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Oracle Self-Service Human Resourcesセルフ・サービス機能実装ガイド
リリース11i
B25738-01
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タレント・マネジメント(SSHR)

タレント・マネジメントの概要(SSHR)

次の各トピックでは、「タレント・マネジメント」領域で使用可能なセルフ・サービス機能について説明し、機能および各機能の構成オプションに関する情報を提供します。

タレント・マネジメントとしてのSSHRの使用

SSHRからタレント・マネジメントのどの機能にアクセスできますか?

SSHRからアクセスできるのは、評価、コンピテンス・プロファイル、イベントおよび登録、従業員レビュー、適合性照合、後任計画、勤務の優先事項、質問表管理、教育と資格およびその他の専門資格の各機能です。

タレント・マネジメントのホームページからは、評価、教育と資格、コンピテンス・プロファイルおよび適合性照合の各機能にアクセスできます。

従業員レビューは評価と同じですか?

いいえ。従業員レビュー機能を使用すると、レビュー会議を設定して会議への参加をレビュー担当者に依頼できます。評価の各機能を使用すると、ある期間にわたって評価を実行できます(年間の業績レビューなど)。この期間中は、就業者のコンピテンスの評価、目標の設定または査定、および質問表への記入が可能です。

教育と資格機能とその他の専門資格機能の相違は何ですか?

教育と資格機能は、個人が就学した学校と大学および取得した資格の識別に使用します。たとえば、従業員に文学士の学位がある場合は、この機能を使用して資格および就学した大学を記録します。

その他の専門資格機能は、企業が認めた他のすべての資格を記録するために使用します。このような資格は、通常、作業環境で取得されます。

SSHRを使用してコンピテンス・プロファイルを作成できますか?

作成できません。コンピテンス・プロファイルを作成するには、フォーム・ベースのインタフェースを使用します。ただし、SSHRを使用すると、個人のコンピテンス・プロファイルを表示および更新できます。

どのように評価に質問表を組み込みますか?

質問表を定義するには、「人事担当者」メニューから質問表管理機能にアクセスします。評価テンプレートを定義している場合は、定義した質問表を選択できます。質問表のステータスは「公開済」である必要があります。

イベントと出席の管理

イベントと登録

イベントと登録機能によって、セルフ・サービス・ユーザーは、会議、プレゼンテーション、研修日などのイベントを自分で作成したり、自身を既存のイベントに登録できます。イベントと登録機能は、マネージャと就業者の両方が使用でき、マネージャは自分の下位職階をイベントに登録できます。マネージャが下位職階をイベントに登録すると、登録の通知が下位職階の就業者に送信されます。

関連項目: 『Oracle Learning Managementユーザーズ・ガイド』のイベントと出席の管理に関する説明を参照してください。

メニューおよび機能名

このモジュールは、次のメニューと機能からアクセスできます。

ユーザー・メニュー名 機能名
従業員セルフ・サービス イベントと登録
マネージャ・セルフ・サービス イベントと登録

ワークフロー

このモジュールのワークフロー詳細は、次のとおりです。

ワークフロー・プロセス表示名

適用不可

構成可能なワークフロー属性

適用不可

構成可能なヒントとインストラクション

リージョン名 ヒント・タイプ メッセージ名
イベント検索基準 インストラクション PQH_EVENT_SEARCH
イベント作成ボタン インストラクション PQH_EVENT_ADDORCANCEL
イベント検索および結果ヘッダー インストラクション PQH_EVENT_BOOK
マネージャのイベント検索および結果ヘッダー インストラクション PQH_EVENT_MGR_SEARCH
イベント作成ボタン インストラクション PQH_EVENT_ADDORCANCEL

関連項目: Webページへのインストラクションの追加

構成可能なフレックスフィールド

適用不可

構成可能なプロファイル・オプション

適用不可

従業員レビュー

従業員とマネージャは、従業員レビュー機能を使用してレビューを作成または更新できます。従業員は独自のレビューを、マネージャは従業員のレビューを作成できます。マネージャと従業員の両方が、レビュー担当者にレビューへの参加を依頼できます。また、必要に応じて、レビュー担当者を削除することもできます。レビュー担当者は、レビューを依頼されたり、レビューから削除されると、通知を受け取ります。

関連項目: 『Oracle HRMS Enterprise and Workforce Management』のイベントと出席管理に関する説明を参照してください。

メニューおよび機能名

このモジュールは、次のメニューと機能からアクセスできます。

ユーザー・メニュー名 機能名
従業員セルフ・サービス 従業員レビュー
マネージャ・セルフ・サービス 従業員レビュー

ワークフロー

このモジュールのワークフロー詳細は、次のとおりです。

ワークフロー・プロセス表示名

従業員レビュー

構成可能なワークフロー属性

適用不可

構成可能なヒントとインストラクション

適用不可

構成可能なフレックスフィールド

適用不可

構成可能なプロファイル・オプション

適用不可

業績考課と評価

評価(セルフ・サービス)

従業員およびマネージャの職責からアクセスする評価モジュールは、就業者評価プロセスの体系、内容および配布を管理します。評価を作成する前に、ユーザーはフォーム・ベースのインタフェースを開き、査定テンプレートと評価テンプレートを少なくとも1つずつ設定する必要があります。

評価では、報酬ワークベンチなどの他のセルフ・サービス・モジュールに、総合レートを直接送信できます。転送を確実に行うために、導入担当者は、評価テンプレートの総合レート表にあるステップ数値を「業績考課レート」参照にマップする必要があります(1=1、2=2など)。

従業員と就業者の検索

現行の従業員と就業者の評価以外に、退職者の評価も表示できます。

検索で退職者のサポートを有効にするには、次の評価機能に対して&pEnableTermsパラメータ値を「Y」に変更する必要があります。

これによって、カスタム職責または人事担当者職責にカスタム機能を追加できます。

関連項目: SSHRの機能の定義

評価リージョンの表示と非表示

評価のデフォルトの構成では、「コンピテンス」リージョンと「質問表」リージョンは表示されますが、「学習パス」リージョンは非表示です。管理エンド・ユーザーは、「評価テンプレート」ウィンドウを使用し、状況に応じて「コンピテンス」および「質問表」リージョンを表示または非表示にできます。ただし、「学習パス」リージョンを表示するにはパーソナライズが必要であり、これは導入担当者が行うのが最適です。「学習パス」リージョンの表示が必要なのは、通常、Oracle Learning Management(以前はOracle Training Administrationと呼ばれていました)を実行している企業です。Oracle Learning Managementを実行していない企業では、このリージョンの表示は不要です。

「コンピテンス」リージョンを非表示にするには、評価テンプレートから査定テンプレートを削除します。

「質問表」リージョンを非表示にするには、評価テンプレートから質問表を削除します。

「学習パス」リージョンを表示する手順

  1. 次のページをパーソナライズして、どちらのページにもTraActivitiesRN項目が表示されるようにします。

  2. ステップ1に示したページのパーソナライズ・ページで、ページ・レイアウト・ツリーを使用して、TraActivitiesRNリージョンをパーソナライズします。「研修コース」項目を有効にし、「コンピテンス・ギャップの表示」項目を削除します。

  3. 関連ページをパーソナライズして、「学習パス」レビュー・リージョンを表示します。

評価共有オプションの初期値変更

評価を評価対象者と共有する場合は、評価対象者が参照できる情報および評価対象者による評価の更新が可能かどうかを指定します。たとえば、コンピテンス・レートおよびコメントを共有するには、「コンピテンス・レート」および「コメント」チェック・ボックスを選択します。デフォルトでは、すべての共有オプションが選択されています。デフォルトで共有オプションの一部(または、すべて)の選択を解除するように初期値を変更するには、「評価設定詳細ページ」をパーソナライズします。このページでパーソナライズするのは、初期値の変更のみであることに注意してください。このページでは、共有オプションの他の側面はパーソナライズしません。かわりに、実際に表示するページ(「評価詳細を評価対象者と共有」ページなど)上の初期値をパーソナライズします。たとえば、個々のチェック・ボックスを読取り専用にしたり、ページから削除することができます。

注意: 単一の評価内には、「評価設定詳細ページ」への最初のアクセス時にデフォルト値が1度のみ設定されます。評価の進行中に変更したデフォルト値は、既存の評価では識別できません。これらの変更を識別できるのは、新規評価を開始した場合のみです。

共有オプションの初期値を変更するには、「評価設定詳細ページ」から「パーソナライズ・ページ」を選択します。または、機能管理者職責を使用して、「パーソナライズ」タブを選択すると、文書パスの/oracle/apps/per/selfservice/appraisals/webui/SetupDetailsPGを入力できます。この方法によって、評価プロセス・フローを起動せず初期値を変更できます。

デフォルトの評価テンプレートの識別

評価タイプ(標準評価など)のデフォルトの評価テンプレートを識別するには、「評価設定詳細ページ」から「パーソナライズ・ページ」を選択します。フィールドの「メッセージ・テキスト入力」: (ApprTemplateIdTxtInp)をパーソナライズし、評価テンプレートの数値識別子を入力します。

メニューおよび機能名

次の表に、メニューおよび機能名を示します。

メニューおよび機能名
ユーザー・メニュー名 機能名
従業員セルフ・サービス 評価(HR_EMP_MY_APPR_SS)
従業員セルフ・サービス タレント・マネジメント(HR_EMP_TALMGMT_HMPAGE_SS)
派遣就業者セルフ・サービス 評価(HR_EMP_MY_APPR_SS)
派遣就業者セルフ・サービス タレント・マネジメント(HR_EMP_TALMGMT_HMPAGE_SS)
マネージャ・セルフ・サービス 評価(HR_MGR_MN_APPR_SS)
マネージャ・セルフ・サービス タレント・マネジメント(HR_MGR_TALMGMT_HMPAGE_SS)
人事担当者 評価マネージャの表示 - HRシステム管理者(HR_VIEW_SYSAPPR_MGR_SS)

ワークフロー

ワークフロー・プロセスの表示名: 評価詳細プロセス

ワークフローは、複数のイベントをトリガーします。通常は参加者への通知をトリガーします。標準評価または360度評価が完了すると、評価対象者のコンピテンス・プロファイルの更新(システム・プロファイルが無効の場合を除く)、評価対象者の学習パスの作成または更新、および業績レビュー・イベントの作成が自動的に実行され、総合レートやその他のデータが報酬ワークベンチなどの他のモジュールに転送できるようになります。

新しく機能を定義または構成する場合は、pApprovalReqdパラメータに次の値のいずれかを追加することで、承認を有効または無効にできます。

デフォルト値はYDです。自己評価については承認を有効にできません。

次の表に、評価に固有なすべてのワークフロー通知を示します。

ワークフロー通知
メッセージ・ソース メッセージ名 件名 本文
SYSADMIN HR_APPRAISAL_COMMAPPLERR_MSG &CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEで実行したプロセス&PROCESS_DISPLAY_NAMEで、アプリケーション・エラーが発生しました。 &CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEで実行した&PROCESS_DISPLAY_NAMEで、次のアプリケーション・エラーが発生しました。&ERROR_MESSAGE_TEXT: 次のリンクをクリックして変更内容を表示してください。人事担当者/システム管理者に通知されました。このエラー・トランザクションに対する処理の詳細は、人事担当者/システム管理者&APPROVAL_HISTORYに連絡してください。
SYSADMIN HR_APPRAISAL_COMMIT_APPERR_MSG &PROCESS_DISPLAY_NAMEプロセスでアプリケーション・エラーが発生しました。 プロセス&PROCESS_DISPLAY_NAMEで、次のアプリケーション・エラーが発生しました。&ERROR_MESSAGE_TEXT: 変更は一切行われず、このプロセスは取り消されました。問題を訂正してから、「再試行」をクリックしてトランザクションを完了してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_APPRAISAL_OTHER_PARTIC_MSG &REVIEWEEの評価には、他の参加者としての対応が必要です。 &FORWARDERは、&REVIEWEEの評価(日付&APPRAISAL_DATE)への参加を要求しています。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、詳細を表示してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_APPRAISAL_REVIEWER_MSG &REVIEWEEの評価には、レビュー担当者としての対応が必要です。 &FORWARDERは、&REVIEWEEの評価(日付&APPRAISAL_DATE)に対するレビューを要求しています。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、詳細を表示してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_APPRAISER_MSG &REVIEWEEの評価には、評価担当者としての対応が必要です。 &FORWARDERは、&REVIEWEEの評価(日付&APPRAISAL_DATE)に対する評価担当者となるように要求しています。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、詳細を表示してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_APPRAISAL_COM_APPRAISEE_MSG 評価を完了しました。 &FORWARDERは評価を完了しました: &OBJECT_URLをクリックして、評価の詳細を表示してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_TRANSFER_TO_APPRAISEE_MSG 評価を転送しました。 &FORWARDERは、日付&APPRAISAL_DATEの評価詳細を変更するように要求しています。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、評価の詳細を表示してください。
SYSADMIN HR_NTFY_MA_COMPLETE_MSG &CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEの&PROCESS_DISPLAY_NAMEは、承認されました。 最終承認者: &FORWARD_TO_DISPLAY_NAME ユーザー名: &FORWARD_TO_USERNAME コメント: &CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEに対する&APPROVAL_COMMENT &PROCESS_DISPLAY_NAME変更は承認され完了しました。下にあるステータスを表示して、評価が正常に終了したことを確認してください。この通知に対する処理は不要です。
主要評価担当者ユーザー名 HR_MAIN_APPRAISER_MSG &REVIEWEEの評価には、主要評価担当者としての対応が必要です。 &REVIEWEEの評価(日付&APPRAISAL_DATE)には、主要評価担当者としての対応が必要です。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、詳細を表示してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_PART_TO_MAIN_APPRAISER_MSG &FORWARDERは、&REVIEWEEの評価を完了しました。 &FORWARDERは、&REVIEWEEの評価(日付&APPRAISAL_DATE)を完了しました。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、詳細を表示してください。
主要評価担当者ユーザー名 HR_NEW_MAIN_APPRAISER_MSG &REVIEWEEの評価に関する主要評価担当者として選ばれました。 &FORWARDERは、&REVIEWEEの評価(日付&APPRAISAL_DATE)での主要評価担当者として、&MAIN_APPRAISERを引き継ぐように要求しています。コメント: &WF_NOTE: &OBJECT_URLをクリックして、詳細を表示してください。
SYSTEM HR_NTFY_MA_PENDAPPR_MSG &CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEの&PROCESS_DISPLAY_NAMEは承認され、評価対象者のフィードバックは保留中です。 最終承認者: &FORWARD_TO_DISPLAY_NAME ユーザー名: &FORWARD_TO_USERNAME コメント: &APPROVAL_COMMENT
&CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEに対する &PROCESS_DISPLAY_NAME変更は承認されました。この評価には評価対象者のフィードバックが必要です。
下にあるステータスを表示して、評価&HR_APPRAISAL_COMMIT_LOGが正常に終了したことを確認してください。この通知に対する処理は不要です。
参加者 HR_EMBED_PART_TO_MA_MSG 評価対象者&CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEは、&PROCESS_DISPLAY_NAMEに関するフィードバックを行いました。 &CURRENT_PERSON_DISPLAY_NAMEは、&PROCESS_DISPLAY_NAMEに関するフィードバックを行いました。この通知に対する処理は不要です。
SYSTEM HR_EMBED_APPRAISEE_FBCK_MSG 評価は完了しました。レビューしてフィードバックを準備してください。  

テキストの構成

「評価」ページにあるほとんどのテキスト(ヒント、インストラクション、メッセージ、ページ・タイトルなど)は、パーソナライズ・ページ機能を使用して構成できます。

構成可能なフレックスフィールド

「FND: 診断」プロファイル・オプションが有効な場合は、「評価」ページ上の「ページの情報」をクリックすると、そのページにフレックスフィールドのリストを表示できます。

構成可能なフレックスフィールド
リージョン 属性名 フレックスフィールド名
SetupDetailsPG ApprDF 追加評価詳細
SetupDetReviewRN ApprDF 追加評価詳細
MASetupDetReviewRN ApprDF 追加評価詳細
ApprRatingDetailsRN ObjDF 追加目標詳細
EmpRatingDetailsRN EmpPerfDFF 追加業績考課レート詳細
MARatingDetailsRN MAPerfDFF 追加業績考課レート詳細
ObjAddlDetailsRN ObjDFF 追加目標詳細
ObjDetailsRN ObjFlex 追加目標詳細
- PerfRatingFlex 追加業績考課レート詳細
ObjDetailsRORN ObjFlex 追加目標詳細
- PerfRatingFlex 追加業績考課レート詳細
ObjRatingDetRN ObjFlex 追加目標詳細
- PerfRatingFlex 追加業績考課レート詳細
ObjRatingsRevRN ObjDFF 追加目標詳細
ObjReviewRN ObjDFF 追加目標詳細
- PerfRatDFF 追加業績考課レート詳細
ApprCompAddlDetailsRN ApprCompElementDF 追加コンピテンス・エレメント詳細
CompElementDetailsRN CompFlex 追加コンピテンス・エレメント詳細
CompReviewRN CompElementDFF 追加コンピテンス・エレメント詳細
EmpCompAdUpdDetailsRN EmpCompElementDF 追加コンピテンス・エレメント詳細
EmpCompAddlDetailsRN EmpCompElementDF 追加コンピテンス・エレメント詳細
MACompAdUpdDetailsRN MACompElementDF 追加コンピテンス・エレメント詳細
MACompAddlDetailsRN MACompElementDF 追加コンピテンス・エレメント詳細

プロファイル・オプション

評価には次のプロファイル・オプションがあります。

次の表に、各プロファイル・オプションの説明を示します。

プロファイル・オプション
プロファイル 構成可能なレベル 値(デフォルト値は太字) 必須かどうか
HR: 評価対象者が参加者の追加可能 すべて Yes/No No
HR: 就業者評価メニュー すべて 従業員評価メニュー Yes
HR: マネージャ評価メニュー すべて マネージャ評価メニュー Yes
査定コンピテンスの個人への適用 サイト Yes/No No
タレント・マネジメント・ソース・タイプ サイト [PROFICIENCY_SOURCE参照値] No
HR: 保存して評価ページで続行 ユーザー、サイト Yes/No No
HR: 評価セッション・タイムアウト サイト、アプリケーション、職責 [分] No

質問表管理(セルフ・サービス)

質問表管理モジュールは、評価やサーベイで使用する質問表の作成を自動化するのに役立ちます。

ユーザーは任意の外部HTMLエディタを使用してHTMLコンテンツを作成できます。

メニューおよび機能名

質問表管理モジュールには、次の表に示すメニューおよび機能からアクセスできます。

メニューおよび機能名
ユーザー・メニュー名 機能名
人事担当者 質問表管理(HR_QUEST_ADMIN_SS)
質問表機能メニュー HR_QUEST_ADMIN_SS(質問表管理)、HR_QUEST_DEFINE_SS(質問表の作成)、HR_QUEST_PREVIEW_SS(質問表のプレビュー)、HR_QUEST_VIEW_SS(質問表のプレビュー)、HR_QUEST_UPD_PREVIEW_SS(質問表のプレビュー)、HR_QUEST_UPDATE_SS(質問表の更新)

注意: 「質問表機能メニュー」は、「質問表管理」のサブメニューです。カスタム・メニューに質問表管理機能を組み込むには、プロンプト付きのHR_QUEST_ADMIN_SSとサブメニューとして「質問表機能メニュー」をプロンプトなしで組み込みます。サブメニューの機能では、プロンプトを含めることはできません。

ワークフロー

質問表管理では、構成可能なワークフロー・プロセスは使用しません。

ヒント、インストラクションおよびメッセージ

次のヒント、インストラクションおよびメッセージの構成はすべて、「質問表管理」ページの「パーソナライズ...」リンクから直接行うことができます。

ヒントとインストラクション
ページ リージョン 属性名 メッセージ名
QuestCreatePG 質問表の作成 インストラクション HR_QUEST_DEFINE_INSTR_SS
QuestCreatePG 必須フィールド摘要 ロング・メッセージ HR_QUEST_HTML_FIELD_INSTR
QuestPreviewPG 必須フィールド摘要 インストラクション HR_QUEST_REVIEW_INSTR_SS
QuestOverviewPG 検索 インストラクション HR_QUEST_ADMIN_INSTR_SS
QuestOverviewPG 検索 インストラクション HR_QUEST_SRCH_INSTR_SS
QuestOverviewPG 結果: 質問表 インストラクション HR_QUEST_RESULTS_INSTR_SS
QuestUpdatePG 質問表更新リージョン インストラクション HR_QUEST_UPDATE_INSTR_SS
QuestUpdatePG 必須フィールド摘要 ロング・メッセージ HR_QUEST_HTML_FIELD_INSTR
QuestUpdPreviewPG 必須フィールド摘要 インストラクション HR_QUEST_REVIEW_INSTR_SS
確認メッセージ
メッセージ名 メッセージの内容
HR_SAVE_FOR_LATER_NO_CHANGE 「質問表の更新」ページでの変更は実行されませんでした。
HR_QUESTIONNAIRE_UPDATE_CONF 質問表の作成、更新、公開、非公開の確認。
ダイアログ・ページのインストラクション
インストラクション名 インストラクションの内容
HR_QUESTIONNAIRE_DELETE_WARN 質問表の削除に関する警告の表示。

フレックスフィールド

質問表管理では、構成可能なフレックスフィールドは使用しません。

プロファイル・オプション

質問表管理では、一意の構成可能なプロファイルは使用しません。

適合性照合(セルフ・サービス)

適合性照合モジュールでは、就業機会に該当する個人を検索したり、個人に該当する就業機会を検索するために、コンピテンス・ベースの様々な方法が提供されます。マネージャおよび人事担当者は従業員、応募者および派遣就業者をロール、役職および職階別に比較し、従業員は自分のコンピテンスに適合する就業機会を検索できます。

デフォルトの「適合性照合」ゲートウェイ・ページでは、職責に応じて4から10の照合オプションがユーザーに提供されます。

次の表では、適合性照合のオプションについて説明します。

適合性照合オプション
カテゴリ オプション 職責別のアクセス
就業機会の個人の検索 ロール別適切な個人情報の検索 マネージャ、人事担当者
就業機会の個人の検索 コンピテンス別適切な個人情報の検索 マネージャ、人事担当者
就業機会の個人の検索 現行ロール別個人情報の比較 マネージャ、人事担当者
就業機会の個人の検索 職階に指定した後任者の比較 人事担当者
就業機会の個人の検索 必要要員の応募者の比較 マネージャ、人事担当者
個人の就業機会の検索 ロール別就業機会の検索 マネージャ、従業員、人事担当者
個人の就業機会の検索 コンピテンス別就業機会の検索 マネージャ、従業員、人事担当者
個人の就業機会の検索 保留中応募の比較 マネージャ、従業員、人事担当者
個人の就業機会の検索 後任オプションの比較 人事担当者
個人の就業機会の検索 現行アサイメントの比較 マネージャ、従業員、人事担当者

メニューおよび機能名

「適合性照合」には、次の表で説明する4つのメニュー、および対応する機能からアクセスできます。

メニューおよび機能名
ユーザー・メニュー名 機能名
マネージャ・セルフ・サービス(LINE_MANAGER_ACCESS_V4.0) 適合性照合マネージャ(HR_SUITABILITY_MATCH_MGR_SS)
従業員セルフ・サービス(EMPLOYEE_DIRECT_ACCESS_V4.0) 適合性照合(HR_SUITABILITY_MATCH_SS)
派遣就業者セルフ・サービス(HR_CWK_DIRECT_ACCESS) 適合性照合(HR_SUITABILITY_MATCH_SS)
人事担当者(HR_PROF_SELF_SERVICE_V4.0) 適合性照合人事担当(HR_SUITABILITY_MATCH_HR_SS)

ワークフロー

適合性照合では、構成可能なワークフロー・プロセスは使用しません。

ヒントとインストラクション

次のヒントおよびインストラクションはすべて、「適合性照合」ページの「パーソナライズ...」リンクから直接構成できます。

次の表では、ヒントおよびインストラクションについて説明します。

ヒントとインストラクション
リージョン 属性名 メッセージ名
AddCompetenciesPG SelectCompInst HR_INST_ADD_COMP_TO_LIST
CompGapsPG SMCompGapsInst HR_INST_COMP_GAPS_SS
ComparePeopleListPG PersonListInst HR_INST_PERSON_LIST
CompareSuccessorsListPG PersonListInst HR_INST_PERSON_LIST
CurrentAssignmentsPG CurrentAssnInst HR_INST_ASSIGNMENT_LIST
GraphByCompetencePG GraphCompInst HR_INST_GRAPH_COMP
GraphByPersonPG GraphPersonInst HR_INST_GRAPH_PERSON
GraphByWorkOppPG GraphWorkOppInst HR_INST_GRAPH_WORKOPP
PersonCompetenciesPG PersonCompInst HR_INST_PERSON_SELECT_COMP
PersonListPG PersonListInst HR_INST_PERSON_LIST
RefineSearchPG RefineSearchInst HR_INST_REFINE_SEARCH
SMManagerOptionsPG ManagerOppInst HR_INST_SUITMATCH_LMDA_OPTIONS
SMManagerOptionsPG WorkOppInst HR_INST_WORK_OPP_OPTIONS
SMManagerOptionsPG PersonOppInst HR_INST_PERSON_OPP_OPTIONS
SMOptionsPG HROptionsInst HR_INST_SUITMATCH_LMDA_OPTIONS
SMOptionsPG WorkOppInst HR_INST_WORK_OPP_OPTIONS
SMOptionsPG PersonOppInst HR_INST_PERSON_OPP_OPTIONS
SMPersonOptionsPG PersonPageOppInst HR_INST_SUITMATCH_EDA_OPTIONS
SMTrainingActivitiesPG SMTrainActInst HR_INST_TRAIN_ACT_SS
SelectCompetenciesPG SelectCompInst HR_INST_SELECT_COMP
SelectMultiRolePG SelectRoleInst HR_INST_MULTI_SELECT_ROLE
SelectRolePG SelectRoleInst HR_INST_SELECT_ROLE
SelectRolePG CompareByRoleInst HR_INST_COMPARE_PEOPLE_ROLE
SelectRolePG SelectPositionInst HR_INST_SELECT_POSITION
SelectRolePG SelectVacancyInst HR_INST_SELECT_VACANCY
SuccessionOptionsPG SuccOptionsInst HR_INST_SUCCESSION_OPTIONS
SuitableWorkOppListPG WorkOppListInst HR_INST_SUITABLE_WORKOPP_LIST
VacancyListPG VacancyListInst HR_INST_VACANCIES_LIST
WorkOppListPG WorkOppListInst HR_INST_WORKOPP_LIST
MultiJobLovPG SearchInst FND_LOV_GO
MultiOrganizationLovPG SearchInst FND_LOV_GO
MultiPositionLovPG SearchInst FND_LOV_GO
MultiVacancyLovPG SearchInst FND_LOV_GO

構成可能なフレックスフィールド

適合性照合では、構成可能なフレックスフィールドは使用しません。

プロファイル・オプション

3つのプロファイル・オプションによって、従業員、マネージャおよび人事担当者の各ユーザー・カテゴリで使用できる照合オプションが制御されます。それぞれの値はメニュー名です。特定のユーザーが使用できるオプションを変更する場合(全員に対して後任オプションを非表示にするなど)は、メニューを複製してプロファイル値を新しいメニュー名に置換します。これらのメニューの種類と体系は、前述のユーザー・メニューとは異なる点に注意してください。

次の表に、各プロファイル・オプションの説明を示します。

プロファイル・オプション
プロファイル 構成可能なレベル 値(デフォルト値は太字) 必須
HR: SMマネージャの就業機会検索メニュー(HR_SM_PERSONAL_ACTIONS_MENU) 職責 HR_SM_PERSONAL_FUNCTIONS(職責: 人事担当者)、HR_SM_PERSONAL_FUNCTIONS(職責: マネージャ・セルフ・サービス) Yes
HR: SMマネージャの個人検索メニュー(HR_SM_MANAGER_ACTIONS_MENU) 職責 HR_SM_MANAGER_FUNCTIONS(職責: 人事担当者)、HR_SM_MANAGER_FUNCTIONS(職責: マネージャ・セルフ・サービス) Yes
HR: SM従業員の就業機会検索メニュー(HR_SM_EMP_PERSONAL_ACTIONS_MENU) 職責 HR_SM_EMP_PERSONAL_FUNCTIONS(職責: 従業員セルフ・サービス) Yes