Oracle Hardware Installation Assistant の無人状態ファイルを作成する方法

ここでは、無人での Oracle Hardware Installation Assistant による OS インストール (Linux および Windows Server) やファームウェアアップデートを補助するための状態ファイルを作成します。

始める前に

• Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイル変数については、「 Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイル変数リスト」を参照してください。

• Linux 用の Oracle Hardware Installation Assistant 状態ファイルの例については、「Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイルの例 (Linux 用)」を参照してください。

• Windows Server 用の Oracle Hardware Installation Assistant 状態ファイルの例については、「Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイルの例 (Windows 用)」を参照してください。

• ファームウェアアップデート用の Oracle Hardware Installation Assistant 状態ファイルの例については、「Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイルの例 (ファームウェアアップデート用)」を参照してください。

1. Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイルを作成するには、次のいずれかを実行します。

   • テキストエディタを使用して編集できるように、externalStateVariables.txt ファイルを Oracle Hardware Installation Assistant の CD/DVD から別の場所にコピーします。手順 2 に進みます。

   – または –

   • テキストエディタを起動して、externalStateVariables.txt という名前のファイルを新規に作成します。手順 3 に進みます。

2. externalStateVariables.txt ファイルを開き、必要な設定や環境に合わせてファイル内の変数を変更します。手順 4 に進みます。

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   注 - 状態ファイルは、必ず先頭行を [STATE_BEGIN noname apit] に、最終行を [STATE_DONE noname apit] にする必要があります。

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3. 次のコマンドを入力します。
   1. 最初の行に、次のように入力します。

      [STATE_BEGIN noname apit]

   2. 次の行に、次の変数と値を入力します。

      apit.unattended=true

   3. 続けて、必要な設定および環境に合わせて各行ごとに個別の変数と値を入力します。

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      ヒント - 状態ファイルの例を参考にします。「状態ファイルの例」を参照してください。

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      使用可能な状態ファイル変数については、「 Oracle Hardware Installation Assistant の状態ファイル変数リスト」を参照してください。

   4. 変数の入力が済んだら、ファイルの最終行に次の行を入力します。

      [STATE_DONE noname apit]

4. ファイルを保存します。

次の手順

• 「Linux の無人インストールを準備する方法」

• 「Windows Server の無人インストールを準備する方法」

• 「無人ファームウェアアップデートを準備する方法」