「Preboot」メニューでは、SP ファームウェアを更新 (フラッシュ) して ILOM ファームウェアイメージを復元できます。
注 - また、ILOM CLI または Web インタフェースを使用して SP を更新することもできます (Oracle Integrated Lights Out Manager のドキュメントを参照してください)。
TFTP サーバー上に有効な .flash ファームウェアイメージファイルがあること。このファイルは Tools and Drivers DVD と、次の Oracle ダウンロードサイトから入手できます。
http://www.sun.com/servers/blades/downloads.jsp
注 - 「Preboot」メニューを使用して SP ファームウェアを更新するには、ILOM からの SP の更新に使用される .pkg ファイルではなく、 .flash ファイルが必要です。
詳細な「Preboot」メニューと ILOM については、対応する ILOM の補足情報を参照してください。
位置特定ボタンを押します。
ブートストラッププロセスの一時停止中に xyzzy と入力します。
preboot プロンプトが表示されます。
Preboot>
net flash IPaddress path/name.flash
ここで、IPaddress は TFTP サーバーの IP アドレス、path はファイルの /tftpboot からの相対パス、name は .flash ファイルのファイル名の最初の部分です。
例:
Preboot> net flash 10.8.173.25 images/system-rom.flash
一連のメッセージのあとに、preboot プロンプトが表示されます。
Preboot>
Preboot> reset
「Preboot」メニューが終了し、ILOM がブートします。