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Oracle Solaris Studio 12.3: dbx コマンドによるデバッグ Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語) |
コードを -g3 オプションでコンパイルしなかった場合で、macro_source dbx 環境変数を skim_unless_compiler または skim に設定したときは、マクロスキミングを利用します。
モジュールのスキミングを正常に実行するには、次の条件が成立する必要があります。
モジュールは Oracle Solaris Studio コンパイラで -g オプションを使用してコンパイルされている必要があります。
モジュールのコンパイルに使用されたコンパイラに dbx からアクセスできることが必要です。
モジュールのソースファイルに dbx からアクセスできることが必要です。
モジュールのソースコードにインクルードされたファイルが使用可能でなければなりません。つまり、モジュールのコンパイル時に -I オプションに指定されたパスに、dbx からアクセスできることが必要です。
ソースコードは字句的に正常でなければなりません。たとえば、終了していないコメント文字列を含んでいたり、#endif が欠如していたりしてはいけません。
ソースコードやインクルードファイルに dbx からアクセスできない場合は、pathmap コマンドを使用してそれらをアクセス可能にすることができます。