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Oracle Human Resources Management Systems構成、レポートおよびシステム管理ガイド
リリース12
E06008-01
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オラクル人事管理システムの拡張

オラクル人事管理システムの拡張の概要

このセクションでは、企業のニーズをさらに満たすために、オラクル人事管理システムを拡張する方法について説明します。

ビジネス・プロセスのニーズを満たすために、オラクル人事管理システムを構成するには、次のような複数の方法があります。

オラクル人事管理システムの構成は、これらの方法のうちの1つを使用するか、いくつかの方法を組み合せて実行できます。

オラクル人事管理システムの任意の部分を構成する前に、事前に計画を立て、構成するシステムの部分を決定することをお薦めします。たとえば、通常ユーザーがある特定の方法でタスクを実行することがわかっている場合、ユーザーがより効率的に情報を入力できるようにウィンドウを設計できます。また、ウィンドウを互いにリンクさせて、ユーザーが1つのウィンドウから次のウィンドウへ移動できるようにすることも可能です。さらに、必要に応じて、値リストに表示される情報を制限したり、特定のタイプの情報へのアクセスを制限することもできます。

主要概念

このセクションでは、企業用にオラクル人事管理システムを構成するために使用可能ないくつかのツールについて説明します。

アラート

アラートにより、個人、部下および要員に関する情報を通知、催促および確認することができます。アラートは、目前に迫った処理、タスクまたは情報への変更のEメール通知をトリガーします。たとえば、新規採用の勤務開始期日を通知するように、アラートを設定できます。

関連項目: オラクル人事管理システムの事前定義済アラート

フレックスフィールド

フレックスフィールドと呼ばれるデータ・フィールドをウィンドウに追加して、必要な追加情報を保持できます。次のようなフレックスフィールドを追加できます。

「変更禁止のフレックスフィールド」は、オラクル人事管理システムにより提供されている事前定義の保護されたフレックスフィールドです。「変更禁止のフレックスフィールド」には、2つのキー・フレックスフィールドと3つの付加フレックスフィールドがあります。ローカライズ・チームでは、それぞれの国の国別仕様およびレポート・ニーズを満たすように、これらのフレックスフィールドが定義されます。

ユーザー定義表

ユーザー表を設定して、年齢、役職、勤続年数など、変化する有効値のマトリックスを提供できます。これらの値には、Formulaまたは独自のフォームやレポートからアクセスできます。GET_TABLE_VALUE関数は、Formulaで使用するために提供されています。特定の国別仕様には、たとえば、給与計算の値を保持するための事前定義のユーザー表が含まれます。

参照

参照により、システム全体の特定のフィールドで有効値のリストが提供されます。多くの参照に対して、独自の値を追加したり事前定義値を変更することができます。参照を使用すると、すべてのユーザーが同じ用語を使用できるだけでなく、データ入力の迅速化を図ることもできます。

カスタム・ライブラリ・イベント

「カスタム・ライブラリ・イベント」を使用して、ウィンドウ内の定義済ポイントで実行されるロジックを構成できます。一般イベントはすべてのOracleアプリケーションに使用可能ですが、製品固有イベントは、オラクル人事管理システムに固有のビジネス・ルールを適用する場合に使用できます。

API(Application Programmatic Interface)

オラクル人事管理システムには、データベースへのオープン・インタフェースを一括して提供する、PL/SQLパッケージ・プロシージャと関数のセットが用意されています。

タスク・フロー

多くのタスクを完了するには、大抵の場合複数のウィンドウを使用する必要があります。オラクル人事管理システムでは、タスク・フローを使用して、これらのウィンドウを互いにリンクさせることができます。ユーザーはメニューに戻らずに、ボタンを選択して、各ウィンドウを順番に開くことができます。たとえば、従業員を採用する際、通常は、「個人情報」ウィンドウから、「住所」ウィンドウ、「特別情報」ウィンドウ、「アサイメント」ウィンドウなどへ移動します。タスク・フローにより、処理の迅速化を図り、データ入力エラーを削減できます。

関連項目: タスク・フロー

情報の制限

特定のウィンドウで使用可能なデータを制限できます。たとえば、個人情報管理テンプレートに関する情報を応募者のみまたは従業員のみに制限することができます。

ウィンドウで使用可能な情報のタイプを制限することは、セキュリティ・メジャーとして有用です。たとえば、「報酬」ウィンドウのバージョンを作成して、ログイン・ユーザーにのみ使用可能な報酬タイプを表示できます。

「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、個人情報管理テンプレートに関する情報を制限できます。「個人情報管理コンフィギュレータ」を参照してください。

「個人情報管理フォーム」および「カスタムフォーム」を使用した多くのその他のフォームで、幅広い範囲の基準を使用して、データを制限できます。

関連項目: カスタムフォームの使用により構成可能なウィンドウ

構成テンプレート・フォーム

ユーザーがタスクを迅速かつ効率的に実行できるように、フォームを設計することができます。事前定義テンプレートは、企業の「個人情報管理」コア・プロセスのフォームを設計するためのガイドラインとして機能します。

テンプレート・フォームは、最大で次の3つの個別ウィンドウによって構成できます。

応募者の採用などのプロセス全体を完了するために、新規ウィンドウを設計できます。たとえば、ユーザーは「保守」ウィンドウを使用して、応募者の詳細の入力および保守を行い、「検索」ウィンドウを使用して、作業する応募者のグループを検索できます。また、ユーザーが、その他のすべてのウィンドウと同様にナビゲータからアクセスできるように、新規テンプレート・フォームをメニューに追加します。

関連項目: 個人情報管理テンプレート

「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールを使用して独自のウィンドウを作成するために、事前定義テンプレートを構成します。

関連項目: 個人情報管理コンフィギュレータ

通貨

通貨金額を表示するための書式を定義する必要があります。必要に応じて、従業員の報酬および福利厚生に関する情報を入力するために複数の通貨を使用し、異なる通貨で、従業員への支払方法を記録することもできます。システムの金額に関連するすべての情報に対して、少なくとも1つの通貨をデフォルト通貨として使用可能にする必要があります。このデフォルトは、ビジネス・グループの基本通貨です。

オラクル人事管理システムの拡張

オラクル人事管理システムは、企業のニーズに合せて拡張できます。

オラクル人事管理システムは、特定のビジネス・プロセスに合せてウィンドウを設計することで構成できます。ウィンドウを構成すると、ユーザーはタスクをより効率的に実行できます。

追加情報を保管する方法は?

データ・フィールドをウィンドウに追加して、必要な追加情報を保持するようにできます。フレックスフィールドはこのための柔軟性が高いフィールドです。

そこで、設定したフレックスフィールドをクリックすると、ウィンドウがオープンし、データ入力が可能なセグメントが表示されます。

また、賃金コード、シフト別、特定の控除項目の金額などのデータを保持する独自の表も設定できます。

同じ用語が使用されていることを確認できますか?またデータ入力のスピードを向上する方法は?

Oracleでは、情報の特定の項目について、参照という値リストを用意しています。参照では、全ユーザーが同じ用語を使用するため、情報の問合せおよび報告が容易になります。また、参照では、値を識別できる最小限を入力するのみで、システムが入力を完了してくれるため、スピーディなデータ入力が可能です。

企業のビジネス・ニーズに合せてウィンドウを構成できますか?

はい。基本的な従業員管理情報の場合は、個人情報管理コンフィギュレータ・ツールを使用して、企業で実行するタスクに合せて独自のウィンドウを設計できます。新規ウィンドウを設計する方法の例として、事前定義のテンプレート・セットが用意されています。

ウィンドウを構成するとセキュリティはどのようになりますか?

構成するすべてのウィンドウは、既存のウィンドウと同様に動作します。セキュリティは、ユーザーのセキュリティ・プロファイル・オプションと職責によって設定されます。また、「検索」結果ウィンドウを構成して、セキュリティ・プロファイル外の個人の情報をユーザーが表示できるようにします。ユーザーはこの情報を変更できません。

さらに、次のようにウィンドウを作成できます。

ユーザーが入力するデータ量を少なく抑えることができますか?

はい。テンプレートを使用してウィンドウを設計すると、フィールドにデフォルト値を柔軟に設定できます。また、ユーザーが入力する必要がないフィールドを非表示にしたり、ウィンドウに表示するその他のフィールドの値リストを制限できます。

新規ウィンドウを設計した場合、オンライン・ヘルプはどうなりますか?

オンライン・ヘルプは、事前定義のテンプレートを使用して作成したウィンドウに対して提供されます。ウィンドウを変更したり新規ウィンドウを作成した場合は、新しいタスクの実行方法に合うようにオンライン・ヘルプを編集できます。

通貨のフォーマットを定義できますか?

はい。通貨の金額を表示するためのフォーマットを定義できます。

フレックスフィールド

フレックスフィールド

フレックスフィールドは、フィールドをウィンドウに追加することでOracle Applicationsを構成および拡張できる柔軟性のあるフィールドです。フレックスフィールドには、次の2つのタイプがあります。

いくつかのセグメントを含むように各フレックスフィールドを設定できます。これらのセグメントは別個のフィールドとして機能します。

ユーザーが設定したフレックスフィールドをクリックすると、ウィンドウが開き、ユーザーが定義したセグメントが表示されます。各セグメントで、以下を定義できます。

有効な値のリストまたは範囲を指定できます。また、サイズを制御して、各セグメントの特性およびセグメントが表示される順序を表示します。

ユーザー定義のキー・フレックスフィールド

オラクル人事管理システムでは、次の8つのユーザー定義のキー・フレックスフィールドがあります。

「個人特別情報」および「労働協約等級」キー・フレックスフィールドの場合、体系の数に制限がありません。その他のすべてのフレックスフィールドには、それぞれ1つの体系のみ設定できます。

「労働協約等級」キー・フレックスフィールドを除くすべてのキー・フレックスフィールドで、各体系に最大30セグメントまで定義できます。「労働協約等級」キー・フレックスフィールドの場合は、各体系に最大20セグメントまで設定可能です。

オラクル人事管理システムでのキー・フレックスフィールドの使用方法

オラクル人事管理システムでは、いくつかの異なる方法でキー・フレックスフィールドを使用します。

一意の識別子

「役職」、「等級名」および「コンピテンス」フレックスフィールドでは、個別のコンポーネントやセグメントを組み合せた一意の名前を作成できます。これらのフレックスフィールドは、企業に存在する「ワーク・ストラクチャ」および「コンピテンス」を定義する際に使用できます。

ヒント: これらのキー・フレックスフィールドの要件を定義する際には、次の点に注意する必要があります。

分析情報

「Peopleグループ」および「個人特別情報」フレックスフィールドでは、「従業員アサイメント」および「個人情報」のレコードにキー情報を追加できます。これらのフレックスフィールドの個別のセグメントを使用すると、「個人情報」の特定のグループの指定やレポート作成が可能です。

給与の原価計算

「原価割当」キー・フレックスフィールドを使用して、給与計算の実行に関連付けられている原価を収集および累計します。

労働協約等級体系

「労働協約等級」キー・フレックスフィールドでは、「等級体系」を無制限に作成できます。各等級体系の個別のセグメントを使用して、「労働協約」内で定義されている等級要因を記録します。

「等級体系」が記録されると、その体系を「労働協約」にリンクさせて、「契約等級」ウィンドウの各参照等級に必要な要員値を入力できます。

設定対象

キー・フレックスフィールドはオラクル人事管理システムの中心的なものであるため、ビジネス・グループを設定する前に特定の定義を作成する必要があります。

「職階」および「等級」キー・フレックスフィールド

「役職」キー・フレックスフィールド

「コンピテンス」キー・フレックスフィールド

「Peopleグループ」キー・フレックスフィールド

「個人特別情報」キー・フレックスフィールド

「原価割当」キー・フレックスフィールド

「労働協約等級」(CAGR)キー・フレックスフィールド

重要: イタリア国別仕様を使用している場合には、このフレックスフィールドに新規体系を作成しないでください。事前定義体系IT_CAGRを使用する必要があり、また変更を加えることはできません。そうしないと、アサイメントに「労働協約等級」を入力できない場合があります。

「フレックスフィールド: オープン・キー・ウィンドウ」プロファイル・オプション

キー・フレックスフィールド・ウィンドウをオープンする方法は、「フレックスフィールド: オープン・キー・ウィンドウ」プロファイル・オプションによって制御されています。このオプションが「Yes」に設定されている場合、ユーザーがフィールドに移動すると、フレックスフィールド・ウィンドウは自動的にオープンします。「No」に設定されている場合は、「編集」メニューから「フィールドの編集」を選択するかCTRL+Lを押すことにより、ユーザーはフレックスフィールドをオープンできます。デフォルトは「Yes」です。

ユーザー定義の付加フレックスフィールド

オラクル人事管理システム・ウィンドウの事前定義フィールドは、コア情報要件を満たすように設計されています。ただし、たとえばすべての企業の場合など、独自に設計されたフィールドに最も適合する特別な要件を保持している場合もあります。オラクル人事管理システムでは、ウィンドウにフィールドを追加できるように、「付加フレックスフィールド」と呼ばれるフレキシブル・メカニズムが提供されています。

情報を入力できるすべてのウィンドウ・ブロックには、「ユーザー定義の付加フレックスフィールド」が含まれています。追加情報を記録するブロックを決定します。「ユーザー定義の付加フレックスフィールド」それぞれに、20のセグメントを定義できます。「付加フレックスフィールド」を定義した後、オラクル人事管理システムでは、それらのセグメントはウィンドウの一部として扱われます。

次の図は、「付加フレックスフィールド」の典型的な表示を示しています。ユーザーが設定されたフレックスフィールドをクリックするか、「編集」メニューから「フィールドの編集」を選択すると、ウィンドウがオープンし、定義された20のセグメントが表示されます。

本文の説明内容に関するイメージ

「付加フレックスフィールド」ウィンドウをオープンする方法は、「フレックスフィールド: 付加ウィンドウのオープン」プロファイル・オプションによって制御されています。このオプションが「Yes」に設定されている場合、ユーザーがフィールドに移動すると、フレックスフィールド・ウィンドウは自動的にオープンします。「No」に設定されている場合は、「編集」メニューから「フィールドの編集」を選択するかCTRL+Lを押すことにより、ユーザーはフレックスフィールドをオープンできます。デフォルトは「Yes」です。

セグメント

各セグメントに、次の項目を定義できます。

また、有効値のリストや範囲も設定できます。さらに、各セグメントの表示サイズ、表示特性およびセグメントの表示順序も設定できます。

「付加フレックスフィールド・セグメント」のタイプ

「付加フレックスフィールド・セグメント」に次の2つのタイプを定義できます。

重要: 一部の「付加フレックスフィールド」は、複数のウィンドウに表示されます。たとえば、「追加業績考課詳細」フレックスフィールドは、「役職難易度」ウィンドウおよび「職階難易度」ウィンドウに表示されます。

セグメントを定義する前に、「付加フレックスフィールド」を使用しているウィンドウすべてをチェックしてください。フレックスフィールドを別のフィールドに対してコンテキスト依存にする場合に、このチェックは特に重要です。フレックスフィールドを使用しているウィンドウのすべてに、参照フィールドが存在していることを確認する必要があります。

オラクル人事管理システムのユーザー定義の付加フレックスフィールドの「全件リスト」については、「付加フレックスフィールド・リスト」を参照してください。

付加フレックスフィールド・リスト

次の表に、オラクル人事管理システムのユーザー定義可能な付加フレックスフィールドを示します。

付加フレックスフィールド・タイトルウィンドウ・タイトルデータベース・アイテム
追加不就業詳細不就業詳細、
不就業履歴の表示
ABSENCES_<SEGMENT_NAME>
追加不就業タイプ詳細不就業タイプABSENCE_TYPES_<SEGMENT_NAME>
追加住所詳細住所、
応募者の登録
連絡先
PERSON_ADDRESSES_<SEGMENT_NAME>
追加応募詳細応募者の登録、
応募、
応募終了
APPLICATIONS_<SEGMENT_NAME>
追加評価詳細   
追加評価テンプレート詳細   
追加査定グループ詳細   
追加査定タイプ詳細   
追加認定詳細医療認定 
追加アサイメント詳細応募者の登録、
応募、
アサイメント、
アサイメント履歴
ASSIGNMENTS_<SEGMENT_NAME>
追加アサイメント状況詳細サブ・ステータス 
追加バランス・タイプ詳細バランス(Oracle Payrollのみ) 
追加福利厚生詳細福利厚生(米国のみ) 
追加登録詳細応募者面接、
登録イベント、
従業員レビュー、
イベント登録
 
追加予算計画詳細予算計画 
追加予算計画値詳細   
追加予算計画バージョン詳細予算計画 
追加カレンダ情報予算計画カレンダ(Oracle Payrollのみ) 
追加候補者情報選任 
追加キャリア・パス詳細キャリア・パス名 
追加チェックリスト項目詳細   
追加COBRA手当詳細COBRA手当(米国のみ) 
追加COBRA補償範囲詳細COBRA補償範囲(米国のみ) 
追加COBRA支払詳細COBRA支払(米国のみ) 
追加COBRAステータス詳細COBRAステータス(米国のみ) 
追加労働協約詳細労働協約 
追加労働協約等級詳細契約等級 
追加コンピテンス詳細   
追加コンピテンス・エレメント詳細   
追加有権者詳細選任 
追加続柄詳細連絡先CONTACTS_<SEGMENT_NAME>
追加契約詳細契約 
追加連絡方法詳細   
追加配属要因詳細勤務選択、職階トランザクション(「勤務選択」タブ・リージョンのみ) 
追加障害情報障害 
追加選任詳細選任 
追加エレメント・エントリ情報バランス調整(Oracle Payrollのみ)、
エレメント・エントリ、
従業員のエレメント・エントリ履歴の表示
 
追加エレメント・リンク情報エレメント・リンク(Oracle Payroll) 
追加エレメント・タイプ詳細エレメント(Oracle Payroll) 
追加教育機関添付詳細   
追加教育機関詳細   
追加業績考課詳細役職、
職階
 
追加イベント詳細応募者面接、
従業員レビュー、
イベント登録
EVENTS_<SEGMENT_NAME>
追加等級詳細等級GRADES_<SEGMENT_NAME>
追加階層詳細一般階層 
追加事故詳細勤務上の事故 
追加役職詳細役職JOBS_<SEGMENT_NAME>
追加レター詳細レター 
追加事業所詳細事業所 
追加ノード詳細一般階層 
追加目標詳細   
追加組織情報組織 
追加組織支払方法詳細組織の支払方法(Oracle Payroll) 
追加組織体系詳細組織階層 
追加組織単位詳細組織ORGANIZATION_<SEGMENT_NAME>
追加加入者詳細   
追加支給スケール情報支給スケール 
追加支給レート詳細等級レート、
ポイント値
 
追加給与計算処理詳細(Oracle Payroll)   
追加給与詳細給与PAYROLLS_<SEGMENT_NAME>
追加業績考課レート詳細   
追加期間情報予算計画カレンダ、
給与カレンダ(Payrollフォーム)
 
追加派遣期間詳細派遣の終了 
追加期間タイプ情報期間タイプ 
追加個人分析詳細特別情報、
特別情報別個人情報リスト
 
追加個人情報詳細応募者の登録、
連絡先、
個人情報、
個人情報フォルダ
PEOPLE_<SEGMENT_NAME>
追加個人支払方法詳細個人支払方法 
追加Personタイプ使用詳細Personタイプ使用  
追加職階詳細職階、
職階検索(一括異動より)
POSITION_<SEGMENT_NAME>
追加職階体系詳細職階階層 
追加前事業主詳細前職 
追加前役職詳細前職 
追加前役職使用詳細前役職 
追加資格詳細   
追加資格タイプ   
追加レート・レベル詳細   
追加レート・スケール詳細   
追加採用活動詳細採用活動RECRUITMENT_ACTIVITIES_<SEGMENT_NAME>
追加必須条件詳細役職、
職階
 
追加必要要件詳細必要要件情報 
追加ロール詳細補足ロール 
追加給与管理詳細給与管理 
追加給与ベース詳細給与ベース 
追加標準休日不就業詳細   
追加受講科目詳細   
追加後任計画詳細   
追加電話番号詳細電話番号 
追加テンプレート詳細個人情報管理コンフィギュレータ(テンプレート・オブジェクト) 
追加必要要件詳細必要要件情報 
追加有効等級詳細役職、
職階
 
追加バージョン詳細一般階層 
追加年情報予算計画カレンダ 
アサイメントその他情報その他のアサイメント情報 
その他の役職情報詳細その他の役職情報 
その他の事業所情報詳細その他の事業所情報 
その他の個人情報詳細その他の個人情報 
その他の職階情報詳細   
その他の前役職詳細前職 
他の候補者情報選任 
他の選任情報選任 
提示コンポーネント追加情報   
追加情報のレビュー   
給与サーベイ追加情報   
サーベイ明細追加情報   
サーベイ・マッピング追加情報   

付加フレックスフィールドおよび住所形式

オラクル人事管理システムでは、異なる国の住所情報を異なる形式で保持するために、次の2つの事前定義付加フレックスフィールドが提供されています。

オラクル人事管理システムでは、個人情報および事業所の住所は、税金レポート用に別の情報として記録するために、個別に保持されます。

これらの付加フレックスフィールドを使用して、新規住所形式を追加したり、オラクル人事管理システムに含まれている形式を変更することができます。

重要: 事前定義の形式を変更した場合、オラクル人事管理システムをアップグレードすると、その変更が上書きされます。新規形式を追加した場合は、新規起動データにこれらの国の住所形式が含まれていると、変更が上書きされることがあります。

住所形式

「住所形式」は国間で異なるため、オラクル人事管理システムでは、住所の各行を保持するために、コンテキスト依存セグメントを使用した付加フレックスフィールドが提供されています。次の住所形式フレックスフィールド表には、フレックスフィールドのタイトル、格納場所および使用する場所が示されています。

オラクル人事管理システムでの住所形式フレックスフィールド

タイトル表名ウィンドウ・タイトル
個人住所情報PER_ADDRESSES「住所」、「応募者の登録」
事業所住所HR_LOCATIONS「事業所」、「組織」

使用可能な住所形式は、これらのフレックスフィールドのコンテキストとして定義されます。住所形式には、次の2つのタイプがあります。

住所形式は、これらのフレックスフィールドの起動データとして提供されます。追加の住所形式が必要な場合には、新しいコンテキストとセグメントを定義する必要があります。

「国際」住所形式

この形式では住所データの基本検証を提供します。オラクル人事管理システムでは、多くの国の国際住所形式が用意されています。この形式は、事業所住所および個人住所の両方に使用できます。国際住所形式はterritory_code_GLBとして指定されます。たとえば、オーストラリアの国際住所形式はAU_GLBです。

地域コードは、FND_TERRITORIES表で検索できます。

使用可能な自国用の国際住所形式がない場合は、一般形式(GENERIC)を使用して、住所情報を入力できます。この一般体系では検証が提供されません。

「ローカル」住所形式

この形式は住所データの全検証を提供し、ローカライズ・チームによって設定されます。ローカル住所形式が存在する場合、この形式は通常、事業所住所および個人住所の両方に使用できます。ローカル住所形式はterritory_codeとして指定されます。たとえば、オーストラリアのローカル住所形式はAUです。

ローカル住所形式が存在し、ビジネス・グループでその国の国別仕様コードが使用されている場合、ローカル住所形式は、適切な住所入力ウィンドウのデフォルトとして表示されます。ローカル住所が存在しない場合は、国際形式がデフォルトになります。

米国およびカナダのユーザー: Vertexジオコード・データがインストールされている場合、米国またはカナダのローカル住所形式のみが使用可能です。

開発者定義のフレックスフィールド

オラクル人事管理システムでは、開発用キー・フレックスフィールドと開発用付加フレックスフィールドが提供されています。必要に応じて、ローカライズ・チームでは、これらのフレックスフィールドを自国の国別仕様およびレポート・ニーズに合うように定義します。

保護された開発用キー・フレックスフィールドには、「ソフト・コード国別仕様」キー・フレックスフィールドと「銀行詳細」キー・フレックスフィールドがあります。

開発用付加フレックスフィールドのうち、6つを除くすべてのフレックスフィールドは保護されており、修正することはできません。残りの6つのフレックスフィールドには「その他情報タイプ」があり、アプリケーションの構成に使用できます。

関連項目: その他情報タイプ(EIT)

次の表には、EITを含む、開発用付加フレックスフィールドが示されています。

オラクル人事管理システムの開発用付加フレックスフィールド

タイトル表名ウィンドウ・タイトル
その他の役職情報(EIT)   
その他の事業所情報(EIT)   
その他の個人情報(EIT)   
その他の職階情報(EIT)   
その他の前役職情報 PER_PREVIOUS_JOB_EXTRA_INFO 前職
他の不就業情報(追加不就業詳細情報)PER_ABSENCE_ATTENDANCES 不就業詳細
その他のアサイメント情報詳細(EIT)    
他の予算計画値詳細   
他の候補者情報 PER_ELECTION_CANDIDATES 選任
他のキャンバス・プロパティ HR_CANVAS_PROPERTIES_B 個人情報管理コンフィギュレータ(キャンバス・オブジェクト)
他の労働協約情報 PER_COLLECTIVE_AGREEMENTS 労働協約
他のコンピテンス・エレメント情報 PER_COMPETENCE_ELEMENTS  
他のコンピテンス・エレメント成果情報 PER_COMP_ELEMENT_OUTCOMES  
他のコンピテンス情報 PER_COMPETENCES コンピテンス
他のコンピテンス成果情報PER_COMPETENCE_OUTCOMES  
他の続柄情報 PER_CONTACT_RELATIONSHIPS 連絡先
他の契約情報(デートトラック) PER_CONTRACTS_F 契約
他の拠出金履歴情報    
他の障害情報(デートトラック) PER_DISABILITIES_F 障害
他の選任情報PER_ELECTIONS 選任
他のエレメント情報(デートトラック) PAY_ELEMENT_TYPES_F エレメント
他のエレメント・エントリ情報(デートトラック) PAY_ELEMENT_ENTRIES_F エレメント・エントリ
他の教育機関情報 PER_ESTABLISHMENTS 学校および大学
他のフォーム・プロパティ HR_FORM_PROPERTIES 個人情報管理コンフィギュレータ(フォーム・オブジェクト)
他の項目プロパティ HR_ITEM_PROPERTIES 個人情報管理コンフィギュレータ(項目オブジェクト)
他の役職情報 PER_JOBS 役職
他の医療認定情報 PER_MEDICAL_ASSESSMENTS 医療認定
他の支払方法情報(デートトラック) PAY_ORG_PAYMENT_METHODS_F 組織の支払方法
他の給与情報(デートトラック) PAY_ALL_PAYROLLS_F 給与
他の期間詳細 PER_TIME_PERIODS 給与期間
他の勤続期間情報(追加勤続期間情報)PER_PERIOD_OF_SERVICE 終了
他の個人情報(デートトラック) PER_PEOPLE_F 個人情報、応募者の登録
他の前事業主情報 PER_PREVIOUS_EMPLOYERS 前職
他の前役職情報 PER_PREVIOUS_EMPLOYERS 前職
他の前役職使用情報 PER_PREVIOUS_JOB_USAGES 前役職
他の資格情報 PER_QUALIFICATIONS 資格
他のロール情報 PER_ROLES 補足ロール
他の科目情報 PER_SUBJECTS_TAKEN 資格
他のタブ・ページ・プロパティ HR_TAB_PAGE_PROPERTIES_B 個人情報管理コンフィギュレータ(タブ・ページ・オブジェクト)
他のテンプレート・プロパティ   個人情報管理コンフィギュレータ
他のウィンドウ・プロパティ HR_WINDOW_PROPERTIES_B 個人情報管理コンフィギュレータ(ウィンドウ・オブジェクト)
他の勤務上の事故情報 PER_WORK_INCIDENTS 勤務上の事故
開発用組織付加フレックス    
州上限税率情報   
法令トランザクション情報   
税金登録開発用付加フレックスフィールド    

ローカライズ・チームは、国別仕様に必要なフレックスフィールドとそれらに含める必要のあるセグメントを決定します。ビジネス・グループの国別仕様により、表示する開発用付加フレックスフィールドが決定されます。これは、企業が異なる国別仕様を含む複数のビジネス・グループを使用している場合に、各国別仕様のビジネス・グループに異なる開発用付加フレックスフィールドが表示されることを意味します。

注意: 「変更禁止のフレックスフィールド」の定義を変更しないでください。これらの定義はオラクル人事管理システムの基本的な部分です。それらに変更を加えると、システムの運用でエラーが発生する場合があります。

オラクル人事管理システムでは、将来、これらのフレックスフィールドの他のセグメントを使用する可能性があります。したがって、将来システムのアップグレードに影響する可能性があるため、「変更禁止のフレックスフィールド」にはセグメントを追加しないでください。

「ソフト・コード国別仕様」キー・フレックスフィールド

このキー・フレックスフィールドでは、国別仕様固有の情報が保持されます。ビジネス・グループの国別仕様により、参照するフレックスフィールド体系が決定されます。

必要な場合は、従業員または派遣就業者アサイメント・レベルで国別仕様に固有の情報を入力できるように、各ローカライズ・チームによって、フレックスフィールド体系が定義されます。

「銀行詳細」キー・フレックスフィールド

このフレックスフィールドでは、国別仕様固有の銀行口座情報が保持されます。ビジネス・グループの国別仕様により、参照するフレックスフィールド体系が決定されます。各ローカライズ・チームによって、国別仕様に関連する銀行口座情報を記録できるように、フレックスフィールド体系が定義されます。この情報は、「組織の支払方法」ウィンドウおよび「個人支払方法」ウィンドウで入力します。

キー・フレックスフィールド・データベース・アイテムの作成

「キー・フレックスフィールド・データベース・アイテムの作成」プロセスでは、キー・フレックスフィールドのデータを、Oracle FastFormulaでアクセス可能なデータベース・アイテムに変換します。「等級」、「役職」、「職階」または「Peopleグループ」キー・フレックスフィールド定義を作成または変更する場合には、必ずこのプロセスを実行する必要があります。

「要求の発行」ウィンドウからプロセスを発行します。

キー・フレックスフィールド・データベース・アイテムを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「キー・フレックスフィールド・データベース・アイテムの作成」プロセスを実行します。

    これらのキー・フレックスフィールド定義を作成または変更する場合には、必ずこのプロセスを実行します。

    関連項目: 『Oracle Applications ユーザーズ・ガイド』のレポートおよびプログラムの実行に関する項

付加フレックスフィールド・データベース・アイテムの作成

これらのセグメントにデータベース・アイテムがある場合、QuickPaintレポートおよびQuickPaint Formulaの付加フレックスフィールド・セグメントを使用できます。

データベース・アイテムを作成するためのフレックスフィールドのリストについては、「付加フレックスフィールド・リスト」を参照してください。

「要求の発行」ウィンドウからプロセスを発行します。

付加フレックスフィールド・データベース・アイテムを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「付加フレックスフィールド・データベース・アイテムの作成」プロセスを実行します。

    これらの付加フレックスフィールド定義を作成または変更する場合には、必ずこのプロセスを実行します。

    関連項目: 『Oracle Applications ユーザーズ・ガイド』のレポートおよびプログラムの実行に関する項

    注意: このプロセスでは、グローバル・セグメントのデータベース・アイテムのみ作成できます。コンテキスト依存セグメントのデータベース・アイテムは作成されません。

デフォルト国別住所形式の変更

「国際」および「ローカル」両方の国別住所形式は、「個人住所情報」および「事業所住所」付加フレックスフィールドに保持され構成されます。これらの形式は、「付加フレックスフィールド・セグメント・ウィンドウ」を使用して構成できます。

フレックスフィールド・セグメント値セットは、次の値とともに組み立てることはできません。

注意: Personal_AddressまたはLocation_Address保護フラグがオフであることを確認する必要があります。

任意の国の住所形式を変更するには、使用しないセグメントを再定義します。その後、独自の情報を記録するように、新規セグメントを定義します。

既存の住所形式を変更する手順は、次のとおりです。

  1. 「アプリケーション」フィールドにOracle Human Resourcesを入力します。

  2. 必要に応じて、「タイトル」フィールドに「個人住所情報」または「事業所住所」を入力します。

  3. 問合せを実行します。

  4. 「フレックスフィールド定義の確定」チェック・ボックスを選択解除します。

    注意: 警告をお読みください。

  5. 自国の住所形式を選択します。

    注意: 「国際」および「ローカル」両方の住所形式が、「コンテキスト・フィールド値」のリストに含まれています。

  6. 「セグメント」ボタンをクリックします。

    選択した住所形式のセグメントおよび値セット情報を含む新規ウィンドウがオープンします。

  7. セグメントを更新します。

    注意: 「国」セグメントは必須にする必要があります。既存のデータを無効にする可能性があるため、セグメントの検証は変更しないでください。

  8. 作業内容を保存し、「付加フレックスフィールド・セグメント・ウィンドウ」をオープンします。新規セグメントが使用可能で表示されることを確認してください。

  9. 「フレックスフィールド定義の確定」チェック・ボックスを選択します。

  10. 「コンパイル」ボタンを選択します。

    コンパイルの完了後、現在のログイン・セッションを終了し、再度ログインして更新した形式を確認します。

住所形式を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「アプリケーション」フィールドにOracle Human Resourcesを入力します。

  2. 必要に応じて、「タイトル」フィールドに「個人住所情報」または「事業所住所」を入力します。

  3. 問合せを実行します。

  4. 「フレックスフィールド定義の確定」チェック・ボックスを選択解除します。

    注意: 警告をお読みください。

  5. 「ファイル」メニューから「新規」を選択します。

  6. 「コード」および「名称」フィールドに「国コード」を入力します。

  7. 「摘要」を入力し、「セグメント」ボタンを選択します。

  8. セグメントを定義します。

    注意: セグメントには、Oracle HRで提供された列のみ使用できます。

  9. 作業内容を保存します。

    注意: 新規セグメントが使用可能であることを確認してください。セグメントを表示するかどうかを選択できます。

  10. 「フレックスフィールド定義の確定」チェック・ボックスを選択します。

  11. 「コンパイル」ボタンを選択します。

    コンパイルが完了すると、現在のログイン・セッションを終了した後、再度ログインして、更新した形式を確認します。

その他情報タイプ

その他情報タイプ(EIT)

その他情報タイプ (EIT) を定義するには、付加フレックスフィールドを使用します。次のものに対して、様々なEITを任意の数だけ設定できます。

注意: 組織のEITの場合は、EITを使用できる組織分類を定義できるので、他のEITとは異なります。

各EITに対して、完全に検証済みのセグメントを30個まで定義できます(組織の場合は20個まで)。

注意: オラクル人事管理システムには、いくつかのシステム定義のEITが用意されています。独自の情報タイプを定義できますが、事前に定義されたEITの定義は変更しないでください

職階の事前定義EITの詳細は、『Oracle HRMS Enterprise and Workforce Management Guide』の職階のその他情報タイプに関する項を参照してください。

通常の付加フレックスフィールドとは異なり、EITは子エンティティであるため、個別の表を使用してユーザーが入力した情報を保存します。したがって、1つのメイン・レコードに対し、EITのインスタンスが複数存在する可能性があります。EITを定義するとき、複数のインスタンスを許可するかどうかを指定できます。組織の場合を除き、EITのデータはタスク・フローに構成可能な個別のウィンドウで表示、入力できます。

すべてのEITのウィンドウには、付加フレックスフィールドのすべてのウィンドウに共通したルック・アンド・フィールがあります。したがって、EITの定義を保存した後、すぐに新規EITを使用できます。システムをアップグレードしてもフレックスフィールドの定義は維持されるので、新リリースのたびに費用をかけて構成フォームをコーディングし直す必要はありません。

キー・フレックスフィールドの組合せ

EITは特別情報タイプ(SIT)によく似ています。個人の属性や役職要件を分析する場合、その他情報タイプまたは特別情報タイプ、あるいはその両方を設定するかどうかを選択できます。これら2つの情報タイプでは、フレックスフィールドを使用してそれぞれのセグメントの構造と検証を定義します。

しかし、SITはキー・フレックスフィールドの組合せ表に格納されるため、セグメントの組合せは一意である必要があります。これはすべてのキー・フレックスフィールドの特徴です。EITは付加フレックスフィールド表に格納されるため、セグメント値の組合せは一意キーを形成する必要がありません。

したがって、システム間で大容量の情報を転送する大規模システムや汎用システムにおいて、EITは優れた性能を発揮します。

日付とEIT

EITはデートトラックされません。たとえば、親エンティティの個人情報がデートトラックされる場合でも、その他情報タイプはデートトラックされません。しかし、特定のEITへの変更を追跡する場合は、開始日と終了日の日付セグメントを定義し、EITの複数の行を変更の追跡に使用できます。

その他情報タイプおよびセキュリティ

「特別情報タイプ」および「その他情報タイプ」の両方で、「カスタムフォーム」と「タスク・フロー」セキュリティを使用して、情報へのアクセスを制限します。これは、特定のユーザー処理の一部として、情報タイプへのアクセスを制限できることを意味します。たとえば、「UKへの転送」プロセスで、追加のUK固有情報を入力できます。「UK情報」ウィンドウをタスク・フローの一部に含めるようにユーザー処理を設計し、UK情報タイプのみを表示するようにウィンドウを制限することができます。

EITにその他のセキュリティを提供するには、各EITを情報へのアクセス権がある職責に関連付ける必要があります。たとえば、アサイメントのEITに延長休暇の詳細を記録して、知る必要のあるマネージャのみにアクセス権を提供することができます。

その他情報へのアクセスの制限

次の項目を組み合せて、EITへのアクセスを制限できます。

注意: このセキュリティは、組織のその他情報には適用されません。

「その他情報タイプ」(EIT)を登録するためのスクリプトの例

新しい組織EITを作成した場合、各EITの行を関連する情報タイプ表に挿入するために、SQLスクリプトを作成する必要があります。これが情報タイプの登録です。スクリプトの作成時には、ガイドとして提供されているサンプル・スクリプトを使用できます。

注意: 非組織EITを作成した場合は、かわりに、コンカレント・プロセス「その他情報タイプ(EIT)の登録」を使用します。

関連項目: その他情報タイプ(EIT)の登録

EITの登録のためのスクリプトの例

WHENEVER SQLERROR EXIT FAILURE ROLLBACK

REM /* $Header: example.sql $ */

REM =============================================

REM SQL Script File Name : example.sql

REM Description : This sql script inserts information

REM 1) HR_ORG_INFORMATION_TYPES

REM 2) HR_ORG_INFO_TYPES_BY_CLASS

REM =========================================

WHERE not exists (SELECT 1

--1) Insert into HR_ORG_INFORMATION_TYPES:---

-- Note different parameter value for single and multi-row

-- Note different parameters for this EIT

INSERT INTO HR_ORG_INFORMATION_TYPES

(ORG_INFORMATION_TYPE

,DESCRIPTION

,DESTINATION

,DISPLAYED_ORG_INFORMATION_TYPE

,FND_APPLICATION_ID

,LEGISLATION_CODE

,NAVIGATION_METHOD

)

SELECT

'<Organization EIT Name>'

,'<Description>'

,NULL

,'<Display value on the Organization form>'

,NULL

,'<legislation code US/GB/etc>'

,'<GM for multi-row - GS for single>'

FROM sys.dual

WHERE not exists (SELECT 1

FROM HR_ORG_INFORMATION_TYPES

WHERE ORG_INFORMATION_TYPE = '<Organization EIT Name>');

INSERT INTO HR_ORG_INFO_TYPES_BY_CLASS

(ORG_CLASSIFICATION

,ORG_INFORMATION_TYPE

,MANDATORY FLAG)

SELECT

'<Check lookup value for classification HR_BG for Business Group>'

, '<Organization EIT Name>'

,'N'

FROM sys.dual

WHERE not exists (SELECT 1

FROM HR_ORG_INFO_TYPES_BY_CLASS

WHERE ORG_INFORMATION_TYPE = '<Organization EIT Name>'

and

ORG_CLASSIFICATION = '< HR_BG for Business Group>');

/

COMMIT;

EXIT;

その他情報タイプの設定(組織のEIT以外)

次のステップで、オラクル人事管理システムで使用するための、その他情報タイプ(EIT)の設定方法を説明します。

注意: 組織のためのEITの設定方法は異なります。関連項目: 組織分類のその他情報タイプの設定

  1. 「付加フレックスフィールド・セグメント」ウィンドウで、タイトルごとに関連する付加フレックスフィールドを選択します(「その他の役職情報」など)。使用可能な付加フレックスフィールドは次のとおりです。

  2. 「付加フレックスフィールドの登録」ウィンドウを使用して、関連するその他情報タイプの変更禁止を解除します。「付加フレックスフィールド」ウィンドウでフレックスフィールドを問い合せる前に、この操作を実行する必要があります。

  3. 「付加フレックスフィールド」ウィンドウの「コンテキスト・フィールド値」リージョンで新しいレコードを作成し、「コード」フィールドに新しい情報タイプの名称を入力します。コンテキスト依存の付加フレックスフィールドであるため、「参照」フィールドにINFORMATION_TYPEと入力します。

  4. セグメント値を入力して、標準の付加フレックスフィールドと同じ方法でコンパイルします。

    関連項目: 『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』の付加フレックスフィールド体系の定義に関する項

    注意: 一部のEITはオラクル人事管理システムで事前定義されています。これらの定義はオラクル人事管理システムの基本的な部分であり、変更を加えるとシステムの運用でエラーが発生する場合があります。これらの開発者定義のフレックスフィールドの定義を変更したり、他のセグメントを追加したりしないでください。これらのフレックスフィールドの他のセグメントは将来使用される可能性があります。変更することによって、将来のシステムのアップグレードに影響を及ぼすことがあります。

    米国連邦政府ユーザーの場合: EIT定義にはプリフィクスGHR_USを付けないでください。このプリフィクスは、事前提供の米国連邦政府向け定義用に予約されています。

  5. 「付加フレックスフィールドの登録」ウィンドウで変更禁止を再設定し、元どおり変更禁止の付加フレックスフィールドにします。

  6. 「その他情報タイプ(EIT)の登録」コンカレント・プログラムを実行し、関連する「情報タイプ」表に各EITの行を挿入します。次の表は、各EITの表を示します。

    その他情報タイプの表

    EIT
    事業所HR_LOCATION_INFO_TYPES
    役職PER_JOB_INFO_TYPES
    職階PER_POSITION_INFO_TYPES
    個人PER_PEOPLE_INFO_TYPES
    アサイメントPER_ASSIGNMENT_INFO_TYPES
    前役職PER_PREV_JOB_INFO_TYPES
    連絡先PER_CONTACT_INFO_TYPES

    注意: Oracle Applicationsでは、事前定義済EITの名称として 2、3文字の製品プリフィクスの後に下線を付けたものを標準として使用しています。現在または将来に命名の矛盾が起こらないように、その他情報タイプには異なる命名規則を適用してください。たとえば、CUSTOM_EXPAT_TAXABILITYなどとします。

  7. 「情報タイプ・セキュリティ」ウィンドウを使用して、EITへの職責レベル・アクセスを設定します。

    関連項目: 職責に対するその他情報タイプの設定

    これまでの設定で、作成したEITは指定した職責を使用して誰でも使用できます。カスタムフォームやタスク・フローを使用して、詳細なセキュリティを設定する場合は、続けて次の手順を実行してください。

  8. 「フォーム・カスタマイゼーション」ウィンドウを使用して、適切なウィンドウ内での特定のEITへのアクセスを制限します。

    関連項目: カスタムフォームを使用したウィンドウの構成

  9. 「タスク・フロー・ノードの定義」ウィンドウを使用して、設定したカスタムフォーム制約に対して新しいノードを定義します。

    関連項目: タスク・フロー・ノードの定義

  10. 「タスク・フローの定義」ウィンドウまたはOracle Workflowを使用して、タスク・フローを定義または変更して、設定した新しいノードを含むようにします。

    関連項目: フォームを使用したタスク・フローの作成

    関連項目: Workflowを使用したタスク・フローの作成

組織分類のその他情報タイプの設定

組織分類にその他情報タイプ(EIT)を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 新規組織分類を定義します。既存の分類にEITを設定する場合、この操作は不要です。

    注意: 新規分類を定義するには、「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウで参照タイプORG_CLASSに新規の値を入力します。

  2. 新規EITを定義します。関連項目: 表数値の入力

  3. 次の表に、各行を入力する必要があります。

    実表と変換表に複数の行を作成するには、HR_ORG_INFORMATION_TYPES_PKG.INSERT_ROWプロシージャを実行するスクリプトを記述することをお薦めします。このプロシージャでは、次のパラメータが使用されます。

    パラメータ列名摘要
    X_ORG_INFORMATION_TYPE ORG_INFORMATION タイプ名(DDFコンテキストと同じ)
    X_DESCRIPTIONDESCRIPTIONその他情報タイプの摘要
    X_DISPLAYED_ORG_INFORMATION_TP DISPLAYED_ORG_INFORMATION_TYPE 「組織」ウィンドウに表示されるその他情報タイプの名称
    X_NAVIGATION_METHOD NAVIGATION_METHOD 単一行が「GS」の場合、ユーザーが各組織に対して入力できるのは、その他情報行の1行のみです。また、複数行が「GM」の場合、ユーザーは各組織に対して複数の行を入力できます。
    X_LEGISLATION_CODE LEGISLATION_CODE オプションで国別仕様コードを入力すると、EITを使用できるビジネス・グループを限定できます。国別仕様コードを入力しない場合、EITはすべてのビジネス・グループで有効です。
    X_DESTINATION DESTINATION NULLに設定されます。
    X_FND_APPLICATION_ID FND_APPLICATION_ID アプリケーションのID
    X_CREATION_DATE CREATION_DATE 作成日
    X_CREATED_BY CREATED_BY 作成者(ユーザーID)
    X_LAST_UPDATE_DATE LAST_UPDATE_DATE 最終更新日
    X_LAST_UPDATED_BY LAST_UPDATED_BY 表を更新した最後のユーザーのユーザーID
    X_LAST_UPDATE_LOGIN LAST_UPDATE_LOGIN ログイン・セッションのID
  4. このEITを使用できる組織分類を指定します。

    これを行うには、HR_ORG_INFO_TYPES_BY_CLASSに行を入力します。入力する列を次の表に示します。

    列名摘要
    ORG_CLASSIFICATION ORG_CLASS参照コード
    ORG_INFORMATION_TYPE 組織その他情報タイプ
    MANDATORY_FLAG Y(Yes)またはN(No)

職責のその他情報タイプの設定

ユーザーはその他情報タイプ(EIT)にアクセスする前に、EITをユーザーの職責に添付する必要があります。職責に情報タイプをリンクさせていない場合、ユーザーは情報タイプにアクセスできません。

注意: このウィンドウで職責に追加するための国別仕様のEITを選択できます。オラクル人事管理システム専門ユーザー・インタフェースのユーザーが参照できるのは、アクセス可能なビジネス・グループの国別仕様の情報タイプに制限されます。一方、セルフ・サービス・ユーザーが参照できるのは、作業しているレコードの国別仕様の情報タイプに制限されます。

「情報タイプ・セキュリティ」ウィンドウを使用して、職責にEITをリンクさせます。

注意: レコード文書機能に新しい文書タイプを作成した場合も、「情報タイプ・セキュリティ」ウィンドウを使用して、これらの文書タイプを職責にリンクさせます。

関連項目: 文書カテゴリ、サブカテゴリおよびタイプの作成

職責にEITを設定する手順は、次のとおりです。

  1. EITを添付する職責名を選択します。

    注意: 表示される職責は、「情報タイプ・セキュリティ」ウィンドウを表示するために使用した職責と同じアプリケーション、たとえば「Oracle Human Resources」に属します。別のアプリケーション、たとえば「Oracle Advanced Benefits」からの職責にEITをリンクさせる場合は、「Oracle Advanced Benefits」職責から「情報タイプ・セキュリティ」ウィンドウにアクセスする必要があります。必要に応じて、「情報タイプ・セキュリティ」機能を職責に追加してください。

    オラクル人事管理システムでは、選択した職責にすでに関連付けられているEITのリストが表示されます。

  2. 職責にリンクさせる新規EITを入力または選択します。

  3. 作業内容を保存します。

職責間でEITをコピーする手順は、次のとおりです。

  1. コピー元の職責を問い合せます。

  2. 「職責のコピー」ボタンを選択します。

  3. コピー先の職責を入力します。

    この職責は、新規EITで表示されます。

  4. 作業内容を保存します。

その他情報の入力

メイン・ウィンドウ(「ジョブ」ウィンドウなど)から使用可能な1つまたは複数のウィンドウで、その他情報を入力します。1つの情報タイプのみに各バージョンを使用できるように、システム管理者が「その他情報」ウィンドウの構成バージョンを作成している場合があります。

次の項目について記録するために、導入チームによって、1つまたは複数のその他情報のタイプが定義されている場合があります。

その他情報を入力する手順は、次のとおりです。

  1. 「役職カテゴリ」などのその他情報のタイプを入力します。

    注意: 「組織」ウィンドウでその他情報にアクセスするには、「組織分類」リージョンの「その他」ボタンを選択します。

  2. 入力可能な「その他情報」フィールドを表示するには、「詳細」フィールドをクリックします。

  3. その他情報を入力します。

  4. 作業内容を保存します。

「その他情報タイプ(EIT)の登録」プロセスの実行

このプロセスを使用して、任意の新しいその他情報タイプ(EIT)を登録できます(組織のEITを除く)。

このプロセスは、「要求の発行」ウィンドウから実行します。

「その他情報タイプ(EIT)の登録」プロセスを実行する手順は、次のとおりです。

  1. 「名称」フィールドで、「その他情報タイプ(EIT)の登録」を選択します。

    「パラメータ」ウィンドウがオープンします。

  2. 「表名」フィールドで、EITが登録される表を選択します。

  3. 「情報タイプ」フィールドで、「付加フレックスフィールド・セグメント」ウィンドウで作成したその他情報タイプを選択します。使用可能な情報タイプの種類は、「表名」フィールドの値によって決まります。

  4. 「複数行」フィールドで、同じ情報タイプを複数使用できるかどうかを指定します。

  5. 「国別仕様コード」フィールドで、情報タイプの国別仕様コードを選択します。デフォルト値は、現在のビジネス・グループの国別仕様コードです。

    注意: 情報タイプがグローバルの場合は、国別仕様コード値はNULLである必要があります。

  6. オプションで、情報タイプの摘要を入力します。

  7. 「発行」ボタンを選択します。

ユーザー定義表

ユーザー定義表

オラクル人事管理システムに独自の表を設定して、賃金コード、シフト別、特定控除項目の金額などのデータを保持する必要のある場合があります。必要なすべての表は、「表体系」ウィンドウを使用して設定できます。Oracle FastFormulaを使用すると、表列に作成されるエントリを検証するための簡単なFormulaを記述できます。

オラクル人事管理システムのユーザー定義表は、Oracle Relational Database Management Systemのデータベース表とは異なることに注意してください。ユーザー表を設定する場合、マトリックスのように行と列を定義します。たとえば、勤続年数(行)に対する賞与金額(列)を表示する表を設定できます。

重要: 医療、歯科、眼科の福利厚生プラン(医療、歯科、眼科の分類の福利厚生)に関する情報を保持する表の設定に、「表体系」ウィンドウは使用しません。

オラクル人事管理システムのデータベースには、「福利厚生表」という特別な表が含まれています。この表は、適用レベル付き福利厚生プラン、および各レベルでの従業員拠出金および事業主拠出金に関する情報を格納するために、すでに設定されています。この表に情報を入力する際には、「福利厚生」ウィンドウを使用します。

関連項目: 『Oracle HRMS Compensation and Benefits Management Guide』のプラン補償範囲とデフォルト拠出金の設定(基本福利厚生)に関する項

関連項目: 『Oracle HRMS Compensation and Benefits Management Guide』の基本福利厚生の設定に関する項

表数値の入力およびアクセス

表に値を入力するには、「表数値」ウィンドウを使用します。表入力および行には両方デートトラックが適用されるため、既存の入力および行を削除して、有効日現在で新規に入力できます。

オラクル人事管理システムでは、表数値にアクセスするためのGET_TABLE_VALUE機能が提供されています。この機能へのコールを含む、QuickPaint問合せ用のFormulaを記述できます。また、MIS人事課は、たとえばフォームまたはレポート・プロセス用のコードに含めるための、この機能を呼出すPL/SQL文を記述することもできます。

給与表の行タイプ

控除金額を保持するために設定される表は、給与表と呼ばれます。控除金額が従業員年齢、支払または役職の種類などの要因に従って異なる場合には、給与表が必要です。

金額ルールに給与表を使用して控除を開始するためには、行タイプを設定する必要があります。控除のFormulaでは、行タイプを使用して、各従業員の控除金額に対して表のどの行を使用するかを決定します。起動データには「年齢範囲」、「給与範囲」および「役職の種類」といった3つの事前定義された行タイプが含まれます。必要な追加タイプを設定することもできます。

事前定義のユーザー表

オラクル人事管理システムでは、「表体系」ウィンドウを使用して事前に定義された次の表を提供しています。

カナダの表

会社勤務スケジュール表

この表には、入力済の一般的な勤務スケジュールが含まれており、追加もできます。勤務スケジュールには、月曜日から日曜日まで各日の従業員の通常勤務時間が表示されます。

10-10-10-10-0-0-0というスケジュールの従業員は月曜日から木曜日まで各日10時間勤務し、金曜日、土曜日および日曜日は休みになります。

表の各列には個別のスケジュールが、各行にはそのスケジュールの各曜日の勤務時間が記載されています。便宜上、各列のヘッダーは、その列のスケジュール名となります。

最初のスケジュールが記載された列のヘッダーは、「1スケジュール: 8-8-8-8-8-0-0」です。

シフト別表

この表には、既存のデータはありませんが、データ入力の準備はされています。表の行には従業員の通常シフト勤務を示す「日中」、「夜間」、「夜勤」および「分割」のシフト指標が、表の列には差異を入力するために同じヘッダーが記載されています。このシフト指標は、必要に応じて追加または変更できます。

日中シフト従業員に対する通常の支払額を1として、一時的な夜間シフトでは1.5倍、夜勤シフトでは2倍、分割シフトでは3倍を支払うと仮定した場合の差異入力では、日中シフト就業者に差異として1.5、2.0および3.0を入力します。

シフト別表の例
期間DENS
日中 -- 1.5 2.0 3.0

賃金レート表

この表は、システムの入手時にはデータが設定されていませんが、データ入力ができるように準備されています。表の行にはレート・コードが、列には各コードに対応するレートが記載されています。次の例には、様々な機器の操作に関連したレートのコードが記載されています。

賃金レート表の例
レート・コードレート
FL(フォークリフト)6.80
A3(クレーンA3)8.20
A7(クレーンA7)9.00

最大課税支給項目

就業者報酬掛金の対象として定義されている賃金を、課税賃金と呼びます。毎年、各州および各地域の労働者補償局が課税対象と見なす従業員賃金の最大額を定義します。この表を使用して、各州または各地域の最大課税額を入力します。

マニトバHAPSETレート

マニトバでは、健康保険掛金と上級教育授業料は事業主が支払います。これらの掛金は、課税ルールに定義されているとおり、PMED対象賃金の割合として計算されます。事業主が使用する割合レートは、一定の割合か、州内のすべての従業員に支払われた賃金総額に基づいて変動します。また、控除が行われる場合もあります。この表を使用して、支給項目の各しきい値について掛金を計算するレートを入力します。しきい値は値リストで提供されています。各しきい値に関連するレートを入力する必要があります。控除支給項目にはレートとして0を入力します。

ニューファンドランドおよびラブラドルHAPSETレート

ニューファンドランドでは、健康保険掛金と上級教育授業料は事業主が支払います。これらの掛金は、課税ルールに定義されているとおり、PMED対象賃金の割合として計算されます。この表を使用して、掛金を計算するレートを入力します。しきい値は値リストで提供されています。各しきい値に関連するレートを入力する必要があります。控除支給項目にはレートとして0を入力します。

ケベック健康関連サービス基金課税レート

ケベックでは、健康保険掛金は事業主が支払います。これらの掛金は、課税ルールに定義されているとおり、PMED対象賃金の割合として計算されます。事業主が支払う割合は、州内のすべての従業員に支払われた賃金総額に基づいて変動します。この表を使用して、掛金を計算するレートを入力します。

オンタリオEHTレート

オンタリオでは、健康保険掛金は事業主が支払います。これらの掛金は、課税ルールに定義されているとおり、PMED対象賃金の割合として計算されます。事業主が支払う割合は、州内のすべての従業員に支払われた賃金総額に基づいて変動します。この表を使用して、支給項目の各しきい値について掛金を計算するレートを入力します。しきい値は値リストで提供されています。各しきい値に関連するレートを入力する必要があります。控除支給項目にはレートとして0を入力します。

デフォルトの休暇銀行

休暇銀行表は、勤続期間と、事業主が与える必要がある休暇額を累積する関連割合を反映する値を保持します。たとえば、一部の州では、(その州の課税ルールに定義されているとおり)個人が獲得できる最小量を休暇賃金の4%と規定しています。州によって、これは長期の勤続期間に対して6%まで引き上げられます。従業員が正しい額を獲得できるように、休暇銀行表にこれらの勤続期間を定義する必要があります。デフォルトの休暇銀行表は、すべての勤続期間に対して4%の値を保持しています。ルールが異なる場合、適用可能な値を保持する新しいユーザー表を作成できます。

デンマークの表

報酬通知期間表

表DK_EARNED_NOTICE_PERIODには、報酬通知期間に対する勤続期間がマップされます。たとえば、勤続期間が6か月の従業員には1か月分の収入通知期間があります。オラクル人事管理システムでは、この表を参照して、従業員アサイメントに対して適切な報酬通知期間値を取り出します。

会社走行距離レート表

表DK_COMPANY_MILEAGE_RATESでは、公式走行距離レートと個人の走行距離レートが異なる場合、個人の走行距離レートを使用できます。走行距離範囲に対して走行距離レートを記録できます。

フィンランドの表

地域メンバーシップ表

表FI_REGIONAL_MEMBERSHIPには、スカンジナビア、EU、非EUの3つの地域メンバーシップいずれかで居住場所および地域コードがマップされます。この表は、所得税計算時およびその他の法定控除時に、オラクル人事管理システムによって参照されます。

従業員年金保険表

表FI_EMPLOYEE_PENSION_PCTには、従業員の年齢に対する従業員年金保険の控除比率がマップされます。この表は、年金保険控除を正確に計算するために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

事業主雇用保険表

表FI_EMPLOYER_UNEMP_INS_PCTには、従業員の年間所得に対する事業主雇用保険の比率がマップされます。この表は、雇用保険料に対する事業主の拠出金控除時に、オラクル人事管理システムによって参照されます。

裁判所命令表

表FI_COURT_ORDER_USER_TABには、1人の従業員の扶養家族数に対する従業員の所得の月別、隔週、週別、および日別の保護部分がマップされます。この表は、保護部分を除外後、従業員の所得から裁判所命令額を控除するために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

年齢グループAの車手当レート表

表FI_CAR_BENEFIT_RATES_GROUP_Aには、2002年から2004年(年齢グループA)の間の流動期間に属する車両に対する適用可能な車手当レートが含まれます。この表は、この年齢グループ内の車両の車手当の課税対象値を計算するために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

年齢グループBの車手当レート表

表FI_CAR_BENEFIT_RATES_GROUP_Bには、1992年から2001年(年齢グループB)の間の流動期間に属する車両に対する適用可能な車手当レートが含まれます。この表は、この年齢グループ内の車両の車手当の課税対象値を計算するために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

年齢グループCの車手当レート(全手当)表

表FI_CAR_BENEFIT_RATES_GROUP_C_FULLには、1992年より前(年齢グループC)の流動期間に属する車両に対する適用可能な車手当レートが含まれます。この表は、この年齢グループ内の車両の車手当の値を計算するために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

年齢グループCの車手当レート(課税対象)表

表FI_CAR_BENEFIT_RATES_GROUP_C_TAXには、1992年より前(年齢グループC)の流動期間に属する車両に対する適用可能な車手当レートが含まれます。この表は、この年齢グループ内の車両の車手当の課税対象値を計算するために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

課税日表

表FI_TAX_DAY_MAPPINGには、異なる給与頻度に対する課税日数がマップされます。この表は、給与期間に適用可能な課税日の標準日数を取り出すために、オラクル人事管理システムによって参照されます。

郵便番号表

表FI_POSTAL_CODEには、フィンランドおよびスウェーデンの郵便局名に対応する郵便番号がマップされます。オラクル人事管理システムでは、この表を参照して正しい郵便局情報が表示されます。

フランスの表

検証表

表PQH_FR_VALIDATIONSには、個人に対する検証結果の詳細が記載されます。この表は、従業員の以前の勤続の検証時に、勤続検証処理によって参照されます。

検証イベント表

表PQH_FR_VALIDATION_EVENTSには、特定の検証に関するイベントの詳細が記載されます。この表は、検証処理のイベント履歴の検索時に、勤続検証処理によって参照されます。

検証期間表

表PQH_FR_VALIDATION_PERIODSには、個人に対する特定の検証の期間詳細が記載されます。この表は、勤続期間の計算時に、勤続検証処理によって参照されます。

ロール情報タイプ表

表PQH_ROLE_INFO_TYPESには、委員会情報タイプに関する詳細が記載され、情報目的で使用されます。

ロールその他情報表

表PQH_ROLE_EXTRA_INFOには、ロール情報タイプに対して記録されたその他の情報に関する詳細が記載されます。これらの詳細は、情報目的で使用されます。

退職

退職理由表FR_TERM_REASON_ADS_STATUS_CODEには、退職の理由が記載されます。この情報は、不就業レポートの生成時に、オラクル人事管理システムによって参照されます。

不就業

表FR_ABS_CATG_ADS_STATUS _CODEには、不就業ステータスに関する情報が記載されます。

表FR_ABS_CATG_ADS_ABS_CODEには、オラクル人事管理システムによって提供される、不就業カテゴリに関する情報が記載されます。

これらの表は、不就業レポートの生成時に、オラクル人事管理システムによって参照されます。

育児休暇および養子縁組休暇の期間の法定情報は、シードされたユーザー定義表FR_MAP_DURATIONに保存されます。

勤務上の事故

表FR_WORK_INC_ADS_ABS_CODEには、勤務上の事故タイプに関する情報が記載されます。この表は、オラクル人事管理システムによって参照されます。

法的保証所得

表FR_LEGI_RATE_BANDSには、親不就業日、パーセント率および各レートにおいて支払が行われる日数など、個人の年功に関する情報が記載されます。この表は、疾病手当の処理時に、Oracle Payrollによって参照されます。

表FR_LEGI_WAITING_DAYSには、法的保証収入の処理のための待機期間日数に関する情報が記載されます。この表はOracle Payrollによって参照されます。

IJSS

表FR_IJSS_NON_OCCUP_RATES_MAXには、職業病以外の社会保障福利厚生レートに関する情報が記載されます。

表FR_IJSS_OCCUP_RATES_MAXには、職業病および社会保障上限の社会保障福利厚生レートに関する情報が記載されます。

これらの表は、疾病手当の処理時に、Oracle Payrollによって参照されます。

注意: フランス版オラクル人事管理システムでは、これ以外にも特定の法定レポートで使用される事前定義済表が提供されています。

関連項目: 『Oracle HRMS Enterprise and Workforce Management Guide』のユーザー定義表に関する項

関連項目: 『Oracle HRMS Enterprise and Workforce Management Guide』のBilan Socialで使用されるユーザー定義表に関する項

香港の表

強制準備基金(MPF)委員会が特定の拠出金制限に変更を加えた場合、Oracle Payrollでは新規制限情報を含む国別仕様更新情報を提供します。

MPF制限表

MPF制限表(MPF_RI_LIMITS)には、各有効期間に対するMPFの上限と下限が記述されています。

この表は、MPF拠出金の処理時に、Oracle Payrollによって参照されます。

ハンガリーの表

会社の勤務形態

表PQP_COMPANY_WORK_PATTERNSには、入力済の一般的な勤務スケジュールが含まれており、追加もできます。勤務スケジュールには、従業員の月曜から日曜までの通常の勤務時間が表示されます。

10-10-10-10-0-0-0というスケジュールの従業員は月曜日から木曜日まで各日10時間勤務し、金曜日、土曜日および日曜日は休みになります。

表の各列には個別のスケジュールが、各行にはそのスケジュールの各曜日の勤務時間が記載されています。便宜上、各列のヘッダーは、その列のスケジュール名となります。

最初のスケジュールが記載された列のヘッダーは、「1スケジュール: 8-8-8-8-8-0-0」です。

アイルランドの表

PRSI表

PRSI Formulaでは、給与計算に使用する従業員または事業主のPRSI控除を算出するためのコミュニティ・フラグを備えた事前定義の次の表が使用されます。コミュニティとは、就業者の雇用を事業主に奨励するために、アイルランド政府が実施している制度です。要員に何人かの人員を受け入れるかわりに、事業主には軽減されたPRSIレートが与えられます。

PRSI Formulaでは、給与計算に使用する従業員または事業主のPRSI控除を計算するために、次の事前定義の表が使用されます。

IE PRSA証明レート

年金控除項目Formulaでは、個人退職貯蓄口座(PRSA)の拠出金を計算するために、この表が使用されます。この表には、従業員の差引支給額のパーセントである非課税のPRSA拠出金の年齢制限が記載されています。

IE BIK年間走行距離

BIK会社車両Formulaでは、処理中の期間の走行距離の割合を計算するために、この表が使用されます。列には年間走行距離の割合が記載され、行には走行距離の上限および下限が記載されています。

会社の勤務形態

この表には、一般的な勤務スケジュールが含まれており、追加もできます。勤務スケジュールには、従業員の月曜から日曜までの通常の勤務時間が表示されます。10-10-10-10-0-0-0というスケジュールの従業員は、月曜日から木曜日まで各日10時間勤務し、金曜日、土曜日、日曜日が休みです。表の各列には、個別のスケジュールが記載され、行にはスケジュールに対する週の各日の勤務時間が記載されます。表の各列には個別のスケジュールが、各行にはそのスケジュールの各曜日の勤務時間が記載されています。便宜上、各列のヘッダーがその列のスケジュール名となっています。最初のスケジュールが記載された列のヘッダーは「1スケジュール: 8-8-8-8-8-0-0」です。

メキシコの表

会社勤務スケジュール表

この表には、一般的な勤務スケジュールが含まれており、追加もできます。勤務スケジュールには、従業員の月曜から日曜までの通常の勤務時間が表示されます。

10-10-10-10-0-0-0というスケジュールの従業員は月曜日から木曜日まで各日10時間勤務し、金曜日、土曜日および日曜日は休みになります。

表の各列には個別のスケジュールが、各行にはそのスケジュールの各曜日の勤務時間が記載されています。便宜上、各列のヘッダーは、その列のスケジュール名となります。

最初のスケジュールが記載された列のヘッダーは、「1スケジュール: 8-8-8-8-8-0-0」です。

契約表

PQP_CONTRACT_TYPES表は、IDW計算に使用され、レート履歴インフラストラクチャの一部です。行はIDW計算の一部として自動的に作成されます。ユーザーは通常、これらを目にすることはありません。

ISR給与組入表

次の表には、税金計算に関するISR給与組入の情報が記載されています。

ISRレート表

次の表には、税金計算に関するISR税率の情報が記載されています。

ISR補助金表

次の表には、税金計算に関するISR租税補助金レートの情報が記載されています。

租税補助金比率表

この表には入力済のデータは含まれていませんが、データを新規入力できます。この表を使用して、年間の租税補助金比率を記録し追跡できます。

労災保険掛金比率表

この表には入力済のデータは含まれていませんが、データを新規入力できます。この表を使用して、年間の労災保険掛金比率を記録し追跡できます。

ロシアの表

フレックスフィールド・セグメント・マッピング表

RU_FLEXFIELD_SEGMENT_MAPPINGS表により、フレックスフィールド・セグメントの値がそれぞれのセグメント番号にマッピングされます。この表には「等級キー・フレックスフィールド」の「等級コード」コード・セグメント、および、「コンピテンス・キー・フレックスフィールド」の「外国語コード」および「外国語名」セグメントの情報が記載されています。

オラクル人事管理システムでは、この表を参照して従業員の等級を決定します。また、この表を使用して従業員が駆使できる外国語のコードおよび名前を決定します。

シンガポールの表

CPF委員会が特定の拠出金レートに変更を加えた場合、シンガポール用のOracle Payrollでは新規レート情報を含む国別仕様更新情報を提供します。

CPFレート

CPFレート表(CPF_SCHEDULE_AからCPF_SCHEDULE_Nまで)には、従業員タイプ、給与範囲および年齢範囲に応じて各従業員に支払うCPFレートが記載されています。

この表は、任意CPF控除項目の処理時に、Oracle Payrollによって参照されます。

FWLレート

FWL_RATES表には、従業員の外国人労働者課税(FWL)債務の計算に使用されるレートが記載されています。この表には、従業員が月全体にわたって勤務したか、一部のみ勤務したかによって、職務遂行タイプを従業員(熟練と未熟の両方について)ごとに判断するコードおよびその従業員タイプの支払い可能レートが記載されています。

この表は、FWL事業主債務控除項目の処理時に、Oracle Payrollによって参照されます。

コミュニティ基金レート

次のレート表は、従業員の給与に応じた各コミュニティ基金に対する月次拠出金レートを提供します。

この表は、任意コミュニティ基金控除項目の処理時に、Oracle Payrollによって参照されます。

換算レート・タイプ

EXCHANGE_RATE_TYPES表には、換算レート・タイプ情報が記載されています。この表は、Oracle Financialsによって参照されます。

スペインの表

会社の勤務形態

表PQP_COMPANY_WORK_PATTERNSには、入力済の一般的な勤務スケジュールが含まれており、追加もできます。勤務スケジュールには、従業員の月曜から日曜までの通常の勤務時間が表示されます。

10-10-10-10-0-0-0というスケジュールの従業員は月曜日から木曜日まで各日10時間勤務し、金曜日、土曜日および日曜日は休みになります。

表の各列には個別のスケジュールが、各行にはそのスケジュールの各曜日の勤務時間が記載されています。便宜上、各列のヘッダーは、その列のスケジュール名となります。

最初のスケジュールが記載された列のヘッダーは、「1スケジュール: 8-8-8-8-8-0-0」です。

契約キー・リレーショナル表

ES_CONTRACT_KEY_RELATION表は、契約キー、ステータス、タイプ、サブタイプおよび開始理由の間の関係をマップします。この表は、オラクル人事管理システムによって社会保障情報のために参照されます。

UAEの表

市町村検証表

UAE_CITY_VALIDATION表には、特定の首長国に有効な市町村リストが記載されています。

地域検証表

UAE_AREA_VALIDATION表には、特定の都市に有効な地域のリストが記載されています。

婚姻区分表

UAE_MARITAL STATUS表には、ドバイ帰化居住局(DNRD)から要求されるコードをコア参照のコードにマッピングするために使用される値が記載されています。

米国の表

会社勤務スケジュール表

この表には、入力済の一般的な勤務スケジュールが含まれており、追加もできます。勤務スケジュールには、月曜日から日曜日まで各日の従業員の通常勤務時間が表示されます。

10-10-10-10-0-0-0というスケジュールの従業員は月曜日から木曜日まで各日10時間勤務し、金曜日、土曜日および日曜日は休みになります。

表の各列には個別のスケジュールが、各行にはそのスケジュールの各曜日の勤務時間が記載されています。便宜上、各列のヘッダーは、その列のスケジュール名となります。

最初のスケジュールが記載された列のヘッダーは、「1スケジュール: 8-8-8-8-8-0-0」です。

団体生命保険掛金表

Oracle Payrollで使用するために、この表には、IRS均一掛金表と同じ、年齢範囲別の補償額1,000ドルごとの団体生命保険料掛金の原価が記載されています。表の行には年齢範囲が記載され、列には各年齢範囲別の補償額1,000ドルごとの掛金が記載されています。

団体生命保険掛金表に対する更新は、オラクル社が提供し、システム管理者がこれを適用します。

この表は、事前定義の帰属支給項目「GTL帰属所得」がその処理の過程で参照します。

シフト別表

この表には、既存のデータはありませんが、データ入力の準備はされています。表の行には従業員の通常シフト勤務を示す「日中」、「夜間」、「夜勤」および「分割」のシフト指標が、表の列には差異を入力するために同じヘッダーが記載されています。このシフト指標は、必要に応じて追加または変更できます。

日中シフト従業員に対する通常の支払額を1として、一時的な夜間シフトでは1.5倍、夜勤シフトでは2倍、分割シフトでは3倍を支払うと仮定した場合の差異入力では、日中シフト就業者に差異として1.5、2.0および3.0を入力します。

シフト別表の例
期間DENS
日中 -- 1.5 2.0 3.0

この表は、Oracle Payrollの処理過程で、事前定義の支給項目タイプ「通常賃金」および「シフト支給」によって参照されます。

賃金レート表

この表は、システムの入手時にはデータが設定されていませんが、データ入力ができるように準備されています。表の行にはレート・コードが、列には各コードに対応するレートが記載されています。次の例には、様々な機器の操作に関連したレートのコードが記載されています。

賃金レート表の例
レート・コードレート
FL(フォークリフト)6.80
A3(クレーンA3)8.20
A7(クレーンA7)9.00

この表は、Oracle Payrollの処理過程で、事前定義の支給項目タイプ「通常賃金」、「残業」および「シフト支給」によって参照されます。

ユーザー表、列および行の設定

「表体系」ウィンドウで、ユーザー表を設定します。

表の体系を設定する手順は、次のとおりです。

  1. 表の行ラベルが有効になる日付を有効日に設定します。

  2. 表名を入力します。

  3. 表の一致タイプに、「一致」または「範囲」を選択します。各行が1つの役職や1つのコードなどの1つの項目に対して設定されている場合、「一致」を選択します。各行が年齢範囲や支払範囲などの数値の範囲に対して設定されている場合は、「範囲」を選択します。

  4. 一致タイプが「一致」の場合、行の入力が日付、数値、英数字テキストのいずれかであるかに応じて、「日付」、「数値」または「テキスト」を「データ型」として選択します。

    表の一致タイプが「範囲」の場合は、「データ型」は自動的に「数値」になります。

  5. 行ラベルを「行タイトル」として入力します。

    たとえば、表の行がレート・コードを参照する場合、適切な行タイトルは「レート・コード」になります。行が年齢範囲を参照する場合には、タイトルに「年齢範囲」を使用します。

  6. 作業内容を保存し、「列」ボタンをクリックして「列」ウィンドウに移動します。

    列の設定

  7. 「名称」フィールドで、表列のラベルを入力します。

    注意: 既存の表に新規列を追加する場合、新規列名を入力する次の列名にカーソルを置き、「編集」メニューから「レコードの挿入」を選択して、明確なフィールドを取得します。

  8. 列の入力にFormula検証を使用している場合は、列の検証Formula名を選択します。

  9. 作業を保存し、ウィンドウをクローズします。

    行の設定

  10. 「表体系」ウィンドウで、「行」ボタンを選択して「行」ウィンドウに移動します。

  11. 表の一致タイプが「一致」の場合、見出し「完全一致」のフィールドの各表行にラベルを入力します。

    表の一致タイプが「範囲」の場合、各行範囲の下位値および上位値を表す数値を入力します。

  12. 「順序」フィールドでは、「表数値」ウィンドウのリストに表示する順序を決定するために、オプションで各行ラベルに番号を入力できます。行ラベルの論理的な順序付けにより、ユーザーは表数値を迅速かつ正確に入力することができます。

  13. 完了したら、作業内容を保存し、ウィンドウをクローズします。この時点で、表は設定され、列に値を入力することができます。

表数値の入力

ユーザー定義表を設定している場合、「表数値の入力」ウィンドウで値を入力および保守できます。

入力パラメータの検証や給与計算、スキップ・ルール、アサイメント・セット、QuickPaint定義などに使用するFormulaから表数値にアクセスできます。この情報にアクセスするには、GET_TABLE_VALUE関数を使用します。

注意: 1つのユーザー表ごとにウィンドウを使用できるように、「表数値」ウィンドウの構成バージョンの作成をシステム管理者に依頼してください。

表列に値を入力する手順は、次のとおりです。

  1. 入力が有効になる日付を有効日に設定します。

  2. 表名を問い合せます。

  3. 「列名」フィールドにカーソルを置いて、上下の矢印を使用して、入力する列名を指定します。

  4. 「値」リージョンで、入力するそれぞれの行を選択します。表の一致タイプに応じて、「完全一致」フィールドまたは「下限値」フィールドで行を選択します。

  5. 各行で「値」フィールドに適切な値を入力します。数値の場合、'.'(ドット)を小数セパレータとして使用し、給与計算で正確な表数値が使用されていることを確認する必要があります。

  6. 作業内容を保存します。

参照

参照

参照は、特定の情報項目に対して有効な値リストを提供します。これは次の2つの点で有利です。

オラクル人事管理システムでは、値リストを参照タイプと呼びます。各値は、コード、その内容および場合によっては国別仕様タグで構成されています。次に例を示します。

参照タイプコード内容 タグ
MAR_STATUSM既婚 
  S独身 
  R登録パートナ+NL
  DPドメスティック・パートナ-FR、AU

コードは内部的に使用されるため表示されません。参照タイプごとに、最大250個の参照があります。

ローカライズ・チームは、タグ列を使用して、各ローカライズで使用する参照コードを定義します。この例の「既婚」および「未婚」コードは、すべての国別仕様に対して表示されます。「登録パートナ」コードは、オランダの国別仕様に対してのみ表示されます。「ドメスティック・パートナ」コードは、フランスとオーストラリアを除くすべての国別仕様に対して表示されます。

事前定義の参照タイプ

オラクル人事管理システムには、多数の参照タイプが組み込まれています。起動データとしてコードを含むものもあります。このコードは削除できませんが、内容は変更できます。参照タイプの中には、システム定義されたコードを無効にできるものもあります。コードを無効にしたり、新規コードを追加できるかどうかは、次のように参照タイプのアクセス・レベルによって決まります。

アクセス・レベルが「ユーザー」または「拡張可能」のシステム定義の参照タイプのリストは、「ユーザー定義の参照と拡張可能な参照」を参照してください。

また、「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウで独自の参照タイプも作成できます。このアクセス・レベルはすべて「ユーザー」になります。

グローバル参照タイプとローカル参照タイプ

セキュリティ・グループ使用可能セキュリティを使用している場合、参照タイプはグローバルまたはローカルのいずれかになります。

次のいずれかの方法でローカル参照を導入できます。

したがって、任意のビジネス・グループに接続したとき、次のものすべてにアクセスできます。

ユーザー定義の参照と拡張可能な参照

次の表には、ユーザー定義の参照と拡張可能な参照のフィールドと国別仕様が示されています。

 
フィールド 参照国別仕様
カテゴリ(不就業) ABSENCE_CATEGORY すべて
理由 (不就業) ABSENCE_REASON すべて
口座種別(銀行詳細) ACC_TYPE すべて
カテゴリ(アクティビティ、プログラム、パッケージ) ACTIVITY_CATEGORY すべて
修了(アクティビティを主としたイベント) ACTIVITY_SUCCESS_CRITERIA すべて
ユーザー・ステータス(アクティビティ) ACTIVITY_USER_STATUS すべて
住所タイプ ADDRESS_TYPE すべて
AK Webリージョン・コード AK_WEB_REGION_CODES すべて
理由(応募者アサイメント状況) APL_ASSIGN_REASON すべて
タイプ(応募者のイベント・タイプ) APL_EVENT_TYPE すべて
タイプ(応募者の面接タイプ) APL_INTERVIEW_TYPE すべて
理由(サブ・アサイメント状況) APL_SEC_ASSIGN_REASON すべて
評価および査定ステータス(SSHRでの評価および査定) APPRAISAL_ASSESSMENT_STATUS すべて
評価機能によって処理される評価のタイプ APPRAISAL_SYSTEM_TYPE すべて
評価および査定タイプ(SSHRでの評価および査定) APPRAISAL_TYPE すべて
  AT_PROVINCE すべて
アクティビティ(勤務上の事故) AT_WORK_FLAG すべて
オーストラリア税務署コード AU_ATO_OFF オーストラリア
オーストラリア直接入力インディケータ AU_DE_IND オーストラリア
オーストラリア直接入力トランザクション・コード AU_DE_TRN_CDE オーストラリア
州(オーストラリア住所) AU_STATE すべて
退職時の年功勤続休暇適格までの年数 AU_TERM_LSL_ELIGIBILITY_YEARS オーストラリア
バランス・タイプ・カテゴリ BACKFEED_BT_CATEGORY すべて
小切手タイプ・カテゴリ BACKFEED_PD_CHECK_TYPE すべて
銀行口座名義 BANK_ACCOUNT_NAME すべて
銀行口座番号 BANK_ACCOUNT_NUMBER すべて
銀行口座種別 BANK_ACCOUNT_TYPE すべて
銀行支店 BANK_BRANCH すべて
銀行名 BANK_NAME すべて
交渉団体(アサイメント) BARGAINING_UNIT_CODE すべて
銀行名 BE_BANK ベルギー
郡市区(ベルギー住所) BE_CITY ベルギー
契約カテゴリ BE_CONTRACT_CATEGORY ベルギー
懲戒処分 BE_DISCIPLINARY_ACTION ベルギー
懲戒機関 BE_DISCIPLINARY_BODY ベルギー
従業員コード BE_EMPLOYEE_CODING ベルギー
従業員タイプ BE_EMPLOYEE_TYPE ベルギー
終了理由 BE_ENDING_REASON ベルギー
軽犯罪タイプ BE_MISDEMEANOUR_TYPE ベルギー
組織言語 BE_ORGANIZATION_LANGUAGE ベルギー
減額課税金カテゴリ BE_REDUCED_CHARGES_CATEGORY ベルギー
RSZカテゴリ BE_RSZ_CATEGORY ベルギー
開始理由 BE_STARTING_REASON ベルギー
YES/NO BE_YES_NO ベルギー
処理タイプ BEN_ACTN_TYP すべて
アクティビティ・タイプ BEN_ACTY_TYP すべて
福利厚生バランス使用 BEN_BNFTS_BAL_USG すべて
証明タイプ BEN_BNF_CTFN_TYP すべて
  BEN_CMP_ENRT_ACTN_TYP すべて
報酬カテゴリ BEN_COMP_TYP すべて
タイプ BEN_CRT_ORDR_TYP すべて
連絡メディア BEN_DLVRY_MED すべて
連絡方法 BEN_DLVRY_MTHD すべて
  BEN_DLVRY_SCHED_INFO すべて
扶養家族補償範囲証明タイプ BEN_DPNT_CVG_CTFN_TYP すべて
登録証明タイプ BEN_ENRT_CTFN_TYP すべて
ライフ・イベント発生日コード BEN_EVAL_DET すべて
変更イベント BEN_EXT_CHG_EVT すべて
書式マスク BEN_EXT_FRMT_MASK すべて
演算子 BEN_EXT_OPER すべて
実行ステータス BEN_EXT_STAT すべて
条件(オプション)Where BEN_EXT_TTL_COND_OPER すべて
フィールド BEN_FIELD すべて
  BEN_FILE_CTL_TTL_TYP すべて
  BEN_FILE_DTA_TYP すべて
タイプ BEN_FILE_RCRD_TYP すべて
  BEN_FILE_TYP すべて
  BEN_FILE_UPDT_TYP すべて
  BEN_FL_TM_PT_TM すべて
タイプ BEN_GD_R_SVC_TYP すべて
  BEN_GNDR すべて
健康関連サービス BEN_HLTH_CARE_SVC_TYP すべて
  BEN_INFO_SRC すべて
  BEN_INTRFC_TYP すべて
  BEN_MED_CNTNT_TYP すべて
  BEN_MED_FMT_TYP すべて
非通貨単位 BEN_NNMNTRY_UOM すべて
オプション・タイプ BEN_OPT_TYP すべて
組織ロール BEN_ORG_ROLE_TYP すべて
理由 BEN_OVRID_RSN すべて
指定コード BEN_PCP_DSGN すべて
プログラム・グループ BEN_PGM_GRP すべて
プログラム・タイプ BEN_PGM_TYP すべて
  BEN_PIN_PRPS すべて
製品 BEN_PRDCT すべて
タイプ BEN_PRMRY_CARE_PRVDR_TYP すべて
プライマリ資金方法 BEN_PRMRY_FNDG_MTHD すべて
  BEN_PRTN_CTFN_TYP すべて
支払予定 BEN_PYMT_SCHED すべて
QDRO支払: 分配金 BEN_QDRO_DSTR_MTHD すべて
管理コード BEN_REGN_ADMIN すべて
規制プラン・タイプ BEN_REGY_PL_TYP すべて
規制目的 BEN_REGY_PRPS すべて
タイプ BEN_REIMBMT_CTFN_TYP すべて
  BEN_RESND_RSN すべて
  BEN_RMBT_CTFN_TYP すべて
目的 BEN_RPTG_PRPS すべて
補償範囲の放棄理由 BEN_WV_CVG_RSN すべて
加入放棄証明タイプ BEN_WV_PRTN_CTFN_TYP すべて
加入放棄理由 BEN_WV_PRTN_RSN すべて
血液型 BLOOD_TYPE すべて
受講者ソース BOOKING_SOURCE すべて
測定タイプ(予算計画) BUDGET_MEASUREMENT_TYPE すべて
通貨間分析(現金支払) CASH_ANALYSIS すべて
大都市圏エリア調査(カナダ) CA_CMA カナダ
カナダ・支払協会コード CA_DD_CPA_CODES カナダ
エレメント・カテゴリ CA_EMPLOYER_LIABILITIES カナダ
印刷するフォーム選択(カナダ) CA_FORM_NAME カナダ
エレメント・カテゴリ CA_INVOLUNTARY_DEDUCTIONS カナダ
エレメント・カテゴリ CA_PAYMENT カナダ
州(カナダ住所) CA_PROVINCE すべて
エレメント・カテゴリ CA_REGULAR_EARNINGS カナダ
エレメント・カテゴリ CA_SUPPLEMENTAL_EARNINGS カナダ
エレメント・カテゴリ CA_TAXABLE_BENEFITS カナダ
エレメント・カテゴリ CA_VOLUNTARY_DEDUCTIONS カナダ
方法 CERTIFICATION_METHOD すべて
スイスの州リスト CH_CANTON すべて
  CHECKBOX すべて
チェックリスト・カテゴリ

注意: リリース12にのみ適用可能

CHECKLIST_CATEGORIES すべて
チェックリスト項目(チェックリスト) CHECKLIST_ITEM すべて
ステータス(チェックリストの項目) CHECKLIST_STATUS すべて
SQL文をソートする簡単な小切手名 CHEQUE_PROCEDURE すべて
SRW2レポートを書く簡単な小切手名 CHEQUE_REPORT すべて
会社年齢(給与サーベイ・マッピング) COMPANY_AGE すべて
会社規模(給与サーベイ) COMPANY_SIZE すべて
プライマリ評価方法 COMPETENCE_EVAL_TYPE すべて
診察タイプ CONSULTATION_TYPE すべて
診察結果 CONSULTATION_RESULT すべて
コンピテンス・タイプ COMPETENCE_TYPE すべて
タイプ(続柄(二者間)) CONTACT すべて
契約終了理由 CONTRACT_END_REASON すべて
契約開始理由 CONTRACT_START_REASON すべて
契約ステータス CONTRACT_STATUS すべて
契約ステータス理由 CONTRACT_STATUS_REASON すべて
契約タイプ CONTRACT_TYPE すべて
契約タイプ(ベルギー) CONTRACT_TYPE_BE ベルギー
タイプ(MIXバッチ制御合計) CONTROL_TYPE すべて
アサイメント・カテゴリ CWK_ASG_CATEGORY すべて
理由(派遣就業者アサイメント) CWK_ASSIGN_REASON すべて
理由(派遣就業者のサブ・アサイメント状況) CWK_SEC_ASSIGN_REASON すべて
受講者がイベントで未修了の理由 DELEGATE_FAILURE_REASON すべて
イベント企画をカテゴライズするユーザー定義タイプ DEV_EVENT_TYPE すべて
銀行コード DE_BANK_CODE ドイツ
コース・タイプ(資格の) DE_COURSE_TYPE ドイツ
資格の教育機関タイプ DE_ESTABLISHMENT_TYPE ドイツ
遺伝的タイトル DE_HEREDITARY_TITLE ドイツ
勤務上の事故ステータス DE_INCIDENT_STATUS ドイツ
免許タイプ(学位タイプ) DE_LICENSE_TYPE ドイツ
組織リンク・タイプ DE_LINK_TYPE ドイツ
名称プリフィクス DE_PREFIX ドイツ
専門タイトル DE_PROF_TITLE ドイツ
  DE_REGION すべて
カテゴリ(障害) DISABILITY_CATEGORY

注意: ポーランドのユーザーのみ: この参照には関連するポーランド・コードが含まれています。したがって、この参照に障害カテゴリの他のコードを追加しないでください。

全て
理由(障害) DISABILITY_REASON すべて
ステータス(障害)DISABILITY_STATUS すべて
疾患タイプ DISEASE_TYPE すべて
文書カテゴリ DOCUMENT_CATEGORY すべて
文書ステータス(契約) DOCUMENT_STATUS すべて
理由(エレメント・エントリ)ELE_ENTRY_REASON すべて
理由(従業員アサイメント) EMP_ASSIGN_REASON すべて
雇用カテゴリ EMP_CAT すべて
タイプ(従業員イベント) EMP_EVENT_TYPE すべて
タイプ(従業員の面接) EMP_INTERVIEW_TYPE すべて
理由(サブ・アサイメント状況) EMP_SEC_ASSIGN_REASON すべて
従業員カテゴリ EMPLOYEE_CATG メキシコ
理由(登録ステータスの変更) ENROLLMENT_STATUS_REASON すべて
  ES_PROVINCE すべて
人種 ETH_TYPE すべて
システム(役職または職階の評価方式) EVAL_SYSTEM すべて
評価方式のための測定タイプ EVAL_SYSTEM_MEAS すべて
ユーザー定義のイベント・ステータス EVENT_USER_STATUS すべて
タイプ(勤務形態例外) EXCEPTION_CATEGORY すべて
タイプ(財務明細) FINANCE_LINE_TYPE すべて
タイプ(Formula) FORMULA_TYPE すべて
銀行詳細 HR_DK_BANK_REGISTRATION デンマーク
雇用条件 DK_EMP_CATEGORY デンマーク
従業員グループ DK_EMP_GROUP デンマーク
従業員タイプ DK_EMP_TYPE デンマーク
学校タイプ DK_ESTB_TYPE デンマーク
ラベル(デンマーク) DK_FORM_LABELS デンマーク
従業員カテゴリ DK_EMP_CATEGORY デンマーク
郵便番号/町 DK_POSTCODE_TOWN デンマーク
組合員 DK_UNION_MEMBERSHIP デンマーク
裁判所命令名称 DK_COURT_ORDER_NAME デンマーク
指定した福利厚生 DK_BENEFIT デンマーク
郵便番号 DK_POSTAL_CODE デンマーク
コミュニティ価格カテゴリ FI_COM_PRICE_CAT フィンランド
企業保険グループ FI_INS_OCC_GRP フィンランド
電子レポート方法 FI_REPORTING_METHOD フィンランド
企業組合グループ FI_EMPR_OCC_GRP フィンランド
年金タイプ FI_PENSION_TYPES フィンランド
郵便番号 FI_POSTAL_CODE フィンランド
アクティビティ・タイプ FR_ACTIVITY_TYPE フランス
住所サフィックス FR_ADDRESS_SUFFIX フランス
AGIRC/ARRCO FR_AGIRC_ARRCO フランス
銀行 FR_BANK フランス
契約カテゴリ FR_CONTRACT_CATEGORY フランス
障害/COTOREPコード FR_COTOREP_CODE フランス
DADSタイプ FR_DADS_TYPE フランス
部門 FR_DEPARTMENT フランス
懲戒処分 FR_DISCIPLINARY_ACTION フランス
教育ステータス FR_EDUCATION_STATUS フランス
従業員カテゴリ FR_EMPLOYEE_CATEGORY フランス
従業員ステータス FR_EMPLOYEE_STATUS フランス
事業主タイプ FR_EMPLOYER_TYPE フランス
雇用タイプ FR_EMPLOYMENT_TYPE フランス
終了理由 FR_ENDING_REASON フランス
保証ID FR_GI_TYPES フランス
採用理由 FR_PQH_NONTIT_HIRE_REASON フランス
疾病分類 FR_ILLNESS_CLASS フランス
疾病タイプ FR_ILLNESS_TYPE フランス
傷病カテゴリ FR_INVALIDITY_CLASS フランス
資格レベル FR_LEVEL_OF_WORKER フランス
任務タイプ FR_MANDATE_TYPE フランス
健康診断タイプ FR_MEDICAL_EXAMINATION_TYPE フランス
健康診断の結果 FR_MEDICAL_RESULT フランス
兵役区分 FR_MILITARY_SERVICE_STATUS フランス
兵役種別 FR_MILITARY_SERVICE_TYPE フランス
軽犯罪タイプ FR_MISDEMEANOUR_TYPE フランス
NAF/APEコード FR_NAF_CODE フランス
PCSコード FR_PCS_CODE フランス
年金コード FR_PENSION_CODE フランス
理由(個人EIT-フランス公共部門追加年功詳細) FR_PQH_ADDL_REASON フランス
アクティビティ(個人EIT-フランス公共部門兵士詳細) FR_PQH_ARMY_ACTIVITY フランス
軍隊部隊(個人EIT-フランス公共部門兵士詳細) FR_PQH_ARMY_BODY フランス
階層(個人EIT-フランス公共部門兵士詳細) FR_PQH_ARMY_HIERARCHY フランス
ランク(個人EIT-フランス公共部門兵士詳細) FR_PQH_ARMY_RANK フランス
超過休暇手当タイプ(個人EIT-フランス公共部門超過休暇手当詳細) FR_PQH_BONIFICATION_TYPE フランス
レベル FR_PQH_COMMITTEE_LEVEL フランス
タイプ(メンバー) FR_PQH_COMMITTEE_MEMBER_TYPE フランス
説明(資格タイプDDF) FR_PQH_DIPLOMA_MENTION フランス
オプション(資格タイプDDF) FR_PQH_DIPLOMA_OPTION フランス
専門(資格タイプDDF) FR_PQH_DIPLOMA_SPECIALITY フランス
サブ専門(資格タイプDDF) FR_PQH_DIPLOMA_SUB_SPECIALITY フランス
続柄タイプ FR_PQH_EXT_ORG_TYPE フランス
カテゴリ(部隊)FR_PQH_GRADE_CATEGORY フランス
バッジ名(省庁交付SIT) FR_PQH_MINISTRY_BADGE_NAME フランス
レベル(省庁交付SIT) FR_PQH_MINISTRY_LEVEL フランス
記章名(省庁交付SIT) FR_PQH_MINISTRY_MEDAL_NAME フランス
順序名(省庁交付SIT) FR_PQH_MINISTRY_ORDER_NAME フランス
アクティビティ(組織EIT) FR_PQH_ORG_ACTIVITY フランス
物理的共有(アサイメント: 法定情報) FR_PQH_PHYSICAL_SHARE フランス
勤務タイプ(個人EIT-フランス公共部門兵士詳細) FR_PQH_TYPE_OF_ARMY_SERVICE フランス
イベント FR_PQH_VALIDATION_EVENT フランス
前事業主COTOREPタイプ FR_PREVIOUS_COTOREP フランス
部門 FR_REGION フランス
代理人タイプ FR_REPRESENTATIVE_TYPE フランス
開始理由 FR_STARTING_REASON フランス
フランス研修タイプ FR_TRAINING_TYPE フランス
就業者タイプ FR_TYPE_OF_WORKER フランス
URSSAFコード FR_URSSAF_CODE フランス
ビザ・ステータス FR_VISA_STATUS フランス
ビザの種別 FR_VISA_TYPE フランス
労災コード FR_WORK_ACCIDENT_CODE フランス
労災結果 FR_WORK_ACCIDENT_RESULT フランス
労災タイプ FR_WORK_ACCIDENT_TYPE フランス
勤務形態 FR_WORK_PATTERN フランス
医療業務 FR_WORK_MEDICAL_SERVICE フランス
状況サブタイプ FR_PQH_STAT_SIT_SUB_TYPE フランス
状況理由 FR_PQH_STAT_SIT_REASON フランス
要求のタイプ FR_PQH_STAT_SIT_RQST_TYPE フランス
BIAFレポート・テンプレートのラベル名 BIAF_LOOKUP_CODE フランス
DIF文書レポート・テンプレートのラベル名 DIF_STMT_LOOKUP_CODE フランス
代表機関の資金調達方法 FUNDING_METHOD すべて
権限(PAYE詳細) GB_AUTHORITY UK
銀行名 GB_BANKS UK
証明(エレメントNI) GB_CERTIFICATE UK
小切手形式GB_CHEQUE_REPORT UK
郡(UK住所) GB_COUNTY UK
支給日タイプ GB_PAY_DAY_TYPE UK
年金 GB_PENSION UK
NI SCON入力の有効なSCON番号の定義をユーザーに許可 GB_SCON UK
順序(BACS処理) GB_SORT_SEQUENCE UK
HR要約プロセスの項目タイプの名称 GSP_ITEM_TYPE すべて
HR要約プロセスのキー・タイプの名称 GSP_KEY_TYPE すべて
HR要約プロセスの制限タイプの名称 GSP_RESTRICTION_TYPE すべて
危険要因 HAZARD_TYPE すべて
地域(香港住所) HK_AREA_CODES 香港
Rental/Passage Deduction Level HK_DEDUCTION_LEVEL 香港
退職理由 HK_DEPARTURE_REASONS 香港
IR56B系 HK_IR56B_ORIGIN 香港
IR56ボックス摘要 HK_IR56_BOX_DESC 香港
MPF任意処理ルール HK_MPF_PROC_RULE 香港
MPF賃金ベース HK_MPF_WAGE_BASE 香港
住居の種類 HK_NATURE_OF_QUARTERS 香港
既知の海外支払金額 HK_OVERSEAS_PAYMENT 香港
香港に戻す HK_RETURN_TO_HK 香港
税レポート年度 HK_TAX_YEAR 香港
文書カテゴリ HR_ADI_DOCUMENT_TYPE すべて
掲示日 HR_APPLICATION_DATE すべて
配属理由 HR_DEPLOYMENT_REASONS すべて
入社日 HR_HIRE_DATE すべて
アイルランドの銀行 HR_IE_BANK アイルランド
掲示日 HR_JOB_POSTED_DATE すべて
HR MetaLinkアプリケーション HR_METALINK_APPLICATION すべて
アカデミック・タイトル HR_NL_ACADEMIC_TITLE NL
オランダ銀行詳細 HR_NL_BANK NL
オランダ郡市区 HR_NL_CITY NL
コミュニケーション言語 HR_CORR_LANGUAGE NL
オランダHR WAO障害 HR_NL_DI_WAO NL
氏名書式 HR_NL_FULL_NAME_FORMAT NL
ID証明 HR_NL_ID_CERTIFICATE NL
役職レベル HR_NL_JOB_LEVEL NL
国籍 HR_NL_NATIONALITY NL
HR_NL_PROVINCE NL
オランダ地域 HR_NL_REGIONS NL
ロイヤル・タイトル HR_NL_ROTAL_TITLE NL
社会健康保険レポートの終了理由 HR_NL_SHI_END NL
特別タイトル HR_NL_SPECIAL_TITLE NL
フィールド・ラベル HR_FORM_LABELS NL
グループ HR_WPM_GROUP すべて
単位 HR_WPM_MEASURE_UOM すべて
優先順位 HR_WPM_PRIORITY すべて
加重調整 HR_WPM_WEIGHTING すべて
部門 NL_SECTOR NL
OTMで使用されるバッチ・プロセス HXT_BATCH_STATUS すべて
曜日 HXT_DAY_OF_WEEK すべて
OTMで使用されるプロセス・モード HXT_PROCESS_MODE すべて
福利厚生タイプ IE_BENEFIT_TYPE アイルランド
福利厚生タイプ IE_BIK_ASSET_TYPE アイルランド
福利厚生タイプ IE_BIK_REPORTABLE_ITEM アイルランド
計算オプション IE_CALC_OPTION アイルランド
小切手リスト・レポート・ソート・オプション IE_CHEQLIST_SORT アイルランド
小切手レポート IE_CHEQUE_REPORT アイルランド
大学(アイルランドの大学) IE_COLLEGES アイルランド
郡(アイルランド住所) IE_COUNTY アイルランド
アイルランド仕様のフィールド・プロンプトに表示されるテキスト IE_FORM_LABELS アイルランド
税金査定基準 IE_PAYE_ASSESS_BASIS アイルランド
情報ソース IE_PAYE_INFO_SOURCE アイルランド
税ベース IE_PAYE_TAX_BASIS アイルランド
郵便番号 IE_POSTAL_CODE アイルランド
拠出金クラス IE_PRSI_CONT_CLASS アイルランド
上書きサブ区分 IE_PRSI_CONT_SUBCLASS アイルランド
モード IE_P35_SRS_MODE アイルランド
資格タイプ IE_QUAL_TYPES アイルランド
事故タイプ INCIDENT_TYPE すべて
産業(給与サーベイ) INDUSTRY すべて
傷害 INJURY_TYPE すべて
銀行名 IT_BANK イタリア
郡市区(イタリア住所) IT_CITY イタリア
労働協約 IT_COLLECTIVE AGREEMENTS イタリア
契約タイプ IT_CONTRACT_TYPE イタリア
イタリア仕様のフィールド・プロンプトに表示されるテキスト IT_FORM_LABELS イタリア
雇用カテゴリ IT_EMP_CAT イタリア
州(イタリア住所) IT_PROVINCE すべて
労働組合 IT_TRADE_UNIONS イタリア
雇用保険コード IT_UNEMPLOYMENT_INSURANCE_CODE イタリア
雇用保険サブ・コード IT_UNEMPLOYMENT_INS_SUB_CODE イタリア
その他の役職情報 JOB_CATEGORY すべて
役職カテゴリ JOB_CATEGORIES すべて
代表機関の管轄区域 JURISDICTION すべて
退職理由 LEAV_REAS すべて
  LOCAL_BAL_FORM_NAME すべて
婚姻区分 MAR_STATUS すべて
婚姻区分(ベルギー) MAR_STATUS_BE ベルギー
政府雇用部門 MX_HR_EMP_CAT メキシコ
社会保障給与タイプ MX_SOCIAL_SECURITY_SALARY_TYPE メキシコ
  MX_STATE すべて
  MY_STATE すべて
カナダの北アメリカ産業コード NAIC すべて
国籍 NATIONALITY すべて
NI一意エラーまたは警告 NI_UNIQUE_ERROR_WARNING すべて
  NL_REGION すべて
理由 NPW_TERMINATION_REASONS すべて
地域(ニュージーランド住所) NZ_COUNTIES すべて
出身地区 NZ_DISTRICT_OF_ORIGIN ニュージーランド
人種 NZ_ETHNIC_ORIGIN ニュージーランド
部族グループ NZ_TRIBAL_GROUP ニュージーランド
組織タイプ ORG_TYPE すべて
クラス開始 OTA_ENROLL_CLASS_DATE すべて
勤務形態の決定に使用 PATTERN_PURPOSE すべて
控除バッチに使用するチェックサム・タイプ PAY_PDT_DED_CKSUM すべて
支給項控除バッチに使用するチェックサム・タイプ PAY_PDT_EARN_CKSUM すべて
時間入力バッチに使用するチェックサム・タイプ PAY_PDT_TIME_CKSUM すべて
カテゴリ PER_CATEGORIES すべて
連絡方法、報告方法 PER_CM_MTHD すべて
クラスタ PER_COMPETENCE_CLUSTER すべて
工数 PER_FTE_CAPACITY すべて
最低勤続期間 PER_LENGTHS_OF_SERVICE すべて
書式タイプ PER_NAME_FORMATS すべて
履修単位タイプ PER_QUAL_FWK_CREDIT_TYPE すべて
フィールド PER_QUAL_FWK_FIELD すべて
レベル PER_QUAL_FWK_LEVEL すべて
レベル・タイプ PER_QUAL_FWK_LEVEL_TYPE すべて
プロバイダ PER_QUAL_FWK_PROVIDER すべて
QA組織 PER_QUAL_FWK_QA_ORG すべて
資格タイプ PER_QUAL_FWK_QUAL_TYPE すべて
サブ・フィールド PER_QUAL_FWK_SUB_FIELD すべて
ユニット標準タイプ PER_QUAL_FWK_UNIT_STD_TYPE すべて
転勤 PER_RELOCATION_PREFERENCES すべて
ステータス PER_SUBJECT_STATUSES すべて
科目 PER_SUBJECTS すべて
勤務期間 PER_TIME_SCALES すべて
授業方法 PER_TUITION_METHODS すべて
住所タイプ ADDRESS_TYPE ノルウェー
連盟コード NO_CONFEDERATION_CODES ノルウェー
ラベル(ノルウェー) NO_FORMS_LABEL ノルウェー
婚姻区分 MAR_STATUS ノルウェー
国籍 NATIONALITY ノルウェー
法人事業主 NO_LEGAL_EMP_SI_STATUS ノルウェー
組織分類 ORG_CLASS すべて
連絡先タイプ ORG_CONTACT_TYPES ノルウェー
SSB職階コード HR_NO_POSITION_CODES ノルウェー
学校タイプ NO_ESTB_TYPES ノルウェー
税務自治体 NO_TAX_MUNICIPALITY ノルウェー
税金表番号 NO_TAX_TABLE_NO ノルウェー
タイトル TITLE ノルウェー
US国コード PER_US_COUNTRY_CODE アメリカ
I9ステータス PER_US_I9_STATE アメリカ
US所得タイプ PER_US_INCOME_TYPES アメリカ
USプロセス・タイプ PER_US_PROCESS_TYPE アメリカ
US滞在形態 PER_US_RES_STATUS アメリカ
USビザ・カテゴリ PER_US_VISA_CATEGORIES アメリカ
USビザの種別 PER_US_VISA_TYPES アメリカ
US滞在コード PER_US_VISIT_CODE アメリカ
労働時間 PER_WORK_HOURS すべて
勤務スケジュール PER_WORK_SCHEDULE すべて
レート PERFORMANCE_RATING すべて
タイプ PHONE_TYPE すべて
理由(等級ステップ設定) PLACEMENT_REASON すべて
職階グループ POSITION_FAMILY すべて
ステータス(留保職階) POSITION_RESERVED_STATUS すべて
ステータス(職階) POSITION_STATUS すべて
アカデミック・ランク PQH_ACADEMIC_RANK アメリカ
文書タイプ(部隊: 文書詳細) PQH_CORPS_DOC_TYPE FR
審査タイプ(部隊: 入隊審査) PQH_CORPS_EXAM_TYPE FR
Filere(職階および部隊階層グリッド) PQH_CORPS_FILERES FR
部隊加入方法(部隊: その他の詳細) PQH_CORPS_WAYS FR
要件(部隊: その他の詳細) PQH_CORPS_WAYS_CRITERIA FR
SSHRトランザクション属性の値(文書管理) PQH_CURRENT_PROPOSED すべて
  PQH_PA_HGRID_NODE_IMAGE すべて
  PQH_PA_HGRID_ROLLOVER_TEXT すべて
在職ステータス PQH_TENURE_STATUS アメリカ
エレメントその他情報(レート・タイプ名) PQP_RATE_TYPE UK
サブタイプ(前事業主) PREV_EMP_SUBTYPE すべて
タイプ(前事業主) PREV_EMP_TYPE すべて
受講者登録優先順位 PRIORITY_LEVEL すべて
タイプ(専門単位) PROFESSIONAL_CREDIT_TYPE すべて
熟達度レートのソース PROFICIENCY_SOURCE すべて
プログラム内のグループ・イベントに付与するラベル PROGRAM_MEMBERSHIP_GROUP すべて
給与条件提示の理由 PROPOSAL_REASON すべて
単位(試用期間の資格該当単位) QUALIFYING_UNITS すべて
ベース RATE_BASIS すべて
タイプ(応募経緯にも使用される採用活動) REC_TYPE すべて
報告方法 REPORT_METHOD すべて
  RECON_STATUS すべて
リソース・タイプ RESOURCE_TYPE すべて
理由(アクティビティによって使用されるリソース) RESOURCE_USAGE_REASON すべて
口座種別 SG_ACCOUNT_TYPE シンガポール
銀行コード SG_BANK_CODE シンガポール
事業主IRASカテゴリ SG_EMPLOYER_IRAS_CATEGORY シンガポール
許可カテゴリ SG_PERMIT_CATEGORY シンガポール
人種 SG_RACE シンガポール
宗教 SG_RELIGION シンガポール
サーベイ年齢(給与サーベイ) SURVEY_AGE すべて
サーベイ会社(給与サーベイ) SURVEY_COMPANY すべて
役職名(給与サーベイ) SURVEY_JOB_NAME すべて
地域(給与サーベイ) SURVEY_REGION すべて
年功(給与サーベイ) SURVEY_SENIORITY すべて
理由 (不採用) TERM_APL_REASON すべて
プリフィクス TITLE すべて
喫煙者(福利厚生) TOBACCO_USER すべて
ロール(イベントの講師) TRAINER_PARTICIPATION すべて
センター(イベント開催) TRAINING_CENTRE すべて
タイプ(イベント価格設定用の単位) TRAINING_UNIT すべて
起算日 US_ACCRUAL_START_TYPE すべて
施設の要求のステータス US_ADA_STATUSES すべて
補償範囲レベル(医療、歯科、眼科の福利厚生プラン) US_BENEFIT_COVERAGE すべて
ステータス(継続補償範囲) US_COBRA_STATUS すべて
理由(COBRA終了) US_COBRA_TERM_REASON すべて
カテゴリ(支給項目分類内) US_EARNINGS すべて
カテゴリ(帰属支給項目分類内) US_IMPUTED_EARNINGS すべて
カテゴリ(情報分類内) US_INFORMATION すべて
カテゴリ(標準控除項目分類内) US_INVOLUNTARY_DEDUCTIONS すべて
役職グループ US_JOB_GROUPS すべて
ローカル所得税の申告ステータス US_LIT_FILING_STATUS すべて
控除理由(新規採用レポートの従業員以外) US_NEW_HIRE_EXCEPTIONS すべて
カテゴリ(給与外支給分類内) US_PAYMENT すべて
カテゴリ(有給休暇付与プラン) US_PTO_ACCRUAL すべて
州所得税の申告ステータス US_SIT_FILING_STATUS すべて
州(US住所) US_STATE すべて
カテゴリ(追加支給項目分類内) US_SUPPLEMENTAL_EARNINGS すべて
行タイプ(給与表) US_TABLE_ROW_TYPES すべて
US給与税バランス・レポートの異なったインスタンスのリスト US_TAX_REPORT すべて
カテゴリ(任意控除項目分類内) US_VOLUNTARY_DEDUCTIONS すべて
労働者補償過不足金支払の職階(経験変更後および割増割引後) US_WC_SURCHARGE_POSITION すべて
カテゴリ(HRダイレクト・アクセスで使用する必要要員) VACANCY_CATEGORY すべて
ステータス(必要要員) VACANCY_STATUS すべて
報告組織タイプ VETS_ORG_TYPE すべて
SRW2レポートを書く簡単な小切手名 W2_BOX-14_USER_DEFINED すべて
名称(ワークフローで使用するグローバル名)WF_GLOBAL すべて
就労可能スケジュール WORK_SCHEDULE すべて
協力会社小切手タイプの集計 ZA_AGG_3RD_CHEQUE_REPORT 南アフリカ
小切手レポート ZA_CHEQUE_REPORT 南アフリカ
クレジット振替小切手レポート ZA_CT_CHEQUE_REPORT 南アフリカ
雇用機会均等業務カテゴリ ZA_EMP_EQ_OCCUPATIONAL_CAT 南アフリカ
雇用機会均等業務レベル ZA_EMP_EQ_OCCUPATIONAL_LEV 南アフリカ
雇用機会均等レポート ZA_EMP_EQ_REPORT_VALUES 南アフリカ
作業環境言語 ZA_LANG_PREF 南アフリカ
NQFアクティビティ名 ZA_NQF_ACTIVITY_NAMES 南アフリカ
NQF会議所名 ZA_NQF_CHAMBER_NAMES 南アフリカ
人種 ZA_RACE 南アフリカ
宗教 ZA_RELIGION 南アフリカ
RSC地域 ZA_RSC_REGIONS 南アフリカ
納税証明書のソート順 ZA_TAXCERT_SORT 南アフリカ
課税地域 CN_TAX_AREA 中国
社会保険/PHF拠出地域 CN_SIC_AREA 中国
通知期間単位 CN_DURATION_UNIT 中国
省/市区/SAR(「個人住所情報」および「事業所住所」ウィンドウ) CN_PROVINCE 中国
Hukou所在地 CN_HUKOU_LOCN 中国
Hukouタイプ CN_HUKOU_TYPE 中国
健康状態 CN_HEALTH_STATUS 中国
民族 CN_RACE 中国
最高教育レベル CN_HIGH_EDU_LEVEL 中国
企業カテゴリ CN_ENTRP_CATEGORY 中国
アーカイブ書式 CN_FILE_ARCHIVE 中国
最終レベル CN_MILITARY_LEVEL 中国
最終ランク CN_MILITARY_RANK 中国
例外タイプ CN_PARTY_EXCEPTION 中国
パーティ・ステータス CN_PARTY_STATUS 中国
パーティ・タイプ CN_PARTY_TYPE 中国
タイプ CN_RDP_TYPE 中国
技術タイトル CN_TECH_TITLE 中国
タイトル取得方法 CN_TECH_WAY 中国
宗教 GCC_RELIGION すべてのGCC諸国。サウジアラビア、クウェート
雇用ステータス SA_EMPLOYMENT_STATUS サウジアラビア
郡市区 SA_CITY サウジアラビア
銀行 SA_BANKS サウジアラビア
銀行 HU_BANKS ハンガリー
HU_COUNTY ハンガリー
事業所タイプHU_LOCATION_TYPES ハンガリー
国籍 HU_NATIONALITY ハンガリー
フォーム・ラベル HU_FORM_LABELS ハンガリー
会社フォーメーション HU_COMPANY_FORMATION ハンガリー
年金プロバイダ HU_PENSION_PROVIDERS ハンガリー
役職分類 HU_JOB_CLASSIFICATION ハンガリー
加入理由 HU_JOINING_REASON ハンガリー
軍階級 HU_MILITARY_RANK ハンガリー
民間防衛組織 HU_CIVIL_DEFENCE_ORG ハンガリー
市民ローカル機関 HU_CIVIL_LOCAL_DEPT ハンガリー
市民ローカル・サブ機関 HU_CIVIL_LOCAL_SUB_DEPT ハンガリー
市民団体 HU_CIVIL_GROUP ハンガリー
市民サブ団体 HU_CIVIL_SUB_GROUP ハンガリー
銀行 ES_BANKS スペイン
会社タイプ ES_COMPANY_TYPES スペイン
ES_PROVINCE スペイン
州コード ES_PROVINCE_CODES スペイン
フォーム・ラベル ES_FORM_LABELS スペイン
識別子タイプ ES_IDENTIFIER_TYPE スペイン
Epigraphs ES_EPIGRAPHS スペイン
契約サブタイプ ES_CONTRACT_SUBTYPE スペイン
契約代行理由 ES_CONTRACT_REPLACEMENT_REASON スペイン
就業者ステータス ES_WORKER_STATUS スペイン
失業ステータス ES_UNEMPLOYMENT_STATUS スペイン
特別関連タイプ ES_SPECIAL_RELATIONSHIP_TYPE スペイン
契約開始理由 ES_CONTRACT_START_REASON_UDT スペイン
支払キー ES_PAYMENT_KEY スペイン
サブ支払キー(支払キーB) ES_SUB_PAYMENT_KEY_B スペイン
サブ支払キー(支払キーF) ES_SUB_PAYMENT_KEY_F スペイン
サブ支払キー(支払キーG) ES_SUB_PAYMENT_KEY_G スペイン
サブ支払キー(支払キーH) ES_SUB_PAYMENT_KEY_H スペイン
サブ支払キー(支払キーL) ES_SUB_PAYMENT_KEY_L スペイン
契約サブタイプ ES_CONTRACT_SUB_TYPE_UDT スペイン
州/UT IN_STATES インド
PINコード IN_PIN_CODES インド
銀行名 IN_BANK インド
支店名 IN_BANK_BRANCH インド
口座種別 IN_ACCOUNT_TYPE インド
拠出期間 IN_ESI_CONTRIB_PERIOD インド
通貨期間 IN_FINANCIAL_YEAR インド
送金月 IN_CALENDAR_MONTH インド
傷害の種類 IN_INJURY インド
障害レベル IN_DISABLEMENT_LEVEL インド
タイプ(その他連絡先情報) IN_NOMINATION_TYPES インド
居住形態 IN_RESIDENTIAL_STATUS インド
宗教 IN_RELIGION インド
コミュニティ IN_COMMUNITY インド
事業主分類 IN_ER_CLASS インド
委託分類 IN_PF_CLASSIFICATION インド
オフィス・タイプ IN_OFFICE_TYPES インド
産業分類 IN_IND_CLASS インド
役職タイプ IN_JOB_TYPE インド
賞与のTDSタイプ IN_BONUS_TDS_TYPE インド
ESI控除理由 IN_ESI_EXEMPTION インド
祝儀金失権理由 IN_GRATUITY_FORFEITURE_REASON インド
退職理由 LEAV_REAS インド
インドの手当カテゴリ IN_ALLOWANCE_CATEGORY インド
申告タイプIN_TAX_DECLARATION_TYPES インド
市区タイプ IN_CITY_TYPE インド
申告ステータス IN_DECLARATION_STATUS インド
承認ステータス IN_APPROVAL_STATUS インド
申告タイプIN_INPUT_NAMES インド
専門税金頻度 IN_PT_FREQUENCIES インド
従業員タイプ IN_EMPLOYEE_TYPE インド
小切手形式IN_CHEQUE_REPORT インド
その他の退職タイプ IN_OTHER_TERMINATIONS インド
期間 IN_PT_FORM3_QUARTERS インド
頻度 IN_PT_FORM3_FREQUENCY インド
IN_PT_FORM3_YEAR インド
行政区 KW_GOVERNORATE クウェート
雇用ステータス KW_EMPLOYMENT_STATUS クウェート
銀行 KW_BANKS クウェート
会社タイプ KW_COMPANY_TYPE クウェート
通りタイプ PL_STREET_TYPE ポーランド
PL_PROVINCE ポーランド
地区 PL_DISTRICT ポーランド
コミュニティ PL_COMMUNITY ポーランド
銀行支店 PL_BANK_BRANCH_NAME ポーランド
銀行名 PL_BANK_NAME ポーランド
発行期間 PL_PLATNIK_TERM ポーランド
NIRDP適用 HR_PL_NIRDP_APPLICATION ポーランド
法的基本活動 PL_LEGAL_BASE_ACTIVITY ポーランド
プロパティ・タイプ PL_TYPE_OF_PROPERTY ポーランド
勤務タイプ PL_TYPE_OF_SERVICE ポーランド
従業員社会保障内容 PL_EMP_SOCIAL_SECURITY_MEANING ポーランド
費用タイプ PL_TYPE_OF_VEHICLE_EXPENSE ポーランド
支払者 PL_TYPE_OF_VEHICLE_PAYEE ポーランド
支払モード PL_TYPE_OF_VEHICLE_PAY_MODE ポーランド
銀行コード HR_KW_BANK_CODES クウェート
融資タイプ KW_LOAN_TYPE クウェート
使用設備 RU_EQUIPMENT ロシア
アルコール依存症または麻薬中毒 RU_INTOXICATION ロシア
  RU_MARITAL_STATUS ロシア
予備役カテゴリ RU_RESERVE_CATEGORY ロシア
ランク RU_MILITARY_RANK ロシア
プロファイル RU_MILITARY_PROFILE ロシア
兵役準備カテゴリ RU_MILITARY_SERVICE_READINESS ロシア
徴兵解職マーク RU_QUITTING_MARK ロシア
フィールド名なし。PER_CATEGORIES参照でコードをマップするために内部的に使用。 RU_EDUCATION_LEVELS ロシア
フィールド名なし。PER_CATEGORIES参照でコードをマップするために内部的に使用。 RU_ENTERPRISE_EDUCATION ロシア
コース名 RU_COURSE_NAMES ロシア
資格向上のタイプ RU_QUAL_IMPROVEMENT_TYPES ロシア
文書名 RU_DOCUMENT_NAMES ロシア
  COMPETENCE_TYPE ロシア
アクティビティ・タイプ RU_ACTIVITY_TYPE ロシア
勤続予測レコード理由(CSR) RU_CALC_RECORD_SERVICE ロシア
保険種類 RU_INSURANCE_TYPE ロシア
有期理由 RU_LIMITED_CONTRACT_REASON ロシア
長期勤続理由(LSR) RU_LONG_SERVICE ロシア
特別労働条件 RU_SPECIAL_WORK_CONDITIONS ロシア
地域条件 RU_TERRITORY_CONDITIONS ロシア
使用予定 RU_USAGE_SCHEDULE ロシア
車両カテゴリ RU_VEHICLE_CATEGORY ロシア
出生地/OKATOコード RU_OKATO ロシア
SUNコード SE_SKILLS_LEVEL_CODE スウェーデン
郡コード SE_COUNTY_CODES スウェーデン
自治体 SE_TAX_MUNICIPALITY スウェーデン
産業コード SE_INDUSTRY_CODE スウェーデン
雇用カテゴリ SE_EMP_CATG スウェーデン
見積不就業期間 SE_EST_PER_ABS スウェーデン
集中レポート SE_CENTRAL_REPORTING スウェーデン
宗教 AE_RELIGION UAE
郡市区 AE_CITY_CODE UAE
首長国 AE_EMIRATE UAE
地域 AE_AREA_CODE UAE
言語 AE_LANGUAGES UAE

参照タイプおよび値の追加

参照では、オラクル人事管理システムの多くの値リストが提供されており、参照値は値リストに表示される有効なエントリです。これらの参照値により、情報の選択が迅速かつ容易になり、ユーザーが有効なデータのみをオラクル人事管理システムに入力できるようになります。

一部の参照タイプは事前定義されています。これらのタイプには、値のみを定義する必要があります。

新規参照タイプを作成するには、既存の参照タイプに値を追加するか、参照タイプに既存の値が表示されないようにして、「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウを使用します。

注意: 変更を反映するには、ログアウトして再度ログインする必要があります。

参照タイプの定義

たとえば、エレメント・エントリを検証するための値リストを提供する、独自の参照タイプを作成できます。

新規参照タイプおよび参照値を定義する手順は、次のとおりです。

  1. 参照タイプのアクセス・レベルを選択します。

  2. 参照タイプを入力します。

  3. 参照のユーザー名を入力します。これは、ユーザーがアプリケーション内から参照する名前です。

    注意: 米国連邦政府ユーザーの場合: EIT定義にはプリフィクスGHR_USを付けないでください。このプリフィクスは、事前提供の米国連邦政府向け定義用に予約されています。

  4. 参照が使用されるアプリケーションを選択します。

  5. オプションで、参照タイプの摘要を追加します。

  6. 現在の職責にリンクされているセキュリティ・グループやビジネス・グループに固有の参照値を追加する場合は、「グローバル・セキュリティ・グループ」チェック・ボックスの選択を解除してください。既存の参照値は、すべてのビジネス・グループに使用可能です。

    重要: 「グローバル・セキュリティ・グループ」チェック・ボックスは、デフォルトでないセキュリティ・グループを含む「セキュリティ・グループ使用可能セキュリティ」を使用している場合にのみ表示されます。標準HRMSセキュリティ、または「セキュリティ・グループ使用可能セキュリティ」でデフォルト(標準)のセキュリティ・グループを使用する場合、すべての参照タイプはグローバルです。

    関連項目: セキュリティ・グループによる情報のカテゴリ化

  7. コード、内容、およびオプションで各値の摘要を入力します。「タグ」列はブランクのままにしてください。

    「開始日」を入力しないと、新規参照が即時に有効になります。「終了日」を入力しない場合、新規参照は期限なしで有効になります。

  8. 作業内容を保存します。

参照値の定義

既存の参照タイプに参照値を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 値を追加する参照タイプを問い合せます。

    アクセス・レベルが「システム」の場合、値は追加できません。

  2. 現在の職責にリンクされているセキュリティ・グループやビジネス・グループに固有の参照値を追加する場合は、「グローバル・セキュリティ・グループ」チェック・ボックスの選択を解除してください。既存の参照値は、すべてのビジネス・グループに使用可能です。

    重要: 「グローバル・セキュリティ・グループ」チェック・ボックスは、デフォルトでないセキュリティ・グループを含む「セキュリティ・グループ使用可能セキュリティ」を使用している場合にのみ表示されます。標準HRMSセキュリティ、または「セキュリティ・グループ使用可能セキュリティ」でデフォルト(標準)のセキュリティ・グループを使用する場合、すべての参照タイプはグローバルです。

  3. コード、内容、およびオプションで各値の摘要を入力します。「タグ」列はブランクのままにしてください。

    注意: 既存の参照値の「タグ」列に表示される国別仕様コードは、変更または削除しないでください。それらのコードは、HRMSシステムの他の場所に影響する可能性があります。

    「開始日」を入力しないと、新規参照が即時に有効になります。「終了日」を入力しない場合、新規参照は期限なしで有効になります。

  4. 作業内容を保存します。

参照値の削除

特定のセキュリティ・グループに設定されている参照値のみ削除できます。ただし、値リストに表示されるすべての参照を停止することは可能です。

注意: セキュリティ・グループ別に参照を分類するには、「セキュリティ・グループ使用可能セキュリティ」を使用している必要があります。関連項目: セキュリティ・グループ別の情報の分類

ユーザー定義参照を削除する手順は、次のとおりです。

「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウで、次のいずれかを実行します。

参照の内容の追加、無効化または変更を行った場合、その変更を反映するには、ユーザーはログアウトしてログインし直す必要があります。

セキュリティ・グループに設定された参照を削除する手順は、次のとおりです。

  1. 「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウで、特定のセキュリティ・グループの参照を含む参照タイプを選択します。

  2. 「グローバル・セキュリティ・グループ」チェック・ボックスを選択します。

    これにより、現在の職責にリンクされているセキュリティ・グループに設定されているすべての参照が削除されます。事前定義済の参照は削除されません。

    参照の内容の追加、無効化または変更を行った場合、その変更を反映するには、ユーザーはログアウトしてログインし直す必要があります。

文書カテゴリおよびタイプ

文書カテゴリおよびタイプの概要

「レコード文書」機能を使用すると、オラクル人事管理システムの医療証明書、ビザおよび免許などの文書の作成および保守が可能になります。これらの文書は、文書カテゴリ(ビザ情報など)、サブカテゴリ(就労ビザや商用ビザなど)およびタイプ(US H1、US H2など)に属します。次の表に、追加の例を示します。

文書カテゴリ、サブカテゴリおよびタイプの例
文書カテゴリ文書サブカテゴリ文書タイプ
不就業情報疾病医師の証明
  産休病院の証明
個人情報一般出生証明
  一般運転免許
教育情報学位証明理学士
  学位証明理学修士

Oracleでは、いくつかの標準文書タイプが提供されていますが、企業の特定の要件にあわせて、独自の文書カテゴリ、サブカテゴリおよびタイプを作成することもできます。

関連項目: 文書カテゴリ、サブカテゴリおよびタイプの作成

SSHRでの「レコード文書」機能の使用に関する情報は、『Oracle SSHR Deploy Self-Service Capability Guide』のレコード文書に関する項を参照してください。

文書カテゴリ、サブカテゴリおよびタイプの作成

Oracleでは、「レコード文書」機能とともに使用するためにいくつかの文書カテゴリ、サブカテゴリおよびタイプが提供されていますが、特定のビジネス要件に一致するように、新規オブジェクトを作成する必要のある場合があります。これらのオブジェクトを作成するには、次のプロセスを使用してください。

  1. 新規文書カテゴリを作成するには、「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウとDOCUMENT_CATEGORY参照タイプを使用します。「参照コード」リージョンに、「専門情報」などの新規文書カテゴリ名を入力します。

    関連項目: 参照タイプおよび値の追加

  2. 新規文書サブカテゴリを作成するには、「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウを使用します。

    1. 「名称」フィールドでDOCUMENT_CATEGORY参照を問い合せます。

    2. 「システム・タイプ」列に、「専門情報」などの文書カテゴリを入力します。

    3. 「コード」列に、「卒業証書」、「修了証書」、「取得項目」などの必要なサブカテゴリを入力します。

    関連項目: ユーザー・タイプおよびステータスの作成

  3. 新規文書タイプを作成するには、「文書タイプの登録(EIT)」プロセスを実行します。

    関連項目: 文書タイプの登録プロセスの実行

  4. 文書タイプを作成した場合、(「その他情報タイプ」を職責に関連付けるのと同様の方法で、)「情報タイプ・セキュリティ」ウィンドウで、それらの文書タイプを職責に関連付ける必要があります。

    関連項目: 職責のその他情報タイプの設定

    文書カテゴリおよびタイプの詳細は、「文書カテゴリおよびタイプの概要」を参照してください。

文書タイプの登録(EIT)プロセスの実行

このプロセスを使用して、「レコード文書」機能に新規文書タイプを作成します。

関連項目: 文書カテゴリおよびタイプの概要

このプロセスは、「要求の発行」ウィンドウから実行します。

「文書タイプの登録(EIT)」プロセスを実行する手順は、次のとおりです。

  1. 「名称」フィールドで、「文書タイプの登録(EIT)」を選択します。

    「パラメータ」ウィンドウが表示されます。

  2. 「文書タイプ」フィールドで、新規文書タイプの一意の名前を入力します。

    注意: 文書タイプに、US、 GLBまたはFRなどの国別仕様コードをプリフィクスとして付けると役に立ちます。

    注意: プロセスが実行されると、アプリケーションによって文書タイプの内部名が作成されます。内部名は文書タイプ名と同じですが、後で翻訳のためなどに文書タイプ名を変更する場合も、内部名は変更しません。内部名はフレックスフィールド・コンテキストとして使用されます。

  3. 「複数行」フィールドで、同じ文書タイプの複数オカレンスを許可するかどうかを指定します。たとえば、出生証明の場合、値は「No」に設定します。

  4. 「カテゴリ・コード」(必須)と「サブ・カテゴリ・コード」(オプション)を入力します。

    関連項目: 文書カテゴリおよびタイプの概要

  5. 新規文書タイプに承認が必要かどうかを指定します。

  6. 「発行」をクリックします。

ユーザー・タイプおよびステータス

「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウ

「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウを使用して、提供されているOracle参照にユーザー・タイプおよびステータスを作成することで、追加システム要件を満たすようにOracle参照を拡張することができます。

注意: ユーザー・タイプまたはステータスを使用するには、関連するフィールドに対してユーザー・タイプまたはステータスを使用可能にするようにプログラム・コードを修正する必要があります。ただし、次の例に示す「ユーザー・タイプおよびステータス」フォームのみを使用することをお薦めします。

必要に応じて、ビジネス・グループを特定してユーザー・タイプを定義できます。ビジネス・グループを指定しない場合、定義したユーザー・タイプとステータスはすべてのビジネス・グループで使用可能になります。

「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウの使用

組織内のホワイト・カラーの従業員を機能に応じて分類する場合を考えます。提供される「従業員カテゴリ」参照タイプには、ホワイト・カラー修了者であることを示す1つの値しか含まれていません。この参照可能な値をさらに拡張するには、EMPLOYEE_CATG参照タイプのWHITE_COLLAR参照に次の追加のユーザー値を作成します。

一般的な参照の詳細は、「参照」を参照してください。

「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウの具体的な用途

「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウの具体的な使用方法は、他のヘルプ・トピックで説明されています。

一部のOracleローカライズでも、「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウが使用されています。たとえば、フランス版のオラクル人事管理システムでは、「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウを使用して、連絡先や労働協約の追加情報が作成されます。

これらの用途の詳細は、次のドキュメントを参照してください。

注意: この例はフランス版のオラクル人事管理システムに固有のものであり、「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウは、この例で説明されているとおりに使用する必要があります。

ユーザー・タイプおよびステータスの作成

「ユーザー・タイプおよびステータス」ウィンドウを使用して、提供された標準参照のユーザー・タイプおよびステータスを作成します。

  1. 「名称」フィールドで、参照タイプを選択します。たとえば、EMPLOYEE_CATG参照を選択します。

  2. 該当する場合は、ビジネス・グループを選択します。ビジネス・グループを指定しない場合は、ユーザー・タイプおよびステータスをグローバルに使用できます。

  3. 「システム・タイプ」フィールドで、拡張する参照値を選択します。たとえば、「ホワイト・カラー」システム・タイプを選択します。

  4. 新規ユーザー・タイプおよびステータスの摘要を入力します。たとえば、摘要として事務員と入力します。

  5. 新規ユーザー・タイプおよびステータスのコードを入力します。

  6. 必要に応じて他の情報を入力します。参照タイプや国別仕様によっては、レポート、勤務時間または階層タイプに含める契約ステータスのマーク付けなど、追加データの入力オプションを使用できる場合があります。

  7. 作業内容を保存します。

    必要に応じて、ユーザー・タイプまたはステータスごとに追加の値を入力できます。たとえば、「ホワイト・カラー」参照値に事務所マネージャなど、別のタイプまたはステータスを作成することを選択できます。

アラート

オラクル人事管理システムの事前定義済アラート

オラクル人事管理システムのアラートを使用すると、企業と要員をより効率的に管理できます。事前定義済アラートを使用して、個人詳細、下位要員および組織に関する情報の通知、リマインダおよび確認メッセージを受け取ることができます。たとえば、「HRMSアラート- 新規採用詳細の欠落」を実行して、新規採用従業員に関する正しい情報がすべて存在することを確認できます。

アラートの使用と設定の詳細は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』を参照してください。

アラートの受信者は、アラートの要件を満たしている個人で、通常は下位要員を持つ管理者です。受信者は、アラートのEメール・メッセージに基づく処理の実行を必要とする場合があります。たとえば、情報の一部に誤りがあったり欠落している場合は、更新が必要になります。

構成可能なオプション

各HRMSアラートは、事前定義済で構成可能な一連の条件を伴う定期アラートとして設計されています。構成可能な条件と摘要を表示するには、「アラート」ウィンドウで目的のアラートを問い合せます。組織のニーズにあわせて条件を構成し、アラートの実行頻度を決定できます。アラートにより、これらの条件が定義の頻度に従ってデータベース内でチェックされます。

関連項目: HRMSアラートの条件

次の表に、各事前定義済アラート、ビジネス上の特定のメリット、推奨頻度、アラートにより受信者にEメール通知が送信される時期の詳細を示します。Eメールが送信されるのは、受信者がアラート要件、固定条件および構成可能な条件を満たしていて、正しい書式によるEメール・アドレスを持っている場合のみです。

警告: オラクル人事管理システムでは、「アラート」ウィンドウでデフォルトのSELECT文のみがサポートされています(未変更の場合)。

期間条件

新規採用や退職などのイベントに基づくアラートの場合、次の構成可能な条件を使用して、アラートで特定の日にレポートするか一定範囲の日付にレポートするかを制御できます。

労働開始する新規採用という先日付のイベントの場合、「HRMSアラート- 新規採用(未開始)」を使用して、労働開始する新規採用数と労働開始時期を検索できます。たとえば、現在日付が2003年8月1日の場合に、PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件の値を14に設定すると、アラートでは2003年8月15日に開始する新規採用のリストが戻されます。このアラートの実行頻度を日次に設定すると、2003年8月15日から毎日実行され、新規採用が検出されるとEメール通知が送信されます。

アラートで2003年8月15日より前の新規採用のリストを戻す必要がある場合(アラートの実行頻度を前述のように設定しており、2003年8月7日から2003年8月15日までに開始する新規採用の有無を調べる必要がある場合など)、PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件の値を8に設定できます。アラートはPERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件の設定値からPERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件の設定値までの期間中に実行されるため、アラートにより2003年8月7日から2003年8月15日までに開始する新規採用が検出されると、Eメール通知が送信されます。

雇用を最近開始した従業員という過去のイベントの場合、「HRMSアラート- 新規採用詳細の欠落」を使用して、重要情報がレコードから欠落しているかどうかを調べることができます。たとえば、現在日付が2002年12月28日で、PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件の値を10に設定している場合、アラートでは2002年12月18日に労働を開始した新規採用従業員のうち、情報に欠落のある従業員のリストが戻されます。このアラートの実行頻度を日次に設定すると、2002年12月18日から毎日実行され、詳細が欠落している新規採用従業員が検出されると、Eメール通知が送信されます。

また、アラートで2002年12月18日より前に開始した新規採用従業員のリストを戻す必要がある場合(2002年12月14日から2002年12月18日までに開始した新規従業員の有無を調べる必要がある場合など)、PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件の値を4に設定できます。アラートはPERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件の設定値からPERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件の設定値までの期間中に実行されるため、アラートにより2002年12月14日から2002年12月18日までにレコードの情報が欠落している新規採用従業員が検出されると、Eメール通知が送信されます。

事前定義済アラート一覧

アラート名および摘要推奨頻度ビジネス上のメリットその他の情報
HRMSアラート- 有効な部下- このアラートは、部下とそのアサイメント詳細のリストを戻します。月次このアラートを使用して、要員情報が正しいことを確認します。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在アサイメントのある有効従業員および派遣就業者が識別された場合のみです。
HRMSアラート- マネージャ別コスト・センター・リスト- このアラートは、受信者とその部下により管理されるコスト・センターのリストを戻します。月次このアラートを使用して、自分と部下が管理しているコスト・センターのリストが正確であることを確認します。このアラートによりEメールが送信されるのは、現行のコスト・センター・マネージャ(従業員または派遣就業者)に対して会社コスト・センターとして分類されている組織が識別された場合のみです。
HRMSアラート- マネージャ別終了コスト・センター・リスト- このアラートは、受信者とその部下が管理している終了コスト・センターのリストを戻します。月次このアラートを使用して、自分または部下が管理しているコスト・センターが終了していることを示す通知を受け取ります。この情報を使用してレコードを更新できます。このアラートによりEメールが送信されるのは、会社コスト・センターとして分類され、現行のコスト・センター・マネージャ(従業員または派遣就業者)に対して現在日付よりも前に終了している組織が識別された場合のみです。
HRMSアラート- 新規採用(未開始)- このアラートは、労働を開始する新規要員メンバーのリストを戻します。日次このアラートは、オラクル人事管理アプリケーションに入力された新規要員メンバーの確認、およびその開始日のリマインダとして使用します。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内に開始する従業員または派遣就業者が識別された場合のみです。
HRMSアラート- 新規採用詳細の欠落- このアラートは、給与ベースや銀行詳細など、新規採用従業員に関する欠落情報のリストを戻します。日次このアラートを使用して、新規採用従業員のレコードに欠落している重要情報の通知を受け取り、情報が更新されることを確認します。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内で開始した現従業員または派遣就業者が識別された場合のみです。
HRMSアラート- 試用期間の終了- このアラートは、レビューまたは試用期間の終了が近づいている、受信者の部下のリストを戻します。日次このアラートを使用して、要員メンバーの雇用のレビューまたは試用期間の終了が近づいてきた時点でリマインダを受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内で試用期間が終了する現従業員のアサイメントが識別された場合のみです。
HRMSアラート- 業績評価期日- このアラートは、評価を必要とする、受信者の部下のリストを戻します。日次このアラートを使用して、要員メンバーの評価が必要になる時点でリマインダを受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内で評価が必要になる有効従業員が識別された場合のみです。同じ評価タイプの評価がすでに発生している場合、アラートは送信されません。
HRMSアラート- 業績評価期日経過- このアラートは、未処理の評価がある、受信者の部下のリストを戻します。日次このアラートを使用して、要員メンバーの評価期日をすぎた時点でリマインダを受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内に評価期日のあった有効従業員が識別された場合のみです。同じ評価タイプの評価がすでに発生している場合、アラートは送信されません。
HRMSアラート- 職階在任期間の重複- このアラートは、許容不可能な職階在任期間の重複が発生する職階に属する、受信者の部下のリストを戻します。日次このアラートを使用して、許容不可能な職階在任期間の発生する職階に要員メンバーがいる場合に、警告を受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、最大人数が1で、職階の最大重複期間が現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内に終了する、同一職階に属する従業員アサイメントが識別された場合のみです。複数のアサイメントが割り当てられている職階は、このアラートに含まれません。
HRMSアラート- 次週に退職する個人情報- このアラートは、退職まで1週間になった、受信者の退職要員のリストを戻します。日次このアラートを使用し、退職手続きを実行して会社資産を回収するためのリマインダを受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、従業員または派遣就業者の勤続期間または派遣が現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内に終了することが識別された場合のみです。
HRMSアラート- 休暇から復職する個人情報- このアラートは、休止アサイメントから復職する部下のリストを管理者に戻します。日次このアラートを使用して、部下の復職日に関する通知を受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在のステータスが「休止」で、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内にアサイメント状況が「有効」の先日付のアサイメント変更がある、有効従業員アサイメントが識別された場合のみです。
HRMSアラート- 空席リスト- このアラートは、受信者に割り当てられている未処理の空席リストを戻します。なしこのアラートを使用して、自分に割り当てられていて処理を必要とする未処理の空席のリストを受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、有効空席が識別された場合のみです。
HRMSアラート- 個人情報詳細レビュー- このアラートは、受信者の重要な個人情報の詳細を戻します。半年毎このアラートを使用して、自分に関する重要な個人情報をレビューし、誤りのないことを確認します。このアラートによりEメールが送信されるのは、有効従業員および派遣就業者のプライマリ・アサイメントが識別された場合です。
HRMSアラート- 管理者のない個人情報- このアラートは、管理者が割り当てられていないすべての現従業員および派遣就業者のリストを(指名ユーザーに)戻します。月次このアラートを使用して、全就業者が管理者に割り当てられていることを確認します。このアラートによりEメールが送信されるのは、直属または有効な管理者のない有効アサイメントが識別された場合のみです。
HRMSアラート- 完了した給与計算- このアラートは、最後に成功した給与計算の確認を(指名ユーザーに)戻します。日次このアラートを使用して、給与計算の成功を確認します。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内で「完了」ステータスになっている給与処理が識別された場合のみです。
HRMSアラート- Eメール・アドレスのない個人情報- このアラートは、Eメール・アドレスのない、受信者の部下のリストを戻します。月次このアラートを使用して、有効なEメール・アドレスのない部下に関する通知を受け取ります。この情報を使用してレコードを更新します。このアラートによりEメールが送信されるのは、Eメール・アドレスがないか、またはEメール・アドレスの書式に誤りのある有効従業員および派遣就業者のプライマリ・アサイメントが識別された場合のみです。
HRMSアラート- 研修出席リマインダ- このアラートは、受信者またはその部下が出席予定または出席済の研修イベントのリストを戻します。日次このアラートを使用して、自分または部下が出席する研修イベントに関するリマインダを受け取るか、自分または部下が出席した研修イベントに関する通知を受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定した日付およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内で研修イベントに出席予定または出席済である、有効従業員または派遣就業者の委任アサイメントが識別された場合のみです。研修イベントが含まれるのは、イベント企画でない場合と、取り消されていない場合のみです。
HRMSアラート- 就業者コンピテンス失効- このアラートは、受信者とその部下が失効となるコンピテンスのリストを戻します。日次このアラートを使用して、自分または部下が失効となるコンピテンスに関するリマインダを受け取ります。このアラートによりEメールが送信されるのは、現在日付、以前の日数(PERIOD_EVT_IN_X_DAYS条件で指定)およびそれ以前の日数(PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS条件で指定)の範囲内で失効となるコンピテンスを持っている、有効従業員または派遣就業者が識別された場合のみです。コンピテンスが失効翌日に再開される場合、Eメールは送信されません。

アラートの使用

アラートの使用方法の詳細は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』を参照してください。

HRMSアラートの使用例は、HRMSアラートの設定例を参照してください。

アラートの構成可能な条件の詳細は、HRMSアラートの条件を参照してください。

HRMSアラートの条件

アラートの条件によって、アラートの内容およびアラートの受信者を管理できます。各アラートは、組織のニーズに最適なEメール通知を提供するために構成できる、多数の構成可能オプションを備えています。たとえば、研修コースに出席する予定の従業員の管理者に「HRMSアラート- 研修出席リマインダ」を送信する場合、SEND_TO_ASG_SPVSR条件の値をYに設定できます。アラートが実行されると、研修イベントに関して管理者にEメール通知が送信されます。

次の表では、各条件とそのデフォルト値について説明しています。

HRMSアラート条件表

条件 デフォルト値 摘要
ALERT_BANK_DETAILS Y 「Y」に設定すると、新規採用者の銀行詳細が設定されていない場合にアラートが発生します。
ALERT_GRADE_PLACEMENT_MISSING N 「Y」に設定すると、新規採用者の等級設定が設定されていない場合にアラートが発生します。
ALERT_PAY_METHOD_MISSING Y 「Y」に設定すると、新規採用者の支払方法が設定されていない場合にアラートが発生します。
ALERT_PAYROLL_MISSING Y 「Y」に設定すると、新規採用者の給与計算が設定されていない場合にアラートが発生します。
ALERT_SALARY_BASIS_MISSING Y 「Y」に設定すると、新規採用者の給与ベースが設定されていない場合にアラートが発生します。
ALERT_SALARY_MISSING Y 「Y」に設定すると、新規採用者の銀行詳細が設定されてない場合にアラートが発生します。
ALERT_SUPERVISOR_MISSING N 「Y」に設定すると、新規採用者に管理者がいない場合にアラートが発生します。
DISPLAY_SALARY_AMOUNT N 「Y」に設定すると、実給与金額がアラートに表示されます。
EXCLUDE_CEO 空白 従業員番号に設定すると、その従業員がアラートから除外されます。空白にすると、すべての従業員がアラートの範囲内とみなされます。
INCLUDE_ALL_NEW_STARTS N 「Y」に設定すると、新規採用者の詳細が設定されていないかどうかにかかわりなく、すべての新規採用者についてアラームが発生します。
INCLUDE_BUSINESS_GROUP 空白 アラートが指定されたビジネス・グループに限定されます。これを設定しないと、すべてのビジネス・グループが表示されます。
INCLUDE_CONT_FLAG N 派遣就業者がアラートの範囲に含まれます。
INCLUDE_EMP_FLAG Y 従業員がアラートの範囲に含まれます。
INCLUDE_ORGANIZATION 空白 アラートが指定された組織に限定されます。これを設定しないと、すべての組織が表示されます。
INCLUDE_SECONDARY_ASG N 「Y」に設定すると、サブ・アサイメントの情報がアラートに含まれます。
PERIOD_EVT_IN_X_DAYS 7 アラートがイベント前後のX日間に設定されます。
PERIOD_RERUN_EVENT_DAYS 0 アラートの再実行が許可され、1日ではなく一定期間にわたってアラートを実行する追加構成オプションが提供されます。
*SEND_TO_ASG_PSN Y アラートの対象である個人(アサイメント割当て済)にアラートが送信されます。
*SEND_TO_ASG_SPVSR Y アラートの対象である個人(アサイメント割当て済)の管理者にアラートが送信されます。
*SEND_TO_NAMED_USER N 指定されたEメール・アドレスにアラートのコピーが送信されます。
*SEND_TO_PASG_SPVSR N アラートの対象である個人のプライマリ・アサイメント管理者にアラートが送信されます。
*SEND_TO_PSN Y アラートの対象である個人にアラートが送信されます。
*SEND_TO_SUP_PSN N アラートの対象である個人の管理者にアラートが送信されます。

警告: *Send_To条件の複数の値を「Y」に設定すると、アラートの受信者がアラート通知の情報を重複して受信する場合があります。

HRMSアラートの設定例

ここでは、HRMSアラート- マネージャ別コスト・センター・リストを設定するために実行する手順の例を示します。

HRMSアラート- マネージャ別コスト・センター・リストを設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「アラート」ウィンドウで「HRMSアラート- マネージャ別コスト・センター・リスト」を問い合せます。

  2. メニューの「ツール」を選択し、「アラートの転送」オプションを選択してアラートをコピーします。

    アラートのコピー方法の詳細は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』の「アラート定義の転送」を参照してください。

  3. 必ずアラート名を変更し、「アラート定義の転送」ウィンドウの「転送先アラート」リージョンで同じデータベースを選択します。

    注意: アラート名を変更し、そのアラートを同じデータベースに保存することが重要です。この結果、アラートに対する変更は、事前定義のアラートではなく名前を変更したアラートに固有になります。

  4. 「転送」ボタンを選択して「アラート定義の転送」ウィンドウをクローズし、コピーしたアラートを問い合せます。

  5. 「使用可能」ボタンを選択してアラートを使用可能にします。

    定義する頻度に関係なく、定期アラートをチェックできます。定期アラートとその使用可能な処理セットをチェックする方法は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』の「定期アラートのチェック」を参照してください。

  6. 頻度を「毎月N日」に設定し、毎月1日にアラートを実行するために、日の数値として1を入力します。

    頻度の設定方法の詳細は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』の「定期アラートの作成」を参照してください。

  7. 「処理詳細」ボタンを選択してアラートの条件を設定します。ここで設定する条件によって、アラートの範囲が指定されます。

    詳細は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』の「アラート詳細の指定」を参照してください。

  8. アラート実行対象のINCLUDE_BUSINESS_GROUPオプション条件用の「値」フィールドに、ビジネス・グループ名を入力します。

    警告: アラートを正常に実行するには、有効な値を入力する必要があります。たとえば、無効なビジネス・グループ名を入力すると、アラートによって情報が検出されず、Eメール通知は送信されません。

  9. 「値」フィールドでINCLUDE_CONT_FLAG条件を「Y」に変更して、アラートの範囲に派遣就業者を含めます。

    警告: 「値」フィールドでは大文字と小文字が区別されます。値は必ず大文字で入力してください。

  10. この例ではビジネス・グループ内の全組織をアラートの範囲に含めるため、「値」フィールドでINCLUDE_ORGANIZATION条件はブランクのままにします。

    注意: 組織名を入力すると、この条件を特定の組織に制限できます。

  11. その他のすべての条件をデフォルト値のままにします。

    追加の検証手順として、「処理詳細」ウィンドウと同じ値で「アラート詳細」ウィンドウに条件を設定し、アラートをテストして、予測した行数が戻されるかどうかを確認できます。「実行」ボタンを使用して、アラートをテストし、検証します。

    アラートの検証方法の詳細は、『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』の「定期アラートの作成」を参照してください。

    このアラートは毎月1日に実行され、従業員と派遣就業者が、指定したビジネス・グループ内の現行の会社コスト・センター・マネージャとして識別されると、Eメール通知が送信されます。

カスタム・ライブラリ・イベントおよびAPI

カスタム・ライブラリ・イベント

一般イベント

イベントとは、カスタム・ライブラリからカスタム・コードをコールできる、フォームの処理内のポイントのことです。たとえば、イベントWHEN-FORM-NAVIGATEを使用して、フォーム、ブロックまたは項目の既存のロジックの後に発生するロジックの順序をコーディングできます。WHEN-FORM-NAVIGATEは、Oracle Applicationsのすべてのウィンドウに使用可能な一般イベントの例です。一般イベントの一覧は、『Oracle Applications開発者ガイド』のCUSTOMライブラリへ渡されるイベントの項を参照してください。

製品固有イベント

一般イベントの他に、オラクル人事管理システムでは、ビジネス・ルールをサポートするために、カスタム・ライブラリ・コールの作成に使用できる製品固有イベントの範囲が提供されています。HRMSの製品固有イベントは、ほとんどのHRMSウィンドウで使用可能です。次の表では、各イベントの目的の詳細と、イベント発生のタイミングを示しています。

イベント名目的発生のタイミング
     
WHEN-CREATE-RECORD 新規レコードの作成時にデフォルトで表示する値の指定フォームの処理後
POST-QUERY 問合せ完了時の追加の導出または検証の追加 フォームの処理後
KEY-DELREC データベースからのレコードの削除がユーザーに許可される前の、その他の検証レベルの追加 ユーザーがレコードの削除の確認を要求される直前
PRE-UPDATE、PRE-INSERT、PRE-DELETE 更新、挿入または削除処理を行う前の、追加の検証の追加 データ検証の後
ブロックにデートトラック機能が含まれている場合、デートトラック操作の前
POST-INSERT、POST-UPDATE、POST-DELETE 追加の挿入、更新または削除処理のユーザー表への追加
これらのイベントは検証に使用しないようお薦めします。
フォームの処理後
POST-FORMS-COMMIT 一連のコミット処理で最後の処理として発生する処理の指定 フォームの処理後
WHEN-BUTTON-PRESSED ボタン処理実行前の、カスタム検証の実行 データ検証の後
処理(たとえば、新規ウィンドウの表示)が実行される前
DT_CALL_HISTORY 「デートトラック履歴」で使用されるデータベース表示の変更ユーザーが「デートトラック履歴」を使用するよう要求し、フォームにより標準詳細が導出された後。 「デートトラック履歴」ウィンドウが表示可能になる前
DT_SELECT_MODE ユーザーが選択可能な「デートトラック」モードの制限 使用可能な「デートトラック」モードがフォームによって導出された後、かつモード選択ウィンドウが表示可能になる前
NAVIGATE ユーザーがタスク・フロー・ナビゲーション・オプションの選択時に実行する検証の補完。次のフィールド値が、このイベントの期間に設定されます。
CTL_GLOBALS.DESTINATION_FORM
CTL_GLOBALS.DESTINATION_BLOCK
ユーザーがタスク・フロー・ナビゲーション・オプションを選択後、かつ新規ウィンドウのオープン前

パブリック・コールが可能なオラクル人事管理システムのビジネス・プロセスAPI

Application Programmatic Interface(API)は、すべての外部プロセス・ルーチンの論理的なグループです。オラクル人事管理システムのAPI戦略には、オープン・インタフェースをデータベースに提供するPL/SQLパッケージ・プロシージャと関数のセットが用意されています。

Oracle® Integration RepositoryはOracle E-Business Suiteの必須パーツであり、Oracle applicationsによって表示される多数のインタフェース・エンドポイントに関する情報をコンパイルしたものです。パブリックAPIの全件リストと各APIの目的は、統合リポジトリで使用可能です。『Oracle Integration Repository User's Guide』のOracle Integration Repositoryの概要に関する項を参照してください。

Oracle Integration Repositoryへのアクセスおよび使用方法に関する情報は、『Oracle Integration Repository User's Guide』のOracle Integration Repositoryへのアクセスに関する項を参照してください。

APIのコール方法に関する情報は、『Oracle HRMSインプリメンテーション・ガイド』のテクニカル・エッセイOracle HRMSにおけるAPIに関する項を参照してください。

HR Foundationユーザーが使用可能なAPI

Application Programmatic Interface(API)は、すべての外部プロセス・ルーチンの論理的なグループです。オラクル人事管理システムのAPI戦略には、オープン・インタフェースをデータベースに提供するPL/SQLパッケージ・プロシージャと関数のセットが用意されています。

Oracle® Integration RepositoryはOracle E-Business Suiteの必須パーツであり、Oracle applicationsによって表示される多数のインタフェース・エンドポイントに関する情報をコンパイルしたものです。パブリックAPIの全件リストと各APIの目的は、統合リポジトリで使用可能です。『Oracle Integration Repository User's Guide』のOracle Integration Repositoryの概要に関する項を参照してください。

HR Foundationユーザーは、一部のAPIの制限されたパラメータのみを使用できます。統合リポジトリでは、制限されたパラメータに関する情報が提供されます。Oracle Integration Repositoryへのアクセスおよび使用方法に関する情報は、『Oracle Integration Repository User's Guide』のOracle Integration Repositoryへのアクセスに関する項を参照してください。

APIのコール方法に関する情報は、『Oracle HRMSインプリメンテーション・ガイド』のテクニカル・エッセイOracle HRMSにおけるAPIに関する項を参照してください。

情報プロバイダのWebサイトへの情報オンライン・リンク

情報プロバイダのWebサイトへの情報オンライン・リンク

オラクル人事管理システムには、オラクル人事管理システムのウィンドウおよびWebページと、情報プロバイダのWebサイト間のコンテキスト依存リンクを使用可能にする機能が提供されています。リンクが使用可能になると、ユーザーは、オラクル人事管理システムのウィンドウおよびセルフ・サービスWebページのボタンまたはリンクから、直接情報プロバイダのWebサイトにアクセスできます。使用可能な構成レベルに応じて、リンクにより、ユーザーが作業しているウィンドウやレコードに関連するページまで直接つながります。

たとえば、税情報を入力する人が、税法に関する最新の情報を提供するWebサイトにアクセスできたり、従業員の福利厚生詳細を参照する管理者が、その従業員の福利厚生プランの文書を提供するWebページをオープンすることができます。

注意: 情報オンラインは、以前、知識インテグレータと呼ばれていたものです。

情報プロバイダのWebサイトへのアクセス

情報オンラインは2つのバージョンがサポートされています。システム管理者は、「HR: KIフレームワーク・バージョン」プロファイルで使用するためのバージョンを設定します。このプロファイルのデフォルト値は、バージョン1です。

システム管理者により、プロファイルがバージョン1に設定されると、ユーザーは次の項目にアクセスできます。

システム管理者により、プロファイルがバージョン2に設定されると、ユーザーは次の項目にアクセスできます。

どちらのバージョンも、情報プロバイダのWebサイトへのログインは、通常、ユーザーがオラクル人事管理システムにログインした際に自動的に処理されます。

システム管理者がオラクル人事管理システムと情報プロバイダのページ間のリンクを使用可能にすると、ユーザーは、オラクル人事管理システム・ツールバーの「情報オンライン」ボタンをクリックするか、メニューから「ツール」、「情報オンライン」の順に選択して(Shift+Control+F7)、ユーザー・インタフェースから情報プロバイダのWebサイトにアクセスします。このボタンは、情報プロバイダのリンクが構成および有効化されているウィンドウで使用可能です。

注意: Shift+Control+F7は、Function 7に現在マップされているキー順序です。実際のキーの組合せを決定するには、メニューで「ヘルプ」、「キーボード」の順に選択してください。『Oracle Forms Deployment Guide』では、Oracleターミナル・リソース・ファイルfmrweb.resでのこのキー割当ての変更方法について説明しています。

最初に「情報オンライン」ボタンを選択すると、値リストがオープンされ、現在のウィンドウで使用可能な情報プロバイダのWebサイトへのリンクの一覧が表示されます。ユーザーがリストから値を選択すると、適切なページでブラウザ・ウィンドウがオープンします。

ユーザーが、情報プロバイダのWebサイトへのリンクが使用可能でないウィンドウから「情報オンライン」ボタンを選択すると、値リストは表示されません。

ユーザーは、「ツール」メニューの「新規ウィンドウでオープン」オプションを使用して、「情報オンライン」ボタンの動作を制御できます。このオプションがチェックされている場合、それぞれの「新規検索」が新規ブラウザ・ウィンドウにオープンされます。このオプションにより、ユーザーは異なる問合せの結果を並べて比較できますが、ユーザーが特にクローズするまではウィンドウはオープンしたままです。このオプションがチェックされていない場合は、ページはオープンされた最後のブラウザ・ウィンドウに表示されます。

ユーザーは、「福利厚生」ページのリンクまたは内容コンテナのいずれかを通じて、セルフ・サービスWebページから情報プロバイダのWebサイトにアクセスします。適用可能なトピックおよびプロバイダの一覧は、内容コンテナにアルファベット順に表示されます。「情報オンライン内容コンテナ」を参照してください。

プロファイル・オプション

オラクル人事管理システムと情報プロバイダのWebサイト間のリンクを設定するには、次のプロファイル・オプションを設定する必要があります。

次の追加のプロファイル・オプションの設定は、オラクル人事管理システムと情報プロバイダのWebサイト間のリンクを設定する場合のオプションです。

追加の必須およびオプションのプロファイル・オプションは、個別の情報プロバイダに存在します。「ユーザー・プロファイル」を参照してください。

情報プロバイダ

統合は、オラクル人事管理システムと次の情報プロバイダ間で使用可能です。

Oracle MetaLink

OracleのMetaLink Webサイトでは、オラクル人事管理システムの最新の製品情報、ディスカッション・フォーラム、バグ・フィックスおよびパッチ情報にアクセスが可能で、ユーザーはOracleのサポートに連絡できます。統合は、KIフレームワーク・バージョン1のユーザー・インタフェースのすべてのオラクル人事管理システム・ウィンドウ、およびKIフレームワーク・バージョン2に内容コンテナを含むセルフ・サービスWebページで使用可能です。この統合は、すべての国別仕様で使用できます。

オラクル人事管理システムからMetaLinkページへのリンクの設定方法の詳細は、MetaLinkのNote 229585.1を参照してください。

Authoria HR

統合は、KIフレームワーク・バージョン1の多数の「Oracle Advanced Benefits」ウィンドウ、セルフ・サービス・ページ、および協力会社製品Authoria HR間で使用可能です。この統合は、UKおよびUSの国別仕様に使用できます。「Authoria HRへのリンク」を参照してください。

また、オラクル人事管理システムからAuthoria HRページへのリンクの設定方法の詳細は、MetaLinkのNote 215637.1を参照してください。

RIAのPCP on Checkpoint

統合は、「Oracle HRMS 米国」の税金ウィンドウおよびKIフレームワーク・バージョン1の協力会社情報プロバイダRIAのPayroll Compliance Pro on Checkpoint間で使用可能です。この統合は、US国別仕様に使用できます。

オラクル人事管理システムからRIAのPCP on Checkpointへのリンクの設定方法の詳細は、MetaLinkのNote 148468.1を参照してください。

Transcentive

統合は、KIフレームワーク・バージョン2の「Oracle HRMS」ウィンドウおよび協力会社報酬管理ソリューション・プロバイダTranscentive間で使用可能です。この統合は、すべての国別仕様に使用できます。

オラクル人事管理システムからTranscentiveへのリンクの設定方法の詳細は、MetaLinkのNote 294453.1を参照してください。

iLearning

Oracle iLearningは、エンタープライズ向け学習管理システムで、ラーニングの規定、実現および追跡を行い、ラーニング・プロセスをモニターおよび管理します。統合は、KIフレームワーク・バージョン2の「ラピッド・インプリメンテーション・ワークベンチ」WebページおよびOracle iLearning間で使用可能です。

「ラピッド・インプリメンテーション・ワークベンチ」WebページからOracle iLearningへのリンクの設定方法の詳細は、MetaLinkのNote 294453.1を参照してください。

情報オンライン内容コンテナ

「情報オンライン内容コンテナ」は、セルフ・サービスWebページに表示される補助リージョンです。トピックおよびプロバイダは、内容コンテナのリンクのアルファベット順リストとして表示されます。

トピックをクリックすると、トピックの内容を提供しているプロバイダのリストが新規ウィンドウに表示されます。選択したトピックに1つのプロバイダしか存在しない場合、単一プロバイダのページが即時にオープンします。

また、ユーザーは、内容コンテナのリストからプロバイダを選択し、そのプロバイダにより提供されているトピックのリストを表示することもできます。

トピックまたはプロバイダの数が事前定義の制限を超えている場合、「詳細」リンクが表示されます。トピックまたはプロバイダの制限は、「HR: KI最大トピックおよび統合」プロファイルに設定されています。制限が設定されていない場合は、トピックまたはプロバイダの数が3を超えると、「追加リンク」が表示されます。トピックまたはプロバイダのリージョンから「追加リンク」をクリックすると、トピックまたはプロバイダの完全なセットが新規ページに表示されます。

Authoria HRへの情報のオンライン・リンク

Authoria HRでは、共通の知識リポジトリを使用して、HR情報および福利厚生情報の管理と伝達を行います。オラクル人事管理システムおよびAuthoria HR間のコンテキスト依存アクセスを構成できます。エンド・ユーザーは、ユーザー・インタフェース・ウィンドウおよびセルフ・サービス・ページからリンクに従って、作業しているレコードに直接関連付けられているAuthoria HR文書を表示できます。

この機能は、USおよびUKの国別仕様に適用できます。

注意: 情報オンラインは、以前、知識インテグレータと呼ばれていたものです。

Oracleウィンドウおよびセルフ・サービス・ページからのリンク

Authoria HRとの統合は、次のStandard BenefitsおよびOracle Advanced Benefitsのウィンドウで使用可能です。

また、統合は、次のセルフ・サービス・ページでも使用可能です。

Authoria HRへのアクセス

Authoria HRへのアクセスは、ツールバーの「情報オンライン」ボタンまたは「ツール」メニューの「情報オンライン」オプション(Shift+Control+F7)から、ユーザー・インタフェース・ウィンドウで使用可能です。

ユーザーが、機能が使用可能なウィンドウの1つで「情報オンライン」ボタンを選択すると、現在のコンテキストに適用可能なAuthoria HRシステムのページがリストされた、値リストが表示されます。その他の情報プロバイダへのリンクが使用可能な場合も、これらが表示されます。ユーザーが値リストからAuthoriaへのリンクを選択すると、適切なAuthoria HRページで、ブラウザ・ウィンドウがオープンします。

ユーザーは、「ツール」メニューの「新規ウィンドウでオープン」オプションを使用して、「情報オンライン」ボタンの動作を制御できます。このオプションがチェックされている場合、それぞれの「新規検索」が新規ブラウザ・ウィンドウにオープンされます。これにより、ユーザーは異なる問合せの結果を並べて比較できますが、終了すると各ウィンドウをクローズする必要があります。このオプションがチェックされていない場合は、オープンされた最後のブラウザ・ウィンドウを使用して、Authoria HRページが表示されます。

セルフ・サービス・インタフェースからAuthoria HRへのアクセスは、Standard BenefitsおよびOracle Advanced Benefitsのページのハイパー・テキスト・リンクを使用して行われます。リンクは、そのページとAuthoria HRシステムのページとの間にマッピングがある場合にのみ表示されます。ユーザーがリンクをクリックすると、新規ブラウザ・ウィンドウがオープンし、現在のコンテキストに適用可能なAuthoria HRシステムのページが表示されます。

関連項目: オラクル人事管理システムとAuthoria HR間のリンクの構成

マッピング表を移入するSQLスクリプトの例

このスクリプトの例では、Oracle福利厚生プランおよびプログラムとAuthoria HRページ間のリンクを構成します。このスクリプトを独自に使用するために構成する方法の情報は、「OracleおよびAuthoria HRの間のマッピングの構成」を参照してください。

スクリプトは、開始するマッピングが表に格納されていないことを前提としています。マッピングはビジネス・グループに固有です。プランとプログラムの各組合せによって、2つのマッピングが生成されます。1つはオープン登録用、もう1つは非オープン登録用です。オープン登録マッピングは、通常、共通のオープン登録ページに対して行われます。

スクリプトには、次の4つのマッピングが示されます。

スクリプト例

REM +===============================================+

REM SQL Script File Name : create_page_map.sql

REM Description: Seed Authoria page mappings via APIs

REM +===============================================+

declare

l_business_group_id number;

procedure create_page_map

 (p_plan_name                     in     varchar2

 ,p_program_name                  in     varchar2

  ,p_open_enrollment_flag          in     varchar2

 ,p_target_page                   in     varchar2

  ,p_business_group_id             in     number

 ) is

--

l_authoria_mapping_id number;

l_object_version_number number;

l_plip_id number := null;

l_pl_id number;

l_pgm_id number := null;

-- value -924926578 represents a number unlikely to

-- exist in the database

cursor csr_exists is

  select authoria_mapping_id,

         object_version_number

  from  hr_authoria_mappings

  where pl_id            = l_pl_id

    and nvl(plip_id,-924926578) = nvl(l_plip_id,-924926578)

    and open_enrollment_flag = p_open_enrollment_flag;

begin

-- get pl_id

select pl_id

into l_pl_id

from ben_pl_f

where sysdate between effective_start_date

                and effective_end_date

and name = p_plan_name

and business_group_id = p_business_group_id;

if (p_program_name is not null) then

  -- get pgm_id

  select pgm_id

  into l_pgm_id

  from ben_pgm_f

 where sysdate between effective_start_date

                    and effective_end_date

    and name = p_program_name

    and business_group_id = p_business_group_id;

 select plip_id

  -- get plip_id

  into l_plip_id

 from ben_plip_f

 where sysdate between effective_start_date

                    and effective_end_date

    and pl_id = l_pl_id

    and pgm_id = l_pgm_id

   and business_group_id = p_business_group_id;

end if;

-- see if there is an existing record

open csr_exists;

fetch csr_exists into l_authoria_mapping_id

                     ,l_object_version_number;

if csr_exists%found then

 -- do update

 HR_AUTHORIA_MAPPING_API.update_authoria_mapping

    (

    p_authoria_mapping_id           => l_authoria_mapping_id

    ,p_pl_id                         => l_pl_id

    ,p_plip_id                       => l_plip_id

   ,p_open_enrollment_flag          => p_open_enrollment_flag

    ,p_target_page                   => p_target_page

   ,p_object_version_number         => l_object_version_number

    );

else

 -- do insert

  HR_AUTHORIA_MAPPING_API.create_authoria_mapping

    (

    p_pl_id                         => l_pl_id

   ,p_plip_id                       => l_plip_id

   ,p_open_enrollment_flag          => p_open_enrollment_flag

   ,p_target_page                   => p_target_page

   ,p_authoria_mapping_id           => l_authoria_mapping_id

   ,p_object_version_number         => l_object_version_number

end if;

    );

close csr_exists;

end;

--

BEGIN

--

select business_group_id

into l_business_group_id

from per_business_groups

where name = 'SC Benefits';

create_page_map('ACME Dental NonFlex','ACME Program NonFlex',

               'N','Dental',l_business_group_id);

create_page_map('ACME Dental NonFlex','ACME Program NonFlex',

                'Y','AnnEnroll',l_business_group_id);

create_page_map('Saving Plan',NULL,

               'N','Sav',l_business_group_id);

create_page_map('Saving Plan',NULL,

               'Y','AnnEnroll',l_business_group_id);

--

END;

/

COMMIT;

EXIT;

Standard BenefitsおよびOracle Advanced BenefitsとAuthoria HRの間のリンクの構成

Standard BenefitsおよびOracle Advanced Benefitsのウィンドウ、セルフ・サービス・ページおよびAuthoria HR間のリンクを構成できます。「Authoria HRへの情報のオンライン・リンク」を参照してください。

Standard BenefitsおよびOracle Advanced BenefitsとAuthoria HRとの間のリンクを構成する手順は、次のとおりです。

  1. 最初に、オラクル人事管理システムおよびAuthoria HRの必要なバージョンをインストールする必要があります。インストールおよび実装の詳細は、MetaLinkのNote 215637.1を参照してください。

  2. 次のプロファイル・オプションが設定されていることを確認します。

  3. 次の任意のプロファイル・オプションをチェックして、システムにそれらを設定する必要があるかどうかを確認します。

    プロファイル・オプションの詳細は、「ユーザー・プロファイル」を参照してください。

  4. Oracle福利厚生プランおよびプログラムを設定します。

  5. Authoria HR福利厚生プランを設定します。詳細は、Authoria HRのドキュメントを参照してください。

  6. 「OracleおよびAuthoria HRの間のマッピングの構成」

OracleおよびAuthoria HRの間のマッピングの構成

ユーザーがオラクル人事管理システムのウィンドウまたはセルフ・サービスWebページからAuthoria HRページにアクセスする前に、オラクル人事管理システム福利厚生およびAuthoria HRに設定したページの間のマッピングを構成する必要があります。

マッピングを構成する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle福利厚生プランおよびプログラムそれぞれにリンクさせるAuthoria HRのページを指定します。

  2. "SC Benefits"を必要なビジネス・グループ名に置き換えることによって、適切なビジネス・グループを含めるように、「SQLスクリプトの例」の次のSELECT文を編集します。

    select business_group_id
    
    into l_business_group_id
    
    from per_business_groups
    
    where name = 'SC Benefits';
    
    
  3. 各マッピングに対して、example create_page_mapプロシージャ行のかわりに、create_page_mapプロシージャを追加します。各マッピングに個別の行を追加します。

    create_page_mapプロシージャでは、次の引数を取得します。

    マッピング引数

    プロシージャ摘要
    p_plan_name 福利厚生プラン名
    p_program_name 福利厚生プログラム名(プランがプログラムにない場合はNULL)
    p_open_enrollment_flag マップ先のページがオープン登録用かどうかを指定。許可値は「Y」または「N」。
    p_target_page Authoriaアプリケーションのターゲット・ページ名
    p_business_group_id SELECT文を使用して決定されたビジネス・グループID
  4. SQLスクリプトを実行します。

    スクリプトは、HR_AUTHORIA_MAPPING APIをコールし、Oracleデータベース表HR_AUTHORIA_MAPPINGSにマッピングを保存します。

ウィンドウのリンク(タスク・フロー)

タスク・フロー

タスクを完了するために使用するウィンドウをタスク・フローでリンクできます。1つのボタンを選択すると、メニューに戻らずに各ウィンドウを順番に表示できます。

タスク・フローの最初のウィンドウが、その後のウィンドウの流れを決めます。たとえば、タスク・フローが「個人情報」ウィンドウで始まると、それ以後のすべての情報が、「個人情報」ウィンドウを使用して入力または問合せをした対象の個人に対して入力されます。

構成したウィンドウをタスク・フローに含めることができます。たとえば、「個人情報」ウィンドウのバージョンを作成し、応募者のみを扱うようにできます。その後、このウィンドウを採用タスク・フローに使用することができます。または、個人情報管理テンプレートを構成し、タスク・フローのボタンを追加して、他のウィンドウへのアクセスを提供できます。

フォームまたはOracle Workflowの使用

タスク・フローの作成と管理には、2つの方法を使用できます。

Oracle Workflow(バージョン2.0.3.8.1またはそれ以降)を使用してタスク・フローのモデルを作成した後、タスク・フローを作成できます。タスク・フローを作成するこの方法には、ウィンドウのシーケンスを設計するときにダイアグラマを補助として使用できるという利点があります。

注意: タスク・フロー名またはタスク・フロー・ノード名にアポストロフィ(')またはパーセント(%)記号は使用しないでください。

順次処理型構造または分岐処理型構造

タスク・フローは、次の2つの図に示すように、順次処理型構造または分岐処理型構造にできます。各ウィンドウから設定できるナビゲーション・オプションの数をタスク・フローで選択できます。また、ナビゲーション・ボタンのラベルを選択したりアクセス・キーも定義できます。

順次処理型タスク・フロー

本文の説明内容に関するイメージ

分岐処理型タスク・フロー

本文の説明内容に関するイメージ

事前定義のタスク・フロー

オラクル人事管理システムには、タスク・フローで使用できるすべてのウィンドウを含む、複数のシステム定義のタスク・フローが用意されています。このタスク・フローは、導入時に使用するため、簡単な構造体として設計されています。ユーザーにお薦めする構造体として設計されたものではありません。

事前定義のタスク・フローは、オラクル人事管理システムのインストール時に基本言語に翻訳されます。ただし、追加言語をインストールする場合は、その言語で新しくタスク・フローを作成する必要があります。その後、これらのタスク・フローをその言語の正しいメニューにリンクできます。

オラクル人事管理システムの新規バージョンをインストールすると、オラクルにより提供された標準タスク・フローに加えた変更は削除されます。

重要: 標準タスク・フローに変更を加えた場合、ソフトウェアの新規バージョンごとにタスク・フローを再作成する必要があります。したがって、タスク・フローに変更を加える場合は、標準タスク・フローをコピーし、そのコピーに変更を加えることをお薦めします。

データベース間のタスク・フローの転送

フォームまたはワークフローを使用して作成したタスク・フローをデータベース間で転送し、たとえば、テスト・データベースで作成した新規タスク・フローを生産データベースに追加できます。この場合、1つ目のデータベースからファイルにタスク・フローを保存し、そのファイルを2つめのデータベースにインポートします。「タスク・フローの転送」を参照してください。

国別仕様タスク・フロー

オラクル人事管理システムをインストールするとき、グローバル・タスク・フローおよびインストールしている国固有の仕様のタスク・フローのみインストールできます。

注意: これには、すべての国別仕様でインストールされる米国および英国固有のタスク・フローは含まれません。

新規タスク・フローを定義するとき、タスク・フローがグローバルなものであるか、またはインストールしている国固有のものであるかを指定する必要があります。

関連項目: タスク・フローの定義

注意: Oracle Workflowから変換して作成されたタスク・フローは常にグローバルです。

タスク・フローをダウンロードするとき、グローバル・タスク・フローおよびインストールしている国固有のタスク・フローのみダウンロードできます。

関連項目: データベース間のタスク・フローの転送

タスク・フローのウィンドウ

以下に示す表にあるウィンドウを参照して、独自のタスク・フローを作成できます。または構成したバージョンを作成できます。これらのウィンドウの中には、アサイメントのコンテキストを必要とするものがあります。つまり、次のウィンドウの1つが、タスク・フローで先に表示される必要があります。

すべてのタスク・フローは、次のいずれかのウィンドウから始める必要があります。

注意: 個人情報管理テンプレートを使用していない場合は、別々のフォーム(PERWSEPIとPERWSEMA)ではなく、結合された「個人情報およびアサイメント」フォーム(PERWSHRG)を使用して、「個人情報」ウィンドウから素早く「アサイメント」ウィンドウを開いてください。両方のウィンドウが必要なタスク・フローでは、この結合フォームの使用をお薦めします。事前定義のタスク・フローでは、この結合フォームが使用されます。

タスク・フローで使用可能なウィンドウ

ウィンドウ必須のコンテキスト
不就業詳細個人情報(従業員)
住所個人情報
バランス調整(Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
協約および等級結果アサイメント(従業員)
割当チェックリスト個人情報(従業員、応募者または派遣就業者)/アサイメント
応募者面接アサイメント(応募者)
応募個人情報(応募者)
アサイメント個人情報(従業員)
予算計画値アサイメント
アサイメント・フォルダなし
アサイメント・レートアサイメント(派遣就業者)
ベルギー税金情報(ベルギー国別仕様)アサイメント(従業員)
受取人(米国国別仕様)エレメント・エントリ
登録イベント個人情報(従業員または応募者)
COBRA(米国国別仕様)アサイメント(従業員)
連絡方法個人情報
コンピテンス・プロファイル個人情報
連絡先個人情報
契約個人情報
原価計算アサイメント(従業員)
補償扶養家族(米国国別仕様)エレメント・エントリ
障害(グローバルおよび選択国別仕様)個人情報
レコード文書個人情報
エレメント・エントリアサイメント(従業員)
従業員レビューアサイメント(従業員)
従業員の税法 (US Oracle Payroll) アサイメント(従業員)
雇用申告(オーストラリア国別仕様)アサイメント(従業員)
派遣終了個人情報(派遣就業者)
現金支払(Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
その他のアサイメント情報アサイメント(従業員または応募者)
その他の役職情報役職
その他の事業所情報事業所
その他の個人情報アサイメント(従業員または応募者)
その他の職階情報職階
等級ステップ設定アサイメント(従業員)
医療認定(グローバルおよび選択国別仕様)個人情報
P45(UK Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
個人情報フォルダなし
個人情報なし
個人情報管理テンプレートの「保守」ウィンドウなし
業績アサイメント(従業員)
Personタイプ使用個人情報
個人支払方法アサイメント(従業員)
電話番号個人情報
イメージ個人情報
職階なし
職階所属従業員職階
前職個人情報
資格個人情報
QuickPay(Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
給与計算のリバーサル(Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
給与管理アサイメント(従業員)
給与履歴アサイメント(従業員)
学校と大学(教育機関への就学)個人情報
サブ・ステータスアサイメント
支給明細(UK Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
特別情報個人情報
支給明細(オーストラリアおよびニュージーランド国別仕様)アサイメント(従業員)
法令についての詳細(UK Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
補足ロール個人情報
退職個人情報(従業員)
応募終了個人情報(応募者)
エレメント・エントリ履歴の表示アサイメント(従業員)
従業員有給休暇の表示(米国国別仕様)アサイメント(従業員)
従業員福利厚生の表示(米国国別仕様)アサイメント(従業員)
従業員支給および控除バランスの表示(US Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
従業員の税バランスの表示(US Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
支給明細の表示(US Oracle Payroll)アサイメント(従業員)
勤務選択(役職または職階)役職または職階
勤務選択(個人情報)個人情報
勤務上の事故(グローバルおよび選択国別仕様)個人情報

「アサイメント」ウィンドウの組込み

ユーザーが「個人情報およびアサイメント」フォームからタスク・フローを下位に移動するとき、「アサイメント」ウィンドウはバックグランドで表示されたままになります。ユーザーは、各自の現在のウィンドウを閉じることで「アサイメント」ウィンドウに戻れます。したがって「アサイメント」ウィンドウをコールするボタンは定義しないことをお薦めします。

ただし、「個人情報」ウィンドウ以外のウィンドウから「アサイメント」ウィンドウにタスク・フローを定義する場合、「アサイメント」フォーム(PERWSEMA)を使用することをお薦めします。この場合は、タスク・フローにおいて「アサイメント」ウィンドウの下位にあるフォームに「アサイメント」ボタンを追加することもできます。これにより、ユーザーはトップ・ウィンドウに戻らなくても、「アサイメント」ウィンドウに戻れます。

タスク・フロー(Oracle Workflow)

フォームを使用してタスク・フローの設定や保守を行うかわりにOracle Workflow(バージョン2.0.3.8.1またはそれ以降)を使用して、タスク・フローのモデルを作成した後に、タスク・フローを作成できます。タスク・フローを作成するこの方法は、ウィンドウのシーケンスを設計するときにダイアグラマを補助として使用できるという利点があります。

注意: Oracle Workflowを使用してタスク・フローを作成する場合、Oracle Workflowを使用しその保守を継続する必要があります。「タスク・フローの定義」フォームを使用して生成したタスク・フローを編集することはできません。

オラクル人事管理システムは、タスク・フロー可能な各ウィンドウに対して人事タスク・フロー項目タイプと機能アクティビティを供給します。これらを各タスク・フローのワークフロー・プロセスに使用します。アクティビティ属性を設定することにより、各ウィンドウのボタン・ラベルとボタンの配置を作成します。

キー・ルール

タスク・フローの定義には以下の2つのキー・ルールがあります。

フォームを使用したタスク・フローの作成

フォームを使用してタスク・フローを作成するには、次の手順を実行します。

  1. タスク・フロー・ノードを定義します。

  2. タスク・フローを定義します。

    次の手順はオプションです。必要な場合は実行してください。

  3. 既存のタスク・フローをコピーします。

  4. 既存のタスク・フローに新規ウィンドウを追加します。

  5. タスク・フローのナビゲーションを修正します。

タスク・フロー・ノードの定義

タスク・フローの各フォームは、ノードです。タスク・フローに含めることができるすべてのフォームに、システム定義のノードがあります。ただし、フォームのいずれかの構成バージョンを作成するときは、タスク・フローに含める前に、構成バージョンに対応するノードを作成してください。

ヒント: タスク・フローの最初のノードに構成フォームを使用する場合、これを新規ノードとして定義してください。

タスク・フローと構成フォームの両方を1つのメニューに引数として加えることは可能ですが、保守が煩雑になります。

「タスク・フロー・ノード定義」ウィンドウを使用してノードを定義します。

タスク・フロー・ノードを作成する手順は、次のとおりです。

  1. ノード名を入力します。ノードを含むタスク・フローを作成するときに、この名称を選択します。ユーザーには、ノード名が表示されません。

    注意: ノード名にアポストロフィ(')またはパーセント(%)記号は使用しないでください。

  2. 構成したフォームを選択します。「ブロック」フィールドは、ブランクのままにしておきます。

  3. 作成したフォームの構成バージョン名を選択します。

  4. 新しいノードを保存します。

タスク・フローの定義

タスク・フローは「タスク・フロー定義」ウィンドウで定義します。既存のタスク・フローと構造が類似している場合は、これをコピーして、新しいフローを作成できます。

ヒント: タスク・フローにナビゲーション・ボタンを定義するときは、次の点に注意してください。

メニューにタスク・フローを組み込む前に、次のように、「パラメータ」フィールドに引数を入力して、タスク・フローの最初のフォームに新規メニューを定義します。

WORKFLOW_NAME = "task flow name"

新しいタスク・フローを定義する手順は、次のとおりです。

  1. タスク・フローの名称を入力、保存します。

    注意: タスク・フロー名にアポストロフィ(')またはパーセント(%)記号は使用しないでください。

    注意: 「コンバート」ボタンは選択しないでください。このボタンを選択するのは、Oracle Workflowで作成したタスク・フローをコンバートする場合のみです。関連項目: Workflowを使用したタスク・フローの作成

  2. 値リストからタスク・フローの国別仕様を選択します。または、国別仕様フィールドをブランクのままにしてグローバル・タスク・フローを作成します。

  3. 「ノード」ブロックで、タスク・フローの最初のフォームとして設定するノードの名称を選択します。

  4. このノードに含まれる「トップ・ノード」チェック・ボックスを選択します。

  5. 「ノード」ブロックで新規レコードを作成し、別のノードを選択します。このフォームにあるナビゲータ・パスの入力を開始するには、タスク・フローに含まれるすべてのノードを作成しておく必要があります。

  6. 「ナビゲーション・オプション」リージョンで、各ノードに対して、ナビゲートする他のノードを選択します。

  7. ウィンドウ下部のボタン(左から右へ)またはナビゲーション・リストのオプションとして、ナビゲーション・オプションを表示する順序番号を入力します。

  8. ボタンで表示するナビゲーション・オプションの「ボタン」チェック・ボックスを選択します。フォームで表示できるボタンの数には制限があり、この数はフォームによって異なります。

    「その他」ボタンを選択すると、その他のオプションがナビゲーション・リストに表示されます。また、「次」ボタンを選択すると、その他のオプションが1つのみの場合に、そのオプションを表示します。

  9. すべてのフォームには、ボタンまたはナビゲーション・リストに表示されるデフォルトのラベルがあります。これらのラベルには、独自のラベルを上書きできます。

    「タスク・フローの定義」ウィンドウのラベルが「青」で表示される場合は、動的デフォルト値を示します。たとえば、シードされている値がアップグレードなどで変更されると、上書きされていないすべてのタスク・フローのラベルは自動的に更新されます。

    ラベルが「黒」で表示される場合は、デフォルト値が上書きされたことを示します。デフォルトのラベルを再継承するときは、フィールドを消去します。

  10. ナビゲーション・オプション用に、アクセス・キーやショートカットを設定するときは、ラベルの文字列に「&」を付けます。たとえば、Microsoft Windows環境で「イメージ」ウィンドウのアクセス・キーとして、ALT+Pを使用するには、ラベルに「イメージ(&P)」と入力します。

    注意: A、E、F、G、H、Q、S、Wは、Oracle Applicationsのメニューにすでに使用されているため、ショートカット・キーの設定には使用できません。

    ボタンに同じ文字を使用不可にする検証はできません。

  11. タスク・フローを保存します。

既存のタスク・フローのコピー

既存のタスク・フローをコピーする手順は、次のとおりです。

  1. 既存のフローを問い合せ、「コピー先」ボタンを選択します。

  2. 新しいタスク・フローの名称を入力して「OK」を選択します。

  3. 新しいタスク・フローを問い合せ、必要に応じて編集します。

既存のタスク・フローへの新しいウィンドウの追加

「タスク・フロー定義」ウィンドウを使用すると、ノード名を使用して既存のタスク・フローに新しいウィンドウを追加できます。タスク・フロー内ですでにこのウィンドウを使用している場合は、ナビゲーションを変更するだけで済みます。後述の「タスク・フローのナビゲーションの修正」を参照してください。

注意: Oracle Workflowを使用してタスク・フローを作成した場合、Oracle Workflowを使用しその保守を継続する必要があります。「タスク・フローの定義」ウィンドウを使用して生成したタスク・フローを編集することはできません。

既存のタスク・フローに新しいウィンドウを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 変更するタスク・フローを「名称」フィールドで問い合せます。

  2. 「ノード」ブロックにウィンドウのノード名を入力します。

  3. 変更内容を保存します。

    次に、タスク・フローのナビゲータ・パスにノードを含める必要があります。

  4. 新規ノードのアクセス元となる既存ノードを「ノード」ブロックで選択します。

  5. 新規ノードの詳細を「ナビゲーション・オプション」リージョンに入力し、必要に応じて既存のナビゲータ・パスを編集します。「ナビゲーション・オプション」リージョンの設定方法は、「新しいタスク・フローを定義する手順」のステップ5から9を参照してください。

タスク・フローのナビゲーションの修正

「タスク・フローの定義」ウィンドウを使用して、タスク・フローのナビゲーションを修正します。

タスク・フローのナビゲーションを修正する手順は、次のとおりです。

  1. ナビゲーションを修正するタスク・フローを「名称」フィールドで問い合せます。

  2. 「ノード」ブロックでノード名を選択します。

  3. 必要に応じて、「ナビゲーション・オプション」リージョンで既存のナビゲータ・パスを編集します。ナビゲーション・オプションの詳細は、「新しいタスク・フローを定義する手順」のステップ5から9を参照してください。

Oracle Workflowからのタスク・フローの生成

Oracle Workflow内にタスク・フローのモデルを作成し、データベースに保存した後、タスク・フローの定義を作成する必要があります。

オラクル人事管理システムのアプリケーションから「タスク・フローの定義」ウィンドウを使用します。

Oracle Workflowからタスク・フローを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 作成済みタスク・フローを問い合せ、「コンバート」ボタンを選択します。

  2. 「OK」を選択して、Oracle Workflowからタスク・フローをコンバートします。

    正常に変換されたタスク・フローが表示されます。1つのタスク・フローも変換されなかった場合は確認され、データベースには保存されません。エラーを訂正してから、検証、保存をしてタスク・フローを再生成する必要があります。

    注意: Oracle Workflow内でタスク・フローのモデルを作成した場合、「タスク・フローの定義」ウィンドウを使用して編集することはできません。Oracle Workflowを使用して編集、保存し、次にタスク・フロー定義を再生成します。

Workflowを使用したタスク・フローの作成

Oracle Workflowを使用してタスク・フローを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 最上位レベルのプロセスを作成します。

  2. サブ・プロセスを作成します。

  3. ボタン・ラベルを作成します。

  4. 表示するボタンの配置を決定します。

    「個人情報およびアサイメント」フォームのみ

    「個人情報およびアサイメント」フォームを使用してタスク・フローを作成している場合、次の追加のステップを実行します。

  5. 表示するウィンドウまたはブロックを確認します。

    構成フォーム・バージョンのみ

    構成フォーム・バージョンを作成した場合、次の追加のステップを実行します。

  6. タスク・フローに含める構成フォームを確認します。

    すべてのフォーム

  7. ワークフローを検証して保存します。

  8. Oracle Workflowからタスク・フローを生成します。

最上位レベル・プロセスの作成

各タスク・フローに対し最上位レベル・プロセスを定義する必要があります。最上位レベル・プロセスにはサブ・プロセスが含まれますが、その他の最上位レベル・プロセスは含まれません。

最上位レベル・プロセスには、「トップ・ノード・セレクタ」プロセス・アクティビティが必要になります。これは、タスク・フローの最初のウィンドウが、有効な「トップ・ノード」ウィンドウであることを保証します。トップ・ノードにすることができるウィンドウはすべて、トップ・ノード オラクル人事管理システムのコンテキスト・ウィンドウの参照タイプに定義されます。

トップ・ノード・セレクタには、2つのトランジションが必要です。1つ目のトランジションは、トップ・ノード・アクティビティに移り、その値はウィンドウ・アクティビティ名である必要があります。2つ目のトランジションは<Default>で、終了アクティビティに移る必要があります。

タスク・フローを作成するには、Oracle Workflow内でプロセス・ダイアグラマを使用します。プロセス・ダイアグラマを使用して表示するウィンドウを追加し、接続します。

最上位レベル・プロセスを作成する手順は、次のとおりです。

  1. HRタスク・フロー項目タイプの新規プロセスに対して、一意の内部および表示名称を入力します。

    ヒント: 内部および表示名称には命名規則を使用してください。たとえば、表示名称「職階詳細(最上位レベル)」には、内部名称「POSITION_DETAILS_TL」が適切です。

  2. プロセスを実行可能に定義します。

  3. 「プロセス・ダイアグラマ」ウィンドウをオープンし、1つの開始アクティビティと最低1つの終了アクティビティを追加します。

  4. トップ・ノード・セレクタ・アクティビティを追加します。開始アクティビティは、トップ・ノード・セレクタ・アクティビティに接続する必要があります。

  5. トップ・ノード・セレクタを<Default>トランジションの結果値を持つ終了アクティビティに接続します。

  6. 「トップ・ノード」ウィンドウを追加します。

  7. トップ・ノード・セレクタを「トップ・ノード」ウィンドウに接続し、トランジション結果値としてこのウィンドウの名称を指定します。

  8. <Default>トランジション結果値を持つ終了アクティビティに「トップ・ノード」ウィンドウを接続します。

  9. 次の各ルールに留意しながら、その他のウィンドウを処理に追加します。

サブ・プロセスの作成

「タスク・フロー」ウィンドウの論理セットをサブ・プロセスへグループ化できます。サブ・プロセスは、いくつかの最上位レベル・プロセスが使用できます。これによりプロセス設計を簡単にします。各サブ・プロセスには、他のサブ・プロセスが含まれます。サブ・プロセスには注意すべき2つのルールがあります。

サブ・プロセスを作成する手順は、次のとおりです。

  1. HRタスク・フロー項目タイプの新規プロセスに対して、一意の内部および表示名称を入力します。

    ヒント: 内部および表示名称のための命名規則を使用してください。たとえば、表示名称「アサイメント詳細(サブ・レベル)」には、内部表示「ASSIGNMENT_DETAIL_SL」が適切です。

  2. プロセスを実行不可能と定義します。

  3. サブ・プロセスに複数の結果値が必要な場合は、処理結果タイプとしてユーザー定義の結果セットを指定します。

  4. 「プロセス・ダイアグラマ」ウィンドウをオープンし、1つの開始アクティビティと最低1つの終了アクティビティを追加します。

    これは、1つの処理は複数の結果値を持つことができ、多数の終了アクティビティが必要とされ得るからです。その処理が最上位レベルの「ノード」ウィンドウに戻らなければならないことを示すには、最低1つの終了アクティビティが必要とされます。

  5. 開始アクティビティを他のウィンドウに接続します。

    注意: 開始アクティビティは、1つのウィンドウに接続できます。

  6. 次の各ルールに留意しながら、その他のウィンドウを処理に追加します。

ボタン・ラベルの作成

(「イメージ」ウィンドウの)写真など、タスク・フロー・フォームに表示するラベルを入力できます。各タスク・フロー・ウィンドウ・アクティビティには、ボタン・ラベルと呼ばれる属性があります。この属性を使用してウィンドウのデフォルト・ボタン・ラベルを上書きしたり、アクセス・キー(またはキーボード・ショートカット)を定義します。

ボタン・ラベルを作成する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Workflowのプロセス・ダイアグラマにプロセスを表示します。

  2. 「編集」-「プロパティ」を選択し、アクティビティを選択します(「編集」-「プロパティ」をダブルクリックして選択することもできます)。

  3. 「属性値」タブ・フレームを選択します。

  4. フォームに表示するラベルを入力します。

    アクセス・キーを定義するには、ラベルにアンパサンド(&)で適切な文字を前置します。たとえば、「イメージ」ウィンドウのアクセス・キーとして (Microsoft Windows の環境で) ALT+Pを使用するには、ラベルに「イメージ(&P)」と入力します。

表示するボタンの配置の決定

ボタンを表示する順序をフォームに配置できます。たとえば、「イメージ」ウィンドウの表示を最初のボタンにできます。

ウィンドウに表示されるタスク・フロー・ナビゲーション・ボタンの数は、ウィンドウごとに変わります。ナビゲーション・オプションが多数あり、すべてをボタンとして表示できない場合、ウィンドウの最後のボタンは「その他」となり、他のナビゲーション・オプションを含む値リストを表示します。

プロセス・ダイアグラマ内の他のウィンドウへのトランジションを定義することによりウィンドウから使用できるナビゲーション・オプションを決定します。アクティビティ属性表示ボタン1..4を使用し、どのナビゲーション・オプションをボタンとして表示するか、またボタンが表示される順序を指定します。

ボタンの配置を決める手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Workflowのプロセス・ダイアグラマにプロセスを表示します。

  2. 「編集」-「プロパティ」を選択し、アクティビティを選択します(「編集」-「プロパティ」をダブルクリックして選択することもできます)。

  3. 「属性値」タブ・フレームを選択します。

  4. 「表示ボタン1」属性のボタンに表示するウィンドウの名称を入力します。

    たとえば、「イメージ」ウィンドウを表示するのに最初のボタンを希望する場合、「F4 イメージ入力」を入力します。ウィンドウが上位ウィンドウの場合、<Parent> 特別接続値を指定できます。

  5. 属性表示ボタン2から4についてステップ4を繰り返します。ウィンドウにボタンを表示しない場合は、値<Null>を入力します。

    たとえば、3つのボタンだけの表示を希望する場合、表示ボタン4として <Null>を入力します。

表示するウィンドウまたはブロックの確認

ほとんどのタスク・フロー・フォームでは入力時に最初のブロックを表示する必要があります。しかし、タスク・フローで「個人情報およびアサイメント」フォームを使用する場合、入力時に「個人情報」ウィンドウ(またはブロック)または「アサイメント」ウィンドウを表示するかどうかを指定する必要があります。

表示するウィンドウまたはブロックを確認する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Workflowのプロセス・ダイアグラマにプロセスを表示します。

  2. 「編集」-「プロパティ」を選択し、ウィンドウ・アクティビティを選択します(「編集」-「プロパティ」をダブルクリックして選択することもできます)。

  3. 「属性値」タブ・フレームを選択します。

  4. ブロック名属性の入力時に表示するブロック名を入力します。

タスク・フローに含める構成フォームの確認

ウィンドウの構成済バージョンを作成した場合、タスク・フローでそのウィンドウを使用できます。

タスク・フローに含まれる構成フォームを確認する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Workflowのプロセス・ダイアグラマにプロセスを表示します。

  2. 「編集」-「プロパティ」を選択し、ウィンドウ・アクティビティを選択します(「編集」-「プロパティ」をダブルクリックして選択することもできます)。

  3. 「属性値」タブ・フレームを選択します。

  4. カスタマイゼーション属性にフォーム・カスタマイゼーションの名称を入力します。

ワークフローの検証および保存

Oracle Workflow内のタスク・フロー定義が完了したら、ワークフロー検証機能を使用してワークフローがOracle Workflowモデル・ルールに適合するかどうかをチェックします。

ワークフローの検証が正常に終了したら、オラクル人事管理システムのデータベースに保存します。

ワークフローを検証および保存する手順は、次のとおりです。

  1. 「ファイル」-「検証」を選択します。

    注意: この処理は有効なタスク・フローが作成されたかはチェックしません。このチェックはタスク・フローを生成したときに行います。

  2. 「ファイル」-「保存」を選択します。

データベース間のタスク・フローの転送

あるデータベース(フォームまたはワークフローを使用)から別のデータベースに作成したタスクフローを転送できます。たとえば、テスト・データベースで作成したタスク・フローを稼動中のデータベースに追加できます。これは、最初のデータベースから2番目のデータベースにインポートできるフラット・ファイルにタスク・フロー情報をエクスポートすることで実行します。

「要求の発行」ウィンドウを使用して実行します。

重要: タスク・フローをデータベースに転送する前に、タスク・フローで使用されるすべてのウィンドウがデータベースにあることを確認する必要があります。これには、カスタムフォームまたは個人情報管理コンフィギュレータを使用して構成したすべてのバージョンのウィンドウが含まれます。

タスク・フローをファイルにエクスポートする手順は、次のとおりです。

  1. ソース・データベースにログインします。

  2. 「要求の発行」ウィンドウの「名称」フィールドで値リストから「HRMSタスクフローのダウンロード」を選択します。

  3. 「データ・ファイル」パラメータ・フィールドにタスク・フローを保存するファイルの名称を入力します。推奨するファイル拡張子は.ldtです。

    ヒント: ファイルをターゲット・データベースにインポートする前にファイルを移動しなくても済むようにするには、ソース・データベースとターゲット・データベースの両方にアクセスできる場所のフル・ファイル・パスを使用します。

  4. 1つのタスク・フローをダウンロードするには、値リストからタスク・フロー名を選択します(タスク・フロー・フィールドをブランクにすることで、国別仕様の全タスク・フローまたは全グローバル・タスク・フローをダウンロードできます)。

  5. 特定の国別仕様のタスク・フローをダウンロードするには、値リストから国別仕様を選択します。グローバル・タスク・フローをダウンロードするには、国別仕様フィールドをブランクにします。

  6. 「OK」を選択して「発行」を選択し、タスク・フローをフラット・ファイルに保存します。

ファイルからタスク・フローをインポートする手順は、次のとおりです。

  1. ターゲット・データベースにログインします。

  2. 「要求の発行」ウィンドウの「名称」フィールドで値リストから「HRMSタスクフローのアップロード」を選択します。

  3. 「データ・ファイル」パラメータ・フィールドにタスク・フローを含むファイルの名称を入力します。

  4. 「OK」を選択して「発行」を選択し、タスク・フローをデータベースにインポートします。

  5. これで、オリジナルのデータベースと同じ方法でタスク・フローを使用できます。

個人情報管理コンフィギュレータを使用したウィンドウ構成

個人情報管理コンフィギュレータ

個人情報管理コンフィギュレータ・ツール(以前はフォーム・コンフィギュレータと呼ばれていました)を使用して、企業のビジネス・プロセスにあわせたウィンドウを設計できます。たとえば、新しい従業員の採用に必要な必須情報を含むウィンドウを設計できます。これによって、時間の節約、エラーの削減、データ入力と保守の簡略化が可能です。

オラクル人事管理システムには、特定のプロセスに合せて設計されたサンプルのウィンドウとして、事前定義のテンプレートが用意されています。この事前定義の個人情報管理テンプレートは、「個人情報管理」ウィンドウを使用して作成されています。サンプルのテンプレートはこのウィンドウから選択した項目を使用しています。ただし、独自のウィンドウを作成するときは、「個人情報管理」ウィンドウから任意の項目を選択できます。

「個人情報管理テンプレート」を参照してください。

事前定義のテンプレートを使用する理由

事前定義のテンプレートを使用せずに新しいウィンドウを作成できますが、次に示す理由により、ガイドとしてこのテンプレートを使用することをお薦めします。

テンプレートの変更可能部分

テンプレートを使用して新しいウィンドウを設計する場合、次の変更が可能です。

注意: オンライン・ヘルプは事前定義のテンプレートを反映します。フォームを構成する場合、変更に反映させてヘルプを編集する必要が生じることがあります。

個人情報管理テンプレートの追加構成オプション

個人情報管理テンプレートにはユーザーが拡張可能な複数のカスタム・フィールドが追加されており、これらのテンプレートでは現在保守できないデータ(Oracle E-Business Suiteデータ項目またはデータベースに格納されているサード・パーティ/カスタムのデータ項目)の保守が可能です。これらのフィールドは「個人情報管理」ウィンドウ(PERWSQHMフォーム)のみに適用され、「保守」ブロック/ウィンドウでのみ使用可能です(「要約」ウィンドウや「検索」ウィンドウでは使用できません)。

これらのカスタム・フィールドを個人情報管理コンフィギュレータ・テンプレートに追加するには、フォーム・コンフィギュレータのオプションを使用します。様々な機能要件に対応するために、複数の異なるタイプのフィールドが用意されています。使用できるフィールドは次のとおりです。

他のウィンドウへのタスク・フローの設定

タスク・フロー・ボタンを追加して、ユーザーが構成したウィンドウの「保守」ウィンドウから他のウィンドウにアクセスできます。Oracle Workflowまたはタスク・フロー・ウィンドウを使用してタスク・フローを作成し、ボタンを使用して個人情報管理コンフィギュレータ内にそのウィンドウを表示します。

ウィンドウ上のボタンの位置や大きさを変える場合は、個人情報管理コンフィギュレータを使用してボタン項目をテンプレートに追加する必要があります。その後、ボタンを適切な位置に配置し、大きさを設定して、ラベルを入力します。

個人情報管理コンフィギュレータ・ユーザー・インタフェース

個人情報管理コンフィギュレータ・ツールには、グラフィカルなナビゲーション・ツリーとプロパティ・セットが含まれています。ナビゲーション・ツリーは論理的な順番で設定されているため、ツリーを上から下にたどっていくと、それがタスクを完了させる順番になっています。テンプレート名を展開すると、そのテンプレートに関連する情報が表示されます。

ウィンドウの編集時に、ウィンドウが画面上でどのように見えるのかを確認できます。また、テンプレートでウィンドウをプレビューしてフィールドとタブをテストし、ユーザーへの表示方法を確認できます。

個人情報管理テンプレート

「事前定義の個人情報管理テンプレート」は、ビジネス・プロセスに一致するウィンドウの作成に役立つように設計されています。これらのテンプレートは、「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、「個人情報管理」ウィンドウから作成されました。事前定義のテンプレート・ウィンドウは、ナビゲータ上で使用可能です。つまり、これらのウィンドウは変更せずに使用できます。または、事前定義テンプレートのコピーを作成し、それらを変更して独自のウィンドウを作成するか、まったく新規のテンプレートを作成することもできます。

事前定義テンプレートの詳細は、「事前定義の個人情報管理テンプレート」を参照してください。

テンプレートに含まれる情報

事前定義テンプレートは、個人の採用や新規応募者の作成など、一般ビジネス・プロセス用に設計されています。たとえば、採用プロセスを通過する際、通常、タスクを完了するために多くのウィンドウをオープンする必要があります。テンプレート・ウィンドウを使用すると、すべてのデータをまとめて、タブ付リージョンを使用して論理セクションにグループ化できます。

応募者が採用されると、応募者のアサイメント情報が「従業員アサイメント」に自動的に入力されます。

独自のテンプレートの設計

「個人情報管理」ウィンドウには、LAST_NAMEおよびVACANCYなどのすべての個人情報およびアサイメント情報が含まれます。テンプレートを使用すると、必要な情報のみを含めることによって、ユーザーが参照可能な情報を制御できます。

個人情報管理テンプレートの作成時に使用可能なすべてのフィールドの完全なリストについては、「「個人情報管理」ウィンドウのフィールド」を参照してください。

設計可能なウィンドウおよびタブの数

テンプレートは、「検索」ウィンドウ、「要約」ウィンドウおよび「保守」ウィンドウから構成されます。これらの各ウィンドウを要件に合うように変更できます。テンプレートは、異なるタスクまたはユーザー・グループに対して必要な数だけ設計できます。たとえば、情報のレビューのみが必要なユーザーに対しては、「要約」ウィンドウを提供するテンプレートを設計します。情報を更新する必要のあるユーザーの場合は、「保守」ウィンドウも提供できます。

新規テンプレートを作成した場合、ユーザーが新規ウィンドウにアクセスできるようにテンプレートをナビゲータに追加します。それぞれのテンプレートについて、最初に表示するウィンドウを設定できます。たとえば、ナビゲータから「個人情報管理」を選択すると、最初に「検索」ウィンドウが表示され、ユーザーが個人を検索できるように指定することができます。その後、「詳細の表示」ボタンを選択することによって、「保守」ウィンドウにナビゲートできます。

「検索」ウィンドウには最大6個のタブを含めることができます。1つのタブは「拡張」タブとして定義されますが、このタブを別の目的に使用することもできます。

「要約」ウィンドウには最大10個のタブを含めることができます。1つのタブは「チェックリスト」タブとして定義されますが、このタブを別の目的に使用することもできます。

「保守」ウィンドウには、「その他情報タイプ」タブや「特別情報タイプ」タブなど最大10個のタブを含めることができます。1つのタブは「チェックリスト」タブとして定義されますが、必要に応じて、このタブを別の目的に使用することもできます。

テンプレートを使用したプロセス・ベースのウィンドウの設計

本文の説明内容に関するイメージ

テンプレートを使用して、ユーザーが実行可能な処理を制御する方法

制限には、「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールを使用して実行するものもあれば、「カスタムフォーム」を使用するものもあります。たとえば、「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、使用可能なフィールド、ボタン、タブおよびウィンドウを決定します。また、「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートを「従業員」、「応募者」または「派遣就業者」システムPersonタイプに制限することもできます。

「カスタムフォーム」を使用すると、次のことが可能です。

重要: 一貫性のある制限を作成するように注意する必要があります。たとえば、「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用してテンプレートを「応募者のみ」に制限した後、ユーザーが新規従業員または従業員アサイメントのみを入力できるように「カスタムフォーム」制限を追加した場合、一貫性がありません。

テンプレート・ウィンドウを使用する利点

テンプレートを使用すると、ユーザーに次のような利点があります。

テンプレートの使用は、オラクル人事管理システムを企業に固有のものにできる唯一の部分です。また、タスク・フローでウィンドウを同時に配列することもできます。「保守」ウィンドウを一番上へ定義して、「保守」ウィンドウをバックグラウンドに残したまま、その他のウィンドウへ直接移動するためのボタンを提供できます。

データ・オーガナイザの個人情報およびアサイメント

個人情報管理テンプレートの「要約」ウィンドウには、データ・オーガナイザが含まれ、個人情報およびアサイメントに関する情報の検索および組織化に役立ちます。

データ・オーガナイザにより、個人情報を名称、組織または役職別にアルファベット順に表示できます。データ・オーガナイザで個人のノードを拡張する場合、従業員、応募者および派遣就業者のアサイメント・リストを参照します。アサイメントには名称がないため、ユーザーが作業するアサイメントを指定できるように、このリストに表示する情報を選択することができます。

デフォルトでは、アサイメントは、上級マネージャ.設計のように<役職>.<組織>として指定されます。ただし、データ・オーガナイザで表示する任意のその他のデータベース・アイテムを選択することもできます。「保守」ウィンドウで表示可能な「アサイメント」フィールドに、同じ情報が表示されます。

デフォルトを上書きする場合、表示するテキストを返すためのFormulaを記述してください。詳細は、『Oracle HRMS FastFormula User Guide』のテンプレート用のFormulaの記述に関する項を参照してください。

テンプレート・フィールドの値のデフォルト設定

テンプレートを使用すると、必要な数のフィールドの値をデフォルト設定できます。頻繁に同じ値を取る項目をデフォルト設定することによって、ユーザーのデータ入力が容易になります。値が定数の場合、デフォルトを設定して、ユーザーからフィールドを非表示にすることができます。

応募者が採用されると、応募者のアサイメント情報が「従業員アサイメント」に自動的に入力されます。

その他のウィンドウからのデフォルト

オラクル人事管理システムのウィンドウで実装のための情報を設定する際、ユーザーが別のフィールドで値を選択すると、一部のフィールドの値がシステムによって自動的にデフォルト設定されるように指定できます。たとえば、ビジネス・グループを選択すると、「事業所」、「労働時間」、「頻度」、「開始時刻」および「終了時刻」のフィールドに自動入力されるように、「組織」ウィンドウでビジネス・グループのデフォルト情報を設定することができます。また、「職階」ウィンドウおよび「必要要件情報」ウィンドウで、職階や必要要員の多くのフィールドにデフォルト情報を指定することもできます。

「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用してこれらのフィールドにデフォルトを設定すると、それらの値は、これらのウィンドウで設定された自動デフォルト値によって上書きされます。

依存フィールドのデフォルト

一部のフィールドは他のフィールドに依存しているため、ユーザーはメイン・フィールドに値を入力した場合、依存フィールドにも常に値を入力する必要があります。たとえば、ユーザーは「通知期間」に値を入力すると、「通知期間単位」にも値を入力または選択する必要があります。

依存フィールドにデフォルト値を設定することはできません。

他のフィールドに依存するフィールドに関する情報は、「「個人情報管理」ウィンドウのフィールド」のリストに含まれています。

事前定義の個人情報管理テンプレート

Oracleでは、多くの「事前定義の個人情報管理テンプレート」が提供されています。新規ウィンドウ設計はこれらのテンプレートの1つに基づいて行うことをお薦めします。

注意: まったく新規のテンプレートを作成することもできますが、コンテキスト依存の住所形式のアップグレードおよび設定など認識すべき多くの問題があります。かわりに、ローカライズ用に事前定義のテンプレートをコピーして、それに変更を加えることをお薦めします。

特定のローカライズ用にテンプレートが用意されています。また、ローカライズに特化した事前定義のテンプレートがどれも要件を満たさない場合に使用できる一般テンプレートもあります。

「応募者採用」テンプレート

このテンプレートを使用すると、応募者の入力、採用の時点までの応募者の追跡および応募者の採用を行うためのウィンドウを作成できます。完全な採用プロセスのためには「応募者採用」ウィンドウを使用できます。このテンプレートでは、従業員と応募者の両方にアクセスできます。これにより、応募者の採用および内部応募者の処理が可能です。

「従業員の入力」テンプレート

このテンプレートを使用すると、従業員の詳細およびプライマリ・アサイメントを迅速に入力するための「保守」ウィンドウを作成できます。このテンプレートは従業員のみに制限されます。このウィンドウは、1日のみの臨時採用など、応募者履歴を入力する必要のない多くの従業員を持つユーザー向けに設計されています。

「氏名」、「生年月日」、「住所」などの基本的な個人情報詳細の他、「役職」、「等級」、「給与」などのアサイメント詳細も入力できます。「通知」ボタンを使用すると、処理に関する通知を他者に送信することができます。

「従業員の保守」テンプレート

このテンプレートを使用して、全従業員詳細を入力または保守するためのウィンドウを作成します。このテンプレートは、従業員のみに制限されます。これは、「個人情報」ウィンドウおよび関連ウィンドウを使用して実行するタスクに非常によく似ています。

「派遣就業者の入力」テンプレート

このテンプレートを使用すると、派遣就業者の詳細およびプライマリ・アサイメントを迅速に入力するための「保守」ウィンドウを作成できます。このテンプレートは派遣就業者のみに制限されます。このウィンドウは、入力する必要のある多くの派遣就業者を持つユーザー向けに設計されています。

「氏名」、「生年月日」、「住所」などの基本的な個人情報詳細の他、「役職」、「仕入先」、「就業者番号」などのアサイメント詳細も入力できます。「通知」ボタンを使用すると、処理に関する通知を他者に送信することができます。

「派遣就業者の保守」テンプレート

このテンプレートを使用して、派遣就業者詳細を入力または保守するためのウィンドウを作成します。このテンプレートは派遣就業者のみに制限されます。これは、「個人情報」ウィンドウおよび関連ウィンドウを使用して実行するタスクに非常によく似ています。

「ビザ管理」テンプレート

このテンプレートを使用すると、外国人就業者に関する情報を入力するためのウィンドウを作成できます。従業員の住所、連絡先およびビザ詳細に関する詳細情報を記録できます。

「HR Foundation」テンプレート

このテンプレートを使用すると、HR Foundation職責を使用した派遣就業者を入力または保守できます。このテンプレートは派遣就業者のみに制限され、「派遣就業者の入力」および「派遣就業者の保守」テンプレートを使用して実行するタスクに非常によく似たタスクに使用されます。

「検索」ウィンドウの構成

「検索」ウィンドウには次の2つの領域があります。それぞれに表示されるフィールドを選択できます。

「検索フォルダ」

「検索フォルダ」には、ユーザーが必要なレコードを一意に識別できるフィールドが含まれます。通常これらのフィールドは、氏名、従業員番号または応募者番号、国別識別子(社会保障番号など)、生年月日です。

「検索タブ」

ユーザーが最も頻繁に検索すると予想されるフィールドを「詳細検索」タブ(最初に表示されるタブ)に置いてください。検索を迅速に行うために、次のフィールドのいくつかを検索に使用できるようにすることをお薦めします。

フィールドに値リストを作成しても、高い検索パフォーマンスを得ることができます。

事前定義のテンプレートには、「詳細」タブ上に「有効日」フィールドが含まれています。このフィールドを使用すると、ツールバーの「カレンダ」アイコンを使用せずに有効日を変更できます。この有効日によって、「検索」ウィンドウのフィールドで使用可能な値リストと、戻されるレコードが決まります。「検索」ウィンドウにこのフィールドを含める場合は、ウィンドウの最上部に置いてください。これによりユーザーにまず有効日してから、他の「検索」フィールドで適切な値リストから値を選択できるようになります。6つまでの「検索」タブを含めることができます。

「拡張検索」タブ

値範囲の照合など、より複雑な検索には「拡張検索」タブ(6つの「検索」タブの1つ)を用意できます。拡張タブを作成するには、次のフィールドを含める必要があります。ここで、n = 1から5です。

たとえば、入社日(フィールド名)が1999年1月1日(値)未満(条件コード)の全従業員を検索する、などの問合せを設定できます。

カスタムフォームを使用して、「フィールドn名」フィールドでユーザーが選択できるフィールドを制限できます。これにより、重要な機密性のあるフィールドの検索不可能にすることができます。

「検索」ウィンドウの「セキュリティ」チェックボックス

「検索」ウィンドウには「セキュリティ」チェックボックスがあり、これでユーザーの検索に含める従業員を定義します。セキュリティ・プロファイルに含まれない従業員を検索するには、「セキュリティ」チェックボックスが有効で、チェックが外れている必要があります。ただし、セキュリティ・プロファイルに含まれない従業員については、全情報を表示することはできません。また、このようなレコードを更新することはできません。

このボックスのチェックを外したままにしておく場合は、機密性のある情報が検索結果に含まれていないかどうかに注意する必要があります。このチェックボックスを常にチェックすることをお薦めします。

テンプレートのセキュリティ・プロファイルの設定をユーザーが変更できないようにする場合、「セキュリティ」チェックボックスを設定してから必要な設定を行い、このボックスを非表示にします。これでユーザーは更新できなくなります。

「セキュリティ」チェックボックスは検索に含める従業員を定義しますが、「検索」ウィンドウからデータ・オーガナイザに保存できるものは定義しません。これは、ユーザーのセキュリティ・プロファイルで制御します。つまり、チェックボックスがチェックされていない場合、ユーザーは、自分のセキュリティ・アクセスに含まれていないために、問合せで戻されたデータの一部を保存できないことになります。データ・オーガナイザは、テンプレート・レベルで設定された従業員タイプの制限によっても制約されます。

検索基準からチェックボックスを削除すると、結果にはセキュリティ・プロファイル内の従業員のみが表示されます。

「検索」ウィンドウの「ビジネス・グループ」フィールド

「ビジネス・グループ」フィールドを使用して、複数のビジネス・グループにまたがる就業者情報の問合せおよび更新を行う場合は、グローバル・セキュリティ・プロファイルを職責に関連付ける必要があります。グローバル・セキュリティ・プロファイルを使用しない場合、検索した就業者のビジネス・グループを表示できますが、「検索」ウィンドウの「ビジネス・グループ」フィールドを使用して就業者を検索することはできません。

テンプレートのSIT、EITおよびその他のフレックスフィールド

個人情報管理テンプレートの「保守」ウィンドウには、「特別情報タイプ」(SIT)と、個人およびアサイメントの「その他情報タイプ」(EIT)を入力するためのタブを含めることができます。

これらのタブには、入力する適切なSITおよびEITをユーザーが選択できるようにドロップ・ダウン・リストを含める必要があります。このポップリストでは、表示するフレックスフィールドのセグメントを制御します。「個人情報管理コンフィギュレータ」で、項目「特別情報タイプ・リスト (特別情報)」または「その他情報タイプ・リスト (その他情報)」を選択して、このポップリストを使用可能にします。

フレックスフィールドのどのセグメントを表示するかを選択します。各セグメントは、フォルダ・フォーム列として表示されます。実行時には、セグメントが表示されない場所で中断しないように、ウィンドウに適切な列が表示されます。

注意: メニューに追加する際にテンプレートに関連付ける「カスタムフォーム」制限を作成することによって、ユーザーがテンプレートで選択可能なSITまたはEITを制御できます。

値セットを使用したセグメント

フレックスフィールドの各セグメント項目には、「内容」と「値」の2つのエントリがあります。値項目は、ユーザーが情報を入力または選択する場所として常に必須です。内容項目は、ユーザーが値セットから値を選択する場所としてのみ使用されます。値セットで短い内容と詳細な摘要を使用している場合、ユーザーが値を選択すると、この詳細な摘要が表示されるように内容項目を含めることができます。

たとえば、居住国を記録するフレックスフィールドのセグメントがあります。値フィールドで、ユーザーが国名短縮コード「アメリカ」を選択すると、内容フィールドで、詳細な摘要「アメリカ合衆国」が表示されます。

テンプレートおよびフレックスフィールド定義からセグメント・プロパティを導出する方法

ユーザーがリストからSITまたはEITタイプを選択する場合、次に示すように、各セグメントの項目プロパティは、テンプレートおよびフレックスフィールドに定義された設定に依存します。

一部のプロパティは、それらが有効になるように適切な値に設定されているその他のプロパティに依存します。たとえば、「必須」、「挿入許可」または「更新許可」の値が「Yes」に設定されている場合、項目が使用可能かつ表示可能な場合にのみ有効になります。

注意: これらのルールは、SITおよびEITのみでなく、すべてのフィールドに適用されます。

SITフォルダの列の配置

フォルダに、項目「日付:自 (特別情報)」および「日付:至 (特別情報)」を最初に配置することをお薦めします。その後、特別情報セグメントn値項目(nは1から30)のすべてを連続する順序でタブに配置してください。

また、フォルダ・フォームであるため、複数行ブロックにレコード・インディケータを含める必要があります。この項目は、「現行レコード・インディケータ (特別情報)」と呼ばれます。その幅を0.1"にして、最初の「日付」フィールドの直前に表示されるようにしてください。

EITフォルダの列の配置

すべての「その他情報」セグメントを連続する順序でタブに配置することをお薦めします。「アサイメントのその他情報タイプ」は、アサイメントその他情報n値項目(nは1から30)と呼ばれ、「個人その他情報タイプ」は、個人その他情報n値項目(nは1から30)と呼ばれます。

ウィンドウがユーザーによってアクセスされると、最初に移入されたEITセグメントが現行レコード・インディケータに対してフラッシュ表示され、その他のすべてのセグメントがそれに対して並べられるため、タブでのEITセグメントの実際の配置は重要ではありません。

SITフォルダと同様に、複数行ブロックにレコード・インディケータを含める必要があります。この項目は、「現行レコード・インディケータ (その他情報)」と呼ばれます。その幅を0.1"にして、最初のEITセグメント・フィールドの直前に表示されるようにしてください。

その他のフレックスフィールド

「要約」および「保守」テンプレート・ウィンドウの両方に、ユーザー定義の付加フレックスフィールド(DF)と開発用付加フレックスフィールド(DDF)を含めることができます。通常フィールドを追加するのと同じ方法で、個別のフレックスフィールド・セグメントを直接テンプレート・ウィンドウに含めることができます(セグメント・プロパティはEITおよびSITで説明したものと同一)。または、「フレックスフィールド名」ポップアップ項目を選択することによって、フレックスフィールド・ポップアップ・ウィンドウにフレックスフィールド全体を含めることもできます。テンプレートに複数のフレックスフィールドを含める場合、一部のセグメントを直接テンプレート内に含め、その他についてはフレックスフィールド・ポップアップ・ウィンドウを追加することができます。ただし、同じフレックスフィールド体系に、フレックスフィールド・セグメントとポップアップ・ウィンドウを含めることはできません。

あまりに多くのフレックスフィールド・セグメントを直接テンプレートに追加すると、パフォーマンスに影響するためお薦めできません。ポップアップ・フレックスフィールド・ウィンドウとしてフレックスフィールド全体を含めることをお薦めします。

テンプレートのコンテキスト依存フィールド

「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールを使用して、コンテキスト依存のフィールドを設定できます。たとえば、選択した個人が従業員の場合は「従業員番号」フィールドを、応募者の場合には「応募者番号」を表示できます。

また、この機能を使用すると、フレックスフィールドの適切なセグメントを表示することもできます。たとえば、コンテキストを設定し、選択した「特別情報タイプ」に対して個人特別情報キー・フレックスフィールドの適切な体系を表示します。フレックスフィールドに定義された全体系を表示する必要はありません。テンプレートでのスペースを節約したりセキュリティの理由から、セグメントを非表示にすることができます。

「個人情報管理コンフィギュレータ」ナビゲータのメイン項目で、それぞれのコンテキストを子項目として設定します。たとえば、「郵便番号」を3つの住所形式コンテキストで表示する場合、「郵便番号」項目に3つのコンテキスト項目を定義します。親項目を非表示にした場合、ウィンドウをオープンした際ブランク領域が発生します。この領域は、ユーザーが適切なコンテキスト(住所形式など)を選択すると、コンテキスト依存フィールド(住所など)によって移入されます。表示されるフィールド、それらの配置、サイズ、デフォルトおよびその他のすべてのプロパティはコンテキストによって異なります。

あるコンテキストが他のものよりもより一般的な場合、コンテキストが選択されるフィールドでデフォルトとして、そのコンテキストを設定できます。この場合、ウィンドウをオープンした際、このデフォルト・コンテキストに対して適切なフィールドが含まれているため、ブランク領域は発生しません。たとえば、ローカル住所の適切な住所がデフォルトで表示されるように、ローカル住所形式をデフォルトとして設定します。

テンプレートのオンライン・ヘルプ・ターゲット

テンプレートを定義する際、独自のヘルプ・ターゲットを追加して、オンライン・ヘルプに特定のヘルプ・トピックを表示することができます。これにより、form.windowという名称のデフォルトのコンテキスト依存ヘルプ・コールは上書きされます。

テンプレートのヘルプ・ターゲットを入力すると、これにより、デフォルト・ヘルプ・ターゲットの「フォーム」セクションは上書きされます。ユーザーがどのウィンドウからヘルプにアクセスするかによって、「ウィンドウ名」はこのターゲットに追加されます。

注意: テンプレートに新規のヘルプ・ターゲットを定義すると、テンプレートに提供されているオンライン・ヘルプはどれも機能しません。新規ヘルプ・ターゲットを含めるように、ヘルプ・ファイルを更新する必要があります。

個人情報管理テンプレートを構成できるウィンドウ名は、次のとおりです。

たとえば、ユーザーが「応募者採用」テンプレートの「要約」ウィンドウからヘルプをコールした場合に生成されるデフォルト・ターゲットは、PERWSQHM.SUMMARY_WINDOWです。「応募者採用」テンプレートに"HIREAPP"というヘルプ・ターゲットを定義した場合、ユーザーが「要約」ウィンドウからヘルプをコールすると、ターゲットHIREAPP.SUMMARY_WINDOWが生成されます。

「テンプレート」ウィンドウからの通知メッセージの発行

「テンプレート」ウィンドウで「通知」ボタンを選択すると、ユーザーはメッセージとその送信先の担当者またはロールを選択できます。

事前定義済のメッセージ

次の表には、事前定義済の通知メッセージが示されています。Oracle Workflowを使用して追加のメッセージを作成したり、企業に関係のないメッセージを削除することができます。

表示名内部名
管理者の雇用の変更 SUPERVISOR_JOB_CHANGE
管理者の変更 CHANGE_SUPERVISOR
従業員異動 EMPLOYEE_TRANSFER
従業員異動 - 給与の通知 PAYROLL_INT_HIRE
新規派遣就業者通知 NEW_CWK
新規採用通知 NEW_STARTER
新規採用通知(US) US_NEW_STARTER
新規採用詳細の給与の通知 PAYROLL_NEW_STARTER
試用期間終了 PROBATION_PERIOD_EXP
転勤通知 RELOCATION_NOTIFICATION
セキュリティ・カード要求 SECURITY
従業員異動(US) US_EMPLOYEE_TRANSFER
新規採用詳細の給与の通知(US) US_PAYROLL_NEW_STARTER
従業員異動 - 給与の通知(US) US_PAYROLL_INT_HIRE
転勤通知(US) US_RELOCATION_NOTIFICATION
管理者へのビザ失効通知 GLB_SUP_VISA_EXP_WARN
従業員へのビザ失効通知 GLB_EMP_VISA_EXP_WARN
従業員へのビザ失効通知(US) US_EMP_VISA_EXP_WARN
管理者へのビザ失効通知(US) US_SUP_VISA_EXP_WARN

メッセージ・トークン

通知メッセージには、次のトークンを含めることができます。

追加トークンの作成

メッセージに追加のトークンが必要な場合、メッセージ・テキストでトークン(FF1 - FF5)として使用可能な最大5個の出力を返すFormulaを作成できます。Formulaは、Oracle FastFormulaを使用して作成します。

関連項目: 『Oracle HRMS FastFormula User Guide』のテンプレート用のFormulaの記述に関する項

個人情報管理コンフィギュレータのオプション

このセクションでは、テンプレートを設計する際に使用可能な構成オプションについて説明します。オプションは、「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールで表示される順序で示されています。

テンプレートのプロパティ

テンプレート・コード

テンプレートの内部名を表示します。このコードを「国別仕様」と併用して、テンプレートを一意に識別します。この名称は、ユーザーのメニューにウィンドウを追加する際に使用します。

テンプレート名

テンプレートの明確な名称を指定します。

使用可能

テンプレートは使用可能または使用不可に設定できます。使用可能でメニューにリンクされているテンプレートについてのみ、「ツール」メニューから「テンプレート実行」オプションを選択できます。使用されていないテンプレートは使用不可にしてください。

国別仕様

テンプレートの国別仕様を指定します。一般テンプレートを作成するには、「国別仕様」オプションをブランクにしてください。システムによって、ユーザーのテンプレートに適切な国別仕様バージョンが自動的に表示されるか、ユーザーのビジネス・グループの国別仕様に一致した国別仕様バージョンがない場合は、一般バージョンが自動的に表示されます。

説明

テンプレートの詳細な説明を提供できます。

ヘルプ・ターゲット

独自のヘルプ・ターゲットを追加して、特定のヘルプ・トピックを表示することができます。これにより、form.windowという名称のデフォルトのコンテキスト依存ヘルプ・コールは上書きされます。

注意: ここで入力するターゲットには、完全なターゲットを作成するために追加されたヘルプをコールしたウィンドウ名が使用されます。たとえば、テンプレートにHIREPERと呼ばれるヘルプ・ターゲットを定義して、「要約」ウィンドウからヘルプをコールすると、ヘルプ・ターゲットHIREPER.SUMMARY_WINDOWが生成されます。

「テンプレートのオンライン・ヘルプ・ターゲット」

他の情報

この「他のテンプレート・プロパティ」フレックスフィールドを使用して、テンプレートに追加の構成情報を入力します。たとえば、個人情報管理テンプレートに対して、このフレックスフィールドを使用すると、どのウィンドウを最初に表示するか、およびどの「Personタイプ」を許可するかを指定できます。

[ ]

「追加テンプレート詳細」付加フレックスフィールド。このフレックスフィールドは、追加情報を含めるように構成できます。

ウィンドウのテンプレート

ウィンドウ名

選択したウィンドウ名を指定します。使用可能なウィンドウは、「要約」、「検索」および「保守」の3つのウィンドウです。

タイトル

ウィンドウのタイトルを指定します。この名称は、一番左上へ表示されます。

高さ

ウィンドウの高さをインチで設定します。

ウィンドウの幅をインチで設定します。

X位置とY位置

座標を使用して、ウィンドウの位置を設定します。X座標は水平位置を、Y座標は垂直位置を設定します。または、矢印キーを使用してウィンドウを移動できます。

他の情報

他のウィンドウ・プロパティの開発用付加フレックスフィールド

キャンバスのプロパティ

キャンバス名

選択したキャンバス名を指定します。これは、フィールドおよびその他の項目が表示されるウィンドウのリージョンです。次に示すように、使用可能なキャンバスは作成するウィンドウに依存します。

表示可能

キャンバスをユーザーに表示する場合は、「Yes」に設定します。

高さ

キャンバスの高さをインチで設定します。

キャンバスの幅をインチで設定します。

X位置とY位置

座標を使用して、キャンバスの位置を設定します。X座標は水平位置を、Y座標は垂直位置を設定します。または、矢印キーを使用してキャンバスを移動できます。

他の情報

開発用付加フレックスフィールド

タブ・ページのプロパティ

タブ・ページ名

タブ名を表示します。次に示すように、使用可能なタブは編集するウィンドウに依存します。

表示可能

タブをユーザーに表示する場合は、「Yes」に設定します。

ラベル

ラベルはタブ上に表示され、タブの内容が説明されています。

ラベルの該当する文字の前にアンパサンド(&)を付けて、アクセス・キー(ショートカット)を定義できます。たとえば、ALT+Pを「個人情報詳細」タブのアクセス・キーとして使用するには、ラベルに「個人情報詳細(&P)」と入力します(Microsoft Windows環境)。

文字A、E、F、G、H、Q、SまたはWは、Oracle Applicationsメニューで使用されるため、使用しないでください。同じ文字が同一ウィンドウで複数回使用されないようにするための検証はありません。

ナビゲーション方向

タブの項目にタブ位置の順序を設定します。左から右、または上から下に設定できます。

他の情報

開発用付加フレックスフィールド

品目のプロパティ

品目名

品目名は、「個人情報管理コンフィギュレータ」品目ブランチで現在選択している、LAST_NAMEなどのデータ品目またはフィールドの名称です。また品目には、「処理」または「通知」ボタンなどのボタン、およびフレックスフィールド・ポップアップ・ウィンドウが含まれます。事前定義済テンプレートで作業している場合、そのテンプレートで使用されているフィールドのみが「個人情報管理コンフィギュレータ」品目ブランチに表示されます。ウィンドウからテンプレートにその他のフィールドを追加できます。

関連項目: テンプレート上のフィールドの追加および削除

ウィンドウ名

フィールドが使用されているウィンドウ名を表示します。このプロパティは変更できません。各フィールドには、関連付けられたウィンドウがあります。「要約」、「検索」および「保守」の3つのウィンドウが使用可能です。

タブ・ページ名

フィールドが配置されているウィンドウのタブ名またはタブを表示します。このフィールドの隣にあるボタンをクリックしてタブを選択し、使用可能なタブ・ページを参照できます。

表示可能

フィールドをユーザーに表示する場合は、「Yes」に設定します。「No」に設定すると、ユーザーはフィールドを参照できませんが、フィールドとその値はまだ使用中です。たとえば、「検索」ウィンドウの「保護」チェック・ボックスが表示されなくても、ボックスが選択されているとします。ユーザーはウィンドウでチェック・ボックスを参照することはできませんが、セキュリティ制限はそのまま適用されます。

高さ

フィールドの高さをインチで設定します。

フィールドの幅をインチで設定します。

X位置とY位置

座標を使用してフィールドの位置を設定します。X座標は水平位置を、Y座標は垂直位置を設定します。または、矢印キーを使用してフィールドを移動できます。

使用可能

ユーザーがこのフィールドにカーソルを置くことができるかどうかを指定します。「No」に設定されている場合、ユーザーに許可されるのはフィールドの参照のみです。

必須

フィールドを「必須」にする場合、「Yes」に設定します。

問合せ許可

ユーザーがこのフィールドで問合せを実行できるかどうかを指定します。

注意: このプロパティは、個人情報管理テンプレートでは無視されます。「検索」ウィンドウを使用する場合のみ、問合せを実行できます。

挿入許可

ユーザーがこのフィールドで新規データを挿入できるかどうかを指定します。フィールドまたはボタンで「No」に設定されている場合、このチェック・ボックスはウィンドウでグレー表示されます。

注意: このオプションをチェック・ボックスで「No」に設定すると、チェック・ボックスはウィンドウで白く表示されます。チェック・ボックスをグレー表示するには、「使用可能」オプションを「No」に設定する必要があります。

更新許可

ユーザーがフィールドで情報を入力し、それをデータベースに保存できるかどうかを指定します。「No」に設定されている場合、ユーザーは情報を入力できますが、保存することはできません。

注意: 「要約」ウィンドウに含まれるすべてのフィールドは、「挿入許可」および「更新許可」フィールドの設定に関係なくグレー表示されます。

プロンプト・テキスト

フィールドで表示されるテキストを定義します。また、チェック・ボックスのグループに表示されるテキストも定義します。ラベルのプロパティ(下記参照)を使用して、個別のチェック・ボックスのテキスト・ラベルを入力してください。

プロンプト表示形式

複数行列のプロンプトを表示する場所を指定します。「最初のレコード」は、最初の行の隣にプロンプトを表示します。「全レコード」は、各行の隣にプロンプトを表示します。「非表示」では、すべてのプロンプトが非表示です。

プロンプト・テキスト配置

プロンプト・テキストの配置を、プロンプト・ボックス内で「中央」、「左」、「右」、「終了」または「開始」として指定します。一般的に、視覚的な効果はありません。

プロンプト・エッジ

プロンプトを添付するフィールドのエッジを、「開始」、「終了」、「一番上へ」または「一番下へ」のいずれかに指定します。

プロンプト・エッジ配置

選択したフィールド・エッジに沿ってプロンプトを配置する方法を、「開始」、「終了」または「中央」のいずれかに指定します。

プロンプト・エッジ・オフセット

フィールドとそのプロンプトとの距離を、インチで指定します。

プロンプト配置オフセット

このプロパティを使用して、プロンプト・エッジ配置を調整します。たとえば、「プロンプト・エッジ」が「一番上へ」、「プロンプト・エッジ配置」が「中央」、「プロンプト配置オフセット」が0.1の場合、プロンプトは、フィールドのトップ・エッジの中心から0.1インチ中央に配置されます。

ラベル

これは、ボタンまたはチェック・ボックス項目にのみ適用されます。ラベルでは、ボタンまたは個別のチェック・ボックスについて説明されています。

ラベルの文字列の前に「&」を付けて、アクセス・キー(ショートカット)を設定できます。たとえば、ALT+PをMicrosoft Windows環境における「イメージ」ウィンドウのアクセス・キーとして使用するには、ラベルに「イメージ(&P)」と入力します。

文字A、E、F、G、H、Q、SまたはWは、Oracle Applicationsメニューで使用されるため、使用しないでください。同じ文字が同一ウィンドウで複数回使用されないようにするための検証はありません。

ツールヒント・テキスト

ここには、ユーザーがフィールドにマウス・ポインタをあわせた際に表示するテキストを入力できます。このテキストを使用して、追加のクイック・ヘルプを提供することもできます。

前の項目

戻るタブを付ける場合に、次にタブを付けるフィールドを指定します。これにより、デフォルトのタブ位置の順序が上書きされます。

次の項目

次にタブを付けるフィールドを指定します。これにより、デフォルトのタブ位置の順序が上書きされます。

デフォルト値

ここで、フィールドのデフォルト値を設定できます。デフォルト値の設定により、ユーザーに対して、時間の節約、制御の向上およびエラーの削減を提供できます。

書式マスク

書式がユーザーに適合するように、書式スタイルを数値タイプおよび日付タイプのフィールドに適用できます。

検証Formula

Formulaを使用して、追加の検証を設定できます。たとえば、エントリが正しく入力されたことを検証する必要がある場合、「検証Formula」を作成して、書式をチェックできます。最大5個の入力をFormulaに渡すことができますが、返すことができるのは1つのメッセージのみです。

関連項目: 『Oracle HRMS FastFormula User Guide』のテンプレート用のFormulaの記述に関する項

「検証Formulaパラメータ」1-5

「検証Formula」フィールドで指定したFormulaに渡すパラメータを入力します。

情報Formula

Formulaを使用して、フィールドの追加情報を設定できます。たとえば、「役職」フィールドで、ユーザーは右クリックして「詳細情報」を選択し、管理者などの関連情報を参照できます。最大5個の入力をFormulaに渡すことができますが、返すことができるのは3個の出力のみです。

関連項目: 『Oracle HRMS FastFormula User Guide』のテンプレート用のFormulaの記述に関する項

情報プロンプト

「情報Formula」で定義した情報の表示をユーザーが選択した際に、右マウス・メニューに表示されるプロンプトを指定します。

「情報Formulaパラメータ」(1-5)

「情報Formula」フィールドで指定したFormulaに渡すパラメータを入力します。

配置

項目内のテキストの配置(「左」、「中央」または「右」)を定義します。

大/小文字制限

テキストをどの文字にデフォルト設定するかを定義します。たとえば、フィールドに入力されたすべてのテキストが大文字になるように、このオプションを大文字に設定することができます。

べべル

フィールド・ボーダーの表示を、「凸」、「凹」、「インセット」、「アウトセット」または「なし」のいずれかに指定します。

他の情報

「他の項目プロパティ」開発用付加フレックスフィールドをオープンし、追加の構成オプションを入力できます。たとえば、個人情報管理テンプレートに対して、「デートトラック履歴」がデートトラック・フィールドに使用可能かどうかを選択できます。

「個人情報管理」ウィンドウのフィールド

次の表には、「個人情報管理」ウィンドウで使用可能なすべてのフィールドがリストされています。これらのフィールドのすべてが、事前定義の個人情報管理テンプレートで使用できるわけではありません。個人情報管理テンプレートの独自のコピーを作成して、フィールドの追加または削除を行うことによって、どのフィールドをユーザーのウィンドウに表示するかを選択できます。

関連項目: テンプレート上のフィールドの追加および削除

項目タイトルウィンドウ追加情報
会計キーフレックス・ポップアップ保守「デフォルト費用勘定」キー・フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
処理保守
要約
ボタン。
現在のビジネス・グループ以外の就業者レコードを更新する場合、次の処理を除く、対象の就業者レコードのすべての処理を実行できます。
  • 応募者への内定



  • 応募者の採用



  • 単一応募者アサイメントの採用



  • 新規応募



  • 新規アサイメント



  • 空席への採用



  • 派遣就業者に変換



  • 新規アサイメント詳細の入力

住所属性1-20保守
要約
「追加住所詳細」付加フレックスフィールドからのセグメント
住所属性カテゴリ保守
要約
「追加住所詳細」付加フレックスフィールドのコンテキスト
住所属性ポップアップ保守
要約
「追加住所詳細」付加フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
住所 日付:自保守
要約
フィールド
住所 日付:至保守
要約
フィールド
住所情報13-20保守
要約
ローカライズ・チームによって定義された可能性のある「住所」開発者定義のフレックスフィールドからのセグメント
住所情報ポップアップ保守
要約
「住所」開発者定義のフレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
住所1-3保守
要約
フィールド
住所タイプ 保守
要約
フィールド
調整勤続日保守
要約
フィールド
年齢保守
要約
フィールド
契約労働時間検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
代替の名保守「雇用詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
代替の氏保守「追加の名前詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
年金保守フィールド
「GOSI詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
年金加入日保守フィールド
「GOSI詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
応募者番号検索結果
検索
保守
要約
フィールド
応募属性1-20保守
要約
「追加応募詳細」付加フレックスフィールドからのセグメント
応募属性カテゴリ保守
要約
「追加応募詳細」付加フレックスフィールドのコンテキスト
応募属性ポップアップ保守
要約
「追加応募詳細」付加フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
応募終了日要約フィールド
応募受理日保守
要約
フィールド
承認済保守
要約
フィールド
アサイメント属性1-30保守
要約
「追加アサイメント詳細」付加フレックスフィールドからのセグメント
アサイメント属性カテゴリ保守
要約
「追加アサイメント詳細」付加フレックスフィールドのコンテキスト
アサイメント属性ポップアップ保守
要約
「追加アサイメント詳細」付加フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
アサイメント・ カテゴリ検索結果
検索
保守
要約
雇用またはアサイメント・ カテゴリ
アサイメント有効終了日検索結果
保守
要約
フィールド
アサイメント有効開始日検索結果
保守
要約
フィールド
アサイメントその他情報1-30保守アサイメントのその他情報タイプ
アサイメントその他情報カテゴリ保守「アサイメントその他情報タイプ」のコンテキスト
アサイメント・リスト保守個人のアサイメントを表示するドロップダウン・リスト
アサイメント番号検索結果
保守
要約
フィールド
アサイメント・レート保守派遣就業者のアサイメント・レート
アサイメント・レート・ベース保守派遣就業者のアサイメント・レート・ベース
アサイメント・レート通貨保守派遣就業者のアサイメント・レート通貨
アサイメント・レート値保守派遣就業者のアサイメント・レート金額
アサイメント順序検索結果
保守
要約
フィールド
アサイメント状況タイプ検索結果
検索
保守
要約
フィールド
アサイメント・タイトル要約フィールド
アサイメント・タイプ検索結果
保守
要約
フィールド
異動可能保守
要約
フィールド
経歴確認日保守フィールド
経歴確認ステータス検索結果
保守
要約
フィールド
経歴確認日検索結果
要約
フィールド
交渉団体コード検索結果
検索
保守
要約
フィールド
福利厚生グループ検索結果
検索
保守
要約
フィールド
福利厚生医療プラン番号保守フィールド
旧姓保守フィールド。ハンガリーのユーザーのみ。
請求タイトル保守フィールド
血液型検索結果
保守
要約
フィールド
ビジネス・ グループ検索
要約
保守
フィールド。
「ビジネス・グループ」フィールドを使用して、複数のビジネス・グループにまたがる就業者情報の問合せおよび更新を行う場合は、グローバル・セキュリティ・プロファイルを職責に関連付ける必要があります。グローバル・セキュリティ・プロファイルを使用しない場合、検索した就業者のビジネス・グループを表示できますが、「検索」ウィンドウの「ビジネス・グループ」フィールドを使用して就業者を検索することはできません。
ボタン1-5保守「タスク・フロー」ボタン
取消検索ボタン
変更日保守
要約
アサイメント変更日
変更理由検索結果
保守
要約
アサイメント変更理由
チェックリスト1-10完了日保守
要約
フィールド
チェックリスト1-10期日保守
要約
フィールド
チェックリスト1-10項目コード保守
要約
フィールド
チェックリスト1-10備考保守
要約
フィールド
チェックリスト1-10ステータス保守
要約
フィールド
国民識別番号保守フィールド。中国のユーザーのみ。
市民ID番号保守フィールド
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
市民識別子保守「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
身分事項検索結果
保守
フィールド。フィンランドのユーザーのみ。
消去検索ボタン
労働協約保守
要約
フィールド
労働協約等級IDフレックス番号保守
要約
フィールド
労働協約等級名保守
要約
フィールド
機構色保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
機構タイプ保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
機構番号保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
コミュニティ価格カテゴリ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
雇用条件検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーとデンマークのユーザーのみ。
派遣就業者番号検索結果
検索
保守
要約
フィールド
拠出グループ保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
契約検索結果
保守
要約
フィールド
調整福利厚生医療プラン番号検索結果
要約
フィールド
調整福利厚生補償範囲なし検索結果
要約
フィールド
コミュニケーション言語検索結果
保守
要約
フィールド
国名保守
要約
フィールド
国名1-3保守
要約
フィールド
出生国保守
要約
フィールド
CPR番号検索結果
保守
フィールド。デンマークのユーザーのみ。
通貨コード保守
要約
フィールド
事業主保守
要約
フィールド
現行レコード・インディケータ検索結果
保守
このインディケータは複数のブロック・レコードに含める必要があります。現在選択されているレコードが表示されます。「特別情報タイプ」および「その他情報タイプ」に対して、「保守」ウィンドウでこの項目の個別バージョンがあります。
カスタム日付テキスト項目1-10保守これらのフィールドは、データベース列に対応していません。カスタム・ライブラリ・ソリューションで使用されます。詳細は、「個人情報管理の追加構成オプション」を参照してください。
カスタム番号項目1-10保守これらのフィールドは、データベース列に対応していません。カスタム・ライブラリ・ソリューションで使用されます。詳細は、「個人情報管理の追加構成オプション」を参照してください。
カスタム文字テキスト項目1-10保守これらのフィールドは、データベース列に対応していません。カスタム・ライブラリ・ソリューションで使用されます。詳細は、「個人情報管理の追加構成オプション」を参照してください。
カスタム・チェックボックス項目1-3保守これらのフィールドは、データベース列に対応していません。カスタム・ライブラリ・ソリューションで使用されます。詳細は、「個人情報管理の追加構成オプション」を参照してください。
カスタム・リスト項目1-3保守これらのフィールドは、データベース列に対応していません。カスタム・ライブラリ・ソリューションで使用されます。詳細は、「個人情報管理の追加構成オプション」を参照してください。
値リストのあるカスタム項目1-5保守これらのフィールドは、データベース列に対応していません。カスタム・ライブラリ・ソリューションで使用されます。詳細は、「個人情報管理の追加構成オプション」を参照してください。
従業員データ確認日検索結果
保守
要約
フィールド
日付:自保守特別情報
通知受理日検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
生年月日検索結果
検索
保守
要約
フィールド
死亡日検索結果
保守
要約
フィールド
死亡証明受理日保守フィールド
試用期間終了日検索結果
保守
要約
フィールド
日付:至保守特別情報
デートトラック訂正保守「デートトラック」ラジオ・ボタン
デートトラック更新保守「デートトラック」ラジオ・ボタン
デフォルト・コード組合せID検索結果アサイメントのデフォルト費用勘定の内部識別子
扶養家族養子縁組日検索結果
保守
要約
フィールド
扶養家族任意サービス検索結果
保守
要約
フィールド
配属要因属性1-20保守要約「追加配属要因詳細」付加フレックスフィールド(勤務選択)からのセグメント
配属要因属性カテゴリ保守
要約
「追加配属要因詳細」付加フレックスフィールド(勤務選択)のコンテキスト
配属要因属性ポップアップ保守
要約
「追加配属要因詳細」付加フレックスフィールド(勤務選択)のすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
費用勘定の摘要保守「会計キーフレックス・ポップアップ(保守)」ウィンドウに関連付けられた摘要
DPF工数保守
要約
配属要因工数
DPF勤務期間保守
要約
配属要因勤務期間
DPF労働期間保守
要約
配属要因労働期間
DPF勤務スケジュール保守
要約
配属要因勤務スケジュール
重複チェック保守
保守タブ
ボタン。「保守」ウィンドウのメイン・ウィンドウまたはタブ上に配置できます。このボタンを含める場合、テンプレートに「検索」ウィンドウが設定されていることを確認する必要があります。
E-Postアドレス検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
最早可能日保守
要約
フィールド
教育機関1-4出席終了日要約学校情報
教育機関1-4出席開始日要約学校情報
教育機関1-4全日制要約学校情報
教育機関1-4名称要約学校情報
有効日検索
保守
「検索」ウィンドウおよび「保守」ウィンドウのタイムラインに対して、このエレメントの個別バージョンがあります。
Eメール・アドレス検索結果
検索
保守
要約
フィールド
従業員カテゴリ保守
要約
フィールド
従業員グループ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。デンマークのユーザーのみ。
事業主保守フィールド
GOSIタブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
従業員番号検索結果
検索
保守
要約
フィールド
従業員ステータス検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
雇用タイプ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
報告組織検索
保守
要約
フィールド
国外居住者保守フィールド。中国のユーザーのみ。
費用小切手送付先検索結果
保守
要約
フィールド
その他情報タイプ・リスト保守その他情報タイプのドロップダウン・リストの表示。
保守フィールド
「代替名」および「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジおよびクウェートのユーザーのみ使用可能。
保守フィールド。中国のユーザーのみ。
父の名前保守フィールド
「代替名」および「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジおよびクウェートのユーザーのみ使用可能。
父の代替名保守「追加の名前詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
フィールド検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
フィールド1-5条件コード検索拡張検索項目
フィールド1-5名称検索拡張検索項目
フィールド1-5値検索拡張検索項目
検索検索ボタン
検索結果
検索
保守
要約
フィールド
頻度検索結果
保守
要約
依存フィールド。「通常労働時間」と併用。
氏名検索結果
検索
保守
要約
フィールド
氏名タイトル要約フィールド
フルタイム/パートタイム検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
工数検索結果
保守
要約
フィールド
性別検索結果
検索
保守
要約
フィールド
保守フィールド。中国のユーザーのみ。
進む保守入力した有効日現在で詳細を表示するためにタイムラインで使用されるボタン。
GOSI番号保守フィールド
「GOSI詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
等級ラダー検索結果
検索
保守
要約
フィールド
等級検索結果
検索
保守
要約
フィールド
等級ポイント平均検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
祖父の名前保守フィールド
「代替名」および「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジおよびクウェートのユーザーのみ使用可能。
祖父の代替名保守「追加の名前詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
行政区保守「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
グループ保守フィールド。「民事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
災害保守「GOSI詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
「GOSI詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
災害発生日保守フィールド
「GOSI詳細」タブ・リージョンで使用可能。
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
入社日保守
要約
従業員の開始日
Hukou所在地保守フィールド。中国のユーザーのみ。
Hukouタイプ保守フィールド。中国のユーザーのみ。
応募者の保持期限検索結果
保守
要約
フィールド
専門学位検索結果
保守
要約
フィールド
時給/固定給検索結果
保守
要約
フィールド
識別子タイプ保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
識別子値保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
企業保険グループ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
社内住所検索結果
保守
要約
フィールド
内部所在地検索結果
保守
要約
フィールド
役職検索結果
検索
保守
要約
フィールド
役職ステータス検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
Jubileeステータス検索結果
保守
フィールド。「他の情報」タブで使用可能。デンマークのユーザーのみ。
呼称検索結果
保守
要約
フィールド
労働組合員検索結果
保守
要約
フィールド
最終健康診断担当医検索結果
保守
要約
フィールド
最終健康診断日検索結果
保守
要約
フィールド
検索結果
検索
保守
要約
フィールド
第1姓保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
第2姓保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
レベル検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
イメージ・ロード保守個人のデジタル・イメージをロードできるボタン。
ローカル機関保守フィールド。「民事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
ローカル・サブ機関保守フィールド。「民事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
ローカル団体検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーとフィンランドのユーザーのみ。
事業所検索結果
検索
保守
要約
フィールド
法人事業主保守「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
法的エンティティ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。デンマークのユーザーのみ。
郵送先検索結果
保守
要約
フィールド
マネージャ検索結果
保守
要約
フィールド
任務コード保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
任務日保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
婚姻区分検索結果
保守
要約
フィールド
ミドル・ネーム検索結果
検索
保守
要約
フィールド
母親の旧姓保守フィールド。ハンガリーのユーザーのみ。
マルチ・コンポーネント保守フィールド
国別識別子検索結果
検索
保守
要約
フィールド
NI番号検索結果
保守
フィールド。ノルウェーのユーザーのみ。
NIF番号保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
国籍検索結果
検索
保守
要約
フィールド
福利厚生補償範囲なし保守フィールド
通常労働時間検索結果
保守
要約
フィールド
通知期間の長さ保守
要約
フィールド
通知期間単位保守
要約
依存フィールド。「通知期間の長さ」と併用。
通知保守
要約
フィールド
クレジット数検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
NUS-2000コード検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
事業所番号検索結果
保守
要約
フィールド
兵役中検索結果
保守
要約
フィールド
現在の事業所のみ保守
要約
フィールド
組織検索結果
検索
保守
要約
フィールド
組織保守フィールド。「民事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
元の入社日保守
要約
フィールド
ペイ・ベース検索結果
保守
要約
給与頻度
給与提示属性1-20保守
要約
「追加給与管理詳細」付加フレックスフィールドからのセグメント
給与提示属性カテゴリ保守
要約
「追加給与管理詳細」付加フレックスフィールドのコンテキスト
給与提示属性ポップアップ保守
要約
「追加給与管理詳細」付加フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
給与検索結果
検索
保守
要約
フィールド
給与期間検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
年金プロバイダ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。デンマークのユーザーのみ。
Peopleグループ検索フィールド
Peopleグループ・キーフレックス・ポップアップ検索結果
保守
要約
「Peopleグループ」キー・フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
Peopleグループ・セグメント1-30検索結果
保守
要約
「Peopleグループ」キー・フレックスフィールドからのセグメント
業績レビュー期間検索結果
保守
要約
フィールド
業績レビュー期間頻度検索結果
保守
要約
依存フィールド。「業績レビュー期間」と併用。
個人属性1-30保守
要約
「追加個人詳細」付加フレックスフィールドからのセグメント
個人属性カテゴリ保守
要約
「追加個人詳細」付加フレックスフィールドのコンテキスト
個人属性ポップアップ保守
要約
「追加個人詳細」付加フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
個人の有効終了日検索結果
保守
要約
フィールド
個人の有効開始日検索結果
保守
要約
フィールド
個人その他情報1-30保守個人その他情報タイプ
個人その他情報カテゴリ保守「個人その他情報タイプ」のコンテキスト
個人情報1-30検索結果
保守
要約
「開発用個人」付加フレックスフィールド。国別仕様に設定されている場合のみ、レコードが含まれます。
個人情報カテゴリ検索結果
保守
要約
「開発用個人」付加フレックスフィールドのコンテキスト。
個人情報ポップアップ検索結果
保守
要約
「開発用個人」付加フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
推薦者検索結果
保守
要約
フィールド
Personタイプ検索結果
検索
保守
要約
フィールド
個人ID検索結果
保守
フィールド。フィンランドのユーザーのみ。
個人ID番号保守フィールド。「雇用」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
人事グループ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
年金受給者登録番号保守フィールド。「雇用」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
自宅電話番号 日付:自保守
要約
フィールド
自宅電話番号 日付:至保守
要約
フィールド
自宅FAX番号 日付:自保守
要約
フィールド
自宅FAX番号 日付:至保守
要約
フィールド
自宅FAX番号保守
要約
フィールド
自宅電話番号保守
要約
フィールド
携帯電話番号 日付:自保守
要約
フィールド
携帯電話番号 日付:至保守
要約
フィールド
携帯電話番号保守
要約
フィールド
勤務先電話番号 日付:自保守
要約
フィールド
勤務先電話番号 日付:至保守
要約
フィールド
勤務先FAX番号 日付:自保守
要約
フィールド
勤務先FAX番号 日付:至保守
要約
フィールド
勤務先FAX番号保守
要約
フィールド
勤務先電話番号保守
要約
フィールド
イメージ保守
要約
フィールド
派遣開始日保守
要約
派遣就業者派遣期間の開始日
出生地保守フィールド。ハンガリーのユーザーのみ。
居住場所検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
職階検索結果
検索
保守
要約
フィールド
職階保守フィールド。「民事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
郵便番号保守
要約
フィールド
氏名のプリフィクス検索結果
保守
要約
フィールド
旧姓検索結果
保守
要約
フィールド
プライマリ住所保守フィールド
プライマリ・アサイメント検索結果
保守
要約
このチェック・ボックスは、テンプレートに含まれている場合のみ、常に表示するよう設定する必要があります。ユーザーはサブ・アサイメントをプライマリに変更する場合は、「プライマリ・アサイメントの作成」処理を使用する必要があります。
試用期間検索結果
保守
要約
フィールド
試用期間単位検索結果
保守
要約
依存フィールド。「試用期間」と併用。
専門カテゴリ保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
入社予定日検索結果
検索
保守
要約
フィールド
派遣終了予定日保守
要約
派遣就業者派遣期間の終了予定日
プロジェクト・タイトル検索結果
検索
保守
要約
フィールド
提示給与保守
要約
フィールド
資格検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。ノルウェーおよびフィンランドのユーザーのみ。
ランク保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
未完了の理由保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
死亡証明受理日検索結果
要約
フィールド
採用担当者検索結果
保守
要約
フィールド
採用活動検索結果
検索
保守
要約
フィールド
リージョン1-3保守
要約
住所リージョン
地域メンバーシップ検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
出生地域保守
要約
フィールド
認定障害者検索結果
検索
保守
要約
フィールド
再雇用理由保守
要約
フィールド
再雇用推薦検索結果
保守
要約
フィールド
宗教保守フィールド
このフィールドは、サウジのユーザーのみ使用可能。
国内転勤保守
要約
フィールド
海外転勤保守
要約
フィールド
転勤の優先事項保守
要約
フィールド
レポート・アサイメント検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
必要要件検索結果
検索
保守
要約
フィールド
履歴書の存在検索結果
保守
要約
フィールド
履歴書最終更新検索結果
保守
要約
フィールド
退職年齢検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーとフィンランドのユーザーのみ。
退職日検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーとフィンランドのユーザーのみ。
退職照会送付検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
給与ベース検索結果
検索
保守
要約
フィールド
給与変更理由保守
要約
フィールド
給与レビュー期間検索結果
保守
要約
フィールド
給与レビュー期間頻度検索結果
保守
要約
依存フィールド。「給与レビュー期間」と併用。
新規保存検索ボタン
複数パスポートの存在検索結果
保守
要約
フィールド
サブEメール検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
保護検索チェック・ボックス
元帳保守フィールド
セクション保守フィールド。「雇用」タブで使用可能。スペインのユーザーのみ。
詳細の表示検索
要約
ボタン
社会保険/PHF拠出地域保守フィールド。中国のユーザーのみ。
ソフトコード・キーフレックス・ポップアップ検索結果
保守
要約
「ソフト・コード国別仕様」キー・フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウ
ソフトコード・セグメント1-30検索結果
保守
要約
「ソフト・コード国別仕様」キー・フレックスフィールドでは、国別仕様情報がアサイメント・レベルで保持されます。ビジネス・グループの国別仕様によって、参照するフレックスフィールド体系を決定します。
社会保障コード保守フィールド
社会保障事務所検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
異動元組織検索結果
保守
要約
フィールド
社会保障開始日保守フィールド。ハンガリーのユーザーのみ。
社会保障終了日保守フィールド。ハンガリーのユーザーのみ。
完了済サービス保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
サービス開始日保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
サービス終了日保守フィールド。「軍事」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
シフト勤務検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
シフト勤務タイプ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
シフト勤務タイプ(日数)検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
募集元タイプ検索結果
保守
要約
フィールド
社会保障番号保守「従業員詳細」タブ・リージョンで使用可能なフィールド。
このフィールドは、クウェートのユーザーのみ使用可能。
独自の上限ポイント検索結果
保守
要約
依存フィールド。「独自の上限ステップ」と併用。
独自の上限ステップ検索結果
保守
要約
フィールド
特別情報セグメント1-30保守フィールド
特別情報タイプ・リスト保守特別情報タイプのドロップダウン・リストの表示。
特別タイトル保守フィールド
短縮ダイヤル番号検索結果
保守
フィールド。「他の詳細」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
SSB職階コード検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
開始日検索結果
検索
保守
要約
フィールド
学生区分検索結果
保守
要約
フィールド
形式保守
要約
住所形式
サブ・グループ   
完了保守
要約
応募が完了したかどうかを示すフラグ。
サフィックス検索結果
保守
要約
フィールド
管理者検索結果
検索
保守
要約
フィールド
アサイメントの仕入先ID検索結果
検索
保守
要約
派遣就業者の仕入先ID情報
就業者の仕入先ID検索結果
検索
保守
要約
派遣就業者の仕入先ID情報
仕入先名検索結果
検索
保守
要約
派遣就業者の仕入先名
システムPersonタイプ検索結果
保守
フィールド
システム・ステータス検索結果
要約
フィールド
課税地域保守フィールド。中国のユーザーのみ。
税 有効終了日保守
要約
フィールド
税 有効開始日保守
要約
フィールド
税フィールド1-150保守
要約
ローカライズ・チームが、税情報などの国別仕様情報を構成できる空の項目。
税識別番号保守フィールド。「雇用」タブで使用可能。ハンガリーのユーザーのみ。
電話番号1-3保守
要約
フィールド
退職理由保守
要約
フィールド
通常終了時刻検索結果
保守
要約
フィールド
通常開始時刻検索結果
保守
要約
フィールド
タイムライン・フィールド保守タイムラインに表示するデータを選択可能なドロップダウン・リスト。
タイムライン 最初保守ボタン
タイムライン 最終保守ボタン
タイムライン 次保守ボタン
タイムライン 前保守ボタン
タイトル検索結果
検索
保守
要約
フィールド
出生都市保守
要約
フィールド
町または市区保守
要約
フィールド
要出張保守
要約
フィールド
希望しない国1-3保守
要約
個人が勤務を希望しない国
18歳未満の承認済保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
組合員検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。デンマークのユーザーのみ。
企業組合グループ  フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
喫煙者検索結果
保守
要約
フィールド
必要要員検索結果
検索
保守
要約
フィールド
海外出張保守
要約
フィールド
勤務センター保守フィールド。スペインのユーザーのみ。
任意の国での勤務保守
要約
フィールド
任意の事業所での勤務保守
要約
フィールド
勤務スケジュール検索結果
保守
要約
フィールド
勤務タイトル検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。ノルウェーのユーザーのみ。
勤務時間タイプ検索結果
保守
フィールド。「雇用情報」タブで使用可能。フィンランドのユーザーのみ。
     

個人情報管理コンフィギュレータの使用

「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、「事前定義の個人情報管理テンプレート」の独自のバージョンを作成し、ビジネス・プロセスに合うようにウィンドウを設計します。

注意: また、「カスタムフォーム」を使用して、アクセス制限を設定することによって、「個人情報管理テンプレート」ウィンドウを含む特定のウィンドウを構成することもできます。

関連項目: カスタムフォームの使用

「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートを構成する手順は、次のとおりです。

  1. テンプレートに必要なFormulaを記述します。Formulaを記述することで、次のことができます。

  2. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して事前定義テンプレートのオープンおよびコピーを行うか、既存のテンプレートをインポートします。

    関連項目: テンプレートのオープンおよびコピー

    関連項目: テンプレートのインポート

  3. 要件にあわせてテンプレートを変更します。次に示すように、テンプレートを完了するために必要な数だけタスクを実行できます。

    関連項目: テンプレートの編集

    関連項目: テンプレート上のフィールドの追加および削除

    関連項目: テンプレートへのフレックスフィールドの追加

    関連項目: チェックリストの定義

    関連項目: テンプレートのデフォルト・フィールドの設定

    関連項目: テンプレートのコンテキスト依存フィールドの設定

    関連項目: デートトラック履歴をテンプレートのフィールドに設定

    関連項目: 追加情報をテンプレートのフィールドに設定

  4. 「事前定義の通知」をレビューし、Oracle Workflowを使用して必要な新規通知を作成します。

    関連項目: テンプレート・フォームからの通知メッセージの発行

  5. 必要に応じて、「カスタムフォーム」を使用して、テンプレート・ウィンドウに表示する情報、およびユーザーが実行可能な処理を制限します。

    関連項目: カスタムフォームを使用したウィンドウの構成

  6. 新規ウィンドウのフォーム機能を作成し、メニューやタスク・フローにウィンドウを追加します。

    関連項目: メニューまたはタスク・フローへの「個人情報管理」ウィンドウの追加

  7. 「個人情報管理コンフィギュレータ」のフォームをプレビューし、フィールド・タブ位置の順序およびデフォルトなどのプロパティをチェックします。また、タスク・フロー・ボタンのデフォルトの配置のままでよいかどうかをチェックすることもできます。変更する場合は、「個人情報管理コンフィギュレータ」でそれらのボタンを再配置できます。

テンプレートのオープンおよびコピー

「事前定義の個人情報管理テンプレート」を独自のウィンドウを設計するベースとして使用できます。事前定義テンプレートを直接編集することはできませんが、テンプレートの独自のコピーを作成して、そのコピーを編集することは可能です。必要に応じて、いつでも元のテンプレートに戻ることができます。

注意: また、テンプレートの設定はテスト領域で行うことをお薦めします。これにより、設計するウィンドウを表示するためにテンプレートを実行する際の、セキュリティ違反を回避できます。「検索」ウィンドウで「セキュリティ」チェック・ボックスが選択されていない場合、検索基準に合致したすべての個人に関する検索結果の要約情報を表示することができます。これには、セキュリティ・プロファイル外の個人も含まれる場合があります。

テンプレートをオープンおよびコピーする手順は、次のとおりです。

  1. ナビゲータで、「個人情報管理コンフィギュレータ」をオープンします。

  2. 「テンプレートの検索」ウィンドウで、コピーするテンプレートを選択します。

  3. 「コピー」ボタンを選択します。

  4. 「テンプレートのコピー」ウィンドウで、次に示すように、「コピー先」セクションに新規テンプレートの詳細を入力します。

  5. 「OK」を選択します。次に表示される「決定」ウィンドウで、「Yes」を選択します。

    テンプレート・ウィンドウがユーザーにどのように表示されるかとともに、「デザイナ」(「個人情報管理」)ウィンドウが表示されます。

    テンプレートを変更する場合は、「テンプレートの編集」を参照してください。

テンプレートの編集

事前定義済のテンプレートのコピーを編集して、「個人情報管理」ウィンドウのレイアウトおよび内容を設計できます。個人情報管理コンフィギュレータ・ツールを使用します。

注意: 事前定義済のテンプレートは直接編集できません。事前定義済のテンプレートのコピーを作成して編集する方法は、「テンプレートのオープンおよびコピー」を参照してください。

テンプレート、ウィンドウ、キャンバス、タブ・ページおよび項目に設定できるプロパティの一覧は、「個人情報管理コンフィギュレータのオプション」を参照してください。

テンプレートを編集する手順は、次のとおりです。

  1. 「テンプレートの検索」ウィンドウで、編集するテンプレートを選択し、「編集」を選択します。

    個人情報管理コンフィギュレータ・ツールの「デザイナ」ウィンドウが表示され、テンプレート上の項目のナビゲーション・ツリーが表示されます。ナビゲータで選択すると、そのプロパティがウィンドウ下部に表示されます。ユーザーに表示されるものと同じテンプレート・フォームの各ウィンドウが、「デザイナ」ウィンドウの背後に表示されます。

  2. テンプレート・プロパティを検討し、必要に応じて編集します。「他の情報」フィールド(システム定義の付加フレックスフィールド)をクリックし、次の処理を実行します。

  3. テンプレート名の横の+記号(ナビゲータのトップ・ノード)をクリックし、ノードを拡張して「ウィンドウ」および「項目」を表示します。

  4. 「ウィンドウ」を拡張して、テンプレート内のウィンドウの詳細を表示します。

  5. 各ウィンドウを拡張してキャンバスおよびタブ・ページを表示し、キャンバスとタブ・ページを拡張してそれぞれのプロパティを指定します。

    たとえば、「要約」ウィンドウのタイトル、サイズおよび位置を指定できます。「保守」ウィンドウに表示されるタブ・ページを選択したり、タブ内でラベルおよびナビゲーション方向(上から下または左から右)を指定できます。

    注意: ウィンドウ、キャンバス、タブまたは項目のプロパティへの変更内容を保存しない場合は、ツールバーから「レコードの消去」を選択して変更内容をリセットできます。

  6. チェックリスト・タブの設定方法の詳細は、「チェックリストの定義」を参照してください。

  7. 「項目」を拡張して、テンプレートで使用されているすべてのフィールドとボタンを表示します。各項目が表示されるウィンドウはカッコで囲まれています。

  8. 項目を選択して、そのプロパティを表示し、更新します。たとえば、フィールドを移動したり、そのプロンプトを変更できます。

  9. 現在テンプレートに表示されていないフィールドを追加したり、テンプレートからフィールドを削除するには、「テンプレート上のフィールドの追加および削除」を参照してください。

  10. 作業内容を保存します。

    新規ウィンドウのプレビュー

  11. 「ツール」メニューから「テンプレート実行」を選択して、ウィンドウがどのように表示されるかを確認し、タスク・フローおよび右マウスのメニューをテストします。

    重要: ウィンドウをプレビューする前に、まずテンプレートを使用可能にして新しいウィンドウをメニューに追加する必要があります。セキュリティ違反を回避するため、ウィンドウはテスト・データベース上でのみプレビューすることをお薦めします。

テンプレート上のフィールドの追加および削除

個人情報管理テンプレートを使用して設計されたウィンドウについて、ユーザーにとって必要でないフィールドをウィンドウから削除するよう選択したり、必要に応じて、新規フィールドを追加することができます。

テンプレートに追加可能なフィールド、ボタンおよびその他の項目の全件リストは、「「個人情報管理」ウィンドウのフィールド」を参照してください。

注意: テンプレートからのフィールドの削除とウィンドウからのフィールドの削除には、区別があります。フィールドがテンプレートにあってウィンドウで非表示の場合、フィールド・データは有効です。ただし、非表示フィールドはパフォーマンスを低下させるため、可能な限り削除する必要があります。このプロシージャでは、フィールド・データが使用されないように、テンプレートからそのフィールドを削除する方法について説明します。

テンプレートからフィールドを追加または削除する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールを使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

    「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールと一緒に、テンプレート・ウィンドウが表示されます。

    フィールドの追加

  2. テンプレートにないフィールドやその他の項目を追加するには、「項目」ノードを拡張し、項目上で右クリックして、右マウス・メニューから「新規」を選択します。

    ヒント: 追跡しやすいように、ブランチの一番上などの一貫した場所に、すべての新規フィールドを追加するようにしてください。システムによって、新規フィールドを正しいアルファベット順に配置するには、右マウス・メニューから「リフレッシュ」を選択してください。

  3. 「項目名」フィールドの「値リスト」アイコンをクリックして、「項目名検索」ウィンドウをオープンします。追加するフィールドを検索するか、%を入力して完全なリストを参照します。

  4. 追加するフィールドを選択して「OK」を選択します。

    新規フィールドがナビゲータの「項目」に表示されます。

  5. 次のプロパティを設定します。

    注意: 項目のプロパティを変更して、その変更内容を保存していない場合は、ツールバーの「レコードの消去」を選択して変更内容をリセットできます。

    フィールドのその他のプロパティを設定するように選択できます。すべてのプロパティの完全な説明については、「個人情報管理コンフィギュレータのオプション」を参照してください。

    関連項目: テンプレートへのフレックスフィールドの追加

    フィールドの削除

  6. テンプレートからフィールドやボタンを削除するには、ナビゲータの項目上で右クリックして、右マウス・メニューから「削除」を選択します。

  7. 作業内容を保存します。

テンプレートへのフレックスフィールドの追加

「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、作成するテンプレートにフレックスフィールドの個別のセグメントを追加するか、フレックスフィールドのすべてのセグメントを含むポップアップ・ウィンドウを追加できます。パフォーマンスの理由から、ウィンドウに多数のセグメントを追加する場合は、ポップアップ・ウィンドウを使用することをお薦めします。

注意: 同じウィンドウで同一のフレックスフィールド体系に、個別のフレックスフィールド・セグメントとポップアップ・ウィンドウの両方を追加することはできません。

テンプレートに個別のフレックスフィールド・セグメントを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. 「項目」を拡張して、フレックスフィールド・セグメントを検索します。

  3. フレックスフィールド・セグメントに「値」項目を追加します。

    関連項目: テンプレート上の項目の追加および削除

  4. ユーザーが値セットからセグメントの値を選択する場合、詳細な摘要も表示されるため、「内容」項目を入力します。

    注意: 構成に必要なすべてのフレックスフィールド・セグメントが入力されていることを必ず確認してください。必須と定義したフレックスフィールドが入力されていないと、ユーザーはレコードを保存できなくなります。

ポップアップ・フレックスフィールド・ウィンドウをテンプレートに追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. 「項目」を拡張して、フレックスフィールド・セグメントを検索します。

  3. 以前に、フレックスフィールドの個別のセグメントをテンプレートに追加したことがある場合には、まずそれらをすべて削除する必要があります。フレックスフィールドの各セグメントで右クリックして、右マウス・メニューから「削除」を選択します。

    関連項目: テンプレート上の項目の追加および削除

  4. 「フレックスフィールド名」ポップアップ項目をウィンドウに追加します。これにより、すべてのフレックスフィールド・セグメントを含むポップアップ・ウィンドウが追加されます。

  5. 作業内容を保存します。

チェックリストの定義

チェックリストは、「信用照会の確認」や「経費の精算」など個人情報管理および採用に関連するユーザー処理のリストです。各チェック項目に対して、ユーザーはステ-タス、期日、達成日および備考を記録できます。チェックリストはユーザー参照のみで、処理は実行されません。

チェックリストは、「要約」ウィンドウ、「保守」ウィンドウまたはその両方で、テンプレート・フォームのタブに表示できます。これらのタブは構成可能です。表示するチェック項目、および入力に使用可能なフィールドを指定してください。1つのタブには10個のチェック項目という制限があります。

また、他のウィンドウからタスク・フローに含めることのできる、「個人情報」ウィンドウなどの「チェックリスト」ウィンドウがあります。「チェックリスト」ウィンドウは構成可能ではありません。このウィンドウでは、ユーザーは定義済の任意のチェックリスト項目を選択できます。

チェックリスト項目およびステータスを定義する手順は、次のとおりです。

  1. 「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウをオープンします。

  2. 参照CHECKLIST_ITEMを問い合せます。

  3. 定義する各チェックリスト項目に、コード、内容、オプションで摘要を入力します。

  4. 作業内容を保存します。

  5. 参照CHECKLIST_STATUSを問い合せます。

  6. 定義する各チェックリスト・ステータスに、コード、内容、オプションで摘要を入力します。

  7. 作業内容を保存します。

チェックリストを定義する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. 「ウィンドウ」を拡張し、チェックリストを配置するウィンドウを拡張した後、「タブ・ページ」ノードを拡張して、「チェックリスト」タブを選択します。

  3. 「チェックリスト」タブに、タブ・ラベルを含むプロパティを入力します。

    「タブ」ページで変更可能なプロパティのリストは、「個人情報管理コンフィギュレータのオプション」を参照してください。

  4. 「項目」を拡張し、どのウィンドウにチェックリストを含めるかに応じて、「チェックリスト1項目コード (保守)」または「チェックリスト1項目コード (要約)」を検索します。この項目が項目リストに表示されない場合、追加する必要があります。

    関連項目: テンプレート上のフィールドの追加および削除

  5. この項目のプロパティを入力します。

    このフィールドのデフォルトのチェック項目を提供するには、「デフォルト値」プロパティに適切な参照内容を入力します。「アプリケーション・ユーティリティの参照」ウィンドウで入力したものとまったく同じ内容を入力する必要があります。このフィールドでユーザーがその他のチェック項目を選択しないようにするには、「挿入許可」プロパティを「No」に設定してください。

  6. 作業内容を保存します。

  7. チェックリストのこのチェック項目を伴うフィールドを指定するには、次の項目を検索してください。それらの項目が「項目」に表示されない場合、追加することができます。表示されてもチェックリストにそれらの項目を表示しない場合は、削除できます。

  8. 項目「チェックリスト2項目コード」から「チェックリスト10項目コード」までを使用して、手順4から7までを繰り返して、最大10個のチェックリスト項目をテンプレートに追加します。

テンプレートのデフォルト・フィールドの設定

テンプレートを使用して、多くのフィールドの値をデフォルト設定できます。

関連項目: テンプレート・フィールドの値のデフォルト設定

フィールドにデフォルトを設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールを使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. 「個人情報管理コンフィギュレータ」ナビゲータで、「項目」を拡張して、デフォルトを設定するフィールドを選択します。

    使用可能なすべてのフィールドの全件リストは、「「個人情報管理」ウィンドウのフィールド」を参照してください。

  3. 「プロパティ」セクションで、「デフォルト値」フィールドのフィールドにデフォルト値を入力します。使用可能な値リストがないため、表示されるのとまったく同じように値を入力する必要があります。

    また、デフォルト値を設定した場合でも、ウィンドウにフィールドを表示しないように選択することもできます。

  4. フィールドを非表示にするには、「表示可能フィールド」を「No」に設定してください。

  5. 作業内容を保存します。

テンプレートのコンテキスト依存フィールドの設定

「個人情報管理コンフィギュレータ」ツールを使用して、テンプレートにコンテキスト依存のフィールドを設定できます。次のコンテキストを使用できます。

注意: セグメントがフレックスフィールド定義で特定の体系やコンテキストに定義されていない場合、「個人情報管理コンフィギュレータ」でそのコンテキストに設定しても、フォームには表示されません。

コンテキスト依存フィールドを設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. ナビゲータで、「項目」を拡張して、コンテキスト依存にするフィールドを検索します。

  3. デフォルト・フィールドにプロパティを設定します。定義したコンテキストにのみ表示されるように、デフォルト・フィールドを非表示にすることができます。

  4. フィールドを拡張し、「コンテキスト」上で右クリックして、右マウス・メニューから「新規」を選択します。表示するフィールドの各コンテキストに、子コンテキスト・フィールドを設定してください。

  5. 「プロパティ」セクションで、「コンテキスト・タイプ」フィールドに、「付加フレックスフィールド」、「キー・フレックスフィールド」または「QuickHire Personタイプ」のいずれかの値を選択します。

  6. 表示されるウィンドウで、このフィールドを表示するコンテキストを入力し、「OK」を選択します。

    付加フレックスフィールドの場合、「応募」、「タイトル」および「コンテキスト」を選択します。たとえば、それぞれOracle Human Resources、個人住所詳細およびイギリスとなります。キー・フレックスフィールドについては、「応募」、「タイトル」および「体系」を選択します。QuickHire Personタイプの場合は、「Personタイプ」を選択します。

  7. このコンテキストに対して、フィールドを表示するタブを選択し、職階やツール・ヒント・テキストなどのその他のプロパティを設定します。

  8. このフィールドを表示する各コンテキストに対して、手順4から7を繰り返します。

  9. 作業内容を保存します。

デートトラック履歴をテンプレートのフィールドに設定

テンプレートのデートトラックおよび日付フィールドに「デートトラック履歴」を設定できます。これにより、次の2つの効果があります。

デートトラック履歴をフィールドに設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. 「項目」を拡張し、フィールドを検索します。

  3. 「プロパティ」セクションの下部にあるフレックスフィールド[ ]を選択します。

  4. 「デートトラック履歴」フィールドで、「Yes」を入力します。

  5. 作業内容を保存します。

追加情報をテンプレートのフィールドに設定

Oracle FastFormulaを使用して、テンプレートに含める各フィールドでユーザーが使用可能な追加情報を設定できます。ユーザーはフィールドで右クリックし、指定されたプロンプトを選択できます。たとえば、「管理者」フィールドから管理者のEメール・アドレスの表示を可能にできます。また、「役職」フィールドから、役職の通常労働条件を表示します。

追加情報の設定方法の例については、事前定義の「応募者採用」および「従業員保守」テンプレートの「管理者」および「職階」フィールドを参照してください。

フィールドに追加情報を設定する手順は、次のとおりです。

  1. 「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをオープンします。

    関連項目: テンプレートの編集

  2. 「項目」を拡張して、追加情報を設定するフィールドを選択します。

  3. 「情報Formula」フィールドにFormula名を入力します。

    Oracle FastFormulaを使用して、Formulaを作成します。

    関連項目: 『Oracle HRMS FastFormula User Guide』のテンプレート用のFormulaの記述に関する項

  4. 「情報プロンプト」フィールドに、使用可能な情報を説明するラベルを入力します。このプロンプトは、ユーザーがフィールドで右クリックした際に右マウス・メニューに表示されます。

  5. 「情報Formulaパラメータ」フィールドで、Formulaに最大5個まで入力します。

  6. 作業内容を保存します。

メニューまたはタスク・フローへの「個人情報管理テンプレート」ウィンドウの追加

個人情報管理コンフィギュレータを使用して独自のバージョンのウィンドウを作成するときは、新規ウィンドウをメニューまたはタスク・フローに追加し、ユーザーがアクセスできるようにする必要があります。

ウィンドウの機能を作成する手順は、次のとおりです。

  1. ウィンドウをコールするには、機能を定義する必要があります。フォーム機能を定義する際、パラメータを使用して、テンプレート名、および必要に応じて、カスタマイゼーション名とタスク・フロー名を指定します(スペースでパラメータを区切ります)。次に例を示します。

    機能: PERWSQHM_CUSTOM_MAINTAIN_EMPS

    パラメータ: TEMPLATE_NAME="PER_MAINTAIN_EMPS" HR_CUSTOMIZATION="MedicalSIT" WORKFLOW_NAME="EMP_DEVELOPMENT"

    機能の定義時に使用できる人事管理システム・パラメータの詳細は、「人事管理システムのフォーム機能へのパラメータの使用」を参照してください。

    ウィンドウのメニューへの追加:

  2. メニューに機能を追加できます。

    構成ウィンドウのメニューへの追加に関する詳細は、『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』のメニュー・ウィンドウに関する項を参照してください。

    ウィンドウのタスク・フローへの追加:

  3. ウィンドウに新規タスク・フローを作成できます。「個人情報管理」ウィンドウは、常にタスク・フローの最初のウィンドウである必要があります。

    関連項目: タスク・フローの定義

    注意: タスク・フローでカスタムフォームを使用して制限を設けたバージョンの「個人情報」ウィンドウを使用する場合、まず新規タスク・フロー・ノードを定義してから、そのタスク・フローをコールするメニュー機能を定義する必要があります。

    関連項目: メニューまたはタスク・フローへのカスタム・ウィンドウの追加

テンプレートのインポート

ビジネス・グループと同じ国別仕様に対するテンプレートであれば、別のデータベースからインポートできます。たとえば、USビジネス・グループにUKテンプレートはインポートできません。

テスト・データベースから本番環境にテンプレートをインポートできます。また、このプロシージャを使用して、テンプレートのバックアップを作成することもできます。

このプロシージャには、テンプレートのデータ・ファイルへのダウンロードおよびターゲット・データベースへのアップロードが含まれます。

テンプレートをインポートする手順は、次のとおりです。

  1. 「フォーム・コンフィギュレータ - テンプレートのダウンロード」プロセスを実行します。これは、スーパーHRMSマネージャ職責に対して「要求の発行」ウィンドウで行います。

  2. 「パラメータ」ウィンドウで、データ・ファイルのファイル名およびフル・ディレクトリ・パスを入力します。テンプレートは、このデータ・ファイルに保存されます。後で、このデータ・ファイルを使用して、テンプレートをインポートします。

  3. ダウンロードするテンプレート名を選択して、「OK」を選択します。

  4. テンプレートをアップロードおよび使用するデータベースに移動します。

  5. 「フォーム・コンフィギュレータ - テンプレートのアップロード」プロセスを実行します。

  6. 「パラメータ」ウィンドウで、テンプレートをダウンロードした際に作成したデータ・ファイルのファイル名およびパスを入力します。

    これで、「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、テンプレートをメニューに追加したり変更することができます。

カスタムフォームを使用したウィンドウの制限

カスタムフォーム

オラクル人事管理システムの標準的なウィンドウの多くが、多目的なウィンドウです。たとえば「個人情報」ウィンドウでは、定義した従業員、応募者、派遣就業者、連絡先、その他Personタイプなどの詳細を入力したり表示できます。「エレメント・エントリ」ウィンドウでは、定義したすべてのエレメントに入力できます。

このウィンドウのバージョンを複数設定して、個々のバージョンを1つの目的のみに使用することもできます。特定フィールドに入力可能な値リストを制限できるため、すばやく入力できます。また、特定の情報タイプへのアクセスも制限できます。

たとえば、給与、賞与、手当を表示する給与エレメントを表示しない、「従業員のエレメント・エントリ履歴表示」ウィンドウのバージョンを作成するとします。こうすることで、ほとんどのメニューからは、カスタマイズしたウィンドウのみにアクセスできるようになります。ほとんどのユーザーのメニューでは、ウィンドウのバージョンにしかアクセスできないように設定します。給与、賞与、手当などの数値を見ることができる一部の従業員グループのみが、標準ウィンドウにアクセスできるよう、システム管理者がメニュー機能を定義できます。

カスタムフォームは、このような処理に使用できます。

個人情報管理テンプレートへのアクセスの制限

個人情報管理コンフィギュレータを使用して個人情報管理テンプレートを作成すると(「個人情報管理コンフィギュレータ」を参照)、テンプレートで扱う対象を従業員、応募者、派遣就業者またはこの3つのいずれかの組合せに指定できます。これはテンプレート・ウィンドウをシステムPersonタイプで制限する、簡単な制限方法です。テンプレート・ウィンドウをユーザーPersonタイプで制限する場合は、カスタムフォームを使用してテンプレートの制限バージョンを作成できます。

重要: 「フォーム・カスタマイゼーション」ウィンドウに入力する基準が、個人情報管理コンフィギュレータを使用したテンプレートの制限事項と競合していないことを確認します。たとえば、個人情報管理コンフィギュレータでテンプレートを応募者のみに制限してから、ユーザーPersonタイプで新卒採用者(従業員のタイプ)のみを扱うバージョンを作成すると、ユーザーはこのテンプレートではすべての従業員を検索できなくなります。

カスタムフォームを使用して、個人情報管理テンプレートを別の方法で制限できます。テンプレートから使用できる特別情報タイプ、その他の情報タイプ、処理および通知を制限できます。検索に使用できるフィールドを制御することや、テンプレートを使用して作成できる新規レコード(応募者、従業員、派遣就業者、アサイメントまたは応募)を制御することも可能です。

カスタムフォームによって制限可能なウィンドウ

カスタムフォームを使用して、以下の表にあるウィンドウで使用できる情報を制限できます。また、情報へのアクセスを制限するために使用できる基準についても説明しています。

ウィンドウ制限条件
バランス調整: (Oracle Payrollフォーム)エレメント・セットユーザー定義
バランス調整: (Oracle Payrollフォーム)エレメント処理タイプ固定処理、変動処理
アサイメント・フォルダPersonタイプユーザー定義
エレメント・エントリエレメント・セットユーザー定義
エレメント・エントリエレメント処理タイプ固定処理、変動処理
エレメント・エントリ入力タイプ上書き
イベント登録従業員または応募者従業員、応募者
その他のアサイメント情報その他情報タイプユーザー定義
その他のエレメント情報その他情報タイプユーザー定義
その他の役職情報その他情報タイプユーザー定義
その他の事業所情報その他情報タイプユーザー定義
その他個人情報その他情報タイプユーザー定義
その他の職階情報その他情報タイプユーザー定義
エレメント別従業員リストエレメント・セットユーザー定義
エレメント別従業員リストエレメント処理タイプ固定処理、変動処理
特別情報別個人情報リスト従業員または応募者従業員、応募者
特別情報別個人情報リスト特別情報タイプユーザー定義
特別情報別個人情報リストPersonタイプユーザー定義
組織組織分類組織分類リスト
給与計算とアサイメント・プロセス: (Oracle Payrollフォーム)処理タイプ処理タイプ・リスト(実行、前払い、リバーサルなど)
個人情報フォルダPersonタイプユーザー定義
個人情報(PERWSEPI)、個人情報およびアサイメント(PERWSHRG):(個人情報の入力)個人処理ユーザー定義
個人情報(PERWSEPI)、個人情報およびアサイメント(PERWSHRG): (個人情報の入力)個人機能ユーザー定義
個人情報(PERWSEPI)、個人情報およびアサイメント(PERWSHRG):(個人情報の入力)Personタイプユーザー定義
個人情報管理Personタイプユーザー定義
個人情報管理特別情報タイプユーザー定義(一部は事前定義済)
個人情報管理個人その他情報タイプユーザー定義(一部は事前定義済)
個人情報管理アサイメントその他情報タイプユーザー定義(一部は事前定義済)
個人情報管理処理「応募者の採用」などの使用可能な処理リスト
個人情報管理ワークフロー通知ワークフローで定義された通知、(一部は事前定義済、追加可能)
個人情報管理新規オブジェクト新規応募者、新規従業員、新規応募、新規アサイメント
職階所属従業員フォルダ従業員または応募者従業員、応募者
QuickPaintレポートの実行QuickPaintの問合せユーザー定義
QuickPaintレポートの実行Personタイプユーザー定義
QuickPaintレポートの実行アサイメントアサイメント・セット、アサイメント
特別情報特別情報タイプユーザー定義
表数値(ユーザーの値を定義)表名ユーザー定義
従業員のエレメント・エントリ履歴の表示エレメント・セットユーザー定義
従業員のエレメント・エントリ履歴の表示エレメント処理タイプ固定処理、変動処理

データ制限タイプ

ウィンドウに表示する情報を制限するには、次の基準を使用します。

重要: 標準ウィンドウを使用すると、すべてのタイプの情報を使用できます。構成したバージョンを使用すると、「フォーム・カスタマイゼーション」ウィンドウで選択した情報のタイプのみを表示できます。ただし、1つ例外があります。「個人情報管理」ウィンドウを拡張検索項目によって制限すると、「フォーム・カスタマイゼーション」ウィンドウで選択したものを除くすべての検索項目について、そのウィンドウの構成バージョンで検索できます。

ユーザーが定義した情報タイプを使用してデータを制限するときは、まず情報タイプを作成してください。

「追加」制限および「除外」制限の使用

制限タイプを選択することにより、特定のタイプを含めるか除外するかを指定できます。現在、これは「Personタイプ」制限でのみ可能です。システムでは、「Personタイプ」制限を使用して、個人に割り当てられたPersonタイプが「追加」または「除外」のどちらに一致するかをチェックします。

異なるシナリオについて、例を使用して説明します。各例の従業員は、Personタイプが「従業員」で、かつ「応募者」です。

シナリオ1
追加対象のPersonタイプ 除外対象のPersonタイプ
従業員 

結果: 従業員がフォームに表示されます。この場合、Personタイプが「従業員」であるすべての個人が表示されます。

シナリオ2
追加対象のPersonタイプ 除外対象のPersonタイプ
  従業員

結果: 従業員はフォームに表示されません。この場合、Personタイプが「従業員」であるすべての個人が除外され、その他の個人が表示されます。

シナリオ3
追加対象のPersonタイプ 除外対象のPersonタイプ
従業員応募者

結果: 従業員はフォームに表示されません。この従業員が、制限では「追加」対象の「従業員」Personタイプであっても、「除外」対象のPersonタイプである「応募者」が「追加」Personタイプよりも優先され、その従業員はフォームに表示されません。

注意: 同じPersonタイプに「追加」と「除外」を指定することはできません。

カスタムフォームの使用

「カスタムフォーム」を使用して、ウィンドウで制限を設定することによって、特定のウィンドウ・セットを構成します。たとえば、「カスタムフォーム」を使用すると、ユーザーが「エレメント・エントリ」ウィンドウを使用して入力可能なエレメントを制限できます。

また、「個人情報管理コンフィギュレータ」を使用して、事前定義テンプレートの変更、およびビジネス・プロセスに合致するウィンドウの作成を行うことができます。

関連項目: 個人情報管理コンフィギュレータの使用

「カスタムフォーム」を使用して、ウィンドウを構成する手順は、次のとおりです。

  1. ユーザー定義エンティティ(「エレメント・セット」、「Personタイプ」、「特別情報タイプ」または「QuickPaintレポート」など)によって、構成ウィンドウに表示される情報を制限する場合、このエンティティがすでに定義されていることを確認します。

    関連項目: データ制限タイプ

  2. 「フォーム・カスタマイゼーション」ウィンドウを使用して、構成ウィンドウのバージョンを定義します。

    関連項目: カスタムフォームを使用したウィンドウの構成

  3. 新規ウィンドウをメニューまたはタスク・フローに追加します。

    関連項目: 構成ウィンドウのメニューまたはタスク・フローに追加

カスタムフォームを使用したウィンドウの構成

「フォーム・カスタマイゼーション」ウィンドウを使用して、テンプレートおよび一部の標準ウィンドウの独自のバージョンを定義できます。

構成可能なウィンドウのリストを参照してください。

注意: ウィンドウへのアクセスを「問合せ」専用に制限するときは、個別のバージョンを作成する必要はありません。「QUERY_ONLY」パラメータを「Yes」に設定して新しいフォーム機能を作成します。

関連項目: アクセスを問合せ専用モードに制限

ウィンドウに対する制限を定義する手順は、次のとおりです。

  1. 「フォーム・カスタマイズ」フィールドで、ウィンドウ名を選択します。

  2. 「名称」フィールドで新しいバージョン名を入力します。この名称はメニューを定義するときに使用しますが、ユーザーに対しては非表示です。

  3. 制限を使用可能にするには、「使用可能」チェック・ボックスを選択します。このオプションを選択しない場合、ウィンドウの構成済バージョンの動作は、標準バージョンの動作と同じになります。

  4. ウィンドウの新しいバージョンで表示されるタイトルを入力します。

    注意: テンプレートを構成する場合、「個人情報管理コンフィギュレータ」ウィンドウのテンプレートに入力されたタイトルにより、ここに入力された内容が上書きされます。

  5. 新しいバージョンを保存します。

  6. 「制限」ブロックで、定義する制限タイプと値を選択します。使用できるタイプと値は、構成しているウィンドウによって異なります。

    注意: 「Personタイプ」制限を使用する場合、使用可能なラジオ・ボタンを使用して、選択したPersonタイプを追加するか除外するかを選択できます。その他のタイプの制限を選択する場合は、ラジオ・ボタンが自動的に「追加」に設定されます。

メニューまたはタスク・フローへのカスタム・ウィンドウの追加

カスタムフォームを使用して制限付きバージョンのウィンドウを作成するときは、新規ウィンドウをメニューまたはタスク・フローに追加し、ユーザーがアクセスできるようにする必要があります。

カスタム・ウィンドウを追加する手順は、次のとおりです。

  1. カスタム・ウィンドウをタスク・フローに追加する場合、対応するタスク・フロー・ノードを作成する必要があります。

    関連項目: タスク・フロー・ノードの定義

  2. ウィンドウを「ナビゲータ」ウィンドウから直接コールする場合は、カスタム・バージョンのウィンドウをコールするメニュー機能を定義する必要があります。この機能は任意のメニューに追加できます。

    機能の定義時に使用できる人事管理システム・パラメータの詳細は、「人事管理システムのフォーム機能へのパラメータの使用」を参照してください。

    注意: 「個人情報」ウィンドウ、「個人情報」フォルダ、「アサイメント」フォルダなどのカスタム・バージョンを使用してタスク・フローを開始する場合は、新しいタスク・フロー・ノードを定義し、次にそのタスク・フローをコールするメニュー機能を定義する必要があります。

    カスタム・ウィンドウのメニューへの追加の詳細は、『Oracle Applications開発者ガイド』のメニュー・ウィンドウに関する項を参照してください。

追加構成オプション

追加構成オプション

システムの要件に応じて、組織で設定する必要のある場合がある追加構成オプションがあります。これらのオプションには、次のものが含まれます。

プリンタの設定

オラクル人事管理システムでレポートを実行するには、次の事前定義の印刷形式をプリンタ・ドライバに関連付ける必要があります。

注意: XXは、ZAなどの国コードを表します。

この処理は「プリンタ・タイプ」ウィンドウを使用して実行します。

関連項目: 『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』のプリンタの設定に関する項

プリンタ・ドライバおよびプリンタ・タイプの例

ポストスクリプト・プリンタ・ドライバの例(HP LaserJet 4000)

ドライバ名: A4PS
ユーザー・ドライバ: A4 POSTSCRIPT
SRWドライバ: A
ドライバの方式: コマンド
引数: lp -d$PROFILES$.PRINTER -n$PROFILES$.CONC_COPIES -t"$PROFILES$.TITLE" $PROFILES$.FILENAME

表 1-6: 南アフリカの小切手プリンタ・ドライバの例(HP LaserJet 4000)

ドライバ名: A4CHEQUE
ユーザー・ドライバ: A4 CHEQUE
SRWドライバ: HPA
ドライバの方式: コマンド選択
引数: lp -d$PROFILES$.PRINTER -n$PROFILES$.CONC_COPIES -t"$PROFILES$.TITLE" $PROFILES$.FILENAME
初期化: /eE/e(s0P/e&l0O/e&l8D/e&l26A/e&k2S/e(8U/e(s0p12h0s0b4099T/e&l25E
再設定: /eE/000

プリンタ・タイプの例(HP LaserJet 4000)

形式 ドライバ名
PS横長 A4PS
PS縦長 A4PS
小切手 A4CHEQUE

インターナショナルHRMSについて

インターナショナルHRMSは、HRMSのローカライズ・バージョンの基盤を提供する、標準データ・カテゴリのセットです。ローカライズがサポートされていない場合、インターナショナルHRMSを使用して、HRMSのローカライズ・バージョンを設定できます。

インターナショナルHRMSを使用して、ローカライズ・データを設定する義務はありません。使用する場合は、一連の手動ステップに従って、独自のローカライズを設定できます。ただし、インターナショナルHRMSを使用してローカライズを設定すると、次のような利点があります。

また、インターナショナルHRMSは定期的に更新されます。たとえば、「支払の原価計算」プロセスおよび「小切手ライター(一般)」などの機能は、インターナショナルHRMSに含まれています。これは、インターナショナルHRMSを使用してローカライズの設定を開始すると、オラクル人事管理システムで提供されている最新の機能の一部にすでにアクセス可能であることを意味します。

インターナショナルHRMSを使用して、ローカライズを作成する方法

HRGLOBALを適用して、コンカレント・プログラム「インターナショナルHRMS設定」を実行します。正確な手順の詳細は次のとおりです。

インターナショナルHRMSに含まれるもの

インターナショナルHRMSには、次のデータ定義すべてが含まれます。

国別仕様

この国別仕様は、インターナショナルHRMSフェーズ1で次のように提供されています。

legislation_rule

(p_legislation_code => p_legislation code

,p rule_type	=> 'E'

,p rule_mode	=> 'ZZ Bank Details'

分類

これらの分類は、インターナショナルHRMSフェーズ1で次のように提供されています。

ルート

インターナショナルHRMSフェーズ1で使用可能なルートは、グローバル支払のみです。

バランス累計期間

インターナショナルHRMSフェーズ1で使用可能なバランス累計期間は、支払のみです。

バランス

インターナショナルHRMSフェーズ1で使用可能なバランスは、支払合計のみです。

概要: インターナショナルHRMSを使用したローカライズの定義

次の順序に従って、インターナショナルHRMS標準データを適用します。

  1. HRMSをインストールします。

  2. すべての国別仕様に必要なデータ・カテゴリの標準セットを提供するために、パッチ2574811を適用します。

  3. HRGLOBALを実行します。

  4. インストールする特定の国別仕様に翻訳済データ・セットを提供するために、パッチ2574861を適用します。

  5. コンカレント・プログラム「インターナショナルHRMS設定」を実行します。

関連項目: インターナショナルHRMS設定プロセスの実行

通貨の有効化

オラクル人事管理システムを使用すると、従業員の報酬および福利厚生に関する情報を入力するために、複数の通貨を使用できます。また、従業員への支払方法を異なる通貨で記録することもできます。

たとえば、一時的にその他の国に居住および勤務している従業員がいる場合、これらの従業員の特定の支給項目または控除項目を現地通貨で記録できます。また、これらの従業員に対して、固定額を自国の通貨で銀行口座に支払うこともできます。残りは現地通貨で支払われます。

起動データには、全世界の通貨の定義が含まれています。これらの定義はすべてのOracle Applicationsで共有され、システム管理者職責によって管理されます。使用する通貨は、「通貨」ウィンドウで有効にできます。

注意: システムで金額に関連するすべての情報に対して、少なくとも1つの通貨をデフォルト通貨として有効にする必要があります。このデフォルトは、ビジネス・グループ通貨です。

通貨を有効にする手順は、次のとおりです。

  1. 有効にする通貨を問い合せ、「使用可能」チェック・ボックスを選択します。選択内容を保存すると、通貨が有効になります。

    通貨は削除できませんが、使用不可にすることはできます。

通貨を無効にする手順は、次のとおりです。

  1. 「使用可能」チェック・ボックスを選択解除し、通貨の「終了日」を入力します。

インターナショナルHRMS設定プロセスの実行

現在サポートされていない国別仕様をインストールする場合、「インターナショナルHRMS設定」プロセスを使用して、標準データ・セットを適用します。これは、次の処理を実行した後で行います。

  1. HRMSのインストール

  2. パッチ2574811の適用

  3. HRGLOBALの実行

  4. パッチ2574861の適用

「インターナショナルHRMS設定」プロセスは、「要求の発行」ウィンドウで実行します。

「インターナショナルHRMS設定」プロセスを実行する手順は、次のとおりです。

  1. 国別仕様を入力します。これは、現在サポートされていない国別仕様の場合にのみ可能です。

  2. 国別仕様の通貨を入力します。

  3. 会計年度開始日を入力します。

  4. 税単位を使用するかどうかを決定します。

  5. 「OK」を選択し、プロセスを発行します。

    これにより、指定した名前、デフォルト通貨および会計年度の詳細を含む国別仕様が作成されます。これらの設定ステップが完了すると、国別仕様に特定のデータを追加できます。

個人名書式関数の使用

個人名書式関数を使用すると、カスタム・アプリケーションやレポートなどで個人の氏名を返す方法を指定できます。トークンを使用して、氏名を参照する書式を指定します。関数は、PL/SQL、SQLなどの様々な方法でコールできます。

注意: この関数は、アプリケーションのウィンドウで氏名を表示する方法を書式設定する目的としては使用できません。

使用可能なトークンは、次のとおりです。

一連のトークンがルーチンに渡され、書式設定された氏名が返されます。

ルーチンに渡される日付が「NULL」の場合、システム日付が使用されます。同様に、渡される書式が「NULL」の場合、full_nameが返されます。使用されているperson_idが有効でない場合は、エラーが発生します。

SQL例1

プロファイルを使用して、必要な名前書式を定義できます。これにより、すべてのレポートまたはカスタマイゼーションで、一様に名前を取得できます。プロファイル値の変更が決定されると、そのプロファイル値がパラメータの1つとして使用されているすべての場所に、その変更が反映されます。

XX_NAMEという新規プロファイルを作成し、$FI.$LAという値を割り当てた場合、次のSQLを使用して、ID 972の個人の氏名を取得できます。

SQL> select hr_person_name.get_person_name(972,null,fnd_profile.value('XX_NAME')) from dual;



これにより、氏名が書式Antonio.Bortolieroで返されます。

SQL例2

次の例では、現在のシステム日付より2日前の日付で、新規関数を使用して、同じ個人の氏名を取得する方法を示しています。

SQL> select hr_person_name.get_person_name(972,sysdate-2,'$FI.$MI.$TI') name from dual;

これにより、氏名が書式Antonio.D.Doctorで返されます。

PL/SQL例

次の例では、関数の簡単なPLSQLの使用について示しています。

declare

   l_name varchar2(2000);

begin

   l_name := hr_person_name.get_person_name

                     (p_person_id        => 972,

                      p_date             => trunc(sysdate),

                      p_format           => '$FI.$LA');

end;

この例では、l_nameに書式Antonio.Bortolieroで氏名が含まれています。