サポートされる電源管理ポリシー
Oracle ILOM 3.1 では、次の電源機能を x86 Sun サーバーに対して使用できます。
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リモート電源制御 |
Oracle ILOM インタフェースからリモートでサーバーの電源状態を構成します。使用可能な電源状態は次のとおりです: システムへの電源を削減する システムを正常に停止する システムの電源を投入して電源を完全に供給する
これらの操作の手順については、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』の「管理対象デバイスの電源状態を変更する」を参照してください。 |
電源投入ポリシー |
サービスプロセッサ (SP) の電源投入ポリシーによって、AC 電源がサーバーに供給されているときのサーバーの電源状態が決まります (コールドブート)。サービスプロセッサの電源投入ポリシーは相互排他的であるため、1 つのポリシーが有効になると、ほかのポリシーはデフォルトで無効になります。両方のポリシーが無効になると、サーバー SP はブート時にサーバーに主電源を供給しません。 2 つの電源投入ポリシー: Auto Power-On
Post on Boot - このオプションを有効にすると、SP によってサーバーに主電源が自動的に供給されます。無効 (デフォルト) の場合、主電源はサーバーに供給されません。 Set Host Power to
Last Power State on Boot -- このオプションを有効にすると、SP によって最後の電源状態が自動的に追跡され、この最後の電源状態 (少なくとも 10 秒間持続した電源状態変更) が復元されます。無効
(デフォルト) の場合は、最後の電源状態はサーバーに適用されません。 電源投入ポリシーを設定する方法については、『Oracle ILOM 3.1 構成および保守ガイド』の「管理対象デバイスの電源状態を変更する」を参照してください。 |
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