cprepend function-name [N | ADDR]
cappend function-name [N | ADDR]
source|src { filename | function_name } [ N]
disasm|dis { filename | function_name } [ N]
ハードウェアカウンタデータ空間およびメモリーオブジェクトリストを制御するコマンド
mobj_define mobj_type index_exp
indxobj_define indxobj_type index_exp
実験、標本、スレッド、および LWP を一覧表示するコマンド
object_show object1,object2,...
object_hide object1,object2,...
object_api object1,object2,...
object_select object1,object2,...
name { long | short } [ :{ shared_object_name | no_shared_object_name } ]
viewmode { user| expert | machine }
en_desc { on | off | =regexp }
実験データのフィルタリングは、次の 2 つの方法で指定できます。
フィルタ式を指定する。このフィルタ式は各データレコードごとに評価され、そのレコードを含めるかどうかを決定します。
フィルタリング用の実験、標本、スレッド、CPU、および LWP を選択する。
フィルタ式は filters コマンドで指定できます。
filter_exp は式であり、この式が真と評価されたデータレコードは含まれ、偽と評価されたデータレコードは含まれません。式の文法については、「式の文法」に説明があります。
実験のフィルタ式で使用できるオペランドを一覧表示できます。
フィルタ式の構築に使用できるトークンのリストを出力します。フィルタ式の一部のトークンと文法については、「式の文法」を参照してください。
次に、選択の構文の例を示します。この構文はコマンドの説明で使用されます。
[experiment-list:]selection-list[+[ experiment-list:]selection-list … ]
各選択リストの前には、空白なしの 1 つのコロンで区切って実験リストを指定できます。選択リストを正符号 (+) で結合して、複数の選択を指定することもできます。
実験リストと選択リストの構文は同じで、次の例に示すように、キーワード all、または空白なしのコンマで区切った番号または番号の範囲 (n-m) のリストを指定できます。
2,4,9-11,23-32,38,40
実験番号は experiment_list コマンドを使用して特定できます。
次に選択の例をいくつか示します。
1:1-4+2:5,6 all:1,3-6
1 つ目の例では、実験 1 からオブジェクト 1 ~ 4、実験 2 からオブジェクト 5 ~ 6 を選択しています。2 つ目の例では、すべての実験からオブジェクト 1 と 3 ~ 6 を選択しています。オブジェクトは、LWP、スレッド、または標本のいずれかです。
LWP、標本、CPU、およびスレッドを選択するためのコマンドは相互に依存しています。コマンドの実験リストの内容が、直前のコマンドのリストの内容と異なる場合は、最新のコマンドの実験リストの内容が、次のようにして 3 つのタイプの選択ターゲット (LWP、標本、スレッド) のすべてに適用されます。
最新の実験リストにない実験に対する既存の選択内容は無効になります。
最新の実験リストに含まれている実験に対する既存の選択内容は維持されます。
選択が行われていないターゲットに対しては all が適用されます。
情報を表示する標本を選択します。コマンドが終了すると、選択された標本が一覧表示されます。
情報を表示する LWP を選択します。コマンドが終了すると、選択された LWP が一覧表示されます。
情報を表示するスレッドを選択します。コマンドが終了すると、選択されたスレッドが一覧表示されます。
情報を表示する CPU を選択します。コマンドが終了すると、選択された CPU が一覧表示されます。