Oracle® Solaris 11.2 新機能

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更新: 2014 年 12 月
 
 

包括的な準拠チェックおよびレポート

多様な準拠ベンチマークおよび評価を管理する新しい compliance(1M) ツールを使用して、準拠要件を満たすことができます。このツールは、NIST (National Institute of Standards and Technology) によって管理された一連の規格である SCAP (Security Content Automation Protocol) に基づいて、Oracle Solaris 11 に導入された既存の準拠フレームワーク上に構築されています。これは、次のようなエンタープライズシステムのセキュリティーを維持するための標準化されたアプローチを提供します。

  • 重要な更新の存在を自動的に確認する

  • システムのセキュリティー構成の設定をチェックする

  • システムの侵害の兆候を調査する

さらに、Oracle Solaris 11.2 には、ベースラインと推奨の 2 つの新しいプロファイルをサポートする新しい Oracle Solaris セキュリティーポリシーベンチマークと Oracle Solaris Payment Card Industry PCI-DSS ベンチマークも含まれています。

たとえば、PCI-DSS 準拠評価を実行して結果をレポートするには:

# compliance assess -b pci-dss
# compliance report

詳細は、Oracle Solaris 11 セキュリティーコンプライアンスガイド を参照してください。