ワークスペース表示区画のアイコンを直接操作することにより、2 種類の作業を行うことができます。ワークスペースアイコンを「ドラッグ&ドロップ」して、ブリングオーバーおよびプットバックのトランザクションを実行したり、ワークスペースの親を変更したりすることができます。
ワークスペース間のトランザクション
ワークスペースをドラッグし、別のアイコンへドロップすると、作成ブリングオーバー、更新ブリングオーバー、プットバックのいずれかのトランザクションを実行できます。どのトランザクションが実行されるかは、どのアイコンをどこにドラッグするかによって決まります。表 5-1 に、これらの操作についてまとめています。ワークスペース間のトランザクションに関する詳細は、第 7 章「ワークスペース間でのファイルのコピー」を参照してください。
ドラッグするもの: |
ドロップ先: |
開くウィンドウ |
---|---|---|
任意のワークスペース アイコン |
何もない場所 |
作成ブリングオーバートランザクションウィンドウ |
親ワークスペースアイコン |
子ワークスペースアイコン |
更新ブリングオーバートランザクションウィンドウ |
子ワークスペースアイコン |
親ワークスペースアイコン |
プットバックトランザクションウィンドウ |
任意のワークスペース アイコン |
無関係の (親でも子でもない) ワークスペースアイコン |
処理を判断するための通知ポップアップウィンドウ |
親子関係の変更
ドラッグ&ドロップ機能を使用してワークスペースの親を変更するには、Shift キーを押しながら目的の子ワークスペースアイコンをドラッグし、新しい親ワークスペースアイコンの上にドロップします。表示区画は、新しい親子関係を反映して自動的に変更されます。ワークスペースの親子関係の変更に関する詳細は、「ワークスペースの親子関係の変更」を参照してください。
親子関係を変更する場合には、操作を実行してもよいかどうかを確認するポップアップウィンドウが表示されます。