Solstice AutoClient 2.1 管理者ガイド

SPARC: システムを手動でブートする


注 -

ネットワークから Sun-4 システムを手動でブートする場合は、「SPARC: Sun-4 システムを手動でブートする」を参照してください。


  1. AutoClient システムが、「AutoClient システムの追加」または 「既存システムから AutoClient システムへの変換」の説明に従って設定されていることを確認します。

  2. PROM モニタープロンプトが表示されていることを確認します。

    システムが停止している場合は電源を入れます。

    システムが動作している場合は、init 0 コマンドを実行して PROM モニタープロンプトを表示します。

  3. > プロンプトが表示されている場合は、n と入力して Return (または Enter) キーを押し、ok プロンプトに変更します。

    ok プロンプトが表示されます。表示されない場合は、「SPARC: Sun-4 システムを手動でブートする」を参照してください。

  4. ネットワークからシステムをブートします。


    ok boot net
    

ネットワークから SPARC システムを手動でブートする例


# init 0
> n
ok
.
.
.
ok boot net
Booting from: le(0,0,0)
2bc00 hostname: pluto
domainname: Solar.COM
root server:
root directory: /export/root/pluto
SunOS Release 5.4 Version [2.4_FCS] [UNIX(R) System V Release 4.0]
Copyright (c) 1983-1994, Sun Microsystems, Inc.
configuring network interfaces: le0.
Hostname: pluto
Configuring cache and swap:......done.
The system is coming up. Please wait.
NIS domainname is Solar.COM
starting rpc services: rpcbind keyserv ypbind kerbd done.
Setting netmask of le0 to 255.255.255.0
Setting default interface for multicast: add net 224.0.0.0:
gateway pluto
syslog service starting.
Print services started.
volume management starting.
The system is ready.
login: root
password:
# exit