ボード上のすべての装置の使用を停止します。
「入出力装置の終了」を参照してください。
ボードの状態を確認します。
ボードを取り外したり交換したりする場合は、状態と条件の組み合わせは、以下のいずれかである必要があります。
# cfgadm -c unconfigure コントローラ番号:スロット番号
コントローラ番号:スロット番号 (接続点の ID) には、Failed Cross Reference Format の状態表示で示されたボード名を使用します。
cfgadm コマンドを使用して、ボードが構成解除されたかどうか確認します。
構成解除操作が失敗した場合は、以下の操作を行います。
「休止」を参照します。
問題を解決します。
ボードの構成解除をやりなおします (Failed Cross Reference Format)。
構成解除操作に失敗すると、部分的な構成解除状態になります。その場合は、構成解除をやりなおしてください。この時点で、構成操作を行うことはできません。
ボードが正しく構成解除されると、以下のいずれかを行うことができます。
切り離し操作にかかる時間はわずかです。カードケージからボードを取り外す場合は、最初にボードの状態を確認してください。
ボードが切り離されていることを確認したら、実際にボードを取り外すか、交換します。「交換ボードの取り付け」を参照してください。
ボードをそのままスロットに残しておいてもかまいません。
交換ボードがない場合は、ボードをスロットに残しておくか、取り外した後、ダミーボードまたはロードボードを装着して、冷却用の空気がカードケージ内を正しく流れるようにしてください。Sun Enterprise 3000/3500/4000/4500/5000/5500 システムの場合は、ダミーボードを使用してください。Sun Enterprise 6000/6500 システムの場合は、ロードボードを使用してください。