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Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド |
6. Oracle RAC 用サポート のトラブルシューティング
B. DBMS エラーおよび記録された警告用の事前設定アクション
SUNW.scalable_asm_diskgroup_proxy 拡張プロパティー
SUNW.scalable_asm_instance 拡張プロパティー
SUNW.scalable_asm_instance_proxy 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_listener 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_server 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_server_proxy 拡張プロパティー
このプロパティーは、Oracle UNIX 分散ロックマネージャー (Oracle UDLM) が稼動中のノードのフェイルファーストモードを指定します。 フェイルファーストモードは、該当ノードに発生した重大な問題に対応するアクションを定義します。このプロパティーの値は次のとおりです。
off – フェイルファーストモードを無効にする。
panic – ノードに対して強制的にパニックを起こす。
データ型: 列挙
デフォルト: panic
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM が使用する通信ポートの数を指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 32
範囲: 16 – 64
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、Oracle 分散ロックマネージャー (DLM) が使用する構成ファイルを指定します。 既存のファイルを指定してください。このファイルは、Oracle ソフトウェアをインストールするときにインストールされます。詳細は、Oracle ソフトウェアのドキュメントを参照してください。
データ型: 文字列
デフォルト: /etc/opt/SUNWcluster/conf/udlm.conf
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、Oracle UDLM が使用する通信ポート番号を指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 6000
範囲: 1 – 65500
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、priocntl(1) コマンドへ渡される Oracle UDLM のスケジューリングクラスを指定します。 このプロパティーの値は次のとおりです。
RT – リアルタイム
TS – タイムシェアリング
IA – 対話型
データ型: 列挙
デフォルト: RT
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、priocntl コマンドへ渡される Oracle UDLM のスケジューリング優先順位を指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 11
範囲: 0 – 59
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成の中止ステップに対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 325
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成の開始ステップに対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成のステップ 1 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成のステップ 2 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成のステップ 3 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成のステップ 4 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
デフォルト: 100
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも
このプロパティーは、Oracle UDLM の再構成のステップ 5 に対するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
デフォルト: 100
範囲: 30 – 99999 秒
調整可能: いつでも