このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
次の主要問題は、この更新で修正されています。
Emulex LPe16XXXおよびSun Storage FCoEアダプタによるカーネル・パニック
Emulex LPe16XXX FCoEアダプタまたはこのようなアダプタのSun Storageバージョンがインストールされ、lpfc
ドライバがバージョン0:8.3.7.10.4p以降に更新されていない場合、起動時にカーネル・パニックが発生する可能性があります。 この更新で提供されるlpfc
ドライバのバージョンでは、この問題は修正されています。
X Window SystemがPVHVMゲストで実行されない
「デスクトップ」またはソフトウェア開発ワークステーションのいずれかのインストール・オプションを使用してOracle Linux 6 Update 5 (x86-64) PVHVMゲストをインストールした場合、インストール後にゲストを実行レベル5で起動すると、X Window Systemにアクセスできませんでした。 この問題は、OVM 3.0以降で発生しました。 これを回避するには、ゲストを実行レベル3で起動し、xorg-x11-drv-cirrus
パッケージをアンインストールしてから、実行レベル5に切り替えます。
この問題は、xorg-x11-drv-cirrus-1.5.2-1.el6_4.x86_64.rpm
またはこのパッケージの新しいバージョンで修正されています。 (バグID 16280196)