ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
![]() |
Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド |
6. Oracle RAC 用サポート のトラブルシューティング
B. DBMS エラーおよび記録された警告用の事前設定アクション
SUNW.scalable_asm_diskgroup_proxy 拡張プロパティー
SUNW.scalable_asm_instance 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_listener 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_server 拡張プロパティー
SUNW.scalable_rac_server_proxy 拡張プロパティー
このプロパティーは、Oracle ASM ディスクグループを指定します。 必要に応じて、複数の Oracle ASM ディスクグループをコンマ区切りリストとして指定できます。
データ型: 文字列配列
デフォルト: 該当なし
範囲: 該当なし
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、Oracle Clusterware ホームディレクトリへのフルパスを指定します。 Oracle Clusterware ホームディレクトリには、Oracle Clusterware ソフトウェアのバイナリファイル、ログファイル、およびパラメータファイルが含まれています。
データ型: 文字列
範囲: 該当なし
デフォルト: デフォルトは定義されていません
調整可能: 無効の場合
注 - クラスタ化 ASM インスタンスプロキシリソースが発行するすべての SQL*Plus および srvmgr メッセージは、/var/opt/SUNWscor/oracle_asm/message_log ${RESOURCE} ログファイルに書き込まれます。
このプロパティーは、Oracle クラスタ化 ASM インスタンスプロキシのモニターからのデバッグメッセージが記録されるレベルを示します。 デバッグレベルを引き上げると、次のように、システムログ /var/adm/messages により多くのデバッグメッセージが書き込まれます。
デバッグメッセージなし
関数の開始および終了メッセージ
すべてのデバッグメッセージおよび関数の開始/終了メッセージ
リソースをマスターできる各ノードには、debug_level 拡張プロパティーのそれぞれ異なる値を指定できます。
データ型: 整数
範囲: 0–2
デフォルト: 0
調整可能: いつでも
このプロパティーは Oracle ホームディレクトリへのフルパスを指定します。Oracle ホームディレクトリには、Oracle ソフトウェアのバイナリファイル、ログファイル、およびパラメータファイルが含まれています。
データ型: 文字列
範囲: 該当なし
デフォルト: デフォルトは定義されていません
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは Oracle System Identifier (SID) を指定します。Oracle SID は、インスタンスが実行されているノード上のクラスタ Oracle ASM データベースインスタンスを一意に識別します。
リソースをマスターできる各ノードには、oracle_sid 拡張プロパティーのそれぞれ異なる値を指定します。各ノードの値により、ノード上で実行されているインスタンスが正しく識別されます。
データ型: 文字列
範囲: 該当なし
デフォルト: NULL
調整可能: 無効の場合
このプロパティーは、このリソースがプロキシとして機能している Oracle Clusterware リソースのステータスを確認するときにプロキシモニターが使用するタイムアウト値を秒単位で指定します。
データ型: 整数
範囲: 5–120
デフォルト: 60
調整可能: いつでも
このプロパティーは、このリソースがプロキシとして機能している Oracle Clusterware リソースの検証間隔を秒単位で指定します。
データ型: 整数
範囲: 5–120
デフォルト: 60
調整可能: いつでも