POST コード LED

サーバーのフロントパネル内の 2 対 (ノードごとに 1 対) の LED が、2 桁の 16 進 POST コードを表示します。これらの LED を使用してサーバーの状態を確認したり、サーバーやノードに関係する問題を診断できます。LED を参照するには、フロントパネルを調べ、次の図に示す位置にあるサーバーモジュールを見る必要があります。

次の図と表に、POST コード LED の場所と機能を示します。

説明	名前	顔色	動作状態
1	ノード 0 コード LED	赤色	POST コードの一覧については、表 1を参照してください。
2	ノード 1 コード LED	赤色	POST コードの一覧については、表 1を参照してください。

表 1 フロントパネル POST コード LED の POST コード

コード	意味
`4F`	IPMI BT インタフェースの初期化中。
`D4`	ベースメモリーのテスト中。テストに失敗するとシステムがハングアップすることがあります。
`D5`	ブートブロックの RAM へのコピーと、RAMへの制御の転送中。
`38`	DIM (Device Initialization Manager) を通じたさまざまなデバイスの初期化中。たとえば、この時点で USB コントローラが初期化されます。
`75`	Int-13 の初期化と IPL 検出の準備中。
`78`	BIOS およびオプション ROM によって制御されている IPL デバイスの初期化中。
`85`	エラーをユーザーに表示し、そのエラーに対するユーザーの対応を取得中。
`87`	必要な場合、または要求された場合に、BIOS セットアップを実行中。ブートパスワードが設定されている場合は、これを確認中。
`00`	OS ローダーに制御を渡しています (通常 INT19h)。
`FF`	フラッシュは正常に更新されました。フラッシュの書き込みを無効にしています。ATAPI ハードウェアを無効にしています。CPUID 値をレジスタに復元しています。F000:FFF0h で F000 ROM に制御を渡しています。

関連項目:

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	Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールサービスマニュアル