この章では、リリース11.1.1.5.0のPeopleSoft Employee Reconciliationコネクタ用のソフトウェアおよびドキュメントに関する更新の概要を示します。
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
この項では、コネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。
この項では、このマニュアルに対する主な変更について説明します。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
次の項では、ソフトウェアの更新について説明します。
リリース11.1.1.5.0でのソフトウェアの更新は次のとおりです。
このリリースのコネクタでは、増分リコンシリエーション操作中の「マネージャID」値の動的リコンシリエーションがサポートされています。
初めて完全リコンシリエーションを実行する場合、PeopleSoft HRMS Manager Reconciliationスケジュール済タスクを実行して「マネージャID」の値をリコンサイルする必要があります。後続の増分リコンシリエーション操作の実行中に、「マネージャID」値が動的にリコンサイルされます。以前は、増分リコンシリエーション操作が終わるたびに、PeopleSoft HRMS Manager Reconciliationスケジュール済タスクを実行する必要がありました。
詳細は、「「マネージャID」属性のリコンシリエーション」を参照してください。
このリリースのコネクタでは、以前のリリースに比べてPeopleSoftリスナーのデプロイ・プロセスが簡略化されています。デプロイメントは、新しいデプロイメント・ツールを使用して簡略化されます。詳細は、「PeopleSoftリスナーのデプロイ」を参照してください。
このリリースのコネクタでは、次の新しい構成参照定義が導入されています。
Lookup.PSFT.HRMS.Configuration
この参照定義には、コネクタで使用される構成情報が含まれます。詳細は、「Lookup.PSFT.HRMS.Configuration」および「Lookup.PSFT.HRMS.Configuration参照定義の設定」を参照してください。
Lookup.PSFT.HRMS.ManagerRecon.Configuration
この参照定義は、PeopleSoft HRMS Manager Reconciliationスケジュール済タスクの実行に必要な値を読み取るためにこのタスクで使用される値のリストを提供します。詳細は、「Lookup.PSFT.HRMS.ManagerRecon.Configuration」および「PeopleSoft HRMS Manager Reconciliationスケジュール済タスクの実行」を参照してください。
次の項では、ドキュメント固有の更新について説明します。
このガイドのリビジョン25では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「ターゲット・システム」行が変更され、PeopleTools 8.59を使用するPeopleSoft HRMS 9.2のサポートが追加されました。
このガイドのリビジョン24では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「ターゲット・システム」行が変更され、PeopleTools 8.58を使用するPeopleSoft HRMS 9.2のサポートが追加されました。
このガイドのリビジョン23では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「Oracle Identity GovernanceまたはOracle Identity Manager」行が更新されました。
このガイドのリビジョン22では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「Oracle Identity GovernanceまたはOracle Identity Manager」行は、Oracle Identity Governanceリリース12c PS4 (12.2.1.4.0)のサポートを含むように更新されました。
このガイドのリビジョン21では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「ターゲット・システム」行が変更され、PeopleTools 8.57を使用するPeopleSoft HRMS 9.2のサポートが追加されました。
PeopleTools 8.57を使用するPeopleSoft HRMS 9.2に関する更新が、次の項で行われました。
このガイドのリビジョン20では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「Lookup.PSFT.HRMS.ExclusionList参照定義の設定」のステップ5にある「コード・キー」および「デコード」の値が変更されました。
「コネクタ操作のためのターゲット・システムのユーザー・アカウントの作成」のステップ5cにある「ノート」が変更されました。
このガイドのリビジョン19では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「Oracle Identity Manager」行は、「Oracle Identity GovernanceまたはOracle Identity Manager」に変更され、Oracle Identity Governance 12c (12.2.1.3.0)の動作保証についても更新されました。
このガイドのリビジョン18では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「ターゲット・システム」行が変更され、PeopleTools 8.56を使用するPeopleSoft HRMS 9.2のサポートが追加されました。
PeopleTools 8.56を使用するPeopleSoft HRMS 9.2に関する更新が、次の項で行われました。
このガイドのリビジョン17では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「PeopleSoftリスナーのデプロイ」のORACLE_COMMON環境変数の説明が変更されました。
「EIリポジトリ・フォルダの表示」の「ノート」が変更され、リリース8.53以降のバージョンのPeopleToolsが追加されました。
「WORKFORCE_FULLSYNCサービス操作のアクティブ化」のステップ3の「ノート」は、WORKFORCE_SYNC.INTERNALサービス操作の使用に関して変更されました。
このガイドのリビジョン16では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「ターゲット・システム」行が変更され、PeopleTools 8.55を使用するPeopleSoft HRMS 9.2のサポートが追加されました。
OIMユーザーのデフォルト・ステータスに関する情報は、「有効日指定ライフサイクル・イベントのリコンシリエーション」で「アクティブ」から「無効」に変更されました。
PeopleTools 8.55を使用するPeopleSoft HRMS 9.2に関する情報が、次の項に追加されました。
Oracle Identity Managerのインタフェース名がドキュメント全体で訂正されました。
このガイドのリビジョン15では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「ターゲット・システム」行が変更され、PeopleTools 8.53を使用するPeopleSoft HRMS 9.1のサポートが追加されました。
このガイドのリビジョン14では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「コネクタ・サーバー」行が表1-1に追加されました。
表1-1の「JDK」行が、「コネクタ・サーバーのJDK」に変更されました。
「PeopleSoftリスナーのデプロイ」で、WLS_HOMEのすべてのインスタンスがWL_HOMEで置き換えられました。
このガイドのリビジョン13では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
HRMS 9.2に固有の情報が、次の項の「ノート」に追加されました。
「WORKFORCE_FULLSYNCサービス操作の構成」にある最初の「ノート」が変更されました。
表1-1の「ターゲット・システム」行が更新されました。
「PERSON_BASIC_SYNCサービス操作の構成」の「PERSON_BASIC_FULLSYNCサービス操作のアクティブ化」のステップ3の「ノート」が更新されました。
「PERSON_BASIC_SYNCサービス操作の構成」の「PERSON_BASIC_FULLSYNCサービス操作のルーティングの定義」のステップ3.cの「ノート」が追加されました。
ワークフォース増分リコンシリエーションに関連する問題が、「トラブルシューティング」に追加されました。
このガイドのリビジョン12では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
表1-1の「Oracle Identity Manager」行が更新されています。
Oracle Identity Manager 11gリリース2 PS3 (11.1.2.3.0)に固有の情報が「使用上の推奨事項」に追加されました。
このガイドのリビジョン11では、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
参照問合せに関する「ノート」が、「コネクタの機能拡張」の冒頭に追加されました。
このガイドのリビジョン10(原典)でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。
「制限付き権限ユーザー用のロールの作成」のステップ5.cに「ノート」が追加されました。
「ターゲット・システム・アカウントへの必要な権限の割当て」のステップ6.eに「ノート」が追加されました。
このガイドのリビジョン9でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。
表1-1の「Oracle Identity Manager」行が変更され、Oracle Identity Manager 11g リリース2 PS2 (11.1.2.2.0)が追加されました。
このガイドのリビジョン8でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。
表1-1の「Oracle Identity Manager」行が変更されています。
このガイドのリビジョン7(原典)でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。
Oracle Identity Managerリリース11.1.2.xの場合にjrf.jar、jrf-api.jarおよびjrf-client.jarの各ファイルを含めることに関する情報が「リコンシリエーションのテスト」のステップ2として追加されました。
PeopleSoft HRMS 9.2とPeopleTools 8.53の組合せが、このコネクタでサポートされるターゲット・システムとして追加されました。この情報は、表1-1の「ターゲット・システム」行に追加されています。
HRMS 9.2が「WORKFORCE_FULLSYNCサービス操作の構成」の最初の「ノート」に追加されました。
「PeopleSoftインテグレーション・ブローカーの構成」で、パスワード暗号化に関する情報がConfiguring PeopleSoftインテグレーション・ブローカーの構成手順のステップ1.gに追加されました。
次の各項にある「EIリポジトリ・フォルダの表示」の手順の最初の「ノート」の、最初の箇条書き項目が追加されました。
次の各項にある「WORKFORCE_FULLSYNCメッセージのアクティブ化」の手順に「ノート」が追加されました。
「既知の問題」の章の名前が「既知の問題と回避策」に変更されました。さらに「既知の問題と回避策」が改編されました。
このガイドのリビジョン6(原典)でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。
表1-1の「Oracle Identity Manager」行が変更されています。
Oracle Identity Managerリリース11.1.2.xに固有の手順が、次の項に追加されました。
リリース11.1.1.5.0の以前のリビジョンでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
リビジョン5
「WebSphere Application ServerへのPeopleSoftリスナーのデプロイ」が追加されました。
「個人データ・リコンシリエーション用のスケジュール済タスクの構成」にOracle Identity Managerリリース11.1.2でのUDFの表示手順が追加されました。
Oracle Bug#13497967が「既知の問題と回避策」に追加されました
リビジョン4
表1-1で、PeopleTools 8.52を使用するPeopleSoft HRMS 9.1が、新しく動作保証されたターゲット・システムとして追加されました。
リビジョン3
表1-1で、Oracle Identity Managerバージョンがリリース11.1.1.5 BP02に更新されました。