リモートレプリケーションは、ほかの Oracle ZFS Storage Appliance との間のプロジェクトとシェアのレプリケーションを容易にします。
注: レプリケーションは Oracle ZFS Storage Appliance のライセンス付与された機能で、レプリケーション RESTful API はその機能を管理します。サービスは URI:https://host.example.com:215/api/storage/v1/replication から使用できます。
レプリケーション RESTful API は次のリソースを管理します。
レプリケーションサービス - レプリケーションタスクを管理するサービス。
レプリケーションターゲット - 別のアプライアンスピア (ソース) からレプリケートされるデータを受け取って保存するアプライアンスピア。この用語は、別のアプライアンスへのレプリケーションを可能にする、アプライアンス上の構成オブジェクトを指すこともあります。
レプリケーションアクション - プロジェクトまたはシェア、ターゲットアプライアンス、およびポリシーオプション (更新の送信頻度、ワイヤ上でのデータの暗号化の有無など) を指定する、ソースアプライアンス上の構成オブジェクト。
レプリケーションパッケージ - ターゲット側でアクションに相当するもの。特定のソースの特定のアクションの一部としてレプリケートされるデータを管理する、ターゲットアプライアンス上の構成オブジェクト。ソースアプライアンス上の各アクションには、ターゲットアプライアンス上の正確に 1 つのパッケージが関連付けられます。逆も同様です。どちらかのオブジェクトが失われた場合は、アクションとパッケージのペア (および完全なレプリケーション更新) を新たに作成する必要があります。
ZFSSA API では、レプリケーションアクションおよびレプリケーションパッケージに対するレプリケーション操作が提供されます。サービス API は、レプリケーションサービスとレプリケーションのソースおよびターゲットの管理に使用します。
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