CのメインAPI初期化およびログイン関数

この種の関数を使用してAPIの初期化、Essbaseサーバーへのログインとログアウトを行います。バージョン情報の入手、アプリケーションによるローカル・コンテンツの作成と削除も行えます。

関数	説明
EssAutoLogin	ユーザーがEssbaseサーバーにログインするためのダイアログ・ボックスを表示します。また、オプションでアクティブなアプリケーションとデータベースを選択します。
EssCreateLocalContext	ローカルAPI操作で使用するローカルAPIコンテキストを作成します。
EssDeleteLocalContext	EssCreateLocalContextで作成されたローカル・コンテキストをリリースします。
EssGetAPIVersion	接続されたAPIクライアント・モジュールの完全なバージョン番号を入手します。
EssGetVersion	接続されているEssbaseサーバーの完全なバージョン番号を取得します。
EssInit	APIおよびメッセージ・データベースを初期化します。
EssLogin	ユーザーをEssbaseサーバーにログインさせます。
EssLoginAs	別のユーザーとしてEssbaseサーバーにログインします。
EssLoginEx	認証トークンを使用してEssbaseサーバーにログインします。
EssLoginExAs	認証トークンを使用して、別のユーザーとしてEssbaseサーバーにログインします。
EssLoginSetPassword	ユーザーをログインさせ、パスワードを変更します。
EssLogout	ユーザーをEssbaseサーバーからログアウトさせます。
EssLogoutUser	スーパーバイザまたはアプリケーション・デザイナが他のユーザーをEssbaseサーバーから切断できるようにします。
EssLogSize	Essbaseサーバー・ログ・ファイル(essbase.log)のサイズ、またはアプリケーション・ログ・ファイル(appname.log)のサイズを戻します。
EssShutdownServer	スーパーバイザがリモートからEssbaseサーバーを停止できるようにします。
EssTerm	APIを終了し、APIで使用されているすべてのシステム・リソースを解放します。
EssValidateHCtx	特定のAPIコンテキスト・ハンドル(hCtx)を検証します。
EssWriteToLogFile	Essbaseサーバー・ログ・ファイル(essbase.log)またはアプリケーション・ログ・ファイル(appname.log)にメッセージを書き込みます。