本番データの可用性を最大限に高めるために、ZFSSA には、スタックの各レベルでの冗長性など、データの完全性のための完全なエンドツーエンドアーキテクチャーが組み込まれています。主な機能は次のとおりです。
CPU、DRAM、I/O カード、ディスク、ファン、電源など、すべてのシステムハードウェアの障害に対する予測的自己修復および診断
すべてのデータおよびメタデータについての ZFS エンドツーエンドのデータチェックサムにより、スタック全体でデータを保護
RAID-6 (ダブルパリティーおよびトリプルパリティー) およびオプションのディスクシェルフ全体での RAID-6
高可用性のためのアクティブ/アクティブChapter 10, クラスタ構成
ネットワーク障害からの保護のためのChapter 4, ネットワーク構成
コントローラとディスクシェルフの間の I/O マルチパス
すべてのシステムの Chapter 11, ZFSSA サービスの統合ソフトウェア再起動
すべてのソフトウェアおよびハードウェアの問題に対するフォンホームによる遠隔監視
リモート電源制御およびコンソールアクセスのための各システムの Lights-out 管理