この章では、コネクションをポータルに追加する方法について説明します。コネクションは、ユーザーが同僚や仕事上の関係者で構成されるソーシャル・ネットワークを作成するための手段であり、共同作業を行うために使用できます。
この章の内容は、次のとおりです。
権限: この章のタスクを実行するには、ポータル・モデレータであるか、ポータル・レベルの権限である 権限の詳細は、第29.1項「ポータルのロールと権限について」を参照してください。 |
コネクションは、同僚や仕事上の関係者を集めてソーシャル・ネットワークを構築するための手段になります。自分のコネクションを管理し、他のユーザーのコネクションを表示するためのツールも用意されています。ピープル・コネクションのプリファレンスを使用すると、コネクションのあるユーザーとそれ以外のユーザーに異なるアクセス・レベルを付与できます。たとえば、自分のプロファイルの表示権限をコネクションのみに限定したり、コネクションがプロファイルの特定セクションを表示できるようにする一方、コネクションでないユーザーにはそれらのセクションを表示しないようにできます。
関連項目: コネクションのプリファレンスの設定の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの使用』のコネクションのプリファレンスの設定に関する項を参照してください。 |
他のユーザーとコネクションを持つと、それらのユーザーに自分の「ピープル・コネクション」ビューへのアクセス権を与え、自分もそれらのユーザーの「ピープル・コネクション」ビューにアクセスできることになります。
注意: ピープル・コネクションには、コネクション、アクティビティ・ストリーム、メッセージ・ボード、フィードバックおよびプロファイルが含まれます。詳細は、次を参照してください: |
個々のユーザーがソーシャル・ネットワークの構築を始める前に、アプリケーション管理者は、すべてのユーザーが自分および他のユーザーのコネクションに関して表示できる内容と実行できる操作に関わるグローバル・アプリケーション・デフォルトを設定できます。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの管理のコネクションの構成に関する項を参照してください。
WebCenter Portalでは、コネクションの次のタスク・フローが提供されます。
コネクション: 自分のコネクションの表示と管理、コネクション・リストの作成、およびコネクションの招待の送信と応答に使用されます(図45-1)。
コネクション - カード: 写真、ステータス・メッセージ、およびコネクションへのインスタント連絡オプションに使用されます(図45-2)。
コネクション - 詳細ビュー: 写真の表示のほか、自分のコネクションへのアクセスや、新しいコネクションの招待、既存のコネクションの管理、およびコネクションを編成したリストの作成を行う機能へのアクセスをすばやく行うために使用されます(図45-3)。
コネクション - クイック・ビュー: 写真の表示およびコネクションへの迅速なアクセスに使用されます(図45-4)。
コネクションの各タスク・フローには、タスク・フロー・インスタンスの外観および動作の制御に使用できるプロパティが関連付けられています。たとえば、コネクションのプロパティを使用して、「コネクション - カード」と「コネクション - クイック・ビュー」の各タスク・フローに表示するコネクション数や行数を指定できます。
コネクションの機能の使用方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの使用』の連絡先の管理に関する項を参照してください。
ページにピープル・コネクション・タスク・フローを追加する手順は、第14.2項「ページへのコンポーネントの追加」を参照してください。
ヒント: これらのコンポーネントの有無や場所は、リソース・カタログの構成方法によって異なります。たとえば、デフォルトのリソース・カタログでは、「ソーシャルとコミュニケーション」の横の「開く」をクリックすると、ピープル・コネクション・タスク・フローが含まれるリストが表示されます。 |
コネクションのタスク・フローには、関連付けられているプロパティがあります。このプロパティには、十分な権限を持つユーザーがコンポーザの「コンポーネント・プロパティ」ダイアログからアクセスできます(図45-5)。
次の各項では、コネクションのタスク・フローに関連付けられたプロパティと、「パラメータ」タブで使用できるプロパティについて説明します。
コネクションのタスク・フローにプロパティ値を設定した場合、その値が設定されたタスク・フロー・インスタンスのみが影響を受けます。同じタスク・フローの他のインスタンスは、この変更による影響を受けません。
デフォルトのタスク・フロー・コンテンツは、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの「パラメータ」タブ上のプロパティによって制御されます。このタブのパラメータの詳細は、第45.3.2項「コネクションのタスク・フロー・パラメータ」を参照してください。一部のタスク・フローでは、このタブのパラメータにより、ページ・パラメータやページ定義変数へのタスク・フローの結付けが容易になります。詳細は、第19章「ページ、タスク・フロー、ポートレットおよびADFコンポーネントの結付け」を参照してください。
「表示オプション」タブ、「スタイル」タブおよび「コンテンツ・スタイル」タブのプロパティを変更すると、タスク・フローの外観と動作に影響します。これらのプロパティは、すべてのタスク・フローに共通しています。詳細は、第14.3項「コンポーネントの変更」を参照してください。
「イベント」タブのコンテンツは、タスク・フローでサポートされるイベントによって異なります。詳細は、第14.3.7項「コンポーネントのコンテキスト・イベントの使用」を参照してください。
「パラメータ」タブと「表示オプション」タブのすべてのプロパティから式言語(EL)エディタにアクセスできます。ELエディタを使用すると、定数値のかわりに変数値を選択または指定できます。エディタを開くには、プロパティ・フィールドの横にある「編集」アイコンをクリックします。エディタの使用方法の詳細や一般的なEL式の説明は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter PortalおよびOracle JDeveloperでのポータルの開発』の式言語式に関する項を参照してください。
注意: 「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの「表示オプション」タブで汎用の表示オプションについてELを入力すると、入力内容が自動的に検証されます。EL構文が無効な場合、エラーが表示され、値は適用も保存もされません。汎用の表示オプションとは、表14-1「表示オプション・プロパティ」に掲載されているオプションです。 汎用以外の表示オプションには、ELの検証は行われません。 |
表45-1に、コネクションのタスク・フローに固有のパラメータを示します。
表45-1 コネクションのタスク・フロー・パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
タスク・フローでコネクションの削除用コントロールを使用できるかどうかを表すブール値。
この値は、タスク・フロー・インタンスがリスト形式で表示される場合にのみ有効です。詳細は、 このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
コネクションのグループ化リストの名前。 このパラメータを使用して、指定されたコネクション・リストのコネクションのみに表示を限定します。 コネクション・リストの名前を入力します。 このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
デフォルトで表示するビュー。 有効な値は、次のとおりです。
ユーザーがタスク・フロー・インスタンスにアクセスすると、ここで指定したビューが最初に表示されます。 このパラメータは、「コネクション」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
タスク・フローのコンテンツに対するフィルタとなる値。 たとえば、patという条件を含むユーザー名(patrickやsripathyなど)のコネクションのみを表示するには、「Filter Pattern」フィールドに このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
タスク・フローのフッターを非表示にするかどうかを表すブール値。 このパラメータを使用して、タスク・フロー下部のリンクの表示と非表示を切り替えます。表示されているコネクションを超える数のコネクションがある場合に、ユーザーはこのリンク(表示されている場合)を使用してコネクションの詳細ビューに移動できます。
このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
|
タスク・フローのヘッダーを非表示にするかどうかを表すブール値。 このパラメータを使用して、タスク・フロー下部のリンクの表示と非表示を切り替えます。表示されているコネクションを超える数のコネクションがある場合に、ユーザーはこのリンク(表示されている場合)を使用してコネクションの詳細ビューに移動できます。
このパラメータは、「コネクション - クイック・ビュー」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
現在はsnapshotとprofileの2つのオプションがあります。デフォルト値はsnapshotです。このタスク・フローのパラメータは、Profile Launched on Selectionが選択されている場合にのみ有効になります。 次の形式のいずれかを選択します。
このパラメータは、 このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
タスク・フローに表示する列数。 たとえば、6つのコネクションを表示する場合、値を ユーザーのコネクション数が列と行の制限の適用後に表示可能な数を超えている場合は、ユーザーがコネクションのページを切り替えられるように、「前」および「次」のリンクが表示されます。( このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
|
タスク・フロー・インスタンスに表示するコネクション数。 数値( ここに入力した数値により、タスク・フロー・インスタンスに表示されるコネクション数が制限されます。ユーザーのコネクション数が指定された値を超える場合は、「プロファイル」ページの「コネクション」サブページ全体のビューに移動できるように、「詳細」リンクが表示されます。 このパラメータは、行数と列数の両方がパラメータとして指定されている場合は、無視されます。 このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
|
タスク・フローに表示する行数。 たとえば、6つのコネクションを表示する場合に、 ユーザーのコネクション数が列と行の制限の適用後に表示可能な数を超えている場合は、ユーザーがコネクションのページを切り替えられるように、「前」および「次」のリンクが表示されます。( このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
|
コネクションのタスク・フロー(リスト・レイアウトのもの)に表示する行数。 この値は、コネクションのタスク・フローの表示が ユーザーのコネクション数が行の制限の適用後に表示可能な数を超えている場合は、ユーザーがコネクションのページを切り替えられるように、「前」および「次」のリンクが表示されます。 このパラメータは、「コネクション」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
タスク・フローのレイアウト・スタイル。 次の形式のいずれかを選択します。
このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
ユーザーがタスク・フローに表示されたコネクションをクリックしたときに「プロファイル」ポップアップを表示するかどうかを表すブール値。
このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
フッターに「すべてのコネクションを表示」リンクを常に表示するかどうかを決定します。
このパラメータは、「コネクション - カード」タスク・フローに関連付けられています。 |
|
コネクションのソート順。 日時の降順でコネクションをソートするには、 このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
|
タスク・フローに表示するユーザーのID。 この値は自動的に設定されます( このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
|
タスク・フローに表示するユーザーのID。 この値は自動的に設定されます( このパラメータは、次のタスク・フローに関連付けられています。
|
この項では、プロパティ値を使用して特定のタスク・フロー・インスタンスの動作を変更する方法の例を示します。このような変更は、ページ・エディタ(コンポーザ)で行われるため、該当タスク・フロー・インスタンスのすべてのユーザーのビューが影響を受けます。
この項の内容は、次のとおりです。
デフォルトでは、「コネクション - カード」タスク・フローにはコネクションを完全に削除するコントロールは表示されません。「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスのAllow Remove
プロパティを使用すると、表示される各コネクションの横に「削除」ボタンを表示できます。Allow Remove
は、該当タスク・フローのProfile Format
プロパティがList
またはVirtual Business Card
に設定されている場合に有効になります。
「コネクション - カード」タスク・フローでコネクションを削除できるようにするには、次の手順を実行します。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
Profile Format
をlist
に設定します。
Allow Remove
の値を指定します。
表示されたコネクションの横に「削除」ボタンを表示するには、チェック・ボックスを選択(#{true}
)します(図45-6)。
この機能を無効にする場合は、チェック・ボックスの選択を解除します(#{false}
)
「OK」をクリックします。
「コネクション - カード」タスク・フローのインスタンスでは、Connection List Name
プロパティを使用して、指定したコネクション・リストに含まれるユーザーのみにコネクションの表示を制限できます。
関連項目: コネクション・リストの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの使用』の連絡先のグループの作成と管理に関する項を参照してください。 |
「コネクション - カード」タスク・フローの表示を特定のコネクション・リストのみに制限するには、次の手順を実行します。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
「Connection List Name」フィールドに、コネクションの表示を制限するために使用するコネクション・リストの名前を入力します。
「OK」をクリックします。
コネクションのタスク・フロー・インスタンスの最初のビューを指定するには、Current View
プロパティを使用します。ほとんどのビューでは、ここで指定したデフォルトを変更できるようになっています。例外はpeople
ビューで、別のビューに切り替えるためのコントロールは表示されません。
コネクションのタスク・フロー・インスタンスの最初のビューを指定するには、次の手順を実行します。
「コネクション」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
Current View
に、次のいずれかを選択します。
connections
—(デフォルト値)コネクション・リスト
receivedInvitations
—受信したコネクションの招待のリスト
sentInvitations
—送信したコネクションの招待のリスト
people
—コネクションの対象となる人を検索するための検索フィールド
「OK」をクリックします。
「コネクション - カード」、「コネクション - 詳細ビュー」および「コネクション - クイック・ビュー」の各タスク・フローには、一度に表示するコネクション数を制限するためのNumber of Connections per page
プロパティがあります。ユーザーのコネクション数が指定された値を超える場合は、「プロファイル」ページの「コネクション」サブページ全体のビューに移動できるように、タスク・フローの下部にリンクが表示されます。
「コネクション - カード」、「コネクション - 詳細ビュー」または「コネクション - クイック・ビュー」タスク・フロー・インスタンスに表示するコネクション数を制限するには、次の手順を実行します。
「コネクション - カード」、「コネクション - 詳細ビュー」または「コネクション - クイック・ビュー」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
Number of Connections per pageの値を指定します。
「OK」をクリックします。
「コネクション」、「コネクション - カード」および「コネクション - クイック・ビュー」の各タスク・フローには、一度に表示する列数と行数を制御するためのプロパティがあります。列と行の値が両方とも指定されている場合に、ユーザーのコネクション数が指定された値を超えるときには、ユーザーがコネクションのページを切り替えられるように、「前」および「次」のリンクが表示されます。
表示するコネクションの行数と列数を指定するには、次の手順を実行します。
「コネクション」、「コネクション - カード」または「コネクション - クイック・ビュー」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
表示する行数を制御するための数値を入力します。
「コネクション」の場合は、Number of Rows (list layout)の数値を入力します。
「コネクション - カード」と「コネクション - クイック・ビュー」の場合は、Number of Rowsの数値を入力します。
「コネクション - カード」と「コネクション - クイック・ビュー」の場合は、「Number of Columns」フィールドに数値を入力して、表示する列数を制御します。
「OK」をクリックします。
Filter Pattern
プロパティを使用すると、「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスにコネクションの表示を制限するフィルタ条件を適用して、条件に一致するコネクションのみを表示するようにできます。たとえば、patという条件を含むユーザー名(patrickやsripathyなど)のコネクションのみを表示するには、Filter Pattern
プロパティにpat
と入力します。
フィルタはカードのすべての情報に適用されるため、ユーザーの役職や名前などに対するフィルタリングが可能です。たとえば、managerという条件を入力した場合は、役職にmanagerが含まれる人のコネクションのみがタスク・フロー・インスタンスに表示されます。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスにフィルタを適用するには、次の手順を実行します。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
「Filter Pattern」にフィルタ条件を入力します。
ヒント: たとえば、役職、ユーザー名または値の一部( |
「OK」をクリックします。
Profile Format
プロパティでは、「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンス内のコネクションの配置を制御するためのオプションを指定できます。この選択は、情報の配置と表示される情報量の両方に影響します。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスの表示形式を選択するには、次の手順を実行します。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
「Profile Format」ドロップダウン・リストから、形式を選択します。
Virtual Business Card
—各コネクションを仮想名刺として表示します。コネクションのユーザー名とステータス・メッセージ、およびコネクションとやりとりを行うためのクイックアクセス・ボタンが表示されます(図45-7)。
Iconic
—コネクションの個人プロファイルの写真を表示し、写真の下にユーザー名を表示します(図45-8)。
List
—コネクションをリストに表示します。個人プロファイルの写真、ユーザー名、最近のプロファイルの更新に関する情報、コネクションとやりとりを行うためのクイックアクセス・ボタンが表示されます(図45-9)。
Tiled
—コネクションの個人プロファイルの写真を表示し、写真の横にユーザー名と役職を表示します(図45-10)。
「OK」をクリックします。
Profile Launched on Selection
プロパティは、ユーザーが「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスでコネクション名をクリックしたときに「プロファイル」ポップアップを起動する手段となります(図45-11)。
図45-11 「コネクション - カード」タスク・フローからの「プロファイル」ポップアップの起動
このオプションが選択されていない場合にタスク・フローでコネクション名をクリックすると、単にそのコネクションが選択されます。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスから「プロファイル」ポップアップを起動できるようにするには、次の手順を実行します。
「コネクション - カード」タスク・フロー・インスタンスのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ダイアログで、「パラメータ」タブを前面に表示します。
Profile Launched on Selectionのオプションを選択します。
ユーザーがコネクションをクリックしたときに「プロファイル」ポップアップを起動する場合は、チェック・ボックスを選択します(#{true}
)。
このオプションを有効にしない場合は、チェック・ボックスの選択を解除します(#{false}
)。
「OK」をクリックします。
コネクションのタスク・フローの使用方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portalの使用』の「連絡先の管理」の章を参照してください。