光ケーブルの接続について
このセクションでは、光ケーブルを Universal HBA に接続する方法を説明します。Universal HBA で光ケーブルを使用するのは、Changing the Operating Protocol Modeで説明するように、HBA に光モジュールを取り付けることを選択した場合です。HBA に光モジュールを取り付ける予定がない場合は、To Connect Copper Cablesまでスキップします。
注 - Universal HBA が類似するまたは互換性のある別のレーザー製品に接続されていないかぎり (マルチモード対マルチモード)、Universal HBA は光リンクで通常のデータ転送ができません。
注 - Universal HBA は、両方のリンクが高速の動作速度に対応可能な場合、ケーブル長に基づいて必要な FC 速度に自動的にダウングレードすることはありません。適切なユーティリティーで速度をダウングレードする必要があり、そうしないとリンクエラーが発生することがあります。
短波長レーザーでマルチモードの光ファイバケーブルを使用する場合、ケーブルがTable 2–1 に示す仕様に準拠していることを確認してください。
表 2-1 光ケーブルの仕様
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OM4 - マルチモード 50/125 ミクロンのファイバ (4700 MHz*km 帯域幅のケーブル) |
4 GFC: 0.5 m - 400 m
8 GFC: 0.5 m - 190 m
16 GFC: 0.5 m - 125 m
10 GbE: 2 m - 400 m |
FC: 0.5 m
Ethernet: 2.0 m |
LC |
OM3 - マルチモード 50/125 ミクロンのファイバ (2000 MHz*km 帯域幅のケーブル) |
4 GFC: 0.5 m - 380 m
8 GFC: 0.5 m - 150 m
16 GFC: 0.5 m - 100 m
10 GbE: 2 m - 300 m |
FC: 0.5 m
Ethernet: 2.0 m |
LC |
OM2 - マルチモード 50/125 ミクロンのファイバ (500 MHz*km 帯域幅のケーブル) |
4 GFC: 0.5 m - 150 m
8 GFC: 0.5 m - 50 m
16 GFC: 0.5 m - 35 m
10 GbE: 2 m - 82 m |
FC: 0.5 m
Ethernet: 2.0 m |
LC |
OM1 - マルチモード 62.5/125 ミクロンのファイバ (200 MHz*km 帯域幅のケーブル) |
4 GFC: 0.5 m - 70 m
8 GFC: 0.5 m - 21 m
16 GFC: 0.5 m - 15 m
10 GbE: 2 m - 33 m |
FC: 0.5 m
Ethernet: 2.0 m |
LC |
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