Oracle Solaris 11.2 には、Automated Installer を使用した複数のネットワークインタフェースの構成のサポートが含まれています。システム構成プロファイルを使用して、クライアントシステムに取り付ける複数の NIC を構成できます。ゾーンの作成と一緒にこの機能を使用して、複数のネットワークインタフェースを持つゾーンを作成できます。
詳細は、Oracle Solaris 11.2 システムのインストール の複数の IPv4 インタフェースの構成を参照してください。
Automated Installer のほかの拡張機能により、管理ユーザーの $HOME/.ssh/authorized_keys に取り込むために、user_account/ssh_public_keys グループ/プロパティーを使用して、SMF プロファイルから、事前生成された SSH 公開鍵を渡すことができます。
詳細は、Oracle Solaris 11.2 システムのインストール のSSH 鍵の構成を参照してください。
Oracle Solaris 11.2 では、Automated Installer を使用した Kerberos クライアントのプロビジョニングのサポートを使用できます。Kerberos は強力なネットワーク認証、整合性、およびプライバシ保護を実現します。Kerberos 構成プロファイルを作成して、AI クライアントに割り当てることができます。これにより、セキュアなサービスをホストできる完全にプロビジョニングされた Kerberos 構成での AI クライアントインストールが可能になります。
詳細は、Oracle Solaris 11.2 システムのインストール のAI を使用して Kerberos クライアントを構成する方法を参照してください。