sysconfig ユーティリティーの使用

sysconfig ユーティリティーを使用して、Oracle Solaris インスタンスに対して次の構成作業を行うことができます。

• 大域ゾーンまたは非大域ゾーンの Oracle Solaris インスタンスを構成解除し、それを未構成の状態のままにするには、sysconfig unconfigure コマンドを使用します。

  「Oracle Solaris インスタンスの構成解除」を参照してください。

• 大域ゾーンまたは非大域ゾーンの Oracle Solaris インスタンスを再構成するには、sysconfig configure コマンドを使用します。

  • このコマンドで既存の構成プロファイルを指定した場合、非対話型の構成が実行されます。

  • このコマンドで既存の構成プロファイルを指定しなかった場合、対話型の SCI Tool が実行されます。SCI Tool を使用すると、その Solaris インスタンスの特定の構成情報を指定できます。

  「システムの構成」を参照してください。

• sysconfig create-profile コマンドを使用して、新しいシステム構成プロファイルを作成できます。「SCI Tool を使用した構成プロファイルの作成」を参照してください。

sysconfig コマンドは、Solaris インスタンス内のすべての機能グループに影響を及ぼします。詳細な手順については、sysconfig(1M) のマニュアルページを参照してください。