説明

Analytics で提供される統計は単純明快に見えますが、統計の意味を解釈するにあたって注意する必要のある追加の詳細情報があります。このことは特に、統計の正確な理解が必要になることの多いパフォーマンス分析にあてはまります。これよりあとのページでは、次に示す使用可能な統計および内訳について説明します。

Analytics

• CPU: 使用率 *

• キャッシュ: ARC アクセス *

• キャッシュ: L2ARC I/O バイト数

• キャッシュ: L2ARC アクセス

• 容量: 使用済み容量 (バイト)

• 容量: 使用済み容量 (パーセント)

• 容量: 使用済みシステムプール (バイト)

• 容量: 使用済みシステムプール (パーセント)

• データ移動: シャドウ移行バイト数

• データ移動: シャドウ移行操作

• データ移動: シャドウ移行リクエスト

• データ移動: NDMP バイトの統計

• データ移動: NDMP 操作の統計

• データ移動: レプリケーション (バイト)

• データ移動: レプリケーション操作

• ディスク: ディスク *

• ディスク: I/O バイト数 *

• ディスク: I/O 操作 *

• ネットワーク: デバイスバイト数

• ネットワーク: インタフェースバイト数

• プロトコル: SMB 操作

• プロトコル: ファイバチャネルバイト数

• プロトコル: ファイバチャネル操作

• プロトコル: FTP バイト数

• プロトコル: HTTP/WebDAV リクエスト

• プロトコル: iSCSI バイト数

• プロトコル: iSCSI 操作

• プロトコル: NFSv バイト数

• プロトコル: NFSv 操作

• プロトコル: SFTP バイト数

• プロトコル: SRP バイト数

• プロトコル: SRP 操作

* 読み取ることが推奨されます

高度な分析

これらの統計はOracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド の第 8 章ZFSSA の設定で「高度な分析」が有効になっている場合にのみ表示されます。これらの統計は関心を持たれることが少なく、一般的にシステム可観測性のためには必要ではありません。これらは動的であることが多く、高いオーバーヘッドを発生させる可能性があり、システムの複雑な領域を明らかにするものであるため、正しく理解するには追加の専門知識が必要になります。

• CPU: CPU

• CPU: カーネルスピン

• キャッシュ: ARC アダプティブパラメータ

• キャッシュ: ARC の追い出されたバイト数

• キャッシュ: ARC サイズ

• キャッシュ: ARC ターゲットサイズ

• キャッシュ: DNLC アクセス

• キャッシュ: DNLC エントリ

• キャッシュ: L2ARC エラー

• キャッシュ: L2ARC サイズ

• データ移動: ディスク間で転送された NDMP バイト数

• データ移動: テープ間で転送された NDMP バイト数

• データ移動: NDMP ファイルシステム操作

• データ移動: NDMP ジョブ

• データ移動: レプリケーション待機時間

• ディスク: 使用率

• ディスク: ZFS DMU 操作

• ディスク: ZFS 論理 I/O バイト数

• ディスク: ZFS 論理 I/O 操作

• メモリー: 動的メモリー使用率

• メモリー: カーネルメモリー

• メモリー: 使用中のカーネルメモリー

• メモリー: 断片化で失われたカーネルメモリー

• ネットワーク: データリンクバイト数

• ネットワーク: IP バイト数

• ネットワーク: IP パケット数

• ネットワーク: TCP バイト数

• ネットワーク: TCP パケット数

• ネットワーク: TCP 再送信

• システム: NSCD バックエンドリクエスト

• システム: NSCD 操作