Oracle System Assistant によるサーバーの設定
サーバー構成のための Oracle System Assistant の使用
Oracle System Assistant の管理タスク
x86 Sun サーバー向けの Oracle ILOM 機能
Pc-Check による診断とマスク不可能割り込み (NMI)
Oracle ILOM Web インタフェースを使用した管理ポリシーの構成
Oracle ILOM CLI を使用した管理ポリシーの構成
BIOS の LSI MegaRAID Configuration Utility の画面リファレンス
ILOM は、サーバーの現場交換可能ユニット (Field-Replaceable Unit、FRU) に保存された TLI が常に正しいことを保証する、トップレベルインジケータ (Top-Level Indicator、TLI) の自動更新機能を備えています。TLI は各サーバーで一意であり、サーバーのサービス資格と保証範囲を追跡するために使用されます。サーバーでサービスが必要になると、サーバーの TLI を使用して、サーバーの保証が期限切れでないことが確認されます。
TLI は、配電盤 (PDB)、マザーボード (MB)、およびディスクバックプレーン (DBP) の 3 つのコンポーネントの FRUID (現場交換可能ユニット識別子) に保存されます。各コンポーネントの FRUID に保存される TLI コンポーネントには次が含まれます:
PPN (製品パーツ番号)
PSN (製品シリアル番号)
WWN (World Wide Name)
TLI が含まれているサーバーの FRU を取り外して交換モジュールを取り付けるときに、ほかの 2 つのモジュールと同じ TLI を含むように、交換モジュールの TLI は Oracle ILOM によってプログラムされます。