ホストマネージャに対応するコマンドを使用して、AutoClient システムからスタンドアロンシステムに変換する例を示します。なお、この例では、ブートサーバー、インストールサーバー、プロファイルサーバーがすでに設定されていることを前提とします。リモートシステムは、管理対象システムとして設定されている必要があります。
% admhostmod -x type=STANDALONE -x install=Y ¥ -x installpath=cable:/cdrom/cdrom0/s0 ¥ -x os=sparc.sun4c.Solaris2.5 ¥ -x bootpath=cable:/boot_dirs/boot_sun4c ¥ -x postmod=postmodscript -x profile=cable:/jumpstart/install_sample rogue |
-x type=STANDALONE |
変換後のシステムタイプを指定します。この例では、スタンドアロンシステムです。 |
-x install=Y |
Solaris ソフトウェアをリモートのメディアからインストールすることを指定しています。 |
-x installpath= cable:/cdrom/cdrom0/s0 |
Solaris ソフトウェアの場所を指定します。この例では、リモートサーバー cable にマウントされた CD 上にあります。 |
-x os= sparc.sun4c.Solaris2.5 |
インストールするソフトウェアを指定します。この例では、SPARC、sun4c カーネルアーキテクチャ用の Solaris 2.5 をインストールします。 |
-x bootpath= cable:/boot_dirs/boot_sun4c |
ブートサーバー名とブートファイルの絶対パスを指定します。 |
-x postmod=postmodscript |
AutoClient の変換後に実行するスクリプトを指定します。 |
-x profile= cable:/jumpstart/install_sample |
プロファイルサーバー名と自動インストールプロファイルの絶対パスを指定します。 |
rogue |
変換するシステム名を指定します。 |