Java ES の監視機能を評価または配備する場合、次の順序でインストールを実行するのが最も簡単な方法です。
『Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)』の推奨事項および手順説明に従って、すべてのコンポーネントを配備環境にインストールし、設定します。
第 2 章「Monitoring Framework の有効化と設定」の説明に従って、すべての監視対象コンポーネントに対して Monitoring Framework を有効化および設定します。
第 3 章「Monitoring Console のインストールと使用」の説明に従って、独立したホスト上に Monitoring Console をインストールし、マスターエージェントを起動してから Web サーバーを起動します。これで、すべての監視対象コンポーネントが Monitoring Console から認識可能になり、アクティブに監視されるようになるはずです。
このリリースでのノードエージェントおよびマスターエージェントの非互換性が原因で、Monitoring Console は、ほかの Java ES コンポーネントが存在しないホストにインストールする必要があります。詳細は、「Monitoring Console のトラブルシューティング」を参照してください。
監視を有効化したあとで配備済みコンポーネントを変更するときは常に、「Monitoring Framework のトラブルシューティング」の説明に従って、マスターエージェントのコンテナと Monitoring Console の Web サーバーを再起動する必要があります。