Oracle® Solaris 11.2 新機能

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更新: 2014 年 12 月
 
 

ソフトウェア定義ネットワーク - エラスティック仮想スイッチ

エラスティック仮想スイッチ (EVS) 機能により、一般にクラウド環境で、複数の物理マシンに分散した複数の仮想スイッチを管理できます。Oracle Solaris 11 11/11 リリースに含まれるネットワークの仮想化およびソフトウェア定義ネットワーク (SDN) 機能に基づいて構築された EVS は、これらの仮想スイッチを単一の仮想スイッチとして管理し、仮想マシン、MAC および IP アドレス、VLAN および VXLAN 間のネットワークトラフィックの管理を含むことによって、管理を簡単にすることができます。さらに、EVS はリソース制御管理によって、ネットワーク全体にサービスレベル契約を適用します。

evsadm コマンド行ユーティリティーを使用して、エラスティック仮想スイッチを構成できます。統計を取得するには、evsstat コマンドを使用します。

詳細は、Oracle Solaris 11.2 での仮想ネットワークとネットワークリソースの管理 の第 5 章エラスティック仮想スイッチについてを参照してください。evsadm(1M) および evsstat(1M) のマニュアルページも参照してください。