batool にはメニューとアイコンバーがあります。これらを使って、batool を操作して設定内容を変更できます。
「ファイル」メニューを使って、新しい設定ファイルを作成したり、(ファイル名または URL を指定して) 既存の設定ファイルを開いたり、設定ファイルへ上書き保存したり、設定ファイルを別名で保存したりできます。また、現在の設定内容をファイルへ保存し、Solaris Bandwidth Manager のポリシーエージェントを再起動することも可能です。
あるいは、次のアイコンパネルを使用しても、ほとんど同じ作業ができます。
アイコン |
メニュー項目 |
説明 |
---|---|---|
|
なし |
画面表示をリフレッシュする |
なし |
新規 |
新しい設定ファイルを作成する |
|
開く |
指定したファイルを開いて、その内容を「概要」ウィンドウに表示する |
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保存 |
ファイルへ保存する。ファイルが一度も保存されていない場合、ファイル選択ウィンドウでファイル名とディレクトリを指定する。ファイル名の拡張子は .conf |
なし |
別名保存 |
新しい名前で設定ファイルへ保存する。あるいは、指定した URL を使ってディレクトリサービスに書き込む |
|
保存して再起動 |
設定ファイルへ保存して、保存した設定ファイルを使って、ポリシーエージェントを再起動する |
なし |
URL で再起動 |
URL で指定したディレクトリサービスに保存されている設定内容を使って、ポリシーエージェントを再起動する |
「編集」メニューを使って、batool のほとんどのウィンドウで、定義内容を作成、カット、コピー、およびペーストできます。各オプションの正確な機能は、有効なウィンドウによって異なります。たとえば、ペーストオプションは、「URL グループ」ウィンドウでは URL グループをペーストし、「クラス」ウィンドウではクラスを子または兄弟としてペーストします。
あるいは、次のアイコンパネルを使用しても、「編集」メニューと同じ作業ができます。
アイコン |
メニュー項目 |
説明 |
---|---|---|
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新規 |
新しい定義を作成する。新しいクラスを作成する場合、そのクラスは現在選択している定義の子として追加される。新しい定義の名前は常に new であり、設定内容を保存する前には変更してください |
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カット |
定義を定義階層から削除する |
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コピー |
定義を複製し、選択したコピー先の子として追加する。子の定義内容はオリジナルの定義内容からパラメータ値と名前 (数字が追加される) を継承する |
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ペースト |
選択したペースト先の子として定義を追加する |
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なし |
定義階層を上下に移動する |
以降の指示の中で「編集」メニューを使用する箇所では、上記アイコンを使用できます。