Solstice AutoClient 2.1 管理者ガイド

コマンド行インタフェースによる AutoClient システムの追加

ホストマネージャに対応するコマンドを使用して、AutoClient システムのサポートを追加する例を示します。


% admhostadd -i 129.152.225.10 -e 8:0:20:7:9:8b ¥

-x type=AUTOCLIENT -x tz=US/Mountain -x fileserv=lorna ¥

-x os=sparc.sun4c.Solaris_2.4 -x root=/export/root ¥

-x swapsize=32 -x disconn=N -x diskconf=1disk -x pass=abc knight

-i 129.152.225.10

AutoClient システムの IP アドレスを指定します。 

-e 8:0:20:7:9:8b

AutoClient システムの Ethernet アドレスを指定します。 

-x type=AUTOCLIENT

追加するシステムのシステムタイプを指定します。この例では、AutoClient システムです。 

-x tz=US/Mountain

システムのタイムゾーンを指定します。 

-x fileserv=lorna

OS サーバー名を指定します。 

-x os= sparc.sun4c.Solaris_2.4

AutoClient システムのプラットフォーム、カーネルアーキテクチャ、ソフトウェアリリースを指定します。 

-x root=/export/root

AutoClient システムのルートのパスを指定します。 

-x swapsize=32

スワップファイルのサイズを指定します。 

-x disconn=N

切断時実行継続機能が有効であるかどうかを指定します。この例では無効です。 

diskconf=1disk

AutoClient システムのディスク構成を指定します。 

-x pass=abc

システムのルートのパスワードを指定します。 

knight

AutoClient システム名を指定します。