Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

USB フロッピーディスクデバイスの使用

USB フロッピーディスクはリムーバブルメディアデバイスとして表示されます。USB フロッピーディスクデバイスは、fd (フロッピー) ドライバでは管理されません。アプリケーションから fd (ネイティブフロッピー) ドライバに対する ioctl(2) 呼び出しを実行すると、そのアプリケーションは失敗します。read(2) および write(2) 呼び出しのみを実行するアプリケーションは成功します。SunPCI や rmformat などのほかのアプリケーションも成功します。

USB フロッピーディスクデバイスは SCSI リムーバブルメディアデバイスとして認識されます。デバイスは /rmdisk ディレクトリの下で利用できます。

USB フロッピーディスクデバイスの使用方法の詳細は、第 1 章リムーバブルメディアの管理 (概要)を参照してください。