リソースプール (概要)

この章では、次の各技術について説明します。

• リソースプール。マシンリソースの区分に使用されます

• 動的リソースプール (DRP)。設定されているシステムの目標に合うように、各リソースプールのリソース割り当てを動的に調整します

リソースプールと動的リソースプールは、Oracle Solaris サービス管理機能 (SMF) 内のサービスです。これらの各サービスは、別個に有効にできます。

この章の内容は次のとおりです。

• 「リソースプールの紹介」

• 「動的リソースプールの紹介」

• 「リソースプールと動的リソースプールの有効化/無効化について」

• 「ゾーンで使用されるリソースプール」

• 「リソースプールを使用する場合」

• 「リソースプールのフレームワーク」

• 「システム上でのプールの実装」

• 「project.pool 属性」

• 「SPARC: 動的再構成の処理とリソースプール」

• 「プール構成の作成」

• 「動的構成の直接操作」

• 「poold の概要」

• 「動的リソースプールの管理」

• 「構成の制約と目標」

• 「構成可能な poold の機能」

• 「動的リソース割り当てのしくみ」

• 「poolstat によるプール機能とリソース使用効率の監視」

• 「リソースプール機能で使用するコマンド」

この機能の使用手順については、第 13 章リソースプールの作成と管理 (手順)を参照してください。