CLI を使用した警告の構成
警告は configuration alerts コンテキストを使用して、CLI からも構成できます。CLI を使用して構成する手順については、「タスク」を参照してください。
しきい値警告の追加
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configuration alerts thresholds コンテキストを入力して、create コマンドを入力します。
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「set statname=[name はモニターする目的の統計」を入力します。CLI 名を決定するには、「set statname=」と入力して Tab キーを押します。各統計の詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance Analytics ガイド
の統計を参照し、統計の名前をクリックしてください。
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「set limit=[number は目的のしきい値」を入力します。
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「commit」と入力します。このしきい値警告の警告アクションをあとから追加する場合は、「監視」識別子であるしきい値 ID をメモします。
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「list」と入力して、新しいしきい値警告の名前や番号を特定します。設定したばかりの制限と統計名を持つしきい値を探します。
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「select threshold-[number は前のステップで特定した番号と同じもの」を入力します。
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「list」と入力します。必要に応じて、ここで引数を修正します。デフォルトでは、最小の送信、頻度の引数、およびクリアの最小値の引数は、5 分に設定されています。これは、しきい値を 5 分以上の間違反した場合にのみ警告が送信され、5 分ごとに再送信され、しきい値が 5 分間クリアされたあとに送信されることを意味します。
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「done」と入力し、続いてもう一度「done」と入力します。
警告アクションの追加
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configuration alerts actions コンテキストを入力して、create コマンドを入力します。
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「get category = (unset)」を入力して「category」プロパティーに移動します。
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set category=thresholds」を入力します。
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「set thresholdid=[id は自動的に作成されたしきい値警告の識別子である ID」を入力します。
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「commit」と入力します。
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「list」と入力して、新しい警告アクションの名前や番号を特定します。アクションおよびハンドラが割り当てられていないしきい値を探します。
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「select actions-[number は前のステップで特定した番号と同じもの」を入力します。
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「action」、続いて「get」を入力します。
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デフォルトでは、警告タイプは電子メールです。その選択内容でよければ、スキップして次のステップに進みます。選択を変更する場合は、「set handler=[type は snmptrap、syslog、resumedataset、suspenddataset、resumeworksheet、suspendworksheet、またはexecuteworkflow」を入力します。続いて「get」と入力して、必要な引数を表示します。引数を持たないのは、「snmptrap」および「syslog」のみです。
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必要なそれぞれの引数を設定します。たとえば、電子メール警告の件名を設定するには、「set subject=[subject は目的の電子メール件名」を入力します。
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show コマンドを使用して、すべての引数が入力されていることを確認します。
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「commit」、続いて「list」と入力します。必要に応じて、ここで引数を修正します。
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「done」と入力し、続いてもう一度「done」と入力します。