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Oracle E-Business Suiteメンテナンス・ガイド
リリース12.2
E51768-01
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Oracle E-Business Suiteのロギング機能

概要

Oracle E-Business Suiteの製品には、複数のタイプのログがあります。この章では、ロギング・フレームワークに焦点を当てます。ロギング・フレームワークによって、Oracle Applications Managerでログ・メッセージを設定および表示できます。

その他のタイプのログ・ファイルについては、それぞれの製品領域のドキュメントで説明します。

ロギング・フレームワーク

Oracle E-Business Suite Logging Frameworkでは、デバッグ、エラー・レポートおよびアラート用にログ・メッセージを格納および取得できます。

ログ・メッセージを設定、表示およびパージするには、Oracle Applications ManagerにあるHTMLべースのユーザー・インタフェース・ページを使用します。

これらのメッセージは、開発者がコードに記述する必要があります。詳細は、Oracle E-Business Suite開発者ガイドを参照してください。

ロギング・フレームワークの構成

次の各項では、ロギング・フレームワークの構成について説明します。

中間層プロパティを使用したロギングの構成

すべての中間層プロパティの設定は、プロファイル・オプションの設定よりも優先されます。Javaシステム・プロパティを使用するロギングを構成すること(通常は、jserv.propertiesファイルでApache JServシステム・プロパティを設定することによる)は、現在のプロファイル・オプションの設定に関係なく、すべてのサイトまたはユーザーについてロギングをオンにする迅速な方法です。中間層プロパティは中間層コードにのみ影響し、PL/SQLレイヤー・ロギングには影響しません。

Javaの使用

各JVMのロギングを制御するために、Javaシステム・プロパティを定義できます。

次の例は、Javaシステム・プロパティを使用してすべてのモジュールおよびレベルのロギングをオンにする方法を示しています。

この例では、JVMにファイル/path/to/apps.logの書込み権限があるとします。このファイルは、JVMに書込み権限がある他の任意のファイルに変更できます。

ファイルにログを書き込む場合、AFLOG_FILENAMEを設定して、デフォルト・ファイルaferror.logを明示的に上書きすることをお薦めします。デフォルトではファイルのフル・パスが指定されていないため、中間層プロセスによって書込み可能になっていない場合があります。

コマンドラインJVMシステム・プロパティ

コマンドラインから実行されるアプリケーション(MyClassなど)に対してロギングを有効にするには、コマンドラインにパラメータ値を追加します。

/local/java/jdk1.2.2/bin/java \ 
-DAFLOG_ENABLED=TRUE -DAFLOG_LEVEL=STATEMENT \
-DAFLOG_MODULE=% -DAFLOG_FILENAME=/path/to/apps.log MyClass

Apache JServ Javaシステム・プロパティ

Apache JServ JVMシステム・プロパティを使用してロギングを有効にするには、jserv.propertiesファイル(通常は、$IAS_ORACLE_HOME/Apache/Jserv/etc/にある)に次のコードを追加します。

wrapper.bin.parameters=-DAFLOG_ENABLED=TRUE  
wrapper.bin.parameters=-DAFLOG_LEVEL=STATEMENT  
wrapper.bin.parameters=-DAFLOG_MODULE=%  
wrapper.bin.parameters=-DAFLOG_FILENAME=/path/to/apps.log 

この場合、使用しやすいログ・ファイルの場所は、Jservによって使用されるログ・ディレクトリ($IAS_ORACLE_HOME/Apache/Jserv/logs/)です。

Cの使用

各Cプロセスのロギングを制御するために、環境変数を定義できます。

次の例は、C環境変数を使用してすべてのモジュールおよびレベルのロギングをオンにする方法を示しています。

この例では、Cプロセスにファイル/path/to/apps.logの書込み権限があるとします。このファイルは、Cプロセスに書込み権限がある他の任意のファイルに変更できます。

ファイルにログを書き込む場合、AFLOG_FILENAMEを設定して、デフォルト・ファイルaferror.logを明示的に上書きすることをお薦めします。デフォルトではファイルのフル・パスが指定されていないため、中間層プロセスによって書込み可能になっていない場合があります。

!#/bin/csh
setenv AFLOG_ENABLED Y
setenv AFLOG_LEVEL STATEMENT
setenv AFLOG_MODULE %
setenv AFLOG_FILENAME /path/to/apps.log
./C-Executable

Oracle Application Object Libraryのプロファイル・オプションを使用したロギングの構成

Oracle Application Object Library(FND)のプロファイル・オプションを設定して、ロギングを構成できます。次の表に、プロファイル・オプション名およびサンプル値を示します。

プロファイル・オプション
プロファイル・オプション名 ユーザー指定名 サンプル値
AFLOG_ENABLED FND: デバッグ・ログ使用可能 "Y"
AFLOG_MODULE FND: デバッグ・ログ・モジュール "%"
AFLOG_LEVEL FND: デバッグ・ログ・レベル "ERROR"
AFLOG_FILENAME FND: デバッグ・ログ・ファイル名 "/path/to/apps.log"

使用できるレベルは、サイト、アプリケーション、職責およびユーザーです。ユーザー設定は職責設定を上書きし、職責設定はアプリケーション設定を上書きし、アプリケーション設定はサイト設定を上書きします。

この点を強調するために、様々なプロファイル・オプション・レベルの影響の要約を次に示します。

画面へのロギングの使用

ログ・メッセージをファイルまたはデータベースに書き込む前述の方法以外に、画面へのロギングでは次のことが可能です。

画面へのロギングが有効な場合、特定のHTTP要求応答に対して生成されたJavaログ・メッセージはメモリーでバッファされ、生成されたHTMLページの最後に追加されます。

この機能は、ファイルまたはデータベース・ロギングの既存の構成に影響しません。ファイルまたはデータベース・ロギングは、構成済の中間層ログ・プロパティまたはログ・プロファイル値(あるいはその両方)に従って動作し続けます。

このメカニズムでは、現在はJavaレイヤーのメッセージのみが提供されます。他のレイヤー(PL/SQLなど)からのメッセージが必要な場合は、通常のファイルまたはデータベース・ロギングを使用する必要があります。

Oracle Application Frameworkのページでの画面へのロギングの有効化

セキュリティ上の理由から、この機能は「FND: 診断」プロファイルが「Yes」に設定されている場合にのみアクセスできます。

次の手順を使用して、Oracle Application Frameworkに基づくページで画面へのロギングを有効にします。

  1. 「診断」ボタンをクリックします。

  2. ドロップダウン・リストから「画面上ログの表示」を選択します。

  3. 適切なログ・レベルを選択します。

  4. オプションで、jtf*などのモジュール・フィルタ基準を入力します。[URLでは、パーセント記号(%)ではなくアスタリスク記号(*)をワイルドカード文字として使用します。]

CRM Technology Foundationのページでの画面へのロギングの有効化

セキュリティ上の理由から、この機能は「FND: 診断」プロファイルが「Yes」に設定されている場合にのみアクセスできます。

CRM Technology Foundationに基づくページで画面へのロギングを有効にするには、ページのURLに次のパラメータを追加します。

jtfdebug

現在の画面に表示されるロギング・レベルを指定します。

jtfdebugfilter

(オプション)必要に応じて、このパラメータをフィルタとして使用して、Javaパッケージ名に基づいてメッセージを表示できます。

例: <current_url>&jtfdebug=STATEMENT&jtfdebugfilter=jtf*

[URLでは、パーセント記号(%)ではなくアスタリスク記号(*)をワイルドカード文字として使用します。]

起動動作

起動時には、アプリケーションはプロファイル値にアクセスしません。中間層プロパティが設定されていない場合は、起動時に、システムは次のようなロギングにデフォルト設定されます。

データベースへの接続が確立された後、サイト・レベルのログ・プロファイルが読み込まれます。ユーザー、職責およびアプリケーションが確立されると、そのユーザーのOracle Application Object Library(FND)プロファイルが読み込まれます。

JavaおよびPL/SQLアプリケーションの場合、ロギング・システムはFND_GLOBAL.INITIALIZE(APPS_INITIALIZEからコールされる)によって初期化されます。これは、通常は、すべてのJavaアプリケーション・セッション、フォーム、レポートまたはコンカレント・プログラムの起動の一部としてコールされます。その時点では、ロギング・システムにユーザー情報があり、ログは正しいユーザー・プロファイルを使用して記録されます。FND_GLOBAL.INITIALIZEの前に、ロギング・システムがコールされると、自己初期化が行われ、ログはサイト・レベルのプロファイル値を使用して記録されます。

Javaアプリケーションの場合、起動ステップの順序は次のとおりです。

  1. Javaシステム・プロパティとして設定されたログ・パラメータがある場合は、それらを使用します。

  2. ロギングは、Javaシステム・プロパティAFLOG_ENABLED=FALSEを使用して無効化されていません。残りのログ・パラメータでシステム・プロパティとして設定されていないものがある場合は、対応するOracle Application Object Library(FND)プロファイル・オプション値をデータベースから取得します。ユーザー・レベルのプロファイル値は職責レベルのプロファイル値を上書きし、職責レベルのプロファイル値はアプリケーション・レベルのプロファイル値を上書きし、アプリケーション・レベルのプロファイル値はサイト・レベルのプロファイル値を上書きします。

  3. システム・プロパティとしてもプロファイル値としても設定されていないログ・パラメータがある(またはエラーでアクセスできない)場合は、デフォルト値を使用します。

ロギング・フレームワークのガイドライン

次のガイドラインに従って、ロギング用にシステムを設定します。ログ管理タスクのユーザー・インタフェースとしてOracle Applications Managerを使用することをお薦めします。

推奨されるデフォルトのサイト・レベル設定

通常の操作では、システムを次のように構成することをお薦めします。

デバッグの推奨設定

システム・エラーに関する情報を収集するためにロギング・レベルを下げる必要がある場合は、次の推奨構成を使用します。(前述のように、デフォルトのロギング・レベルはUNEXPECTEDです。これにより、最適なシステム・パフォーマンスが維持されます。)

画面へのロギングの使用

Oracle CRM Technology FoundationまたはOracle Application Frameworkに基づくJavaベースのページの場合、生成されたHTMLを表示しているブラウザにアクセスできる場合は、エラーがレポートされたときに画面へのロギング機能を使用して詳細を表示できます。「画面へのロギングの使用」を参照してください。

この軽量メカニズムは、次の場合に最適に機能します。

特定のユーザーへのエラーの絞込み

Oracle Application Object Libraryプロファイルを使用して、エラーが発生したときに有効であった特定のユーザー、職責およびアプリケーションのロギングを有効にできます。プロファイル変更を有効にするために、再度ログインするようユーザーに依頼します。デバッグの完了後は、忘れずにプロファイルを通常の値に戻します。

特定のコードで問題が発生していることが疑われる場合は、階層モジュール・フィルタを使用して、ログに記録されるメッセージを限定します。たとえば、fnd.common.%です。

適切な詳細レベルに応じてロギング・レベルを設定します。EVENTメッセージよって、重要な進行状況イベントがレポートされます。EXCEPTION、ERRORおよびUNEXPECTEDメッセージでは、障害がレポートされます。

大量の場合

負荷の大きい大量の場合のシナリオでは、中間層メッセージをローカル・ファイルに記録できます。これは、リモート・データベースへのロギングよりも高速です。そのためには、AFLOG_FILENAMEプロパティを定義して、すべての中間層ロギングをローカル・ファイルに書き込みます。生成されるメッセージの数を制限してください。

保守のために、ログ・ファイルを定期的にローテーションし、古いメッセージをデータベース表からパージしてください。

構成プロパティの更新

中間層プロパティを使用してロギングを構成した場合、変更が抽出されるように、影響を受けるプロセスを再起動する必要があります。

FNDログ・プロファイルを使用してロギングを構成した場合、ユーザーに再度ログインするよう依頼する必要があります(再起動は必要ありません)。

画面へのロギングを使用してロギングを構成した場合、更新は即時です。再ログインまたは再起動は必要ありません。

ロギングを完全に無効にする方法

ロギングを完全に無効にする手順は、次のとおりです。

変更した値がいつどのように有効になるかの詳細は、前述の「構成プロパティの更新」の項を参照してください。

ログ・メッセージのパージ

古いログ・メッセージは、データベース表の領域制限の原因となるため、定期的に削除してください。また、ログ・ファイルを定期的にローテーションしてください。

ログ・メッセージのパージには、いくつかの方法があります。次に、それらについて説明します。

コンカレント・プログラムの使用

コンカレント・プログラム「デバッグ・ログおよびシステム・アラートのパージ」(短縮名: FNDLGPRG)は、メッセージのパージに推奨される方法です。このプログラムでは、有効なトランザクション(新規アラートまたはオープン・アラート、有効なICXセッション、コンカレント要求など)のメッセージを除き、指定した日付までのすべてのメッセージがパージされます。このプログラムは、デフォルトでは日次で実行されるようにスケジュールされており、7日よりも古いメッセージがパージされます。内部的には、このコンカレント・プログラムによってFND_LOG_ADMIN APIが起動されます。これらのAPIについては、このドキュメントで後で説明します。

Oracle Applications Managerの使用

「Applications Dashboard」の「Navigate to」ドロップダウン・リストから、「System Alerts and Metrics」にナビゲートします。次に、「Logs」をクリックします。

Oracle CRMのシステム管理者コンソールの使用

「設定」>「システム」>「デバッグ・ロギング」にナビゲートします。

PL/SQLの使用

FND_LOG_ADMIN PL/SQLパッケージを使用して、ログ・メッセージを削除できます。

次に例を示します。

SET SERVEROUTPUT ON
declare
    del_rows NUMBER;
BEGIN
del_rows := fnd_log_admin.delete_all;
DBMS_OUTPUT.PUT_LINE(del_rows || ' rows deleted');
END;

ログ・メッセージの表示

この項では、ログ・メッセージの表示および操作に使用できる様々なユーザー・インタフェースと、各UIからログ・メッセージにアクセスする方法について説明します。

CRMのシステム管理者コンソール

「設定」>「システム」>「デバッグ・ロギング」にナビゲートします。

Oracle Application Frameworkのページ

Oracle Application Frameworkのページで作業する場合は、次の手順を使用してログ・メッセージを表示できます。

  1. Oracle Application Frameworkに基づくページには、「診断」というラベルの付いたグローバル・ボタンがあります。このボタンをクリックして、「ログの表示」を選択できるウィンドウを開きます。(この「診断」グローバル・ボタンは、診断テストの管理および実行が可能なOracle Applications ManagerのDiagnostics機能のことではありません。)

  2. 「ログの表示」を選択して、Oracle Applications Managerの「Logs」ページを開きます。「Logs」ページは、System Alerts and Metrics機能の一部です。

    注意: 「診断」グローバル・ボタンが表示されるには、プロファイル・オプションFND_DIAGNOSTICSがYESに設定されている必要があります。

Oracle Applications Manager

Oracle Applications ManagerのLoggingの機能には、次の方法でアクセスできます。

OAMでは次のことを実行できます。

OAMのLogging機能へのアクセスは、Oracle Application Object Library機能セキュリティを使用して制御されます。シード済職責であるシステム管理およびシステム管理者には、ロギング機能が割り当てられています。その他の職責の場合は、次の方法を使用します。

Oracle Forms

「ヘルプ」>「診断」>「ロギング」にナビゲートします。

応用技術製品のログ・ファイル

次の表に、応用技術製品で使用されるログ・ファイルをいくつか示します。これらのログ・ファイルでは、前述のロギング・フレームワークは必ずしも使用されていません。

製品 ユーザー・フレンドリなログ・ファイル名または説明 デフォルトのログ・ファイル名(存在する場合。一般的には、UIで使用できないログ・ファイルが対象) ログ・ファイルの場所またはナビゲータ・パス(あるいはその両方) 詳細の参照先
Oracle Alert 処理ログ。処理が、Oracle Alertで定義されたメッセージ処理、オペレーティング・システム・スクリプトまたはSQL文スクリプト処理である場合、このログには処理のテキストが表示されます。   (「アラート履歴の検討」フォーム>「処理の検索」ボタン>「処理ログ」ボタン) 『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』のアラート履歴の検討に関する項
Oracle Alert 返答ログ   「返答ログ」ボタンを選択してウィンドウを開き、応答ログを表示します。(「アラート履歴の検討」フォーム>「処理の検索」ボタン>「応答」>「返答ログ」) 『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』のアラート履歴の検討に関する項
Oracle Alert 要求ログ。これにより、チェック要求の全ログ・ファイルを表示できます。   (「アラート履歴の検討」フォーム>「チェックの検索」ボタン>「ツール」メニューから「要求ログ」を選択) 『Oracle Alertユーザーズ・ガイド』のアラート・チェック情報の検討に関する項
Oracle Application Framework error.log / jserv.log(JVMの起動時に問題が発生したかどうかを識別するApache/JServログ・ファイル) error.logまたはjserv.log Quik Apache構成ページからアクセスできます。 Oracle Application Framework開発者ガイド(My Oracle Supportドキュメント1315485.1から入手可能)
Oracle Application Framework fnd.log(中間層でのFNDロギング用) fnd.log /tmp/fnd.log Oracle Application Framework開発者ガイド(My Oracle Supportドキュメント1315485.1から入手可能)
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 コンカレント要求ログ・ファイル l<request ID>.req デフォルトは、$APPLCSF/$APPLLOGです。ただし、新しい変数$APPLLDMが製品に設定された場合、ログ・ファイルの場所は$APPLCSF/$<PROD>/$APPLLOGの下になります。 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のログ・ファイル名および出力ファイル名に関する項
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 ホスト言語のコンカレント・プログラム FCP_LOG 同上(特別なことはなし) 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のホスト言語のコンカレント・プログラムに関する項
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 内部コンカレント・マネージャのログ・ファイル <mgrname.mgr> デフォルトは、$APPLCSF/$APPLLOGです。ただし、新しい変数$APPLLDMが製品に設定された場合、ログ・ファイルの場所は$APPLCSF/system/$APPLLOGの下になります。UI: 「コンカレント・プロセス」ウィンドウ>「内部マネージャ・ログ」、OAM >「Site Map」>「Administration」>「Request Processing Managers」> [Service] >「View Processes」>「ICM Log」(B) 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のオペレーティング・システムからの内部コンカレント・マネージャの制御に関する項
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 コンカレント・マネージャのログ・ファイル w<number>.mgr ICMと同じ、または「コンカレント要求」ウィンドウ>「マネージャ・ログ」 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のログ・ファイル名および出力ファイル名に関する項
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 内部モニター・プロセスのログ i<number>.mgr ICMのログと同じ 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』の「コンカレント・プロセス」ウィンドウに関する項
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 ICMの有効化/無効化のログ CM_<SID>.logおよびCS_<SID>.log $FND_TOP/$APPLLOG 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のコンカレント・マネージャの設定、起動および停止に関する項
Oracle Application Object Library: コンカレント処理 FRDログ・ファイル なし GUI: OAM UI: 「Forms Sessions for Process ID」>「View Diagnostics」 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のOAM一般収集サービスに関する項
Oracle Application Object Library: 印刷(Pasta) Pastaエラー・ログ・ファイル ユーザー定義 ユーザー定義 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』の構成ファイルのオプションに関する項および『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のコマンドライン・パラメータに関する項
Oracle Application Object Library: 表領域移行ユーティリティ(OATM) 移行コマンドの生成のログ・ファイル fndgmcmd <timestamp>.log ユーザーによるPERLプログラムの実行元の作業ディレクトリに作成されます。 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のフェーズ1: 準備ステップに関する項
Oracle Application Object Library: 表領域移行ユーティリティ(OATM) LONG列を含む表の移行のログ・ファイル fndmlong<timestamp>.log ユーザーによるPERLプログラムの実行元の作業ディレクトリに作成されます。 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のフェーズ2: 移行ステップに関する項
Oracle Application Object Library: 表領域移行ユーティリティ(OATM) スクリプトfndemseq.sqlを実行するプロセスのログ・ファイル fndemseq<timestamp>.log ユーザーによるPERLプログラムの実行元の作業ディレクトリに作成されます。 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のフェーズ2: 移行ステップに関する項
Oracle Application Object Library: 表領域移行ユーティリティ(OATM) SQLスクリプトfndemcmd.sqlの実行のログ・ファイル fndemcmd<timestamp>.log ユーザーによるPERLプログラムの実行元の作業ディレクトリに作成されます。 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のフェーズ2: 移行ステップに関する項
Oracle Application Object Library: 表領域移行ユーティリティ(OATM) すべての制約、トリガー、ポリシーおよび開始キューを有効にするためのプロセスのログ・ファイル fndenabl<timestamp>.log ユーザーによるPERLプログラムの実行元の作業ディレクトリに作成されます。 『Oracle E-Business Suiteセットアップ・ガイド』のフェーズ3: 移行後のステップに関する項
Oracle Applications Manager Forms Runaway Process なし 「Site Map」>「Monitoring」(サブタブ)>「Current Activity」(ヘッダー)>「Forms Runaway Processes」(リンク)「Overview」 追加のモニタリング機能およびオプション
Oracle Applications Manager OAMログ・ファイル   ナビゲーション: 「Site Map」>「Administration」>「Applications Manager Log」(「Others」の下) Oracle Applications Manager Log
Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイ 設計時ログ。設計時ログが有効なインタフェースに対して、サービス生成および配置ライフ・サイクルで記録されます。   統合リポジトリ・ユーザー・インタフェースからアクセスできます。 Oracle E-Business Suiteの統合SOAゲートウェイの実装ガイドのWebサービスのロギングに関する項
Oracle E-Business Suite統合SOAゲートウェイ ランタイム・ログ。Webサービス・クライアントによるOracle E-Business Suiteサービスの起動中に記録されます。   これらのログは、サービス・モニターのユーザー・インタフェースから取得および表示します。 Oracle E-Business Suiteの統合SOAゲートウェイの実装ガイドのサービス・モニターを使用したSOAPメッセージのモニターおよび管理に関する項
Oracle E-Business Suite CRM Technology Foundation(JTT) ページ・フロー・ロギング・レポート なし 「設定」タブ>「システム」>「プロパティ」>「ページ・フロー・ロギング」>「レポート」 Oracle E-Business Suite CRMシステム管理者ガイドのページ・フロー・ロギング・レポートの表示に関する項
Oracle iSetup 抽出のログ・ファイル なし 「移行」>「抽出」>「ログの表示」 Oracle iSetupユーザーズ・ガイドの抽出の表示に関する項
Oracle iSetup 変換のログ・ファイル なし 「変換」>「抽出」>「ログの表示」 Oracle iSetupユーザーズ・ガイドの変換の表示に関する項
Oracle Report Manager Oracle Report Managerのコンカレント要求のログ   UIからアクセスします。標準のコンカレント処理のUIまたはOracle Report Manager: 「ホーム」>「完了済要求」>「詳細」アイコン>(B)「ログの表示」を使用します。 Oracle Report Managerユーザーズ・ガイドのReport Managerのホームページに関する項
Oracle Web Applications Desktop Integrator Oracle Web Applications Desktop Integratorのログ bne.logまたは「BNEサーバー・ログ・ファイル名」プロファイル・オプションで指定された値 FND_TOP/logまたは「BNEサーバー・ログ・パス」プロファイル・オプションで指定された値 Oracle Web Applications Desktop Integratorインプリメンテーションおよび管理ガイドのプロファイル・オプションの設定に関する項
Oracle Workflow Oracle Workflow Builderのログ wfbldr.log(「表示」メニュー>「ログ」>ファイルが選択されている場合) 「表示」メニュー>「ログ」>ファイルが選択されている場合は、ログ・ファイルはOracle Workflow BuilderがインストールされているクライアントPCのOracleホーム、ORACLE_HOME\WF\DATA\us\wfbldr.logに格納されます。または、Oracle Workflow BuilderのUIから、「表示」メニュー>「ログ」>「表示」にアクセスします。 『Oracle Workflow開発者ガイド』のOracle Workflow Builderのメニューに関する項
Oracle Workflow oracle.apps.fnd.wf.mailer.Mailerを使用してテストを実行した場合の通知メーラーのコマンドライン診断テストのログ test.logまたは–Dlogfileパラメータで指定された名前 診断テストの実行元のディレクトリ 『Oracle Workflow管理者ガイド』のコマンドライン通知メーラー診断の実行に関する項
Oracle Workflow Oracle Workflowビジネス・イベント・システム・エージェント・リスナーのSQLトレース・ファイル(SQL_TRACE_LEVELパラメータを使用して、エージェント・リスナーのSQLトレースを有効にした場合) <INSTANCE>_ora_<PID>_WFAL_<componentId>_<timestamp>.trc。たとえば、WF11G_ora_254_WFAL_10002_20100302.trcです。 USER_DUMP_DESTパラメータで指定された場所(V$PARAMETERビューにリスト表示される) 『Oracle Workflow管理者ガイド』のローカル・インバウンド・エージェントのリスナーの計画に関する項
Oracle Workflow Oracle Workflowサービス・コンポーネント・コンテナのログ ファイルに書き込まれる場合、ログ・ファイル名は、Oracle E-Business Suite Logging Frameworkのプロパティまたはプロファイル・オプションによって決まります。 一般サービス管理のログ・ファイルまたはOracle E-Business Suite Logging Frameworkのプロパティまたはプロファイル・オプションで指定されたログ・ファイルの場所に書き込まれます。Oracle Applications ManagerのUIを使用して、「Service Components」ページまたは「Component Details」ページから表示します。ナビゲーション: 「Applications Dashboard」>(プルダウン・メニュー)「Workflow Manager」>(B)「Go」>「Service Components」ステータス・アイコン>(B)「View Log」またはナビゲーション: 「Applications Dashboard」>(プルダウン・メニュー)「Workflow Manager」>(B)「Go」>「Service Components」ステータス・アイコン>(B)「View Details」アイコン>(B)「View Log」 Service Components
Oracle Workflow 「ワークフロー・バックグラウンド・プロセス」コンカレント要求のログ   場所: UIからアクセスします。標準のコンカレント処理のUIまたはOracle Applications Manager(「Background Engines」ページから)を使用します。ナビゲーション: 「Applications Dashboard」>(プルダウン・メニュー)「Workflow Manager」>(B)「Go」>「Background Engines」ステータス・アイコン>(B)「View Log」 エンジン
Oracle Workflow 「廃止ワークフロー・ランタイム・データのパージ」コンカレント要求のログ   UIからアクセスします。標準のコンカレント処理のUIまたはOracle Applications Manager(「Workflow Purge」ページから)を使用します。ナビゲーション: 「Applications Dashboard」>(プルダウン・メニュー)「Workflow Manager」>(B)「Go」>「Purge」ステータス・アイコン>「Request Log」リンク、またはナビゲーション: 「Applications Dashboard」>(プルダウン・メニュー)「Workflow Manager」>(B)「Go」>「Purge」ステータス・アイコン>(B)「View Purge Requests」>(B)「View Log」 ワークフロー・データのパージ
Oracle Workflow 「ワークフロー制御キュー・クリーン・アップ」コンカレント要求のログ   UIからアクセスします。標準のコンカレント処理のUIまたはOracle Applications Manager(「Control Queue Cleanup」ページから)を使用します。ナビゲーション: 「Applications Dashboard」>(プルダウン・メニュー)「Workflow Manager」>(B)「Go」>「Control Queue Cleanup」ステータス・アイコン>(B)「View Log」 ワークフロー制御キュー・クリーン・アップ