タスク
統計タスク
動的な統計の影響を判断する
このタスクの例では、「プロトコル: ファイル名別の秒あたりの NFSv3 操作内訳」の影響を判断します。
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「ワークシートを開く」に移動します。
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プロトコル: raw 統計としての秒あたりの NFSv3 操作内訳」という統計を追加します。これは静的な統計で、パフォーマンスへの影響はほとんどありません。
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定常的な NFSv3 の負荷を作成するか、定常的な負荷で一定期間待機します。
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「プロトコル: ファイル名別の秒あたりの NFSv3 操作内訳」という統計を追加します。この統計を作成すると、パフォーマンスが一時的に急低下することがあります。
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最低 60 秒待機します。
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閉じるアイコンをクリックして「ファイル名別」の統計を閉じます。
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さらに 60 秒待機します。
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「プロトコル: raw 統計としての秒あたりの NFSv3 操作内訳」のグラフを一時停止し、直前の数分が表示されるようにズームアウトして検査します。「ファイル名別」の統計が有効になったときにパフォーマンスが低下したか確認します。グラフに不規則性が見られる場合、このプロセスをもう一度試行するか、より安定したワークロードを使用してこのプロセスを試行します。
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グラフをクリックしてさまざまなポイントの値を表示し、この統計による影響のパーセントを計算します。