インストレーション・ガイド

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UNIXシステム上でのOTMQのコンソール・モード・インストール

次の項では、コンソール・モードでOracle Tuxedo Message Queue (OTMQ)をインストールする方法について説明します。

 


コンソール・モード・インストールとは

コンソール・モード・インストールとは、Oracleインストール・プログラムをテキスト形式で実行する方法のことです。これはUNIXシステム上でのみ実行可能な方法で、非グラフィック・コンソールを持つUNIXシステム用です。コンソール・モード・インストールの機能は、グラフィック・ベースのインストールと同じです。

 


コンソール・モード・インストールの開始

コンソール・モードのインストール処理を開始するには、次の手順を実行します。

  1. 「OTMQ 12cリリース1 (12.1.1)プラットフォーム・データ・シート」に記載されているハードウェアおよびソフトウェア要件を満たすUNIXシステムを選びます。
  2. Oracle Tuxedo Message Queue管理者としてUNIXシステムにログインします。
  3. Oracle Tuxedo Message Queueのインストールに必要な空き容量があることを確認します。
  4. ディスク容量の要件については、「OTMQ 12cリリース1 (12.1.1)プラットフォーム・データ・シート」を参照してください。

  5. Oracle Tuxedo Message Queueをオラクル社のFTPサイトからダウンロードしてインストールします。
    1. ご使用のプラットフォーム用のOracle Tuxedo Message Queue 12c (12.1.1)インストール・ファイルをダウンロードします(メッセージ・キューはOracle Tuxedoのアドオン製品です)。
    2. インストーラをダウンロードしたディレクトリに移動し、次のコマンドを入力してインストール・プログラムを起動します。
    3. prompt> sh filename.bin -i console

      filenameは、Oracle Tuxedo Message Queueインストーラ・ファイルの名前です。

  6. 「コンソール・モードのインストールの実行」に進みます。

 


コンソール・モード・インストールの実行

コンソール・モードのインストール・プロセスを完了するには、各セクションのプロンプトで次のいずれかのアクションを入力します(現在英語のみ使用可能)。

この手順は以上で終了です。Oracle Tuxedo Message Queueソフトウェアのインストールは完了です。

 


次のステップ

インストールが成功した後は、サンプルを実行してソフトウェアが正しくインストールされていることを確認したり、ソフトウェアをアンインストールすることができます。詳細は、「インストール後の作業」を参照してください。


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