仮定を入力するには:
セルまたはセル範囲を選択します。セルは空白にするか数値を含めることができます。ただし、数式やテキストを含めることはできません(仮定の定義)。
「仮定の定義」アイコンの上半分をクリックします。
選択した範囲内で選択した1つ以上のセルについて、Crystal Ballでは、「分布一覧」ダイアログ(図3.2「基本カテゴリが選択された分布一覧」)が表示されます。
分布一覧で、一覧から必要な分布を選択します。「基本」カテゴリには、頻繁に使用される分布が複数含まれています。「すべて」をクリックすると、Crystal Ballに用意されている分布がすべて表示されます。詳細は、Crystal Ballの分布一覧の使用を参照してください。
また、「適合」ボタンをクリックすると、履歴データに対する分布の適合で説明するように、実測データに対して分布が適合されます。
分布一覧の詳細は、「分布一覧」ウィンドウを参照してください。
「仮定の定義」ダイアログ(図3.3「正規分布」)が開いたら、分布のタイトルおよびパラメータを入力します。パラメータには、数値またはセル参照を使用できます(セル参照および式の入力)。ほとんどの分布では、代替パラメータを使用できます(代替パラメータ・セットの使用)。
詳細を確認するには、「名前」テキスト・ボックスの近くにある「詳細」ボタンをクリックします。
図3.4「拡張された「仮定の定義」ダイアログ」に示すように、「仮定の定義」ダイアログに詳細が表示されます。
最大切捨ておよび最小切捨てテキスト・ボックス(分布の真下にあり、[Tab]キーを使用してアクセスできます)に最大切捨て値および最小切捨て値を入力します。
切捨てグラバーを使用して値範囲を切り捨てます。
数値スピナー(テキスト・ボックスの横にある矢印)を使用してパラメータ設定を調整します。
「縮小」ボタンをクリックし、最小値および最大値テキスト・ボックスと切捨てグラバーを非表示にします。(分布の切捨ての詳細は、分布の切捨てを参照してください。)
「仮定の定義」ダイアログの標準版と拡張版の両方で次のアクティビティを実行できます:
仮定を定義するためのパラメータの入力が終了したら、「入力」をクリックします。
入力した値を反映して分布が変更されます。「入力」のかわりに「OK」をクリックすると、Crystal Ballによってパラメータが受け入れられ、ダイアログが閉じます。
「OK」をクリックします。
仮定の詳細は、別の仮定機能を参照してください。