NFS URL に、–public オプションを含めるかどうかを選択できます。–public オプションを指定しない場合、サーバーが公開ファイルハンドルをサポートしていなければ、MOUNT プロトコルが使用されます。–public オプションを指定すると、必ず公開ファイルハンドルを使用するように指定され、公開ファイルハンドルがサポートされていないとマウントは失敗します。
詳細は、Oracle Solaris 11.2 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の割り当てられている管理権利の使用を参照してください。
# mount -F nfs nfs://host[:port]/pathname mount-point
# mount -F nfs nfs://bee:3000/export/share/local /mnt
この例では、NFS ポート番号 3000 を使って、サーバー bee から /export/share/local ファイルシステムがマウントされています。ポート番号は必要なく、デフォルトで NFS 標準ポート番号 2049 が使用されます。