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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B63031-03
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E ユーザー・インタフェース・リファレンス

この付録には、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの各ユーザー・インタフェース項目(ダイアログ、ペイン、エディタなど)の包括的なリファレンス情報が含まれています。

情報は、ユーザー・インタフェース項目ごとにアルファベット順で表示されます。


「実行者」ダイアログ

このダイアログを使用して、実行者として使用するユーザーを選択します。実行者とは、アクセスするアカウントのユーザーです。また、別のユーザーとして実行した後、このダイアログを使用して自分のユーザー・アカウントに戻ることができます。このダイアログにユーザー・リストが表示されて使用可能になるのは、ユーザーに適切な権限が付与されており、管理者によってこの機能が構成されている場合のみです。構成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』の他のユーザーの代理実行の有効化に関する項を参照してください。

詳細は、「他のユーザーの代理」を参照してください。

コンポーネント

ユーザー

このオプションを使用して、アクセスするアカウントのユーザーIDを選択します。システム設定に基づいて、このダイアログにテキスト・ボックスが表示されることがあります。通常、このテキスト・ボックスは、長いユーザー・リストが返された場合に表示されます。このテキスト・ボックスに、実行者となるユーザーのIDを入力します。

停止

このボタンを使用して、別のユーザーのアカウントへのアクセスを停止し、自分のアカウントに戻ります。


「アクション・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、スコアカードのイニシアティブまたは目標にアクション・リンクを追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

状況

このボックスを使用して、アクション・リンクの有効化の条件となるイニシアティブまたは目標の状況を選択します。

アクション

アクション・リンクに関連付けられているアクションが表示されます。

新規アクションの作成

このボタンを使用し、作成するアクションのタイプを選択して「新規アクションの追加」ダイアログを表示すると、アクションを作成できます。

既存のアクションの選択

このボタンを使用して「既存のアクションの選択」ダイアログを表示すると、既存のアクションを選択できます。

リンク・テキスト

このフィールドを使用して、関連付けられているアクションを実行するためのリンクとして表示されるテキストを入力します。


「アクション・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIしきい値の範囲にアクション・リンクを追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アクション・リンク・リスト

KPIに追加されたアクション・リンク、アクション・リンクのテキスト、およびリンクに関連付けられているアクションが表示されます。

アクション・リンクの追加

このオプションを使用して 新しいアクション・リンクダイアログを表示すると、新規アクション・リンクを作成できます。

アクション・リンクの編集

このボタンを使用して「アクション・リンクの編集」ダイアログを表示すると、選択したアクション・リンクを編集できます。

アクション・リンクの削除

このボタンを使用して、選択したアクション・リンクを削除します。


「アクション・リンク・メニューのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのアクション・リンク・メニューのプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

メニュー・ラベル

このフィールドを使用して、メニューに表示されるテキストを入力します。

キャプション

このフィールドを使用して、メニュー・テキストの上に表示されるキャプションを入力します。

アクション・リンク

アクション・リンク・メニューに関連付けられているアクション・リンクのリストが表示されます。

追加

このボタンを使用して「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログを表示すると、アクション・リンク・メニューにアクション・リンクを追加できます。

編集

このボタンを使用して「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログを表示すると、現在選択されているアクション・リンクを編集できます。

削除

このボタンを使用して、現在選択されているアクション・リンクを削除します。

注意


「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのアクション・リンクのプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

リンク・テキスト

このフィールドを使用して、関連付けられているアクションを実行するためのリンクとして表示されるテキストを入力します。

キャプション

このフィールドは、アクション・リンク・メニューに表示されないアクション・リンクのみに使用できます。

このフィールドを使用して、リンク・テキストの上に表示されるキャプションを入力します。

アクション

アクション・リンクに関連付けられているアクションが表示されます。

新規アクション

このボタンを使用し、作成するアクションのタイプを選択して「新規アクション」ダイアログを表示すると、インライン・アクションを作成できます。インライン・アクションの詳細は、「インライン・アクションとは」を参照してください。

アクションの選択

このボタンを使用して「既存のアクションの選択」ダイアログを表示し、名前の付いたアクションを選択します。名前の付いたアクションの詳細は、「名前の付いたアクションとは」を参照してください。

パラメータ・マッピングの編集

このボタンは、固定または非表示に設定されていないパラメータを使用する名前付きアクションのみに使用できます。

このボタンを使用して「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログを表示し、アクション・パラメータを編集します。アクション・パラメータの詳細は、「アクション・パラメータとは」を参照してください。

詳細(>>)

現在選択されているアクションに対して、次のオプションが表示されます。

リンクを新規ウィンドウで開く

このボックスは、「BIコンテンツにナビゲート」アクションや「Webページにナビゲート」アクションなど、関連するコンテンツに移動するアクションにのみ使用できます。

このボックスを使用して、URLまたは他のBIコンテンツにナビゲートするアクション・リンクについて、ブラウザの新規のウィンドウまたはタブ(ブラウザでサポートされている場合)でリンクを開くかどうかを指定します。ブラウザの新規のウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択します。ブラウザの同じウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択解除します。


注意:

このアクション・リンクに名前付きアクションを選択した場合、このコンポーネントのデフォルト値は、名前付きアクションの定義(つまり、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの起動」タブ「新規ウィンドウに開く」コンポーネントに指定した値)によって決定されます。このデフォルト値はオーバーライドできます。ここで設定した値によって、新規ウィンドウと新規タブのいずれを開くかが最終的に決定されます。


ブリーフィング・ブックに追加

このボックスは、「BIコンテンツにナビゲート」アクションのみに使用できます。

このボックスを使用して、アクション・リンクに関連付けられているアクションをブリーフィング・ブックで実行できるかどうかを指定しますが、たどるブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクの数が0より大きい場合のみが対象になります。たどるブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクの数の設定は、「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログまたは「ページのプロパティ」ダイアログで行います。

このボックスを選択した場合、アクションをブリーフィング・ブックで実行できます。アクションを実行できることを示すブリーフィング・ブック・アイコンが、ダッシュボード・ページのアクション・リンクの左およびブリーフィング・ブックに表示されます。

このボックスを選択解除した場合、アクションをブリーフィング・ブックで実行できません。

「ブリーフィング・ブックの使用」を参照してください。

リンクの表示

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを指定します。

条件

(「条件付き」オプションを選択した場合のみ表示されます。)

この領域を使用して、アクション・リンクが有効になる条件を指定します。次のコンポーネントが含まれます。


「アクションのオプション」ダイアログ

このダイアログを使用して、アクションの実行時にユーザーに表示される情報をカスタマイズします。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アクションの起動

「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの起動」タブを使用して、次のことを行います。

アクションの結果

このタブは「Webサービスの起動」アクションのみに使用できます。

「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブを使用して、アクションの起動に成功した場合にユーザーに表示される、アクションの結果のダイアログをカスタマイズします。


「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブ

「アクションのオプション」ダイアログのこのタブを使用して、アクションの実行に成功した場合に、アクションの結果に関する情報をユーザーに表示するダイアログをカスタマイズします。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、「HTMLマークアップの操作」の説明に従ってHTMLコードを操作します。

ダイアログのテキスト

このフィールドを使用して、ユーザーに表示するWebサービスの結果に関する情報を入力します。

XPathの結果

この領域を使用して、「Webサービスの起動」アクションによって返されたXMLから値を抽出するためのXPath式を、1つ以上指定します。


注意:

XPath式を指定する前に、Webサービスによって返されるものを把握しておく必要があります。Webサービスによって何が返されるかを調べるには、Web Services Description Language(WSDL)を読み取ります。


XPath式をリストに追加するには、「XPath式の追加」ボタンをクリックします。追加された行を使用して、次の情報を指定します。


注意:

XPath式に対して複数の値が結果から検出された場合は、最初の値のみが表示されます。


XPath式をリストから削除するには、XPath式を選択して「XPath式の削除」ボタンをクリックします。

ダイアログのタイトル

このボックスを使用して、ダイアログのタイトルを指定します(例: アクションの結果)。

ダイアログの幅

このフィールドを使用してダイアログの幅を指定します。幅を指定すると、必要に応じてコンテンツがラップされ、スクロール・バーが表示されます。

幅を指定しなかった場合、ダイアログのサイズはコンテンツに基づいて設定されます。

たとえば、ダイアログのテキストに明示的な改行のない長文が含まれる場合は、ダイアログの幅が非常に広くなります。このような場合は、幅を指定することをお薦めします。

ダイアログの高さ

このフィールドを使用してダイアログの高さを指定します。高さを指定すると、必要に応じてコンテンツがラップされ、スクロール・バーが表示されます。

高さを指定しなかった場合、ダイアログのサイズはコンテンツに基づいて設定されます。

たとえば、ダイアログに膨大なテキストが含まれる場合は、ダイアログが非常に長くなります。このような場合は、高さを指定することをお薦めします。

プレビューの表示

このボタンを使用して、ダイアログがどのように表示されるかをプレビューします。(これによってアクションが実行されることはありません。)


HTMLマークアップの操作

HTMLコードを入力できる様々なダイアログやエディタに、「HTMLマークアップを含む」ボックスが含まれています。これらのダイアログおよびエディタには、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブ「フッターの編集」または「ヘッダーの編集」ダイアログ「結果」タブ: 「ナレーティブ」エディタ「結果」タブ: 「静的テキスト」エディタ「結果」タブ: 「ティッカ」エディタおよび「テキスト・プロパティ」ダイアログが含まれます。

このオプションは、管理者によって「埋込みHTMLが含まれるアクションの保存」権限が付与されている場合のみ、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブで使用できます。また、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が付与されている場合のみ、その他のダイアログおよびエディタで使用できます。

このボックスを使用して、適切なフィールドに入力するテキストに、HTMLマークアップが含まれるかどうかを指定します。(たとえば、「アクションの結果」タブのこのフィールドのラベルは、「ダイアログのテキスト」です。)テキストにHTMLマークアップが含まれる場合は、このボックスを選択します。プレーン・テキストのみが含まれる場合は、このボックスを選択解除します。テキストにHTMLマークアップが含まれており、このボックスが選択されていない場合は、テキストがプレーン・テキストとして表示されます。

書式設定済テキスト、サーバーのセキュリティ設定に応じてActiveXコントロールまたはJavaScript、サウンド・バイト、アニメーション、背景イメージなどを含むHTMLを追加できます。HTMLコードには、ブラウザでサポートされている任意の項目を含めることができます。

表E-1に、一部のHTML要素に関する使用上の注意および使用例を示します。実際の使用目的と類似する例が表に含まれている場合は、その例をコピーして貼り付けた後、必要に応じて変更できます。

表E-1 HTML要素の使用上の注意および使用例

HTML要素 使用上の注意および使用例

テキスト

任意のHTMLタグを使用してテキストの書式を制御できます。次に示すHTMLタグは適用できる書式の例です。

  • テキストをセクションの中央に配置する場合:

    <CENTER>中央に配置されるテキスト</CENTER>

  • テキストを太字にする場合:

    <B>太字のテキスト</B>

  • フォント・サイズおよび色を設定する場合:

    <FONT SIZE="4" COLOR="red">赤いテキスト</FONT>

  • タグを結合して効果を付加する場合:

    <CENTER><B><FONT COLOR="red">中央に配置される太字の赤いテキスト</FONT></B></CENTER>

ActiveXオブジェクト

ActiveXオブジェクトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。「HTMLテキスト」ウィンドウにオブジェクトを貼り付けるか入力し、開始タグ<object...>および終了タグ</object>が含まれていることを確認します。

JavaScriptおよびVBScript

スクリプトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。「HTMLテキスト」ウィンドウにスクリプトを貼り付けるか入力し、開始タグ<script>および終了タグ</script>が含まれていることを確認します。

開始タグ<SCRIPT>で、スクリプト言語として<SCRIPT LANGUAGE="javascript">または<SCRIPT LANGUAGE="vbscript">のどちらかを指定します。

オーディオ

オーディオ・クリップの場所を把握しておく必要があります。オーディオ・クリップを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。オーディオをダッシュボードに追加するには、HTMLタグ<EMBED>を使用します。次に、HTMLコードの例を示します。

<EMBED SRC="audio" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

"audio"は、オーディオ・クリップの場所および名前です。

注意: 使用するブラウザ応じて、HTMLを調整する必要があります。

次に示すHTMLタグは、<EMBED>タグの例です。

  • ハード・ドライブ上のオーディオ・クリップを追加するには、次のHTMLコードを指定します。

    <EMBED SRC="c:\mycomputer\MIDIfiles\wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

  • 同じオーディオ・クリップをWebサーバー上の共有の場所から追加するには、次のHTMLコードを指定します。

    <EMBED SRC="/DashboardFiles/wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>



「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの起動」タブ

「アクションのオプション」ダイアログのこのタブを使用して、次のことを行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

実行の確認

このボックスを使用して、アクションの実行時にユーザーに対して確認プロンプトを表示するかどうかを指定します。確認プロンプトには、入力したテキスト、アクションを実行するための「はい」ボタン、およびアクションの実行を取り消すための「いいえ」ボタンが表示されます。

このボックスを選択して確認プロンプトを表示すると、右にあるフィールドに確認プロンプトのテキストを入力できます。このボックスを選択解除すると、確認プロンプトは表示されません。

ダイアログのタイトル

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのタイトルをカスタマイズします。

このボックスを選択すると、タイトルをカスタマイズして、右にあるフィールドにタイトルを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・タイトルの「アクションの起動」が使用されます。

アクションのヘルプのテキスト

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのテキストを指定します。

このボックスを選択すると、テキストを指定して、右にあるフィールドにテキストを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・テキストの「アクションのパラメータの値を入力して実行します」が使用されます。

テキストにURLリンクを埋め込むには、トークン@{URL}を使用します。URLリンクは、トークンに置き換えられます。

リンクURL

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのテキストの下または内部のどちらにURLリンクを表示するかを指定します。これにより、たとえば、実行するアクションの詳細情報が提供されるURLにナビゲートするリンクを表示できます。

このボックスを選択すると、テキストの下または内部にURLリンクを表示して、右にあるボックスにURLを入力できます。@URLトークンをテキストに埋め込む場合は、URL(または指定されているURLラベル)がテキスト内に表示されます。トークンをテキストに埋め込まない場合は、URL(または指定されているURLラベル)がテキストの下に表示されます。

このボックスを選択解除すると、テキストの下にも内部にもURLは表示されません。

ラベル

このフィールドを使用して、URLリンクに表示されるテキストを入力します。

実行ボタンのテキスト

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのボタンの名前をカスタマイズします。ユーザーは、パラメータ値を指定した後にこのボタンをクリックしてアクションを実行します。

このボックスを選択すると、ボタンの名前をカスタマイズして、右にあるボックスに名前を入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト値の「実行」が使用されます。

新規ウィンドウに開く

このボックスは、「BIコンテンツにナビゲート」アクションや「Webページにナビゲート」アクションなど、関連するコンテンツに移動するアクションにのみ使用できます。

このボックスを使用して、関連するコンテンツにナビゲートするアクション・リンクについて、ブラウザの新規のウィンドウまたはタブ(ブラウザでサポートされている場合)でリンクを開くかどうかを指定します。ブラウザの新規のウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択します。ブラウザの同じウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択解除します。


注意:

この「新規ウィンドウに開く」コンポーネントに指定した設定によって、 「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログ「リンクを新規ウィンドウで開く」ボックスのデフォルト値が決定されます。ただし、これはダッシュボード・ページに追加するアクション・リンクに名前付きアクションを選択した場合に限られます。


正常起動メッセージ

このボックスは、一部のアクション・タイプには使用できません。


注意:

「Webサービスの起動」アクションの場合は、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブを使用して、アクションの実行に成功した場合にユーザーに情報を表示する、アクションの結果のダイアログをカスタマイズできます。


このボックスを使用して、アクションの実行に成功した場合にユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズします。

このボックスを選択すると、メッセージをカスタマイズして、右にあるフィールドにメッセージを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・メッセージの「アクションの起動が正しく実行されました。」が使用されます。

起動失敗メッセージ

このボックスは、一部のアクション・タイプには使用できません。

このボックスを使用して、アクションの実行に失敗した場合にユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズします。

このボックスを選択すると、メッセージをカスタマイズして、右にあるフィールドにメッセージを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・メッセージの「アクションの起動に失敗しました。」が使用されます。


「アプリケーション・ロール、カタログ・グループおよびユーザーの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、次の対象となるユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「グループの追加」ダイアログ
「グループの編集」ダイアログ
「ユーザーの選択」ダイアログ

コンポーネント

グループ名

カタログ・グループでの操作時のみ使用できます。このグループに使用する名前を入力します。

場所

カタログ・オブジェクト権限の操作時のみ使用できます。対象となるオブジェクトのカタログの場所が表示されます。

選択可能メンバー

この領域では次のことを行えます。

クリックして有効な権限を表示

カタログ・オブジェクト権限の操作時のみ使用できます。このボタンを使用して、「選択可能メンバー」リストに「権限」列を追加します。この列には、権限割当て対象オブジェクトに対応するアプリケーション・ロール、カタログ・グループまたはユーザーを追加した場合に、これらのロール、グループまたはユーザーに付与される権限が表示されます。表に表示される有効な権限は、「権限」ダイアログにすでに追加されている他のアプリケーション・ロール、カタログ・グループまたはユーザーのロール、グループまたはユーザーに付与されているメンバーシップによって決まります。たとえば、Report1というカタログ・オブジェクトがあり、BIAdministratorアプリケーション・ロールにフル・コントロール権限を付与するとします。さらに、「アプリケーション・ロール、カタログ・グループおよびユーザーの追加」ダイアログにアクセスしてUser Aを検索し、オブジェクトの権限リストに追加します。User AはBIAdministratorロールに属するため、User Aに対して表示される有効な権限はフル・コントロールになります。

検索用双眼鏡

このボタンを使用して、「選択可能メンバー」領域内の「検索」領域の表示/非表示を切り替えます。

「検索」領域

この領域を使用して、ユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを検索します。

検索を開始するには、「名前」フィールドに検索する文字列を入力し、「アプリケーション・ロール」「カタログ・グループ」「ユーザー」または「すべて」のいずれかを選択して「検索」ボタンをクリックします。「選択可能メンバー」リストに結果が表示されます。

シャトル

これらのボタンを使用して、使用可能な選択済の領域間でアカウントを移動します。

選択済メンバー

この領域を使用して、「選択可能メンバー」領域から選択して「選択済メンバー」領域へ移動したアカウントを表示します。

権限の設定

カタログ・オブジェクト権限の操作時のみ使用できます。このボックスを使用して、「選択済メンバー」領域に表示されるアカウントに付与する権限を選択します。このリストに含まれるオプションの詳細は、「権限の定義」および「オブジェクト・タイプごとに使用可能な権限」を参照してください。


「列の追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIのディメンションとして使用する属性列または階層列を選択します。

コンポーネント

列リスト

KPIのディメンションとして使用できるサブジェクト・エリアの属性列および階層列が表示されます。このリストを使用して列を選択します。

関連トピック


KPIの作成

「コメントの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、新規のコメントの追加、またはイニシアティブ、目標およびKPIに添付されている既存のコメントへの返信を行います。(コメントは特定の視点に関連付けられます。)

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「新規コメント」ダイアログ
「返信」ダイアログ

コンポーネント

件名

このボックスを使用して、コメントの件名を入力します。

コメント

このボックスを使用してコメントを入力します。

履歴

この領域は、「コラボレーション」ペインから「新規コメント」ダイアログを表示した場合には使用できません。

現在の視点に関して、イニシアティブ、目標またはKPIにすでに追加されているすべてのコメントが表示されます。

「履歴」領域を展開または縮小するには、「すべて展開」ボタンまたは「すべて縮小」ボタンをクリックします。

注意


「ダッシュボード・ページを追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボードに追加するページの名前および説明を指定します。

詳細は、「ダッシュボードへの新規ページの追加」を参照してください。

コンポーネント

ページ名

このフィールドを使用して、ページの名前を入力します。

ページ説明

このフィールドを使用して、ページの説明を入力します。


「KPIの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPI使用状況のラベルを指定したり、1つ以上のKPIディメンションの値を固定(設定)します。

固定はオプションです。通常のディメンションの場合は、ディメンションを固定せず、データが視点の設定によって制御されるようにするのが適切です。固定の詳細は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。

KPIディメンションの値を固定するのは、KPIを次のいずれかの表に追加する場合などです。

KPIを表示したときに表示されるデータは、選択したディメンション値によって決まります。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


「監視リスト・エントリの編集」ダイアログ

コンポーネント

KPI名

追加する保存済KPIの名前が表示されます(例: 売上KPI)。

サブジェクト・エリア

KPIディメンションが含まれるサブジェクト・エリアの名前が表示されます。

<ディメンション>

このボックスは、KPIで値が設定されているディメンションには使用できません。

このボックスを使用して、ディメンション値を指定します。次のオプションを考慮してください。

ラベル

このフィールドを使用して、ユーザーにわかり易い説明的なKPI名を入力します。この名前が監視リストまたは「目標とKPI」表に表示されます。


ヒント:

「視点の使用」オプションのかわりに、ディメンションに対して特定の値を選択した場合は、値の固定を説明するラベルを入力してください。たとえば、「地域」ディメンションに対して「中央」を選択した場合は、「中央地域の売上」などを入力します。



「関連ドキュメントの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されているBusiness Intelligenceオブジェクトやドキュメントへのリンク、またはKPI関連の追加情報を提供するWebページやKPIとともに使用できるWebページへのリンクを追加します。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、関連ドキュメント表に表示されるリンクの名前を入力します。ユーザーは、このリンクをクリックして、対応するWebサイト、ドキュメントまたはBusiness Intelligenceオブジェクトにアクセスします。

タイプ

このリストを使用して、関連ドキュメントのパスの提供方法を指定します。

カタログ

このフィールドは、「タイプ」フィールドで「カタログ」を選択した場合に表示されます。

カタログから選択したBusiness Intelligenceオブジェクトの場所が表示されます。このフィールドで場所を指定するには、「参照」ボタンをクリックして「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログにアクセスし、カタログ・オブジェクトを選択します。

ブラウズ

このオプションは、「タイプ」フィールドで「カタログ」を選択した場合に使用できます。このボタンを使用して「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログにアクセスし、プレゼンテーション・サービス・カタログを参照してオブジェクトを選択します。

リンク

このフィールドは、「タイプ」フィールドで「リンク」を選択した場合に表示されます。

関連オブジェクトのURLを入力または貼り付ける場合に使用します。

関連トピック

「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ

「コラボレーション」ペイン


「サブジェクト・エリアの追加/削除」ダイアログ

このダイアログを使用して、列の選択に使用する関連サブジェクト・エリアの追加または削除を行います。


注意:

BIコンポーザのこのダイアログには、関連するもののみでなく、すべてのサブジェクト・エリアが表示されます。


詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

サブジェクト・エリアのリスト

プライマリ・サブジェクト・エリア、およびアクセス権が付与されている関連サブジェクト・エリアが表示されます。プライマリ・サブジェクト・エリアは、分析、名前付きフィルタまたはダッシュボード・プロンプトの新規作成時に選択したサブジェクト・エリアで、常に最初に表示されます。

サブジェクト・エリアの横にあるチェック・マークは、すでに追加されている関連サブジェクト・エリアを示します。グレー表示されたチェック・マークは、分析、名前付きフィルタまたは列プロンプトで現在データが使用されているプライマリ・サブジェクト・エリアまたは関連サブジェクト・エリアを示します。プライマリ・サブジェクト・エリアは削除できません。関連サブジェクト・エリアの削除は、そのデータが現在使用中でない場合のみ可能です。

このリストを使用して、関連サブジェクト・エリアの追加または削除を行います。追加する場合は、関連サブジェクト・エリアを選択します。削除する場合は、サブジェクト・エリアを選択解除します。


「管理」ページ

このページを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービスを管理します。権限やマップのメタデータの管理などの管理タスクを実行します。

「管理」ページの機能の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』および『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』を参照してください。

コンポーネント

製品情報

折りたたみ可能なこのセクションを使用して、Oracle BI EEインストールに関する次の情報を表示します。

カタログ・グループの管理

このリンクを使用して「管理」: 「カタログ・グループの管理」ページを表示すると、カタログ・グループを管理できます。

権限の管理

このリンクをクリックして「管理」: 「権限の管理」ページを表示すると、様々なコンポーネントに関連付けられている権限を表示し、管理できます。権限は、ユーザーが実行権限を持つアクションです。

セッションの管理

このリンクを使用して「管理」: 「セッションの管理」ページを表示すると、アクティブなセッションおよび各分析のキャッシュに関する情報を表示できます。

エージェント・セッションの管理

このリンクを使用して「管理」: 「エージェント・セッションの管理」ページを表示すると、Oracle BIスケジューラによってトリガーされた現在アクティブなエージェント・セッションに関する情報を表示できます。

デバイス・タイプの管理

このリンクを使用して「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページを表示すると、エージェントで使用するデバイス・タイプの作成、編集、表示および削除を行えます。

メンテナンス・モードへの切替え

このリンクを使用して、メンテナンス・モードのオン/オフを切り替えます。このモードの設定は、「製品情報」領域で確認できます。メンテナンス・モードがオンの場合、ユーザーはOracle BIプレゼンテーション・カタログに書き込めません。

ファイルとメタデータの再ロード

このリンクを使用して、XMLメッセージ・ファイルの再ロード、Oracle BIサーバーのメタデータのリフレッシュ、およびキャッシュのクリアを行います。

SQLの実行

このリンクを使用して「管理」: 「SQLの実行」ページを表示すると、Oracle BIサーバーに対して実行するSQL文を入力できます。

更新が必要なカタログ・オブジェクトのスキャンおよび更新

このリンクを使用して、更新が必要なカタログ・オブジェクトのスキャンおよび更新ページを表示すると、パフォーマンスに影響を与えている可能性があるカタログ内のオブジェクトをアップグレードできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの更新に関する項を参照してください。

マップ・データの管理

このリンクを使用して「管理」: 「マップ・データの管理」ページを表示すると、レイヤー、背景マップおよびイメージを管理できます。

マーケティング・ジョブの管理

このリンクを使用して「マーケティング・ジョブ管理」ページを表示すると、バックグラウンド・ジョブおよびデータベース・キャッシュを管理できます。

マーケティング・デフォルトの管理

このリンクを使用して「マーケティング・デフォルトの管理」ページおよび「担当者計画ルール」ページを表示すると、各ターゲット・レベルに対して、デフォルトのキャンペーン・ロード・ファイル形式、デフォルトのグローバル参加者セグメント、およびプロファイル・ダッシュボードを選択できます。

BI Publisherの管理

このリンクを使用してBI Publisherの「管理」ページを表示すると、BI Publisherのユーザー、権限、ジョブ、ファイルおよびフォルダを管理できます。

詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisher管理者ガイドを参照してください。


「管理」: 「SQLの実行」ページ

このページを使用して、Oracle BIサーバーに直接送信するSQL文を入力します。この機能は、サーバーのみを検証する場合に便利です。結果はフォーマットされません。また、ここで発行するSQL文を分析として保存することはできません。

詳細は、付録D「論理SQL参照」を参照してください。

コンポーネント

SQL

このフィールドを使用して、Oracle BIサーバーに直接送信するSQL文を入力します。

SQLの実行

このボタンをクリックして、Oracle BIサーバーにSQL文を送信します。

ログ・レベル

このボックスを使用して、Oracle BIサーバーのログ・レベルを0から7の間で選択します。BIサーバーの管理ツールでのユーザー作成時に、各ユーザーに対してデフォルトのログ・レベルが提供されます。デフォルト・レベルを使用する場合は、このボックスで「デフォルト」を選択します。

ロギング・レベルの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の診断ログ・ファイルの表示および構成に関する項を参照してください。

Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュの使用

このボックスを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するかどうかを指定します。問合せでプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用しない場合は、このボックスを選択解除します。キャッシュを無効化するとパフォーマンス低下の問題が発生する可能性があるため、通常はこのボックスを選択解除しないことをお薦めします。


「管理」: 「エージェント・セッションの管理」ページ

このページを使用して、Oracle BIスケジューラによってトリガーされた現在アクティブなエージェント・セッションの情報を表示します。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のアクティブなエージェント・セッションの監視に関する項を参照してください。

コンポーネント

エージェント・セッション

各エージェント・セッションの情報を含む表が表示されます。ジョブ識別子、インスタンス識別子、プライマリ・エージェント、およびエージェント・セッションが最後にアクセスされた日時などの詳細を確認できます。

それぞれの列の一番上にある「ソート」ボタンをクリックすると、セッションをソートできます。「プライマリ・エージェント」列のリンクをクリックすると、エージェントを「エージェント」エディタで表示できます。

「展開」ボタンをクリックすると、そのセッションに含まれるエージェントのリストが表示されます。

エージェント

各エージェントの情報を含む表が表示されます。エージェントのパスおよび状態などの詳細を確認できます。状態は、作成、「移入済み」または「条件付きりクエストは解決されました。」のいずれかです。

「パス」列のリンクをクリックすると、エージェントを「エージェント」エディタで表示できます。「展開」ボタンをクリックすると、そのエージェントの受信者のリストが表示されます。

受信者

エージェントの各受信者の名前およびタイプを含む表が表示されます。


「管理」: 「カタログ・グループの管理」ページ

このページを使用して、カタログ・グループを管理します。これらのグループは、以前のリリース(11gより前のリリース)との下位互換性を保つためにのみ使用されます。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のカタログ・グループの使用に関する項を参照してください。

コンポーネント

新規カタログ・グループの作成

このボタンを使用して「グループの追加」ダイアログを表示すると、新規グループを作成できます。

選択したグループの編集

リストでグループを選択してからこのボタンを使用すると、「グループの編集」ダイアログが表示され、既存のグループを編集できます。

選択したグループの削除

リストで1つ以上のグループを選択してからこのボタンを使用して、グループを削除します。

名前

必要なグループの名前を入力して「検索」をクリックすると、その名前と一致するグループのリストが表示されます。通常、このフィールドを使用する必要があるのは、グループのリストが長すぎて目的のグループを探すのが困難な場合のみです。

他のグループ

このボタンをクリックすると、追加のグループのリスト、または使用できるグループが他に存在しないこと示すメッセージ・ボックスのどちらかが表示されます。グループは25ずつリストに表示されます。


「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページ

このページを使用して、エージェントで使用するデバイス・タイプの作成、編集、表示または削除を行います。このページで指定したタイプは、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブから表示される「デバイスの作成」ダイアログで選択できます。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントのデバイス・タイプの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

デバイス・タイプ名

すでに作成されているデバイス・タイプの名前が表示されます。

カテゴリ

デバイス・タイプのカテゴリ(携帯電話、ページャまたはハンドヘルドPCなど)が表示されます。

新規デバイス・タイプの作成

このリンクをクリックして「新規デバイス・タイプの作成」ダイアログを表示します。

編集

このボタンをクリックして「デバイスの編集」ダイアログを表示します。

削除

このボタンをクリックして、デバイス・タイプの削除処理を開始します。デバイス・タイプの削除について確認を求めるダイアログが表示されます。


「管理」: 「マップ・データの管理」ページ

このページを使用して、ユーザーがマップ・ビューを作成できるようにマップおよびデータを管理します。レイヤーおよび背景マップの管理などの管理タスクを実行します。ページの更新が終了したら、「OK」をクリックして変更を保存します。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

レイヤー

このタブを使用して、マップに表示するレイヤーを操作します。

背景マップ

このタブを使用して、マップ・ビューで使用するメイン・マップを操作します。

イメージ

このタブを使用して、マップ・ビューで使用するイメージを指定します。フォーマットの一部としてイメージをマップに含めるようコンテンツ設計者に依頼する場合のみ、イメージを指定します。

インポート

各タブに表示されるインポート・ボタンを使用してダイアログを表示すると、レイヤー、背景マップまたはイメージをタブにインポートできます。

特定のタブに項目が含まれていない場合、ほとんど空の行のテキストをクリックすると、適切な「インポート」ダイアログを表示できます。

「編集」および「削除」

レイヤー、背景マップまたはイメージをインポートした後、各タブに表示される編集ボタンを使用し、ダイアログを表示してその項目を編集するか、各タブに表示される削除ボタンを使用してタブから削除します。

ソート

各タブの「名前」と「場所」の横に表示されるソート・ボタンを使用して、レイヤー、マップまたはイメージをソートします。


「管理」: 「権限の管理」ページ

このページを使用して、様々なコンポーネントに関連付けられている権限を表示および管理します。権限によって、Oracle BIプレゼンテーション・サービスの機能へのユーザーのアクセス権を制御できます。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

「権限」表

この表では次のことを行えます。


「管理」: 「セッションの管理」ページ

このページを使用して、アクティブなセッションおよび各分析のキャッシュに関する情報を表示します。アクティブなセッションの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』を参照してください。

コンポーネント

「セッション」領域

アクティブなセッションの合計数が表示されます。また、ログイン済ユーザーに対して作成されたセッションに関して、次の情報を含む表が表示されます。

フィールド 説明

ユーザーID

ログイン時にユーザーが入力した名前。

ホスト・アドレス

WebサーバーへのHTTP接続を開始したコンピュータの名前またはIPアドレス。ユーザーのPC、ハンドヘルドPC、ファイアウォールなどの可能性があります。

セッションID

各クライアント・セッションに対してプレゼンテーション・サービスによって割り当てられた一意の識別子。

ブラウザ情報

ユーザーがログオンに使用したブラウザに関する情報。

ログオン

ユーザーのログオン時のタイムスタンプ。

最終アクセス

プレゼンテーション・サービスでの、このユーザーの最終アクティビティのタイムスタンプ。システム上でのあらゆるアクティビティ(別のダッシュボード・ページへの切替えなど)が対象です。


「カーソル・キャッシュ」領域

各分析について、次の情報を含む表が表示されます。

フィールド 説明

ID

このエントリに対する一意の内部キャッシュ識別子。

ユーザー

分析を実行して最後にキャッシュに配置したユーザーの名前。IDが2つ表示される場合は、2番目のIDが最初のIDを偽装しています。たとえば、lhurley/administratorというエントリは、管理者アカウントがログオンしてlhurleyを偽装していることを意味します。この状態は、ユーザーのかわりにOracle BIスケジューラがエージェントを起動した場合に発生します。Oracle BIスケジューラがログオンしてそのユーザーを偽装することで、セキュリティおよびコンテンツのフィルタが引き続き適用されます。

参照

キャッシュに配置されてからこのエントリが参照された回数。

ステータス

このキャッシュ・エントリを使用する分析のステータス。

  • 起動中: 分析は実行を開始中です。

  • 実行中: 分析は現在実行中です。

  • 終了: 分析は終了しました。

  • キュー待機: システムは、分析を処理できるように、スレッドが使用可能になるのを待機しています。

  • 取消中: アプリケーションは、分析の取消しを処理しています。

  • エラー: 分析の処理中または実行中にエラーが発生しました。エラーの詳細は、「文」列を参照してください。

時間

分析の処理および実行にかかった時間が1秒刻みに表示されます。値0(ゼロ秒)は、分析が完了するのに1秒かからなかったことを示します。

アクション

次のリンクをクリックして分析を操作します。

  • 取消: 分析を終了します。処理中の分析に対して表示されます。分析を実行しているユーザーは、分析が管理者によって取り消されたことを示す情報メッセージを受信します。

  • 閉じる: この分析に関連付けられているキャッシュ・エントリをクリアします。完了した分析に対して表示されます。

  • ログの表示: この分析のnQQuery.logファイルのエントリが表示されます(このユーザーに対してロギングがオンに設定されている場合)。このファイルには、システムでの問合せアクティビティが個々のユーザー・レベルで記録されます。

    問合せロギングはデフォルトでオフに設定されています。様々なロギング・レベルで個別のユーザーに対して有効化できます。管理者は、Identity Managerを使用してユーザーに対してロギングを有効化できます。

    また、Windowsメモ帳などのテキスト・エディタを使用して、nQQuery.logファイル(デフォルトの場所はOracle Business Intelligenceインストール・ディレクトリのLogディレクトリ)を表示できます。管理者は、NQSConfig.INIファイルのUSER_LOG_FILE_SIZEパラメータを設定して、nQQuery.logファイルの最大サイズを指定します。

最終アクセス

分析の要件を満たすためにこの分析のキャッシュ・エントリが最後に使用された時間のタイムスタンプ。

分析に対して実行されたSQL文、または分析がエラーになった場合のエラーの性質に関する情報。

情報

使用状況トラッキング情報(例: 問合せを含む分析)。

レコード

結果セットに含まれるレコードのうち、表示されたレコードの数(たとえば、50+は、50のレコードが表示されたが未フェッチの追加のレコードが存在することを示しており、75は、75のレコードが表示され未フェッチのレコードは存在しないことを示します)。


実行中のリクエストの取消し

このボタンを使用して、分析に対して実行中のすべてのリクエストを取り消します。

すべてのカーソルを閉じる

このボタンを使用してすべてのカーソルを閉じます。これにより「カーソル・キャッシュ」表のすべての情報が削除されます。

注意

それぞれの列見出しの横にある矢印ボタンを使用して、その値を基準に表をソートします。


「高度なSQLフィルタ」ダイアログ

このダイアログを使用して、列フィルタ用に生成されたSQLコードを編集します。

詳細は、「分析の列フィルタ用のSQL文の作成および編集」を参照してください。

コンポーネント

SQL

このフィールドを使用して、フィルタとして使用するSQL WHERE句を変更します。

SQL句の説明は、付録D「論理SQLリファレンス」を参照してください。

関連トピック


列フィルタの作成

「詳細ティッカ・オプション」ダイアログ

このダイアログを使用して、スクロール・ティッカの追加のオプションを指定します。

詳細は次の項を参照してください。

コンポーネント

ループ数

このフィールドを使用して、結果のスクロール回数を入力します。デフォルトの回数は無限です。

整数を指定する必要があります。

スクロール量

このフィールドを使用して、連続して再描画される結果の間のピクセル数を入力します。

スクロール遅延

このフィールドを使用して、連続して再描画される結果の間のミリ秒数を入力します。

背景色

このフィールドを使用して、背景に使用する色を入力します。ブラウザのサポートに従って、色の名前(yellowやblueなど)を入力するか、6桁の16進形式(薄いターコイズには#AFEEEEなど)を使用できます。(16進形式のシャープ記号は省略できます。)

追加マーキー属性

このフィールドを使用して、ブラウザがサポートしている可能性があるその他のマーキー・オプションを入力します。たとえば、ALIGN="top | middle | bottom"を入力すると、ティッカは周囲のテキストの上、中央または下に配置されます。また、HTMLを追加してティッカの外観をさらにカスタマイズできます。


「エージェント」エディタ

このエディタを使用して、エージェントの作成または編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

概要

エージェントの現在の設定の要約が表示されます。この要約を展開および縮小するには、「プラス記号」ボタンおよび「マイナス」ボタンを使用します。

一般

「エージェント」エディタ: 「一般」タブを使用して、エージェントが配信するコンテンツの優先度および配信コンテンツの送信方法を指定します。

スケジュール

「エージェント」エディタ: 「スケジュール」タブを使用して、エージェントをスケジュールに基づいて実行するかどうか、実行頻度、および実行の開始時間と終了時間を指定します。

条件

「エージェント」エディタ: 「条件」タブを使用して、エージェントによるコンテンツの配信およびアクションの実行を、常に行うか条件付きで行うかを指定します。

条件の詳細は、第9章「条件の使用方法」を参照してください。

配信コンテンツ

「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブを使用して、エージェントで配信するコンテンツ(ダッシュボード・ページまたは保存済分析など)を指定します。

受信者

「エージェント」エディタ: 「受信者」タブを使用して、エージェントの配信コンテンツの受信者およびエージェントへの登録が許可されるユーザーを指定します。

送信先

「エージェント」エディタ: 「送信先」タブを使用して、コンテンツの配信先を指定します。

アクション

「エージェント」エディタ: 「アクション」タブを使用して、エージェントの終了時に実行する1つ以上のアクションを指定します。

アクションの詳細は、第10章「アクションの使用方法」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「エージェント」エディタ: 「アクション」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントの終了時に1つ以上のアクションを実行することを指定できます。

次の状況下で実行されるアクションを指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

エージェント条件がTrueまたは条件が存在しない

この領域を使用して、エージェント条件がtrueと判断された場合、またはエージェントに条件が関連付けられていない場合のみ実行されるアクションを1つ以上指定します。

エージェント条件がFalse

この領域は、エージェントに対して条件が指定されている場合のみ有効です。「「エージェント」エディタ: 「条件」タブ」を参照してください。

この領域を使用して、エージェント条件がfalseと判断された場合のみ実行されるアクションを1つ以上指定します。

行ごとの起動

このボックスは、エージェントに対して条件が指定されている場合のみ有効です。「サーバー・スクリプトの起動」アクション、「エージェントの起動」アクション、またはパラメータの1つが結果セット・マッピングであるアクションには使用できません。

このボックスを使用して、条件によって返される各行に対してアクションを実行するかどうかを指定します。各行に対してアクションを実行する場合は、このボックスを選択します。返される行数に関係なく、アクションを1回のみ実行する場合は、このボックスを選択解除します。

新規アクションの追加

このボタンを使用して「新規アクションの作成」ダイアログを表示すると、新規アクションを作成できます。

既存のアクションの追加

このボタンを使用して「既存のアクションの選択」ダイアログを表示すると、既存のアクションを選択できます。

アクションの編集

このボタンを使用して「アクションの編集」ダイアログを表示すると、選択したアクションを編集できます。インライン・アクションの場合は、アクション定義を編集できます。名前付きアクションの場合は、パラメータ値のみを編集できます。

アクションの削除

このボタンを使用してアクションを削除します。


「エージェント」エディタ: 「条件」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントによるコンテンツの配信およびアクションの実行を、常に行うか条件付きで行うかを指定します。

エージェントによってコンテンツが配信され、アクションが実行されるかどうかを決定するには、条件を使用します。(条件の詳細は、第9章「条件の使用方法」を参照してください。)

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

設定

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

作成

このボタンを使用して「条件の作成」ダイアログを表示すると、インライン条件を作成できます。

ブラウズ

このボタンを使用して「条件の選択」ダイアログを表示すると、名前の付いた条件を選択できます。

条件の編集

このボタンは、インライン条件を作成した場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「条件の編集」ダイアログを表示すると、インライン条件を編集できます。(名前付きの条件は編集できません。)

カスタマイズ

このボタンは、選択した名前付き条件が、1つ以上のプロンプト・フィルタを含む分析に基づく場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「条件のカスタマイズ」ダイアログを表示すると、条件をカスタマイズできます。

条件のテスト

このボタンを使用して、条件がtrueかfalseのどちらに判断されるかをテストします。

カタログに保存

このボタンは、インライン条件を作成した場合のみ使用できます。

「名前を付けて保存」ダイアログが表示され、条件に名前を付けてカタログに保存できます。


「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントで配信するコンテンツ(ダッシュボード・ページまたは保存済分析など)を指定します。また、次のものを指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

件名

このフィールドを使用してエージェントの件名行を入力します。

コンテンツ

このボックスを使用して、配信するコンテンツのタイプを選択します。

ブラウズ

このボタンを使用して「配信コンテンツの選択」ダイアログを表示すると、コンテンツを選択できます。

カスタマイズ

(このボタンは、配信コンテンツとして「条件分析」を選択した場合には使用できません。かわりに、「条件」タブで指定したカスタマイズが使用されます。)

このボタンを使用して「配信コンテンツのカスタマイズ」ダイアログを表示すると、配信するコンテンツをカスタマイズできます。

クリア

このボタンを使用して、前に選択したコンテンツを削除します。

フォーマット

このボックスを使用して、コンテンツの配信形式を選択します。この形式オプションは、配信コンテンツのタイプによって異なります。形式のオプションは次のとおりです。

配信

この領域を使用して、コンテンツを直接配信するか、添付ファイルとして配信するかを選択します。

添付ノート

このフィールドを使用して、エージェント添付ファイルのコンテキストを提供するテキスト・メッセージを入力します。

条件がFALSEの場合

この領域を使用して、配信されるエージェント・コンテンツがない場合に受信者にテキスト・メッセージを配信するかどうかを指定します。テキスト・メッセージを配信するには、「このメッセージを配信する」を選択して配信するテキスト・メッセージを入力します。

注意


「エージェント」エディタ: 「送信先」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、コンテンツの配信先を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ホーム・ページとダッシュボード

このボックスを使用して、「ホーム」ページおよびダッシュボード・ページにコンテンツが配信されるかどうかを指定します。

デバイス

このオプションを使用して、指定されたデバイスにコンテンツが配信されるかどうかを指定します。このオプションを選択した場合は、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。

Oracle BIサーバー・キャッシュ(キャッシュ・シーディング用)

このオプションは、カタログ・グループの管理権限が付与されている管理者のみ使用できます。

このオプションを使用して、キャッシュをシードするかどうかを指定します。

管理者は、個々のユーザーに対してサーバー・キャッシュを作成できます。キャッシュ・シーディング操作を行うと、管理者は、カタログに格納されているダッシュボード・ページまたは分析に対して分析を実行できるほか、サーバー・キャッシュを作成できます。これにより、ユーザーが実際にダッシュボードの分析を実行したときのユーザーのレスポンス時間が短縮されます。指定された分析のキャッシュにデータが存在する場合は、エージェントの実行時にデータが削除され、リフレッシュされます。

分析またはダッシュボード・ページのキャッシュは、指定された一連のユーザーに対して適切なスケジュールで作成されます。


注意:

各ユーザーに対してキャッシュを作成するには、「一般」タブの受信者として実行または「指定されたユーザー」ボックスを選択します。


通常、キャッシュをシードするためにこのエージェントのコンテンツとして指定した分析を使用する場合は、その他のユーザーの送信先(電子メールなど)を選択しません。


「エージェント」エディタ: 「一般」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントが配信する配信コンテンツの優先度および配信コンテンツの生成方法を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

優先度

このオプションを使用して、配信コンテンツの優先度(「高」「標準」「低」)を指定します。優先度は、ユーザーの配信プロファイルと連動して、優先度の異なる配信コンテンツの送信先を決定します。

配信プロファイルの詳細は、「デバイスおよび配信プロファイルとは」および「デバイスおよび配信プロファイルの構成」を参照してください。

実行者

このオプションを使用して、配信コンテンツの生成方法(つまり、どのユーザーとして問合せを実行するか)を指定します。

作成者

この情報は、エージェントが保存されると表示されます。

エージェントの作成者の名前が表示されます。

最終変更

この情報は、エージェントが保存されると表示されます。

エージェントが最後に変更された日時が表示されます。

説明

この情報は、エージェントが保存されると表示されます。

エージェントの保存時に提供されたエージェントの説明が表示されます。

エージェントの説明を編集するには、「カタログ」ページのエージェントにナビゲートして「詳細」メニューの「プロパティ」オプションを使用します。


「エージェント」エディタ: 「受信者」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントの配信コンテンツの受信者およびエージェントへの登録が許可されるユーザーを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

受信者の選択

この領域を使用して、エージェントの配信コンテンツを受信するユーザーを表示および指定します。

目的:


注意:

ユーザーがエージェントに登録する場合やエージェントをカスタマイズする場合、そのユーザーを受信者として選択すると、エージェントの次の実行時にユーザーのカスタマイズが失われます。


エージェント条件に使用されているリクエストから受信者を取得します

このボックスは、エージェントに対して分析に基づく条件を指定した場合のみ有効です。また、条件付き結果セットに受信者情報を含める必要があります(つまり、各行の受信者が含まれている列を含める必要があります)。

このボックスを使用して、条件付き分析の結果から動的に受信者を決定するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、条件付き分析の結果から動的に受信者が決定されます。このボックスを選択解除すると、「受信者の選択」領域から受信者が決定されます。


注意:

条件付き分析の結果から受信者を決定するオプションを選択し、各ユーザーに関連のある行のみを表示することを選択した場合は、その条件付き分析の結果を「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブで配信コンテンツとして設定するものとみなされます。(「クリア」または「参照」をクリックして)コンテンツが別のものに設定されている場合、配信コンテンツを条件付き分析の結果に更新するかどうかをたずねるメッセージが表示されます。「はい」をクリックして配信コンテンツの更新を続行するか、「いいえ」をクリックして現在の配信コンテンツを保持します。「いいえ」をクリックした場合、受信者は条件付き分析によって決定されますが、ユーザーは、関連するコンテンツのみではなく、すべてのコンテンツを受信します。


受信者を含む列

このボックスは、エージェント条件に使用されているリクエストから受信者を取得しますボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、目的の受信者を含む条件付き分析の列を選択します。

受信者を含む2番目の列(オプション)

このボックスは、エージェント条件に使用されているリクエストから受信者を取得しますボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、目的の受信者を含む条件付き分析の追加の列を選択します。

エージェントを実行しているユーザーに関連する行のみを返します

このボックスは、エージェント条件に使用されているリクエストから受信者を取得しますボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、エージェントを実行しているユーザーに関連のある結果行のみを配信コンテンツに含めて送信するかどうかを指定します。エージェントを実行しているユーザーに関連のある行のみを送信するには、このボックスを選択します。すべての行を送信するには、このボックスを選択解除します。

登録の公開

このボックスを使用して、ユーザーが登録できるようにエージェントを公開するかどうかを指定します。次の点に注意してください。

エージェントへの登録方法の詳細は、「エージェントへの登録」を参照してください。

登録者がエージェントをカスタマイズできるようにします

このボックスは、「エージェント」エディタ: 「一般」タブ「受信者」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、登録者がエージェントへの登録を(たとえば、分析に関連付けられているプロンプト・フィルタの値を指定して)カスタマイズできるかどうかを指定します。

エージェント登録のカスタマイズ方法の詳細は、「エージェント登録のカスタマイズ」を参照してください。

エージェント登録者

この領域を使用して、このエージェントへの登録を許可されるユーザーの表示および指定を行います。エージェント登録者のリストに含まれる「名前」列は、エージェントへの登録を許可されたユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを識別します。また、「現在登録済」列は、(チェック・マークを伴って)現在登録されているユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを識別します。

目的:


「エージェント」エディタ: 「スケジュール」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントをスケジュールに基づいて実行するかどうか、実行頻度、および実行の開始時間と終了時間を指定します。

エージェントは指定したスケジュールに基づいて実行できます。エージェントの開始日時、繰返しスケジュールおよび終了日時を定義できます。

スケジュールを設定しないエージェントも作成できます。これは、エージェントをエージェント・チェーンの一部としてのみ実行する場合や、エージェントが外部プロセスによって開始される場合に便利です。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

有効

このボックスは、「頻度」ボックスが「なし」に設定されている場合は無効です。

このボックスを使用して、エージェントをスケジュールに従って実行させるかどうかを指定します。これは、エージェントのスケジュールを定義したうえで、一定期間停止する場合に便利です。

エージェントのスケジュールの有効化および無効化は、「カタログ」ページからも行えます。「エージェントのスケジュールの無効化および有効化」を参照してください。

頻度

このボックスで次のオプションのいずれかを選択し、エージェントの実行頻度を指定します。

開始

このボックスを使用して、エージェントの開始日時およびタイム・ゾーンを指定します。「日付および時間の選択」ボタンをクリックして「日付および時間の選択」ダイアログを表示すると、日時およびタイム・ゾーンを選択できます。

エージェントの再実行間隔

このボックスを使用して、1日に複数回エージェントを実行するかどうかを指定します。1日に複数回実行する場合は、このボックスを選択します。また、実行間隔(分単位)を入力して「時間の選択」ボタンをクリックし、時間を選択するためのダイアログを表示して、実行の繰返しを停止する時間を指定します。

1日に1回実行する場合は、このボックスを選択解除します。

終了

この領域を使用して、エージェントの実行終了日を指定します。

注意

夏時間が適用されるタイム・ゾーンの日時を選択した場合は、タイム・ゾーンにより夏時間が反映されます。たとえば、夏時間が適用される月に「(GMT) グリニッチ標準時間: ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン」を選択した場合、これはBST(イギリス夏時間)を意味します。


「アラート」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アラート情報

次の情報が表示されます。

アラート内容

アラートの内容が表示されます。

アラートのクリア

このボタンを使用してアラートを削除します。


「アラート」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アラート

アラートのリストを表示します。名前、優先度(「高」「標準」または「低」)、最終配信日時、およびそれぞれのアラートの繰返し回数が含まれます。

最新のアラートの発生を表示するには、アラート名をクリックします。「アラート」ダイアログが表示され、アラート情報およびアラート内容を表示できます。また、アラートを生成したエージェントの編集および実行も可能です。

各アラートにはツールバーが含まれており、アラート名にカーソルを移動すると表示されます。このツールバーには次のボタンが含まれています。

RSSフィードへの登録

RSSフィードへの登録を行えるブラウザ・ページが表示されます。このページを使用して、Oracle BI Alertsフィード(配布されたエージェントが含まれているチャネル)へ登録できます。

すべてクリア

このボタンを使用してすべてのアラートを削除します。すべてのアラートをクリアすると、グローバル・ヘッダーの「アラート」ボタンおよび「ホーム」ページの「アラート」領域が表示されなくなります。

リフレッシュ

このボタンを使用して、アラートのリストをリフレッシュします。


「分析」エディタ

このエディタを使用して、分析の作成または編集を行います。分析では、表、グラフ、ピボット表などでデータを視覚的に表示することで、情報を詳しく調査して対処できます。分析で作成したビューは、ダッシュボードでの表示に含めることができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

基準

「分析」エディタ: 「基準」タブを使用して、分析の基準(列およびフィルタを含む)を指定します。「選択ステップ」ペインを表示すると、選択ステップを使用できます。

結果

「分析」エディタ: 「結果」タブを使用して、分析結果の異なるビュー(グラフ、ティッカおよびピボット表など)を作成します。選択ステップも使用できます。

プロンプト

「分析」エディタ: 「プロンプト」タブを使用して「プロンプト」エディタにアクセスし、ユーザーが値を選択して分析内の全ビューまたはダッシュボードの全分析を動的にフィルタ処理できるようにするためのプロンプトを作成します。

詳細設定

「分析」エディタ: 「詳細設定」タブを使用して、分析用に生成されたXMLコードおよび論理SQL文の確認または編集を行います。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

関連トピック

「分析」エディタとは


「分析」エディタ: 「詳細設定」タブ

「分析」エディタのこのタブを使用して、分析用に生成されたXMLコードおよび論理SQL文の確認または編集を行います。このタブを使用できるのは、適切な権限が付与されている上級ユーザーおよび開発者のみです。このタブでの作業に関する重要な情報は、「分析用論理SQL文の確認」を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

結果の参照

タブ最上部のこの領域を使用して、分析名で識別されたアクセス・リンクにアクセスし、次の機能を提供します。

これらのリンクは、分析の現在の保存状態に対応して実行されます。分析を後で更新した場合は、更新に対応してリンクも変更されます。分析をまだ保存していない場合、リンクは表示されません。

分析XML

この領域を使用して、分析のXMLコードの表示および変更を行います。


注意:

分析は、XML形式でOracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されます。XMLコードを変更すると、カタログ内の分析も変更されます。


この領域の次のコンポーネントを使用します。

実行されるSQL

この読取り専用ボックスを使用して、分析の実行時にOracle BI Serverに送信されるSQL文を表示します。

新規の分析

このボタンを使用して「分析単純SQL文」ダイアログを表示すると、現在の分析のSQL文を起点として新規分析を作成できます。現在の分析で指定されている階層列、選択ステップ、グループ、フォーマットは、ダイアログが表示される前にすべて削除されます。このダイアログでSQL文を編集できます。

高度なSQL句

この領域を使用して、分析のSQL文を変更します。特定の分析に対して、他のSQL句を追加したり、サブジェクト・エリアやFROM句を変更できます。階層列、メンバー選択またはグループを含む分析では、これらの機能が、1つを除いてすべて無効になります。接頭辞を指定する機能のみ有効です。

この領域の次のコンポーネントを使用します。

SQLの適用

このボタンをクリックして次の設定を適用します。


注意:

このボタンのクリックは、注意して行ってください。クリックすると、Oracle BI EEで、追加または変更したSQL文に基づいて新しい分析が作成されます。その結果、分析用にそれより前に作成したすべてのビューや書式設定などが失われます。新しい分析用にXMLコードも変更されます。


問合せのパフォーマンス

この領域では次のコンポーネントを設定します:

適用

このボタンを使用して、問合せパフォーマンス領域のオプションの設定を適用します。

注意


「分析」エディタ: 「基準」タブ

「分析」エディタのこのタブを使用して、次のことを行います。

共通コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、分析に使用する列と階層レベルの選択、およびサブジェクト・エリアでの作業を行います。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、分析に追加するオブジェクトをカタログからドラッグ・アンド・ドロップします。

一般コンポーネント

次のコンポーネントは、直接データベース・リクエストの作成時以外に使用します。

選択された列

「選択された列」ペインを使用して、分析用に選択された列および階層レベルを変更します。

フィルタ

「フィルタ」ペインを使用して、分析用の新規フィルタを作成します。

選択ステップ

「選択ステップ」ペインを使用して、データ選択用のステップを作成および変更します。このペインを表示するには、ツールバー上の該当するボタンをクリックする必要があります。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

直接データベース・リクエスト・コンポーネント

次のコンポーネントは、直接データベース・リクエストの作成時に使用します。

詳細は、「直接データベース・リクエストの使用」を参照してください。

接続プール

Oracle BI管理ツールの物理レイヤーで定義される、データベースの接続プールの名前を入力します。サンプル名はsql_samplesです。

接続プールの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』を参照してください。

SQL文

データベースに直接送信するSQL文を入力します。直接データベース・リクエストの送信時には、Oracle BI Serverのデータ・セキュリティ・ルールはバイパスされ、適用できません。

実行する文は、Oracle BI管理ツールでこの接続プール用に指定されたユーザー名の影響を受けます。指定されたユーザー名に一部の列の表示権限がない場合は、データベースの一部の列が返されない可能性があります。

SQLの確認と列の取得

このボタンをクリックすると、SQL文を確認し、リクエストで指定した列を取得できます。取得した列は「結果列」領域に表示されます。

データベースからエラーが返された場合は、このボタンの下の領域に表示されます。エラーの解決策は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを無視

このボックスを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するかどうかを指定します。リクエストでプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するには、このボックスを選択します。キャッシュを有効化するとパフォーマンス低下の問題が発生する可能性があるため、通常はこのボックスを選択しないことをお薦めします。

結果列

有効なSQL文から列が返された場合は、この領域を使用してそれらの列を操作します。この領域には、それぞれの列の名前とデータ型、および次のオプションが含まれます。

返される列を変更するには、SQL文を変更し、検証してください。


「分析」エディタ: 「結果」タブ

「分析」エディタのこのタブを使用して、分析結果の異なるビュー(グラフ、ティッカおよびピボット表など)を作成します。詳細は、「分析の結果の表示」を参照してください。

コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、分析に使用する列と階層レベルの選択、およびサブジェクト・エリアでの作業を行います。

カタログ

「カタログ」ペインを使用してカタログのオブジェクトを表示し、ビューに使用します。

ビュー

「ビュー」ペインを使用して、分析用にビューを作成および変更します。

複合レイアウト

複合レイアウトを使用して、異なるビューをダッシュボードに表示するために集めたり、追加のレイアウトを作成します。

選択ステップ

「選択ステップ」ペインを使用して、データ選択用のステップを作成および変更します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「分析プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、分析のプロパティを指定します。

詳細は、「分析の基準の指定」を参照してください。

コンポーネント

結果の表示

「分析プロパティ」ダイアログ: 「結果の表示」タブを使用して、分析から戻された結果の処理方法を指定します。

相互作用

「分析プロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブを使用して、表ビューまたはピボット表ビューを実行時に右クリックしたときに分析に使用できる相互作用(ドリルなど)を指定します。

データ

「分析プロパティ」ダイアログ: 「データ」タブを使用して、分析でのデータの処理方法を指定します。


「分析プロパティ」ダイアログ: 「データ」タブ

「分析プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、分析でのデータの処理方法を指定します。

コンポーネント

基準タブに追加された列の表示

分析結果が表示された後に「分析」エディタ: 「基準」タブから分析に追加された列の処理方法を指定するオプションが表示されます。

追加メンバーの配置

この領域のボタンを次のように使用して、選択ステップでこの分析の階層列にメンバーがどのように追加されるかを制御します。

選択ステップの詳細は、「選択ステップの作成」を参照してください。


「分析プロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブ

「分析プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、実行時に表またはピボット表を右クリックしたときに、どの相互作用(たとえば、「ドリル」)を分析に使用できるようにするかを指定します。

これらの右クリックの相互作用のデフォルトを管理者が指定できることに注意してください。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のビューでの相互作用の手動構成に関する項を参照してください。

コンポーネント

ランタイム・オプションを表示します

この領域を使用して、実行時に表またはピボット表を右クリックしたときに、すべての相互作用を使用できるようにするか、または次の相互作用の中から1つまたは複数のみを使用できるようにするかを選択します。

管理設定のリストア

このボタンを使用して、「ランタイム・オプションを表示します」設定を、管理者が指定したデフォルト設定にリストアします。


「分析プロパティ」ダイアログ: 「結果の表示」タブ

「分析プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、分析から戻された結果の処理方法を指定します。

コンポーネント

結果がない場合の設定

このボックスを使用して、分析から結果が戻されなかった場合に表示されるメッセージのタイプ(デフォルトまたはカスタム)を選択します。このメッセージは、たとえば、分析の列に非常に限定的なフィルタが設定されている場合などに表示されます。単純に分析を作成して列を含めない場合、カスタム・メッセージは表示されません。

ヘッダー

カスタム・メッセージ用にヘッダーを編集します。「結果がない場合の設定」のカスタム・メッセージを指定する場合のみ使用できます。

メッセージ

カスタム・メッセージ用にメッセージを編集します。「結果がない場合の設定」のカスタム・メッセージを指定する場合のみ使用できます。

テキスト配信用のビュー

このボックスを使用して、特定の配信先にどの複合レイアウト(および関連付けられているビュー)を配信するかを手動で制御します。詳細は、「エージェント・ユーザーに配信するためのビューのカスタマイズ」を参照してください。


「分析単純SQL文」ダイアログ

このダイアログを使用して、簡単に分析を作成するために使用できる単純SQL文を入力します。このダイアログは次の場所から表示されます。

詳細は、「新規分析の作成」および「分析の論理SQL文の確認」を参照してください。


「分析」ペイン

このペインを使用して次の作業を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの一部です。

KPIの詳細のコンポーネント

履歴

実際の値およびターゲット値を表すグラフが表示されます。このグラフでは、長期間のKPIパフォーマンス、または次のディメンションを使用したKPIパフォーマンスの表示が可能です。

KPI定義でトレンドが有効化されている場合にのみ、グラフに複数の期間が表示されます。

親イニシアティブまたは親目標

KPIによって進行状況が測定される親イニシアティブまたは親目標の名前が表示されます。

アクション

KPIパフォーマンスのレベルまたは範囲に関連付けられているアクション・リンクが表示されます。KPIの現在のパフォーマンス・ステータスに対するアクションを実行するために使用します。(アクション・リンクの追加または編集は、KPI定義で行います。「KPIへのアクションの追加」および「KPIに追加されたアクションおよびアクション・リンクの編集」を参照してください。)

パフォーマンス

次のKPI値およびデータが表示されます。

インディケータ・タイプ

そのKPIのパフォーマンスが他のKPIを後押しするかどうか、また、他のKPIのパフォーマンスまたは他のデータやプロセスの影響を受けるかどうかを示すための、次のオプションが表示されます。

パースペクティブ

スコアカードに使用できるパースペクティブが表示されます。イニシアティブまたは目標の配置に使用するパースペクティブを選択します。たとえば、製品売上増加の目標を財務パースペクティブを使用して配置できます。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

ディメンション

KPIに関連付けられているディメンションが表示されます。この領域を使用して、ディメンションを固定します。

固定はオプションです。通常のディメンションの場合は、ディメンションを固定せず、データが視点の設定によって制御されるようにするのが適切です。固定の詳細は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。

ディメンションを固定するには、ディメンションの右にある下向き矢印ボタンをクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。

イニシアティブおよび目標のコンポーネント

スコア

イニシアティブまたは目標のスコアが、ゲージに数値的に表示されます。

スコアの詳細は、「イニシアティブまたは目標のパフォーマンス・アセスメントの概要」を参照してください。

親イニシアティブまたは親目標

親イニシアティブ(イニシアティブの場合)または親目標(目標の場合)の名前が表示されます。

開始日

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

このボックスを使用して、イニシアティブの開始日およびタイムゾーンを指定します。日付を選択するには、「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示します。

締切り日

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

このボックスを使用して、イニシアティブの締切り日およびタイムゾーンを指定します。日付を選択するには、「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示します。

完了日

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

このボックスを使用して、イニシアティブの実際の完了日およびタイムゾーンを指定します。日付を選択するには、「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示します。

イニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

子目標、子イニシアティブまたは子KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

子孫

イニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

子孫目標、子孫イニシアティブまたは子孫KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子孫オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

パースペクティブ

スコアカードに使用できるパースペクティブが表示されます。イニシアティブまたは目標の配置に使用するパースペクティブを選択します。たとえば、製品売上増加の目標を財務パースペクティブを使用して配置できます。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

アセスメント式

イニシアティブまたは目標の全体的なパフォーマンスを評価するためのルールを指定できる、次のオプションが表示されます。

インディケータ・タイプ

その目標のパフォーマンスが他の目標を後押しするかどうか、また、他の目標のパフォーマンスまたは他のデータやプロセスの影響を受けるかどうかを示すための、次のオプションが表示されます。

優先度

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

イニシアティブの重要度および緊急度を識別する「高」「中」および「低」のオプションが表示されます。

アクション

イニシアティブまたは目標に追加されたアクション・リンクが表示されます。これには、アクション・リンクのテキスト、リンクに関連付けられているアクション、およびアクション・リンクが有効になる目標またはイニシアティブのステータスが含まれます。

この領域を使用して、アクション・リンクの表示および管理を次のように行います。

「イニシアティブとKPI」または「目標とKPI」

次がリストされます:

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

KPIをウォッチリストに追加するには、「スコアカード」の「カタログ」ペインからKPIをドラッグしてウォッチリストにドロップします。ディメンション値を固定したり、今回使用するKPIのラベルを割り当てるための「KPIの追加」ダイアログが表示されます。


ウォッチリスト

ウォッチリストとは、スコアカードの特定の観点に関係し、特定の目的のためにグループ化されたスコアカード・オブジェクト(イニシアティブ、目標およびKPI)がリストされる表です。

ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリストの理解」を参照してください。

コンポーネント

オブジェクト

次のオプションが表示されます。

表示

次のオプションが表示されます。

サマリー

このイニシアティブ、目標またはKPIのパフォーマンス評価に使用されるイニシアティブ、目標およびKPIの、各アセスメント範囲に含まれる数(例: OK(2)、重要(1))が表示されます。スマート・ウォッチリストの場合、リストされるオブジェクトの合計数も表示されます。

固定済キー・パフォーマンス・インディケータ(「ラベル」列のセル内)

この青いピンは、KPIに固定されたディメンションが1つ以上あることを示します。ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。

昇順ソート

このボタンは、すべてのウォッチリストで使用できるわけではありません。列見出しにマウス・ポインタを合せると表示されます。列の値を昇順でソートする場合は、このボタンを使用します。

列のソートは、スマート・ウォッチリスト内でのみ保持されます。スマート・ウォッチリストで、列のソートは:

降順ソート

このボタンは、すべてのウォッチリストで使用できるわけではありません。列見出しにマウス・ポインタを合せると表示されます。列の値を降順でソートする場合は、このボタンを使用します。

列のソートは、スマート・ウォッチリスト内でのみ保持されます。スマート・ウォッチリストで、列のソートは:

赤いアスタリスク(「ステータス」列のセル内)

この記号は、イニシアティブ、目標またはKPIにステータスのオーバーライドが適用されている場合にのみ使用できます。この記号を使用して「ステータス」ウィンドウを表示すると、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。

青い三角形(「ステータス」列と、KPIのその他の列でセルの右上隅)

この記号は、現在のディメンション設定のイニシアティブ、目標またはKPIにステータスにコメントが添付されている場合にのみ使用できます。このボタンを使用して「ステータス」ウィンドウを表示すると、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を行えます。

強調表示された実際の値またはターゲット値のセル

「KPI」エディタ: 一般プロパティ・ページで書込み可能に設定した実際の値およびターゲット値の周りにボックスが表示されます。これは、ユーザーまたはエンド・ユーザーが値を変更して、その値をリポジトリに送信できることを意味します。アクセス権が付与されていない値に対して値を送信すると、ボックスは赤で表示され、「ディメンション値を持つスライスのディメンション・スライス・セキュリティが不十分です」というエラー・メッセージが表示されます。詳細は、ターゲット設定とはを参照してください。

列セル内の右クリック・メニュー

使用できるオプションは、ウォッチリストが表示されているタブ、および右クリックした列によって異なり、次のオプションが含まれます。


「ステータス」ウィンドウ

「ステータス」ウィンドウには、次の情報が表示されます。

このウィンドウを使用して、この情報を次のように表示および管理します。


「保存済みフィルタの適用」ダイアログ

このダイアログを使用して、作業中の分析への名前付きフィルタの追加方法を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、より少ない読取り専用のオプションを使用して、次の名前で表示されることもあります。


「保存済みフィルタの表示」ダイアログ

コンポーネント

適用する前に既存のすべてのフィルタを消去する

このオプションを使用して、名前付きフィルタを追加する前に、既存のすべてのフィルタを分析から削除します。

フィルタの参照の代わりにフィルタの内容を適用する

フィルタをインライン・フィルタとして追加するには、このオプションを選択します。フィルタは「フィルタ」ペインに追加され、このペインでフィルタを編集できます。フィルタに対して行った変更は、すべて分析に保存されますが、カタログには保存されません。

フィルタを名前付きフィルタとして追加するには、このオプションを選択解除します。このオプションを選択解除すると、フィルタへの参照が追加されます(つまり、フィルタが名前付きフィルタとして追加されます)。フィルタは「フィルタ」ペインに追加されます。このペインでフィルタを表示できますが、編集できません。


「アーカイブ」ダイアログ

このダイアログを使用して、アーカイブ・ファイルを準備する際に既存のフォルダまたはオブジェクトの権限を適用するかどうか、また適用する場合はその方法、およびタイムスタンプを含めるかどうかを指定します。「アーカイブとは」を参照してください。

コンポーネント

権限の保持

このオプションを使用して、オブジェクトまたはフォルダの既存の権限を維持します。このオプションを選択しない場合、アーカイブ・プロセスには権限が含まれません。アンアーカイブ時には、システムによって親フォルダの権限がすべてのオブジェクトおよびフォルダに割り当てられます。

タイムスタンプの保持

このオプションを使用して、オブジェクトまたはフォルダに割り当てられているCreationTime、LastModifiedおよびLastAccessedタイムスタンプを維持します。アンアーカイブ時には、オブジェクトまたはフォルダがアンアーカイブされた時点の時刻を示すようにLastModifiedタイムスタンプが更新されます。このオプションを選択すると、「プリファレンス」ダイアログの概要の貼付け領域の「古い」オプションが、アンアーカイブ時に使用可能になります。「古い」オプションを使用して、アーカイブ内にあるカタログ項目より古い既存のカタログ項目を上書きします。

このオプションを選択しない場合、アーカイブ・プロセスにタイムスタンプ情報は含まれず、「プリファレンス」ダイアログの概要の貼付け領域の「古い」オプションは使用できません。

注意

アーカイブする前に、自分のアカウントにアーカイブ/アンアーカイブ権限が割り当てられていることを確認してください。


「棒グラフ(レイヤー)」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ・ビューの棒グラフのフォーマットを指定します。棒の高さはメトリック値によって変化します。円グラフでは、全体に対する割合に従って、区分のサイズが変化します。

詳細は、「マップ・ビューの編集」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


円グラフ(レイヤー)」

コンポーネント

名前

データ列の名前が表示されます。これらの列の値がマップ上のグラフに表示され、グラフのラベルとして使用されます。

自動的に名前を付ける

グラフのラベルを列名に従って自動的に指定するのではなく手動で入力するかどうかを、このボックスで指定します。

ツールチップ

このリストを使用して列を選択すると、マップ上のデータ列の値にカーソルを移動したときに、ツールチップとしてその列の名前が使用されます。

「棒のサイズ」またはスライスのサイズ

このリストを使用してメジャー列(売上額や単位など)を指定すると、その列の値によって棒または区分のサイズが制御されます。

グラフのサイズ

このボックスを使用して、マップに表示される各グラフのサイズをピクセル数で指定します。

「棒」または「スライス」

このリストを使用して属性列(製品やチャネルなど)を選択すると、その列の値がグラフの棒または区分として表示されます。

たとえば、製品ごとの区分を含む円グラフを作成できます。区分のサイズは、製品の売上額によって異なります。


BI Composerウィザード

このウィザードを使用すると、素早く簡単に分析を作成、編集または表示でき、「分析」エディタほど複雑ではありません。

このウィザードのステップは、次のパネルに表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

BI Composerトレイン

このトレインは、「サブジェクト・エリア」タブでサブジェクト・エリアを選択して「作成」をクリックした後か、「カタログ」タブで既存の分析を選択して「編集」をクリックした後にのみ使用できます。

このトレイン内のボタンを使用して、BI Composerウィザードのステップをナビゲートします。使用できるボタンは操作に応じて異なります。例:

有効なステップ間を任意の順序でナビゲートできます。たとえば、「強調表示」ステップから、「ビューの選択」ボタンをクリックして「ビューの選択」ステップに戻ることができます。これらのステップを順番にナビゲートする必要はありません。

「カタログ」タブ

このタブはOracle BI EEでは使用できません。

Oracle BI Presentation Catalogから次のフォルダを表示します。

このタブは、既存の分析を選択して編集または表示するために使用します。

Oracle BIプレゼンテーション・カタログの詳細は、「Oracle BIプレゼンテーション・カタログとは」を参照してください。

リロード

このボタンを使用して、「カタログ」タブに表示されるオブジェクトをリフレッシュします。

「サブジェクト・エリア」タブ

このタブはOracle BI EEでは使用できません。

使用可能なサブジェクト・エリアのリストが表示されます。このタブを使用して、分析を作成するために列を選択する元となるサブジェクト・エリアを選択します。

サブジェクト・エリアの詳細は、「サブジェクト・エリアと列とは」を参照してください。

編集

このボタンを使用して、「分析の編集分析名: 列の選択」パネルを表示します。このパネルでは、「カタログ」タブで選択した分析を編集できます。

表示

このボタンを使用して、「カタログ」タブで選択した分析を確認用に表示します。

作成

このボタンを使用して、BI Composerウィザード: 「分析の作成: 列の選択」パネルを表示します。このパネルでは、「サブジェクト・エリア」タブで選択したサブジェクト・エリアの列を使用して分析を作成します。

ビュー領域

「カタログ」タブで選択した分析が確認用に表示されます。

ペインの縮小/ペインのリストア

このトグル・ボタンを使用して、ペインを縮小およびリストアします。たとえば、「カタログ」ペインと「サブジェクト・エリア」ペインを縮小して、「ビューの選択」パネルなどの1つのパネルに広い表示領域を確保します。


BI Composerウィザード: 「分析の作成: 列の選択」パネル

BIコンポーザ・ウィザードのこのパネルを使用して、分析に含める列を選択します。さらに、次の操作も実行できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 列の選択」パネル

コンポーネント

サブジェクト・エリア: サブジェクト・エリア名

分析に含める列を選択するためのサブジェクト・エリアが表示されます。

このエリアを使用して、分析に追加する列を選択します。これを行うには、目的の列を含むサブジェクト・エリア・フォルダを展開し、列を選択してから「追加」をクリックします。

サブジェクト・エリア・フォルダを管理する場合は、フォルダを右クリックして次のオプションを表示します。

サブジェクト・エリアおよび列の詳細は、「サブジェクト・エリアと列とは」を参照してください。

追加

このボタンは、1つ以上のサブジェクト・エリアが使用可能で、そのエリアへのアクセス権がある場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「サブジェクト・エリアの追加/削除」ダイアログを表示すると、サブジェクト・エリアの追加または削除を行えます。

選択された列

分析に追加されている列が表示されます。

目的:

追加

このボタンを使用して、「サブジェクト・エリア: サブジェクト・エリア名」リストで選択した列を、「選択された列」リストに追加します。

削除

このボタンを使用して、「選択された列」リストから選択した列を削除します。

すべて削除

このボタンを使用して、「選択された列」リストからすべての列を削除します。

上矢印および下矢印

これらのボタンを使用して、リスト内の列を並べ替えることで、分析内の列の順序を変更します。


BI Composerウィザード: 「分析の作成: ビューの選択」パネル

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: ビューの選択」パネル

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して、分析のタイトルを入力します。

このボックスを使用して、分析に含める表形式ビューのタイプを選択します。

グラフ

このボックスを使用して、分析に含めるグラフ・ビューのタイプを選択します。

レイアウト

このボックスを使用して、分析での表形式ビューおよびグラフ・ビューの配置を選択します。オプションは次のとおりです。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。


BI Composerウィザード: 「分析の作成: 表の編集」パネル

このパネルは、BIコンポーザ・ウィザード: 「分析の作成: ビューの選択」パネルを使用して、分析に表形式ビューを追加してある場合にのみ使用できます。

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 表の編集」パネル

コンポーネント

このターゲット領域は、ピボット表にのみ使用できます。

ピボット表で行として示される列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、行を別のターゲット領域に移動することで、ピボット表内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

表またはピボット表で列として示される列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動することで、表またはピボット表内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

移動先

列を別のターゲット領域に移動するための、次に示すオプションが表示されます。

追加レイアウト・オプション

このオプションを使用して、「プロンプト対象」「セクション化」「除外」というターゲット領域を表示します。

プロンプト対象

プロンプトとして表示する列が表示されます

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

セクション化

表またはピボット表をセクションに分割するために使用する列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

除外

ビューから除外する列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

上矢印および下矢印

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。


BI Composerウィザード: 「分析の作成: グラフの編集」パネル

このパネルは、BI Composerウィザード: 「分析の作成: ビューの選択」パネルを使用して、分析にグラフ・ビューを追加してある場合にのみ使用できます。

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: グラフの編集」パネル

コンポーネント

サブタイプ

このボックスを使用して、グラフのサブタイプを選択します。

色変更方法

このターゲット領域は、円グラフには使用できません。

各列値または列値の組合せを異なる色で示す列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

「グループ化」または「点」

このターゲット領域は、棒グラフ、面グラフおよび線-棒グラフに対しては「グループ化」という名前になり、散布図に対しては「点」という名前になります。

このターゲット領域は、円グラフには使用できません。

軸ラベルをグループにする列を表示します。たとえば、基準に地域、地区および売上金額の列が含まれる縦棒グラフでは、このターゲット領域に地域列が含まれる場合、横軸でデータは地域ごとにグループ化されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

区分

このターゲット領域は、円グラフにのみ使用できます。

各列値または列値の組合せを円グラフの個別の区分として示す列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

このターゲット領域は、円グラフにのみ使用できます。

各列値または列値の組合せを円グラフの個別の区分として示す列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

移動先

列を別のターゲット領域に移動するための、次に示すオプションが表示されます。

追加レイアウト・オプション

このオプションを使用して、「プロンプト対象」「セクション化」「除外」というターゲット領域を表示します。

プロンプト対象

プロンプトとして表示される列が表示されます。このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

セクション化

グラフをセクションに分割するために使用する列が表示されます。このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

除外

ビューから除外する列が表示されます。このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

上矢印および下矢印

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。


BI Composerウィザード: 「分析の作成: ソートおよびフィルタ」パネル

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: ソートおよびフィルタ」パネル

コンポーネント

「ソートの展開」または「ソートの縮小」

このボタンを使用して、「ソート」領域を展開または縮小します。

ソート

この領域を使用して、ソートを指定および管理します。この領域には、次のコンポーネントが含まれています。

「フィルタの展開」または「フィルタの縮小」

このボタンを使用して、「フィルタ」領域を拡張または縮小します。

フィルタ

この領域を使用して、フィルタを指定および管理します。この領域には、次のコンポーネントが含まれています。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。


BIコンポーザ・ウィザード: 「分析の作成: 強調表示」パネル

このパネルは、BIコンポーザ・ウィザード: 「分析の作成: ビューの選択」パネルを使用して、分析に表形式ビューを追加してある場合にのみ使用できます。

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 強調表示」パネル

コンポーネント

「書式設定の展開」または「書式設定の縮小」

このボタンを使用して、「書式設定」領域を展開または縮小します。

書式設定

この領域を使用して、条件付き書式を指定および管理します。これには、次のコンポーネントが含まれています。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。


BI Composerウィザード: 「分析の作成: 保存」パネル

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、同じ名前または別の名前で分析を保存します。さらに、次の操作も実行できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 保存」パネル

コンポーネント

分析名

このフィールドを使用して、分析の名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、分析の説明を入力します。

保存場所

この領域を使用して、分析を保存する場所を選択します。

目的:


「BI Publisherレポートのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、Oracle BI Publisherレポートをダッシュボード・ページに追加するための情報を指定します。

詳細は、「ダッシュボード・ページへのOracle BI Publisherレポートの追加」を参照してください。

コンポーネント

埋込みコンテンツ

このボタンを使用して、レポートをBI Publisherへの単純なリンクとして表示するかわりに、ダッシュボードに埋め込むことを指定します。このオプションは、レポートに対してデフォルトで選択されます。

埋込みコンテンツの詳細は、「ダッシュボードへのコンテンツの追加」を参照してください。

「幅」および「高さ」

レポートを埋め込む場合は、これらのフィールドを使用して、ダッシュボード上のレポートの幅および高さを指定します。

リンク

このボックスを使用して、(レポートをダッシュボードに埋め込むのではなく)ダッシュボードにリンクを表示することを指定します。リンクのテキストにはレポートの名前が使用されます。リンクをクリックすると、レポートがBI Publisherで開きます。

:

「区切り」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのレイアウトにページ区切りまたは列区切りを追加します。

詳細は、「オブジェクトの「プロパティ」ボタン」を参照してください。

コンポーネント

区切りがありません

このオプションを使用して、上の列の横に列を配置します。

列区切り

このオプションを使用して、現在左横にある列の下に列を配置します。

列区切りのあるページ区切り

このオプションを使用して、PDFまたは印刷されたバージョンの別のページに列を配置します。また、「列区切り」オプションを選択せずにこのオプションを使用した場合でも、横の列の下に列が配置されます。


「バブル(レイヤー)」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ上のバブルのフォーマットを指定します。バブルのサイズはメトリックの値を表します。バブルの場所は、地理的地域を示します。バブル、イメージおよび形状は、多角形レイヤーとポイント・レイヤーの両方に適用できます。ポイント・レイヤーでは色の塗りつぶしフォーマットを使用できません。

詳細は、「マップ・ビューの編集」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「バブル(カスタム・ポイント・レイヤー)」ダイアログ
「色の塗りつぶし(レイヤー)」ダイアログ
「イメージ(カスタム・ポイント・レイヤー)」ダイアログ
「イメージ(レイヤー)」ダイアログ
「線」(「レイヤー」)ダイアログ
「可変形状(カスタム・ポイント・レイヤー)」ダイアログ
「可変形状(レイヤー)」ダイアログ

コンポーネント

名前

値がバブル、色の塗りつぶし、イメージ、線または形状としてマップに表示され、これらのラベルとして使用されるデータ列について、その名前が表示されます。

自動的に名前を付ける

バブル、色の塗りつぶし、イメージ、線または形状のラベルを列名に従って自動的に指定するのではなく手動で入力するかどうかを、このボックスで指定します。

「X」(経度)および「Y」(緯度)

カスタム・ポイント・レイヤーのみに使用できます。また、「単一列」ボックスが選択解除されている場合のみ使用できます。このリストを使用して列を選択すると、バブル、イメージまたは形状としてマップに表すポイントの経度と緯度が、これらの列の値によって指定されます。

経度と緯度には異なる列を指定する必要があります。これらの列には、経度と緯度の値、ポイントを識別できる座標系の値、またはETLシステムを使用して経度と緯度に変換できるアドレス値が格納されている必要があります。列の値は、WGS84座標系に準拠する必要があります。

単一列

このボックスを使用して、マップに表示するポイントの座標を、1つの列に含まれる値で指定することを示します。この列は「場所」ボックスで指定します。

場所

カスタム・ポイント・レイヤーのみに使用できます。また、「単一列」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。このリストを使用して列を選択すると、バブル、イメージまたは形状としてマップに表すポイントの経度と緯度が、この列の値によって指定されます。列に経度と緯度の両方の値が含まれており、値が(経度,緯度)の順で格納されているいることを確認してください。列の値が(緯度,経度)の順で格納されている場合、フォーマットが正しくない位置に表示されます。

デリミタ

カスタム・ポイント・レイヤーのみに使用できます。また、「単一列」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。このボックスを使用して、「場所」ボックスで指定した単一列で使用するデリミタ(カンマなど)を入力します。このデリミタによって、経度と緯度の値が保持されます。このボックスにはデフォルト値はありません。適切なデリミタを指定しない場合は、フォーマットがマップ上で適切に表示されません。

ツールチップ

このリストを使用して列を選択すると、マップ上のデータ列の値にカーソルを移動したときに、ツールチップとしてその列の名前が使用されます。

形状

形状のみに使用できます。このリストを使用して、マップに含める形状を選択します。円、「三角形」または「ひし形」を選択できます。

「サイズ変更方法」/「色変更方法」/「イメージ変更方法」

このリストを使用してメジャー列(売上額や単位など)を指定すると、その列の値によって、バブルや形状の線、イメージ、色の塗りつぶしまたはサイズが制御されます。たとえば、1つのメジャー列に基づいて形状のを変化させ、別のメジャー列に基づいて形状のサイズを変化させることができます。

最小サイズ

バブルおよび形状のみに使用できます。バブルまたは形状の最小サイズを入力します。

最大サイズ

バブルおよび形状のみに使用できます。バブルまたは形状の最大サイズを入力します。

バブルおよび形状のみに使用できます。このリストを使用して、マップ上のバブルまたは形状の色を選択します。形状の場合、「メジャーごとに変更」をクリックするとこのボックスは無効になります。メジャーごとに色を変える場合は、メジャーのbinされた値に対応するカラー・パレットを指定します。

Binタイプ

このリストを使用して、イメージ、線または形状によって示す値のグループ化タイプを選択します。次のタイプのいずれかを選択できます。

Bin

このリストを使用して、色の塗りつぶし、イメージ、線または形状によって示す値のグループ化のbin数を選択します。様々な整数、「四分位数(4)」または「十分位数(10)」を選択できます。選択するbin数は、マップ・フォーマットに表示される色の数に相当します。

スタイル

線、形状および色の塗りつぶしのみに使用できます。このリストを使用して、表示する形状またはグラデーションを選択します。スタイルに含まれる色の数は、「Bin」で指定した数によって異なります。

「最小」および「最大」

これらのボックスを使用して、binの最小値、最大値およびその他の値を入力します。「Binタイプ」で「値のBin」を選択した場合のみ、値を入力できます。「パーセンタイルのBin」を選択した場合は、値が自動的に指定されます。

ラベル

binのラベルを入力します。binにラベルを付けることで、それぞれのbinまたはバケットの意味をユーザーが理解しやすくなります。たとえば、上位4分の1に対するラベルの場合、「上位25%」のかわりに「最もよく売れている製品」にすることができます。これらのラベルはカスタマイズできますが、特定のタイプ(パーセンタイルのBin)のデータ・セットについては、binラベルが自動的に指定されます。

イメージ

イメージのみに使用できます。このリストを使用して、binのイメージを選択します。イメージをクリックして「イメージの選択」ダイアログを表示すると、binのイメージを選択できます。イメージは、経度と緯度の座標で表示されます。

色の塗りつぶしと線のみに使用できます。このリストを使用して、binの色を選択します。色をクリックしてダイアログを表示し、binの色を選択します。

ダッシュボード・ユーザーにしきい値の編集を許可

「Binタイプ」を「パーセンタイルのBin」または「値のBin」に設定した場合に、色の塗りつぶしと線のみに使用できます。このボックスを選択してスライダ・コンポーネントを表示すると、エンド・ユーザーがしきい値を動的に調整できるようになります。これにより、マップ・データの視覚的な分析を実行できるようになります。このような分析は「What-If分析」とも呼ばれます。

ユーザーにしきい値の編集を許可し、ユーザーがしきい値を変更した場合、「Binタイプ」の設定は自動的に「値のBin」に変更されます。

詳細は、「マップ・ビューでのフォーマットのしきい値の変更」を参照してください。

透明度

バブル、色の塗りつぶしおよび形状のみに使用できます。マップに適用するときのフォーマットの透明度を指定します。透明度は0から100の間のパーセントで指定します。デフォルトは25%です。値を0%にするとフォーマットが単色の塗りつぶし、つまり完全な不透明としてレンダリングされます。値を100%にすると、フォーマットが見えなくなります。透明度設定の効果を視覚的に測定するには、このダイアログの「スタイル」ボックスと「色」ボックスで、市松模様の背景表示を利用します。

「透明度」フィールドがラベル・レイヤーに関連してどのように機能するかの詳細は、「注意」を参照してください。

線幅

線のみに使用できます。線の幅をピクセル単位で指定します。デフォルト値は8、最小値は1で、最大値は16です。

注意

「透明度」フィールドに値を指定するときは、使用中のラベル・レイヤーに注意してください。デフォルトでは、ラベル・レイヤーはマップ上に表示される各レイヤーに追加されます。ラベルを切り替えるには、「マップ・プロパティ」ダイアログの「ラベル」タブを使用します。

ラベル・レイヤーをマップに適用するとき、レイヤーはOracle Map Builderで定義されているスタイルを使用します。このスタイルは不透明なこともあり、その場合はマップの表示は完全にブロックされます。この場合に透明なフォーマットをマップに適用しても、マップの表示は引き続きブロックされます。フォーマットの透明度がブロックされないようにするには、次のいずれかを実行します:


「カタログ」ページ

「カタログ」ページを使用して、カタログ内にオブジェクトを配置し、これらのオブジェクト固有のタスクを実行します。使用できるオブジェクトおよびオプションは、システム権限、および個々のフォルダやオブジェクトに割り当てられている権限によって異なります。

「カタログ」ページでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「フォルダ」ペイン

「フォルダ」ペインを使用すると、カタログをディレクトリ階層として表示したり、独自に作成した、またはお気に入りとしてマーク付けしたフォルダおよびオブジェクトのみを表示できます。

「検索」ペイン

「検索」ペインを使用して、検索基準を指定し、カタログ検索を開始します。

「カタログ」領域

「カタログ」領域を使用して、検索結果の表示、フォルダを開いて内容の参照、およびオブジェクト固有のタスクの開始を行います。

「タスク」ペイン

「タスク」ペインを使用して、オブジェクト固有のタスクを開始します。

「プレビュー」ペイン

「プレビュー」ペインを使用して、「カタログ」領域で選択したオブジェクトをプレビューします。このペインを表示するには、該当するボタンをクリックする必要があります。

ツールバー

ツールバーで有効化されるボタンは、オブジェクト・タイプによって異なります。このツールバーには次のボタンが含まれています。

場所

選択したオブジェクトのディレクトリ・パスが表示されます。ディレクトリ構造内での位置を確認する手段として使用します。

非表示項目の表示

選択すると、オブジェクト関連のすべての設定およびデータ(システム権限、メタデータ、キャッシュされたデータなど)が表示されます。このオプションを選択すると、非表示のフォルダ(_Portal、_Filters、_Prefs、_Alerts、_Agentsおよび_Deliversを含む)が表示されます。


「カタログ」領域

この領域を使用して、検索結果の表示、およびビジネス・インテリジェンスのオブジェクトとフォルダの参照を行います。完全統合型全文検索を使用すると、索引付けのステータス(索引付けをすると、オブジェクトを検索できるようになります)を示すメッセージまたは検索を絞り込む必要があるかどうかを示すメッセージが、「カタログ」領域の上部に表示されます。

また、このペインでは、オブジェクト固有のタスクを実行したり、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップしてカタログ内の別の領域に移動できます。オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップは、「カタログ」領域内で、もしくは「カタログ」領域から「フォルダ」ペインへ行うことができます。

この領域は「カタログ」ページの一部です。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

タイプ

このリストを使用して、カタログ領域に表示するオブジェクトのタイプを指定します。オブジェクト・タイプの選択は、カタログ全体ではなく、表示中のフォルダのみに適用されます。たとえば、/「マイ・フォルダ」の場所にあるコンテンツを表示している場合、「ダッシュボード」オブジェクト・タイプを選択すると、/「マイ・フォルダ」の場所に含まれるダッシュボードのみが「カタログ」領域に表示されます。

ソート

このフィールドは、カタログ・ページ・ツールバーの「リスト・ビュー・タイプの変更」リストで「リスト」または「説明」ビュー・タイプを選択した場合のみ表示されます。

このリストを使用して、「カタログ」領域でのオブジェクトのソート方法を指定します。デフォルトでは、オブジェクトはアルファベット順(A-Z)に表示されます。たとえば、「最終変更: 昇順」オプションを選択すると、オブジェクトを時系列順に表示できます。

詳細の表示

このフィールドは、カタログ・ページ・ツールバーの「リスト・ビュー・タイプの変更」リストで「説明」ビュー・タイプを選択した場合のみ表示されます。

特定のオブジェクト・タイプに関する詳細情報を表示する場合に使用します。たとえば、「カタログ」ペインのリストにエージェントが表示されている場合、「詳細の表示」オプションを選択すると表示されるエージェントの情報には、最終実行、次回の実行、受信者および優先度の情報が含まれます。

「オブジェクト」/「フォルダ」リンク

カタログ・オブジェクトのリストを表示して、オブジェクトから特定のタスクを開始する場合に使用します。この領域でのオブジェクトの表示方法(リストまたは詳細など)は、カタログ・ページ・ツールバーの「リスト・ビュー・タイプの変更」リストで選択したビューのタイプによって決まります。

各オブジェクトに使用できるタスクは、オブジェクトのタイプと権限、およびユーザーの権限によって異なります。「カタログ」領域に表示されるタスクは、「タスク」ペインにも表示されます。これらのタスクの説明は、「「タスク」のオプション」を参照してください。

完全統合型全文検索の結果が「カタログ」領域に表示され、これらの結果にダッシュボードが含まれる場合は、「検索フィルタで開く」オプションが「カタログ」領域に表示されます。このオプションをクリックすると、検索基準が開いてダッシュボードに適用されます。


「カタログ」ペイン

このペインを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログから分析、ダッシュボードなどへオブジェクトを追加できます。追加できるオブジェクトは、実行するタスクによって異なります。次に例を示します。

このペインは様々な場所に表示されます。たとえば、「分析」エディタ「ダッシュボード・ビルダー」および「新規計算項目」ダイアログのタブなどです。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

リスト

このボックスは、「ダッシュボード・ビルダー」または「新規計算項目」ダイアログでは使用できません。

このボックスを使用して、カタログ・ツリーに表示するオブジェクトを選択します。「カタログ」ペインが表示されているかどうかによって異なりますが、このボックスには次のオプションがあります。

カタログ・ツリー

現在実行中のタスクに適したカタログ・オブジェクトのうち、適切な権限が付与されているものが表示されます。

このツリーでは次のことを行えます。

ツールバー

このツールバーは、「分析」エディタのタブに表示される「カタログ」ペインのみで使用できます。

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」の「カタログ」ペイン

このペインを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオブジェクトを操作します。たとえば、目標を作成する場合は、このペインから目標へ事前定義済KPIをドラッグ・アンド・ドロップすることでKPIを追加して、目標のパフォーマンスおよび進行状況を評価できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「スコアカード」エディタおよび「KPI監視リスト」エディタに含まれます。

コンポーネント

カタログ・ツリー

適切な権限を持つカタログ・オブジェクトが表示されます。

このツリーを使用して、カタログ・オブジェクトを操作します。たとえば、KPIをドラッグ・アンド・ドロップして目標またはイニシアティブに追加したり、KPIを開くことができます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「因果関係」ダイアログ

このダイアログを使用して、原因と結果関係の強さ、および一方の値が他方の値に与える影響を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

強さ

このボックスを使用して、原因と結果関係の強さとして「強い」「中程度」または「弱い」のいずれかを指定します。

比例

このボックスを使用して、原因と結果関係でのパフォーマンスまたは値の変化について、正比例(「直接」)または反比例(「逆」)のいずれかを指定します。


「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ

このダイアログを使用して、原因と結果の関係を原因/結果マップでどのように表示するかを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

「原因/結果マップ・プリファレンス」タブを使用して、原因/結果マップに表示する因果関係のタイプを指定します。また、オブジェクトをリンクする線の傾斜、および表示する戦略階層のレベル数も指定できます。

非表示ノード

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブを使用して、原因/結果マップに表示しない目標およびKPIを指定します。


「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「一般」タブ

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログのこのタブを使用して、原因/結果マップに表示する因果関係のタイプを指定します。また、オブジェクトをリンクする線の傾斜、および表示する戦略階層のレベル数も指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

リンクの強さの表示

マップに表示する原因と結果関係のタイプを指定する、次のボックスが表示されます。

リンクの相互作用の表示

表示される次のボックスを使用して、マップに表示させる関連目標およびKPIを、パフォーマンスまたは値の変化が目標に正比例するもの、反比例するもの、両方のいずれかで指定します。

リンク角度

このボックスを使用して、マップ上でオブジェクトをリンクする線の傾斜角度を指定します。直線を使用する場合は、0を指定します。

レベル数

このボックスを使用して、マップに表示する子(影響を与える)目標の数を指定します。これにより、マップが視覚的に複雑になるのを軽減できます。

関連トピック

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブ


「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブ

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログのこのタブを使用して、原因/結果マップに表示しない目標およびKPIを指定します。

たとえば、一部のノードを非表示にして、ユーザー自身がビジネス所有者であるノードのみを表示することができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

関連する目標とKPI(左ペイン)

マップのルートである目標またはKPIに関連付けられている目標とKPIがすべて表示されます。

非表示の目標とKPI(右ペイン)

マップに表示されていない目標およびKPIがすべて表示されます。

シャトル

これらのボタンを使用して、2つのペインの間で目標およびKPIを移動します。


「原因/結果マップ」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「原因/結果マップ」タブのこのタブを使用して、原因/結果マップの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

原因/結果マップの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、原因/結果マップの説明を入力します。

ビジネス所有者

原因と結果マップの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

目標とKPI

原因と結果マップに表示される目標とKPIをリストします。

このウォッチリストを使用して、これらの目標やKPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、原因/結果マップの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。


「関連ドキュメント」領域

目標などのスコアカード・オブジェクトの情報を提供するドキュメントが表示されます。

この領域を使用して、ドキュメントの表示および管理を行います。


「原因/結果マップ」タブ

「スコアカード」エディタ: 「原因/結果マップ」タブのこのタブを使用して、目標とKPIの原因と結果関係を表す図を作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

この領域を使用して、原因と結果関係を図に表す目標またはKPIをドラッグ・アンド・ドロップします。

図上の(目標またはKPIを表す)各ノードには、アイコンおよびアセスメント範囲を表す色が表示され、目標またはKPIのステータスを示します。KPIノードには、KPIの実際の値およびターゲットとの差分率も表示されます。

目的:

凡例

「凡例」ペインを使用して、原因/結果マップの凡例を表示します。


「集計ルールの変更」ダイアログ

このダイアログを使用して、直接データベース・リクエスト実行時の列の集計ルールを選択します。詳細は、「直接データベース・リクエストでの作業」を参照してください。

コンポーネント

集計ルールを変更する列の名前が表示されます。

集計ルール

この列の集計ルールを選択します。このダイアログの「デフォルト」は、デフォルトの集計ルール、つまりOracle BIサーバーによって決定されたルールを示します(Oracle BIリポジトリで定義されたルールなど)。

有効な値のリストは、「集計ルールおよび関数」を参照してください。


列ラベルの変更

このダイアログを使用して、KPI監視リストに表示される列のラベル(「変化率(%)」など)を変更します。

表E-7「一般的に使用されるKPIデータ列」には、一般的に使用される列の一部についての説明があります。

列のラベルは、スタンドアロンのKPI監視リストまたはスコアカードに追加されたKPI監視リストで変更できます。ダッシュボードに追加されたKPI監視リストでは、ラベルを変更できません。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

このボックスを使用して、列の新規ラベルを入力します。たとえば、「変化率(%)」列ラベルを「パーセンテージ変更」に変更できます。


「リクエスト列の選択」ダイアログ

分析に基づいて条件付きで実行されるエージェントにインライン・アクションを追加する際に、このダイアログを使用して分析内の列を選択すると、その列の値がアクション・パラメータの値として使用されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

このリストを使用してリクエスト列を選択します。この列の値がアクション・パラメータの値として使用されます。

名前

選択した列の名前が表示されます。

注意

関連トピック


第9章「条件の使用方法」
「エージェント」エディタ: 「条件」タブ

開始ノードの選択ダイアログ

このダイアログを使用して、スマート・ウォッチリストで開始するノード(イニシアティブ、目標およびKPI)を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

使用可能ノード

「戦略」ペインと「イニシアティブ」ペインでノードが表示されます。この領域を使用して、スマート・ウォッチリストで開始するノードを選択し、選択されたノード領域に移動します。

選択されたノード

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストで開始するように選択したノードを表示します。

この領域からノードを削除するには、選択して「削除」(1つのノードの場合)、または「すべて削除」(複数のノードの場合)をクリックします。


「コラボレーション」ペイン

このペインを使用して、KPIの詳細、イニシアティブまたは目標でのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者、キー・リソースおよび関連ドキュメントなど)を識別します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの一部です。

コンポーネント

コメント

KPI、イニシアティブまたは目標に追加されたコメントが表示されます。コメントの詳細は、「コメントの概要」を参照してください。

この領域を使用して、コメントの表示および管理を行います。コメントでの作業を開始する前に、視点コントロールがコメントの追加または表示の対象となる値を反映することを確認してください。

目的:

ビジネス所有者

イニシアティブ、目標またはKPIの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者の選択」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

関連ドキュメント

(KPIの詳細の場合)KPIの情報を提供するドキュメントへのリンクが表示されます。これらのリンクは、KPIの作成または編集時に追加したものです。詳細は、「KPIの作成」を参照してください。

(イニシアティブおよび目標の場合)「関連ドキュメント」領域を使用して、イニシアティブまたは目標の情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

キー・リソース

この領域は、イニシアティブのみに使用できます。

イニシアティブのキー・リソース(イニシアティブで作業中のユーザー)が表示されます。

この領域を使用して、キー・リソースの表示および管理を行います。


「カラーの選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIの実際の値が格納されているセルの表示に使用する色を指定します。選択した色によって、値のパフォーマンス・レベルが反映されます。

コンポーネント

色のサンプル

これらのサンプルを使用して色を選択します。色を選択すると、色のサンプルおよびその16進値が「カスタマイズ」フィールドに表示されます。

カスタマイズ

このボックスを使用して、選択した色の16進値の変更、または目的の色に相当する16進値(#FF0000や#996600など)の入力を行います。

関連トピック


KPIの作成

「列のプロパティ」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

スタイル

「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、列および階層レベルのコンテンツの書式を設定します。

列書式

「列のプロパティ」ダイアログ: 「列書式」タブを使用して、分析でのフォルダおよび列見出しの表示方法を変更したり、列での繰返し値の表示方法を指定します。

データ書式

「列のプロパティ」ダイアログ: 「データ書式」タブを使用して、データのデフォルトの表示特性をオーバーライドします。

条件付き書式

「列のプロパティ」ダイアログ: 「条件付き書式」タブを使用して、列または階層レベルに条件またはフィルタを追加します。

相互作用

「列のプロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブを使用して、ユーザーが列または階層レベルの値をクリックしたときに何が起こるかを指定します。

ライトバック

「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブを使用して列のプロパティを設定し、表から値をライトバックできるようにします。

デフォルトとして保存

このボタンを使用すると、このダイアログでの指定に基づいて、列または階層レベルのデフォルト・プロパティ設定が変更されます。このプロパティをシステム全体のデフォルトとして保存するには、適切な権限が必要です。

「OK」をクリックすると、この列または階層レベルのプロパティが、この分析のみで保存されます。

「デフォルトとして保存」ボタンは、このダイアログの様々なタブに若干異なる方法で適用されます。


「列のプロパティ」ダイアログ: 「列書式」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、分析でのフォルダおよび列見出しの表示方法を変更したり、列または階層レベルでの繰返し値の表示方法を指定します。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ: レベル書式タブ

詳細は、第7章「分析、ビューおよびダッシュボード・ページの書式設定」を参照してください。

コンポーネント

非表示

階層レベルには使用できません。このボックスを使用して、分析内の列を非表示にします。分析に表示する価値のない列を非表示にできます。非表示の列は、値の集計に影響しません。たとえば、イリノイ州の顧客のみを含む分析を作成するとします。この場合、適切なフィルタを作成するためにCustomers.Stateという列を含める必要があります。この列はフィルタ処理のためにのみ追加され、分析に表示しても価値がないため、非表示にすることができます。

「フォルダ見出し」および「列見出し」

階層レベルには使用できません。これらのフィールドを使用して、列があるリポジトリによって指定されたフォルダまたは列の名前を表示または変更します。このフィールドを変更するには、まず「カスタムの見出し」ボックスを選択する必要があります。その後、使用する別の見出しを指定します。見出しの外観を変更するには、「書式の編集」ボタンをクリックします。

「フォルダ見出し」フィールドおよび「列見出し」フィールドで変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

書式の編集

このボタンを使用して、対応する見出しの書式を変更します。たとえば、見出しを変更して、14ポイントの太字Helveticaフォントで表示できます。指定したすべての書式変更は、Oracle BI EEスタイル・シートおよびこの列に対して「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブで指定したすべての書式設定をオーバーライドします。

カスタムの見出し

このボックスを使用して、「フォルダ見出し」フィールドおよび「列見出し」フィールドを編集可能にします。これらのフィールドは、このボックスを選択するまで読取り専用です。

タイム・ゾーンの表示

このボックスは、日時データ型がある列および階層レベルのみに対して表示されます。このボックスを使用して、列または階層レベルとともに「タイム・ゾーン」ボタンを含めます。このボックスを複数回クリックすると、3つの異なる状態の間を移動できます。このボックスが選択されている場合は、ボタンが表示されます。このボックスが選択されていない場合は、ボタンが表示されません。ボックスが使用不可のような状態にある場合は、デフォルトのシステム動作が使用されます。

「タイム・ゾーン」ボタンは、データ列または階層レベルとともにビューに表示され、ボタンをクリックすると表示タイム・ゾーンの名前を表示できます。タイム・ゾーンの変更の詳細は、「「列のプロパティ」ダイアログ: 「データ書式」タブ」「タイム・ゾーンの表示」を参照してください。

値の抑制

この領域にあるこのボタンを使用して、列または階層レベルの繰返しデータ値の表示を変更します。

フォルダの1つの列または階層レベル内のデータが、同じフォルダの他の列または階層レベル内のデータ行との関連で繰り返される場合があります。たとえば、1つの列に顧客名が含まれており、別の列にこれらの顧客がいる地域が含まれている場合、地域データは各顧客行で繰り返される可能性があります。重複データを1回のみ表示するか、行ごとに表示するかを選択できます。繰り返される(重複する)データの表示を1回のみにすると、表が多少読み取りやすくなり、データの特徴がより際立ちます。

次のボタンのいずれかを選択できます。


「列のプロパティ」ダイアログ: 「条件付き書式」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、列または階層レベルに条件を追加します。特定の基準に基づいて値の書式設定を変更するための条件を指定します。列または階層レベルに対してこのタブで指定する書式設定は、データおよびその書式設定を表示できるすべてのビューで表示されます(グラフ、ファンネル・グラフおよびゲージを除く)。グラフでの条件付き書式設定の詳細は、「列に基づくグラフの書式設定」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ: 「条件付き書式」タブ

詳細は、「表、ピボット表およびトレリスへの条件付き書式の適用」を参照してください。

コンポーネント

条件の追加

このボタンを使用して条件付き書式の作成作業を開始します。この作業では、任意のタイプの列または階層レベルに条件を追加します。

「条件付き書式」タブから「新規条件」ダイアログにアクセスすると、条件付き書式に適用されるオプションが表示されます。たとえば、「演算子」リストには条件付き書式に使用される演算子が表示され、プレゼンテーション変数を適用できます。プレゼンテーション変数の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。

作成した条件付き書式は、このタブの最上部に表示されます。条件付き書式とともに表示されるボタンを使用して、条件の編集、値の書式設定、または書式の削除を行います。

すべてクリア

このボタンを使用して、作成したすべての条件付き書式をタブから削除します。このボタンは、少なくとも1つの書式が存在する場合のみ使用できます。


「列のプロパティ」ダイアログ: 「データ書式」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、カスタム書式を指定することでデータのデフォルト表示特性をオーバーライドします。このタブに表示されるオプションは、列または階層レベルのデータ型(テキスト、数値または日付)によって異なります。たとえば、データ型が数値の場合は、値に桁区切り記号を追加できます。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「データ書式」ダイアログ
階層レベル・プロパティ・ダイアログ: 「データ書式」タブ

詳細は、「カスタム書式設定文字列」を参照してください。

コンポーネント

デフォルトのデータ書式のオーバーライド

このボックスは、すべてのデータ型に対して表示されます。

このボックスを使用して、列または階層レベルのオーバーライド書式を入力することを指定します。このボックスを選択すると、タブ上の残りの設定が有効になります。

テキストの取扱い

このリストは、テキスト・データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、値のテキストの表示方法を指定します。プレーン・テキスト、HTMLまたはリンクなどのオプションから選択できます。選択したオプションに基づいて、「カスタムのテキスト書式」フィールドに、データの表示に使用する、適用可能なHTML文字列が表示されます。

「カスタムのテキスト書式」オプションを選択した場合は、「カスタムのテキスト書式」フィールドにカスタム書式を入力できます。

カスタムのテキスト書式

このフィールドは、テキスト・データ型に対して表示されます。

このフィールドを使用して、「テキストの取扱い」リストで選択したオプションに対応するHTML文字列を表示します。このフィールドは、「カスタムのテキスト書式」オプション以外のすべてのオプションでは読取り専用です。

「カスタムのテキスト書式」オプションを指定する際には、このフィールドを使用して書式設定を指定するHTMLコールを記述します。また、有効な任意のHTML文字列(JavaScript、VBScriptなどを含む)を入力できます。

先頭文字としてアットマーク(@)を使用する必要があります。これにより、カスタム書式を表示できないデバイスでは、適切なデフォルト書式を使用してデータを表示できます。

たとえば、次の例のHTMLコードでは、表とピボット表の列または階層レベルの幅および高さが設定されます。この例では、テキストhtmlがカッコで囲まれています([html])。これは、HTMLを使用することを意味します。また、アットマーク(@)は、列または階層レベルの動的コンテンツを表します。

@[html]<span style="width:200px; height:50px">@</span>

HTML、JavaScript、VBScriptなどに精通していない場合は、サードパーティの参照事項を調べてください。

数値の取扱い

このリストは、数値データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、数値の表示方法を指定します。「通貨」「パーセンテージ」および「月名」などのオプションから選択できます。選択したオプションによって、「データ書式」タブに表示されるフィールドが決まります。

通貨記号

このリストは、「数値の取扱い」リストで「通貨」オプションを選択した場合に表示されます。

このリストを使用して、列または階層レベルに表示する通貨記号を選択します。たとえば、イギリス・ポンドやポーランド・ズロティを選択できます。

ユーザーの優先通貨の記号を使用するには、「ユーザーの優先通貨」オプションを選択します。(ユーザーの優先通貨は、「マイ・アカウント」ダイアログで指定します。)

負の数値の書式

このリストは、「数値の取扱い」リストで「数値」「通貨」または「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

このフィールドを使用して、列または階層レベルでの負の数値の表示方法を指定します。たとえば、負の数を-123と表示するか(123)と表示するかを選択できます。

小数点以下桁数

このリストは、「数値の取扱い」リストで「数値」「通貨」または「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

このリストを使用して、ビューで値を表示する際に、小数点のあとに含める数字の数を指定します。たとえば、小数点以下を2桁に指定できます。10進値は常に、切り捨てられずに丸められます。

このリストでは、「まで」オプションを使用して、小数点以下に含める最大桁数を指定できます。データベースでは、単一の列または階層レベルの値は、様々な小数点以下桁数で格納される場合があります。たとえば、2桁、4桁、6桁などが混在します。このリストで「4まで」を指定した場合、値は小数点以下4桁までしか表示されません。値の小数点以下桁数が4より少ない場合は、より少ない桁数が表示されます。

3桁ごとに区切る

このボックスは、「数値の取扱い」リストで「数値」「通貨」または「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

1000以上の数にカンマなどの区切り記号を含めるには、このボックスを選択します。

カスタムの数値書式

このフィールドは、「数値の取扱い」リストで「カスタム」オプションを選択した場合に表示されます。

このフィールドを使用して、カスタムの数値書式を入力します。入力可能なカスタム書式設定文字列の詳細は、「カスタム書式設定文字列」を参照してください。

有効桁数を含めるためのシャープ記号(#)を使用したり、数値の桁数が足りない場合でも指定した桁数と同じ桁数を含めるための数字のゼロ(0)を使用できます。m

たとえば、##.#と指定した場合、12.34は12.3と表示され、##.000と指定した場合、12.34は12.340と表示されます。

日付書式

このリストは、日付またはタイム・ゾーン・データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、列または階層レベルでの日付の表示方法を指定します。たとえば、5/8/2003 07:34:57 AMや05/08/2003 7:34:57のように表示できます。「カスタム」オプションを選択した場合は、「カスタムの日付書式」フィールドで日付書式を作成できます。

カスタムの日付書式

このフィールドは、「日付書式」リストの「カスタム」オプションを選択した場合にのみ、日付およびタイムゾーン・データ型に対して表示されます。

このフィールドを使用して日付書式を入力します。入力可能なカスタム書式設定文字列の詳細は、「カスタム書式設定文字列」を参照してください。

タイム・ゾーンの表示

このリストは、日付またはタイム・ゾーン・データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、特定のタイム・ゾーンを選択し、列または階層レベルに適用します。次に示すデフォルトの条件について留意してください。

データのタイム・ゾーン・オフセット

このフィールドは、日付またはタイム・ゾーン・データ型に対して表示されます。

このフィールドを使用して、選択したタイム・ゾーンのオフセットを指定します。たとえば、「(GMT+05:45) カトマンズ」を選択したとします。この場合は、15分のオフセットを指定して、列または階層レベルの時間値を表示する際に使用できます。


「列のプロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ユーザーが列見出しまたは値をクリックしたときに何が起こるかを指定します(例: ユーザーが列値をクリックすると、その列値を作成するために要約されたデータまでドリルダウンする)。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ: 「相互作用」タブ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「列見出し」: 「プライマリ相互作用」および「値」: 「プライマリ相互作用」

このボックスを使用して、列見出しや、列または階層レベルの値をクリックしたときに何が起こるかを指定します。使用できる値は、列のタイプ、および列見出しか値かによって決まります。

チャネルの指定

このフィールドは、値に対して「プライマリ相互作用」フィールドで「マスター詳細イベントの送信」を選択した場合のみ表示されます。

このフィールドを使用して、データ・ビューによってマスター詳細イベントが送信されるチャネルを1つ以上入力します。チャネルの名前は大文字/小文字が区別されるため、注意してください。

アクション・リンク

「アクション・リンク」領域は、「列見出し」: 「プライマリ相互作用」ボックスまたは「値」: 「プライマリ相互作用」ボックスから「アクション・リンク」を選択した場合に表示されます。

列見出しまたは値に追加されたアクション・リンクのほか、アクション・リンクのテキスト、リンクに関連付けられているアクション、およびアクション・リンクが常に有効か条件付きで有効になるかが表示されます。

この領域を使用して、アクション・リンクの表示および管理を次のように行います。


「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

このダイアログを使用して、様々な場所(データの列または階層レベル、表などのビュー、ダッシュボード・ページに追加する列またはセクションなど)で値を表示するためのプロパティを指定します。

このダイアログでは、デフォルト(システム)の設定は、インストール時のデフォルト値がユーザーによってオーバーライドされていないことを示します。各プロパティのデフォルト設定は、常に1つしか存在しません。

表ビュー、ピボット表およびトレリス・ビューの場合、このダイアログで指定した書式設定がビューの外観に適用されます。表示される書式設定は、ピボット表では多少異なります。たとえば、デフォルトの色は表とピボット表では異なります。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「列のプロパティ」ダイアログ
「列書式の編集」ダイアログ
「フォント書式の編集」ダイアログ
「書式の編集」ダイアログ
「キャプションの書式設定」ダイアログ
「コンテナのフォーマット」ダイアログ
「凡例ビューの書式設定」ダイアログ
「ロゴの書式設定」ダイアログ
「ナレーティブ・ビューのフォーマット」ダイアログ
「静的テキスト・ビューのフォーマット」ダイアログ
「サブタイトルの書式設定」ダイアログ
「テキストの書式設定」ダイアログ
「時間の書式設定」ダイアログ
「タイトルの書式設定」ダイアログ
「タイトル・ビューのフォーマット」ダイアログ
「階層レベル・プロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ
「セクション見出しのプロパティ」ダイアログ
「セクションのプロパティ」ダイアログ
「セクションの書式設定」ダイアログ: 「セクションの書式」タブ
「値の書式設定」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。


ツールバー

ツールバーは、セルの書式設定プロパティを1つの場所からコピーして別の場所に貼り付けることが可能なインスタンスのみに表示されます。このツールバーには次のボタンが含まれています。

キャプション

このボックスは、表およびピボット表に含める合計に適用されます。このボックスを使用して、合計の見出しに挿入するカスタム・テキストを指定します。次に従ってテキストを入力します。

詳細は、「表およびピボット表への合計の追加」を参照してください。

ファミリ

このボックスを使用して、フォント・ファミリを選択します。

サイズ

このフィールドを使用して、フォント・サイズを入力します。

このボックスを使用して、フォントの色を選択します。

スタイル

このボックスを使用して、フォントのスタイル(太字や斜体など)を選択します。

効果

このボックスを使用して、フォント効果(下線や取消し線など)を選択します。

水平方向の位置合せ

このボックスを使用して、水平方向の位置合せのタイプ(左、右または中央など)を選択します。

背景色

このボックスを使用して、背景の色を選択します。

垂直方向の位置合せ

このボックスを使用して、垂直方向の位置合せのタイプ(上、下または中央など)を選択します。垂直方向の位置合せは、列が他の列の複数の行にわたる場合以外は影響しません。

イメージ

このフィールドを使用して、セル内に表示するイメージを指定します。このフィールドをクリックすると「グラフィック」ダイアログが表示されます。詳細は、「「グラフィック」ダイアログ」を参照してください。

ラップ・テキスト

このボックスを使用して、列内のテキストをラップします。

単語の幅が列の幅を超える場合は、その単語が分割されないように列が拡張されます。

境界の位置

このボックスを使用して、セル、列またはセクションの境界の位置(なしまたはすべてなど)を選択します。「位置」リスト付近の上下左右の境界をクリックすると、カスタムの境界線を選択または選択解除できます。

境界スタイル

このボックスを使用して、境界のスタイル(一重、二重または太線など)を選択します。

境界色

このボックスを使用して、境界の色を選択します。

このフィールドを使用して、ページ上のセル、列またはセクションの幅を指定します。

高さ

このフィールドを使用して高さを指定します。

インデント(左パディング)

このフィールドを使用して、インデント(左パディング)を指定します。

右パディング

このフィールドを使用して、インデント(右パディング)を指定します。

上パディング

このフィールドを使用して、インデント(上パディング)を指定します。

下パディング

このフィールドを使用して、インデント(下パディング)を指定します。

カスタムCSSスタイルを使用

このボックスを使用して、書式設定に使用するカスタムCascading Style Sheetスタイルを指定します(例: background-color: #ff0000; font-size:28pt)。

カスタムCSSクラスを使用

このボックスを使用して、書式設定に使用するカスタムCascading Style Sheetクラスを指定します。


「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、データ・ソースへの値のライトバックに影響する列のプロパティを設定し、ライトバック機能を表で公開します。ライトバックを使用するには、「表のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブも使用する必要があります。ライトバックは階層列には使用できません。

詳細は、「値の変更およびライトバックの実行」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ライトバック設定」ダイアログ

コンポーネント

ライトバックの有効化

このボックスを使用して、次の条件を満たす場合にユーザーが列の値を変更できるようにします。

リポジトリでライトバックに対して列が有効化されていない場合、「ライトバックの有効化」ボックスは無効になります。

このボックスを選択すると、ライトバックの追加のオプションが表示されます。

テキスト・フィールドの幅

このボックスを使用して、テキスト列に対してユーザーが値を入力するテキスト・フィールドの幅を選択します。ボックスを使用してすべての値をスクロールします。

このボックスは、「ライトバック設定」ダイアログでは使用できません。


BIコンポーザの「列のプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、BIコンポーザ・ウィザード: 「分析の作成: 列の選択」パネルで、次のタスクを実行します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

列名

このフィールドを使用して、列の新しい名前を入力します。

列式

このフィールドを使用して、列の式を入力します。

属性列またはメジャー列の式を編集できます。この編集は、分析と関係する場合にのみ列に作用し、サブジェクト・エリアの元の列の式は変更しません。(この機能は、階層列には使用できません。)

列式は、列値が何を表すかを指定します。Base  Facts"."1-Revenue"などの最も基本的な形式では、列は、データ・ソースからのデータをそのまま値とします。式を編集して、関数や条件式などを追加できます。この編集によって、分析結果を様々な方法で表すことができます。たとえば、what-if分析を行い、収益が10%増えた場合の製品ごとの収益を表示するとします。これは、10%増の収益を示すよう「Revenue」列の式を変更することで実現できます。


複合レイアウト

この領域を使用して、ダッシュボードに表示する異なるビューを集めます。これらのビューは、複合レイアウト内の別個のコンテナに表示されます。各コンテナにツールバーがあります。

また、この領域を使用して、複数の複合レイアウトを表示します(それぞれの複合レイアウトが独自のタブに表示されます)。詳細は、「追加の複合レイアウトの作成」を参照してください。

コンポーネント

ビュー

選択した複合レイアウトに従って、ダッシュボードでの表示用に集められたビューが表示されます。

新規の分析を実行する際、ビューの集合には、タイトル・ビューおよび表またはピボット表がデフォルトで含まれる場合があります。ただし、管理者が企業用に構成したデフォルトの集合は、異なる可能性があります。

ツールバー

各ビューのツールバーには次のボタンが含まれています。


「所有者への連絡」ダイアログ

このダイアログを使用して、スコアカード・オブジェクト(イニシアティブや目標など)のビジネス所有者にメッセージを送信します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

所有者

スコアカード・オブジェクトのビジネスの価値およびパフォーマンスを管理し、改善する責任を負うユーザーの名前が表示されます。

件名

このボックスを使用して、メッセージの件名を入力します。

優先度

メッセージの重要度および緊急度を識別する「高」「標準」および「低」のオプションが表示されます。

メッセージ

このボックスを使用して、メッセージのテキストを入力します。


「コンテンツ」ペイン

「カタログ」ページの右にあるこのペインを使用して、「フォルダ」ペインで選択したフォルダおよびオブジェクトの内容、または検索結果を表示します。このペインを使用して、次のようなタスクを実行できます。

詳細は、「Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理」を参照してください。


「配信プロファイルの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して配信プロファイルを作成します。

作成できる配信プロファイルの数に制限はありません。ただし、一度にアクティブにできるプロファイルは1つのみです。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「配信プロファイルの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して配信プロファイルの名前を入力します。たとえば、勤務先電話番号の場合は、「電話番号-勤務先」のように入力できます。

デバイスの優先度

この領域を使用して、どの優先度のコンテンツを配信するかを、デバイスごとに指定します。これを行うには、このプロファイルがアクティブ・プロファイルである場合に使用する各配信デバイスの横で、コンテンツ優先度オプション(「」、「標準」または「」)を1つ以上選択します。

たとえば、配信デバイスの1つとしてページャを使用する場合、ページャを優先度の高いコンテンツのみに関連付けることができます。社外に出る必要があり、電子メールを受信できない場合は、電子メール・デバイスを優先度の低いコンテンツに関連付けることができます。


注意:

使用しないデバイスには優先度を設定しないでください。優先度が選択されていないデバイスは、プロファイルで使用されません。



「デバイスの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して配信デバイスを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「デバイスの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用してデバイスの名前を入力します。

カテゴリ

このボックスを使用して、デバイスのカテゴリを選択します。たとえば、電子メール・デバイスを追加する場合は、「電子メール」を選択します。このボックスの値は、「デバイス・タイプ」ボックスで使用できる値に影響します。

デバイス・タイプ

このボックスを使用して、デバイスのタイプを選択します。たとえば、電子メール・デバイスを追加する場合は、「HTML電子メール」または「プレーン・テキスト電子メール」を選択します。

デバイス・タイプのリストは、「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページで指定されます。

アドレス/番号

このフィールドを使用してデバイスのアドレスを入力します。たとえば、電子メール・デバイスの場合は電子メールアドレスを、電話の場合は電話番号を入力します。


注意:

デバイス用に電話番号を入力する際は、スペース、ダッシュ、カッコなどの記号を使用しないでください。



「新規アクションの作成」ダイアログ

このダイアログを使用してアクションを作成します。

詳細は、第10章「アクションの使用方法」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「新規アクションの追加」ダイアログ
「新規アクション」ダイアログ
「アクションの編集」ダイアログ

コンポーネント

ブラウズ

このボタンは、すべてのアクション・タイプに対して使用できません。

次のダイアログのいずれかが表示されます。


注意:

Hyperion Resource、Webサービス操作、EJBおよび関数を各ダイアログで公開するには、あらかじめ設定しておく必要があります。Hyperion Resource、Webサービス操作、EJBおよび関数を各ダイアログで公開する方法は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。


URL

このフィールドは、「Webページにナビゲート」アクションおよび「HTTPリクエストの起動」アクションのURLの別名が定義されている場合にかぎり、これらのアクションに対してのみ使用できます。

このフィールドを使用してWebページのURLを入力します。

必要に応じて、URLをエンコードしてください。詳細は、「「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションのためのURLのエンコーディングについて」を参照してください。


ヒント:

ブラウザからこのフィールドへURLをコピーして貼り付けます。


「Webページにナビゲート」および「HTTPリクエストの起動」のURLの別名が定義されている場合、このURLの別名を指定するには、「URLの場所の別名の表示」ボタン(下向き矢印)をクリックして別名を選択します。

URLの別名の定義の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。

リクエスト

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

このフィールドは、「HTTPリクエストの起動」アクションのみに使用できます。

パラメータの定義

このボタンは、「Webページにナビゲート」アクションおよび「HTTPリクエストの起動」アクションのみに使用できます。

このボタンを使用して「パラメータの定義」領域を表示します。パラメータに対して指定されているURLは、自動的に解析されて「パラメータの定義」領域に表示されます。

次に例を示します。

http://finance.google.com/finance?q=ORCL

これは次のようになります:

http://finance.google.com/finance?q=@{1}

また、1という名前のアクション・パラメータおよびデフォルト値ORCLが、「パラメータの定義」領域に表示されます。

トークン名をパラメータ名と一致させると、URLの任意の部分をトークンに変換できます。アクションが実行されると、最終的なURLにパラメータの値が使用されます。

言語

このボックスは「サーバー・スクリプトの起動」アクションのみに使用できます。

このボックスを使用して、スクリプト・タイプ(「JavaScript」または「VBScript」)を選択します。

スクリプト・パス

このフィールドは「サーバー・スクリプトの起動」アクションのみに使用できます。

このフィールドを使用して、実行するスクリプトのパスを入力します。スケジューラのinstanceconfig.xmlファイル内のDefaultScriptPath要素の値に対する相対パス名を使用します。(DefaultScriptPath要素の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントに影響するスケジューラの一般的な構成設定に関する項を参照してください。)

関数名

このフィールドは「ブラウザ・スクリプトの起動」アクションのみに使用できます。

このフィールドを使用して、実行するJavaScript関数の名前を入力します。「参照」をクリックすると「スクリプト関数の選択」ダイアログが表示され、スクリプトを選択できます。

パス

このフィールドは「エージェントの起動」アクションのみに使用できます。

起動するエージェントのパスが表示されます。

実行対象受信者

このボックスは「エージェントの起動」アクションのみに使用できます。

このボックスで次のオプションのいずれかを選択し、受信者の範囲を指定します。

パラメータの定義

この領域を使用してアクション・パラメータを定義します。

アクション・タイプによっては、この領域に一部のアクション・パラメータが自動表示されない場合があります。例:

この領域には、アクションのタイプに応じて、次のボタンおよび列の一部が含まれます。

フィルタ

この領域は、列プロンプトを基準にデータをフィルタ処理する分析に基づいて、条件付きでエージェントを起動するアクションのみに使用できます。

この領域を使用して、指定されたエージェント(起動するエージェント)の、列プロンプトを含む任意の列を、現在のエージェント(アクションを追加するエージェント)の任意の列にマップします。実行時に、現在のエージェントの条件付き分析の実行によって返されたデータに基づいて、フィルタが生成されます。

「エージェントの起動」アクションでのフィルタの使用方法は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。

オプション

このボタンは、ユーザーに対して情報を表示するのに適したアクションでのみ使用できます。たとえば、エージェントに追加されたアクションには使用できません。

このボタンを使用して「アクションのオプション」ダイアログを表示し、アクションの実行時にユーザーに表示される情報を指定します。

名前を付けて保存

このボタンは、名前の付いたアクションの「アクションの編集」ダイアログのみで使用できます。

このボタンを使用してダイアログ表示し、アクションを別名の新規アクションとしてカタログに保存します。

注意


「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションのためのURLのエンコーディングについて

「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションに指定するURLに、ASCIIキャラクタ・セット以外の文字が含まれている場合や、外国語の文字が含まれている場合には、そのURLをエンコードする必要があります。エンコードでは、ASCIIキャラクタ・セット以外の文字または外国語の文字を、"%"と2桁の16進数を使用して、対応するISO-8859-1キャラクタ・セットの文字値に置換する必要があります。URLの各部分をエンコードする際の注意事項は次のとおりです。

次に、エンコードしたURLの例を示します。

http://myservice.example.com:4579/path/to/my%20service/endpoint/@{bivariable1}?parameter1=fixed&parameter2=@{bivariable2}

例示したURLについて、次の部分に注目してください。


「新規エージェントの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIからエージェントを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、エージェントの名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、エージェントの説明を入力します。

場所

このフィールドを使用して、エージェントの保存場所となるフォルダを選択するか、新規フォルダを作成します。フォルダを作成するには、リスト内の「新規フォルダ」オプションをクリックして「新規フォルダの作成」ダイアログを表示します。リストにないフォルダを選択するには、「フォルダ」ボタンをクリックして「エージェントの場所の選択」ダイアログを表示します。

KPIステータスが次の場合にエージェントをトリガー

このボックスを使用して、エージェントを開始してエージェントのコンテンツを配信し、アクションを実行するKPIステータスを選択します。

修飾

固定する必要があるディメンションが表示されます。各ディメンションの値を選択します。


「新規デバイス・タイプの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して配信デバイス・タイプを作成します。このダイアログは、「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページから表示されます。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントのデバイス・タイプの管理に関する項を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「デバイス・タイプの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

デバイス・タイプの名前を入力します。

カテゴリ

このボックスを使用して、デバイス・タイプのカテゴリを選択します。「携帯電話」「ページャ」および「ハンドヘルドPC(HPC)」の中から選択します。

ドメイン

pagenet.netなど、サービス・プロバイダのドメイン(電子メール拡張子)を入力します。


「カスタム権限」ダイアログ

このダイアログを使用して、カタログ・オブジェクトに対する特定の権限を割り当てたり、特定の権限セットを作成します。ユーザーが実行できるタスクをさらに絞り込むために詳細な権限を割り当てるには、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

読取り

このオプションを使用して、ユーザーにオブジェクトの表示を許可します。ただし、変更は許可しません。

実行

このオプションを使用して、オブジェクトに関連付けられているプログラムやアプリケーション(エージェントやアクション・リンクのアクションなど)の実行または起動をユーザーに許可します。

移動

このオプションを使用して、カタログ、ダッシュボードまたはWebCenter Portalアプリケーション・ページからオブジェクトへのユーザー・アクセスを防ぐためにフォルダに設定される権限を回避する権限をユーザーに付与します。このオプションによってフォルダの権限が変更されることはありません。

たとえば、/Shared Folders/Testフォルダへの「移動」権限をユーザーに付与した場合、ユーザーは、/Shared Folders/Testフォルダに格納されているオブジェクト、およびそのサブフォルダ(/Shared Folders/Test/Guestフォルダなど)に格納されているオブジェクトに、カタログ、埋込みダッシュボードまたはWebCenter Portalアプリケーション・ページからアクセスできます。ただし、ユーザーは、カタログからフォルダおよびサブフォルダ自体にアクセス(表示、展開または参照)することはできません

書込み

このオプションを使用して、ユーザーにオブジェクトの変更を許可します。

削除

このオプションを使用して、ユーザーにオブジェクトの削除を許可します。

権限の変更

このオプションを使用して、オブジェクトの権限の変更、またはオブジェクトへの他の権限の割当てをユーザーに許可します。

所有権の設定

このオプションを使用して、オブジェクトの所有者の指定をユーザーに許可します。

Publisherレポートの実行

このオプションを使用して、すべてのオブジェクト・タイプを表示します。ただし、これはOracle BI Publisherのオブジェクトのみに適用できます。このオプションを使用して、レポートの実行をユーザーに許可します。ユーザーがレポートを実行すると、最新のデータを使用してレポートがコンパイルされます。

Publisherレポートのスケジュール

このオプションを使用して、すべてのオブジェクト・タイプを表示します。ただし、これはOracle BI Publisherのオブジェクトのみに適用できます。このオプションを使用して、レポートのスケジュールをユーザーに許可します。

Publisher出力の表示

このオプションを使用して、すべてのオブジェクト・タイプを表示します。ただし、これはOracle BI Publisherのオブジェクトのみに適用できます。このオプションを使用して、レポートの表示をユーザーに許可します。ただし、実行および変更は許可しません。


「カスタム・ビューのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、カスタム・ビューの図の背景イメージまたは背景色、あるいはその両方を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

背景イメージ

このフィールドを使用して、背景イメージへのURLを入力します。

Note that when you enter a URL in the 「背景イメージ」フィールドにURLを入力すると、「幅」フィールドと「高さ」フィールドに実際のイメージ・サイズが自動的に入力されます(可能な場合)。


注意:

カスタム・ビューでは、コンテンツのレンダリングにAdobe Flashコンポーネントを使用します。背景イメージは、Adobe Flashコンポーネントによってフェッチされ、レンダリングされます。Flashコンポーネントには、アクセス対象のコンテンツに対するセキュリティ制限があります。一般的に、Flashコンポーネントでは、元のFlashムービーをダウンロードしたドメイン(つまり、Oracle BI Server)と同じドメインにあるコンテンツのロードまたはレンダリングが可能です。その他のサーバーやドメインから背景イメージを使用する場合には、リモート・サーバーがBIサーバーのドメインにアクセスできるようにしてイメージを取得する必要があります。これは、リモート・サーバー上のcrossdomain.xmlを構成することで実現します。リモート・サーバー上のcrossdomain.xmlを構成する方法は、次に示すナレッジ・ベースの記事を参照してください。

http://kb2.adobe.com/cps/142/tn_14213.html#main_Cross_domain_policy_files


位置

この領域を使用して、図内の背景イメージの位置を指定します。これを行うには、次の項目を指定します。

サイズ

この領域を使用して、アスペクト比を維持するかどうか、または図に合せてサイズを変更するかどうかを指定します。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。

背景色

このボックスを使用して、「色」ダイアログを表示し、図の背景に使用する色を選択します。


「カスタム・ビュー」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブのこのタブを使用して、カスタム・ビューの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

カスタム・ビューの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、カスタム・ビューの説明を入力します。

ビジネス所有者

カスタム・ビューの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

目標とKPI

カスタム・ビューに表示される目標とKPIをリストします。

このウォッチリストを使用して、これらの目標やKPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、カスタム・ビューの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。


「カスタム・ビュー」タブ: 「図」タブ

「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブのこのタブを使用して、ビジネスおよび戦略データのカスタマイズ済ビューを表示する図を作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「図」領域

この領域を使用して、カスタマイズ済ビューに表示する目標およびKPIをドラッグ・アンド・ドロップします。

図上の(目標またはKPIを表す)各ノードには、アイコンおよびアセスメント範囲を表す色が表示され、目標またはKPIのステータスを示します。KPIノードには、KPIの実際の値およびターゲットとの差分率も表示されます。

目的:


「条件のカスタマイズ」ダイアログ

このダイアログを使用して、1つ以上のプロンプト・フィルタを含む分析に基づく条件をカスタマイズします。(プロンプト・フィルタは、演算子が「プロンプトで使用」に設定されているフィルタです。)

詳細は、「「エージェント」エディタ: 「条件」タブ」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「配信コンテンツのカスタマイズ」ダイアログ

コンポーネント

プロンプト・フィルタの編集

分析に関連付けられているプロンプト・フィルタが表示されます。

プロンプト・フィルタに隣接する「編集」ボタンをクリックして「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、フィルタを編集できます。


「ゲージ制限のカスタマイズ」ダイアログ

このボックスを使用して、最小または最大のゲージ制限をカスタマイズします。

詳細は、「「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブ」を参照してください。

コンポーネント

ゲージの制限

このボックスを使用して、次のオプションのいずれかを選択してカスタム・ゲージ制限を指定します。


「スケール・マーカーのカスタマイズ」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフの次の項目のいずれかに対して値を設定します。

値の設定には、静的値、プレゼンテーション変数、メジャー列またはSQL問合せを使用できます。値が有効でない場合、スケール・マーカーは無視されます。

詳細は、「「スケール・マーカー」ダイアログ」を参照してください。

コンポーネント

静的値

このオプションを使用して、値を、指定するハードコードされた値に設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの右にあるフィールドに、ハードコードされた値を入力します。

変数式

このオプションを使用して、値をプレゼンテーション変数の値に設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの右にあるフィールドにプレゼンテーション変数を入力して、(デフォルト)フィールドにデフォルト値を入力します。

列名

このオプションを使用して、メジャー列に基づいて値を設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの右にあるボックスでメジャー列を選択します。

メジャー列を使用すると多数の値が生成される可能性があります。適用されるのは最初の値のみです。

SQL問合せ

このオプションを使用して、SQL問合せの結果に基づいて値を設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの下にあるボックスにSQL問合せを入力します。

結果が表として表示された場合は、最初の行および最初の列のセル値のみが適用されます。


エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ

このダイアログを使用して、エージェント登録をカスタマイズします。

詳細は、「エージェント登録のカスタマイズ」を参照してください。

コンポーネント

条件

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: 条件パラメータ・タブを使用して、エージェント条件に使用された分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

コンテンツ

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: コンテンツ・パラメータ・タブを使用して、エージェントの配信コンテンツである分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。


エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: 条件パラメータ・タブ

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログのこのタブを使用して、エージェント条件に使用される分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

詳細は、「エージェント登録のカスタマイズ」を参照してください。

コンポーネント

プロンプト・フィルタの編集

カスタマイズ可能なプロンプト・フィルタが表示されます。

このパラメータの演算子/値を変更

このボタンを使用して「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、プロンプト・フィルタをカスタマイズできます。


エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: コンテンツ・パラメータ・タブ

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログのこのタブを使用して、エージェントの配信コンテンツである分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

詳細は、「エージェント登録のカスタマイズ」を参照してください。

コンポーネント

プロンプト・フィルタの編集

カスタマイズ可能なプロンプト・フィルタが表示されます。

このパラメータの演算子/値を変更

このボタンを使用して「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、プロンプト・フィルタをカスタマイズできます。


ダッシュボード・ビルダー

「ダッシュボード・ビルダー」を使用して、ダッシュボードの作成または編集を行います。ダッシュボードの作成または編集には、次の作業が含まれます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ページ・タブ

エディタの最上部に並ぶタブを使用して、編集するダッシュボード・ページを選択します。

ダッシュボード・オブジェクト

「ダッシュボード・オブジェクト」ペインを使用して、ダッシュボード・ページに含めるオブジェクトを選択し、「ページ・レイアウト」領域へドラッグ・アンド・ドロップします。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログからダッシュボード・ページに含めるオブジェクトを選択し、「ページ・レイアウト」領域へドラッグ・アンド・ドロップします。これにより、カタログに保存されたコンテンツへのショートカットが追加されます。コンテンツが変更された場合、その変更内容はダッシュボード・ページ上で反映されます。

コンテンツを探すには、コンテンツが格納されているカタログ・フォルダ、またはコンテンツが配置されているダッシュボードのどちらかを基準に参照できます。

ページ・レイアウト

「ページ・レイアウト」領域を使用して、ダッシュボードに含めるコンテンツ(つまり、「ダッシュボード・オブジェクト」ペインおよび「カタログ」ペインのオブジェクト)のレイアウトおよび配置を行います。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「ページ・レイアウト」領域

この領域を使用して、ダッシュボードに含めるコンテンツのレイアウトおよび追加を行います。これを行うには、「ダッシュボード・オブジェクト」ペインおよび「カタログ」ペインからオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップします。この領域のオブジェクトをドロップした後、ツールバーのボタンを使用してオブジェクトを変更できます。

この領域は「ダッシュボード・ビルダー」の一部です。

コンポーネント

オブジェクトの表示

ページ・レイアウト領域にドラッグ・アンド・ドロップした各オブジェクトは、四角形で表されます。

オブジェクト・ツールバー

ページ・レイアウト領域にドロップした各オブジェクトにはツールバーが含まれます。これは、カーソルをオブジェクトに移動すると表示されます。オブジェクト・ツールバーには次のボタンが含まれています。


オブジェクトの「プロパティ」ボタン

ページ・レイアウト領域に表示される各オブジェクトには、「プロパティ」ボタンを含むツールバーがあります。このボタンによって何が表示されるかは、オブジェクトのタイプによって異なります。次の各項では、オブジェクトのタイプごとに「プロパティ」ボタンで何が表示されるかを説明します。

列のプロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

セクションのプロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

アラート・セクションのプロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

アクション・リンクのプロパティ

このボタンを使用して「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログを表示すると、アクション・リンクのプロパティを設定できます。

アクション・リンク・メニューのプロパティ

このボタンを使用して「アクション・リンク・メニューのプロパティ」ダイアログを表示すると、アクション・リンク・メニューのプロパティを設定できます。

リンクまたはイメージ・プロパティ

このボタンを使用して「リンクまたはイメージ・プロパティ」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページに追加するテキスト・リンクまたはイメージ・リンクのプロパティを指定できます。

埋込みコンテンツのプロパティ

このボタンを使用して「埋込みコンテンツのプロパティ」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページに埋め込むコンテンツのURLおよびその他の情報を指定できます。

テキスト・プロパティ

このボタンを使用して「テキスト・プロパティ」ダイアログを表示すると、テキスト・オブジェクト(テキストおよび書式設定タグを含む)のプロパティを指定できます。

フォルダ・プロパティ

このボタンを使用して「フォルダ・プロパティ」ダイアログを表示すると、カタログ・フォルダおよびその内容のビューを追加できます。

BI Publisherレポートのプロパティ

このボタンを使用して「BI Publisherレポートのプロパティ」ダイアログを表示すると、Oracle BI Publisherレポートを追加するための情報を指定できます。

分析プロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

プロンプト・プロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

スコアカード・オブジェクト・プロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。


「ダッシュボードのフィルタと変数」ダイアログ

このダイアログを使用して、非表示の名前付きプロンプトをダッシュボードまたはダッシュボード・ページに追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「フィルタと変数 - ページ」ダイアログ

コンポーネント

新規非表示ダッシュボード・プロンプトの埋込み

このボタンを使用して「開く」ダイアログにアクセスすると、ダッシュボードに追加する名前付きプロンプトを参照して選択できます。プロンプトを選択すると、「プロンプト・パス」表にそのプロンプトのパスが表示されます。

編集

このボタンを使用して「開く」ダイアログにアクセスすると、現在選択されているプロンプトを参照して別のプロンプトに置き換えられます。別のプロンプトを選択すると、「プロンプト・パス」表にそのプロンプトのパスが表示されます。

削除

このボタンを使用して、選択したプロンプトを削除します。

プロンプト・パス

ダッシュボードに追加した非表示のプロンプトのパスが表示されます。プロンプトを選択して「編集」ボタンまたは「削除」ボタンをクリックすると、プロンプトを置換または削除できます。


「ダッシュボード・オブジェクト」ペイン

このペインを使用して、ダッシュボード・ページに含めるダッシュボード・オブジェクトを選択し、「ページ・レイアウト」領域へドラッグ・アンド・ドロップします。

詳細は、「ダッシュボードへのコンテンツの追加」を参照してください。

このペインは「ダッシュボード・ビルダー」の一部です。

コンポーネント

オブジェクトのリスト

ダッシュボード・オブジェクトのリストを使用して、ダッシュボード・ページに含めるオブジェクトを決定します。リストから「ダッシュボード・ビルダー」の右側にあるページ・レイアウト領域の適切な場所へ、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップします。

ドラッグ・アンド・ドロップの詳細は、「「ダッシュボード・ビルダー」のページ・レイアウト領域へのオブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップ」を参照してください。

表E-2には、ダッシュボード・ページに含めることができるダッシュボード・オブジェクトおよびその説明が含まれています。

表E-2 ダッシュボード・オブジェクトのリスト

ダッシュボード・オブジェクト 説明

ダッシュボード上のコンテンツの配置に使用します。(列内のセクションに実際のコンテンツが含まれます。)ダッシュボード・ページには必要な数の列を作成でき、ダッシュボードの水平方向または垂直方向に列を配置できます。「ダッシュボード・ビルダー」で使用する列は、「分析」エディタで使用する列とは関係ありません。

セクション

アクション・リンクや分析などのコンテンツを含めるために、列内で使用します。必要な数のセクションを列にドラッグ・アンド・ドロップできます。

アラート・セクション

エージェントからのアラートが存在する場合に、これを表示するためのセクションを追加するために使用します。

手動でこのセクションを配置しなかった場合は、ユーザーの「マイ・ダッシュボード」の最初のページにセクションが自動的に追加されます。ユーザーの「マイ・ダッシュボード」の最初のページにある「アラート・セクション」の表示を無効化することはできません。追加のダッシュボード・ページに「アラート・セクション」を追加すると、両方のダッシュボード・ページに「アラート・セクション」が表示されます。

アクション・リンク

アクション・リンクを追加するために使用します。アクション・リンクは、分析、ダッシュボード・ページまたはKPIに埋め込まれたリンクで、クリックすると関連付けられているアクションが実行されます。

詳細は、第10章「アクションの使用方法」を参照してください。

アクション・リンク・メニュー

アクション・リンク・メニューを追加するために使用します。アクション・リンク・メニューを使用すると、アクション・リンクのリストから実行するアクションを選択できます。

詳細は、第10章「アクションの使用方法」を参照してください。

ヒント: 一度アクション・リンク・メニューに追加したものの、メニューに表示する必要がなくなったアクション・リンクは、単純にページの別の場所にドラッグ・アンド・ドロップできます。

リンクまたはイメージ

テキスト・リンクおよびイメージ・リンクを追加して、ユーザーがクリックしたときに何が起こるかを指定するために使用します。たとえば、ユーザーが別のWebサイトやダッシュボードに移動する、ドキュメントが開く、アプリケーションが起動する、ブラウザでサポートされているその他のアクションが実行される、などを指定できます。リンクを使用せずにイメージやテキストのみを追加することもできます。

埋込みコンテンツ

埋込みコンテンツを追加するために使用します。リンクをクリックしてアクセスするコンテンツとは対照的に、埋込みコンテンツは、ダッシュボード内の(フレームと呼ばれる)ウィンドウ内に表示されます。一般的に埋込みの対象となるコンテンツには、分析、Excelチャート、ドキュメント、Webサイト、Webサイトのティッカなどがあります。ダッシュボードにコンテンツを埋め込むと、必要なHTMLがターゲット・コンテンツに自動的に追加されます。

分析はデフォルトで埋め込まれます。ダッシュボードに分析を埋め込むことにより、分析は自動的に実行され、結果がダッシュボードに表示されます。これによって現在の結果へのアクセスが提供されます。

注意: サードパーティのWebサイトの中には、別のWebページ内に埋め込むことができないものがあります。これはサイトの作成方法に起因します。埋め込んだWebサイトの表示が予想外の結果になった場合は、Oracle Business Intelligenceの画面が再表示されるまでブラウザの「戻る」ボタンをクリックするか、ブラウザを閉じてからもう一度開く必要があります。その後、埋め込んだWebサイトをダッシュボードから削除します。

テキスト

プレーン・テキストまたはHTML(組織で許可されている場合)を追加するために使用します。

組織でHTMLの追加が許可されているかどうかは、管理者に問い合せてください。

埋込みコンテンツ(ブラウザ内のウィンドウに表示されるコンテンツ)を追加するには、かわりに「埋込みコンテンツ」オブジェクトを使用します。「埋込みコンテンツ」機能を使用してターゲットの名前および場所を指定すると、必要なHTMLが自動的に周囲に配置されます。

フォルダ

カタログ・フォルダおよびその内容のビューを追加するために使用します。たとえば、頻繁に実行する保存済分析のコレクションが含まれるフォルダを追加するとします。この場合、ダッシュボードからフォルダを開いて保存済リクエストにナビゲートし、クリックして実行できます。



ダッシュボード・ページ

ダッシュボード・ページを使用して、ダッシュボードの表示およびナビゲートを行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ページ・タブ

ビューアの最上部に並ぶタブを使用して、表示およびナビゲートするダッシュボード・ページを選択します。

ツールバー

ツールバーには、次のオプションを表示する「ページ・オプション」ボタンが表示されます。


「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティを変更します。

詳細は、「ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティの変更」を参照してください。

コンポーネント

スタイル

このオプションを使用して、ダッシュボードのスタイルを選択します。スタイルによって、ダッシュボードおよび結果を表示するための書式設定が制御されます。管理者によってスタイルが作成されている場合は、それらのスタイルの中から選択できます。作成されていない場合、分析はデフォルトのスタイルを使用して書式設定されます。

説明

このフィールドを使用して、ダッシュボードの説明を入力します。説明は、管理者がCatalog Managerを使用する際に表示されます。ダッシュボードには表示されません。

フィルタと変数: 編集

「フィルタと変数」見出しに隣接するこのボタンをクリックして「ダッシュボードのフィルタと変数」ダイアログを表示すると、ダッシュボード全体に非表示の名前付きプロンプトを追加できます。「ダッシュボードまたはダッシュボード・ページへの非表示のダッシュボード・プロンプトの追加」を参照してください。

ダッシュボード・レポート・リンク: 編集

このボタンを使用して「レポート・リンク」ダイアログを表示すると、個別のダッシュボード・ページや分析に対してカスタマイズ済の設定が指定されている場合を除いて、ダッシュボード・ページに含まれるすべての分析に表示されるリンクを選択できます。

「適用」ボタンのプロンプト

このリストを使用して、実行時にダッシュボードにプロンプトの「適用」ボタンを含めるか除外するかを指定します。この設定はダッシュボード全体に適用されますが、「ダッシュボード・ビルダー」を使用することで、個々のダッシュボード・ページでこの設定をオーバーライドできます。次のオプションに留意してください。

「リセット」ボタンのプロンプト

このリストを使用して、実行時にダッシュボードにプロンプトの「リセット」ボタンを含めるか除外するかを指定します。「リセット」ボタンでは、ユーザーは「最後に適用した値にリセット」、「デフォルト値にリセット」および「すべてクリア」の3つのリセット・オプションを使用できます。「「リセット」ボタンのプロンプト」の設定はダッシュボード全体に適用されますが、個々のダッシュボード・ページでこの設定をオーバーライドできます。

次のオプションに留意してください。

オートコンプリートのプロンプト

このオプションを使用して、ダッシュボードのオートコンプリート機能を有効または無効にします。有効化すると、Oracle BI EEによって、ダッシュボードのプロンプト選択フィールドへのユーザー入力時に、一致するプロンプト値が提示および強調表示され、「値の選択」ダイアログの一致するプロンプト値が強調表示されます。オートコンプリートとはを参照してください。

ダッシュボード・ページ

ダッシュボード内のページが表示されます。この領域を使用して、ダッシュボード・ページ上の操作(非表示化や名前の変更など)を実行します。その際には、ダッシュボード・ページのツールバー・ボタンを使用します。

ダッシュボード・ページのツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


注意:

これらの操作は、このダイアログの「取消」をクリックしても元に戻せません。


ページの非表示

このボックスを使用して、ダッシュボードの表示時にページが表示されるかどうかを指定します。このオプションは、変更作業が完了するまで、作業中のダッシュボード・ページがユーザーに表示されないようにする場合に便利です。このオプションを選択しても、そのページを現在表示しているユーザーには、ページがそのまま表示されます。

「ブリーフィング・ブックへの追加」の表示

このボックスを使用して、ページの「ページ・オプション」メニューに「ブリーフィング・ブックに追加」オプションを含めるかどうかを指定します。「ブリーフィング・ブックに追加」オプションの詳細は、「ダッシュボード・ページ」を参照してください。

並替え

これらのボタンを使用して、ダッシュボードのページの順序を指定します。


「定義」ペイン

このペインを使用して、プロンプトの列の追加、整理および管理を行います。列プロンプト、イメージ・マップ、通貨プロンプトおよび変数プロンプトを使用できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「プロンプト」エディタの一部です。

コンポーネント

定義表

この表を使用して、プロンプトの列に関する高水準の情報を表示します。また、この表を使用して、編集または削除する列の選択、ユーザーへのプロンプトの表示順序の設定、またはプロンプト項目間への行または列区切りの挿入を行います。

定義表には次のコンポーネントがあります。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「ディメンション固定」ダイアログ

このダイアログを使用して、1つ以上のKPIディメンションの値を固定(設定)します。KPIディメンションの値を設定するのは、たとえば、ディメンションが設定された1つ以上のKPIを含む戦略マップをダッシュボードに追加する場合などです。

固定はオプションです。通常のディメンションの場合は、ディメンションを固定せず、データが視点の設定によって制御されるようにするのが適切です。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ディメンション・リスト

固定するディメンションのリストが表示されます。

ディメンションを固定するには、ディメンションの右にある下向き矢印をクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。


「表示」ペイン

このペインを使用して、プロンプトのレイアウトおよび設計を表示します。「表示」ペインは、「定義」ペインを使用してプロンプト項目を配置したり、「プロンプト」エディタを使用してプロンプト項目の追加や変更を行うと更新されます。「表示」ペインに表示される項目はプロンプトのデータ・ソースにアクセスしないため、これらの項目には列のデータ選択オプションは含まれません。データ選択オプションを使用してプロンプトをテストし、生成されるダッシュボードまたは分析を表示するには、「プレビュー」をクリックします。

プロンプトの作成および追加の詳細は、次の項を参照してください。

このペインは「プロンプト」エディタの一部です。

コンポーネント

編集

このボタンを使用して「ページ設定の編集」ダイアログにアクセスすると、プロンプト・ページのタイトルと指示文、およびテキストと表の書式(フォント・サイズ、セルの色、境界の幅など)を指定できます。


「編集」ダイアログ

このダイアログを「値の選択」ダイアログの一部として使用して、値を操作します。

コンポーネント

編集

この領域を使用して、次の方法で値を操作します。

入力した値を区切るには、改行([Enter]キー)または縦線(|)記号を使用します。コピーした値を区切るには、改行([Enter]キー)、縦線(|)記号またはタブを使用します。

フォーカスを「OK」ボタンに移動するには、[Tab]キーを押します。


「背景マップの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、「管理」: 「マップ・データの管理」ページの「背景マップ」タブのマップを編集します。背景マップを編集する前に、「レイヤー」タブを使用してレイヤーを追加します。背景マップは非インタラクティブ・マップで、マップ・ビューの基礎として機能します。衛星イメージまたは道路地図が表示される場合があります。(背景マップは、MapViewerではタイルと呼ばれます。)

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、マップの名前を入力します。

場所

MapViewerから、データ・ソースにある背景マップの場所が表示されます。「場所」ボタンをクリックすると、別のマップをインポートするための「背景マップのインポート」ダイアログが表示されます。含まれるズーム・レベルの数が異なる背景マップを選択すると、マップに関連付けられているレイヤーにあわせて範囲が自動的にスケーリングされて調整されます。

説明

このフィールドを使用して、マップの説明を入力します。説明は次の場所に表示されます。

「インタラクティブなBIレイヤー」領域

この領域を使用して、マップ上で使用可能にするOracleデータベースのレイヤーおよびそのズーム・レベルを指定します。マップの追加後に初めてこのダイアログを表示すると、「レイヤー」タブで指定した適切なレイヤーおよびそのズーム・レベルのデフォルト設定がこの領域にリストされます。

レイヤーは、マップへの適用順序に基づいて下から上へリストされます。たとえば、国、州、市区町村という順序になります。通常、下位レイヤーの方がズーム・レベルが低くなります。たとえば、州レイヤーと市区町村レイヤーでは、州のズーム・レベルが市区町村より低くなります。

この領域には次のコンポーネントが含まれています。

「マップ」領域

この領域を使用して、ユーザーに表示されるマップの外観を指定します。パン・コントロールおよびズーム・コントロールを使用して、マップの表示を変更します。ズーム・スライダにカーソルを移動すると、そのズーム・レベルに現在関連付けられているレイヤーの名前を示す、ツールチップが表示されます。


「ブリーフィング・ブックの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、ブリーフィング・ブックを編集します。コンテンツの並替え、コンテンツの削除、およびコンテンツ・タイプ、たどるナビゲーション・リンクの数、コンテンツの説明の変更を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ

ブリーフィング・ブックのコンテンツが表示されます。コンテンツを編集または削除するには、コンテンツを選択してツールバー・ボタンを使用します。コンテンツを並べ替えるには、コンテンツを選択して目的の位置へドラッグ・アンド・ドロップします。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

関連トピック


新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加
ブリーフィング・ブックのダウンロード
ダッシュボード・ページへのブリーフィング・ブックのリストの追加
エージェントを使用したブリーフィング・ブックの配信

「列式の編集」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

見出しのカスタマイズ、集計ルールの指定、または階層列や階層レベルの式の編集は行えませんが、属性列またはメジャー列の式の中で階層列を指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブを使用して、見出しのカスタマイズ、集計ルールの指定、および列式の編集を行います。

Bin

「列式の編集」ダイアログ: 「Bin」タブを使用して、列の値を組み合せてセットにします。


「列式の編集」ダイアログ: 「Bin」タブ

「列式の編集」ダイアログのこのタブを使用してbinを実行すると、列の値を組み合せてセットにすることができます。たとえば、「地域」列に「東部」という値があるとします。列データの表示ビューに表示されるこの値のテキストとして、かわりに「地元地域」を指定できます。

binはグループとは異なります。グループではグループの一部である各メンバーがビューに表示されます。詳細は、「グループとは」を参照してください。

詳細は、「列の式の編集」を参照してください。

コンポーネント

Binの追加

このボタンを使用して「新規フィルタ」ダイアログを表示すると、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの「式」領域にCASE文として表示されるフィルタ式を作成できます。

任意の列の複数の値または値の範囲を組み合せてbinにすることができます。binを追加して名前を付けると、結果セット内でbinを構成する様々な値のすべてのインスタンスが、そのbin名に置き換えられます。集計も適宜実行されます。たとえば、1千万ドル($10M)を超えるすべての値が「My10M」と表示されるように指定できます。

Binリスト

「Binの追加」ボタンを使用してこの列に対して作成したbinのリストが表示されます。このリストに含まれる次のボタンを使用します。

その他の値すべてにbinを作成

このボックスを使用して、Binリストに「その他の値すべて」というエントリを作成すると、このbinの名前を入力できるダイアログが表示されます。このbinには、リスト内の別のbinにはまだ含まれていないすべての値が含まれます。このbinのフィルタは編集できません。このbinの順序も変更できません。このbinはリストの最後に配置する必要があります。

結果を数値または数値式として処理

このボックスを使用して、binされた指定の数値を、デフォルトのテキストとしてではなく数値として処理することを指定します。たとえば、bin名として35を指定したとします。このボックスを選択していない場合、ビューに表示される際に、この名前は数値の35としてではなく、テキストとして処理されます。このボックスを選択した場合、値35は数値として処理され、データ型固有の操作(ソートなど)に作用します。

すべてクリア

このボタンを使用して、作成したbinを削除します。このボタンをクリックすると、「式」タブの式に含まれるCASE文を保持するかどうかの判断を促すメッセージが表示されます。

注意


「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブ

「列式の編集」ダイアログのこのタブを使用して、次のことを行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「式の編集」ダイアログ

コンポーネント

フォルダ見出し

KPIには使用できません。

このフィールドを使用して、列フォルダの見出しのテキストを入力します。このフィールドを有効化するには、「カスタムの見出し」ボックスを選択します。

列見出し

KPIには使用できません。

このフィールドを使用して、列のデータが反映されるように見出しをカスタマイズします。このフィールドを有効化するには、「カスタムの見出し」ボックスを選択します。たとえば、列見出しを「売上10%増加」に変更するには、「カスタムの見出し」ボックスを選択して「列見出し」フィールドに「売上10%増加」と入力します。

カスタムの見出し

KPIには使用できません。

このボックスを使用して「フォルダ見出し」フィールドおよび「列見出し」フィールドを有効化すると、見出しをニーズにあわせてカスタマイズできます。たとえば、列式を変更する場合は、より的確に列を表す列見出しに変更できます。

集計ルール(合計行)

このボックスを使用して、次に対する集計ルールを選択します。

有効な値のリストは、「集計ルールおよび関数」を参照してください。

使用可能

プライマリ・サブジェクト・エリアおよび「サブジェクト・エリア」ペインに追加された関連するサブジェクト・エリアが表示されます。この領域を使用して、式に使用する列を選択します。式に列を挿入するには、列を選択して「列の追加」ボタン(「使用可能」領域と「列式」領域の間の矢印ボタン)をクリックします。列を挿入すると、「列式」領域で強調表示されているものが置換されるので、注意してください。

列式

この領域を使用して次のタスクを実行します。

「列式」ボックスでテキストが選択されている場合は、他の場所(「使用可能」リストなど)で選択した値、または関数やフィルタの挿入によって、テキストが置換されます。選択されたテキストは、「関数の挿入」ダイアログおよび「フィルタの挿入」ダイアログの起動時に、これらのダイアログにも表示されます。

式は、手動または次のコンポーネントを使用して入力できます。

属性列として処理

このダイアログが「基準」タブから起動された場合にかぎり、メジャー列のみに使用できます。このボックスは、デフォルトでは選択されていません。このボックスを使用して、メジャー列を属性列として処理することを指定します。この設定により、メジャー列が「メジャー」領域外のビューのエッジに配置された場合に、列の値のグループ化が強制的に実行されます。この設定は、表の「列とメジャー」領域、もしくはピボット表またはグラフの「メジャー」領域にあるメジャー列には適用されません。

このボックスは、メジャー列がエッジに移動したときに詳細をすべて表示せずにメジャー列をエッジのマス目に集計するという、このリリースの機能を促進するために必要です。たとえば、ドル値を地域のマス目に集計します。

たとえば、分析に地域、単位および売上という列が含まれているとします。「列式の編集」ダイアログの「Bin」タブを使用して、1千万以上の値のbinを1つ作成し、このbinにXという名前を指定します。それ以外の値には、Yというbin名を使用します。これらのbinにより、この列の式のCASE文が作成されます。

この分析を「結果」タブの表に表示すると、XおよびYの値が単位列に表示されます。「メジャー」エッジの単位列を含むピボット表に分析を表示した場合も、XおよびYの値が表示されます。単位列を別のエッジ(ピボット表の行エッジなど)に移動すると、Xの値のみが表示されます。これは、各地域の列値が集計され、1千万未満の列がなくなったためです。

この問題を解決して以前のリリース(11gより前)と同様にビューにデータを表示するには、「属性列として処理」チェック・ボックスを選択してメジャー列が属性列として処理されるように指定します。これにより、値の集計が回避されます。

リリース10gの場合と同様にメジャー列が属性列として処理されるように、すべての分析は、メジャー列の「属性列として処理」チェック・ボックスがすべて選択された状態で、リリース10gからアップグレードされます。

注意

「式」領域に式の変数を手動で入力するには、表 2-2に示す式での変数の参照に関するガイドラインに従ってください。

関連トピック


「列式の編集」ダイアログ: 「Bin」タブ

「ディメンション設定の編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、スコアカードの視点領域にディメンション・コントロールを設定します。具体的には次の内容を指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ディメンション

データベースでのディメンションの名前が表示されます(例: "A - Sample Sales"."Products"."P1 Products")。

ラベル

ディメンションに対して特定の値が設定されていない場合には、このフィールドを使用して、ディメンションの視点コントロールのわかり易いラベルを入力します。たとえば、ディメンション"A - Sample Sales"."Products"."P1 Products"に対して、「Products」と入力できます。次のディメンションにはラベルを指定する必要はありません。

デフォルト値

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

特定の値を選択した場合は、次の選択肢があります。

プロンプト

このボックスを使用して、このディメンションのコントロールをスコアカードの視点領域に表示するかどうかを指定します。

プロンプト元

このボックスは、「プロンプト」ボックスを選択解除した場合のみ使用できます。このボックスを使用して、このディメンションが視点領域のコントロールを共有するディメンションを選択します。


「フッターの編集」または「ヘッダーの編集」ダイアログ

ダッシュボード・ページの印刷時にこのダイアログを使用して、PDFおよびHTML出力にフッターまたはヘッダーを追加するための情報を指定します。各ヘッダーおよびフッターには、最大で3行含めることができます。

詳細は、次の項目を参照してください。


「印刷オプション」ダイアログ
ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティの変更

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

これらのボタンを使用して、フッターまたはヘッダーの文字に太字、斜体または下線を適用します。

改行

このボタンを使用して、フッターまたはヘッダーの文字の間に改行を挿入します。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、「HTMLマークアップの操作」の説明に従ってHTMLコードを操作します。

フィールドの挿入

このメニューを使用して、ヘッダーまたはフッターに含めるフィールド(作成者名、日付またはページ番号など)を選択します。

テキスト

これらのフィールドを使用して、ヘッダーまたはフッターのテキストを入力します。

これらのフィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

書式の編集

このボタンをクリックして「書式の編集」ダイアログを表示すると、フッターまたはヘッダーのテキストの書式を指定できます。

適用可能な場合ブラウザに表示

このオプションを使用して、HTML出力にヘッダーまたはフッターを表示するかどうかを指定します。このボックスを選択解除すると、ヘッダーまたはフッターはPDF出力のみに表示されます。


「レイヤーの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、「管理」: 「マップ・データの管理」ページの「レイヤー」タブのレイヤーを編集します。1つの重要なタスクは、空間データのレイヤーをOracle BI EEのデータに関連付けることです。

空間データはMapViewerで管理され、Oracleデータベースに格納されます。Oracle BI EEのデータをマップに表示するには、空間レイヤーをOracle BI Serverの適切なデータ列に関連付ける必要があります。BIデータ列の組合せをBIキーと呼びます。空間データのレイヤーをOracle BI EEのデータに関連付けると、指定されたサブジェクト・エリアの指定された列で、そのレイヤーを使用できるようになります。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用してレイヤーの名前を入力します。

場所

MapViewerのデータ・ソースにあるレイヤーの場所が表示されます。「場所」ボタンをクリックすると、別のレイヤーをインポートするための「レイヤーのインポート」ダイアログが表示されます。

説明

このフィールドを使用して、レイヤーの説明を入力します。説明は次の場所に表示されます。

レイヤー・キー

このボックスを使用して、MapViewerの空間データ列を選択し、Oracle BI EEのデータに関連付けます。それぞれの列値は、Oracleデータベースに格納されている形状に対応します。たとえば、MY_CITIESレイヤーにCITYというレイヤー・キーが使用される場合があります。適切な列の、最も可能性が高いと推測される値がデフォルトで選択されます。このリストを使用して、適切な列を選択します。

「サンプル・データ」リンクをクリックすると、その列の実際の値が一例として表示されます。

ボックスが空の場合は、管理者がMapViewerを使用して、そのレイヤーの空間表の形状に対するキー列を定義する必要があります。マップが描画されるのは、空間データ列と、関連付けられているOracle BI EEデータ列の間に、共通の値が存在する場所のみです。存在しない場合、値の欠落を示す白い領域がマップに表示されます。2つの列に共通する値が存在することを検証するには、Oracle BI管理ツールでOracle BI EEデータ列を表示し、その値を確認します。また、MapViewerで、関連付けられているレイヤーに、対応するOracle BI EEデータ列値の適切なジオメトリ定義がすべて含まれていることを確認します。

メキシコ(国)を例に、白い領域が描画される理由を次に示します。

BIキー区切り

1つのキーに対して複数の列が指定されている場合のみ使用できます。このフィールドを使用して、単一のASCII文字(カンマやアンダースコアなど)を入力します。この文字は、キーを形成するBIデータ列の結合用デリミタとして機能します。

ジオメトリ・タイプ

このボックスを使用して、レイヤーを多角形レイヤー、点レイヤーまたは線ジオメトリ・レイヤーのどれにするかを指定します。レイヤーの指定は、そのレイヤーに適用できるフォーマットに影響します。

「BIキー列」領域

この領域を使用して、レイヤーに関連付けるOracle BIサーバーのデータ列を選択します。単一のレイヤーに複数の列を関連付けることができます。1つのサブジェクト・エリアまたは複数のサブジェクト・エリアから、複数の列を選択できます。選択した列およびデリミタは、「レイヤー・キー」値の名前と完全に一致する必要があります。たとえば、「レイヤー・キー」値がSTATE_CITYであるとします。この場合は、BIデータ列のSTATEおよびCITYを選択し、デリミタとしてアンダースコアを指定して、レイヤーに関連付けるBIキーの作成に使用する必要があります。

次のオプションをクリックします。

コンテンツ設計者によってマップ・ビューが作成されると、マップ・ビューの基礎としてデフォルトのメイン・マップが選択されます。メイン・マップに関連付けられているレイヤーに分析のデータ列が1つでも関連付けられている場合、メイン・マップがデフォルトで選択されます。

修飾名の表示

このボックスを使用して、「BIキー列」領域に列の完全修飾名を表示するか、単純に列名を表示するかを指定します。


「ページ設定の編集」ダイアログ

このダイアログを使用すると、プロンプト・ページのタイトル、インストラクションおよびページの書式設定を変更できます。詳細は、「「定義」ペイン」を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して、プロンプト・ページに表示されるタイトルを入力します。フォーマットボタンをクリックして、このタイトルの書式を設定できます。

インストラクション

このフィールドを使用して、プロンプト・ページに関するインストラクションを入力します。例: 「このページを使用して、売上メジャーのプロンプト値を指定します。」

フォーマット

このボタンをクリックして「書式の編集」ダイアログを表示すると、書式設定オプションを指定してプロンプト・ページに適用できます。たとえば、タイトルのフォント・サイズとスタイル、およびセルの背景色を指定できます。

プロンプト表示

このフィールドを使用して、プロンプト・ラベルをプロンプト・フィールドの横に表示するか、プロンプト・フィールドの上に表示するかを指定します。

ラベルをラップして合わせる

このフィールドを使用して、プロンプト・ラベルをラップするかどうかを指定します。このオプションを選択すると、長いプロンプト・ラベルは必要に応じて複数の行に移動されます。行の合計長がユーザー・インタフェースよりも長くなる場合には、Oracle BI EEによってプロンプト・ページに横スクロール・バーが追加されます。

デフォルトの最大ラベル・サイズは250ピクセルです。この値は、管理者がOracle BI EEの構成ファイルでデフォルトのピクセル値を変更すると別の値になります。

すべてのプロンプトの幅を次に設定

このフィールドを使用して、プロンプト・ページのすべてのプロンプト・フィールドの幅をOracle BI EEで調整するかどうかを指定します。これを選択すると、個々のプロンプトに追加したすべてのプロンプト幅設定が、このフィールドによってオーバーライドされます。このフィールド幅は、プロンプト値が表示される部分であり、フィールドのラベルは含まれません。「次の間にある」演算子を選択すると、指定のピクセル・サイズに各フィールド(「始点」と「終点」)のサイズが変更されます。

このフィールドを選択して、指定した幅をプロンプト・ページのすべてのプロンプトに適用します。各プロンプトの幅を「新規プロンプト」ダイアログで個別に設定する場合は、このフィールドを選択解除します。

このフィールドを選択すると、次のオプションのいずれかを指定できます。

「適用」ボタンの表示

このボックスを使用して、実行時に「適用」ボタンを含めるか除外するかを指定します。このボックスを選択解除すると、「適用」ボタンは除外され、指定したプロンプト値はダッシュボードまたは分析に即時に適用されます。このボックスを選択すると、「適用」ボタンが表示され、指定したプロンプト値をダッシュボードまたは分析に適用するには、ユーザーがこのボタンをクリックする必要があります。この設定は、ダッシュボード・ビルダーでオーバーライドできることに注意してください。

「リセット」ボタンの表示

このフィールドを使用して、実行時に「リセット」ボタンを含めるかまたは除外するかを指定します。このボックスを選択解除すると、「リセット」ボタンはプロンプトから除外されます。このボックスを選択すると、「リセット」ボタンが表示されるので、ユーザーがボタンをクリックして、指定したプロンプト値を分析やダッシュボードに対してリセットまたはクリアできるようになります。「リセット」ボタンでは、ユーザーは「最後に適用した値にリセット」、「デフォルト値にリセット」および「すべてクリア」の3つのリセット・オプションを使用できます。この設定は、ダッシュボード・ビルダーでオーバーライドできることに注意してください。

プロンプトの横にボタンを配置

「適用」ボタンまたは「リセット」ボタンのいずれか、または「適用」ボタンと「リセット」ボタンの両方を含めることを選択した場合は、このリストを使用して、プロンプト・フィールドを基準にしたボタンの表示位置を指定します。ボタンは、プロンプト・フィールドの横または下に配置できます。

すべてのプロンプト・ページに表示プロパティを適用

このフィールドを使用して、すべてのプロンプト・ページに指定したページ表示プロパティを適用します。作業対象のプロンプト・ページにのみプロパティを適用するには、このフィールドを選択解除します。


「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、条件の基準となる分析に関連付けられているプロンプト・フィルタを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。


「条件のカスタマイズ」ダイアログ
「新規条件」ダイアログ

コンポーネント

フィルタ

フィルタを作成する列の名前が表示されます。

演算子

このボックスを使用して、「値」フィールドで指定した値に適用する演算子を選択します。演算子のガイドラインは「演算子」を参照してください。

このフィールドを使用して、フィルタの適用時に使用する値を指定します。値を入力するか「値リストの表示」ボタンをクリックして、1つ以上の特定の値を検索できます。

セッション変数またはリポジトリ変数を値として指定するには、「値」ラベルをクリックして「セッション変数」または「リポジトリ変数」を選択します。「値」フィールドのラベルが「セッション変数」または「リポジトリ変数」に変わります。その後、セッション変数またはリポジトリ変数の名前を入力します。

セッション変数およびリポジトリ変数の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。

値リストの表示

このボタンを使用して「値の選択」ダイアログを表示すると、使用可能な値のリストから1つ以上の値を選択できます。

他のフィルタ値を追加

このボタンを使用して、別の「値」フィールドを追加します。

フィルタ値の削除

このボタンを使用して、対応する値およびフィールドを削除します。


「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、アクションに関連付けられているアクション・パラメータを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「既存のアクションの追加」ダイアログ

コンポーネント

パラメータの定義

この領域を使用してアクション・パラメータを定義します。次のコンポーネントが含まれます。


「保存済カスタマイズの編集」ダイアログ

このページを使用して、ダッシュボード・ページ用に保存されたカスタマイズを編集します。次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

保存されたカスタマイズ

この領域には、ダッシュボード・ページ用に保存されているカスタマイズ(個人と共有の両方)が表示されます。

カスタマイズの名前を変更するには、古い名前を新しい名前で上書きします。

カスタマイズをデフォルトとして設定するには、そのカスタマイズの「マイ・デフォルト」列のボタンを選択します。個人のカスタマイズをデフォルトとして設定しない場合は、「個人のカスタマイズはありません」エントリの「マイ・デフォルト」列のボタンを選択します。

権限

このボタンを使用して「保存されたカスタマイズ権限とデフォルト」ダイアログを表示すると、そのカスタマイズの使用権限があるアカウントを指定し、そのカスタマイズをそのアカウントのデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定できます。

削除

このボタンを使用して、選択したカスタマイズを削除します。


「埋込みコンテンツのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに埋め込むコンテンツのURLおよびその他の情報を指定します。

詳細は、「ダッシュボードへのコンテンツの追加」を参照してください。

コンポーネント

URL

このフィールドを使用して、埋め込むコンテンツの場所および名前を入力します。

次に例を示します。

http://www.oracle.com
/dashboardfiles/piegraph.xls

Webサーバー上に保存された項目を使用する場合を除いて、指定するURLの先頭にはhttp://を付ける必要があります。ネットワーク・パスを使用して項目の場所を示す場合は、正確なパスを使用する必要があります。共有ダッシュボードに埋め込まれる項目は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブに配置する必要があります。

このフィールドを使用して、ダッシュボードに埋め込むコンテンツの幅を指定します。幅および高さの指定に関して、次の点に留意してください。

高さ

このフィールドを使用して、ダッシュボードに埋め込むコンテンツの高さを指定します。高さの設定を調節することで、最適な表示結果を得ることができます。

スクロール・バーを非表示

このボックスを選択して、埋込みコンテンツのスクロール・バーを表示しないことを指定します。このボックスを選択解除すると、必要に応じて、スクロール・バーがウィンドウに自動的に追加されます。


「電子メール・アドレスの入力」ダイアログ

このダイアログを使用して、エージェントの配信コンテンツを受信する電子メール受信者を追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ配信用電子メール・アドレス(複数アドレスはカンマで区切ります)

このフィールドを使用して、エージェントの配信コンテンツを受信する各電子メール受信者の電子メール・アドレスを入力します。複数アドレスはカンマで区切ります。


「式の入力」ダイアログ

このダイアログを使用して、ゲージしきい値の設定に使用する変数式またはSQL問合せを入力します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「SQL問合せの入力」ダイアログ

コンポーネント

このボックスを使用して、式またはSQL問合せを入力します。

式では1つ以上のプレゼンテーション変数を参照できます。式での変数の参照に関するガイドラインは、表2-2を参照してください。変数の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。


「フィルタ」エディタ

このエディタを使用して、名前付きフィルタの作成または編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、フィルタに含める属性列またはメジャー列を選択します。リポジトリが二重列用に構成されている場合は、通常、フィルタ処理する表示列を選択します。フィルタ処理するコード列を選択することもできますが、これはOracle BI EEリポジトリのプレゼンテーション・レイヤーでそのコード列が公開されている場合のみです。プレゼンテーション・レイヤーの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。

列を選択すると「新規フィルタ」ダイアログが表示され、新規フィルタの基準を指定できます。

カタログ

「カタログ」ペインを使用してカタログの名前付きフィルタを検索し、「フィルタ」エディタへドラッグ・アンド・ドロップします。名前付きフィルタを「フィルタ」エディタに追加する際に、名前付きフィルタへのカタログ参照をコピーするか、名前付きフィルタのコンテンツを分析にコピーするかを選択できます。名前付きフィルタに参照を含めた場合は、フィルタを編集できません。名前付きフィルタのコピーを含めた場合は、フィルタのコンテンツを変更して、インライン・フィルタまたは名前付きフィルタとして保存できます。

保存済みフィルタ

この領域を使用して、「フィルタ」ペインの場合と同様にフィルタを操作します。


「フィルタ」ペイン

このダイアログを使用して、名前付きフィルタまたはインライン・フィルタの作成または編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「分析」エディタ: 「基準」タブの一部です。

このペインは、「フィルタ」エディタの「保存済みフィルタ」ペインとして表示されることもあります。

コンポーネント

「フィルタ」ペインのツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

フィルタ項目のツールバー

フィルタ項目のツールバーは、フィルタ項目リスト内のフィルタ項目にカーソルを移動すると表示されるボタンのコレクションです。次のボタンが含まれます。

演算子

演算子をクリックしてANDとORを切り替えます。フィルタ項目を追加するときのデフォルトの演算子はANDです。AND演算子は、各フィルタで指定された基準を満たす必要があることを意味します。これは、列フィルタのデフォルトの結合方法です。OR演算子は、少なくとも1つの列フィルタで指定されている基準を満たす必要があることを意味します。

3つ以上のフィルタを指定して「AND」をクリックすると、そのフィルタ項目は、その上にあるフィルタ項目とともに自動的にグループ化されます。グループ化されたフィルタは、フィルタ・リスト内でインデントされます。演算子をクリックして、フィルタを複数のレイヤーにグループ化できます。グループ化されたフィルタは、常に、グループ化されていないフィルタより先に処理されます。

フィルタ・グループを編集

このボタンは、グループ化されたフィルタのコレクションにカーソルを移動したときに表示されます。このボタンを使用して、対応するグループに対する処理を指定します。複数レベルのグループを操作する場合は、正しい「フィルタ・グループを編集」ボタンをクリックしてください。次のオプションに留意してください。


「フォルダ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、カタログ・フォルダおよびその内容(保存済分析など)のビュー、またはブリーフィング・ブックのリストをダッシュボード・ページに追加します。たとえば、頻繁に実行する保存済分析のコレクションがある場合は、ダッシュボードでフォルダを開いて保存済分析にナビゲートし、クリックして実行します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

フォルダ

ダッシュボード・ページにビューを追加するフォルダのパスが表示されます(例: /Shared Folders/Briefing Books)。「参照」ボタンをクリックして「開く」ダイアログを表示すると、フォルダを選択できます。

展開

このオプションを使用して、フォルダのビューを展開して表示するかどうかを指定します。

RSSリンクの表示

このオプションを使用して、RSSフィード・オプションをフォルダに追加するかどうかを指定します。

RSSフィード・オプションによって、ユーザーは、HTTP Basic認証をサポートするRSS 2.0準拠のリーダーからダッシュボードのカタログ・フォルダにアクセスできるようになります。Oracle BI Presentation ServicesでHTTPSプロトコルが使用されている場合は、使用するRSSリーダーでもHTTPSプロトコルがサポートされている必要があります。RSSリーダーは、サードパーティのプログラムです。ユーザーは、これを使用してWebベースの複数の場所にある情報を1つのブラウザ・ウィンドウに集めることができます(たとえば、ニュース・フィードやイベント一覧)。

ダッシュボードのカタログ・フォルダにRSSリンクが追加されると、そのフォルダに対してカタログのURLを提供するXMLボタンが表示されます。ユーザーがRSSリーダーからカタログ・フォルダにアクセスした場合、ユーザーは、Oracle BI Serverへのログインを要求されます。

設計者は、ダッシュボード・ページに表示されているカタログ・フォルダにRSSフィード・オプションを含めることができます。ユーザーがダッシュボード・ページのカタログにRSSフィード・オプションを追加するには、適切な権限が必要です。RSSフィードの権限は、管理者によって付与されます。


「フォルダ」ペイン

このペインを使用して、個人のコンテンツ(「マイ・フォルダ」)およびすべてのユーザーがアクセスできる共有フォルダの表示およびナビゲートを行います。管理者はカタログのルート・フォルダを表示できます。このフォルダには、すべてのシステム、オブジェクトおよびユーザーのデータと設定が含まれます。また、このペインでは、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップしてカタログ内の別の領域に移動できます。オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップは、「フォルダ」ペイン内で、もしくは「フォルダ」ペインから「カタログ」領域へ行うことができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「カタログ」ページの一部です。

コンポーネント

フォルダ・ツリーの表示

このボタンを使用して、階層ディレクトリ内のすべてのフォルダを表示します。

クイック・アクセス・フォルダの表示

このボタンを使用して、次に示すフォルダのリストを表示します(階層は含まれません)。

マイ・フォルダ

すべての個人用フォルダが含まれます。

共有フォルダ

アクセス権を持つフォルダが含まれます。


「フォント書式」: 項目ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフ、ゲージまたはトレリスの書式設定プロパティ(テキストのフォント・ファミリなど)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「書式設定」: 項目ダイアログ

注意:

書式設定する項目によっては、このダイアログにタブが表示されない場合があります。その場合は、「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブのコンポーネントのみが含まれます。


コンポーネント

表示オプション

「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「表示オプション」タブを使用して、タイトル、スケール・ラベルおよびデータ・ラベルの表示プロパティを設定します。

フォント書式

「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブを使用して、表示されるテキストのプロパティを設定します。

数値書式

このタブは、常にこのダイアログで使用できるとは限りません。

「フォント書式」ダイアログ: 「数値書式」タブを使用して、データ・ラベルの表示に現在使用されているデフォルトの数値書式をオーバーライドします。


「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「表示オプション」タブ

「フォント書式」: 項目ダイアログのこのタブを使用して、グラフ、ゲージまたはトレリスのタイトル、スケール・ラベルおよびデータ・ラベルの表示プロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


フォーマット: 項目ダイアログ: 「表示オプション」タブ

コンポーネント

切捨て

このボックスは、タイトルのみに使用できます。

このボックスを使用して、自動的に、または指定した文字数で項目を切り捨てることを指定します。「指定」を選択した場合は、「文字」フィールドに文字数を入力します。

スケール・ラベル

このボックスは、データ・ラベルには使用できません。

このボックスを使用して、スケール・ラベルの表示/非表示を指定します。

ラベルの向き

このボックスは、データ・ラベルには使用できません。

このボックスを使用して、スケール・ラベルを回転させる角度を選択します。

省略形

このボックスは、スケール・ラベルおよびデータ・ラベルのみに使用できます。パレート・グラフの縦軸2には使用できません。

このボックスを使用して、スケール・ラベルおよびデータ・ラベルに使用する省略形を選択します。たとえば、「100万(m)」を選択すると、120,000,000というスケール・ラベルは120Mに省略されます。

データ・ラベルの表示

このボックスは、データ・ラベルのみに使用できます。

このボックスを使用して、データ・ラベルの表示/非表示を指定します。データ・ラベルは、グラフやゲージの要素にカーソルを移動すると表示されます。

データ・ラベルは、選択した2Dグラフ・タイプに対してデフォルトで有効になります。データ・ラベルは、3D横棒グラフや3D縦棒グラフなどのグラフには無効です。


「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブ

「フォント書式」: 項目ダイアログのこのタブを使用して、表示されるテキストのプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブ
「フォント書式」: 項目ダイアログ

コンポーネント

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

ファミリ

このボックスを使用して、フォント・ファミリを選択します。

サイズ

このフィールドを使用して、フォント・サイズを入力します。

このボックスを使用して、フォントの色を選択します。

スタイル

このボックスを使用して、フォントのスタイル(太字や斜体など)を選択します。

効果

このボックスを使用して、フォント効果(下線や取消し線など)を選択します。


「フォント書式」ダイアログ: 「数値書式」タブ

「フォント書式」: 項目ダイアログのこのタブを使用して、データ・ラベルの表示に現在使用されているデフォルトの数値書式をオーバーライドします。


注意:

数値書式は、「基準」タブの代表的な列から継承されます。同じ軸に対して複数の列が選択された場合、数値書式は継承されません。


詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「書式」: 項目ダイアログ: 「数値書式」タブ

コンポーネント

デフォルトのデータ書式のオーバーライド

このボックスを使用して、データ・ラベルが現在表示されているデフォルトの数値書式をオーバーライドすることを指定します。

数値の取扱い

このボックスを使用して、データ・ラベルを数値、割合または通貨のいずれかに指定します。

通貨記号

このボックスは、「数値の取扱い」ボックスで「通貨」を選択した場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、データ・ラベルの表示に使用する通貨記号を選択します。

負の数値の書式

このオプションを使用して、負の数値のデータ・ラベルの表示にマイナス記号(例: -123)またはカッコ(例: (123))のどちらを使用するかを指定します。

小数点以下桁数

このボックスを使用して、数値の表示に使用する小数点以下の桁数(最大6まで)を選択します(例: 120,000,000.000)。

3桁ごとに区切る

このボックスを使用して、3桁ごとにカンマで区切るかどうかを指定します。(例: 1,000,000,000.00)


「ゲージのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ゲージのプロパティを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

キャンバス

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブを使用して、ゲージのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

スタイル

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、ゲージの外観を制御するプロパティ(ゲージの幅や高さなど)を設定します。

スケール

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブを使用して、ゲージ制限および目盛マークのプロパティを設定します。

タイトルとラベル

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、ゲージまたはゲージ・セットに含まれるゲージのタイトル、フッターおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。


「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

行ごとのゲージ

このフィールドを使用して、ゲージ・セット内で行ごとに表示するゲージの数を入力します。

凡例の位置

このボックスを使用して、凡例を表示するかどうか、および表示する位置を指定します。次のオプションのいずれかを選択します。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、ゲージをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

ゲージをマスター詳細関係の詳細ビューにして、マスター詳細イベントをリスニングさせる場合は、このボックスを選択し、「イベント・チャネル」フィールドでチャネルを指定します。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをゲージがリスニングするための1つ以上のチャネルの名前を入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。


「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージの次の部分のプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ゲージの制限

この領域を使用して、次のようにゲージの制限を指定します。

目盛タイプ

表示する目盛マークの数を指定する、次のオプションが表示されます。

主要目盛の表示

このボックスは球ゲージには使用できません。

このボックスを使用して、主要目盛マークを表示するかどうかを指定します。

主要目盛を表示するには、このボックスを選択して、表示する主要目盛マークの数を指定します。

補助目盛の表示

このボックスは球ゲージには使用できません。

このボックスを使用して、補助目盛マークを表示するかどうかを指定します。

補助目盛マークは、1つのメジャーを表示するダイアル・ゲージのみに表示されます。

補助目盛を表示するには、このボックスを選択して、表示する補助目盛マークの数を指定します。


「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージの外観を制御するプロパティ(ゲージの幅や高さなど)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ダイアルの弧の長さ

このボックスは、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

このフィールドを使用して、ダイアルの弧の長さを角度で入力します。最大値は360度です。

ゲージ・サイズ

このボックスを使用して、ゲージのサイズとして「キャンバスに合わせる」「小」「中」「大」または「カスタム」を指定します。

「カスタム」を選択した場合は、「幅」フィールドおよび「高さ」フィールドを使用して、幅と高さをピクセル単位で指定する必要があります。

このフィールドは、「ゲージ・サイズ」ボックスで「カスタム」を選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、ゲージの幅をピクセル数で入力します。

高さ

このフィールドは、「ゲージ・サイズ」ボックスで「カスタム」を選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、ゲージの高さをピクセル数で入力します。

マーカー・タイプ

この領域は、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

この領域を使用して、ゲージに含まれる各メジャーに対して、インジケータのタイプおよび色を指定します。インジケータはゲージの一部で、描画される値を指し示します。

最初のボックスでインジケータのタイプを選択し、2番目のボックスで色を選択します。インジケータのタイプは次のとおりです。

「ゲージの色と境界」: 「背景」

このボックスは、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

「カラーの選択」ダイアログが表示され、ゲージの背景の色を選択できます。

「ゲージの色と境界」: 「境界」

このボックスは、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

「カラーの選択」ダイアログが表示され、ゲージを囲む境界の色を選択できます。

「キャンバスの色と境界」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスの背景の色を選択できます。

「キャンバスの色と境界」: 「境界」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスを囲む境界の色を選択できます。


「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージまたはゲージ・セットに含まれるゲージのタイトル、フッターおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

キャンバスがゲージ・セットで構成される場合は、それぞれのゲージに対してタイトルおよびフッターが表示されます。タイトルおよびフッターはオプションです。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「ゲージ・セット・タイトル」: 「タイトル」

このフィールドを使用して、ゲージまたはゲージ・セットのタイトルを入力します。タイトルは、キャンバスの最上部に表示されます。

メジャー名をグラフ・タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、ゲージまたはゲージ・セットのタイトルに、メジャー列または列の名前(例: 売上)を使用します。

「ゲージ・タイトル」: 「タイトル」

このフィールドを使用して、各ゲージの上に表示されるタイトルを入力します。

トークン(@n)を使用すると、指定した列の結果をゲージ・タイトルに含めることができます。たとえば、@1を使用すると最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

「ゲージ・タイトル」: 「フッター」

このフィールドを使用して、各ゲージの下に表示されるフッターを入力します。

トークン(@n)を使用すると、指定した列の結果をゲージ・フッターに含めることができます。たとえば、@1を使用すると最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

タイトルの書式設定

このボタンは、各「タイトル」フィールドおよび「フッター」フィールドの横に表示されます。このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、タイトルまたはフッターを書式設定できます。

凡例: ラベルの書式設定

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、凡例の書式を設定できます。

「スケール・ラベル」または「データ・ラベル」: 「ラベルの書式設定」

このボタンを使用して「書式」: 項目ダイアログを表示すると、スケール・ラベルまたはデータ・ラベルの書式を設定できます。

スケール・ラベルの「ラベルの書式設定」ボタンは、球ゲージには使用できません。


「はじめに」ペイン

このペインを使用して、Oracle Scorecardと戦略管理を使用した企業パフォーマンスの後押しや評価の方法、Oracle Business Intelligenceの用語集へのリンク方法、およびスコアカードの作成方法へのリンク方法を学習します。

詳細は、「概要の表示」を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: 「概要」タブの一部です。

コンポーネント

概要

このリンクを使用して、スコアカードの概要を表示します。

用語のグロッサリ

このリンクを使用して、Oracle Business Intelligence用語の用語集を表示します。

使用方法

このリンクを使用して、目標、イニシアティブ、パースペクティブおよびビューなどのスコアカード・コンポーネントの作成方法を表示します。


「グラフのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフのプロパティを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブを使用して、グラフのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

スタイル

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、グラフの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

スケール

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブを使用して、軸制限および目盛マークのプロパティを設定します。

タイトルとラベル

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、グラフのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。


「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

キャンバスの幅

このフィールドを使用して、グラフのキャンバスの幅をピクセル数で入力します。

キャンバスの高さ

このフィールドを使用して、グラフのキャンバスの高さをピクセル数で入力します。

凡例の位置

このボックスを使用して、凡例を表示するかどうか、および表示する位置を指定します。次のオプションのいずれかを選択します。

ズームとスクロール

このコンポーネントは、レーダー・グラフ、ファンネル・グラフおよび円グラフではサポートされません。

この領域を使用して、横軸と縦軸でズームとスクロールを有効にするかどうかを指定します。

軸のズームとスクロールを有効化すると、グラフ上にカーソルを移動したときにグラフ領域に「ズーム」ボタンが表示されます。このボタンからズームとスクロールを行えます。

ズームとスクロールの方法は、「グラフのズームおよびスクロール」を参照してください。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、グラフをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

グラフをマスター詳細関係の詳細ビューにして、マスター詳細イベントをリスニングさせる場合は、このボックスを選択し、「イベント・チャネル」フィールドでチャネルを指定します。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをグラフがリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

表示上でのグラフのアニメーション化

このボックスはファンネル・グラフではサポートされません。

このボックスを使用して、レンダリングの初期効果を表示するかどうかを指定します。レンダリング効果はグラフごとに異なります。たとえば、水平のグラフでは、棒は横軸から始まって現在の測定レベルまで上方に移動します。


「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログまたは「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフの次の部分のプロパティを選択します。

このタブは、円グラフまたはファンネル・グラフには使用できません。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「スケール」タブ

コンポーネント


注意:

トレリスの場合、このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化(つまりグラフ)のタイプによって異なります。



注意:

縦軸と横軸の両方があるグラフ(例: 散布図)や、縦軸が2つあるグラフ(例: 線-棒グラフ)の場合は、両方の軸のスケール・プロパティを設定できるように、サブ・タブも表示されます。


軸の制限、スケールと制限

この領域はパレート・グラフでは無効です。

このボックスを使用して、縦軸または横軸の制限を指定します。次のオプションのいずれかを選択します。

軸スケール、スケール・タイプと目盛マーク

表示する目盛マークの数を指定する、次のオプションが表示されます。

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブで選択した水平および垂直のグリッド線の色も、主要および補助の目盛マークに適用されます。

主要目盛の表示

このボックスを使用して、主要目盛マークを表示するかどうかを指定します。このボックスを選択した場合は、表示する主要目盛マークの数を指定してください。

補助目盛の表示

このボックスは、パレート・グラフの縦軸2では無効です。

このボックスを使用して、補助目盛マークを表示するかどうかを指定します。このボックスを選択した場合は、表示する補助目盛マークの数を指定してください。

対数スケールの使用

このボックスはパレート・グラフでは無効です。

このボックスを使用して、対数スケールを使用するかどうかを指定します。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

クリックしてスケール・マーカーを編集

「スケール・マーカー」ダイアログが表示され、グラフのスケール・マーカーを定義できます。

注意


「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

スタイル

このボックスは、バブル・グラフおよびレーダー・グラフに対しては有効化されません。

このボックスを使用して、グラフのスタイルを選択します。オプションは次のとおりです。

スタイルと条件付き書式設定

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログが表示され、書式設定を指定できます。

3D

このボックスを使用して、グラフを3次元にするかどうかを指定します。

「描画エリア」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、描画エリアの背景の色を選択できます。

グリッド線

これらのボックスを使用して、デフォルトのグリッド線または指定したグリッド線のどちらを表示するかを指定します。

「指定」オプションを選択した場合は、主要グリッドおよび補助グリッドについて、次のボックスを使用して目的のグリッド線および色を指定します。

「指定」オプションのみを選択し、主要グリッドと補助グリッドについてチェック・ボックスを選択しない場合、グリッド線は(デフォルトで表示されるものも含めて)表示されません。

パレート・グラフの場合、水平の主要または補助グリッド線を有効にすると、縦軸1に対応するグリッド線のみが表示されます。

「凡例」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、凡例の背景の色を選択できます。

「凡例」: 「透明」

このボックスを使用して、凡例を透明にする(凡例の背景を色なしにする)かどうかを指定します。

「凡例」: 「境界」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、凡例を囲む境界の色を選択できます。

「キャンバスの色と境界」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスの背景の色を選択できます。

キャンバスの色と境界: グラデーション

このボックスを使用して、指定した色で始まり白で終わるように、上から下へキャンバスの背景色を徐々に薄くしていくかどうかを指定します。

「キャンバスの色と境界」: 「境界」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスを囲む境界の色を選択できます。


「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用してグラフのタイトルを入力します。

メジャー名をグラフ・タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、メジャー名をグラフ・タイトルとして使用するかどうかを指定します。

縦軸1のタイトル

このフィールドを使用して縦軸1のタイトルを入力します。

メジャー名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、メジャー名を縦軸1のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

縦軸2のタイトル

このフィールドを使用して縦軸2のタイトルを入力します。

メジャー名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、メジャー名を縦軸2のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

横軸のタイトル

このフィールドを使用して横軸のタイトルを入力します。

列名を軸タイトルとして使用

このボタンを使用して、列名を横軸のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

タイトルの書式設定

各「タイトル」フィールドの横に表示されるこのボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、タイトルの書式を設定できます。

凡例: ラベルの書式設定

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、凡例の書式を設定できます。

「縦軸のラベル」、「横軸のラベル」または「データ・マーカー」: 「ラベルの書式設定」

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、縦軸のラベル、横軸のラベルまたはデータ・ラベルの書式を設定できます。

注意

時系列線グラフの場合、時間軸ラベルまたはデータ・ラベルに使用できるデータ書式設定オプションはありません。フォント特性は変更できますが、その他の書式設定の選択はすべて無視されます。

時系列線グラフの場合、時間軸に表示されるラベルはロケールに依存します。たとえば、月名および曜日には、ロケールに依存する適切な短縮名が使用されます。


「グラフィック」ダイアログ

このダイアログを使用して、次の項目を表示するためのイメージを選択します。

標準イメージを選択するか、カスタム・イメージのパスを手動で入力できます。

コンポーネント

イメージなし

このボックスを使用して、列のレイアウトにイメージを含めないことを指定します。KPIしきい値を作成している場合は、このオプションを選択してKPI値のみを表示し、パフォーマンスのレベルや状態を反映する記号を省略します。

カスタム・イメージ

このフィールドを使用して、列のレイアウトに含めたり、KPIしきい値とともに含めるカスタム・イメージを指定します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。


カスタム・イメージには、スコアカードの表示または編集を行うすべてのユーザーがアクセスできることが必要です。

カスタム・イメージは、条件付きと条件なしの両方の列の結果に使用できます。

標準イメージの選択

このペインを使用して、Oracle Business Intelligenceで配布されているイメージを選択します。イメージを選択するには、列に含めるイメージの横のオプションをクリックします。これらのイメージは、条件付き書式設定に役立ちます(メーターおよびトレンド矢印など)。左ペインには、イメージのカテゴリが表示されます。イメージ・カテゴリをクリックすると、右ペインにそのカテゴリのイメージが表示されます。

イメージの配置

このフィールドを使用して、列のデータまたは見出しを基準にしたイメージの位置を指定します。

テキストなしのイメージを列に含める場合は、イメージのみを選択を選択します。イメージのデフォルトの位置(通常、列のデータまたは見出しの左)を使用する場合は、「デフォルト」を選択します。


「ホーム」ページ

このページでは、次の操作を行います:

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

作成...

最も一般的な作成タスクのリンクがカテゴリ別に提供されます(「公開レポート」や「アクショナブル・インテリジェンス」など)。「詳細」リンクをクリックすると、カテゴリのその他の作成タスクのリストにアクセスできます。このカテゴリ・リストは、企業のシステムのインストール内容およびユーザーにアクセス権が付与されている部分に基づいて移入されます。

参照/管理...

アクセス権が付与されているフォルダおよびオブジェクトの検索機能が提供されます。カタログ・フォルダ[検索]リンクをクリックしてカタログ検索インタフェースにアクセスすると、名前、場所およびタイプに基づいてオブジェクトを検索できます。カタログの詳細および検索方法は、「Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオブジェクトの管理」を参照してください。

また、このセクションでフォルダ/双眼鏡ボタンをクリックすると、事前定義済のカタログ検索をすばやく実行できます。たとえば、「マイ・スコアカード」のフォルダ/双眼鏡ボタンをクリックして、「マイ・フォルダ」の場所にあるすべてのスコアカード・オブジェクトのリストにアクセスできます。フォルダ/双眼鏡ボタンをクリックすると検索結果を含む「カタログ」ページが表示され、「検索」フィールドには事前定義済の検索の基準がデフォルトで表示されます。

はじめに...

ユーザーがOracle BI EEおよびその他の関連Oracleテクノロジに関して習得し、使用する際に役立つ情報およびツールへのリンクを提供します。このセクションは、ユーザーの情報ニーズにあわせて管理者がカスタマイズできることに注意してください。

このセクションには次のリンクが含まれています。

アラート

(このセクションは、Oracle BI EEの「ホーム」ページに1つ以上のアラートが配信された場合のみ使用できます。)

アラートが表示されます(最大数は5)。各アラートの優先度(「高」「標準」または「低」)、および最終配信日時が含まれます。

アラートの最新の発生を表示するには、アラート名をクリックします。「アラート」ダイアログが表示され、アラート情報およびアラート内容を表示できます。適切な権限がある場合は、アラートを生成したエージェントの編集および実行も行えます。

各アラートには次のリンクがあります。

配信されたアラートの数が5を超える場合は、「すべてのアラートの表示」リンクが表示されます。このリンクをクリックして「アラート」ダイアログを表示すると、すべてのアラートを表示および管理できます。

エージェントを構成してアラートを「ホーム」ページに配信するには、「エージェント」エディタ: 「送信先」タブ「ホーム・ページとダッシュボード」オプションを選択する必要があります。エージェントの作成の詳細は、「エージェントの作成」を参照してください。

最新

表示、作成または更新を最近行ったダッシュボードのリストが含まれます。これらのダッシュボードは、このセクションの1行目に表示されます。「詳細ダッシュボード」リンクをクリックすると、最近作成および更新した追加のダッシュボードにアクセスします。最近作成または更新したその他の全オブジェクトは、ダッシュボード行の下に表示されます。

個々のオブジェクト(例: 「編集」および「プロパティ」)に含まれるリンクは、オブジェクトのタイプおよびそのオブジェクトに対するユーザーの権限に基づいて表示されます。たとえば、ダッシュボードの表示権限はあっても編集権限がない場合は、ダッシュボードに「開く」リンクのみが表示されます。作成したダッシュボードがこのセクションに表示される場合は、「開く」リンクおよび「編集」リンクがダッシュボードに表示されます。「詳細」リンクをクリックすると、その他のダッシュボード・オプション(「プロパティ」など)のリストにアクセスできます。

最も人気のある

自分と同じロールが付与されている他のユーザーが表示した推奨オブジェクトのリストが含まれます。これらのオブジェクトにまだアクセスしていませんが、役に立つことがわかる場合があります。Oracle BI EEは、類似ユーザーがアクセスしたオブジェクトを判断することによってこの推奨リストを編集し、これらのオブジェクトと、ユーザーの最近アクセスしたオブジェクトのリストを比較します。Oracle BI EEは、ユーザーに表示権限がある項目のみを含めます。共有フォルダに保存された項目のみがこのリストに表示されます。

個々のオブジェクトに含まれるリンクは、オブジェクトのタイプおよびそのオブジェクトに対するユーザーの権限に基づいて表示されます。Oracle BI EEによるオブジェクト・リンクの決定方法は、このトピックの「最新」コンポーネントを参照してください。


「イメージ・マップ・プロンプトのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ列の情報を指定します。詳細は、「イメージ・プロンプトの作成」および「その他のプロンプト・タイプ」を参照してください。

コンポーネント

キャプション

このフィールドを使用して、イメージ・マップ・プロンプトのキャプションを入力します。キャプションは、プロンプトのフィールド・ラベルとして表示されます。たとえば、「地域をクリックすると売上データが表示されます」などを入力できます。HTMLマークアップ・タグ(<b>、<font>および<table>など)をキャプションに含めることができます。

説明

このフィールドを使用して、プロンプトとともに保存される説明を入力します。説明は、管理者がカタログ・マネージャを使用する際に表示されます。

イメージURL

このフィールドを使用して、イメージ・ファイルの場所を指定します。

イメージ・ファイルはWebサーバー上にあることが必要です。すべてのWebリソース・ファイルが含まれているディレクトリ(例: app\res\region3.jpg)にイメージ・ファイルを配置することをお薦めします。イメージ・ファイルをWebリソース・ファイルと一緒に配置すると、ユーザーがダッシュボードまたは分析からイメージにアクセスした場合にセキュリティ警告メッセージが表示されるのを回避できます。

ただし、Webサーバー(Webサービスなど)を使用している場合は、リソース・ファイルがデプロイ・ディレクトリにあるため、デプロイ・ディレクトリおよびすべてのWebリソース・ファイルが含まれているディレクトリにイメージ・ファイルを配置する必要があります。

このフィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

HTML

このフィールドを使用してHTML <map>タグを指定します。マップ・タグの中で、マップの地域の形状、X軸とY軸、および地域名を指定します。

HTMLからイメージ・マップを抽出

このリンクを使用して、HTML <map>タグで指定した値を抽出して表にします。この表では、地域をデータの列および値にリンクできます。


「背景マップのインポート」ダイアログ

このダイアログを使用して、「管理」: 「マップ・データの管理」ページの「背景マップ」タブにマップをインポートします。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「レイヤーの追加」ダイアログ
「イメージのインポート」ダイアログ
「レイヤーのインポート」ダイアログ

コンポーネント

対象

「レイヤーの追加」ダイアログでは使用できません。このボックスを使用して、選択対象となる事前定義済の背景マップ、レイヤーまたはイメージが含まれているMapViewerのデータ・ソースへの接続を選択します。それぞれのデータ・ソースには、背景マップ、レイヤーおよびイメージのセットが含まれている可能性があります。これらのセット同士に関連性はありません。(MapViewerでは、背景マップはタイルと呼ばれます。)

接続のリストには、MapViewerの構成時に定義されたすべての接続が表示されます。

使用可能な項目

このリストを使用して、表示するダイアログに応じて背景マップ、レイヤーまたはイメージを1つ以上選択します。

プレビュー領域

選択した背景マップ、レイヤーまたはイメージのプレビューか表示されます。複数のアイテムを選択した場合は、最後に選択したアイテムが表示されます。アイテムの名前は、プレビュー領域の上部に表示されます。

マップのプレビュー

「レイヤーのインポート」ダイアログのみで使用できます。このリストを使用して、レイヤーのプレビュー用に表示する背景マップを選択します。使用できる背景マップがない場合は、レイヤーの静的イメージがプレビュー領域に表示されます。最大の空間領域をカバーするマップが、レイヤーを構成するポイントを表示する確率が最も高いため、デフォルトの背景マップとして表示されます。


「イニシアティブの関連」ダイアログ

このダイアログを使用して、イニシアティブが目標を後押しする強度、つまり目標がイニシアティブによって後押しされる強度を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


「目標の関連」ダイアログ

コンポーネント

イニシアティブ

目標を後押しするイニシアティブの名前が表示されます。

目標

イニシアティブによって後押しされる目標の名前が表示されます。

強さ

このボックスを使用して、目標とイニシアティブの関係の強さとして「強い」「中程度」または「弱い」のいずれかを指定します。

たとえば、「有効期限切れのソフトウェアのアップグレード」というイニシアティブによって、「従業員の生産性の向上」という目標が中程度の強さで後押しされる可能性があります。

比例

このボックスを使用して、一方のオブジェクトのパフォーマンスまたは値の変化が、他方のオブジェクトのパフォーマンスまたは値の変化と正比例(「直接」)するか反比例(「逆」)するかを指定します。

たとえば、「顧客からの苦情を4%に減らす」という目標と「品質管理の向上」というイニシアティブの関係では、品質管理の向上によって顧客からの苦情が減少するため、反比例になります。


「イニシアティブ」ペイン

このペインを使用して、イニシアティブの作成、変更および削除を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

イニシアティブ・ツリー

進行状況を階層的に測定するスコアカードおよびKPIに対して定義されているイニシアティブが表示されます。また、イニシアティブおよびKPIのステータスが表示されます。ステータスの表示には、アセスメント・マッピング用に指定した、適切な色および記号が使用されます。アセスメント・マッピングの詳細は、「スコアカードのアセスメント・マッピングの定義」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

オブジェクトの右クリック・メニュー

オブジェクトを操作するためのオプションが表示されます。「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニューを参照してください。


「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニュー

「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニューには、ペイン内でオブジェクトを操作するためのオプションがいくつか表示されます。たとえば、オブジェクトを開いたり、オブジェクトを削除したり、切取りと貼付けを使用してオブジェクトを並べ替えることができます。

表示されるオプションは、オブジェクトのタイプ、オブジェクトが「イニシアティブ」ペインにあるか「戦略」ペインにあるか、および「スコアカード」エディタが編集モードか読取り専用モードかによって異なります。

注意

次に、「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペイン内でオブジェクトを並べ替える際のガイドラインを示します。


「フィルタの挿入」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの列式にSQL FILTER関数を追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

FILTER関数エリア

次の書式でSQL関数が表示されます。

FILTER(expr USING filter_expressions)

説明:

この領域を使用して、単一のフィルタ式を追加するか、複数のフィルタ式を使用する複雑なフィルタ文を作成して、filter_expressionsを定義します。

追加するフィルタ式ごとに、「サブジェクト・エリア」ペインから列を選択します。表示される「新規フィルタ」ダイアログで、フィルタ式に追加するフィルタを作成します。

filter_expressionsを定義する際には、次のものを使用できます。

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、フィルタ式に追加する列を選択します。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、フィルタ式に追加するフィルタをカタログから選択します。


「フィルタの挿入」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの式に追加する関数を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

関数

このツリーを使用して、式に追加する関数を選択します。関数グループを展開すると、そのグループ内の関数のリストが表示されます。

選択済

「関数」ツリーで現在選択されている関数の名前が表示されます。

構文

「関数」ツリーで現在選択されている関数の構文が表示されます。

説明

構文の引数の説明が表示されます。

関数の例が表示されます。

説明

「関数」ツリーで現在選択されている関数の説明が表示されます。

注意


「変数の挿入」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブまたは「新規EVALUATE_PREDICATE関数」ダイアログの式に変数(セッション、リポジトリまたはプレゼンテーション)を追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

変数名

このフィールドは、追加する変数のタイプとして「セッション」および「リポジトリ」を選択した場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、セッション変数またはリポジトリ変数の名前(例: USER)を入力します。

変数式

このフィールドは、追加する変数のタイプとして「プレゼンテーション」を選択した場合のみ使用できます。

このフィールドを使用してプレゼンテーション変数の名前(例: MyFavoriteRegion)を入力します。

変数を文字列に型キャスト(変換)するには、名前を次のように一重引用符で囲みます。

'user.displayName'

デフォルト値(オプション)

このフィールドは、追加する変数のタイプとして「プレゼンテーション」を選択した場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、プレゼンテーション変数のデフォルト値(例: EASTERN REGION)を入力します。

注意

関連トピック


変数の使用方法

「アクションの起動」ダイアログ

このダイアログを使用して、アクション・パラメータの値の指定し、アクションを実行します。

詳細は、次の項目を参照してください。


「キー・リソース」ダイアログ

このダイアログを使用して、イニシアティブのキー・リソースであるユーザーを識別します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ユーザー

イニシアティブのキー・リソースであるユーザーの名前が表示されます。「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「キー・リソース・ユーザーの選択」ダイアログを表示すると、ユーザーを検索して選択できます。

容量

このフィールドを使用して、このユーザーがこのイニシアティブに専念するフルタイムの時間の割合を入力します(例: 80%)。


「KPI」エディタ

このエディタを使用して、企業のパフォーマンスと目標を監視するKPIの作成および変更を行います。作成したKPIによって、パフォーマンスの目標が定義され、目標とイニシアティブのパフォーマンスが評価されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このエディタは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

一般プロパティ

「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページを使用して、ビジネス所有者、実際の値、ターゲット値の入力、および前の期間とKPI値を比較するトレンドを有効化します。

ディメンション

「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページを使用して、Oracle BI EEによるKPIでのデータの集計方法を決定するディメンションを指定します。

状態

「KPI」エディタ: 状態ページ」を使用して、KPIパフォーマンスの評価方法および表示方法を決定するパフォーマンスしきい値および値の範囲を指定します。このページでは、KPIのアクション・リンクも作成できます。

関連ドキュメント

「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページを使用して、関連ドキュメント、またはOracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されているBusiness Intelligenceオブジェクトを添付します。

カスタム属性

「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページを使用してKPIのカスタム列を作成します。

データ入力セキュリティ

「KPI」エディタ: 一般プロパティ・ページで、実際の値またはターゲット値のいずれかに対応する「書込み可能」フィールドを選択すると、「KPI」エディタ: データ入力セキュリティ・ページが表示されます。このページを使用して、スライス・レベルのデータ入力セキュリティをユーザーに割り当てます。

関連トピック


「スコアカード」エディタ

「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、KPIのカスタム列を作成します。最大で5列のカスタム列を追加できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

カスタム列

KPIのカスタム列が表示されます。

この表を使用して、カスタム列を作成します。カスタム列の行を表に追加するには、「追加」ボタンをクリックします。次のオプションがあります。

追加

このボタンを使用して、カスタム列の行を「カスタム列表に追加します。

削除

このボタンを使用して、「カスタム列表で現在強調表示されている行を削除します。

関連トピック


「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ
「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページ
「KPI」エディタ: 「状態」ページ
「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ
「スコアカード」エディタ

「KPI」エディタ: データ入力セキュリティ・ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、データ・セキュリティ・スライスを作成します。これらのスライスを使用して、どのユーザーがどのメンバーに対して読取りアクセス権と書込みアクセス権を持つかを決定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

スライス

この列には、KPIに対して作成したスライスの名前が表示されます。

スライス説明

この列には、スライスに含まれるメンバーの名前と、指定されたメンバーのアクセスのタイプ(「次で読取り」と「次で書込み」)が表示されます。

許可ユーザー/グループ/ロール

この列には、スライスに対して読取りまたは書込みが可能なユーザーが表示されます。

BIConsumerロールに割り当てられているユーザーに、Essbaseデータ・ソースを使用して作成したKPIに対する読取りアクセス権は自動的に付与されません。Essbaseデータ・ソースを使用して作成したKPIを表示するユーザーに対し、KPIスライス・レベルの読取りアクセス権を割り当てる必要があります。読取りアクセス権を割り当てない場合は、ユーザーがKPIを開こうとしたときにエラーが発生します。このスライス・レベルの読取りアクセス権を設定する必要があるのは、Essbaseデータ・ソースごとに1回のみです。

追加

このボタンを使用して「新規データ・セキュリティ・スライス」ダイアログにアクセスすると、新規データ・スライスを作成し、実行時にそのスライスに対して読取りおよび書込みが可能なユーザーを指定できます。

削除

このボタンを使用して、「スライス・セキュリティ」表で選択したデータ・スライスを削除します。

編集

このボタンを使用して「データ・セキュリティ・スライスの編集」ダイアログを表示すると、選択したデータ・スライスと、実行時にそのスライスに対して読取りおよび書込みが可能なユーザーを変更できます。


「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、KPIディメンションを追加または削除します。このページでは、ディメンションに値を固定することもできます。

ディメンションは、属性列および階層列に基づき、Oracle BI EEによるKPIのデータの集計方法を決定します。たとえば、製品売上のKPIを作成する場合、ディメンションを追加して、ユーザーが特定の地域と特定の年の両方で売上を表示できるようにすることができます。

「手持ち在庫」や「電話サポートの現在の待機時間」のような現在のスナップショットとして定義される定数やメトリックを除いて、ほとんどのKPIには時間ディメンションが必要です。時間ディメンションを特定の値に固定する必要はありません。KPI定義内で時間を固定しないでおくことは、ベスト・プラクティスです。詳細は、後述の「値」フィールドの説明を参照してください。時間ディメンションを固定しないことで、ダッシュボードまたはスコアカードのユーザーに表示期間の選択を許可し、トレンドおよび履歴チャートまたは表の作成を有効化できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

名前

ディメンションに対して選択した列名が表示されます。KPIにディメンションを追加するには、「追加」ボタンをクリックします。

下向き矢印を使用して、ディメンションに固定する値の参照、検索および選択を行います。ユーザーがKPIを表示すると、固定された値によってKPIが集計されます。次のいずれかを行う場合は、「非固定」を選択します。

設計者がディメンション値を固定した場合、ユーザーは、監視リストまたはスコアカードにKPIを追加する際に値を変更できません。設計者または適切な権限を付与されているユーザーのみが、KPIエディタにアクセスしてディメンションの固定値を変更できます。

初期定義では固定されていないKPIを作成することをお薦めします。未固定のKPIはより柔軟で再利用可能なうえ、過度に限定的なKPIを数多く作成したり管理することを回避できます。たとえば、地域および時間のディメンション値を固定しない売上KPIを作成します。その後、スコアカード、スコアカード・ビュー、KPI監視リスト行またはダッシュボード内で、異なる地域および時間のディメンション値を固定することで、同じKPI定義の使用方法を指定できます。

追加

KPIのサブジェクト・エリアにアクセスする場合に使用します。このサブジェクト・エリアでは、別の属性列または階層列をディメンションとして選択できます。

削除

強調表示したディメンションをKPIから削除する場合に使用します。

関連トピック


「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ
「KPI」エディタ: 「状態」ページ
「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ
「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページ
「値の選択」ダイアログ
「スコアカード」エディタ

「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、KPIの実際の値(収集または計算された値)およびターゲット値(目標値)を指定します。これらの値は入力、挿入または計算できます。

また、このタブを使用して、KPIを担当するビジネス所有者を割り当てたり、KPIでトレンドをサポートするかどうかを指定できます。トレンドを使用すると、前の値と現在の値を比較できます。たとえば、2009年12月の売上を今年の売上と比較できます。

複数のディメンション(たとえば、製品、地理および時間)によってKPIを分析するには、実際の値およびターゲット値の計算に使用するデータも、製品、地理および時間で次元化されている必要があります。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

説明

このフィールドを使用して、KPIの説明を入力します。

ビジネス所有者

このフィールドを使用して、KPIのビジネス・パフォーマンス担当者のユーザーIDを表示および選択します。ビジネス所有者には、KPIステータスをオーバーライドする権限があります。

「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行います。

ユーザーの設定

このボタンを使用して、「ビジネス所有者の選択」ダイアログを表示すると、KPIのビジネス所有者として割り当てるユーザーを検索できます。

実際の値

このフィールドを使用して、ターゲット値と比較する値を指定します。次のオプションを考慮してください。

ターゲット値

このフィールドを使用して、KPIの達成目標となる値を指定します。ターゲット値は、各メジャーの定量化可能な目標です。次のオプションを考慮してください。

書込み可能

Essbaseデータ・ソースを使用している場合には、このオプションを使用して、対応する「実際の値」フィールドまたは「ターゲット値」フィールドが書込み可能かどうかを指定します。実行時に、ユーザーがこれらのフィールドに対して行った変更はリポジトリに保存されます。このオプションを選択した場合:

更新後ビジネス・ルール

実際の値またはターゲット値のいずれかの「書込み可能」オプションを選択した場合は、このリストを使用します。このリストには、管理者がOracle Essbaseで作成した計算スクリプトが表示されます。選択する計算スクリプトによって、ユーザーが実際の値またはターゲット値を変更した後にシステムがデータを再計算する方法が決まります。

書込み可能な実際の値とターゲット値を使用してKPIを作成する方法の詳細は、「KPIにおけるターゲットの設定の概要」を参照してください。

下矢印キー

このボタンをクリックして、サブジェクト・エリア・リストにアクセスします。このリストから参照して値の列を選択できます。

値式の編集

このボタンを使用して「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブにアクセスすると、値を計算する式を作成できます。

トレンドの有効化

このオプションを使用して、変化の方向(上または下)、変化の範囲(値または割合)、および変化がパフォーマンスの向上と低下のどちらを指すかを示します。トレンドが有効化されている場合、ユーザーが使用するスコアカード図、KPI監視リスト、およびこのKPIを参照するスコアカード内のその他の表で、ノード上にトレンド・アイコンが表示されます。また、スコアカードのKPIの詳細タブおよびKPIの概要タブに履歴チャートが表示されます。

トレンドを使用するには、サブジェクト・エリアで時間ディメンションが定義されている必要があります。

データ書式

KPIでの数値データの表示例が表示されます。「編集」をクリックしてダイアログにアクセスすると、KPIのデータ書式設定を指定できます。

前のものと比較

このオプションを使用して、トレンド分析に使用する期間を選択します。選択した期間によって、スコアカードのKPIの詳細タブおよびKPIの概要タブの履歴チャートに表示される期間が決まります。

たとえば、四半期の出荷量を比較する場合は、"会計年度"."四半期"を選択します。この例では、1つの四半期から次の四半期へ、KPIはKPI値に基づいて上昇、下降または変わらない傾向にあります。KPIの値の変化は、分析期間として四半期を使用して計算されます。

許容範囲

このフィールドを使用してトレンドの許容範囲値を入力します。このフィールドを使用すると、重要でないトレンド($100予算オーバーの経費など)が報告されるのを回避できます。

入力した許容範囲値はリテラルであることが必要です。また、割合か絶対値のどちらか(例: 5,000または5%)として表現できる必要があります。許容範囲レベルに達しない場合は、KPIによってパフォーマンスの向上または低下は表示されません。

許容範囲の下向き矢印

このフィールドを使用して、「許容範囲」フィールドに入力した許容範囲値の測定方法を指定します。「変化率(%)」を選択して割合で許容範囲を測定するか、「変化」を選択して実際の値で測定します。

関連トピック


「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページ
「KPI」エディタ: 「状態」ページ
「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ
「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページ
「スコアカード」エディタ

「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、Business Intelligenceオブジェクト、または追加の情報を提供するWebページやKPIとともに使用できるWebページへのリンクを表示および追加できます。関連ドキュメントをKPIに追加すると、「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページおよび「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブに追加した関連ドキュメントが表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

名前

関連アイテムへのリンクが表示されます。このリンクをクリックして関連ドキュメントにアクセスするか、「編集」をクリックしてリンクを変更します。

場所

関連アイテムの場所が表示されます。これは、カタログ内の場所またはカタログ外の場所へのURLです。

タイプ

アイテムのタイプが表示されます。アイテムがカタログ内にある場合は「カタログ」、カタログ外にある場合は「Web」が表示されます。

追加

「関連ドキュメントの追加」ダイアログにアクセスして「関連ドキュメント」表にアイテムを追加する場合に使用します。

削除

強調表示した行を「関連ドキュメント」表から削除する場合に使用します。

関連トピック


「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ
「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページ
「KPI」エディタ: 「状態」ページ
「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページ
「スコアカード」エディタ

「KPI」エディタ: 「状態」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、次の操作を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

目標

このリストを使用して、KPIパフォーマンスの目標を示すのが上位値、下位値またはターゲットに近い値のいずれかを指定します。

顧客参照KPIに対して「上位値が望ましい」、または未解決のサポート・コールKPIに対して「下位値が望ましい」を選択します。

ステータス・ラベル

このフィールドを使用して、ステータスのラベル(例: 「クリティカル」)を入力します。

このボタンを使用して、「カラーの選択」ダイアログにアクセスすると、該当するステータスを表すテキストの色を選択できます(例: 「クリティカル」に対して赤色)。

アイコン

このボタンを使用して、「グラフィック」ダイアログにアクセスすると、該当するステータスを表すアイコンを選択できます(例: 「クリティカル」に対して赤色の「X」)。

アクション

KPIが表示される場所(目標、イニシアティブ、KPI監視リスト、またはダッシュボードのスコアカード・ビューなど)でこのボタンを使用すると、「アクション・リンク」ダイアログが表示されます。このダイアログでは、KPIステータスが特定のパフォーマンス・ステータスと一致する場合に実行されるプロセスや起動される操作が指定されます。アクション・リンクは、KPIが表示される場所(イニシアティブまたはKPI監視リストなど)でマウスを右クリックすると表示されます。

たとえば、四半期の売上のKPIが特定の金額を下回る場合、アクションがトリガーされ、営業部の重役と部長による必須の会議が自動的にスケジュールされます。

ターゲット値の%として定義

このボックスを使用して、しきい値を離散値として定義するか、ターゲット値のパーセンテージとして定義するかを指定します。このボックスを選択すると、しきい値はターゲット値のパーセンテージとして定義されます。しきい値に、離散値を定義する場合には、このボックスを選択解除します。

しきい値

これらのフィールドを使用して、ステータス範囲の境界を設定する数値を入力します。

「ターゲット値の%として定義」ボックスを選択したかどうかに応じて、次のいずれかを指定できます。

削除

このボタンは、「高度なプロパティの表示」オプションが選択されている場合にのみ表示されます。

このボックスを使用して、しきい値を削除します。

追加

この領域は、「高度なプロパティの表示」オプションが選択されている場合にのみ表示されます。

このボタンを使用して、しきい値の上または下に別のしきい値を追加します。

高度なプロパティの表示

このオプションを使用して、KPIステータスにマップされるスコアを表示するかどうかを指定します。

スコア

この領域は、「高度なプロパティの表示」オプションが選択されている場合にのみ表示されます。

この領域を使用して、KPIステータスにマップされるスコアを指定します。「スコア」ボタンを使用して、次のオプションを表示します。

KPIでデータが返されなかった場合

このボックスを使用して、データを返さないKPIに割り当てるステータスを指定します。オプションは、「ステータスなし」または定義済ステータスのいずれか(例: 「クリティカル」)になります。

関連トピック


「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ
「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページ
「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ
「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページ
「スコアカード」エディタ

「KPI監視リスト」エディタ

このエディタを使用してKPI監視リストを作成します。

このエディタは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI監視リスト」タブ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

カタログ

「スコアカード」の「カタログ」ペインを使用して、カタログでKPIを検索およびドラッグ・アンド・ドロップし、KPI監視リストを作成します。

パフォーマンス

「KPI監視リスト」エディタ: 「パフォーマンス」タブを使用して、カタログ・ペインからKPI監視リストへKPIをドラッグ・アンド・ドロップすると、監視リストが作成されます。KPI監視リストには、KPIのパフォーマンス・レベルおよび他のKPIデータが表示されます。

詳細

「KPI監視リスト」エディタ: 「詳細」タブを使用して、KPI監視リストの説明の提供、ビジネス所有者の指定、および必要な関連ドキュメントの添付を行います。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「KPI監視リスト」エディタ: 「詳細」タブ

「KPI監視リスト」エディタのこのタブを使用して、KPI監視リストに関する情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

KPI監視リスト名

KPI監視リストの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、KPI監視リストの説明を入力します。

ビジネス所有者

KPIウォッチリストの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、KPI監視リストの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。


「KPI監視リスト」エディタ: 「パフォーマンス」タブ

「KPIウォッチリスト」エディタのこのタブを使用して、KPIウォッチリストを作成します。監視リストにKPIを追加する際に、KPIのインスタンスを追加します。その後、KPIのインスタンスにデフォルトのディメンション値を割り当てることができます。また、このタブから、カタログに格納されているKPIを変更したり、KPIインスタンスを分析として表示できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

KPI監視リスト

パフォーマンスを監視するKPIがリストされます。

このウォッチリストを使用して、これらのKPIを管理します。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

ウォッチリストにKPIを追加するには:

ディメンション値を固定したり、今回使用するKPIのラベルを割り当てるための「KPIの追加」ダイアログが表示されます。


注意:

スコアカード内では、「設定」ダイアログ: 「ディメンション設定」タブで行ったディメンション設定は、ウォッチリストのKPIのディメンション値に影響しません。(ディメンション設定の詳細は、「視点コントロールの設定」を参照してください。)


関連トピック

「KPI監視リスト」エディタ: 「詳細」タブ


「レイアウト」ペイン

このペインを使用して、データ・ビュー(グラフ、ゲージ、ファンネル・グラフ、ピボット表、表およびトレリス)でのデータのレイアウトを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは次のエディタの一部です。

すべてのデータ・ビューに共通するコンポーネント


注意:

このセクションでは、すべてのデータ・ビューに共通するコンポーネントについて説明します。「表」エディタおよび「ピボット表」エディタで使用できる追加のコンポーネントについては、「「表」および「ピボット表」エディタに共通する追加のコンポーネント」を、「トレリス」エディタで使用できる追加のコンポーネントについては「「トレリス」エディタに共通する追加のコンポーネント」を、「グラフ」エディタ、「ファンネル」エディタおよび「ゲージ」エディタで使用できる追加のコンポーネントについては、「「グラフ」、「ファンネル」および「ゲージ」エディタに共通する追加のコンポーネント」を参照してください。


ドロップ・ターゲット

ドロップ・ターゲットを使用して、ビューでのデータの配置を変更します。1つのドロップ・ターゲットから別のドロップ・ターゲットへ列をドラッグすることで、ニーズにあわせてデータを再配置できます。

このペインに表示されるドロップ・ターゲットは、ビューのタイプによって異なります。詳細は、「ドロップ・ターゲットの概要」を参照してください。

プロパティ

このボタンを使用すると、ドロップ・ターゲットのプロパティ・ダイアログが表示されます。たとえば、「セクション」ドロップ・ターゲットの横にあるボタンをクリックすると、「セクションのプロパティ」ダイアログが表示されます。表およびピボット表のビュー・タイプ名の横にあるボタンをクリックすると、そのビュー・タイプのプロパティ・ダイアログが表示されます。

「グラフ」、「ファンネル」および「ゲージ」エディタに共通する追加のコンポーネント

スライダとして表示

このボックスを使用して、「セクション」ドロップ・ターゲットにドロップした列のメンバーを、固有のビューとしてではなく、セクション・スライダとして表示するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、メンバーはセクション・スライダとして表示されます。このボックスを選択解除すると、各メンバーが固有のビューとして表示されます。セクション・スライダの詳細は、「グラフおよびゲージのセクション・スライダの定義」を参照してください。

統一スケールの使用

このボックスは線-棒グラフのみに使用できます。

このボックスを使用して、線および棒の表示に同じスケールを使用するか、2つのスケールを別々に使用するかを指定します。

このボックスを選択すると、線と棒の両方に同じスケールが使用されます。より高い値を含むメジャー列がスケールに使用されます。

このボックスを選択解除すると、2つのスケールが使用されます。

凡例で表示

このボックスを使用して、「色変更方法(横軸)」ドロップ・ターゲットにドロップされた列の色の変化を示す凡例を表示するかどうかを指定します。

「表」および「ピボット表」エディタに共通する追加のコンポーネント

合計

このボタンを使用して、属性列および階層列全体のビューのドロップ・ターゲットの合計を追加し、次のオプションを表示します。

詳細オプション

このボタンを使用すると、次のオプションが表示されます。

「トレリス」エディタに共通する追加のコンポーネント

可視化

この領域では次のことを行えます。

詳細オプション

このボタンを使用すると、次のオプションが表示されます。


集計ルールおよび関数

次のリストで、「レイアウト」ペインのメジャー列および「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの列に使用できる集計ルールについて説明します。リストには、計算項目の作成時に使用できる関数も含まれています。


「凡例」ペイン

このペインを使用して、原因/結果マップまたは戦略マップの凡例を表示します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「原因/結果マップ」タブ: 「図」タブまたは「戦略マップ」タブ: 「図」タブの一部です。

コンポーネント

凡例

原因/結果マップまたは戦略マップに使用される、比例を示す記号およびその説明が表示されます。つまり、原因と結果関係のパフォーマンスや値の変化が正比例か反比例か、また、原因と結果関係の強度(強い、中程度、弱い)を示します。


「リンクまたはイメージ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに追加するテキスト・リンクまたはイメージ・リンクのプロパティを指定します。

詳細は、「ダッシュボードへのコンテンツの追加」を参照してください。

コンポーネント

キャプション

このフィールドを使用してテキスト・リンクまたはイメージ・リンクに表示されるテキストを入力します。

イメージ・リンクのキャプションの入力はオプションです。入力した場合は、さらに「イメージ・レイアウト」ボックスで、イメージを基準としたキャプションの表示位置を指定する必要があります。

移動先

このフィールドを使用して、ユーザーがテキストまたはイメージをクリックしたときに何が起こるかを指定します。

ターゲット

このボックスを使用して、ブラウザの「現在のウィンドウ」または「新規ウィンドウ」のどちらに情報を表示するかを指定します。

メールの送信およびプログラムの実行を除くそれぞれのアクションについて、リンクの表示方法を制御できます。ダッシュボードの表示ペインでアクションを発生させるには、現在のウィンドウを選択します。ダッシュボードは引き続きアクティブですが、バックグラウンドで実行されます。アクションをブラウザの新規ウィンドウで発生させるには、新規ウィンドウを選択します。これにより、ブラウザの別のインスタンスが開きます。

イメージ

このフィールドを使用して、表示するイメージの場所および名前を入力します。場所はURLとして指定します。次に例を示します。

http://imageserver/MyImage.gif
/DashboardFiles/image.gif

イメージがローカル・サーバーにない場合は、URLにhttp://を含める必要があります。イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上にイメージを配置する必要があります。

イメージ・レイアウト

キャプションを入力した場合は、このボックスを使用して、キャプションを基準としたイメージの表示位置(上下左右のいずれか)を選択します。

注意


「お気に入りの管理」ダイアログ

このダイアログを使用して、お気に入りオブジェクトを編成および管理します。お気に入りオブジェクトは、定期的に表示したり、別の機会に再度表示するカタログ・オブジェクトです。


注意:

Oracle Business Intelligence Mobileでは、お気に入りを編成したり管理することはできません。Oracle Business Intelligence Mobileで作業している場合は、お気に入りリストに対する項目の追加および項目の削除のみ可能です。Oracle BI EEデスクトップとOracle Business Intelligence Mobileのお気に入りリストは、いずれかのOracle BI EEインスタンスにログインすると同期化されます。お気に入りの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobileユーザーズ・ガイドを参照してください。


詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

カテゴリ・ツリー

この領域を使用して、お気に入りのカテゴリを参照して選択できます。カテゴリを選択すると、選択したカテゴリに含まれているお気に入りオブジェクトまたはサブカテゴリが選択済カテゴリ領域に表示されます。

選択済カテゴリ

この領域を使用して、カテゴリ・ツリー領域で選択したカテゴリに含まれるお気に入りオブジェクトおよびサブカテゴリを表示します。

この領域では、お気に入りをカテゴリまたはサブカテゴリにドラッグ・アンド・ドロップして、お気に入りを編成できます。さらに、この領域を使用して、新規サブカテゴリの作成、カテゴリの名前変更、カテゴリ内のオブジェクトの順序変更、お気に入りリストに対するオブジェクトのコピー、貼付け、削除を実行できます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「プロパティのマップ」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ・ビューのプロパティ(サイズおよびツールバーで使用できるオプションなど)を編集します。

詳細は、「マップ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

キャンバス

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「キャンバス」タブを使用して、マップのサイズを指定します。

ツール

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ツール」タブを使用して、マップとともに表示できるツールを指定します。

相互作用

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「相互作用」タブを使用して、マップのドリル時にフォーマットを自動作成するかどうかを指定します。

ラベル

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ラベル」タブを使用して、マップ・ビューの特定のレイヤーのラベルを表示するかどうかを指定します。


「プロパティのマップ」ダイアログ: 「キャンバス」タブ

「プロパティのマップ」ダイアログのこのタブを使用して、マップのサイズを指定します。

詳細は、「マップ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

キャンバスのサイズ

このボックスを使用して、コンテナ内のマップのサイズを指定します。「デフォルト」「カスタム」または事前定義済のサイズを選択できます。「デフォルト」または事前定義済のサイズを選択した場合、選択可能な追加のオプションは存在せず、マップのサイズはコンテナにあわせて調整されます。コンテナは、「マップ」エディタ内の領域やダッシュボード・ページのセクションなどの、マップが含まれているあらゆる領域を指します。

このフィールドを使用して、マップの幅をピクセル数で指定します。

高さ

このフィールドを使用して、マップの高さをピクセル数で指定します。

マップ・ラップアラウンド

このボックスを使用して、マップに線の書式を含めるときのラップアラウンド機能を指定します。線は、サン・フランシスコから東京までの航空路のように、マップの境界を超える唯一のフォーマットです。この機能をオンにすると、線が中断されないようにマップをパンできます。


「プロパティのマップ」ダイアログ: 「相互作用」タブ

「プロパティのマップ」ダイアログの「相互作用」タブおよび「ラベル」タブを使用して、次の作業を行います。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ラベル」タブ

詳細は、「マップ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

ドリル時にフォーマットを自動的に作成

「相互作用」タブで使用できます。このボックスを使用して、マップをドリルするたびにフォーマットを自動作成するかどうかを指定します。作成したフォーマットは「マップ・フォーマット」ペインに表示され、ベース・ドリル・レイヤーに存在するフォーマットに基づきます。たとえば、地域という色の塗りつぶしフォーマットおよび地域という円グラフ・フォーマットがあり、そのレイヤーをドリルする場合、ドリル・アクションに伴って、新規の色の塗りつぶしフォーマットおよび新規の円フォーマットが自動的に作成されます。

このオプションは、「マップ」エディタの「マップ・フォーマット」領域でも指定できます。どちらかで変更を行うと、両方の場所でオプションが更新されます。

初期マップ・ビュー

「相互作用」タブで使用できます。次のオプションを使用して、ブラウザでマップ・ビューが最初にロードまたはリフレッシュされるときのビュー・ポート(初期のマップ中心とズーム・レベル)を指定します。

詳細は、「マップ・ビューの初期ビュー・ポートの設定」を参照してください。

空間レイヤーのラベルの表示

「ラベル」タブで使用できます。このボックスを使用して、マップ・ビューのすべてのレイヤーのラベルを表示するか、特定のレイヤーのラベルを表示するかを指定します。このタブには、マップ・ビューの各レイヤーのボックスが含まれます。ラベルは、「マップ」エディタの「マップ・フォーマット」領域にリストされているレイヤーと同じ順序で表示されます。カスタム・ポイント・レイヤーのラベルは、デフォルトで表示されません。


「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ツール」タブ

「プロパティのマップ」ダイアログのこのタブを使用して、マップとともに表示できるツールを指定します。

詳細は、「マップ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

ツールバー

このボックスを使用して、ツールバーに次のボタンを表示することを指定します。

オーバーレイ

このボックスを使用して、マップの最上部に次のオプションを表示することを指定します。

情報

このボックスを使用して、マップの情報パネルに次のオプションを表示することを指定します。


「ミッション」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「ミッション」タブおよび「スコアカード」エディタ: 「ビジョン」タブのこのタブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「ビジョン」タブ: 「詳細」タブ

コンポーネント

名前

ミッション記述書またはビジョン記述書の名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の説明を入力します。

ビジネス所有者

ミッション記述書またはビジョン記述書の管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の情報を提供するドキュメントを表示および管理します。


「ミッション」タブ: 「ドキュメント」タブ

「スコアカード」エディタ: 「ミッション」タブおよび「スコアカード」エディタ: 「ビジョン」タブのこのタブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の入力および書式設定を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「ビジョン」タブ: 「ドキュメント」タブ

コンポーネント

ツールバー

このツールバーには、ミッション記述書またはビジョン記述書の書式設定に使用するボタン(「太字」「フォント・サイズの拡大」など)が含まれています。


「マイ・アカウント」ダイアログ

このダイアログを使用して、個人のプリファレンス(ロケール、タイム・ゾーン、優先通貨、およびエージェントによるアラートの配信に関する配信オプションなど)を指定します。このダイアログに表示されるオプションは、付与されている権限によって異なります。


注意:

配信デバイス・タブおよび配信プロファイル・タブに、デバイスおよびプロファイルが含まれている場合は、これらのタブに変更を行う前に必ず管理者に問い合せてください。なんらかの変更を行った場合、ユーザー用に構成されている配信デバイスおよびプロファイルの情報をオーバーライドすることになります。


詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ユーザーID

ユーザー・インタフェースに表示されるユーザーIDが表示されます。

表示名

ユーザー・インタフェースに表示される名前が表示されます。

プリファレンス

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブを使用して、個人のアカウントの表示プリファレンスを指定します。

BI Publisherのプリファレンス

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「BI Publisherのプリファレンス」タブを使用して、個人のOracle BI Publisherプリファレンスを指定します。

配信オプション

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブを使用して、アラートの配信用にデバイスおよびプロファイルを構成します。

ロールおよびカタログ・グループ

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ロールおよびカタログ・グループ」タブを使用して、管理者によって割り当てられたアプリケーション・ロールおよびカタログ・グループのリストを表示します。

ユーザーに委任

管理者によってこの機能が構成されている場合は、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ユーザーに委任」タブを使用して、自分の分析およびダッシュボードへのアクセス権限を付与されているユーザーのリストを表示します。


「マイ・アカウント」ダイアログ: 「BI Publisherのプリファレンス」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、Oracle Business Intelligence Publisherのプリファレンスを変更します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

レポート・ロケール

このボックスを使用して、レポートのロケールを選択します。このロケールは、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブで指定したロケールと異なっても構いません。

表示および作成するレポートには、ここで指定したロケールが使用されます。通常、ロケールは、「マイ・アカウント」: 「プリファレンス」タブで選択した「ユーザー・インタフェース言語」フィールドで指定した言語、または勤務地のある国に対応します。たとえば、指定した言語が英語の場合、ロケールは英語 - アメリカ合衆国または英語 - カナダになります。選択したロケールによって、日時書式、夏時間の設定および通貨書式の設定が決まります。

レポートのタイム・ゾーン

このボックスを使用して、レポートを表示または作成する際に適用するタイム・ゾーンを選択します。このタイム・ゾーンは、「マイ・アカウント」: 「プリファレンス」タブで指定したタイム・ゾーンと異なっても構いません。

このオプションは、管理者が設定したデフォルトのタイム・ゾーンと同じ物理位置にいないユーザーが、別のタイム・ゾーンを選択する場合に便利です。


「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ユーザーに委任」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、「実行者」機能を使用して自分の分析およびダッシュボードにアクセスできる他のユーザーのリストを表示します。このリストは変更できません。このタブは、管理者によってこの機能が構成されている場合のみ使用できます。

自分のユーザー権限は、権限に応じて他のユーザーによって継承されます。これにより、自分のデフォルト・ダッシュボード、およびコンテンツやプリファレンスを他のユーザーが変更できるようになるほか、制限付きアクセス権が付与されたユーザーは、分析やダッシュボードの表示のみを行えます。制限付きアクセス権が付与された場合、Business Intelligenceコンテンツにアクセスする際の独自のユーザー権限は維持されます。

詳細は、次の項目を参照してください。


「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、配信デバイスおよび配信プロファイルを構成します。配信デバイスは、配信プロファイルとともに、エージェントによってアラートが生成された場合のユーザーへの配信方法を制御します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

デバイス

この領域を使用して、配信デバイスを構成します。これを行うには、最初のボックスで、デバイスのカテゴリとして「電子メール」「電話」「ページャ」「ハンドヘルド」または「その他」のいずれかを選択します。

配信プロファイル

この領域を使用して、配信プロファイルを構成します。「配信プロファイルの作成」ボタンをクリックして「配信プロファイルの作成」ダイアログを表示すると、配信プロファイルを作成できます。

いずれかの配信プロファイルをアクティブ・プロファイルとして設定するには、プロファイル名の右にある「アクティブ」列の「アクティブ」オプションをクリックします。

配信プロファイルを削除するには、プロファイル名を選択して「プロファイルの削除」ボタンをクリックします。

配信プロファイルを編集するには、プロファイル名を選択して「プロファイルの編集」ボタンをクリックします。「配信プロファイルの編集」ダイアログが表示されます。


「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、個人のアカウントの表示プリファレンスを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

開始ページ

このボックスを使用して、Oracle BI Enterprise Editionにサイン・インしたときに表示されるダッシュボードを選択します。次のオプションに留意してください。

ロケール(場所)

このボックスを使用してロケールを選択します。通常、ロケールは「ユーザー・インタフェース言語」フィールドで指定した言語、または勤務地のある国に対応します。たとえば、指定した言語が英語の場合、ロケールは英語 - アメリカ合衆国または英語 - カナダになります。

選択したロケールによって、日時書式、夏時間の設定および通貨書式の設定が決まります。

ユーザー・インタフェース言語

このボックスを使用して、Oracle BI EEインタフェースの表示に使用する言語を選択します。ここで指定した言語は保持されます。ただし、「サイン・イン」ページで指定した言語によって、そのセッションに関してオーバーライドされた場合などを除きます。言語がオーバーライドされた場合は、このフィールドの2番目のボックスに、オーバーライドの原因が表示されます。

タイム・ゾーン

このボックスを使用して、コンテンツを表示する際に適用するタイム・ゾーンを選択します。このオプションは、管理者が設定したデフォルトのタイム・ゾーンと同じ物理位置にいないユーザーが、別のタイム・ゾーンを選択する場合に便利です。たとえば、アラートを配信するOracle BI Serverがアメリカ太平洋タイム・ゾーンにあり、勤務地がアメリカ中部タイム・ゾーンにあるとします。中部タイム・ゾーンを優先タイム・ゾーンとして設定すると、アラートの配信時間は、中部時間で表示されます。

個人のアカウントのタイム・ゾーンは、作成、変更、実行、受信および印刷するすべての項目に自動的に適用されます。分析に含まれる日時列は、コンテンツの設計に従って表示されます。コンテンツ設計者は、特定のタイム・ゾーンを強制的に列に表示したり、各ユーザーのデフォルト・タイム・ゾーンを列に表示することを許可できます。列見出しに表示される時計ボタンにカーソルを移動すると、列に使用されているタイム・ゾーンの名前が表示されます。

管理者によるOracle BI Serverのタイム・ゾーンの設定方法は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド』を参照してください。

通貨

このボックスは、管理者がuserpref_currencies.xmlファイルを構成している場合にのみ表示されます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の通貨オプションの構成に関する項を参照してください。

このボックスを使用して、ダッシュボードおよび分析の通貨列の表示に使用する通貨を選択します。

ここで選択した通貨は次のように処理されます。

このボックスで使用できる通貨オプションは、管理者によって定義されます。

オートコンプリートのプロンプト

このフィールドを使用して、アカウントのオートコンプリート機能を有効または無効にします。「オフ」を選択すると、ユーザーがアクセスするすべてのダッシュボードのオートコンプリートが無効化され、「値の選択」ダイアログでのプロンプト値の検索時のオートコンプリート機能が無効化されます。

有効化すると、Oracle BI EEによって、ダッシュボードのプロンプト選択フィールドへの入力時に、一致するプロンプト値が提示および強調表示され、検索ダイアログの一致するプロンプト値が強調表示されます。オートコンプリートとはを参照してください。

分析エディタ

このオプションを使用して、分析作業をする際に使用するエディタを指定します。

アクセシビリティ・モード

このオプションを使用して、スクリーン・リーダーの使用を容易にする方向で、Oracle BI EEのコンテンツをブラウザでレンダリングするかどうかを指定します。

「オン」を選択すると、分析エディタ・コンポーネントの設定に関係なく、アクセシビリティ・モードのBIコンポーザ・ウィザードが分析エディタとして使用されます。

「オフ」を選択し、分析エディタ・コンポーネントがウィザード(機能制限あり)の場合は、標準モードのBIコンポーザ・ウィザードが分析エディタとして使用されます。

サイン・イン・ページのアクセシビリティ・モード設定で、セッションの設定がオーバーライドされないかぎり、この設定が永続します。

サイン・イン時のアクセシビリティ・モードを選択してある場合に、ここでアクセシビリティ・モードをオフにすると、サイン・イン・ページのアクセシビリティ・モードがオーバーライドされます。

詳細は、付録C「アクセシビリティ機能」を参照してください。


「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ロールおよびカタログ・グループ」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、割り当てられているアプリケーション・ロールおよびカタログ・グループのリストを表示します。このリストは変更できません。アプリケーション・ロールの追加または削除については、管理者に問い合せてください。

アプリケーション・ロールは、一連の権限を定義します。アプリケーション・ロールに割り当てられているユーザーまたはグループには、そのロールに関連付けられている権限が付与されます。たとえば、所属するロールでは、Business Intelligenceのコンテンツの表示は許可されても作成は許可されない場合があります。

カタログ・グループは、Oracle BIプレゼンテーション・サービス内でローカルに定義され、Oracle BIプレゼンテーション・カタログの権限の付与に加え、Oracle Business Intelligenceユーザー・インタフェースでの権限の付与に使用されます。

アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』を参照してください。


新しいアクション・リンク・ダイアログ

このダイアログを使用して、分析に追加するアクション・リンクを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「アクション・リンクの編集」ダイアログ

コンポーネント

リンク・テキスト

このフィールドを使用して、関連付けられているアクションを実行するためのリンクとして表示されるテキストを入力します。

アクション

アクション・リンクに関連付けられているアクションが表示されます。

新規アクションの作成

このボタンを使用して、作成するアクションのタイプを選択します。選択したタイプに応じて、次のダイアログが表示されます。

既存のアクションの選択

このボタンを使用して「開く」ダイアログを表示し、分析に追加する既存のアクションを選択します。

パラメータ・マッピングの編集

このボタンは、固定または非表示に設定されていないパラメータを使用する名前付きアクションのみに使用できます。

このボタンを使用して「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログを表示し、アクション・パラメータを編集します。

詳細(>>)

次のオプションが表示されます。

有効化

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを指定します。

条件

(「条件付き」オプションを選択した場合のみ表示されます。)

この領域を使用して、アクション・リンクを条件付きで有効にするために使用する1つ以上の条件を作成します。

条件を作成するには、条件の基準として属性列または階層列を選択します。その際の制限は次のとおりです。

複数の条件を追加する場合、追加される条件は、それぞれAND演算子で前の条件と結合されます。AND演算子は、各条件で指定された基準を満たす必要があることを意味します。これは、条件のデフォルトの結合方法です。「AND」をクリックすると、AND演算子がORに変わります。OR演算子は、少なくとも1つの条件で指定されている基準を満たす必要があることを意味します。

AND演算子およびOR演算子による条件の結合の構成によっては、一部の条件がグループ化される場合があります。グループ化された条件はボックスで囲まれます。

この領域には次のコンポーネントが含まれています。


「新規計算項目」ダイアログ

このダイアログを使用して、計算項目またはグループの作成または編集を行います。

詳細は、「グループおよび計算項目での作業」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「計算項目の編集」ダイアログ
「グループの編集」ダイアログ
「新規グループ」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。


ラベルの表示

このフィールドを使用して、ビューでの表示に使用する計算項目またはグループのラベルを指定します。このラベルは、そのオブジェクトをOracle BIプレゼンテーション・カタログに格納したときの名前と同じにする必要はありません。

値の場所

このボックスを使用して、分析に含まれる属性列または階層列を選択します。選択した列の値が計算項目またはグループに使用されます。「レイアウト」ペイン、またはすでに列が選択されている場所からダイアログを表示した場合、このフィールドは読取り専用になります。

関数

このボックスを使用して、計算項目の関数を選択します。これらの多くは、「集計ルールおよび関数」項で説明した関数です。

また、「カスタム式」を選択すると、数値演算子を選択して計算項目の関数に含めるためのツールバーが提供されます。さらに、関数ABSOLUTE、CEILING、FLOOR、ROUND、SQRTも入力できます。

式によって、ビュー内の動的カスタム・グループ化を作成できます。式の中で参照されるすべてのメジャーは、同じ列から取得され、結果に表示される必要があります。式は、他の計算項目に挿入したり、他の計算項目と組み合せることが可能です。

属性列に対して名前の付いた項目を指定するかわりに、$nまたは$-nを指定できます。nは項目の行位置を示す整数です。$nを指定すると、メジャーはn番目の行から取得されます。$-nを指定すると、メジャーは最後からn番目の行から取得されます。

使用可能

この領域を使用して、「選択済リスト」領域へ移動するメンバーを選択します。メンバーまたはグループを選択できる「カタログ」ペインが表示されます。メンバーを「選択済リスト」領域へ移動すると、「使用可能リスト」領域では、そのメンバーの横に緑色のチェック・マークが表示されます。

検索

このボタンを使用して、「値の選択」ダイアログの「検索」領域を表示します。この領域でメンバーを検索できます。

選択済

この領域を使用して、「使用可能」領域から選択して「選択済」領域へ移動した値を表示します。「カスタム式」を選択した場合は、一番下にある数値演算子のツールバーを使用してこの計算項目の式を作成します。次の演算子を使用します。

フォーマット

このボタンを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、計算項目またはグループを書式設定できます。このダイアログで書式を適用すると、この書式が最初に適用され、次に条件付き書式が適用されます。

計算項目メンバーのビューからの削除

このボックスを使用して、計算項目に含めたメンバーのビューでの表示を抑制します。たとえば、行エッジに地域が表示されるピボット表で、「東部」、「西部」および「中央」という値が現在表示されているとします。また、西部と中央の合計を表す「その他の地域」という新規計算項目を作成したとします。この場合、計算項目メンバーのビューからの削除を選択すると、「東部」および「その他の地域」の2つのメンバーのみがピボット表に表示されます。

カスタム式に対してこのボックスを選択した場合は、カスタム式または「選択済」リストのどちらかの項目を使用して、暗黙的削除の選択ステップが作成されます。

選択ステップ

ステップボタンを選択した場合は、このタブを使用して、グループとして保存されるステップを表示します。このタブは、選択ステップのリストとして前に保存したグループを編集する場合のみ使用できます。

結果

このタブを使用して、選択ステップで指定されているメンバーを表示します。

ステップ(実行時に動的に結果を生成)

このボタンをクリックして、グループの選択ステップを保存します。選択の結果は実行時にリフレッシュされます。

結果(今すぐ結果を生成して常に表示)

このボタンをクリックして、ステップのリストではなく、メンバーのリストとしてグループを保存します。

注意


「新規カテゴリ」ダイアログ

このダイアログを使用して、作成するお気に入りのカテゴリを指定します。詳細は、お気に入りの編成および「お気に入りの管理」ダイアログを参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、お気に入りのカテゴリの名前を入力します。グローバル・ヘッダーにある「お気に入り」リストをクリックすると、入力したカテゴリ名が表示されます。


「新規条件」ダイアログ

このダイアログを使用して、条件の作成または編集を行います。

詳細は、第9章「条件の使用方法」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「条件の作成」ダイアログ
「条件の編集」ダイアログ

コンポーネント

次に基づいて条件を作成

このリストを使用して、条件が「分析」または「KPI」のどちらに基づくかを指定します。

ブラウズ

条件の基準となる分析またはKPIを選択するために、このボタンを使用して、次のどちらかのダイアログを表示します。

条件データ

次の項目が表示されます。

パラメータ

分析に関連付けられているプロンプト・フィルタが表示されます。(プロンプト・フィルタは、演算子が「プロンプトで使用」に設定されているフィルタです。)

プロンプト・フィルタに隣接する「編集」ボタンをクリックして「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、フィルタを編集できます。

ディメンション値領域

KPIで値が「非固定」に設定されているKPIディメンションが表示されます。「値」フィールドを使用して、これらのディメンションの値を指定します。

行数が次の場合はTrue

この領域は、条件が分析に基づく場合のみ使用できます。

この領域を使用して、次のように評価基準を指定します。

KPIが次の場合は条件がtrue

この領域は、条件がKPIに基づく場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、条件が評価されるKPIステータスを指定します。

テスト

このボタンを使用して、条件がtrueかfalseのどちらに判断されるかをテストします。条件の評価結果を提供する「条件のテスト」ダイアログが表示されます。


「新規条件ステップ」ダイアログ

このダイアログを使用して、選択ステップでの作業の一部として、条件ステップを作成します。

詳細は、「データ選択での作業」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「条件ステップの編集」ダイアログ

コンポーネント

条件タイプ

指定されたディメンション列に対して、リストから条件タイプを選択します。作成できる条件ステップのカテゴリは次のとおりです。このダイアログに含まれるコンポーネントは、選択したタイプによって若干異なります。

アクション

このボックスを使用して、条件ステップによって指定されるメンバー用に作成するアクションのタイプを選択します。選択できるタイプは、選択済メンバーを選択に追加、選択済メンバーのみを維持してその他の全メンバーを削除、または選択済メンバーを選択から削除です。

アクション・タイプの横のボックスを使用して、条件ステップ作成の対象となるメンバーの列を選択します。

このボックスを使用して、「一致」タイプ、「Y =値のすべてのX値」の条件ステップを作成する際に、条件のベースにする属性列を選択します。

演算子

この領域を使用して、タイプに基づいて演算子を選択します。

数値

時間/序数タイプの条件ステップを作成する際に、期間数(たとえば3)を入力します。

期間

時間/序数タイプの条件ステップを作成する際に、条件の基準となる列値を選択します。

「ランク」または「範囲」

除外または上位/下位タイプの条件ステップを作成する際に、ランクまたは範囲に使用するパーセンテージ(たとえば5)を入力します。

除外タイプの条件ステップを作成する際に、比較に使用する値を入力します。

テキスト

「一致」タイプの条件ステップを作成する際に、メンバーとの一致に使用する文字列を入力します。大/小文字を区別して一致させるには、「大/小文字の区別」を選択します。

次でオーバーライド

このボックスを使用して、この条件ステップで指定する分析プロンプト、ダッシュボード・プロンプトまたは変数による値のオーバーライドが可能かどうかを指定します。オーバーライドの対象に応じて、プロンプト、プレゼンテーション変数、セッション変数またはリポジトリ変数で特定の値をオーバーライドできます。

変数タイプを選択した場合は、フィールドに変数の名前を入力します。たとえば、EMPLOYEE_IDという列が含まれるとします。その列の値をオーバーライドするセッション変数としてUSERを指定できます。ユーザーがログインすると、列値はユーザーのログイン名に設定されます。変数の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。

列のステップ・リストで、プロンプトまたはプレゼンテーション変数によるオーバーライドを、リスト内の1つのステップのみで可能にすることを指定します。

詳細は、第6章「ダッシュボードおよび分析でのプロンプト」を参照してください。

メジャー

除外または上位/下位タイプの条件ステップを作成する際に、このリストを使用して、データ値を比較するメジャー列の名前を入力します。

期間

除外または上位/下位タイプの条件ステップを作成する際に、この領域を使用して、メンバーが選択対象のディメンションを除く、分析のすべてのディメンションを修飾します。ディメンションごとに、含めるメンバーを選択します。特定のメンバーを選択するか、「すべて」を選択して条件の作成時にメンバーを集計することを指定します。たとえば、地域ディメンションを修飾するとします。この場合は、値が条件に使用される特定の地域(東部など)を選択できます。「すべて」を選択した場合は、すべての地域の値が集計され、条件に使用されます。

「期間」領域を使用して、修飾データ参照(QDR)を作成できます。QDRは、メジャー列に対して1つ以上のディメンションが単一の値を取得することを制限するための修飾子です。QDRは、現在のディメンション・ステータスに影響を与えずにメジャー列値を一時的に参照する場合に便利です。次に示すのは、QDRの例です。

Add members of Total Products (Rgd Sk Lvl) where "A - Sample Sales"."Base Facts"."1- Revenue", For: Cust Segments Hier: 'Active Singles', 'Baby Boomers' is greater than "A - Sample Sales"."Base Facts"."1- Revenue", For: Cust Segments"

QDRを指定する場合は、ディメンションを制限するために複数のメンバーを指定できます。複数のメンバーを指定した場合は、Oracle BIサーバーのデフォルト集計を使用して、メジャー列値が集計されます。たとえば、単位が100より大きい地域を表示するための条件を作成するとします。また、2000および2001を指定する年ディメンションのQDRを作成し、デフォルト集計が「合計」であるとします。中央地域の2000および2001の値がそれぞれ50および60の場合、これらの合計が指定された100単位を超えるため、両方の年が表示されます。

オフセット

除外タイプの条件ステップを作成する際に、このリストを使用して加算または減算を選択し、数値を入力したうえでその数値がパーセントかどうかを指定します。

次で一致

「一致」タイプの条件ステップを作成する際に、このボックスを使用して、メンバーの一致させる部分を選択します。オプションには、「任意のラベル」、「メンバーID」、「ロング・ラベル」、「ミディアム・ラベル」および「ショート・ラベル」が含まれます。

注意

階層に基づくステップの作成には、「新規階層選択ステップ」ダイアログを使用します。


「新規ダッシュボード」ダイアログ

このダイアログを使用して、作成するダッシュボードの名前、説明および場所を指定します。

詳細は、「ダッシュボードの作成」を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、ダッシュボードの名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、ダッシュボードの説明を入力します。

場所

このリストを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のダッシュボードのフォルダを選択します。目的のフォルダがリストにない場合は、リストの下にある「カタログのブラウズ」リンクをクリックして「場所の選択」ダイアログを表示し、目的のフォルダを参照します。

ダッシュボードが保存されていないフォルダを選択した場合は、新規ダッシュボードを保存するフォルダ内に「ダッシュボード」新規フォルダが自動的に作成されます。たとえば、ダッシュボードが保存されていない/共有フォルダ/売上という名前のフォルダを選択した場合、ダッシュボード新規フォルダが自動的に作成され、「場所」の入力が/共有フォルダ/売上/ダッシュボードに変わります。

ダッシュボードを/共有フォルダ/第1レベルのサブフォルダの下の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合、ダッシュボードはグローバル・ヘッダーの「ダッシュボード」メニューに表示されます。それ以外のレベル(例: /共有フォルダ/売上/東部)の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合は、表示されません。

コンテンツ

次のオプションが表示されます。

「ダッシュボードの編集」を参照してください。


新規データ・セキュリティ・スライス・ダイアログ

このダイアログは、「KPI」エディタ: 一般プロパティ・ページにあるKPIの実際の値またはターゲット値について「書込み可能」フィールドを選択した場合に表示されます。このダイアログを使用して、メンバーのコレクションであるスライスを作成し、実行時にそれらのメンバーに対して読取りまたは書込みが可能なエンド・ユーザーを指定します。たとえば、地域別(カリフォルニア、イリノイ、ニュー・ヨークなど)のKPIを作成し、各地域に基づくスライスをそれに対応する地域マネージャに割り当てることができます。

詳細は、ターゲット設定とはを参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


データ・セキュリティ・スライスの編集ダイアログ

コンポーネント

スライス名

このフィールドを使用して、スライスを説明する名前を入力します。スライスを保存すると、「KPI」エディタ: データ入力セキュリティ・ページの「スライス・セキュリティ」表にそのスライス名が表示されます。

次で読取り

このリンクを使用して、エンド・ユーザーに対して読取り専用にするメンバーを指定します。「すべてのメンバー」リンクをクリックすると、「メンバーが選択されていません。」に切り替えることができます。または、「編集」ボタンをクリックして「メンバーの選択」ダイアログにアクセスすると、スライスに含める特定のメンバーを選択できます。

次で書込み

このリンクを使用して、エンド・ユーザーに対して書込み可能にするメンバーを指定します。「すべてのメンバー」リンクをクリックすると、「メンバーが選択されていません。」に切り替えることができます。または、「編集」ボタンをクリックして「メンバーの選択」ダイアログにアクセスすると、スライスに含めるメンバーを選択できます。

編集

このボタンを使用して「メンバーの選択」ダイアログにアクセスすると、特定のメンバー選択を編集できます。

削除

このボタンを使用して、選択されている特定のメンバーを削除します。

追加

このボタンは、メンバーをスライスに追加した後に表示されます。このボタンを使用して「メンバーの選択」ダイアログにアクセスすると、スライスにメンバーを追加したり、スライスからメンバーを削除できます。

許可ユーザー/グループ/ロール

このフィールドには、スライスに対して読取りまたは書込みが可能なユーザーのリストが表示されます。この時点でリストに追加できるのはユーザーのみです(グループやロールはサポートされていません)。「編集」ボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログにアクセスすると、リストにユーザーを追加したり、リストからユーザーを削除できます。

編集

このボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログにアクセスすると、スライスに対して読取りまたは書込みが可能なユーザーのリストにユーザーを追加したり、このリストからユーザーを削除できます。


「新規EVALUATE_PREDICATE関数」ダイアログ

このダイアログを使用して、EVALUATE_PREDICATE関数の式を作成または編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「EVALUATE_PREDICATE関数の編集」ダイアログ

コンポーネント

使用可能

プライマリ・サブジェクト・エリアおよび「サブジェクト・エリア」ペインに追加された関連するサブジェクト・エリアが表示されます。この領域を使用して、式に使用する列を選択します。式に列を挿入するには、列を選択して「列の追加」ボタンをクリックします。

この領域を使用して、EVALUATE_PREDICATE関数の式を作成します。

式は、手動または次のコンポーネントを使用して入力できます。

注意

「式」領域に式の変数を手動で入力するには、表 2-2に示す式での変数の参照に関するガイドラインに従ってください。


「新規フィルタ」ダイアログ

このダイアログを使用して、列フィルタの作成または編集、アクション・リンク有効化の条件の指定、またはグラフ・フォーマットの適用条件の指定を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「条件の編集」ダイアログ
「フィルタの編集」ダイアログ
「新規条件」ダイアログ

コンポーネント


注意:

このダイアログが「新規条件」ダイアログまたは「条件の編集」ダイアログとして表示されている場合は、一部のコンポーネントを使用できません。


フィルタ用の列の名前が表示されます。

式の編集

このボタンを使用して「列式の編集」ダイアログを表示すると、列の式を変更して、作成するフィルタに使用できます。

データのタイム・ゾーン

このボタンを使用してタイム・ゾーンを選択します。

演算子

このリストを使用して、「値」で指定した値に適用する演算子を選択します。ガイドラインは「演算子」を参照してください。

リポジトリが二重列用に構成されている場合、表示列のフィルタを作成する際に「次のすべてを含む」「次のいずれかを含む」「次を含まない」「次で始まる」「次で終わる」「次と相似(パターン一致)」または「次と非相似(パターン一致)」演算子を選択すると、フィルタ処理は常に、コード値ではなく表示値で実行されます。二重列の詳細は、「二重列機能の概要」を参照してください。

このフィールドを使用して、フィルタまたは条件の適用時に使用する1つ以上の値を指定します。次のことを行えます。

リポジトリが二重列用に構成されている場合、表示列のフィルタを作成する際には、デフォルトで表示値を指定します。ただし、組織によってコード値の表示が許可されている場合は、次に示す演算子のいずれかを使用した場合にかぎり、表示値のかわりにコード値を指定できます。

コード値を指定するには、「コード列による選択」ボックスを選択します。


注意:

コード値を使用してフィルタまたは条件を作成または変更した後、管理ツールを使用してその値のコード列がプレゼンテーション・レイヤーから削除された場合、コード値は不可視になりますが、コード値によるフィルタ処理は有効のままになります。フィルタまたは条件を編集すると、コード値(例: 1)が同等の表示値(例: 優)に変換されます。


二重列の詳細は、「二重列機能の概要」を参照してください。

コード列による選択

リポジトリが二重列用に構成されており、コード列がリポジトリのプレゼンテーション・レイヤーで公開される表示列のフィルタを作成する際に「次と等しい/次に存在する」「次と等しくない/次に存在しない」または「次の間にある」のいずれかの演算子を選択した場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、「値」フィールドでコード値を指定できるようにします。このボックスを選択した場合、リスト・ボックスにはコード値と表示値の両方(例: 1 - 飲料)が選択項目として表示され、「[tk1]によるフィルタ」ボックスは選択された状態で無効になります。このボックスを選択解除した場合、リスト・ボックスには表示値のみ(例: 飲料)が表示されます。

コード列によるフィルタ

リポジトリが二重列用に構成されており、「次と等しい/次に存在する」「次と等しくない/次に存在しない」または「次の間にある」のいずれかの演算子を選択した場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、コード値または表示値のどちらで列をフィルタ処理するかを指定します。コード値でフィルタ処理するには、このボックスを選択します。表示値でフィルタ処理するには、このボックスを選択解除します。

保存済分析

「別の分析の結果に基づく」演算子を選択した場合に使用できます。

このフィールドを使用して保存済分析を指定します。この分析の結果がフィルタの基準として使用されます。

関係

「演算子」フィールドで「別の分析の結果に基づく」を選択した場合に使用できます。

このリストを使用して適切な演算子を選択し、フィルタの設定に使用される分析の列結果を特定します。

次の列の値を使用

このフィールドは、「別の分析の結果に基づく」演算子を選択した場合に表示されます。

このリストを使用して、分析内の一致する列名を表示します(存在する場合)。別の列を使用する場合は、かわりにその列を選択します。この列の値によってフィルタが設定されます。

詳細オプションの追加

「プロンプトで使用」「別の分析の結果に基づく」を除くすべての演算子に使用できます。

このボタンをクリックして、SQL式またはセッション、リポジトリ、またはプレゼンテーション変数をフィルタに追加します。これらのオプションを1つ以上追加できます。オプションを選択すると、対応するフィールドが表示され、SQL式または変数名のいずれかを指定できます。

このダイアログが「列のプロパティ」ダイアログ: 「条件付き書式」タブから「新規条件」ダイアログとして表示された場合、または「アクション・リンクの編集」ダイアログから「条件の編集」ダイアログとして表示された場合は、プレゼンテーション変数のみを追加できます。

変数の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。

SQL式

「詳細オプションの追加」リストから「SQL式」を選択した場合に使用できます。

SQL式を入力または貼り付けます。

セッション変数

「詳細オプションの追加」リストから「セッション変数」を選択した場合に使用できます。

使用するセッション変数の名前(例: USER)を入力します。

リポジトリ変数

「詳細オプションの追加」リストから「リポジトリ変数」を選択した場合に使用できます。

使用するリポジトリ変数の名前(例: prime_begin)を入力します。

変数式

「詳細オプションの追加」リストから「プレゼンテーション変数」を選択した場合に使用できます。

使用するプレゼンテーション変数の名前(例: MyFavoriteRegion)を入力します。

(デフォルト)

「詳細オプションの追加」リストから「プレゼンテーション変数」を選択した場合に使用できます。

(オプション)プレゼンテーション変数から値が返されなかった場合に使用するデフォルト変数を指定します。

削除

このボタンをクリックして、対応する値およびフィールドを削除します。

すべてクリア

このボタンをクリックして、すべての値およびコードを削除します。SQL式または変数をフィルタに追加した場合は、「値のクリア」ボタンをクリックすると、関連するすべての値およびフィールドが削除されます。

フィルタの保護

このオプションを選択して、プロンプト値によるオーバーライドや、ユーザーが別の分析にナビゲートした場合のオーバーライドから、フィルタの値を保護します。ユーザーが1つの分析から別の分析へナビゲートすると、最初の分析で指定されたプロンプト値が2番目の分析に転送されます。

このフィルタをSQLに変換する

このオプションを選択して、作成したフィルタを、手動で編集できるSQL WHERE句に変換します。フィルタをSQLコードに変換した後、フィルタ項目をSQLコードとして表示および編集できるのは、「高度なSQLフィルタ」ダイアログを使用した場合のみです。「フィルタの編集」ダイアログでは、フィルタを表示または編集できなくなります。

関連トピック


分析への名前付きフィルタの適用
列フィルタの結合およびグループ化
フィルタとしての保存済分析の使用
分析内での列フィルタ用SQL文の作成および編集

演算子

演算子を選択する際、および必要な値を指定する際は、表E-4に示すガイドラインを使用してください。演算子リストの選択項目は、実行する機能(たとえば、フィルタの作成やダッシュボード・プロンプトの作成)および選択した列のタイプに基づいて移入されます。

表E-4 列フィルタの作成時に演算子を選択するためのガイドライン

演算子 使用上のガイドライン

次と等しい/次に存在する

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値と一致するレコードのみが含まれます。

次と等しくない/次に存在しない

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値と一致しないレコードのみが含まれます。

次より小さい

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値より小さいレコードのみが含まれます。

次より大きい

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値より大きいレコードのみが含まれます。

次以下である

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値以下のレコードのみが含まれます。

次以上である

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値以上のレコードのみが含まれます。

次の間にある

数値または日付を含む列に対して有効です。2つの値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの2つの値の間にあるレコードのみが含まれます。

NULLである

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。値は指定しません。演算子によって、列のデータが存在しないことのみが検証されます。結果には、列のデータがないレコードのみが含まれます。

データの有無を把握することは、場合によって役立ちます。「NULLである」演算子は、これを検証する1つの手段として使用できます。たとえば、企業の持つ世界中の住所録から、アメリカ合衆国の住所のみを抽出するとします。これを行うために、「州」フィールドのデータの有無をチェックします。アメリカ合衆国以外の住所では、このフィールドに値が移入されておらず(NULL)、アメリカ合衆国の住所では値が移入されているはずです(NULLでない)。この方法でアメリカ合衆国の住所のリストを取得すると、列で特定の値をチェックする必要はありません。

NULLでない

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。値は指定しません。演算子によって、列のデータが存在することのみが検証されます。結果には、列のデータがあるレコードのみが含まれます。

最上位である

テキストまたは日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最初のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、アルファベット順の最初の10のブランド名のリストを取得できます。

最下位である

テキストまたは日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最後のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、最後の10の販売取引の日付のリストを取得できます。

上位

数値を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最初のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、上位10の売上(ドル)のリストを取得できます。

下位

数値を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最後のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、問題の報告回数が最も少ない顧客のリストを取得できます。

次のすべてを含む

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタのすべての値を含むレコードのみが含まれます。

次を含まない

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタのいずれの値も含まないレコードのみが含まれます。

次のいずれかを含む

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値の少なくとも1つを含むレコードのみが含まれます。

次で始まる

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値で始まるレコードのみが含まれます。

次で終わる

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値で終わるレコードのみが含まれます。

次と相似(パターン一致)

テキストを含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。ワイルドカード文字としてパーセント記号(%)を使用する必要があります。値に使用できるパーセント記号は2つまでです。結果には、列のデータがフィルタのパターン値と一致するレコードのみが含まれます。

次と非相似(パターン一致)

テキストを含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。ワイルドカード文字としてパーセント記号(%)を使用する必要があります。値に指定できるパーセント記号は2つまでです。結果には、列のデータがフィルタのパターン値と一致するレコードのみが含まれます。

プロンプトで使用

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。フィルタの列に対してこの演算子を選択すると、プロンプトによるフィルタ処理の対象であることを示すフラグが設定されます。つまり、プロンプトが使用されると、結果には、プロンプトされた列のデータがユーザーの選択と一致するレコードのみが含まれます。

注意: 事前にフィルタ処理された値が要求されないプロンプトに列を含めるには、この演算子を使用する必要があります。

別の分析の結果に基づく

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。この演算子により、別の保存済リクエストに含まれる同じサブジェクト・エリアの列の値を使用して、フィルタが制約されます。

ユーザーにプロンプト

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。この演算子を選択すると、ユーザーは、実行時にダッシュボードまたは分析のプロンプト演算子を選択できるようになります。



「新規フォルダ」ダイアログ

このダイアログ・ボックスを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログで作成するフォルダを指定します。詳細は、カタログ・ページを参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、フォルダの名前を入力します。


「新規プロンプト」ダイアログ

このダイアログを使用して、列、変数または通貨のプロンプトを定義します。

詳細は、「列プロンプトの作成」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「プロンプトの編集」
「プロンプトの編集: 」ダイアログ
「新規プロンプト: 」ダイアログ

列、通貨および変数のプロンプトに共通するコンポーネント


注意:

ここでは、列、通貨および変数のプロンプトに共通するコンポーネントについて説明します。列および変数のプロンプトには、追加のコンポーネントを使用できます。「列および変数のプロンプトの追加のコンポーネント」を参照してください。


ラベル

このフィールドを使用して、プロンプトに適したラベルを入力します。たとえば、「日付範囲を選択してください」、「通貨を選択してください」、「地域の売上額の計算に使用するパーセンテージを選択してください」などです。HTMLマークアップ・タグ(<b>、<font>および<table>など)をキャプションに含めることができます。

説明

このフィールドを使用して、プロンプトの簡単な説明を入力します。この説明は、ダッシュボードまたは分析内のプロンプト・ラベルにカーソルを移動したときに、ツールチップ・テキストとして表示されます。

列および変数のプロンプトの追加のコンポーネント

列のプロンプト

このフィールドは、列のプロンプトに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、選択した列の情報を表示します。このフィールドに表示される式を編集するには、「式の編集」ボタンをクリックします。詳細は、「「列式の編集」ダイアログ」を参照してください。

式の編集

このフィールドは、列のプロンプトに対してのみ表示されます。

このボタンは、属性列タイプおよびメジャー列タイプに対して表示され、階層列には表示されません。ただし、列または変数のプロンプトを作成する際に列の式を変更することを選択した場合は、列の式の中で階層列を指定できます。

このボタンを使用して「列式の編集」ダイアログを表示すると、列の式を変更して、プロンプトに使用できます。

分析の列インスタンスに追加したSQL CASE文をプロンプト内で使用するには、プロンプトの列式で同じSQL CASE文を指定する必要があります。

たとえば、分析の列で「式の編集」機能を使用して「飲料の種類」binを作成し、膨大な数の飲料のリストをグループ化して「炭酸飲料」と「フルーツ・ジュースおよび炭酸以外の飲料」の2つに分類できます。プロンプトを作成するときに、同じbinまたはSQL CASE文をプロンプトの列式に追加します。完成したプロンプトをプレビューすると、プロンプトの値リストに「炭酸飲料」および「フルーツ・ジュースおよび炭酸以外の飲料」の項目が表示されます。

データのタイム・ゾーン

このフィールドを使用してタイム・ゾーンを設定します。

プロンプト対象

このフィールドは変数のプロンプトに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、作成する変数のタイプを選択し、変数の名前を入力します。この変数名は、ユーザーによって指定された変数プロンプト値を表示させる分析またはダッシュボードに追加する名前になります。現在作成できるのは、プレゼンテーション変数のみです。

含まれるコード列

このフィールドは、表示列に対してのみ表示されます。

表示列にマップされたコード列の名前が表示されます。

表示列およびコード列の詳細は、「二重列機能の概要」を参照してください。

演算子

このフィールドは、列のプロンプトに対してのみ表示されます。

このリストを使用して、プロンプトの演算子を選択します。各演算子の詳細は、「演算子」を参照してください。

次の項目に留意してください。

ユーザー入力

このフィールドは、列および変数のプロンプトに対して表示されます。

このリストを使用して、ユーザーによってプロンプト値が選択されるユーザー・インタフェース・コンポーネントを指定します(たとえば、ラジオ・ボタンを使用してプロンプト値を1つのみ選択することをユーザーに促したり、テキスト・ボックスを使用して1つ以上のプロンプト値を具体的に入力するよう要求します)。ここで選択した入力オプションによって、ダイアログに表示されるフィールドが決まります。各ユーザー入力オプション・タイプの説明および例は、「列または変数プロンプトで使用できるユーザー入力オプションのタイプ」を参照してください。

ユーザー入力

このフィールドは、列および変数のプロンプトに対して表示されます。

このフィールドを使用して、選択したユーザー入力方法に表示させるデータ値を指定します。たとえば、「選択リスト」ユーザー入力方法および「すべての列値」オプションを選択した場合、ユーザーはデータ・ソースのすべてのデータ値が含まれるリストから、プロンプトのデータ値を選択することになります。

属性列およびメジャー列では、選択リストの値のすべてのタイプを使用できます。

ユーザー入力値」オプションは次のとおりです。

「値の選択」ボタンまたは「選択した値の削除」ボタン

これらのボタンは、列および変数のプロンプトに対して表示されます。これらのボタンは、「ユーザー入力値」フィールドで「カスタム値」「特定の列値」「グループのメンバー」または「すべての列値と特定のグループ」を選択した場合に表示されます。

値の選択」ボタンを使用して「値の選択」ダイアログを開くと、選択リストで値またはグループの検索や追加ができます。この値のリストはプロンプトでユーザーに提示されます。この機能は、ユーザーの選択項目数を制限して、リストを小型で直感的なものにする場合に役立ちます。たとえば、ユーザー入力の方法として「ラジオ・ボタン」を選択し、5つの特定の日付を含む値のリストを作成すると、それぞれの日付に対応した5つのラジオ・ボタンを備えたプロンプトがユーザーに提示されます。ユーザー入力値フィールドで「カスタム値」を選択すると、「値の選択」ダイアログではなく、「値の入力」ダイアログがされるので、カスタム値を入力できます。

「選択した値の削除」ボタンを使用して、選択した値を削除します。

SQL文

このフィールドは、「ユーザー入力値」フィールドで「SQLの結果」を選択した場合のみ表示されます。

このフィールドを使用して、SQL文の作成または編集を行います。実行時にSQL文によって、選択リストに表示される値のグループが作成されます。

「全選択項目」選択項目をリストに含める

このボックスは、「選択リスト」「リスト・ボックス」または「ラジオ・ボタン」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して、値リストに「全選択項目」オプションを表示します。ユーザーは、「全選択項目」オプションを選択してリストのすべての値を選択できます。

次により値を制限

このボックスは、「チェック・ボックス」「選択リスト」「リスト・ボックス」または「ラジオ・ボタン」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して既存のプロンプト列を選択し、作成するプロンプト列の選択リストに表示される値を制限します。このタイプの制限は、カスケード・プロンプトとしても知られています。たとえば、プロンプトに地域という列プロンプトが含まれており、地区という別の列プロンプトを作成して地域列プロンプトによって制限することを指定すると、ユーザーはそれぞれが選択した地区にある地域のみを選択できます。ユーザーが中央地区を選択した場合、選択を許可されるのはシカゴ、ミネアポリスまたはミルウォーキーの地域のみです。

複数の値の選択をユーザーに許可

このボックスは、「選択リスト」または「リスト・ボックス」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して、ユーザーが値のリストから複数のプロンプト値を選択することを許可します。「選択リスト」ユーザー入力オプションを選択した場合は、プロンプトの値選択リストの各プロンプト値の前に、チェック・ボックスが表示されます。

「リスト・ボックス」オプションを選択した場合は次のとおりです。

階層列のプロンプトを作成している場合、このオプションは選択された状態になり、解除できません。1つの値のみを使用するプロンプトを作成している場合は、「値の選択」ダイアログを使用して1つの値を選択します。

値の入力をユーザーに許可

このボックスは、「選択リスト」ユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して、選択リストから値を選択すること、または選択フィールドにカーソルを置いて値を入力することをユーザーに許可します。たとえば、ユーザーが全体をスクロールしたり検索するにはプロンプトの値リストが長すぎる場合や、ユーザーが特定のプロンプト値を把握している場合などに、このボックスを選択します。このオプションは、値のリストから簡単にすばやく探し出すことができないメジャー以外の数値(たとえば製品IDや従業員ID)がプロンプトに含まれる場合に便利です。

このオプションおよび「複数の値の選択をユーザーに許可」オプションが選択されている場合、ユーザーはプロンプトの選択フィールドに(セミコロン区切りを使用して)複数の値を入力できます。

ユーザー入力が必要

このボックスは、すべてのユーザー入力タイプに対して表示されます。

このボックスを使用して、プロンプトを必須にします。プロンプトが必須の場合、ユーザーは、プロンプト値を選択するまで「実行」ボタンをクリックできず、プロンプト問合せを実行できません。このオプションを選択すると、プロンプト・ラベルの左にアスタリスクが表示され、プロンプトが必須であることをユーザーに示します。

スライダの値

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダに表示するプロンプト値および値の範囲を指定します。現在使用できる「スライダの値」オプションは、「特定の制限内」のみです。

下限

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダの左端に表示される開始プロンプト値を指定します。このプロンプト値は、ユーザーが選択できる最低値です。

上限

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダの右端に表示される終了プロンプト値を指定します。このプロンプト値は、ユーザーが選択できる最高値です。

スピンボックスの表示

このボックスは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このボックスを使用して、ユーザーが矢印をクリックして値を選択できるスピンボックスを表示します。ユーザーがスピンボックスの矢印をクリックすると、スライダが同じ値にリセットされます。このボックスを選択解除すると、スピンボックスがプロンプトから削除されます。

値の圧縮

このボックスは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このボックスを使用して、1,000以上の値からゼロを削除します。たとえば、1,000は1Kと表示され、1,000,000は1Mと表示されます。このオプションを選択しても、英語以外の環境を使用している場合には、圧縮された値のラベルが翻訳されることはありません。値のラベルは英語(1Kや1Mなど)で表示されます。

スライダの方向

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、プロンプト・ページでスライダを水平に表示するか、垂直に表示するかを指定します。

ラベル位置

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダを基準にしたプロンプトのラベルの表示位置を指定します。現在使用できる「ラベル位置」オプションは、「スライダの左」のみです。

スライダ・サイズ

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダのサイズを選択します。「小」「中」または「大」を選択できます。

デフォルトの選択

このフィールドを使用して、ユーザーに最初に表示するプロンプト値を指定します。最初に次のオプションのいずれかを選択し、(「なし」オプション以外の場合は)表示されるボックスで値を指定します。

コード列による選択をユーザーに許可

このオプションは、表示列に対してのみ表示されます。

このオプションを選択して、表示値(例: 飲料)またはコード-表示値(例: 1-飲料)のどちらかを指定してプロンプト値を選択することをユーザーに許可するプロンプトに、チェック・ボックスを追加します。このボックスは「による選択」という部分キャプションを使用して自動的にラベル付けされます。このオプションを選択した場合は、ユーザーの選択の基準を示すラベルを「ラベル」フィールドで追加します。

ラベル

このフィールドは、表示列に対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、表示値(例: 飲料)またはコード-表示値(例: 1-飲料)のどちらかを指定してプロンプト値を選択することをユーザーに許可するチェック・ボックスの、「による選択」ラベルを完成させます。たとえば、「製品コード」と入力して、チェック・ボックスのラベルを「製品コードによる選択」とすることができます。

選択リストの幅

このフィールドを使用して、プロンプト・ページに表示されるプロンプトのフィールド幅を指定します。このフィールドによって、プロンプトのメンバー値が表示される領域の幅が決まりますが、この幅にはフィールドのラベルは含まれません。次のオプションについて説明します。

「ページ設定の編集」ダイアログ「すべてのプロンプトの幅を次に設定」フィールドの設定値は、「選択リストの幅」フィールドで指定した設定値をオーバーライドします。同様に、「選択リストの幅」フィールドで個別のプロンプトのプリファレンスを指定すると、「ページ設定の編集」ダイアログ「すべてのプロンプトの幅を次に設定」チェック・ボックスが選択解除されます。詳細は、「ページ設定の編集」ダイアログのヘルプを参照してください。

変数の設定

このフィールドを使用して、この列プロンプトによって移入される変数を作成します。

変数のタイプとして「プレゼンテーション変数」または「リクエスト変数」を選択し、変数の名前を入力します。「リクエスト変数」を選択した場合は、このリクエスト変数によってオーバーライドされるセッション変数の名前を使用する必要があります。


注意:

Oracle BI ServerまたはSQL Serverからデータを受信するOracle BI Publisherレポート用のダッシュボード・プロンプトを作成する場合は、「変数名」フィールドに「プレゼンテーション」と入力する必要があります。


変数の使用方法の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。

このフィールドは、「ユーザー入力値」フィールドで「すべての列値」「特定の列値」または「グループのメンバー」を選択した場合に表示されます。

このフィールドには、変数プロンプトの値リストへの移入のために選択した列の名前が表示されます。このフィールドは読取り専用です。別の列の名前を指定してこのフィールドに表示するには、「列の選択」ボタンをクリックして参照し、列を選択する必要があります。

列の選択

このボタンを使用して「列の選択」ダイアログを表示すると、プロンプトの値リストの生成に使用する列を参照して選択できます。


「新規関連ドキュメント」ダイアログ

このダイアログを使用して、目標などのスコアカード・オブジェクトの情報を提供するドキュメントを追加します。追加した関連ドキュメントは、「関連ドキュメント」表にリンクとして表示され、Oracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されているダッシュボード・ページや分析、またはWebアドレスへのリンクが可能です。たとえば、目標の関連ドキュメントとして分析を追加できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「関連ドキュメントの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、関連ドキュメントへのリンクとして表示されるテキストを入力します。

名前を指定しなかった場合は、ダッシュボードまたは分析の名前、もしくはURLの短縮形がデフォルトで使用されます。

タイプ

関連ドキュメントのタイプを指定するための次のオプションが表示されます。

場所

選択したタイプによって次のように異なります。

ブラウズ

このオプションは、「BIコンテンツ」タイプを選択した場合のみ使用できます。「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログが表示され、カタログのダッシュボード・ページまたは分析を選択できます。


「新規スコアカード」ダイアログ

このダイアログを使用してスコアカードを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用してスコアカードの名前(例: Marketing)を入力します。

場所

このリストを使用して、スコアカードの作成場所となるフォルダを選択するか、フォルダを作成します。フォルダを作成するには、リスト内の「新規フォルダ」オプションをクリックして「新規フォルダの作成」ダイアログを表示します。リストにないフォルダを選択するには、「フォルダ」ボタンをクリックして「スコアカードの場所の選択」ダイアログを表示します。

説明

このフィールドを使用して、スコアカードの説明を入力します。

デフォルトのパースペクティブを使用しますか。

このボックスを使用して、バランス・スコアカード方式で定義されるデフォルト・パースペクティブを使用するかどうかを指定します。イニシアティブおよび目標を、これらのパースペクティブまたは作成したその他のカスタム・パースペクティブに関連付けることができます。パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。


「開く」ダイアログ

このダイアログを使用して、オブジェクトを開き、選択や保存を行います。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「配信コンテンツの選択」ダイアログ
「新規フォルダの作成」ダイアログ
「保存」ダイアログ
「アクションの保存」ダイアログ
「アクションに名前を付けて保存」ダイアログ
「エージェントの保存」ダイアログ
「名前を付けて保存」ダイアログ
「選択ステップの保存」ダイアログ
「選択」ダイアログ
「アクションの選択」ダイアログ
「エージェントの場所の選択」ダイアログ
「分析の選択」ダイアログ
「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログ
「アクションのBIコンテンツの選択」ダイアログ
「条件の選択」ダイアログ
「ダッシュボードの選択」ダイアログ
「既存のアクションの選択」ダイアログ
「既存のエージェントの選択」ダイアログ
「KPIの選択」ダイアログ
「KPIの選択」ダイアログ
「場所の選択」ダイアログ
「リクエストの選択」ダイアログ
「スコアカードの場所の選択」ダイアログ

コンポーネント

フォルダ

このペインを使用して、「開く」または「保存場所」領域に表示されるOracle BIプレゼンテーション・カタログのフォルダを選択します。

フォルダ・ツリーの表示

カタログ・フォルダがツリー構造で表示されます。

お気入りの表示

「フォルダ」ペインにお気に入りのフォルダが表示されます。

「開く」または「保存場所」

「フォルダ」ペインで選択されたフォルダおよびその内容が表示されます。

任意のオブジェクトを任意の場所に保存できます。ただし、「保存場所」フィールドでは、保存するオブジェクト・タイプに最も適した場所が推奨される場合があります。たとえば、保存するフィルタ、グループおよび計算項目をサブジェクト・エリアの分析作成時に使用するには、そのサブジェクト・エリア・フォルダ内に保存する必要があります。/「共有フォルダ」内の/「マイ・フォルダ」にサブジェクト・エリア・フォルダが存在しない場合は、フォルダが自動的に作成されます。「保存場所」フィールドのデフォルトのパスは、/「マイ・フォルダ」/「サブジェクト・エリアのコンテンツ」/<サブジェクト・エリア>ですが、ダイアログの「フォルダ」領域に、カタログ内のサブジェクト・エリア・フォルダの全インスタンスが表示されます。

分析、プロンプトおよび条件などのその他のオブジェクトは、任意のフォルダに保存できます。保存するオブジェクトを他のユーザーと共有するかどうかを決定する際には、共有フォルダと個人のフォルダの違いに留意してください。

上へ

フォルダ構造の1つ高いレベルにあるフォルダを選択します。

新規フォルダ

「開く」フィールドまたは「保存場所」フィールドで指定したフォルダの下に、空の新規フォルダが追加されます。

リスト・ビュー・タイプの変更

リストのビューを変更するための次のオプションが表示されます。

名前

このボックスを使用して、開く、選択または保存するオブジェクトの名前を指定します。

オブジェクトの名前を指定するには、次のいずれかを行います。

カーソルをオブジェクトに移動すると、ツリー構造に名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、オブジェクトの説明を入力します。

説明は、管理者がOracle Business Intelligence Catalog Managerを使用する際に表示されます。分析をダッシュボード・ページに含める際に、分析の説明が役立ちます。

ラベルの表示

選択ステップのみに使用できます。

このフィールドを使用して、ビューでの表示に使用するグループのラベルを入力します。この表示ラベルは、カタログに保存したときのグループ名と同じでなくても構いません。

ステップ

選択ステップのみに使用できます。

このボタンをクリックして、グループの選択ステップを保存します。選択の結果は実行時にリフレッシュされます。

結果

グループのみに使用できます。

このボタンをクリックして、ステップのリストではなく、メンバーのリストとしてグループを保存します。

現在のアクション(またはステップ、もしくは条件)を保存済アクション(またはステップ、もしくは条件)への参照に置き換えます。

このボックスを使用するのは、次の場合です。

参照を、保存するアクション、グループまたは条件に置き換える場合は、このボックスを選択します。アクション、グループまたは条件の参照を維持する場合は、このボックスを選択解除します。


「概要」ペイン

このペインを使用して、選択したイニシアティブ、目標またはKPIの要約情報を表示します。

詳細は、「概要の表示」を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: 「概要」タブの一部です。

要約情報

この領域には、選択した目標、イニシアティブまたはKPIの要約情報が表示されます。表示される特定の情報の詳細は、次の項を参照してください。


イニシアティブまたは目標の概要

このビューは、「イニシアティブ」ペインでイニシアティブを選択するか、「戦略」ペインで目標を選択すると「概要」ペインに表示されます。このビューを使用して、選択したイニシアティブまたは目標の基本設定(ステータス、ビジネス所有者など)、およびステータスの要約(各パフォーマンス・ステータスで進行状況を評価する、KPIとイニシアティブ、またはKPIと目標の数)を表示します。

コンポーネント

スコア

選択したイニシアティブまたは目標のスコアが、ゲージに表示されます。

スコアの詳細は、「イニシアティブまたは目標のパフォーマンス・アセスメントの概要」を参照してください。

選択したイニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

子目標、子イニシアティブまたは子KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

子孫

選択したイニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

子孫目標、子孫イニシアティブまたは子孫KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子孫オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

パースペクティブ

選択した目標またはイニシアティブが関連付けられているパースペクティブが表示されます。たとえば、「顧客対応の迅速化」目標は「顧客」パースペクティブに関連付けられる可能性があります。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

ビジネス所有者

選択したイニシアティブまたは目標の管理担当者のユーザーIDが表示されます。

アセスメント式

選択したイニシアティブまたは目標の全体的なパフォーマンスの評価に使用するルールが表示されます(たとえば、「最悪ケース」または「重み付け」など)。

「このイニシアティブに移動」または「この目標に移動」

選択したイニシアティブまたは目標の「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブまたは「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブが、現在のモード(編集または表示)で表示されます。


KPIの概要

このビューは、「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインでKPIを選択すると、「概要」ペインに表示されます。このビューを使用して、選択したKPIの基本設定およびパフォーマンス・データを表示します。

コンポーネント

スコア

選択したKPIのスコアが、ゲージに表示されます。

スコアの詳細は、「イニシアティブまたは目標のパフォーマンス・アセスメントの概要」を参照してください。

パースペクティブ

選択したKPIが関連付けられているパースペクティブが表示されます。たとえば、「純利益」KPIは「財務」パースペクティブに関連付けられている可能性があります。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

トレンド

選択したKPIのパフォーマンスが最後のレポート期間または指定した日付からどのように変化したかを示す情報が表示されます。

ビジネス所有者

選択したKPIの管理担当者のユーザーIDが表示されます。

パフォーマンス

選択したKPIに関する次のパフォーマンス・データが表示されます。

履歴

選択したKPIの評価済パフォーマンスに従って、財務四半期などの長期間の実際の値を示すグラフが表示されます。たとえば、4つのパフォーマンス・ステータス(クリティカル、警告、良および優良)が定義されている場合、KPI値はこれらのマッピングに従って表示されます。

KPI定義でトレンドが有効化されている場合にのみ、グラフに複数の期間が表示されます。

このKPIに移動

選択したKPIの「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブが現在のモード(編集または表示)で表示されます。


「ページのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ブリーフィング・ブックのコンテンツを編集します。コンテンツ・タイプ、たどるナビゲーション・リンクの数、およびコンテンツの説明を変更できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ・タイプ

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

ブリーフィング・ブックのナビゲーション・リンクの使用

このオプションは、更新可能コンテンツのみに適用されます。スナップショット・コンテンツには適用されません。

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

説明

このフィールドを使用して、ブリーフィング・ブックに保存するコンテンツの説明を入力します。

関連トピック


新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加
ブリーフィング・ブックのダウンロード
ダッシュボード・ページへのブリーフィング・ブックのリストの追加
エージェントを使用したブリーフィング・ブックの配信

「権限」ダイアログ

このダイアログを使用して、カタログ・オブジェクトの権限を設定します。権限によって、オブジェクトを表示、開くまたは変更できるユーザー、グループまたはロールが決まります。このダイアログを使用してカタログ・オブジェクトに権限を割り当てる際に、ユーザーが実行できるタスクを細かく調整するための権限の詳細情報が必要な場合は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


「セクション権限」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。


場所

オブジェクトがあるフォルダが表示されます。

所有者

オブジェクト所有者のアカウント名が表示されます。このフィールドに表示される名前を変更するには、「権限」領域の「所有者」列に移動して、所有者として割り当てるアカウントに対応するボタンを選択します。このフィールドではオブジェクトのカタログ所有者が設定されます。これは、KPIやスコアカード・オブジェクトのビジネス所有者の設定と同じではありません。ビジネス所有者の詳細は、「「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ」を参照してください。

権限

この領域を使用して、アカウントの追加および権限の割当てを行います。次のオプションに留意してください。

「権限」ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

サブフォルダに権限を適用します。

このオプションを使用して、フォルダに含まれるサブフォルダに権限を割り当てます(ただし、フォルダ内の個別のオブジェクトには権限を割り当てません)。

フォルダ内の項目に権限を適用します。

このオプションを使用して、フォルダに含まれる個別のオブジェクトに権限を割り当てます(ただし、フォルダ内のサブフォルダには権限を割り当てません)。

すべての子孫に権限を適用

このオプションは、「イニシアティブ」ペイン・ツリーまたは「戦略」ペイン・ツリーでオブジェクトに権限を適用するときに、「スコアカード」エディタでのみ使用できます。

このオプションを使用して、「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインでオブジェクトのすべての子孫に権限を割り当てます。


「パースペクティブ」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

「パースペクティブ」リスト

スコアカードのパースペクティブのリストが表示されます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「プレビュー」ペイン

このペインを使用して、「カタログ」ページで選択したオブジェクトをプレビューします。ただし、プレビューできないオブジェクト・タイプもあります。たとえば、分析またはダッシュボードを選択した場合、これらのオブジェクトは「プレビュー」ペインに表示されますが、ドリル、ピボットおよびソートなどの相互作用機能は、いずれも表示されません。アクションを選択すると、「プレビュー」ペインに「ビューが使用できません」というメッセージが表示されます。

「プレビュー」ペインを展開したまま作業すると、大量のシステム・リソースを消費します。そのため、必要なときのみ「プレビュー」ペインを開くことをお薦めします。

このペインは「カタログ」ページの一部です。


「印刷オプション」ダイアログ

ダッシュボードまたはビューの印刷時にこのダイアログを使用して、PDF出力のページ設定およびヘッダーとフッターの内容を指定します。

ダッシュボードはAdobe Acrobat PDF形式で印刷されます。Adobe PDFを使用して印刷するには、Adobe Reader 6.0以上が必要です。


注意:

指定した印刷設定は、PDF出力のみに適用されます。ローカルまたはネットワーク上のプリンタでPDFを印刷する場合でも、ブラウザで指定した、用紙サイズなどの印刷設定は有効です。


このダイアログは、「ダッシュボード・ビルダー」ツールバーの「ツール」メニューの「PDFと印刷のプロパティ」オプションおよび「分析」エディタ: 「結果」タブ・ツールバーの「印刷オプション」ボタンから表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ペーパー・サイズ

このリストを使用して、PDF出力に使用する用紙のサイズを選択します。

方向

このリストを使用して、PDF出力の方向として「縦」または「横」を選択します。

印刷行

このリストを使用して、PDF出力に表示する行を指定します。すべての行または表示されている行のどちらかを指定できます。

マージンの非表示

このボックスを使用して、マージンの表示/非表示を切り替えます。

「ヘッダーを含める」および「フッターを含める」

これらのボックスを使用して、ヘッダー、フッターまたは両方をPDF出力に含めます。「編集」をクリックして「フッターの編集」または「ヘッダーの編集」ダイアログを表示すると、ヘッダーまたはフッターのコンテンツのレイアウトおよび書式設定を指定できます。また、HTML出力にヘッダーまたはフッターを表示するかどうかも指定できます。


「権限」ダイアログ

このダイアログを使用して、ユーザーに付与される権限を制御します。権限によって、Oracle BIプレゼンテーション・サービスの機能へのユーザーのアクセス権を制御できます。このダイアログは、「管理」: 「権限の管理」ページから表示されます。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

権限

この領域を使用して、アカウントの追加、および権限の付与または拒否を行います。

アカウントの追加、および権限の付与または拒否を行うには、「権限」ツールバー・ボタンを使用します。

アカウントに対する権限の付与または拒否を行うには、「権限」列で「権限付与」または「拒否」を選択します。

「権限」ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「プロンプト」エディタ

このエディタを使用してプロンプトを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「分析」エディタ: 「プロンプト」タブ

コンポーネント

定義

「定義」ペインを使用して、分析内のすべてのビューを動的にフィルタ処理する値をユーザーが選択できるようにするプロンプトを作成します。

表示

「表示」ペインを使用して、プロンプトのレイアウトおよび設計を表示します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「プロンプト・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、「編集」および「コピー」リンクをプロンプトとともに表示するかどうかを指定します。実行時に表示されるこれらのリンクでは、(適切な権限がある)ユーザーがプロンプトを編集したり、プロンプトのリンクをコピーしたりできます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

編集

このオプションを使用して、実行時に「編集」リンクをプロンプトとともに表示するかどうかを指定します。適切な権限があるユーザーが「編集」リンクをクリックすると、「プロンプト」エディタにプロンプトが表示され、ユーザーがプロンプトの定義を編集できます。

コピー

このオプションを使用して、実行時に「コピー」リンクをプロンプトとともに表示するかどうかを指定します。このリンクでは、現在の状態のプロンプト(つまり、デフォルトまたは選択したプロンプト値が設定されたプロンプト定義)を、Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Officeがインストールおよび構成されているMicrosoft ExcelまたはWordにユーザーがコピーできます。


「プロパティ」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、「カタログ」ページでオブジェクトを選択し、「タスク」ペインの「プロパティ」をクリックするか、「詳細」をクリックしてオブジェクトの下の「プロパティ」をクリックすると表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

この領域を使用して、オブジェクトの一般情報を表示および変更します。オブジェクトの名前、タイプ(アクションや分析など)、およびカタログ内の場所を表示できます。また、オブジェクトの説明も入力できます。

アクセス

この領域を使用して、オブジェクトに関する次の情報を確認できます。

属性

この領域のオプションを使用して、オブジェクトの次の属性を設定します。

カスタム・プロパティ

この領域は読取り専用であり、オブジェクトおよびカタログの問題をトラブルシューティングするためにシステムで生成された情報が含まれます。

所有権

この領域を使用して、オブジェクトの所有権を取得します。この領域は、ユーザー、グループまたはロールに適切な権限が割り当てられている場合のみ表示されます。オブジェクトまたはフォルダの所有者が、そのオブジェクトまたはフォルダに自動的にアクセスできるようになることはありません。オブジェクトまたはフォルダにアクセスするには、そのオブジェクトまたはフォルダの「権限」ダイアログでユーザーに適切な権限を割り当てる必要があります。


「ダッシュボードへのページの公開」ダイアログ

現在のダッシュボード・ページを他のユーザーと共有できるように、このダイアログを使用して、ページの公開先となる共有ダッシュボードを指定します。

このダイアログは「ダッシュボード・ビルダー」から表示されます。

詳細は、「ダッシュボード・ページの公開」を参照してください。

コンポーネント

ダッシュボード

このフィールドを使用して、現在のダッシュボード・ページの公開先となるダッシュボードを指定します。「参照」をクリックすると「ダッシュボードの選択」ダイアログが表示され、ダッシュボードを選択できます。


「関連アイテム」ペイン

このペインを使用して、次のものを識別します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの一部です。

コンポーネント

原因

この表は、「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブでのみ使用できます。

次の項目が表示されます。

この表を使用して、原因の表示および管理を行います。

効果

この表は、「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブでのみ使用できます。

次の項目が表示されます。

この表を使用して、結果の表示および管理を行います。

この目標を後押しするイニシアティブ

この表は、「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブのみで使用できます。

目標を後押しするイニシアティブが表示されます。

この表を使用して、イニシアティブの表示および管理を行います。

このイニシアティブによって後押しされる目標

この表は、「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブのみで使用できます。

イニシアティブによって後押しされる目標が表示されます。

この表を使用して、目標またはKPIを表示し、管理します。


名前の変更ダイアログ

このダイアログを使用して、次のものに対する別の名前を入力します。

カタログの詳細は、次を参照してください:

お気に入りの詳細は、次を参照してください:

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ビューの名前変更」ダイアログ

コンポーネント

名前(または、ビュー名)

このフィールドを使用して、オブジェクト、お気に入りのカテゴリ、ビューまたは複合レイアウトの新しい名前を入力します。

フォーマット

このボタンは、「ダッシュボード・ビルダー」内のセクションの名前を変更する際に使用できます。

このボタンを使用して「セクション見出しのプロパティ」ダイアログを表示すると、セクション名の書式を設定できます。

ダッシュボード・オブジェクトの名前をリンク・テキストとして使用

このオプションは、「ダッシュボード・ビルダー」内の分析の名前を変更する際に使用できます。

このオプションを使用して、分析結果をダッシュボード上にリンクとして表示する際に、分析の新しい名前をリンク・テキストとして使用するかどうかを指定します。

このボックスを選択すると、指定した新しい名前が使用されます。このボックスを選択解除すると、カタログへの格納時の分析名が使用されます。

分析結果をリンクとして表示する方法の詳細は、「オブジェクトの「プロパティ」ボタン」項に含まれる「分析プロパティ」ボタンの「結果の表示」オプションの説明を参照してください。

この項目の以前の名前への参照を保存する

このオプションはすべてのオブジェクトには使用できません。

このオプションを使用して、オブジェクトの以前の名前への既存の参照を維持することを指定します。これにより、Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内の名前変更済オブジェクトを指す以前の名前を使用して、ショートカットが作成されます。このオプションを選択しない場合、既存の参照は機能しなくなります。


「アイコンの置換」ダイアログ

このダイアログを使用して、アセスメント範囲を表すアイコンを選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

標準イメージ

「アイコンの置換」ダイアログ: 「標準イメージ」タブを使用して、アイコンとして使用する標準イメージを選択します。

カスタム・イメージ

「アイコンの置換」ダイアログ: 「カスタム・イメージ」タブを使用して、アイコンとして使用するカスタム・イメージを選択します。


「アイコンの置換」ダイアログ: 「カスタム・イメージ」タブ

「アイコンの置換」ダイアログのこのタブを使用して、アセスメント範囲を表すアイコンとして使用するカスタム・イメージを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

Webアドレス

このフィールドを使用して、カスタム・イメージを指定します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。


カスタム・イメージには、スコアカードの表示または編集を行うすべてのユーザーがアクセスできることが必要です。

プレビューの更新

このボタンを使用すると、「プレビュー」領域にイメージが表示されます。

プレビュー

カスタム・イメージが表示されます。


「アイコンの置換」ダイアログ: 「標準イメージ」タブ

「アイコンの置換」ダイアログのこのタブを使用して、アセスメント範囲を表すアイコンとして使用する標準イメージを選択します。また、このダイアログを使用して、マップ上のデータの範囲に表示するイメージを選択します。このダイアログは、「イメージ(レイヤー)」ダイアログから表示します。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「イメージの選択」ダイアログ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

イメージ・カテゴリ(左ペイン)

イメージのカテゴリが表示されます。カテゴリをクリックすると、右ペインに使用可能なイメージが表示されます。地球アイコンの付いた一番下のカテゴリは、「管理」: 「マップ・データの管理」ページのイメージ・ライブラリタブでインポートしたイメージのリストを示します。

標準イメージ(右ペイン)

左ペインで選択したカテゴリの使用可能な標準イメージが表示されます。使用するイメージをクリックします。

イメージを追加する必要がある場合には、管理者と相談してください。


「レポート・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに分析とともに表示されるリンクを指定します。これらのリンクの設定は、次のレベルで指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ダッシュボード設定の継承

このオプションを選択して、ダッシュボードのリンク設定を使用することを指定します。

このオプションは、ダッシュボード・ページ・レベルでリンク設定を指定する場合のみ使用できます。

詳細は、「ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティの変更」を参照してください。

ページ設定の継承

このオプションを選択して、ダッシュボード・ページのリンク設定を使用することを指定します。

このオプションは、分析レベルでリンク設定を指定する場合のみ使用できます。

カスタマイズ

このオプションを選択して、特定のダッシュボード・ページまたは分析のリンク設定をカスタマイズします。

このオプションは、ダッシュボード・ページまたは分析のリンク設定を指定する場合のみ使用できます。

分析

このオプションを選択して、「分析」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、ユーザーがリンクを編集できる「分析」エディタに、分析が現在の状態で(つまり、適用されているフィルタ、プロンプトなどの現在のコンテキストを使用して)表示されます。

分析の編集の詳細は、「分析の編集」を参照してください。

編集

このオプションを選択して、「編集」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、ユーザーがリンクを編集できる「分析」エディタに、分析が元の状態で(つまり、現在のコンテキストを使用せずに)表示されます。

分析の編集の詳細は、「分析の編集」を参照してください。

エクスポート

このオプションを選択して、「エクスポート」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、分析の結果をエクスポートするための様々なオプション(例: 2003以上をエクスポート)がユーザーに提供されます。使用可能なエクスポート・オプションの詳細は、「ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプション」を参照してください。

分析のエクスポートの詳細は、「結果のエクスポート」を参照してください。

リフレッシュ

このオプションを選択して、「リフレッシュ」リンクを表示することを指定します。ユーザーは、このリンクを使用して分析をリフレッシュできます。

ブリーフィング・ブックに追加

このオプションを選択して、「ブリーフィング・ブックに追加」リンクを表示することを指定します。ユーザーは、このリンクから表示される「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログを使用して、分析をブリーフィング・ブックに追加できます。

ブリーフィング・ブックへの分析の追加の詳細は、「新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加」を参照してください。

印刷

このオプションを選択して、「印刷」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、ユーザーに次の印刷オプションが提供されます。

コピー

このオプションを選択して、「コピー」リンクを表示することを指定します。ユーザーは、このリンクを使用して、分析を現在の状態で(つまり現在のコンテキスト、たとえば適用されているフィルタ、プロンプトなどを使用して)Microsoft Officeアプリケーションにコピーできます。

Microsoft Officeアプリケーションへの分析のコピーの詳細は、「Microsoftアプリケーションへの結果のコピー」を参照してください。

関連トピック


「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ

「結果」タブ: 「列セレクタ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、列セレクタ・ビューを編集します。列セレクタは一連のドロップダウン・リストで、事前に選択された列が含まれます。ユーザーは動的に列を選択し、分析のビューに表示されるデータを変更できます。

詳細は、「列セレクタ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

セレクタを含む

このボックスを使用して、このボックスを含む列に対してドロップダウン・リストを表示するかどうかを指定します。

ラベル

このフィールドを使用して、セレクタのこの列のラベルを入力します。

選択項目

列のドロップダウン・リスト内の選択項目として表示される列が表示されます。ドロップダウン・リストに新規列を追加するには、新規列の追加先となる列がアクティブであることが必要です。アクティブ化するには、その列をクリックして強調表示します。次に、「サブジェクト・エリア」ペインで追加する新規列をダブルクリックします。

列のプロパティ

このボタンを使用して、列の「列のプロパティ」ダイアログを表示します。

式の編集

このボタンを使用して、列の「列式の編集」ダイアログを表示します。

削除

このボタンを使用して、ドロップダウン・リストから列を削除します。

選択の解除

このリンクを使用して、ドロップダウン・リストに表示するために選択したすべての列を選択解除します。ただし、分析用に最初に選択した列は選択解除されません。

ツールバー

このツールバーには次のボタンおよびボックスが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「結果」タブ: 「セグメントの作成」エディタ

このエディタは、Oracle Business Intelligenceと統合されているOracle Siebel Marketing操作アプリケーションのバージョン7.7以上のユーザー用です。

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、結果に「セグメントの作成」リンクが表示されるセグメント・ビューを作成します。ユーザーは、このリンクをクリックして、それぞれのOracle Siebel Marketing操作アプリケーションで、結果データに基づいてセグメントを作成できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、「すべてのビューに共通するツールバー・ボタン」を参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「結果」タブ: 「ターゲット・リストを作成」エディタ

このエディタは、オラクルの Siebel Life Sciences Analyticsアプリケーションと統合されているオラクルのSiebel Life Sciencesアプリケーションのユーザー用です。

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、ターゲット・リスト・ビューを編集します。このビューを使用すると、分析結果に基づいて、連絡先およびアカウントのリストを自動的に統合できます。たとえば、OracleのSiebel Pharma Salesアプリケーションでターゲット・リストを作成し、OracleのSiebel Pharma Mobile Analyticsアプリケーションで使用できます。

ターゲット・リストの作成ビューを追加すると、ユーザーのインタラクティブ・ダッシュボード上の分析に「ターゲット・リストを作成」というリンクが表示されます。このリンクをクリックすると、Life Sciencesアプリケーションで、連絡先またはアカウントのリストを移入もしくはリフレッシュできます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ターゲット・リストを作成

このリンクを使用して、ターゲット・リストを作成します。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、「すべてのビューに共通するツールバー・ボタン」を参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「結果」タブ: データ・ビュー・エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、次のデータ・ビューのいずれかを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このエディタは次のように表示されます。


「結果」タブ: 「ファンネル」エディタ
「結果」タブ: 「ゲージ」エディタ
「結果」タブ: 「グラフ」エディタ
「結果」タブ: 「マップ」エディタ
「結果」タブ: 「ピボット表」エディタ
「結果」タブ: 「表」エディタ
「結果」タブ: トレリス・エディタ

コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、分析に使用する列の選択、およびサブジェクト・エリアでの作業を行います。

分析結果

ビューのタイプに応じて、グラフ、ファンネル・グラフ、ゲージ、マップ、トレリスまたはピボット表に分析結果が表示されます。

レイアウト

このペインはマップには使用できません。

「レイアウト」ペインを使用して、ビューのデータのレイアウトを指定します。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、名前付きグループおよび計算項目をOracle BIプレゼンテーション・カタログからビューにドラッグ・アンド・ドロップします。名前付きグループおよび計算項目の詳細は、インライン・オブジェクトまたは名前付きオブジェクトとはを参照してください。

選択ステップ

このペインは、「グラフ」、「マップ」、「ピボット表」、「表」および「トレリス」エディタのみに使用できます。

「選択ステップ」ペインを使用して、データ選択用のステップを作成および変更します。プラス・ボタン(+)をクリックして、「選択ステップ」ペインを展開するまで、選択ステップは表示されません。

設定

このペインは、「ファンネル」および「ゲージ」エディタのみに使用できます。

「設定」ペインを使用して、ファンネル・グラフまたはゲージのしきい値を設定します。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタン、およびデータ・ビューのタイプによって異なるボタンが含まれています。すべてのビューに共通のボタンの詳細は、「すべてのビューに共通のツールバー・ボタン」を参照してください。特定のデータ・ビューのボタンの詳細は、データ・ビュー・エディタのツールバー」を参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

右クリック・メニュー

列見出しまたは表やピボット表、トレリスのメンバーを右クリックすると、ビューを操作できるようにする相互作用が表示されます。詳細は、「表、ピボット表およびトレリスの右クリック・メニュー」を参照してください。

ページ・ボタン

これらのボタンは、表、ピボット表およびトレリスでの編集または作業時のみ使用できます。

表またはピボット表に大量の行が含まれる場合、ビューの下に一連のボタンが表示されます。次のボタンを使用して、ビュー内でページごとに行を表示できます。

マップ固有のコンポーネント

マップ・ビュー領域

この領域を使用して、マップのコンポーネント(ズーム・コントロール、凡例および概要マップなど)と相互作用します。

BIデータ・レイヤー

この領域を使用して、マップのBIレイヤーに適用可能なフォーマットを操作します。すべてのフォーマットをすべてのレイヤー・タイプに使用できるわけではありません。たとえば、ポイント・レイヤーには「色の塗りつぶし」フォーマットを適用できません。マップでは、ポイント以外の複数のフォーマットを同時に(単一のズーム・レベルで)表示できません。ただし、経度と緯度が同じ場所を共有しないかぎり、複数のポイント・フォーマットを同時に表示できます。複数のグラフ・フォーマットが同じ地理レイヤーで指定されている場合、それらのフォーマットは重ねてレンダリングされます。

次のことを行えます。

マップ・フォーマット領域でレイヤーが指定されていない場合は、「新規マップ・フォーマット」をクリックします。特定のジオ・レイヤーのフォーマットを表示するためのジオ・エンコードされた列が分析に含まれていない場合は、それらの列をインポートするよう求めるプロンプトが表示されます。

マップ・ビューの作成を指定する際には、通常「マップ・フォーマット」領域に1つ以上の使用可能なレイヤーが表示されます。使用できるレイヤーがない場合は、「新規マップ・フォーマット」リンクが表示されます。

マップ・ビューに表示されるフォーマットのデータ量には制限があります。フォーマットを操作する際に、このデータ制限を超える場合があります。その場合は、管理者に連絡できるように、データ制限およびすべてのフォーマットを表示できないことを警告するメッセージが表示されます。この制限は、MaxRecords構成要素を使用して管理者によって制御されます。これらの要素の設定の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップ・ビューの手動構成に関する項を参照してください。

機能レイヤー

この領域を使用して、非BIレイヤーをマップに追加します。これらのレイヤーはBIデータに関連付けられていないため、インタラクティブではありません。「新規」をクリックしてから、マップに追加するレイヤーを選択します。


表、ピボット表およびトレリスの右クリック・メニュー

表、ピボット表およびトレリスを編集または操作するとき、右クリックして、そのビューに適用可能な相互作用のメニューを表示できます。

表、ピボット表またはトレリスで右クリックしたときに使用可能になる相互作用は、次によって異なります:


注意:

トレリス・ビューのグラフでは、右クリック操作は使用できませんが、トレリス・ビューのテキストはピボット表の場合と同じように右クリックすることができます。これには、「可視化」を「テキスト」に設定した詳細トレリスのデータ・セルも含まれます。


右クリック・メニューには、次の相互作用(アルファベット順に示します)を含めることができます:

選択ステップの詳細は、データの選択の使用を参照してください。グループおよび計算項目の詳細は、グループと計算項目の使用を参照してください。

注意

「関連項目の追加」「関連項目のみ保持」および「関連項目の削除」相互作用の場合は、次のいずれかの家族関係オプションを選択できます。


すべてのビューに共通するツールバー・ボタン

次に示すツールバー・ボタンは、すべてのビューに共通します。


データ・ビュー・エディタのツールバー

データ・ビュー・エディタのツールバーには、すべてのデータ・ビューに共通するボタンおよび特定のビューに固有のボタンとボックスが含まれます。次の項を参照してください。

すべてのデータ・ビューに共通するツールバー・ボタン

次に示すツールバー・ボタンは、すべてのデータ・ビューに共通します。

グラフおよびファンネル・グラフ・ビュー固有のツールバー・ボタン

ツールバーに含まれるグラフ・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

ゲージ・ビュー固有のツールバー・ボタンおよびボックス

ツールバーに含まれるゲージ・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

マップ・ビュー固有のツールバー・ボタンおよびボックス

ツールバーに含まれるマップ・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

詳細は、「ダッシュボード・ページのマップ・ビューでの作業」を参照してください。

ピボット表、表およびトレリス・ビュー固有のツールバー・ボタンおよびボックス

ツールバーに含まれるピボット表、表またはトレリス・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。


ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプション

次のオプションを使用して、分析の結果またはビューをエクスポートできます。分析の結果をエクスポートする場合、その分析とともに表示される表、ピボット表、トレリスまたはグラフも含まれます。

詳細は、「結果のエクスポート」を参照してください。


ソート・オプション・メニュー

ソート・オプション・メニューで使用可能なオプションはデータ・ビューのタイプおよび右クリックした場所によって異なり、次のオプションの中から表示されます。

列(または行)に複数のメジャーがあるピボット表では、右クリックし、いずれかのソート・オプション(「昇順ソート」など)を選択して行(または列)をソートすると、ソートで使用するメジャーを選択するためのオプションが表示されます。

ソートの詳細は、ビューでのデータのソートを参照してください。


「結果」タブ: 「フィルタ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、分析に有効なフィルタを表示します。

詳細は、「ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、「すべてのビューに共通するツールバー・ボタン」を参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意


「結果」タブ: 「凡例」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、分析に使用する特別な書式設定の意味(ゲージに適用するカスタムの色の意味など)を記録する凡例ビューを編集します。凡例はHTMLおよびPDF出力に表示され、ローカライズ可能です。

たとえば、分析で条件付き書式設定を使用して、クリティカルな項目を赤、注意を要する項目を黄色で表示するとします。この場合は、色の意味を説明するテキスト、および適切なアクションを要約するキャプションとともに、凡例を追加できます。外観の書式設定を使用すると、テキストの背景色を条件付き分析の色と一致させることができます。

それぞれの凡例項目は、単純なテキスト付きの凡例記号(たとえば、「クリティカル」と表示される赤いボックス)、および凡例記号の意味を記録するキャプション(例: 「早急な対応が必要」)で構成されます。

詳細は、「凡例ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して凡例のタイトルを入力します。

タイトルの書式設定

このボタンを使用して「タイトルの書式設定」ダイアログを表示すると、タイトルを書式設定できます。

キャプション

このフィールドを使用して、各凡例項目の凡例記号の意味を入力します(例: 「早急な対応が必要」)。

キャプションの書式設定

このボタンを使用して「キャプションの書式設定」ダイアログを表示すると、キャプションを書式設定できます。

サンプル・テキスト

このフィールドを使用して、各凡例項目について、凡例記号内に表示されるテキストを入力します(例: 「クリティカル」)。

テキストの書式設定

このボタンを使用して「テキストの書式設定」ダイアログを表示すると、キャプション・テキストを書式設定できます。

「下に移動」および「上に移動」

これらのボタンを使用して、キャプションをリストの1行上または下に移動して並べ替えます。キャプションが複数ある場合のみ使用できます。

削除

このボタンを使用してキャプションを削除します。

キャプションの追加

このボタンを使用して別のキャプションを追加します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンおよびボックスが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「結果」タブ: 「ナレーティブ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、結果とともに表示するテキストの段落を1つ以上追加します。ナレーティブ・テキストは、コンテキスト、説明的テキスト、または列値を伴う拡張説明を提供するのに役立ちます。ナレーティブ・ビューでは次のアクションを実行できます。

たとえば、ユーザーの地域ごとの売上を示す分析を作成し、その分析とともに説明的テキストを提供するとします。この場合、ナレーティブ・ビューを使用して、次のような説明的テキストを作成できます。

This report shows your sales by region. The regions are:
East Region
West Region

詳細は、「ナレーティブ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

「接頭辞」「ナレーティブ」または「接尾辞」フィールドでこれらのボタンを使用して、テキストに適用する太字、斜体または下線の開始と終了を指定するHTMLタグを挿入します。

改行

「接頭辞」「ナレーティブ」または「接尾辞」フィールドでこれらのボタンを使用して、改行を挿入します。


注意:

「接頭辞」「ナレーティブ」または「接尾辞」フィールドで[Enter]キーを押しても改行できません。


HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、「HTMLマークアップの操作」の説明に従ってHTMLコードを操作します。HTMLコードを含むナレーティブ・オブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

接頭辞

このフィールドを使用してナレーティブのヘッダーを入力します。このテキストは、ナレーティブの最初に表示されます。

たとえば、次の接頭辞を入力したとします。

[b]This analysis shows your sales by region. The regions are:[/b][br/][br/]

この場合、次のテキストが表示されます。

この分析では、地域ごとの売上が表示されます。その地域とは次のとおりです。

ナレーティブ

このフィールドを使用して、結果に含まれる各行に対して表示する、ナレーティブ・テキストを入力します。テキスト値と列値の両方を含めることができます。このフィールドの最後に改行コードを含めると、テキストと値の各行が個別の行に表示されます。

値を含めるにはアットマーク(@)を使用します。使用方法は次のとおりです。

たとえば、2番目の列に地域名が返される分析で、次のナレーティブを入力したとします。

@2

この場合、次のテキストが表示されます。


東部
西部

行セパレータ

このフィールドを使用して、値を含む「ナレーティブ」フィールドの各行に対して行セパレータを入力します。たとえば、各行の間に一連のプラス記号(+)を入力できます。

表示する行

このフィールドを使用して、返される列の行数を入力します。たとえば、5を入力すると列の最初の5行の値が表示されます。階層列の場合は、選択ステップを使用して、階層レベルを階層列とともに表示できます。たとえば、階層に基づいてメンバーを選択するステップを作成し、指定されたレベルのメンバーを追加します。1つの階層レベルは1行とみなされます。

接尾辞

このフィールドを使用して、ナレーティブの一番下に表示されるフッター・テキストを入力します。実際のナレーティブ・テキストとは別の行にフッター情報を表示するには、「接尾辞」フィールドにマークアップ・タグを含めます。必ず、ナレーティブを改行で終了させるか、フッターを改行で開始してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意


「結果」タブ: 「選択ステップ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、分析に有効な選択ステップを表示します。

詳細は、「ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

「選択ステップ」領域

選択ステップが表示されます。「リスト」ボックスを使用して、どの列を領域に表示するかを指定します。選択ステップに計算項目またはグループ・メンバー・リンクが含まれる場合は、クリックすると詳細を表示できるリンクが領域に表示されます。たとえば、選択ステップにグループが含まれる場合は、グループ・リンクをクリックすると「グループの表示」: 「グループ」ダイアログが表示されて、グループのメンバーが表示されます。

この領域からは、選択ステップを変更できないことに注意してください。選択ステップを変更するには、「選択ステップ」エディタを終了して、「分析」エディタ: 「結果」タブで「選択ステップ」ペインに移動する必要があります。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、「すべてのビューに共通するツールバー・ボタン」を参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「結果」タブ: 「静的テキスト」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して静的テキスト・ビューを編集することで、分析結果とともに表示されるテキストの追加または編集を行えます。

マークアップには、ブラウザでサポートされている任意の項目を含めることができますが、PDF出力に表示されるのは、ワークスペースの最上部のボタンを使用して定義した書式設定のみです。

詳細は、「ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

「静的テキスト」フィールドでこれらのボタンを使用して、テキストに適用する太字、斜体または下線の開始と終了を指定するHTMLタグを挿入します。

改行

このボタンを使用して、「静的テキスト」フィールドに改行を挿入します。


注意:

「静的テキスト」フィールドで[Enter]キーを押しても改行できません。


HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、「HTMLマークアップの操作」の説明に従ってHTMLコードを操作します。

静的テキスト

このフィールドを使用して、分析結果に表示されるテキストを入力します。

変数に使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

静的テキストの例は、後出の「注意」項を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意

表E-5には、静的テキスト・ビューの例およびその説明が含まれています。

表E-5 静的テキスト・ビューの例

静的テキスト・ビューの例 説明および使用上の注意

HTMLテキスト

テキスト・ボックスに、HTML(または適切な書式設定済テキスト)を貼り付けるか入力します。HTMLタグ・ボタンも使用できます。入力するテキストの書式に基づいて、テキストの書式を制御するマークアップ・タグを使用できます。使用例を次に示します。

  • フォント・サイズおよび色を設定する場合:

    <FONT SIZE="4" COLOR="red">Red Text</FONT>
    
  • タグを結合して効果を付加する場合:

    <B><FONT COLOR="red">Bold Red Text</FONT></B>
    

ActiveXオブジェクト

ActiveXオブジェクトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。「HTMLテキスト」ウィンドウにオブジェクトを貼り付けるか入力し、開始タグ<object...>および終了タグ</object>が含まれていることを確認します。

JavaScriptまたはVBScript

スクリプトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。テキスト・ボックスにスクリプトを貼り付けるか入力し、開始タグ<script>および終了タグ</script>が含まれていることを確認します。

オーディオ

オーディオ・クリップの場所を把握しておく必要があります。オーディオ・クリップを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。

オーディオを追加するには、HTMLタグ<EMBED>を使用します。書式の例を次に示します。ブラウザによっては、異なる書式が要求される場合があります。

<EMBED SRC="audio" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

"audio"は、オーディオ・クリップの場所および名前です。

次に示すHTMLは、ハード・ドライブ上のオーディオ・クリップを追加する場合の例です。

<EMBED SRC="c:\mycomputer\MIDIfiles\wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

次に示すHTMLは、同じオーディオ・クリップをWebサーバー上の共有の場所から追加する場合の例です。

<EMBED SRC="\DashboardFiles\wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

背景イメージ

次の例ではJavaScriptを使用しています。

背景として使用するイメージの場所を把握しておく必要があります。イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。

次に示すHTMLは、イメージが共有のダッシュボード・ファイル・フォルダにある場合の例です。

<script language="javascript"> document.body.background = "/dashboardfiles/"NameOfGraphic";</script>

NameOfGraphicは、使用するファイルの名前(bricks.gifやsand.jpgなど)です。

変数

変数を含む例を次に示します。

[u] Static Text View [/u][br/]
Region: @{variables.myFavoriteRegion} - Year: @{variables.myFavoriteYear}[br/]
System Time: @{system.currentTime}[dddd,MMMM dd,yyyy][br/]
Product Version: @{system.productVersion}[br/]
[br/]


「結果」タブ: 「ティッカ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、ティッカ・ビューを編集します。ティッカ・ビューでは、分析の結果がマーキーとして表示されます(移動する結果がページを横切ってスクロールします)。スクロール領域のサイズ、結果のスクロールの速度と方向、およびその他の表示設定をカスタマイズできます。


注意:

Webブラウザで移動テキストがサポートされていない場合、結果は表示されますがページを横切ってスクロールしません。


詳細は、「ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

動作

このボックスを使用して、ティッカ内での結果の移動方法を選択します。

方向

このボックスを使用して、ティッカ内での結果の移動方向として、「左」「右」「下へ」または「上へ」を選択します。

このフィールドを使用して、ティッカの幅を入力します。ピクセル単位、またはページ幅に対する割合で指定できます。たとえば、値200は200ピクセルの幅を示し、値25%はページの4分の1の幅を示します。

高さ

このフィールドを使用して、ティッカの高さを入力します。ピクセル単位またはページの高さに対する割合で指定できます。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、「HTMLマークアップの操作」の説明に従ってHTMLコードを操作します。HTMLコードを含むティッカ・オブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

開始テキスト

このフィールドを使用して、分析結果が再描画されるたびに最初に表示されるオプションのテキストまたはグラフィックを入力します。HTMLを使用してテキストを書式設定できます。

イメージを含める場合は、そのイメージの場所を把握しておく必要があります。イメージを個人で使用する場合の場所のサンプルを次に示します。

c:\mycomputer\temp\report.gif

イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。共有イメージの場合は、次の例のようにUNC名を指定します。

\\ALLUSERS\graphics\report.gif

行の書式

このフィールドを使用して、結果に含まれる行の書式設定に使用するHTMLを入力します。

指定された列の結果を含めるには、@nを使用します。たとえば、@1を使用すると最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

行セパレータ

このフィールドを使用して、行と行を区切る文字を入力します。デフォルトの文字は縦棒( | )です。

列セパレータ

このフィールドを使用して、列と列を区切る文字を入力します。デフォルトの文字は縦棒( | )です。

終了テキスト

このフィールドを使用して、分析結果が再描画されるたびに最後に表示されるオプションのテキストまたはグラフィックを入力します。HTMLを使用してテキストを書式設定できます。

イメージを含める場合は、そのイメージの場所を把握しておく必要があります。イメージを個人で使用する場合の場所のサンプルを次に示します。

c:\mycomputer\temp\report.gif

イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。共有イメージの場合は、次の例のようにUNC名を指定します。

\\ALLUSERS\graphics\report.gif

デフォルトの設定

このボタンを使用して、最も一般的に使用されるフィールドのデフォルト設定を生成します。


注意:

他のフィールドに値を入力した後で「デフォルトの設定」をクリックすると、入力した値はクリアされます。


フィールドのクリア

このボタンを使用してすべてのフィールドをクリアします。


注意:

すべてのフィールドをクリアした後で「デフォルトの設定」をクリックすると、最も一般的に使用されるフィールドのデフォルト設定を復元できます。


詳細設定

このボタンを使用して「詳細ティッカ・オプション」ダイアログを表示すると、ティッカの追加のオプション(ループ数や背景色など)を指定できます。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、「すべてのビューに共通するツールバー・ボタン」を参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「結果」タブ: 「タイトル」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、タイトル・ビューを編集します。タイトル、サブタイトル、ロゴ、カスタム・ヘルプまたはその他の関連情報へのリンク、およびタイムスタンプを分析に追加できます。

詳細は、「ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して、タイトルとして表示されるテキストを入力します。HTMLマークアップを含めないでください。

タイトルを指定しなかった場合は、保存済分析の名前がタイトルとして使用されます。未保存の分析の場合、「タイトル」テキスト・ボックスは空白になります。

タイトルの書式設定

このボタンを使用して「タイトルの書式設定」ダイアログを表示すると、タイトルを書式設定できます。

保存済みの名前を表示する

このボックスを使用して、分析の保存済の名前を表示するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、保存済の名前が表示されます。このボックスを選択解除すると表示されません。

ロゴ

このフィールドを使用して、タイトルに表示するロゴ・イメージまたは他のグラフィックを指定します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。


イメージまたはグラフィックのファイルは、分析を表示するすべてのユーザーがアクセスできる必要があります。

ロゴの書式設定

このボタンを使用して「ロゴの書式設定」ダイアログを表示すると、ロゴを書式設定できます。

サブタイトル

このフィールドを使用して、サブタイトルとして表示されるテキストを入力します。サブタイトルは、タイトルに続いて新規行に表示されます。

サブタイトルの書式設定

このボタンを使用して「サブタイトルの書式設定」ダイアログを表示すると、サブタイトルを書式設定できます。

開始時刻

このボックスを使用して、分析の実行開始時間を示すタイムスタンプを表示するかどうかを指定します。日付、時間、日時、または非表示を指定できます。

時間の書式設定

このボタンを使用して「時間の書式設定」ダイアログを表示すると、分析の時間を書式設定できます。

ヘルプURL

このフィールドを使用して、タイトルに含まれるカスタム・ヘルプ・ファイルまたは他の関連情報とリンクする、「ヘルプ」アイコン(疑問符)を表示します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。


カスタム・ヘルプ・ファイルまたは他の関連情報は、分析を表示するすべてのユーザーがアクセスできる必要があります。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意


カスタム・ファイルをローカルに格納しfmap関数を使用して参照する方法

イメージやヘルプ・ファイルなどのカスタム・ファイルをOracle Business Intelligence環境でローカルに格納し、fmap関数を使用して簡単に参照することができます。たとえば、タイトル・ビューに表示するイメージをローカルに格納できます。そして、「結果」タブ: 「タイトル」エディタでタイトル・ビューに対してそのイメージを指定する場合は、fmap関数を使用してイメージを参照できます。

カスタム・ファイルをローカルに格納するには、次のディレクトリを使用して、組織で使用しているHTTPサーバーの説明に従ってファイルを公開する必要があります。

ORACLE_INSTANCE/bifoundation/OracleBIPresentationServicesComponent/coreapplication_obipsn/analyticsRes

注意:

analyticsResディレクトリは、移入されるインスタンスごとにレプリケートされるため、カスタム・ファイルはインスタンスごとにレプリケートされる必要があります。


ファイルは、このディレクトリに直接格納するか、このディレクトリのサブディレクトリに格納できます。fmap構文を使用して参照するカスタム・ファイルの名前には、ASCII文字を使用することを強くお薦めします。


注意:

Oracle Business Intelligenceの前のリリース(11gより前のリリース)でローカルに格納されたカスタム・ファイルは、手動でリリース11gに移行する必要があります。


analyticsResディレクトリに格納されたカスタム・ファイルを簡単に参照するには、次のfmap構文を使用します。

fmap:location/file_name

説明:

次に、fmapコマンドの例を示します。

fmap:mylogo.gif
fmap:Images/newlogo.gif

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。


「結果」タブ: 「ビュー・セレクタ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、セレクタ・ビューを編集します。ユーザーは、セレクタ・ビューを使用して、分析の保存済のビューから特定のビューを選択できます。たとえば、ユーザーは分析のグラフ・ビューを選択して表示できます。

詳細は、「ビュー・セレクタ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

キャプション

このフィールドを使用して、ビュー・セレクタのキャプションを入力します。

キャプションの書式設定

このボタンを使用して「キャプションの書式設定」ダイアログを表示すると、キャプションを書式設定できます。

キャプションの位置

このボックスを使用して、キャプションの位置として「左」「上」または「右」を選択します。

使用可能なビュー

ビュー・セレクタに選択肢として含めることができるビューが表示されます。ビューを選択して右向き矢印をクリックすると、そのビューが「含めるビュー」領域に移動します。


注意:

「なし」ビューでは、セレクタのみが表示されます。


含めるビュー

ビュー・セレクタに選択肢として含めるビューが表示されます。リストでのビューの順序を変更するには、ビューを選択して上向き矢印および下向き矢印を使用します。この領域からビューを削除するには、ビューを選択して左向き矢印をクリックします。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。


「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログ

このダイアログを使用して、ブリーフィング・ブックのコンテンツを追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ・タイプ

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

ブリーフィング・ブックのナビゲーション・リンクの使用

このオプションは、更新可能コンテンツのみに適用されます。スナップショット・コンテンツには適用されません。

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

説明

このフィールドを使用して、ブリーフィング・ブックに保存するコンテンツの説明を入力します。

場所

このフィールドを使用して、コンテンツの保存先となるブリーフィング・ブックを入力します。「参照」をクリックすると「名前を付けて保存」ダイアログが表示され、既存のブリーフィング・ブックを選択できるほか、「名前」フィールドに新しい名前を入力して新規ブリーフィング・ブックを作成できます。

関連トピック


ブリーフィング・ブックの編集
ブリーフィング・ブックのダウンロード
ダッシュボード・ページへのブリーフィング・ブックのリストの追加
エージェントを使用したブリーフィング・ブックの配信

「現在のカスタマイズの保存」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのカスタマイズを保存します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、保存するカスタマイズの名前を入力します。

保存対象

この領域を使用して、カスタマイズの保存対象者を指定します。次のコンポーネントが含まれます。

これをこのページのマイ・デフォルトにします。

このオプションを使用して、この保存済カスタマイズを、このページがダッシュボードに表示される際のデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定します。


「保存されたカスタマイズ権限とデフォルト」ダイアログ

このダイアログを使用して、カスタマイズの使用権限を持つアカウントを指定し、そのカスタマイズをアカウントのデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

権限

カスタマイズの使用権限を持つアカウント、およびそのカスタマイズがアカウントのデフォルト・カスタマイズかどうかが表示されます。

カスタマイズをアカウントのデフォルト・カスタマイズに指定するには、そのアカウントの「グループのデフォルト」ボックスをクリックします。

ユーザー/ロールの追加

このボタンを使用して「グループの追加」ダイアログを表示すると、保存済カスタマイズの使用権限を付与するユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを選択できます。

選択したユーザー/ロールの削除

このボタンを使用して、選択したアカウントを削除します。


「スケール・マーカー」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフのスケール・マーカーを定義します。

スケール・マーカーは、強調線、または影付きの背景領域で、グラフ内の主要なポイント、しきい値、範囲などを示します。スケール・マーカーには次の2種類があります。

線または範囲のスケール・マーカーは、グラフのタイプに応じて1つ以上の軸に適用できます。


注意:

一部のタイプのグラフ(円グラフなど)では、スケール・マーカーは使用されません。


詳細は、「「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブ」を参照してください。

コンポーネント

クリックして新規スケール・マーカーを追加

このボタンを使用して、「スケール・マーカー」領域に新規スケール・マーカー行を追加します。

クリックして選択されたスケール・マーカーを削除

このボタンを使用して、選択したスケール・マーカーを削除します。削除するスケール・マーカーを選択するには、スケール・マーカー行の最初のボックスを選択します。

スケール・マーカー

この表の次のコンポーネントを使用して、スケール・マーカーを定義します。


「スコアカードの範囲」ペイン

このペインを使用して、スコアカードを構成する目標(および目標を支援するKPI)が次のカテゴリの間で均等に分散されているかを示す、円グラフを表示します。

これらの円グラフは、スコアカードのバランスを調べるのに役立ちます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: 「概要」タブの一部です。

コンポーネント

財務対財務以外の円グラフ

財務固有の目標の数、および財務以外に固有の目標の数が表示されます。均衡のとれたスコアカードを維持するには、財務および財務以外のパースペクティブを均等に実装する必要があります。

内部対外部の円グラフ

企業内部の処理に固有の目標の数、および外部の顧客関連の目標の数が表示されます。

先行対遅行の円グラフ

他の目標のパフォーマンスを後押しする目標の数(つまり、先行の数)、および他の目標のパフォーマンスや他のデータまたはプロセスの影響を受ける目標の数(つまり、遅行の数)が表示されます。


「スコアカードのコンテンツ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに追加したスコアカード・オブジェクトのフォーマット方法を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

このフィールドを使用して、オブジェクトの幅を元のサイズに対する割合で入力します。

高さ

このフィールドを使用して、オブジェクトの高さをピクセル数で入力します。

スクロール・バーを非表示

このオプションは、スクロール・バーを非表示にするかどうかを指定する場合に使用します。

監視リストとしてレンダリング

このオプションは、オブジェクトを図ではなく(詳細を一覧表示する表として)監視リストに表示するかどうかを指定する場合に使用します。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。


「スコアカードのドキュメント」ペイン

このペインを使用して、企業戦略を提示および分析するスコアカード・オブジェクト(ビジョン記述書およびミッション記述書、戦略マップ、原因/結果マップなど)を作成します。

詳細は次の項を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

オブジェクト・リスト

企業戦略を提示および分析するオブジェクトのリストが表示されます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ

このエディタを使用して、組織全体または個々の部門のスコアカードを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

視点

イニシアティブおよび目標の進行状況とパフォーマンスを測定するために、スコアカードで使用されるKPIのディメンションが表示されます。この領域を使用して、ディメンションの値を固定します。詳細は、「視点領域の概要」を参照してください。

戦略

「戦略」ペインを使用して、KPIによる評価やイニシアティブによる後押しの対象となる企業体(例: 部門)の戦略構造(戦略ツリーとも呼ぶ)を形成する目標を作成、整理および利用します。

イニシアティブ

「イニシアティブ」ペインを使用して、イニシアティブを作成、整理および利用します。これらは目標の達成に必要なタスクです。KPIを割り当てることで、イニシアティブの進行状況を監視できます。

スコアカードのドキュメント

「スコアカードのドキュメント」ペインを使用して、戦略の力学および構造の異なる描写(例: 原因/結果マップおよび戦略マップ)を提供する、図およびビューを作成します。

また、このペインを使用して、スコアカード・データを表示するカスタム・マップを作成し、組織や部門などの、スコアカードの対象となる企業体の包括的目標を明確に示すミッション記述書およびビジョン記述書を定義できます。

カタログ

「スコアカード」の「カタログ」ペインを使用して、オブジェクトを検索し、カタログからドラッグ・アンド・ドロップしてスコアカードを作成します。たとえば、事前定義済のKPIを選択して、そのKPIによって進行状況を測定する目標またはイニシアティブにドラッグします。

パースペクティブ

「パースペクティブ」ペインを使用して、バランス・スコアカード方式で定義されるデフォルト・パースペクティブの変更、カスタム・パースペクティブの作成、およびパースペクティブの削除を行います。

「タブ」領域

表示、作成または変更するために選択したオブジェクト(例: イニシアティブ、戦略目標および戦略マップ)のタブが表示されます。次のタブが含まれます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、イニシアティブまたは目標のパフォーマンスを評価するために使用するオブジェクトを表示し、管理します。

このタブは、次のペインの「子」コンポーネントと「子孫」コンポーネントから動的に生成されます(「編集」モードまたは「表示」モード)。

このタブは保存できません。

このタブを使用すると、子孫または子、オブジェクト・タイプおよびステータスを基準にしてリストのオブジェクトをフィルタ処理できます。たとえば、ある目標について、ステータスがOKの子KPIのみを表示できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

表示

このコンポーネントを使用して、ブレークダウン表に、目標またはイニシアティブの子孫または子を表示するかどうかを指定します。

タイプ

このコンポーネントを使用して、ブレークダウン表に表示されるオブジェクトを、次に示すようにタイプ別にフィルタ処理します。

ステータス

このコンポーネントを使用して、ブレークダウン表に表示されるオブジェクトを、スコアカードに定義されているステータス別にフィルタ処理します。たとえば、「OK」「警告」および「クリティカル」というステータスが定義されている場合は、ステータスが「OK」のオブジェクトのみを表示することも、ステータスが「警告」のオブジェクトのみを表示することも、ステータスが「クリティカル」のオブジェクトのみを表示することもできます。また、これらのステータスを任意に組み合せて表示することもできます。

ブレークダウン

次がリストされます:

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。


「スコアカード」エディタ: 「原因/結果マップ」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、原因/結果マップの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「原因/結果マップ」タブ: 「図」タブを使用して、目標およびKPI間の原因と結果関係を示す図を作成します。

詳細

「原因/結果マップ」タブ: 「詳細」タブを使用して、原因/結果マップの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、カスタム・ビューの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「カスタム・ビュー」タブ: 「図」タブを使用して、ビジネス・データのパーソナライズされたビューを表示する図を作成します。

詳細

「カスタム・ビュー」タブ: 「詳細」タブを使用して、カスタム・ビューの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、イニシアティブの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このボックスを使用して、イニシアティブの新しい名前を入力します。

説明

このボックスを使用して、イニシアティブの説明を入力します。

ステータス

イニシアティブの現在のパフォーマンス・ステータス(例: 「警告」)が表示されます。

タイプ

オブジェクトのタイプ(「イニシアティブ」)が表示されます。

分析

この「分析」ペインを使用して、イニシアティブに関する基本情報の指定、イニシアティブのパフォーマンスを支援および測定するKPIとその他の目標の識別、およびアクション・リンクの追加を行います。

コラボレーション

「コラボレーション」ペインを使用して、イニシアティブでのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者、キー・リソースおよび関連ドキュメントなど)を識別します。

関連アイテム

「関連アイテム」ペインを使用して、イニシアティブを後押しする目標を識別します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、基本的なKPI設定の表示、ディメンションの固定、KPIでのコラボレーションに役立つ情報の指定、および関連アイテムの識別など、KPIの詳細を操作します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このボックスを使用して、今回使用するKPIの新しい名前を入力します。

説明

このボックスを使用して、今回使用するKPIの説明を入力します。

ステータス

このKPIの現在のパフォーマンス・ステータス(例: 「警告」)が表示されます。

トレンド

選択したKPIのパフォーマンスが最後のレポート期間または指定した日付からどのように変化したかを示す情報が表示されます。

タイプ

オブジェクトのタイプ(「KPI」)が表示されます。

分析

「分析」ペインを使用して、基本的なKPI設定および実際の値とターゲット値を表すグラフの表示、ディメンションの固定、およびアクションの実行を行います。

コラボレーション

「コラボレーション」ペインを使用して、KPIでのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者、キー・リソースおよび関連ドキュメントなど)を識別します。

関連アイテム

「関連アイテム」ペインを使用して、KPIを後押しする目標またはKPIによって後押しされる目標を識別します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: 「ミッション」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、組織のミッション記述書またはビジョン記述書の定義、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「ビジョン」タブ

コンポーネント

ドキュメント

「ミッション」タブ: 「ドキュメント」タブまたは「ビジョン」タブ: 「ドキュメント」タブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の入力および書式設定を行います。

詳細

「ミッション」タブ: 「詳細」タブまたは「ビジョン」タブ: 「詳細」タブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書に関する情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、目標の作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このボックスを使用して、目標の新しい名前を入力します。

説明

このボックスを使用して、目標の説明を入力します。

ステータス

目標の現在のパフォーマンス・ステータス(例: 「警告」)が表示されます。

タイプ

オブジェクトのタイプ(「目標」)が表示されます。

分析

この「分析」ペインを使用して、目標に関する基本情報の指定、目標のパフォーマンスを支援および測定するKPIとその他の目標の識別、およびアクション・リンクの追加を行います。

コラボレーション

「コラボレーション」ペインを使用して、目標でのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者および関連ドキュメントなど)を識別します。

関連アイテム

「関連アイテム」ペインを使用して、目標の原因または結果となる他の目標、および目標を後押しするイニシアティブを識別します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: 「概要」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、次のことを行います。

詳細は、「概要の表示」を参照してください。

コンポーネント

概要

「概要」ペインを使用して、選択したイニシアティブ、目標またはKPIの要約情報を表示します。

はじめに

「はじめに」ペインを使用して、スコアカードを使用した企業パフォーマンスの後押しや評価の方法、Oracle Business Intelligenceの用語集へのリンク方法、およびスコアカードの作成方法へのリンク方法を学習します。

スコアカードの範囲

「スコアカードの範囲」ペインを使用して、スコアカードを構成する目標(および目標を支援するKPI)が次のカテゴリの間で均等に分散されているかを示す、円グラフを表示します。


「スコアカード」エディタ: 「パースペクティブ」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、パースペクティブの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

パースペクティブ名

このフィールドを使用して、パースペクティブの名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、パースペクティブの説明を入力します。

ビジネス所有者

パースペクティブの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

フォーカス

パースペクティブのフォーカスを示すための次のオプションが表示されます。

目標、イニシアティブ、KPI

このパースペクティブに関連付けられているイニシアティブ、目標およびKPIをリストします。

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、パースペクティブの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、スマート・ウォッチリストの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「フィルタ」ペイン

「スマート・ウォッチリスト・プロパティ」ダイアログ「フィルタ基準表示」コンポーネントの設定に応じて、このペインはコントロール・パネルまたはテキスト・サマリーとして表示されるか、あるいは非表示になります。表示方法が次の場合:

スマート・ウォッチリスト

「フィルタ」ペインで指定した基準を満たすイニシアティブ、目標およびKPIをスコアカードからリストします。

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「フィルタ」ペイン: 「関係」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトの関係を基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、顧客満足度の改善という目標とその子のみを含めるようにできます。

コンポーネント

次で始まる

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストで開始するノード(つまり、「戦略」ペインまたは「イニシアティブ」ペインでのイニシアティブ、目標またはKPIの表示)を指定します。そのためには、「参照」をクリックして「開始ノードの選択」ダイアログを表示し、開始する1つ以上のノードを選択します。

含める

この領域では次を指定します:


「フィルタ」ペイン: 「タイプ」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトのタイプを基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、目標とKPIのみを含めるようにできます。

コンポーネント

タイプ

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストに含めるスコアカード・オブジェクトのタイプを選択します。これを行うには、「目標」「イニシアティブ」「KPI」、またはこの3つの任意の組合せを選択します。

含めることができるのは、スコアカードで目標とイニシアティブに関連付けられているKPIのみです。スコアカードで目標とイニシアティブに関連付けられていないカタログからのKPIは、含めることができません。


「フィルタ」ペイン: 「パースペクティブ」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、オブジェクトが関連付けられているパースペクティブを基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、「財務」パースペクティブに関連付けられているオブジェクトのみを含めるような場合があります。

コンポーネント

パースペクティブ

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストに含めるパースペクティブの関連付けを指定します。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。


「フィルタ」ペイン: 「パフォーマンス」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトのパフォーマンス条件(ステータス、スコア、ランキング)を基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、「警告」ステータスのスコアカード・オブジェクトをすべて含めたり、パフォーマンスの高い上位10のKPIを表示したりできます。

コンポーネント

選択

この領域を使用して、「基準」の条件を満たすオブジェクトについて、「すべて」「上位n」、または「下位n」のいずれを含めるかを指定します。「上位」、または「下位」を選択する場合は、右にあるテキスト・ボックスにオブジェクトの数を入力します。

基準

この領域を使用して、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含める基準となる条件を指定します。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。


「フィルタ」ペイン: 「所有権」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトが割り当てられているビジネス所有者を基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。

コンポーネント

ビジネス所有者

この領域を使用して、ビジネス所有者を指定します。そのためには、「ビジネス所有者の追加または削除」ボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログを表示し、ビジネス所有者を選択します。


「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、戦略マップの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「戦略マップ」タブ: 「図」タブを使用して、スコアカード用に定義されている目標およびその進行状況を測定するKPIがパースペクティブごとにどのように配置されるかを示す図を作成します。

詳細

「戦略マップ」タブ: 「詳細」タブを使用して、戦略マップの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、戦略ツリーの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「戦略ツリー」タブ: 「図」タブを使用して、目標とそれをサポートする子目標、およびKPIの階層をツリー図またはホイール図に表示します。

詳細

「戦略ツリー」タブ: 「詳細」タブを使用して、戦略ツリーの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「検索」ペイン

このペインを使用して、名前、ディレクトリの場所、およびタイプ(エージェントとスコアカードなど)を基準にオブジェクトを検索できます。このペインにより、必要なオブジェクトをすばやく見つけることができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「カタログ」ページの一部です。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、検索するオブジェクトまたはフォルダの名前(一部または全部)を入力します。「検索」ペイン、およびOracle BI EEのグローバル・ヘッダーにある「検索」フィールドでは、テキストを入力するときに「glob照合」を使用できます。「glob照合」とは、MS-DOSコマンド・ウィンドウで検索する際の構文を指します。表E-6に、glob構文で使用できる文字列を示します。

表E-6 検索基準で使用するglob構文

入力した検索文字列 結果

a

検索文字列の前後にワイルドカードが追加され(例: *a*)、文字"a"を含む検索結果が返されます。

^a

検索文字列の後にワイルドカードが追加され(例: a*)、文字"a"で始まる検索結果が返されます。

a$

検索文字列の前にワイルドカードが追加され(例: a*)、文字"a"で終わる検索結果が返されます。

a\*

文字列にアスタリスク(*)が続く文字(例: "a*")が含まれていることを明示して検索します。

?

文字に疑問符(?)とアスタリスク(*)を付加して使用すると、ゼロ(0)個以上の文字の繰返しが返されます。たとえば、?a*では文字"a"のゼロ個以上の繰返しが返されます。

[]または{}

検索では認識されません。


globの特殊文字('^$*?')のいずれかと照合するには、その文字の前にバックスラッシュを加える必要があります。たとえば、文字列"cost*units"を照合するには、"cost\*units"という検索文字列を入力します。

文字の完全一致を検索するには、検索文字列の両端に適切な文字を含めます。"a"というファイルを検索する場合は、検索文字列に"^a$"と入力します。このようにしないと、ファイル名または説明に文字"a"が含まれるすべてのファイルのリストを取得することになります。

場所

このリストを使用して、オブジェクトの検索場所となるフォルダを選択します。

管理者は、カタログ・ルート・ディレクトリですべてのユーザーおよびオブジェクト・フォルダを検索できます。

タイプ

このリストを使用して、特定の種類のオブジェクトのみを検索します。たとえば、レポート、ダッシュボード、KPIなどです。


「セクション条件」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボードのセクションを表示するかどうかを決定する条件を指定します。

セクションを条件付きで表示するのは、たとえば、先週の売上が15パーセント以上減少したという分析結果を受けて、関連するレポートへのリンクを含むセクションを表示するような場合です。

このダイアログは、「ダッシュボード・ビルダー」ページ・レイアウト領域から表示されます。

詳細は、「ダッシュボード・ページに追加されたオブジェクトのプロパティの変更」を参照してください。

コンポーネント

条件

セクションの表示条件が表示されます。

新規条件

このボタンを使用して「新規条件」ダイアログを表示すると、新規条件を作成できます。

条件の選択

このボタンを使用して「条件の選択」ダイアログを表示すると、既存の条件を選択できます。

詳細(>>)

次のオプションが表示されます。


「セクションのプロパティ」ダイアログ

「レイアウト」ペインを介してこのダイアログを使用して、ビュー内のデータ・セクションのプロパティを指定します。

詳細は、「ビュー本体およびドロップ・ターゲットのプロパティの設定」を参照してください。

ピボット表および表のコンポーネント

改ページを挿入

この領域を使用して、セクションの前に改ページを作成するかどうかを指定します。改ページを作成すると、セクションのドロップ・ターゲットの値が変わるたびに、その列の新しいセクションが新規ページに表示されます。改ページは、分析をPDFにエクスポートする際に表示されます。これは、データ駆動の詳細分析に役立ちます。

次の中から選択できます。

空白行を表示

このボックスを使用して、セクションにデータがない行を表示するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、値がない空の文字列の行も含め、すべての行が表示されます。このボックスを選択解除すると、表示する結果がない行は非表示になります。このオプションは、空のアドレス行を非表示にする場合などに便利です。

見出しの表示

このボックスを使用して、セクションの見出しを表示するかどうかを指定します。

このダイアログのその他のコンポーネントの説明は、「「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ」を参照してください。

グラフのコンポーネント

セクション・スライダ値の最大数

このボックスを使用して、セクション・スライダ・バーに表示する値の最大数を入力します。ただし、システムの最大数を超えない範囲とします。システムの最大数は管理者によって構成されます。システムの最大数を超える値を入力した場合、その値は無視されます。

セクション・スライダの詳細は、「グラフおよびゲージのセクション・スライダの定義」を参照してください。


「セクションの書式設定」ダイアログ

このダイアログを使用して、PDF印刷の改ページ方法およびトレリスのセクションの書式設定方法を指定します。

コンポーネント

表示オプション

「セクションの書式設定」ダイアログ: 「表示オプション」タブを使用して、PDF印刷の改ページ方法を指定します。

セクションの書式

「セクションの書式設定」ダイアログ: 「セクションの書式」タブを使用して、トレリスのセクションを書式設定します。


セクションの書式設定ダイアログ: 「表示オプション」タブ

「セクションの書式設定」ダイアログのこのタブを使用して、PDF印刷時のページ区切りを指定します。

コンポーネント

PDF印刷の改ページ

この領域を使用して、セクションの前に改ページを作成するかどうかを指定します。改ページを作成すると、セクションのドロップ・ターゲットの値が変わるたびに、その列の新しいセクションが新規ページに表示されます。改ページは、分析をPDFにエクスポートする際に表示されます。これは、データ駆動の詳細分析に役立ちます。

次の中から選択できます。


「列の選択」ダイアログ

このダイアログは、分析、プロンプト、フィルタ、KPIに含める列やメンバーへのナビゲートおよび選択を行う場合、また、マップのレイヤーに列を関連付ける場合に使用します。状況に応じて、このダイアログを使用して追加のサブジェクト・エリアをダイアログに追加することもできます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「列の追加」ダイアログ
「BIキー列の選択」ダイアログ
「列の選択」ダイアログ
「次の場所でメンバーを選択 ディメンション 階層」ダイアログ

コンポーネント

関連サブジェクト・エリアの追加

このボタンは、1つ以上の関連サブジェクト・エリアが使用可能で、そのエリアへのアクセス権がある場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「サブジェクト・エリアの追加/削除」ダイアログを表示すると、関連するサブジェクト・エリアの追加または削除を行えます。

検索

マップには使用できません。このボタンをクリックして検索します。

サブジェクト・エリア

このツリーを使用して、プロンプトを作成する列、フィルタに追加する列、KPIに追加するディメンション、またはマップのレイヤーに関連付ける列を参照して選択します。マップの場合は、単一の列、複数のサブジェクト・エリアの複数の列、または単一サブジェクト・エリアの複数の列を選択できます。

選択された列

この領域は、マップのレイヤーに関連付ける列のみに使用できます。選択した列を表示して変更できます。

シャトル

これらのボタンは、マップのレイヤーに関連付ける列のみに使用できます。1つ以上のサブジェクト・エリアの列を選択して、ダイアログ内の2つのリスト間で移動できます。

並替え

これらのボタンは、マップのレイヤーに関連付ける列のみに使用できます。列を選択してボタンをクリックすると、リスト内の順序または列を変更できます。複数の部分で構成される地理レイヤーの名前を複製する場合は、レイヤー名と一致するように、列が上から下に並んでいることを確認してください。たとえば、レイヤー名が国_州の場合、リスト内で国列が州列の上にあることが必要です。

関連トピック


「定義」ペイン
「レイヤーの編集」ダイアログ

「Javaメソッドの選択」ダイアログ

このダイアログを使用して次の項目のいずれかを選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「このアクションで起動するHyperion Resourceを選択します。」ダイアログ

コンポーネント

「EJB」またはHyperion Resource

次の項目が表示されます。

このリストを使用して、JavaメソッドまたはHyperion Resourceを選択します。

選択済

リストで選択したJavaメソッドまたはHyperion Resourceが表示されます。


「スクリプト関数の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、「ブラウザ・スクリプトの起動」アクションで起動させる関数を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

関数

このリストを使用して、起動する関数を選択します。

名前

リストで選択した関数の名前が表示されます。


「値の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、次の例のように、使用可能な値のリストから1つ以上の値を検索して選択します。

この検索機能を使用すると、使用可能な値のリストを制限して(たとえば、Dという文字で始まるすべての値を検索するなど)、目的の値をより簡単に検索できます。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「メンバーの選択」ダイアログ
「階層選択ステップの編集」ダイアログ
「メンバー・ステップの編集」ダイアログ
「「既存のグループおよび計算項目の選択」の編集」
メンバー選択ダイアログ
「新規階層選択ステップ」ダイアログ
「新規メンバー・ステップ」ダイアログ
「メンバーの選択」の新規作成ダイアログ
「「既存のグループおよび計算項目の選択」の新規作成」
「メンバーの検索」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。


ディメンション

ターゲット設定のKPIデータ入力セキュリティを操作するときに使用できます。

このボックスを使用して、スライスに含めるメンバーを含んでいるKPIのディメンションを選択します。ディメンションを選択すると、そのメンバーが「使用可能リスト」に表示されます。

関係

階層に基づくメンバー・ステップでの作業時のみ使用できます。

このボックスを使用して、階層列に対するメンバー・ステップの作成に使用する関係のタイプを選択します。家族関係、特定の階層レベル(レベル・ベースの階層のみ)、またはレベル関係(レベル・ベースの階層のみ)を選択できます。親子階層に使用できるオプションは、家族関係のみです。

アクション

このボックスを使用して、作成するアクションのタイプを選択します。選択できるタイプは、選択済メンバーを選択に追加、選択済メンバーのみを維持してその他の全メンバーを削除、または選択済メンバーを選択から削除です。グループおよび計算項目に使用できるアクションは、「追加」のみです。

階層ベースのメンバー・ステップで作業する場合は、「アクション」ボックスの横にあるボックスを使用して、階層レベル(レベル・ベースの階層のみ)または家族関係を指定します。

家族関係については、次のオプションのいずれかを選択できます。

リストの最初のステップを編集する際に選択できるアクションは、「すべてのメンバーで開始」「選択済メンバーで開始」および「グループまたは計算項目で開始」です。

検索

このボタンを使用して、「使用可能リスト」領域に表示される「検索」領域の表示/非表示を切り替えます。「「検索」領域のコンポーネント」を参照してください。

使用可能リスト

この領域では次のことを行えます。

選択した項目の横に、緑色のチェック・マークが表示されます。

選択済リスト

この領域を使用して、「使用可能リスト」領域から選択して「選択済リスト」領域へ移動した値を表示します。

選択したメンバーを含める

このボックスを使用して、指定した家族関係(「子オブジェクトの対象」など)のすべてのメンバーに加えて、選択したメンバーを含めるかどうかを指定します。

たとえば、2011年について「保持のみ」および「子オブジェクトの対象」を指定し、このボックスも選択すると、2011、2011 Q1、2011 Q2、2011 Q3および2011 Q4が返されます。

編集

このボタンを使用して「編集」ダイアログを表示すると、作業に使用する値を絞り込むことができます。

このボタンは、選択ステップのメンバーの選択時には使用できません。

プロンプトでオーバーライド

このボックスを使用して、分析プロンプトまたはダッシュボード・プロンプトによるメンバー・ステップのオーバーライドを可能にするかどうかを指定します。列のステップ・リストで、プロンプトによるオーバーライドをリスト内の1つのステップのみで可能にすることを指定します。詳細は、第6章「ダッシュボードおよび分析でのプロンプト」を参照してください。

注意

「検索」領域のコンポーネント

この領域を使用して、メンバーの値の検索を開始し、検索の結果を表示します。

名前

これらのフィールドを使用して、検索基準となるテキスト・データを指定します。「名前」ボックスで、「次で始まる」「次を含む」「次で終わる」または「次と相似(パターン一致)」などの適切なオプションを選択します。検索する文字列を入力します。

...と...の間

メンバー検索には使用できません。このフィールドを使用して、検索する数値または日時データの範囲を指定します。

子オブジェクトの対象

階層メンバーの検索時のみ使用できます。このフィールドを使用してノードを指定し、そのノードのサブツリーでメンバーの検索を開始します。たとえば、ルート・ノードが「すべての国」で、その下に50の国がある地理階層が存在するとします。さらに、USAという国の中で文字Aで始まるすべての市区町村を検索するとします。この場合は、「子オブジェクトの対象」フィールドを使用してUSAを指定します。

「メンバー」を選択して「メンバーの選択」ダイアログを表示します。

特定のメンバー値を選択して次の場所で検索

階層メンバーの検索時のみ使用できます。このボタンをクリックして「メンバーの選択」ダイアログを表示し、メンバーを指定することで、そのメンバーの子を検索できます。

レベル

レベル・ベースの階層のメンバーを検索する場合のみ使用できます。このフィールドを使用してレベルを選択することで、その下位レベルでメンバーを検索できます。デフォルトの<任意>は、任意のレベルの下位でメンバーを検索することを指定します。親子階層ではレベルが存在しないため、この設定は常に<任意>です。選択したレベルの上位レベルは有効な検索に含まれないため、一部のレベルは無効になります。

「限定された値」または「制約付き」

このボタンを使用して、分析に関連付けられた他のフィルタで値を限定します。

「すべての値」または「制約なし」

このボタンを使用して、分析に関連付けられた他のフィルタで値を限定することなく、すべての値をリストします。

検索

このボタンを使用し、検索を開始して検索結果を表示します。メンバーを検索すると、サブジェクト・エリアの列が検索されます。

注意

プロンプトまたはライトバック列に使用可能な値リストがSQL文に基づく場合は、値を検索できません。

関連トピック


「新規プロンプト」ダイアログ

「変数の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIディメンション値の設定に使用する変数を指定します。KPIディメンション値の設定は、たとえば、ディメンションが設定されたKPIをKPI監視リストに追加する際や、ディメンションが設定された1つ以上のKPIを含む戦略マップをダッシュボードに追加する際に行います。

変数の詳細は、「変数の使用方法」を参照してください。

コンポーネント

変数タイプ

このボックスを使用して、値の設定に使用する変数のタイプを選択します。実行するタスクに応じて、「セッション」「リポジトリ」または「プレゼンテーション」のいずれかのタイプを選択できます。

変数名

このフィールドを使用して、値の設定に使用する変数の名前(例: USER)を入力します。


「Webサービス操作の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、「Webサービスの起動」アクションによって起動されるWebサービス操作を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

Webサービス

このリストを使用して、起動するWebサービス操作を選択します。

このリストに初期表示されるのは、管理者が事前構成したWebサービスです。WSDL URLコンポーネントを使用すると他のWebサービスを表示できます。

WSDL URL

「Webサービス」リストで選択したWebサービス操作のWeb Services Description Language(WSDL)が表示されます。

事前構成されていないWSDL URLから使用できるWebサービス操作をリストに表示するには、このフィールドを使用してWSDL URL(例: http://<server>:8888/default/10?WSDL)を入力し、「開く」をクリックします。

Webサービス

選択した操作のWebサービスが表示されます。

操作

選択した操作が表示されます。

Oracle BI管理者により事前構成されたWebサービスのリストを復元します。

このボタンを使用して、「Webサービス」リストに初期表示されていたWebサービス(つまり、管理者が事前構成したWebサービス)のリストを表示します。

選択したフォルダをリフレッシュします。

このボタンは、フォルダが選択されている場合のみ使用できます。このボタンを使用して、選択したフォルダをリフレッシュします。


「選択された列」ペイン

このペインを使用して、分析に対して選択した基準の表示、追加および変更を行います。

選択した列は、このペインのボックスに表示されます。各ボックスには2つのセクションがあります。上のセクションには、列のフォルダ名(例: 顧客)が表示されます。下のセクションには、列名(例: 顧客名)が表示されます。同じフォルダから選択した列が隣同士に配置された場合、これらの列は1つのフォルダ・セクションにグループ化されます。

列セレクタ・ビューが使用中の場合は、列名のかわりに「列グループ」と表示されます。また、列のプロパティも編集できません。詳細は、「列セレクタ・ビューの編集」を参照してください。

次のことが可能です。

列に対して行えるその他の変更作業は、列のタイプによって次のように異なります。

詳細は、「分析の基準の指定」を参照してください。

このペインは「分析」エディタ: 「基準」タブの一部です。

コンポーネント

列のドラッグ

このボタンを使用して、単一の列、または1つのフォルダ・セクションにグループ化された複数の列を並べ替えます。このボタンは、列名またはフォルダ名の左にあります。「列のドラッグ」ボタンの使用方法は下に示すとおりですが、列またはフォルダ領域の任意の場所をクリックして新しい場所にドラッグ・アンド・ドロップする方法で並べ替えても構いません。有効なドロップ場所は、太い実線で示されます。

並替え方法:

「プラス記号」または「マイナス」

このボタンは、階層列のみに使用できます。

このボタンを使用して、列の階層レベルの表示を展開または縮小します。

オプション

このボタンを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。


「選択ステップ」ペイン

このペインを使用して、データ選択のステップを作成および変更します。このペインに含まれるステップは、分析のすべてのビューに適用されます。特定のビューの選択ステップを編集するために、そのビューのエディタを表示する必要はありません。

詳細は、「データ選択での作業」を参照してください。

このペインは、「分析」エディタ: 「基準」タブ「分析」エディタ: 「結果」タブおよび特定のビュー・エディタの一部です。このペインを「基準」タブ上に表示するには、該当するツールバー・ボタンをクリックする必要があります。列セレクタ・ビューが使用中の場合、「基準」タブのこのペインの表示内容は若干異なります。詳細は、「列セレクタ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

リスト

ペインに表示する列またはメジャーを選択するために使用します。すべての列およびメジャー、メジャーのみ、または特定の列を表示できます。

列領域

各列のステップ・リストの開始を示すために使用します。階層列の場合は、列名とともに階層名が含まれます。この領域には次のタイプのステップが含まれます。

選択ステップの保存

このボタンをクリックして「選択ステップの保存」ダイアログを表示すると、列または階層レベルのステップをグループとして保存できます。このボタンは、列のリストに複数の開始ステップが含まれる場合のみ使用できます。このボタンは、グループとして保存しようとしている一連のステップのいずれかに、計算項目が含まれる場合には使用できません。

次に、新規ステップ

このリンクをクリックすると、次のオプションが表示されます。

グループまたは計算項目の名前

グループまたは計算項目のリンクをクリックすると、「グループの編集」ダイアログまたは「計算項目の編集」ダイアログのいずれかが表示されます。

選択ステップ・ツールバー

選択ステップ・ツールバーは、ステップ・リスト内の選択ステップにカーソルを移動すると表示されるボタンのコレクションです。表示される可能性があるボタンは次のとおりです。


「ユーザーの設定」ダイアログ

このダイアログを使用して、ユーザーの検索および選択を行います。たとえば、スコアカードでは、このダイアログを使用してユーザーを選択し、KPI、イニシアティブおよび戦略目標などのスコアカード・オブジェクトのビジネス所有者として割り当てます。エージェントでは、このダイアログを使用してユーザーを選択し、そのユーザーの資格証明を使用して配信コンテンツを送信します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ビジネス所有者」ダイアログ
「ビジネス所有者の選択」ダイアログ
「ユーザーの選択」ダイアログ
「キー・リソース・ユーザーの選択」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、検索基準を入力します。たとえば、ユーザーの名前を入力して、その名前のユーザーのリストを表示します。

検索

このボタンを使用して、入力した名前検索基準を満たすアカウントを表示します。

アカウント

入力した名前検索基準を満たすアカウントのリストが表示されます。その中から目的の名前を選択できます。


「設定」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アセスメント・マッピング

「設定」ダイアログ: 「アセスメント・マッピング」タブを使用して、 スコアカード・オブジェクトのスコアリングに使用するスコアしきい値およびアセスメント範囲を定義します。

ディメンション設定

「設定」ダイアログ: 「ディメンション設定」タブを使用して、スコアカードの視点エリアにあるディメンションのコントロールを設定します。


「設定」ダイアログ: 「アセスメント・マッピング」タブ

「設定」ダイアログのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトのスコアリングに使用するスコアしきい値およびアセスメント範囲を定義します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

スコアしきい値

このフィールドを使用して、アセスメント範囲の境界を設定する数値を入力します。

たとえば、クリティカル、警告、OKという3つのアセスメント範囲の境界を設定するために33と66を入力したとします。0 - 33のKPIスコアは「クリティカル」アセスメント範囲、34 - 66のKPIスコアは「警告」アセスメント範囲、66 - 100のKPIスコアは「OK」アセスメント範囲に入ります。

アセスメント範囲

このフィールドを使用して、各アセスメント範囲の名前(例: 許容)を入力します。

アイコン

このボタンを使用して「アイコンの置換」ダイアログを表示すると、各アセスメント範囲を表すアイコンを選択できます。

このボタンを使用して色ダイアログを表示すると、各アセスメント範囲を表す色を選択できます。

「しきい値」メニュー

次のオプションが表示されます。

しきい値の追加

このボタンを使用して、スコアしきい値およびアセスメント範囲を最後のスコアしきい値の下に追加します。


「設定」ダイアログ: 「ディメンション設定」タブ

「設定」ダイアログのこのタブを使用して、スコアカードの視点領域にディメンションのコントロールを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ディメンション設定

スコアカードのKPIによって参照されるすべてのディメンションが、現在の設定とともに表示されます。この領域を使用して、ディメンションのコントロールを設定します。

ディメンションのコントロールを設定するには、ディメンションを選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「ディメンション設定の編集」ダイアログを表示します。


「設定」ペイン

このペインを使用して、ファンネル・グラフまたはゲージに表示されるしきい値を設定します。

各しきい値には高と低があり、しきい値で識別される範囲をゲージに表示するための色(緑: 許容、黄: 警告、赤: クリティカルなど)が関連付けられます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「結果」タブ: 「ファンネル」エディタおよび「結果」タブ: 「ゲージ」エディタの一部です。

コンポーネント

上位値が望ましい

このボックスを使用して、目指す目標が上位値であるかどうかを指定します。このボックスを選択すると、上から順に、最も望ましいインジケータ(例: 優良)から最も望ましくないインジケータ(例: 警告)までのステータスがリストされます。

下位値が望ましい

このボックスを使用して、目指す目標が下位値であるかどうかを指定します。このボックスを選択すると、上から順に、最も望ましくないインジケータ(例: 警告)から最も望ましいインジケータ(例: 優良)までのステータスがリストされます。

しきい値

このリストを使用して、特定の値の範囲を強調表示するゲージ内のデータ値を指定します。これらの値は、ゲージ制限のために設定された最小値から最大値の間にあることが必要です。しきい値で識別された範囲は、他の範囲と異なる色で塗りつぶされます。

データ値の指定は、次のいずれかの方法で行えます。

しきい値のオプション

しきい値を設定するための次のオプションが表示されます。

ステータス

このリストを使用して、しきい値で識別される各範囲のラベル、および範囲をゲージに表示する際の色を指定します。ステータスのオプションボタンを使用してラベルを指定し、「色」ボタンを使用して各範囲の色を指定します。

ステータスのオプション

次のオプションが表示されます。

「カラーの選択」ダイアログが表示され、しきい値で識別される範囲の色を選択できます。

最初のステージ×最後のステージのターゲット値

このフィールドは、最後のステージのみのファンネル・グラフのみに使用できます。

このボックスを使用して、目標の達成に必要な係数を入力します。最後のステージのみのファンネル・グラフでは、最後のステージのターゲット値およびこのターゲット係数に基づいて、最後より前のすべてのステージのターゲット値が計算されます。

しきい値の追加

このボタンを使用して、新規のしきい値行を追加します。

しきい値の削除

このボタンを使用してしきい値行を削除します。


「他の列も表示」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPI監視リスト、パースペクティブ、イニシアティブまたは目標にKPIのステータス、トレンド、ターゲットおよび差分などのデータを表示する列の追加または削除を行います。これにより、表示列を指定して表示されるKPIデータをカスタマイズできます。

KPIの詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

使用可能な列

選択できるすべての列が表示されます。これらの列を使用して、イニシアティブを評価するKPIの様々なデータを示すことができます。表E-7には、一般的に使用される列の一部についての説明があります。

さらに多くのKPIデータをイニシアティブに示すために追加の列を表示するには、列を個別に選択するか、「Shift」または「Ctrl」を押しながらまとめて選択して「移動」をクリックします。使用できるすべてのKPIデータを表示するには、「すべて移動」をクリックします。

表示される列

現在表示されている列が表示されます。列を削除するには、個別に選択するか、「Shift」または「Ctrl」を押しながらまとめて選択して「削除」をクリックします。表示されているすべてのKPIデータを削除するには、「すべて削除」をクリックします。

移動

このボタンを使用して、「使用可能な列」ペインで選択した列を表示します。

すべて移動

このボタンを使用して、使用可能なすべての列を表示します。

削除

このボタンを使用して、「表示される列」ペインで選択した列を非表示にします。

すべて削除

このボタンを使用して、イニシアティブにKPIデータが一切表示されないようにします。

注意

表E-7には、一般的に使用されるKPIデータ列の一部と、それらの列についての説明があります。

表E-7 一般的に使用されるKPIデータ列

説明

変化

トレンドを有効化した場合、KPIの現在の実際の値と前の期間の実際の値の差が表示されます。

たとえば、年間売上数KPIの実際の値が2000で、去年が1850だった場合の変化は、150です。

変化率(%)

トレンドを有効化した場合、KPIの現在の実際の値と前の期間の実際の値の差がパーセントで表示されます。

たとえば、年間売上数KPIの実際の値が2000で、去年が1850だった場合の変化率は、7.5%です。

データ型

データベースに格納されているKPI値のデータ型(整数またはパーセンテージなど)が表示されます。

書式設定

値を定量化する単位(ドルまたは日数など)の書式で、KPIの実際およびターゲットのRAW値が表示されます。

ノードのラベル

「KPIの追加」ダイアログで指定されたKPIの説明的な名前が表示されます。

最終実行

バックアップ・サーバーによって実行されたKPI値計算の日付が表示されます。

正規化

元のスケール(例: 1から50の間の値)から標準スケール(1から100の間の値)に変換された後のKPI値が表示されます。これにより、他のKPI値との比較が可能になります。

たとえば、2つのKPIを評価するために0 - 100のスケールを使用するとします。最初のKPIの値は0から10の間になると予想されます。集められる値は3です。2番目のKPIの値は0から1000の間になると予想されます。集められる値は800です。このデータをx%または100として評価するために、正規化機能を使用してKPI値を1から100の間の値に変換します。したがって、最初のKPIに10を掛け(30)、2番目のKPIを10で割ります(80)。

所有者

KPIの管理担当者のユーザーIDが表示されます。

ステータス

実際の値とターゲット値を比較して判別されたKPIのパフォーマンス・レベルが示されます。

KPIの所有者は、右クリックしてステータスをオーバーライドできます。

ターゲット

KPIの目標値が表示されます。

ターゲット(書式未設定)

KPIのターゲットRAW値が表示されます。たとえば、134500ドルというターゲット値は$134,500.00のように書式設定されます。

トレンド

向上/低下、適正/不正、変化なしなど、KPIパフォーマンスの状態が示されます。トレンドは、現在の実際の値と前の期間の実際の値との差を計算して判別されます。

KPIの現在の値が表示されます。

値(書式未設定)

KPIのRAW値が表示されます。たとえば、450019ドルという値は$4,500.19のように書式設定されます。

差分

KPIの実際の値とターゲット値の差が表示されます。たとえば、純利益KPIの実際の値が600,000でターゲット値が650,000の場合、差分は-50,000です。

差分率(%)

KPIの実際の値とターゲット値の差がパーセントで表示されます。たとえば、純利益KPIの実際の値が600,000でターゲット値が650,000の場合、差分率は-7.7%です。

加重

個々のKPIに加重を割り当ててイニシアティブのパフォーマンスを評価する場合は、これらの個別の加重が表示されます。

合計が100%になる加重を入力しなかった場合は、Oracle Scorecardと戦略管理によって自動的に入力されます。各KPIの加重は、目標またはイニシアティブのパフォーマンスを判別するために、正規化されたアセスメント値とともに使用されます。正規化されたアセスメント値は、「設定」ダイアログ: 「アセスメント・マッピング」タブのアセスメント範囲と照合されます。正規化されたアセスメント値を含む範囲が検出されると、目標のステータスが判別されます。



「サイン・イン」ページ

このページを使用して、Oracle Business Intelligenceにサイン・インします。シングル・サインオン(SSO)を使用してすでにサインオンしている場合は、このページのすべてのフィールドに値を入力するように求めるプロンプトは表示されない可能性があります。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ユーザーID

このフィールドを使用してユーザーIDを入力します。

パスワード

このフィールドを使用してパスワードを入力します。

サイン・イン

このボタンを使用して、入力した資格証明を使用してOracle Business Intelligenceにサイン・インします。

アクセシビリティ・モード

このボックスを使用して、スクリーン・リーダーの使用を容易にする方法で、Oracle BI EEのコンテンツをブラウザでレンダリングするかどうかを指定します。

このボックスを選択すると、次のようになります。

詳細は、付録C「アクセシビリティ機能」を参照してください。

言語

このボックスを使用して、ユーザー・インタフェースの表示に使用する言語を選択します。選択した言語によって、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブで指定した言語プリファレンスが、現在のセッションのみについてオーバーライドされます。現在のセッションの言語を変更しても、セッションのロケールは変わりません。


スマート・ウォッチリストのプロパティ・ダイアログ

このダイアログを使用して、次を指定します:

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

フィルタ基準表示

次のオプションが表示され、スマート・ウォッチリストにおける「フィルタ」ペインの表示方法を指定することができます。

階層ノード・インデント

このフィールドを使用して、スマート・ウォッチリストでリストされる階層オブジェクトのインデント量(ピクセル単位)を指定します。


「ステータスのオーバーライド」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。


ステータスのオーバーライドについて
ステータスのオーバーライドの操作

コンポーネント

新規ステータス

このボックスを使用して、適用する新規ステータスを選択するか、「上書き取消し」を選択してオーバーライドを取り消します。

理由

このボックスを使用して、オーバーライドの理由、またはオーバーライドを取り消した理由を入力します。

履歴

現在の視点に関して、イニシアティブ、目標またはKPIにすでに適用されているすべてのオーバーライドと、オーバーライドの取消しが表示されます。

「履歴」領域を展開または縮小するには、「すべて展開」ボタンまたは「すべて縮小」ボタンをクリックします。


「戦略マップ」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブのこのタブを使用して、戦略マップの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

戦略マップの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、戦略マップの説明を入力します。

ビジネス所有者

戦略マップの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

目標とKPI

このウォッチリストを使用して、戦略マップに表示される目標とKPIを表示し、管理します。

ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、戦略マップの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。


「戦略マップ」タブ: 「図」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブのこのタブを使用して、スコアカード用に定義されている目標およびその進行状況を測定するKPIがパースペクティブごとにどのように配置されるかを示す図を作成します。この図には、目標間の原因と結果関係も表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

この領域を使用して目標およびKPIをドラッグ・アンド・ドロップし、パースペクティブごとの配置方法を確認します。

図上の(目標またはKPIを表す)各ノードには、アイコンおよびアセスメント範囲を表す色が表示され、目標またはKPIのステータスを示します。KPIノードには、KPIの実際の値およびターゲットとの差分率も表示されます。

2つの目標間に原因と結果関係が存在する場合は、2つの目標を結ぶ線によって関係が示されます。

目的:

凡例

「凡例」ペインを使用して、戦略マップの凡例を表示します。


「戦略」ペイン

このペインを使用して、企業戦略を形成する目標の作成および管理を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

戦略ツリー

進行状況およびパフォーマンスを階層的に測定するスコアカードおよびKPIに対して定義されている目標が表示されます。また、目標およびKPIのステータスが表示されます。ステータスの表示には、アセスメント・マッピング用に指定した、適切な色および記号が使用されます。アセスメント・マッピングの詳細は、「スコアカードに対するアセスメント・マッピングの定義」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

オブジェクトの右クリック・メニュー

オブジェクトを操作するためのオプションが表示されます。「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニューを参照してください。


「戦略ツリー」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブのこのタブを使用して、戦略ツリーの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

戦略ツリーの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、戦略ツリーの説明を入力します。

ビジネス所有者

戦略ツリーの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ビジネス所有者の検索および選択を行えます。

目標とKPI

このウォッチリストを使用して、戦略ツリーに表示される目標とKPIを表示し、管理します。

ウォッチリストの詳細は、「ウォッチリスト」を参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、戦略ツリーの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。


「戦略ツリー」タブ: 「図」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブのこのタブを使用して、目標、目標を支援する子目標およびKPIの階層を次のいずれかのタイプの図に表示します。

詳細は、次の項目を参照してください。

戦略ツリー図のコンポーネント

目標のツリー図が表示されます。

目的:

概観

ツリー図を上から見た様子が表示されます。白いボックスは、図領域に現在表示されているノードにフォーカスします。

コンテンツ・ペインにすべてのノードが収まらない場合のみ、白いボックスをドラッグして図をスクロールできます。

コントリビューション・ホイール図のコンポーネント

「情報」ペイン

現在のノード(つまり、マウス・ポインタを合せたノード、ノードにマウス・ポインタを合せていない場合は選択されて強調表示されているノード)に関する情報が表示されます。

「情報」ペインの場所を変更するには、任意の場所にペインをドラッグします。この場所は一時的な場所で保存されません。

目標のコントリビューション・ホイール図が表示されます。

目的:

ブレッドクラム

コントリビューション・ホイールの中央にあるノード、および図に表示されているその祖先を表す一群の小さい円が表示されます。

ブレッドクラムを使用して、目的の祖先を表す円をダブルクリックすることにより、コントリビューション・ホイールのフォーカスを祖先に変更します。


ノード・オプション・メニュー

ノード・オプション・メニューは、ビュー図の(目標またはKPIを表す)ノードの「オプション」ボタンから表示できます。次に示すオプションが含まれますが、使用できるオプションはビューのタイプによって異なります。

目標またはKPIの右クリック・メニューにも、これらのオプションが含まれています。


「戦略ツリー・ビューのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、戦略ツリー図の外観を制御するプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

図のサイズを合せる

このボックスを使用して、(たとえば、ウィンドウのサイズ変更時に)使用可能なスペースに合うように、戦略ツリー図を自動的にサイズ変更するかどうかを指定します。

ノード・ラベルでの影の削除の使用

このボックスを使用して、ノード・ラベルにドロップ・シャドウを使用するかどうかを指定します。ドロップ・シャドウとは、テキストを背景から区別しやすくするための、ラベル・テキストの周りの暗いシャドウのことです。

背景色にグラデーションを使用

このボックスを使用して、指定したグラデーション色で終わるように、図の上から下へ背景色を徐々に薄くしていくかどうかを指定します。

背景色

このボックスを使用して、図の背景色を指定します。

グラデーションの色

このボックスは、背景色にグラデーションを使用が選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、指定の背景色が徐々に薄くなり最後の色となるグラデーション色を指定します。

ノード・ラベルの色

このボックスを使用して、ノード・ラベルに使用する色を指定します。

セクターをステータス色で塗りつぶす

このボックスを使用して、コントリビューション・ホイール図のセクターをステータス色で塗りつぶすか、またはセクターの外縁のみをステータス色で塗るかを指定します。

情報ペインの表示

このボックスを使用して、コントリビューション・ホイール図の「情報」ペインを表示するかどうかを指定します。

ブレッドクラムの表示

このボックスを使用して、ブレッドクラムをコントリビューション・ホイール図にいつ表示するかを指定します。オプションは次のとおりです。

ホイールの背景色

このボックスを使用して、セクターの背景のコントリビューション・ホイール領域の色を指定します。


「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフの要素(棒や線など)を書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

位置

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「スタイルの書式設定」タブを使用して、グラフ要素の位置に基づいてグラフを書式設定します。

条件付き

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「条件付き書式設定」タブを使用して、列に適用された条件に基づいてグラフを書式設定します。


「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「条件付き書式設定」タブ

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログのこのタブを使用して、列に適用された条件に基づいてグラフを書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

列のタブ

条件を追加できる各列のタブが表示されます。列のタブをクリックすると、列に対して現在定義されている条件が表示されます。「条件」ツールバーを使用して条件を変更できます。

条件付き書式の追加

このボタンを使用して条件を追加します。最初は、このボタンを使用すると、条件付き書式設定の適用が可能な列のリストが表示されます。列を選択した後は「新規条件」ダイアログが表示され、追加する条件を定義できます。

すべてクリア

このボタンを使用して、現在の列のタブに含まれるすべての条件を削除します。

「条件」ツールバー

条件ツールバーは、条件の右に表示されるコンポーネントのコレクションです。次のコンポーネントが含まれます。


「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「スタイルの書式設定」タブ

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログのこのタブを使用して、グラフ要素の位置に基づいてグラフを書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

グラフ要素のタブ

書式を適用できる各グラフ要素のタブが表示されます。列のタブをクリックすると、現在書式設定されている位置が表示されます。

カスタム書式設定位置

要素に対して書式設定された位置が表示されます。

位置の色を指定するには、色ボックスの下向き矢印をクリックして「カラーの選択」ダイアログを表示します。


注意:

線の幅として0を指定した場合、その線およびグラフ内のその他の線について、凡例マーカーがデフォルトの線マーカーから記号マーカーに変わります(たとえば、グラフのすべての線について、記号マーカーが凡例マーカーとして表示されます)。


新規の位置の追加

このボタンを使用して、新規の位置エントリを「カスタム書式設定位置」表に追加します。

選択した位置の削除

このボタンを使用して、「カスタム書式設定位置」表の選択した位置エントリを削除します。エントリを選択するには、エントリ行の最初の列をクリックします。


「サブジェクト・エリア」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「分析」エディタのすべてのタブおよび「フィルタ」エディタの一部です。

コンポーネント

サブジェクト・エリア・ツリー

プライマリ・サブジェクト・エリア、追加した関連サブジェクト・エリアが表示されます。

このツリーでは次のことを行えます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

注意

「サブジェクト・エリア」ペインを使用してビューに追加した列が「除外」ドロップ・ターゲットに配置される仕組みは、「「除外」ドロップ・ターゲット内の列」を参照してください。


「表のプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、表およびピボット表のプロパティを編集します。

詳細は、「表ビューおよびピボット表ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

スタイル

「表のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、表およびピボット表の書式設定を指定します。

ライトバック

「表のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブを使用して、ユーザーが表の列値を変更できるように設定します。


「表のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

「表のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、表およびピボット表の書式設定を指定します。

詳細は、「表ビューおよびピボット表ビューの編集」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ピボット表のプロパティ」ダイアログ

コンポーネント

ページ・コントロール

このボックスを使用して、ビューのページ・コントロールを表示するかどうかを指定します。ページ・コントロールには、「最初の25行」および「次の25行」が含まれます。ビューの上または下を選択できるほか、コントロールを非表示にすることも可能です。ページ・コントロール・ボタンの詳細は、「結果」タブ: データ・ビュー・エディタを参照してください。

1ページの行数

このフィールドを使用して、ビューの各ページに表示される行数を入力します。この設定は、「最初のn行」「次のn行」および「前のn行」ページ・コントロール・ボタンによって表示される行数に影響します。

列とフォルダの見出しの表示

このボックスを使用して、列およびビューの見出しを表示するかどうかを指定します。次の中から選択できます。

行を1つおきに緑に塗りつぶすスタイル設定を有効にする

このボックスを使用して、緑に塗りつぶすスタイルをビューに追加するかどうかを指定します。緑に塗りつぶすスタイルでは、行または列が1つおきに薄緑色になります。(薄緑色はデフォルトの色で、変更可能です。方法は、表およびピボット表への書式の適用を参照してください。)このボックスを選択すると、緑に塗りつぶすスタイルが追加されます。選択解除すると、緑に塗りつぶすスタイルは省略されます。

代替

このボックスを使用して、ピボット表に対して、緑に塗りつぶすスタイルの次のオプションのいずれかを選択します。

セル値の繰返し

このボックスを使用して、複数の行にわたるすべてのセルを繰り返すことを指定します。たとえば、年および月の値を含む表があるとします。このボックスを選択解除した場合、月の値に対して年は1回表示されます。このボックスを選択した場合は、月のすべての値に対して年が繰返し表示されます。このボックスは、表のみに使用できます。

代替書式の設定

このボタンを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、ビューの緑に塗りつぶすスタイルの外観の書式設定を追加できます。表およびピボット表への書式の適用を参照してください。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、表またはピボット表をマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントを表またはピボット表がリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

このダイアログのその他のコンポーネントの説明は、「「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ」を参照してください。


「表のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブ

「表のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ユーザーが列値を変更できるようにビューを構成します。

詳細は、「値の変更およびライトバックの実行」および「「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブ」を参照してください。

コンポーネント

ライトバックの有効化

分析内の1つ以上の列がライトバックに対して有効化されていない場合、このボックスを使用して、ユーザーがビューの値を変更できるようにします。このボックスを選択解除すると、1つ以上の列がライトバックに対して有効化されている場合でも、ビューでのライトバックが回避されます。

テンプレート名

このフィールドを使用して、ライトバック値に使用するテンプレートの名前を入力します。テンプレートには、データ・ソースに値をライトバックするSQL文が含まれます。

表モードの切替え

このボックスを使用して、ビューへの書込みモードの切替えを有効化します。このボックスを選択すると、ビューをビューモードから「編集」モードに切り替えることが可能になり、ユーザーが値をライトバックできるようになります。このボックスを選択解除すると、ビューモードから「編集」モードへの切替えは回避され、ビューは常に「編集」モードになります。

「適用」ボタン

このフィールドを使用して、ユーザーが(データ・ソースに値をライトバックするために)値を入力し、その値を適用する際にクリックするボタンに表示されるテキストを入力します。このボタンのデフォルト値は「適用」です。

「元に戻す」ボタン

このフィールドを使用して、ユーザーがライトバック用に値を入力し、その直後に値をクリアする場合にクリックするボタンに表示されるテキストを入力します。このボタンのデフォルト値は「元に戻す」です。

「完了」ボタン

このフィールドを使用して、ライトバックの値の入力が完了したことを示す際にユーザーがクリックするボタンに表示されるテキストを入力します。まだデータ・ソースにライトバックされていないすべての値がライトバックされます。このボタンのデフォルト値は「完了」です。

ボタン位置

このリストを使用して、ビュー上のボタンの位置(「右」または「左」など)を選択します。


「タスク」ペイン

このペインを使用して、オブジェクト固有のタスクを実行します。実行できるタスクは、オブジェクトのタイプと権限、およびユーザーの権限によって異なります。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「カタログ」ページの一部です。


「タスク」のオプション


「テキスト・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに追加するテキスト・オブジェクトのプロパティを指定します。適切な権限がある場合は、オブジェクトにHTMLタグを入力できます。

詳細は、「ダッシュボードへのコンテンツの追加」を参照してください。

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

これらのボタンを使用して、テキスト・オブジェクトの文字に太字、斜体または下線を適用します。

改行

このボタンを使用して、テキスト・オブジェクトの文字の間に改行を挿入します。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、「HTMLマークアップの操作」の説明に従ってHTMLコードを操作します。

テキスト

このフィールドを使用して、ダッシュボードに含めるテキストを入力します。

「ダッシュボード」エディタで割り当てる名前は、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのテキスト・オブジェクトに使用される名前です。

このフィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

プレビュー

このボタンを使用して、ダッシュボードでのテキストの書式設定を「プレビュー」領域ボックスに表示します。変更を行った場合は、再度「プレビュー」をクリックして結果を表示できます。


「トレリスのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、トレリスのプロパティを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「一般」タブを使用して、グリッドのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置や可視化のサイズなど)を設定します。

スタイル

「トレリスのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、トレリスの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

スケール

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「スケール」タブを使用して、軸制限および目盛マークのプロパティを設定します。

タイトルとラベル

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、トレリスのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。


トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「一般」タブ

「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、トレリスのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント


注意:

このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化のタイプによって異なります。


凡例の位置

このボックスを使用して、凡例を表示するかどうか、および表示する位置を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。

1ページの行数

このフィールドを使用して、ビューの各ページに表示される行数を入力します。この設定は、「最初のn行」「次のn行」および「前のn行」ページ・コントロール・ボタンによって表示される行数に影響します。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、グラフをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをグラフがリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

グラフのサイズ

このボックスを使用して、グラフのサイズを設定します。次のいずれかのオプションを選択します。

このフィールドを使用して、グラフの幅をピクセル数で入力します。

高さ

このフィールドを使用して、グラフの高さをピクセル数で入力します。


トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「スタイル」タブ

「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

コンポーネント


注意:

このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化のタイプによって異なります。


セクションの書式設定

このボタンで、「セクションの書式設定」ダイアログを表示してPDF印刷時のページ区切りを指定し、トレリスにおけるセクションをフォーマットします。

スタイル

このボックスを使用して、可視化のスタイルを選択します。オプションは、可視化に選択したグラフのタイプによって異なります。使用できるグラフ・スタイルの詳細は、「使用可能なグラフのタイプ」を参照してください。

スタイルと条件付き書式設定

このボタンを使用して、「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログが表示され、書式設定を指定できます。

3D

このチェック・ボックスを使用して、グラフを3次元にするかどうかを指定します。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、他に特定の色が選択されていないスパーク・グラフのすべてのデータ・ポイントについて色を選択します(たとえば、「開始」ボックス)。

開始

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最初のデータ・ポイントの色を選択します。

最大

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最大のデータ・ポイントの色を選択します。

終了

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最後のデータ・ポイントの色を選択します。

最小

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最小のデータ・ポイントの色を選択します。

描画エリア

このボックスを使用して、「色の選択」ダイアログを表示し、描画エリアの背景の色を選択できます。

グリッド線

これらのボックスを使用して、デフォルトのグリッド線または指定したグリッド線のどちらを表示するかを指定します。

「指定」オプションを選択した場合は、主要グリッドおよび補助グリッドについて、次のボックスを使用して目的のグリッド線および色を指定します。

「指定」オプションのみを選択し、主要グリッドと補助グリッドについてチェック・ボックスを選択しない場合、グリッド線は(デフォルトで表示されるものも含めて)表示されません。

値の書式設定

このボタンで「値の書式設定」ダイアログを表示し、可視化でタイプが「数値」の値の書式を指定します。

背景

このボタンを使用して、「色の選択」ダイアログが表示され、凡例の背景の色を選択できます。

透明

このチェック・ボックスを使用して、凡例を透明にする(凡例の背景を色なしにする)かどうかを指定します。

「凡例」: 「境界」

このボタンを使用して、「色の選択」ダイアログが表示され、凡例を囲む境界の色を選択できます。


トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ


注意:

このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化のタイプによって異なります。


「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、トレリスのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

コンポーネント

縦軸のタイトル

このフィールドを使用して縦軸のタイトルを入力します。

列名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、列名を縦軸のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

横軸のタイトル

このフィールドを使用して横軸のタイトルを入力します。

メジャー名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、列名を横軸のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

ラベル形式

このボックスを使用して、プロンプト、行、列、セクション、またはこの4つの任意の組合せのラベルに適用する書式を選択します。オプションは次のとおりです。

タイトルの書式設定

各「タイトル」フィールドの横に表示されるこのボタンを使用して「フォント書式」:項目ダイアログを表示すると、タイトルの書式を設定できます。

凡例ラベル: ラベルの書式設定

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、凡例ラベルの書式を設定できます。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

「横軸のラベル」、「縦軸のラベル」または「データ・ラベル」: 「ラベルの書式設定」

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、横軸のラベル、縦軸のラベルまたはデータ・ラベルの書式を設定できます。


「アンアーカイブ」ダイアログ

このダイアログを使用して、プレゼンテーション・カタログへのアーカイブ・ファイルのアップロード方法を検索して指定します。詳細は、「アーカイブの概要」を参照してください。

コンポーネント

アーカイブ・ファイル

このフィールドを使用して、アーカイブ・ファイルの名前と場所を入力するか参照します。アーカイブ・ファイルの名前は、<プレゼンテーション・サービス・フォルダの名前>.catalogという表記規則に従って付けられます。たとえば、sales_dashboards.catalogなどです。

置換

同じ名前の既存のフォルダまたはオブジェクトを置換するかどうか、また、その方法を指定します。次のオプションに留意してください。

ACL

アンアーカイブ時の、アクセス・コントロール・リスト(ACL)を介したフォルダまたはオブジェクトへの権限の割当て方法を指定します。次のオプションに留意してください。

ACLエントリの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のCatalog Managerでのオブジェクトの操作に関する項を参照してください。


「グループの表示」: 「グループ」ダイアログ

クリックしたリンクに応じて、このダイアログを使用して、グループのメンバー、計算項目のメンバーまたは計算項目に使用されるカスタム式を表示します。

詳細は、「グループおよび計算項目での作業」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「計算項目の表示」: 「項目」ダイアログ

コンポーネント

関数

このコンポーネントは、計算項目またはカスタム式リンクに対して表示されます。計算に使用される関数が表示されます。

「リスト」領域

グループまたは計算項目のメンバーが表示されます。カスタム式計算項目リンクをクリックした場合は、メンバーを特定するために使用される式がこの領域に表示されます。

このダイアログに表示されるリストは変更できません。リストを変更するには、選択ステップ・ビュー・エディタを閉じて、「分析」エディタ: 「結果」タブ内で「選択ステップ」ペインに移動する必要があります。


「グループの表示」: 「グループ」ダイアログ: 「結果」タブ

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログのこのタブを使用して、メンバーのリストを表示します。

詳細は、グループ・オブジェクトとしての選択ステップの保存を参照してください。

コンポーネント

「リスト」領域

「グループの表示」「グループ」ダイアログ: 「選択ステップ」タブに表示される選択ステップをOracle BI EEが適用した結果として得られるグループのメンバーが表示されます。

このダイアログに表示されるリストは変更できません。選択ステップおよびリストを変更するには、選択ステップ・ビュー・エディタを閉じて、「分析」エディタ: 「結果」タブ内で「選択ステップ」ペインに移動する必要があります。


「グループの表示」: 「グループ」ダイアログ: 「選択ステップ」タブ

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログのこのタブを使用して、グループの選択ステップを表示します。

詳細は、グループ・オブジェクトとしての選択ステップの保存を参照してください。

コンポーネント

「選択ステップ」領域

グループとして保存された選択ステップのコンポーネントが表示されます。グループまたは計算項目が選択ステップに含まれている場合は、ハイパーリンクが設定されないことに注意してください。

このダイアログに表示されている選択ステップは変更できません。選択ステップを変更するには、選択ステップ・ビュー・エディタを閉じて、「分析」エディタ: 「結果」タブ内で、「選択ステップ」ペインに移動します。


「ビュー」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「分析」エディタ: 「結果」タブの一部です。

コンポーネント

ビュー・リスト

分析に追加されているビューが表示されます。使用可能なビュー・タイプのリストは、「使用可能なビューのタイプ」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。