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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B63031-03
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1 Oracle Business Intelligence Enterprise Editionについての序説

この章では、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの使用を開始する方法およびOracle BI EEでサイン・イン、サイン・アウトおよびナビゲートする方法を説明します。また、ホーム・ページ、グローバル・ヘッダー、別のユーザーとして実行する方法、プリファレンスの設定方法、およびOracle BI EEと他の製品との対話方法も説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

Oracle BI Enterprise Editionの概要

Oracle BI Enterprise Edition(単にOracle Business Intelligenceと呼ばれることもある)には、あらゆるビジネス・インテリジェンス機能が備わっており、次のことが可能です。

これらの機能によって、組織では、よりよい決定、詳細な情報に基づいた措置、より効率的なビジネス・プロセスの実装が可能になります。

図1-1に、わかりやすい形式(表、グラフなど)で組織のデータを表示したダッシュボードを示します。

図1-1 ダッシュボードの例

この図については周囲のテキストで説明しています。

Oracle BI Enterprise Editionでは、次のものを使用できます。

Oracle BI EEオブジェクトの格納と管理

Oracle BIプレゼンテーション・カタログには、Oracle BI EEを使用してユーザーが作成した分析、ダッシュボード、KPIなどのオブジェクトが格納されます。ユーザーは個人のフォルダ(マイ・フォルダ)を持ち、作成したオブジェクトを格納できます。個人フォルダ内のオブジェクトには、オブジェクトを作成し、コンテンツをそのフォルダに保存したユーザーのみがアクセスできます。ユーザーは、個人フォルダにサブフォルダを追加し、自分にとって最も理にかなった方法でコンテンツを編成できます。

他のユーザーやグループがオブジェクトにアクセスできる共有フォルダに、オブジェクトを格納することもできます。ビジネス・ロジック・セキュリティ、カタログ・オブジェクト・セキュリティおよびデータ・レベル・セキュリティの組合せによって、データやオブジェクトの表示、オブジェクトの編集およびカタログからのオブジェクトの削除を行えるユーザーが決まります。管理者は、カタログの共有フォルダ構造の作成および保守を行います。

詳細は、「Oracle BIプレゼンテーション・カタログとは」および「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」を参照してください。カタログの設定の詳細は、 『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle BIプレゼンテーション・カタログの構成と管理に関する項を参照してください。

Oracle BI Enterprise Editionへのサイン・イン

Oracle BI EEへのアクセスには、組織で定められたURL、ユーザーIDおよびパスワードを使用します。


注意:

Oracle BI EEを使用する場合、Cookieを受け入れるようWebブラウザを設定する必要があります。ここでは、Cookieを使用して、ユーザーがサイン・インしたセッションが追跡されます。

シングル・サインオン(SSO)を使用してすでにサインオンしている場合は、(次の手順で説明されているような)サイン・イン・ページのすべてのフィールドに値を入力するように求めるプロンプトは表示されない可能性があります。


Oracle BI Enterprise Editionへサイン・インする手順:

  1. ブラウザのアドレス・フィールドに、組織から指定されたURLを入力します。

    サイン・イン・ページが表示されます。図1-2に、サイン・イン・ページを示します。

    図1-2 Oracle BI EEのサイン・イン・ページ

    この図については周囲のテキストで説明しています。
  2. 使用する言語を選択します。

    このボックスへのデフォルトの入力は、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブ「ユーザー・インタフェース言語」フィールドで別の言語を選択することで変更できます。詳細は、「プリファレンスの設定」を参照してください。


    注意:

    Windowsの場合、「地域と言語のオプション」ダイアログの「言語」タブで「複合文字や右から左方向に書く言語 (タイ語を含む) のファイルをインストールする」オプションを選択すると、ヘブライ語のフォントが右から左ではなく、左から右の間違った方向で表示されます。

    この問題を回避するには、「複合文字や右から左方向に書く言語 (タイ語を含む) のファイルをインストールする」オプションの選択を次のように解除します。

    1. コントロール パネルで「地域と言語のオプション」ボタンをクリックし、「地域と言語のオプション」ダイアログを表示します。

    2. 「言語」タブをクリックします。

    3. 「複合文字や右から左方向に書く言語 (タイ語を含む) のファイルをインストールする」オプションの選択を解除します。

    4. 「OK」をクリックします。


  3. ユーザーIDとパスワードを入力します。

  4. スクリーン・リーダーの使用を容易にする方法で、Oracle BI EEのコンテンツをブラウザでレンダリングする場合は、「アクセシビリティ・モード」ボックスを選択します。

    このボックスを選択すると、分析エディタとしてアクセシビリティ・モードのBIコンポーザ・ウィザードが使用されます(「分析」エディタは使用されません)。BIコンポーザの詳細は、BIコンポーザを使用した分析操作を参照してください。「分析」エディタの詳細は、「分析」エディタとはを参照してください。

    アクセシビリティの詳細は、付録C「アクセシビリティ機能」を参照してください。

  5. 「サイン・イン」をクリックします。次のいずれかのページ(構成によって異なる)が表示されます。

    ダッシュボード(マイ・ダッシュボードまたは業務に固有のダッシュボード)には、通常、業務に関する分析およびその他の情報が含まれます。図1-1に、ダッシュボードの例を示します。

    これで、Oracle BI EE内を移動できます。詳細は、「Oracle BI Enterprise Edition内の移動」を参照してください。


    ヒント:

    サイン・イン後、以降のサイン・イン時に表示されるダッシュボードを選択できます。詳細は、「プリファレンスの設定」を参照してください。


Oracle BI Enterprise Editionからのサイン・アウト


注意:

Oracle BI EEからサイン・アウトするためにブラウザ・ウィンドウを閉じないでください。


Oracle BI EEからサイン・アウトする手順:

  1. グローバル・ヘッダーで、「サイン・アウト」をクリックします。

Oracle BI Enterprise Edition内の移動

Oracle BI EEへサイン・イン(「Oracle BI Enterprise Editionへのサイン・イン」で説明)すると、構成に応じて次のいずれかのページが表示されます。

このページを起点に、Oracle BI EEを使用します。作業時、Oracle BI EE内を移動する主な方法としてグローバル・ヘッダーおよびホーム・ページを使用できます。

タスクの起点にアクセスすると、タスクの実行に必要なページ、ダイアログまたはエディタが表示されます。

Oracle BI EEホーム・ページとは

ホーム・ページは、Oracle BI EEでタスクを行う起点です。ホーム・ページはセクションに分かれており、各セクションでは、個別のタスクを素早く開始したり、オブジェクトを検索したり、テクニカル・ドキュメントにアクセスできます。このホーム・ページには、最近表示、作成または更新したオブジェクトや、所属するグループのユーザーが最も頻繁にアクセスするオブジェクトに簡単にアクセスできるセクション(たとえば、「最近」や「お気に入り」)もあります。

図1-3に、ホーム・ページの例を示します。

図1-3 ホーム・ページの例

この図については周囲のテキストで説明しています。

ホーム・ページの各領域の詳細は、「ホーム・ページ」を参照してください。

起点の構成によっては、Oracle BI EEへサイン・インすると、ホーム・ページが表示される場合があります。

そうでない場合、グローバル・ヘッダーの「ホーム」ページをクリックして、いつでもホーム・ページに移動できます。グローバル・ヘッダーの詳細は、「Oracle BI EEグローバル・ヘッダーとは」を参照してください。

Oracle BI EEグローバル・ヘッダーとは

グローバル・ヘッダーによって、よく使用される機能へ簡単にアクセスできます。グローバル・ヘッダーは、ユーザー・インタフェースからいつでも使用できます。たとえば、グローバル・ヘッダーを使用すると、ホーム・ページに戻ることなく、新規タスクの開始、Oracle BIプレゼンテーション・カタログの検索、製品ドキュメントへのアクセス、別のオブジェクトの表示を行えます。グローバル・ヘッダーには、「ホーム」ページ・リンクも含まれ、他のページからホーム・ページに簡単にアクセスできます。グローバル・ヘッダーで使用可能な機能は権限によって決まることに注意してください。

管理者は、リンクの表示順序を変更したり、社内または社外の場所(GoogleやOTNなど)へのリンクを追加することで、グローバル・ヘッダーをカスタマイズできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション・サービスでのカスタム・リンクの提供に関する項を参照してください。

図1-4に、グローバル・ヘッダーを示します。

図1-4 Oracle BI EEグローバル・ヘッダー

この図については周囲のテキストで説明しています。

グローバル・ヘッダーには、次のコンポーネントが含まれています。

ヘルプや詳細へのアクセス

Oracle BI EEでは、Oracle BI EEの理解に役立つ概念および手順に関する情報が含まれるガイド、状況依存ヘルプおよびライブラリに直接アクセスできます。

具体的には、次のものにアクセスできます。

他のユーザーの代理について

代理機能では、別のユーザーのかわりにOracle BI EEの操作を行えます。この機能は、別のユーザーのダッシュボードやコンテンツを操作する必要がある場合やITサポート・スタッフがユーザー・アカウントのトラブルシューティングを行う必要がある場合などに便利です。

代理機能を使用するには、別のユーザーの代理を管理者から認可されている必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のユーザー代理の認可の有効化に関する項を参照してください。

別のユーザーの代理を認可する際、管理者は、他のユーザーのアカウントへのフル・アクセスまたは制限付きアクセスを付与します。

アカウントへのアクセス権を持つユーザーのリストは、「マイ・アカウント」ダイアログ: 代理ユーザー・タブを開くと確認できます。このタブには、アカウントへのアクセスが許可されているユーザーの名前のリストが表示されます。

別のユーザーの代理の詳細は、「他のユーザーの代理」を参照してください。

他のユーザーの代理

認可されてる場合、別のユーザーのかわりに操作を行えます。詳細は、「他のユーザーの代理について」を参照してください。

別のユーザーのかわりに操作を行う手順:

  1. グローバル・ヘッダーで、usernameとしてサインイン」をクリックし、「実行者」を選択します。

    「実行者」ダイアログが表示されます。

  2. リストからユーザーのIDを選択するか、ボックス(ある場合)にIDを入力して、「OK」をクリックします。

    ユーザーのデフォルト・ダッシュボードが表示されます。管理者から付与されたアクセス・タイプ(フルまたは制限付き)に応じて、このダッシュボードからコンテンツを表示または変更できます。

  3. 自分のアカウントに戻るには、「実行者」ダイアログを表示し、「停止」をクリックして「OK」をクリックします。

プリファレンスの設定

エンド・ユーザーは、Oracle BI EEに関する個人のプリファレンスを設定できます。権限に応じて、「マイ・アカウント」ダイアログで次のことができます。

プリファレンスを設定する手順:

  1. グローバル・ヘッダーで、usernameとしてサインイン」をクリックし、「マイ・アカウント」を選択します。

    「マイ・アカウント」ダイアログが表示されます。

  2. 適切な設定を行います。

  3. 「OK」をクリックし、変更を保存します。

Oracle BI EEと他の製品との対話方法

Oracle BI EEは、様々な方法で他の製品と対話します。この項には、次のトピックが含まれています。

Oracle BI EEとOracle BI Publisherの統合


注意:

このガイドでは、Oracle BI EEとBI Publisherがインストールされ、完全に統合されたコンポーネントとして実行されるよう構成されているものとします。そうではない場合、このガイド内のBI Publisherに関する記述が該当しない可能性があります。

BI Publisherの実行の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイドを参照してください。


BI Publisherを使用すると、印刷に最適な書式に設定されたレポートが作成できます。BI Publisherレポートは、BI Publisherデータ・モデルに基づいて作成されます。BI Publisherデータ・モデルは、BIサーバーや分析からのサブジェクト・エリア、リレーショナル・データベースに対するSQL問合せ、Essbaseや他のOLAPソースに対するMDX問合せ、LDAP、Webサービス、Microsoft Excel、HTTPフィード、XMLファイルなどの広範なソースからのデータ・セットで構成されます。BI Publisherでは、様々なレイアウト・タイプがサポートされるため、組織で必要なあらゆる種類のドキュメントを作成できます。Oracle BI EE内で、BI Publisherレポートの表示、作成、編集およびスケジュールを行ったり、レポートをダッシュボード・ページに含めたりできます。

完全に統合されたBI Publisherが、リリース11gの一部としてOracle BI EEに含まれています。BI Publisherのすべての機能がOracle BI EEアプリケーション内でシームレスに表示されます。すべてのレポートと関連オブジェクトはOracle BI EE内で作成され、Oracle BIプレゼンテーション・カタログに保存されます。

統合環境を使用する場合、統合によって次の領域が影響を受けます。

  • エディタ: BI Publisherコンテンツを作成または編集できます。BI Publisherオブジェクトを使用する場合、適切なBI Publisherエディタが表示されます。たとえば、データ・モデルを使用する場合、「データ・モデル」エディタが表示されます。

  • ダッシュボード: BI Publisherレポートをダッシュボードに埋め込むことができます。詳細は、第4章「ダッシュボードの作成と使用」を参照してください。

  • カタログ: Oracle BIプレゼンテーション・カタログには、レポート、テンプレートなどのすべてのBI Publisherオブジェクトが含まれます。カタログ内のBI Publisherオブジェクトは、分析やフィルタなどのカタログ・オブジェクトと同様に扱うことができます。

  • セキュリティ: シングル・サインオン機能が提供されます。リリース11gのセキュリティ・モデルは、xmlp_template_designerなどのBI Publisher固有の権限が含まれるよう拡張されています。

BI Publisherレポートの作成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド』を参照してください。BI Publisherレポートのスケジュールの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイドを参照してください。

Oracle BI EEとOracle Enterprise Performance Management Systemの統合

Oracle BI EEには、次のようなOracle Enterprise Performance Management Systemとの統合機能が用意されています。

  • EPMコンテンツへの移動アクションを使用して、Financial Reportingのコンテンツへ移動できます。詳細は、第10章「アクションの使用」を参照してください。

Oracle BI EEとOracle BIアプリケーションの統合

Oracle Business Intelligenceアプリケーションは、Oracle E-Business Suite、JD Edwards、Peoplesoft、SiebelなどのOracleアプリケーションに使用できる、事前に構築されたビジネス・インテリジェンス・ソリューションです。Oracle Business Intelligenceアプリケーションは、Oracle BI EEを基に構築されています。

Oracle BIアプリケーションは、組織内の主な業務分野に対応するために業界のベスト・プラクティスを使用して構築された業界固有のダッシュボードと分析で構成されます。ダッシュボードと分析は、組織の各エンド・ユーザーのロールに合ったものになっています。

通常、Oracle BIアプリケーションは、組織の事業や業界に照らした分析におけるビジネス・メトリックを提供するために、オラクル社のSiebel CRMアプリケーションなどの他の運用アプリケーションと統合され、これらのアプリケーションからアクセスできます。Oracle BIアプリケーションには、データの抽出、変換およびOracle Business Analytics Warehouseへのロードを行うETL(抽出、変換、ロード)ルーチンが含まれています。Oracle BIアプリケーションには、Oracle Business Analytics Warehouseおよびトランザクション・データベースへマップするメタデータも含まれ、組織のすべてのレベルに対する主なメジャーとメトリックが定義されます。これらのメジャーとメトリックは、Oracle Business Intelligenceのコンテンツ・デザイナに使用できます。

Microsoft Officeとの統合

Oracle BI EEには、Microsoft Officeに対するアドインのセットが用意されており、ダウンロードしてインストールすると、Oracle Business IntelligenceのコンポーネントとMicrosoft Officeとの統合が可能になります。Oracle BI EEホーム・ページの「はじめに」セクションに、次のアドイン・コンポーネントをインストールするためのリンクがあります。

  • Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Office: Microsoft Office用のこのアドインを使用すると、Oracle BI EE分析をMicrosoft Officeワークスペース内から直接アクセスおよび実行できます。Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Officeのインストールと構成の詳細は、付録B「Microsoft Officeとの統合」を参照してください。

  • Template Builder for Word: Microsoft Word用のこのアドインを使用すると、公開レポートで使用するRTFテンプレートの設計が簡単になります。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド』のTemplate Builder for Wordを使用したRTFテンプレートの作成に関する項を参照してください。

  • Analyzer For Excel: このMicrosoft Excelのアドインを使用すると、Excelへのレポート問合せの結果のダウンロード、およびレポート・レイアウトとして使用するスプレッドシートのアップロードを行えます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイド』のAnalyzer for Excelの使用に関する項を参照してください。

他のガイド内の関連トピック

他のガイドに、コンテンツ・デザイナと管理者に関係の深いトピックがいくつか取り上げられています。表1-1にこれらのトピックをリストし、詳細の参照先を示します。

表1-1 他のガイドで取り上げられているトピック

項目 詳細の参照先

Oracle BI EEのインストール

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceインストレーション・ガイド


Oracle BI EEの構成

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド


Oracle BI EEの統合

Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド



システム要件と動作要件

ハードウェアとソフトウェアの要件、プラットフォーム、データベースおよびその他の情報の詳細は、システム要件と動作要件のドキュメントを参照してください。いずれのドキュメントもOracle Technology Network(OTN)から入手できます。

システム要件のドキュメントには、ハードウェアとソフトウェアの要件、ディスク領域とメモリーの最小要件、必要なシステム・ライブラリ、パッケージまたはパッチなどの情報が記載されています。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-requirements-100147.html

動作要件のドキュメントには、サポートされているインストール・タイプ、プラットフォーム、オペレーティング・システム、データベース、JDKおよびサードパーティ製品が記載されています。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html