フォンホームサービスは、ZFSSA 登録とフォンホームリモートサポートサービスの管理に使用します。このメッセージではユーザーデータやメタデータは送信されません。
登録によって使用している ZFSSA が Oracle のインベントリポータルと結び付けられ、Oracle 機器を管理できるようになります。登録はフォンホームサービスを使用するための前提条件です。
フォンホームサービスは、Oracle サポートと通信を行なって、次の機能を提供します。
障害報告 - システムは自動サービス応答に関するアクティブな問題を Oracle に報告します。障害の性質によっては、サポートケースが開かれることがあります。
ハートビート - システムが起動し動作中であることを示すために日単位のハートビートメッセージが Oracle に送信されます。Oracle サポートでは、アクティブになっているシステムが長期間にわたってハートビートの送信に失敗すると、アカウントの技術担当者に通知することがあります。
システム構成 - 現在のソフトウェアとハードウェアのバージョンと構成、およびストレージ構成を説明する定期メッセージが Oracle に送信されます。