Oracle® Solaris 11 デスクトップのアクセシビリティーガイド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

ペインウィンドウをナビゲートする

ペインウィンドウとは、2 つ以上のペインに分割されたウィンドウです。ペインウィンドウを使用したアプリケーションの例として、ヘルプブラウザとファイルマネージャーがあります。

次の表には、ペインありのウィンドウをナビゲートするために使用可能なキーボードショートカットを一覧表示します。

キー
機能
F6
次のペインにフォーカスを与えます。システムは、ペインで最後にフォーカスのあったコントロールにフォーカスを与えます。
F8
ウィンドウの最初のサイズ変更ハンドルにフォーカスを与えます。サイズ変更ハンドルはペイン間で表示され、ペインのサイズを変更できます。次のサイズ変更ハンドルにフォーカスを与えるには、F8 を再度押します。

サイズ変更ハンドルにフォーカスがあるときに、次の表に一覧表示するキーボードショートカットを使用すると、ペインウィンドウを変更できます。

キー
機能
矢印キー
サイズ変更ハンドルを少しずつ移動します。
Ctrl + 矢印キー
サイズ変更ハンドルを大きく移動します。
Home
垂直ペインの場合はペインのサイズをサイズ変更ハンドルの左に、水平ペインの場合はサイズ変更ハンドルの上に、許容される最小サイズまで小さくします。
End
垂直ペインの場合はペインのサイズをサイズ変更ハンドルの左に、水平ペインの場合はサイズ変更ハンドルの上に、許容される最小サイズまで大きくします。
Space
サイズ変更ハンドルの位置を設定して、最後にフォーカスのあったコントロールにフォーカスを戻します。
Esc
サイズ変更ハンドルの位置を元の位置にリセットして、最後にフォーカスのあったコントロールにフォーカスを戻します。