この章では、WebCenter SitesのContributorインタフェースへのログイン方法とその使用方法について説明します。
この章は、次の項で構成されています。
このガイドの手順説明では、avisportsとFirstSite IIというサンプル・サイトを使用して、WebCenter SitesのContributorインタフェースのコンテンツ管理機能を使用する方法を詳しく示しています。これらのサンプル・サイトアクセスできるのは、これらがWebCenter Sitesシステムとともにインストールされている場合のみです。サンプル・サイトがインストールされていない場合は、WebCenter Sites管理者にお問い合せください。
このガイドで使用するサンプル・サイトは、次のとおりです。
avisports: スポーツを中心としたサンプル・サイトで、イメージを添えたスポーツ記事が掲載されています。このガイドでは、avisportsを使用して、WebCenter SitesのContributorインタフェースの機能を説明します。その機能には、フォーム・モードおよびWebモードでのアセットの作成や編集、アセットの削除、アセットの関連付け、アセットのリンク、アセットのパブリッシュの承認、アセットの検索と編成、リビジョン追跡を使用したアセット追跡、サイトのナビゲーションの作成などがあります。
FirstSite II: 電子機器のオンライン小売サイトで、記事、イメージ、いくつかの製品エントリが記載された製品カタログ、ドキュメント、サンプル・ユーザー・アカウントなどが含まれます。このガイドでは、FirstSite IIを使用して、WebCenter SitesのContributorインタフェースのワークフロー、多言語およびプレビューの各機能を説明しています。また、FirstSite IIは、Engageの説明と、Contributorインタフェースにおけるセグメント、推奨およびプロモーションの作成手順と操作手順の説明にも使用されます。
FirstSite IIとavisportsは、どちらもWebCenter SitesのCMサイト開発のベスト・プラクティスを活用しています。また、どちらのサンプル・サイトのコードも、再利用や組織のビジネス・ニーズに合せた変更が可能です。
WebCenter SitesのContributorインタフェースにログインするには、この項の手順に従います。
Oracle WebCenter Sitesにログインするには:
ブラウザを開いてOracle WebCenter SitesのURLを入力します。
http://<server>:<port>/<context>/login
ここで<server>
はWebCenter Sitesを実行しているサーバーのホスト名またはIPアドレス、<port>
はWebCenter Sitesアプリケーションのポート番号、<context>
は、サーバー上にデプロイされたWebCenter Sites Webアプリケーションの名前です。
注意: 次のことに留意してください。
|
Oracle WebCenter Sitesのログイン画面が表示されます。
WebCenter Sitesに次のようにログインします。
ログイン画面にユーザー名とパスワードを入力します。
WebCenter Sitesで資格証明を保存して、次回のログイン時に情報が自動的に入力されるようにするには、「ユーザー情報の保存」を選択します。
「ログイン」をクリックします。
初めてログインする場合は、図2-2の画面が開きます。それ以外の場合は、最後にアクセスしたアプリケーションにログインされます。
Contributorアプリケーションが割り当てられているサイトを選択して、Contributorインタフェースのアイコンを選択します。
WebCenter SitesのContributorインタフェースがロードされます。
avisportsにログインした場合は、次の図2-3に示すインタフェースが表示されます。
FirstSite IIにログインした場合は、次の図に示すインタフェースが表示されます。
第2.3項「クイック・ツアー」に進みます。
WebCenter Sitesにまだログインしていない場合は、fwadmin
ユーザー(パスワードはxceladmin
)でログインして、avisportsにアクセスします。手順については、第2.2項「ログイン」を参照してください。
WebCenter SitesのContributorインタフェースが開き、「ホーム」タブ(図2-5)にダッシュボードが表示されます。
Contributorインタフェースを参照して、実行できる各種のコンテンツ管理操作を理解してください。
図2-5 avisportsサンプル・サイトのContributorインタフェースのダッシュボード
ダッシュボードには、保存した検索条件にすばやくアクセスできるウィジェット、ブックマークを付けたアセット、ワークフローの割当て、およびリビジョン追跡を使用してチェックアウトしたアセットが表示されます。
注意: コンテンツに対するユーザーの権限とは何でしょうか。ここでは |
この項の残りの部分では、次の演習を完了します。
メニュー・バーで、「コンテンツ」→「新規」を選択して、作成するアセットのタイプ(この例では記事アセット・タイプ)を選択します。
注意: Contributorインタフェースでは、メニュー・バーからほとんどのコンテンツ管理機能にアクセスできます。 |
Contributorインタフェースには、アセット操作のために、フォーム・モードとWebモードの2つのモードが用意されています。ユーザーがアセットを作成するときのモードは、サイト管理者によって決定されます。次のいずれかまたは両方の項に進んでください。
フォーム・モードでアセットを作成するには
該当するタイプのアセットがすべてフォーム・モードで開くようにアセット・タイプが構成されている場合は、図2-6に示すように新規アセットのコンテンツ・エントリ・フォームがタブに表示されます。
フィールドに入力します。各種のフィールドの詳細は、第3.1.2項「フォーム・モードでの新規アセットの作成」の手順6を参照してください。
アセットを保存してタブを閉じます。メニュー・バーで、「コンテンツ」→「保存して閉じる」を選択します。
次の場合を除き、アセットがデータベースに保存されます。
1つ以上のセクションで1つ以上の必須フィールドに値が入力されていない
1つ以上のセクションで許可されていない値の入力または選択が行われている
このいずれかに当てはまる場合は、問題のフィールドを示すエラー・メッセージが表示されます。エラーを修正してアセットを保存します。
Webモードでアセットを作成するには
該当するタイプのアセットがすべてWebモードで開くようにアセット・タイプが構成されている場合は、次の手順を実行します。
「アセットの作成」ダイアログ・ボックスで、作成するアセットの名前を入力して、「続行」をクリックします。
図2-7に示すように、タブには、新規アセットのコンテンツ・エントリ・フォームがWebモードで表示されます。
アセットの様々な領域をポイントし、コンテンツが受け入れられる領域を確認します。コンテンツが受け入れられる領域をポイントすると、その領域が強調表示されます。
強調表示された領域をクリックして、各領域でサポートするコンテンツのタイプを決定します。その後、アセットの作成ビューに値を移入します。各種のフィールドの詳細は、第4.2.3項「Webモードでの新規アセットの作成」の手順7を参照してください。
アセットに割り当てられたレイアウト(テンプレート)を開発者がどのようにコーディングしているかによって、特定のフィールドがフォーム・モードでのみ使用可能になる場合があります。このような場合は、フォーム・モードに切り替えてフィールドへの入力を行ってください。フォーム・モードとWebモードの切替え手順は、第2.3.3項「フォーム・モードとWebモードの切替え」を参照してください。
アセットを保存してタブを閉じます。メニュー・バーで、「コンテンツ」→「保存して閉じる」を選択します。
次の場合を除き、アセットがデータベースに保存されます。
1つ以上のセクションで1つ以上の必須フィールドに値が入力されていない
1つ以上のセクションで許可されていない値の入力または選択が行われている
このいずれかに当てはまる場合は、問題のフィールドを示すエラー・メッセージが表示されます。エラーを修正してアセットを保存します。
アセットの作成が終わったので、Contributorインタフェースで検索を実行してみると、そのアセットが見つかります。たとえば、前の項で作成したアセットに"ski"という単語が含まれている場合は、次の手順を実行します。
「検索」フィールドにskiと入力します。
検索結果を特定のアセット・タイプに絞り込む場合は、「検索」フィールドの下矢印アイコンをクリックします。「検索タイプ」リストで、目的のアセット・タイプを選択します。
アセット・タイプによる検索の絞り込みをしない場合は、"ski"という単語を含むすべてのアセットが検索されます。
さらに検索を絞り込む場合(特定の属性を検索するなど)は、詳細検索を実行できます。
「検索」フィールドで下矢印アイコンを選択します。
「検索タイプ」リストで、「詳細検索」をクリックします。
「詳細検索」フォームで、用意されているフィールドに目的の検索条件を入力します。
アセットの検索の詳細は、第6章「アセットの検索と編成」を参照してください。
通常検索またはアセット・タイプ検索を実行する場合は、「検索」フィールドの虫めがねボタンをクリックします。詳細検索を実行する場合は、「詳細検索」フォームの「詳細検索の実行」をクリックします。
ワークスペースに「検索」タブが開き、検索条件に一致するアセットが表示されます。
検索結果リストには、リスト内の各アイテムに関する簡潔なサマリー情報(名前、アセット・タイプ、変更日など)が表示されます。
検索結果リストで、次の操作を実行します。
列ヘッダーをクリックして、選択した条件で検索結果をソートします。ソート順序を逆にするには、同じ列ヘッダーをもう一度クリックします。
画面右下の「次」の矢印をクリックして結果の次のページに進むか、「前」の矢印をクリックして前のページに戻ります。
選択したアセットを「ブックマーク」して、後で簡単に取得できるようにします。アセットにブックマークを付けると、「ワーク」ツリー(ナビゲーション・ペイン内)にある「ブックマーク」ノードと、ダッシュボードの「ブックマーク」ウィジェットに、そのアセットが追加されます。
アセットにブックマークを付ける手順は、第6.6.1.1項「アセットへのブックマーク付け」を参照してください。ナビゲーション・ペインのツリーからのアセットへのアクセスについては、第2.3.7項「アセットにアクセスするその他の方法」を参照してください。
検索結果リストからアセットの調査ビューを開きます。
検索結果リストで、目的のアセットの名前をクリックします(この例では、25 Nevada Resorts Serving Snowという"記事"アセットを開きます)。
また、アセットの名前を右クリックすると、実行できるコンテンツ管理機能のメニューがレンダリングされます(図2-10を参照)。
ワークスペースにタブが開き、アセットの調査ビューがフォーム・モードまたはWebモードで表示されます。図2-11では、アセットはフォーム・モードで表示されています。
アセットと、アセットに関連する情報を調査します。
フォーム・モードの場合は、フォームの各種セクションを選択してください。フォームに表示されるセクションは、WebCenter Sites開発者がそのアセットのタイプをどのように構成しているかによって異なります。
Webモードの場合、アセットは、Webサイトに表示される場合と同じようにタブに表示されます。そのため、フォーム・セクション・セレクタは表示されません。アセットに割り当てられたレイアウト(テンプレート)を開発者がどのようにコーディングしているかによって、(フォーム・モードで表示される)特定のフィールドがWebモードでは表示されない場合があります。これらのフィールドを表示および変更するには、フォーム・モードに切り替える必要があります。
アセットの操作中に、フォーム・モードとWebモードを切り替えることができます。たとえば、フォーム・モードで開かれているアセットをWebモードで操作する必要がある場合は、アセットのツールバーにある「モード」スイッチを使用すると、Webモードに切り替えられます(その逆の操作もできます)。
アセットが開いていない場合は、目的のアセットを見つけて開きます。手順については、第2.3.2項「アセットの検索とオープン」を参照してください。
アセットの「調査」ビューを(フォーム・モードまたはWebモードで)表示するタブが開きます。
フォーム・モードとWebモードを切り替えます。次を実行します。
アセットがフォーム・モードで開いている場合は、アセットのツールバーの「モード」スイッチをクリックしてWebモードに切り替えます(図2-12を参照)。
タブにアセットがWebモードで再表示されます。
アセットがWebモードで開いている場合は、アセットのツールバーの「モード」スイッチをクリックしてフォーム・モードに切り替えます。
タブにアセットがフォーム・モードで再表示されます。
アセットがフォーム・モードで開く場合は、タブにそのアセットのコンテンツ・エントリ・フォームが表示されます。フォームのフィールドに表示された情報を変更することにより、アセットを変更できます。
目的のアセットがまだ開いていない場合は、目的のアセットを見つけて調査ビューでアセットを開きます。手順については、第2.3.2項「アセットの検索とオープン」を参照してください。
アセットがWebモードで開かれている場合は、フォーム・モードに切り替えます。手順については、第2.3.3項「フォーム・モードとWebモードの切替え」を参照してください。
フォーム・モードでアセットを編集します。たとえば、コンテンツになんらかのエラーを発見し、それを修正する場合は、次の手順を実行します。
アセットのツールバーで、「編集」アイコンをクリックします。
タブに、アセットの編集可能なフォームが表示されます。
アセットのフォーム・セクション・セレクタのすぐ下に、アセットのアセット・タイプとアセット名が表示されます。
「名前」および「ヘッドライン」フィールドの内容を変更します。
名前の横にアスタリスクの付いたフィールドは必須であるため、空白のままにはできません。必須フィールドを空白のままにすると、WebCenter Sitesでアセットを保存できません。
注意: サイトの設定によっては、アセットの1つ以上のフィールドがWYSIWYG対応になっている場合があります。WYSIWYG対応フィールドでは、MS Wordスタイルの書式をアセットの「編集」ビューでコンテンツに適用できます。詳細は、第3.5.1項「CKEditorの使用」を参照してください。 |
「本文」フィールドの内部をクリックして、CKEditorをロードします。
CKEditorが表示されたら、表示されているテキストを変更します。Microsoft Wordに習熟している場合は、CKEditorの機能をいろいろ試してみてください。このエディタの機能はWordの機能によく似ています。
変更が終わったら、アセットを保存します。アセットのツールバーで、「保存」アイコンをクリックします。
「保存」アイコンをクリックすると、アセットの編集ビューが開いた状態で、それまでにアセットに加えた変更が保存されます。(また、「コンテンツ」メニューを選択してから、「保存」を選択した場合も同じ結果が得られます。)
アセットを調査します。アセットのツールバーで、「調査」アイコンをクリックします。
アセットの調査ビューがタブにフォーム・モードで再表示され、アセットに加えられた変更が反映されています。
Webモードでは、コンテキスト編集が提供されます。これは、アセットをWebサイトのコンテキストで作成および編集できることを意味します。Webモードでは、パブリッシュした場合にWebサイトに表示されるとおりにアセットが表示されます。Webモードでアセットのコンテンツを編集するには、次の手順を実行します。
アセットが開いていない場合は、目的のアセットを見つけて開きます。手順については、第2.3.2項「アセットの検索とオープン」を参照してください。
アセットがフォーム・モードで表示されている場合は、Webモードに切り替えます。手順については、第2.3.3項「フォーム・モードとWebモードの切替え」を参照してください。
タブにアセットの調査ビューがWebモードで表示されます。
アセットのツールバーで、「編集」アイコンをクリックします。
タブにアセットの編集ビューがWebモードで表示されます。
アセットの様々な領域をポイントし、編集可能な領域を確認します。編集可能な領域をポイントすると、その領域が強調表示されます。
強調表示された領域をクリックして、各領域でサポートするコンテンツのタイプを決定します。
図2-17に示すように、スロット内をクリックすると、スロットに含まれるアセットに対して実行できるアクションを示すツールバーが表示されます。
「コンテンツ・ツリー」、「ワーク」ツリーまたは検索結果リストから目的のスロットにアセットをドラッグ・アンド・ドロップすると、そのスロットのコンテンツを別のアセットで置き換えることができます。また、現在スロットに含まれているアセットのコンテンツを編集したり、アセットが含まれるスロットのレイアウトを変更してアセットのWebサイトでの表示方法を変更したりすることもできます。
テキスト領域内をクリックすると、図2-18に示すように、単純なテキスト・フィールドまたはWYSIWYG対応のテキスト・フィールドが表示されます。
スロットとテキスト領域の操作の詳細は、手順7を参照してください。
変更が終わったら、「保存」アイコンをクリックして変更を保存します。
アセットをプレビューすると、アセットをWebサイトにパブリッシュしたときにどのように見えるかを確認できます。Webモードでアセットを操作しているときとは異なり、アセットのプレビューではアセットのコンテンツは変更できません。ただし、別のレイアウト(テンプレート)でアセットを表示することができます。
アセットが開いていない場合は、目的のアセットを見つけて開きます。手順については、第2.3.2項「アセットの検索とオープン」を参照してください。
アセットのツールバーで、「プレビュー」アイコンをクリックします。
アセットにテンプレートが割り当てられていない場合は、「プレビュー・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスが開きます。アセットのプレビューに使用するテンプレートを選択して、「適用」をクリックします。
タブに、アセットのプレビュー(パブリッシュ後にアセットがWebサイトにどのように表示されるか)が表示されます。
アセットにアクセスする場合は、検索を実行するだけでなく、ナビゲーション・ペインにある「サイト・ツリー」、「コンテンツ・ツリー」および「ワーク」ツリーを使用することもできます。
ナビゲーション・ペインで、次のいずれかのバーをクリックします。
サイト・ツリー: Webサイトのページを参照できます。このページは、サイト・プランの下の階層に配置するか、または"配置取消し"にする(ページをどのサイト・プランにも属さないようにする)ことができます。サイト・プランは、Webサイトのナビゲーション(編成)を表します。単一のCMサイト内で複数のサイト・プランを指定し、それぞれのサイト・プランをCMサイトの「サイト・ツリー」に表示できます。
たとえば、avisportsサンプル・サイトのコンテンツを使用するWebサイトに、"デフォルト"、"タッチ"および"非タッチ"の3つがあるとします。その結果、avisportsの「サイト・ツリー」には3つのサイト・プランが存在することになります。訪問者がavisportsサンプル・サイトの"デフォルト"Webサイトにアクセスすると、「サイト・ツリー」の"デフォルト"サイト・プランに示す順序でページが表示されます。同様に、訪問者がavisportsサンプル・サイトの"タッチ"Webサイトにアクセスすると、「サイト・ツリー」の"タッチ"サイト・プランに示す順序でページが表示されます。
コンテンツ・ツリー: 自分のサイトに存在するフレックス・アセット階層を視覚的に参照できます。
ワーク: 「ブックマーク」ノードと「履歴」ノードが含まれます。
コミュニティ-ガジェット: Oracle WebCenter Sites: Community-GadgetsがWebCenter Sites Contributorインタフェースと統合されている場合は、ナビゲーション・ペインから「コミュニティ-ガジェット」ツリーにアクセスできます。このツリーには、現在のサイトでデプロイ可能なすべてのウィジェットおよびガジェットが含まれています。「コミュニティ-ガジェット」ツリーの詳細は、第12章「Contributorインタフェースでのウィジェットおよびガジェットの使用」を参照してください。
これらのツリーの詳細は、第21.2項「ナビゲーション・ペイン」の項を参照してください。「ワーク」ツリー内のノードの使用方法の詳細は、第6.6項「アセットの編成」を参照してください。
ナビゲーション・ペインには、該当のツリーが表示されます。
ツリー内のアセットを参照します。アセットを右クリックして、そのアセットに対して実行可能なコンテンツ管理オプションを含むコンテキスト・メニューを開きます。次の手順を実行します。
階層をドリル・ダウンします。ノードの横のプラス記号をクリックしてノードを開き、関連付けられたアセットを表示します。コンテンツ・ツリーを操作している場合は、目的の親アセットをダブルクリックして、子のリストを含む「参照」タブを開きます。
目的のアセットを右クリックします。そのアセットに対して実行可能なコンテンツ管理機能を含むコンテキスト・メニューが開きます。図2-21には、「サイト・ツリー」の"サーフィン"ページ・アセットに対するコンテキスト・メニューが表示されています。
「コンテンツ・ツリー」または「ワーク」ツリーのアセットでは、ツリー内で選択したアセットのタイプと、サイト内でそのユーザーに割り当てられた権限によって、コンテキスト・メニューに表示されるコンテンツ管理オプションが異なる場合があります。
WebCenter Sitesで作業しているときには、ログアウトしてWebCenter Sitesにログインしなおさなくても、ユーザーが操作権限を持つ複数のサイトを切り替えることができます。
別のサイトに切り替えるには:
アプリケーション・バーをまだ開いていない場合は、メニュー・バーの右端の下矢印アイコンをクリックしてバーを開きます。
サイトのドロップダウン・リストで、切替え先のサイトを選択します。
注意: サイトのドロップダウン・リストには、ユーザーが適切な権限を持つサイトのみが含まれます。 |
WebCenter Sitesの選択したサイトにログインされます。
WebCenter Sitesからログアウトして、セッションを終了します。次の手順を実行します。
これで、Contributorインタフェースで作業するたびに実行する可能性のあるアセット管理タスクについて理解できました。もう一度ログインして、Contributorインタフェースでの作業を続けてください。このガイドの残りの部分では、この項で完了した各演習についてさらに詳細に説明します。Contributorインタフェースの概要とその機能は、第21章「ナビゲーションのリファレンス」を参照してください。