このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
ignoredisk --only-use
オプションを使用してマルチパス・デバイスを指すと、キックスタート・インストールに失敗します。 インストーラがデバイスと一致するマルチパス・マップを検索するまでにマルチパスが開始されないことが問題です。
回避策として、--only-use
パラメータを使用して使用するマルチパス・デバイスを指定しないで、パーティション化セクションで使用しないドライブを指定します。 これは、ignoredisk --drives
オプションを使用して行うことができます。 次に例を示します。
clearpart --all --initlabel ignoredisk --drives=sda,sdb part /boot --fstype=ext4 --size=500 --asprimary --ondisk=/dev/disk/by-id/scsi-3600144f0cab1f53e000058a15c870904 part / --fstype=ext4 --size=8192 --grow --maxsize=51200 --asprimary --ondisk=/dev/disk/by-id/scsi-3600144f0cab1f53e000058a15c870904 part swap --size=16384 --asprimary --ondisk=/dev/disk/by-id/scsi-3600144f0cab1f53e000058a15c870904
(バグID 25548146)