サービスプロセッサの電源投入ポリシー

コールドブートを行うと、サービスプロセッサ (SP) の電源投入ポリシーによって、サーバーの電源状態が判断されます。サーバーのコールドブートは、サーバーに AC 電源が供給されている場合にのみ行われます。

サービスプロセッサの電源投入ポリシーは相互排他的であり、1 つのポリシーが有効になると、ほかのポリシーはデフォルトで無効になります。両方のポリシーが無効になると、サーバー SP はブート時にサーバーに主電源を供給しません。2 つの電源投入ポリシーは、次のとおりです。

ポリシー	有効	無効
Auto Power-On Host On Boot	有効の場合、サービスプロセッサは自動的に主電源をサーバーに供給します。	無効 (デフォルト) の場合、主電源はサーバーに供給されません。
Set Host Power to Last Power State On Boot	有効の場合、サービスプロセッサは、サーバーの最後の電源状態に基づいて、自動的に主電源をサーバーに供給します。 SP によって最後の電源状態が自動的に追跡され、前回記憶されたサーバーの電源状態 (少なくとも 10 秒間持続した電源状態変更) が復元されます。	無効 (デフォルト) の場合は、前回の電源状態はサーバーに適用されません。

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