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マニュアルページセクション 1M: システム管理コマンド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
- ネイティブアイデンティティーマッピングサービスデーモン
/usr/lib/idmapd
idmapd デーモンは、Windows セキュリティー識別子 (SID) から POSIX 識別子 (UID/GID) へのマッピングおよびその逆を行います。
idmap(1M) ユーティリティーは、idmapd デーモンへのフロントエンドを提供します。
ローカルの名前ベース ID マッピング規則の格納先となるデータベース。このデータベースの内容は非公開です。このデータベースへのアクセスや変更を直接行わないようにしてください。
一時 ID マッピングおよび名前ベースマッピングによって生成された ID マッピングのキャッシュ先となるデータベース。このデータベースの内容は非公開です。このデータベースへのアクセスや変更を直接行わないようにしてください。
次の属性についての詳細は、attributes(5) を参照してください。
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これらのコンポーネントのインタフェースの安定性は、次のとおりです。
確実
プロジェクト非公開
プロジェクト非公開
svcs(1), idmap(1M), svcadm(1M), svccfg(1M), defaultdomain(4), attributes(5), smf(5)
idmapd サービスは、サービス管理機能 (SMF) によって管理されます。idmapd サービスのサービス識別子は、svc:/system/idmap です。
サービスの有効化、無効化、再起動などの管理操作をこのサービスで実行するには、svcadm コマンドを使用します。これらのアクションには solaris.smf.manage.idmap 承認が必要となります。サービスのステータスに対するクエリーを実行するには、svcs コマンドを使用します。
このデーモンの機能は、Solaris オペレーティングシステムの将来のリリースで変更される可能性があります。