JumpStart を使用して、1 つ以上の AutoClient ディスクを構成することができます。このディスクを構成するために使用される構文は、標準的な JumpStart プロファイルと同じものです。ただし、キーワードに関連するディスクだけが使用を許可されている場合は除きます。
system_type は cacheos として指定されています。新しいプロファイルは、/opt/SUNWadmd/etc/autoinstall/arch に置かれ、クライアントが作成される場合には、このツールによって、選択されたプロファイルがクライアントルートにコピーされます。
基本 1disk のプロファイルは次のようになります。
install_type initial_install system_type cacheos |
この場合、すべてのディスク構成はデフォルトに設定されています。
キーワード usedisk と dontuse を使用して、マシン上の特定のディスク設定を使用できるようにディスクを構成することができます。キーワード filesys を使用して、自由にパーティションに分割することができます。次に複雑なプロファイルの例を示します。
install_type initial_install system_type cacheos partitioning explicit filesys c0t3d0s7 existing /.cache filesys c0t3d0s0 existing /local preserve filesys red:/opt 128.227.192.97 /opt rw,intr,hard,bg,noac filesys red:/var/mail 128.227.192.97 /var/mailrw,intr,hard,bg,noac filesys red:/export/calendar/visi7 128.227.192.97 /var/spool/calendar rw,hard,bg,intr,noac |
次に AutoClient のプロファイルでサポートされているキーワードを示します。
install_type
system_type
fdisk
partitioning
filesys
usedisk
dontuse
JumpStart の詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。