Solstice AdminSuite 2.3 管理者ガイド

コマンド行からの追加

次のように入力すると、ホストマネージャと同じようにディスクレスクライアントのサポートを追加できます。


% admhostadd -i 129.152.221.66 -e 8:0:20:d:63:b2 -x type=DISKLESS ¥
  -x tz=US/Mountain -x fileserv=pluto -x os=sparc.sun4c.Solaris_2.5 ¥
  -x passwd=abc -x root=/export/root -x swap=/export/swap ¥
  -x swapsize=24 orion

コマンドの意味は、以下のとおりです。

-i 129.152.221.66

ディスクレスクライアントの IP アドレスを指定します。 

-e 8:0:20:d:63:b2

ディスクレスクライアントの Ethernet アドレスを指定します。 

-x type=DISKLESS

システムタイプを指定します。 

-x tz=US/Mountain

システムの時間帯 (タイムゾーン) を指定します。 

-x fileserv=pluto

ディスクレスクライアントの OS サーバー名を指定します。 

-x os=sparc.sun4c.Solaris_2.5

ディスクレスクライアントの機種、カーネルアーキテクチャ、ソフトウェアのリリースを指定します。 

-x passwd=abc

ルートパスワードを指定します。 

-x root=/export/root

ディスクレスクライアントのルートへのパスを指定します。 

-x swap=/export/swap

スワップファイルが生成されるディレクトリを指定します。 

-x swapsize=24

スワップファイルのサイズを指定します。 

orion

ディスクレスクライアント名を指定します。