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Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 管理ガイド     
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ドキュメントの情報

このドキュメントの使用法

ユーザー管理ガイドについて

システム管理環境の計画

システム管理ツールへのアクセス

Oracle System Assistant によるサーバーの設定

サーバー構成のための Oracle System Assistant の使用

Oracle System Assistant の管理タスク

ソフトウェアとファームウェアの設定

Oracle ILOM を使用したサーバーポリシーの管理

Oracle ILOM の機能

x86 Sun サーバー向けの Oracle ILOM 機能

サイドバンド管理

サービスプロセッサの電源投入ポリシー

サポートされる電源管理ポリシー

Pc-Check による診断とマスク不可能割り込み (NMI)

次回のブートデバイスの制御

FRU TLI の自動更新

ホスト管理コンソールへのシリアルポート出力の切り替え

BIOS 構成のバックアップと復元

未解決の問題の管理

サーバー障害のクリア

Oracle ILOM Web インタフェースを使用した管理ポリシーの構成

Oracle ILOM CLI を使用した管理ポリシーの構成

RAID の構成

BIOS 設定ユーティリティーによるサーバーの設定

Legacy または UEFI BIOS の選択

BIOS 設定ユーティリティーでよく実行するタスク

BIOS 設定ユーティリティーの画面リファレンス

BIOS の LSI MegaRAID Configuration Utility の画面リファレンス

ハードウェアコンポーネントおよび SNMP メッセージの識別

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

索引

サーバー障害のクリア

サーバーコンポーネントで障害が発生した場合は、サーバーがコンポーネント固有の障害を生成し、その障害を Oracle ILOM SP が収集します。一部の障害は、障害が発生したコンポーネントを交換するときに自動的にクリアされますが、ホットサービスに対応していないコンポーネントで生成された障害は、手動でクリアする必要があります。Oracle ILOM を使用して、障害をクリアできます。

Sun Blade X3-2B では、故障したコンポーネントを交換したあと、次の種類の障害を手動でクリアする必要があります:

DIMM、プロセッサ、PCIe、およびマザーボードの障害を解決するには、Oracle ILOM CLI にアクセスし、障害をクリアします。手順については、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) サービスマニュアル』を参照してください。

上部カバーのサーバー障害のクリア

さらに、次の障害では、障害が発生したコンポーネントを交換する必要はありませんが、ユーザーの操作により障害をクリアする必要があります:

fault.security.integrity-compromised@/sys/sp

この障害は、AC 電源コードが電源に接続されたままの状態、つまり、電力がサーバーから完全に取り除かれていない状態でサーバーの上面カバーが取り外された場合に生成されます。fault.security.integrity-compromised@/sys/sp 障害をクリアするには、サーバーの上部カバーを取り付け、サーバーの SP をリブートします。