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Oracle Solaris Studio 12.3: dbx コマンドによるデバッグ Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語) |
デフォルトの catch リストと ignore リストを変更する
FPE シグナルをトラップする (Solaris プラットフォームのみ)
dbx コマンド cont は、オプション -sig signal をサポートします。このオプションを使用すると、実行を再開したプログラムに対し、指定したシステムシグナル signal を受信した場合の動作をさせることができます。
たとえば、プログラムに SIGINT (^C) の割り込みハンドラが含まれている場合、^C を入力することによって、アプリケーションを停止し、dbx に制御を返すことができます。ここで、プログラムの実行を継続するときにオプションなしの cont コマンドを使用すると、割り込みハンドラは実行されません。割り込みハンドラを実行するためには、プログラムに SIGINT シグナルを送信する必要があります。次のコマンドを使用します。
(dbx) cont -sig int
step、next、detach コマンドも、-sig オプションを指定できます。